JP2002063388A - データ通信方法、および、通信管理サーバ - Google Patents

データ通信方法、および、通信管理サーバ

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JP2002063388A
JP2002063388A JP2001034877A JP2001034877A JP2002063388A JP 2002063388 A JP2002063388 A JP 2002063388A JP 2001034877 A JP2001034877 A JP 2001034877A JP 2001034877 A JP2001034877 A JP 2001034877A JP 2002063388 A JP2002063388 A JP 2002063388A
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Hideaki Kiko
英朗 木香
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CORE COLORS KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コミュニティに参加するという簡単な手順だ
けで、有料コンテンツを含むサイトや相手にポイントを
付与するサイトを作成する。 【解決手段】 管理サーバ14は、コミュニティ参加者
のコンテンツのオリジナルURLを、管理サーバ14を
介したコミュニティURLに変換して、オリジナルUR
Lと関連付けて記憶し、コミュニティURLによるアク
セスを受理したときに、これに基づき、オリジナルUR
Lを特定し、コンテンツを、アクセス要求者に伝達す
る。また、管理サーバは、コミュニティ参加者の各々が
所有するポイントを記憶するユーザウォレットを備え、
コンテンツ提供者からコンテンツを受理した際に、コン
テンツ中に含まれる、ポイント関連記述を認識し、これ
にしたがって、アクセス要求者およびコンテンツ提供者
を、それぞれ、支払者および受取者として特定し、支払
者のユーザウォレットからポイントを取り出すととも
に、受取者のユーザウォレットにポイントを付与する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の技術分野】本発明は、ネットワークにおける
通信方法に関し、より詳細には、一定のコミュニティ内
の有料サイトの閲覧およびその課金方法に関する。
【0002】
【従来の技術】インターネットの普及により、多くの人
が種々のサイトにアクセスしている。たとえば、ショッ
ピングモールのサイトや、広告のサイトでは、ユーザに
よる商品の購入や広告の閲覧に対するインセンティブと
して、購入や閲覧ごとに一種のポイントを与える場合が
ある。たとえば、このポイントに貨幣的価値をもたせる
ことができ、他の商品の購入などに利用することも提案
されている。また、このポイントを有料サイトの閲覧の
ために利用することも提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】たとえば、特開平10
−243118号公報においては、閲覧ページ(たとえ
ば、企業の広告ページ)を閲覧するごとに、自己の所有
する度数を増やし、ある程度の度数になったら有料サイ
トの閲覧が可能となるようなシステムが開示されてい
る。この度数は有料サイトの閲覧用のポイントであると
考えることができる。
【0004】しかしながら、任意のユーザ(たとえば個
人)が、自己のサイトに有料コンテンツを含ませたい場
合であっても、これを容易に実現できないという問題点
があった。つまり、企業のサイトや大手商用サイトは、
独自に信販会社との契約をむすび、クレジットカードに
よってユーザから課金をするような仕組みをつくること
は容易であるが、個人のレベルで上記仕組みを採用する
ことは現実には不可能である。上記公報にあるようなポ
イントを利用するシステムであっても、個人の有料コン
テンツを含むサイトを、サーバ装置に登録することは現
実的ではない。その一方、自己のページを閲覧してもら
うことによりポイントを付与する場合にも、同様の問題
が生じる。
【0005】本発明は、コミュニティに参加するという
簡単な手順だけで、所望のように有料コンテンツを含む
サイトや相手にポイントを付与するサイトなど、ポイン
トの授受を伴うコンテンツを含むサイトを作成すること
ができるデータ通信システムを提供することを目的とす
る。また、広告を添付したコンテンツを送信し、これに
よりユーザに一定のポイントの還元を実現することがで
きるデータ通信システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、コミュ
ニティ参加者のコンテンツのオリジナルURLを、通信
管理サーバを介したコミュニティURLに変換して、当
該コンテンツのURLと関連付けて記憶し、アクセス要
求者からコミュニティURLによるアクセスを受理した
ときに、当該コミュニティURLに基づき、コンテンツ
のオリジナルURLを特定して、当該オリジナルURL
を用いて、コンテンツ提供者からのコンテンツを受理し
て、受理したコンテンツを、アクセス要求者に伝達する
ように構成されたデータ通信方法であって、前記コミュ
ニティ参加者の各々が所有するポイントに関する情報を
記憶するユーザウォレットを設けるステップと、前記コ
ンテンツ提供者からコンテンツを受理した際に、当該コ
ンテンツ中に含まれる、ポイントの授受に関するポイン
ト関連記述を認識するステップと、前記ポイント関連記
述にしたがって、前記アクセス要求者およびコンテンツ
提供者の何れかを、ポイント支払者およびポイント受取
者として、それぞれ特定するステップと、前記ポイント
支払者に関するユーザウォレットから所定の数のポイン
トを取り出すとともに、ポイント受取者に関するユーザ
ウォレットに前記所定の数のポイントを付与するステッ
プとを備えたことを特徴とするデータ通信方法により達
成される。
【0007】本発明によれば、アクセス要求者は、コン
テンツのアクセスにコミュニティURLを利用し、いっ
たん、通信管理サーバを介して、コンテンツがアクセス
要求者に伝達される。このため、通信管理サーバにおい
て、ポイント関連記述を解析することができ、これによ
り、ポイントの授受が実現される。したがって、ポイン
ト関連記述を当該コンテンツ中に含ませておけば、ポイ
ントの支払いを条件に閲覧を許可する有料コンテンツ、
或いは、閲覧者にポイントを付与する広告などのコンテ
ンツや商品販売を内容とするコンテンツを作成し、これ
を運用することが可能となる。
【0008】本発明の好ましい実施態様においては、コ
ンテンツ提供者が提供するコンテンツが有料コンテンツ
であり、前記コンテンツに含まれるポイント関連記述
が、所定の数のポイントを、アクセス要求者のユーザウ
ォレットから取り出すことを示している。
【0009】また、本発明の好ましい実施態様において
は、コンテンツ提供者が提供するコンテンツが、販売に
関するコンテンツであり、前記コンテンツに含まれるポ
イント関連記述が、所定の数のポイントを、アクセス要
求者のユーザウォレットから取り出すことを示してい
る。上記コンテンツには、商品の販売やオークションな
どに関するものが含まれる。本発明のさらに好ましい実
施態様においては、ポイント関連記述は、必要なポイン
ト数、および、利用可能なポイントの種別を含んでい
る。このポイント種別には、コミュニティに属する全て
のサーバにて利用可能なポイント、および、所定のサイ
トにおいて発行された個別サイトの何れかが示されるの
が望ましい。
【0010】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、ポイント関連記述は、閲覧できる期間および/また
は閲覧回数を含んでいる。これは、有料コンテンツの閲
覧のときに特に有用である。本発明の好ましい実施態様
においては、さらに、アクセス要求者に対して、少なく
とも、必要なポイント数を提示するステップを含み、前
記アクセス要求者からの許可に応答して、ポイントの取
り出しおよび付与が実行される。すなわち、コンテンツ
の伝達が、通信管理サーバを介してされるため、通信管
理サーバにおいて、コンテンツの伝達の前に、閲覧のた
めにアクセス要求者のユーザウォレットから所定のポイ
ントが取り出される点を、アクセス要求者に告知するこ
とが可能となる。
【0011】本発明の別の好ましい実施態様において
は、前記コンテンツ提供者が提供するコンテンツが、ポ
イント供給コンテンツであり、前記コンテンツに含まれ
るポイント関連記述が、所定の数のポイントを、アクセ
ス要求者のユーザウォレットに付与する。この場合に、
ポイント関連記述は、付与すべきポイント数、付与する
ポイントの種別を含むのが望ましい。また、本発明の好
ましい実施態様においては、ポイント関連記述が、ポイ
ントを付与すべきアクセス要求者、および、ポイントの
付与を禁止すべきアクセス要求者の少なくとも一方を特
定する情報を含む。つまり、コンテンツ提供者は、コン
テンツ内に所定の記述を含ませておけば、ポイントを付
与する相手を特定し、或いは、ポイントを付与したくな
い相手を特定することが可能となる。
【0012】また、本発明の別の実施態様においては、
さらに、少なくとも前記ポイント支払者による、コンテ
ンツの評価を受理し、これを当該コンテンツおよびコン
テンツ提供者の少なくとも一方と関連させて記憶するス
テップを備えている。コンテンツの評価を蓄積し、蓄積
された評価をユーザに提示すれば、ユーザはコンテンツ
を閲覧するだけの価値があるかを判断することが可能と
なる。本発明のさらに好ましい実施態様においては、さ
らに、記憶された評価にしたがって、ポイントの授受を
制限するアクセス要求者を特定するステップを備えてい
る。
【0013】また、本発明の目的は、コミュニティ参加
者のコンテンツのオリジナルURLを、通信管理サーバ
を介したコミュニティURLに変換して、当該コンテン
ツのURLと関連付けて記憶し、アクセス要求者からコ
ミュニティURLによるアクセスを受理したときに、当
該コミュニティURLに基づき、コンテンツのオリジナ
ルURLを特定して、当該オリジナルURLを用いて、
コンテンツ提供者からのコンテンツを受理して、受理し
たコンテンツを、アクセス要求者に伝達するように構成
された通信管理サーバであって、前記コミュニティ参加
者の各々が所有するポイントに関する情報を記憶するユ
ーザウォレットが設けられたユーザ管理データベース
と、前記コンテンツ提供者からコンテンツを受理した際
に、当該コンテンツ中に含まれる、ポイントの授受に関
するポイント関連記述を認識する記述解析手段と、前記
ポイント関連記述にしたがって、前記アクセス要求者お
よびコンテンツ提供者の何れかを、ポイント支払者およ
びポイント受取者として、それぞれ特定するユーザ特定
手段と、前記ポイント支払者に関するユーザウォレット
から所定の数のポイントを取り出すとともに、ポイント
受取者に関するユーザウォレットに前記所定の数のポイ
ントを付与するポインタ処理手段とを備えたことを特徴
とする通信管理サーバによっても達成される。
【0014】また、本発明の目的は、コミュニティ参加
者のコンテンツのオリジナルURLを、通信管理サーバ
を介したコミュニティURLに変換して、当該コンテン
ツのURLと関連付けて記憶し、アクセス要求者からコ
ミュニティURLによるアクセスを受理したときに、当
該コミュニティURLに基づき、コンテンツのオリジナ
ルURLを特定して、当該オリジナルURLを用いて、
コンテンツ提供者からのコンテンツを受理して、受理し
たコンテンツを、アクセス要求者に伝達するように構成
されたデータ通信方法であって、前記コミュニティ参加
者の各々が所有するポイントに関する情報を記憶するユ
ーザウォレットを設けるステップと、前記取得したコン
テンツに、広告コンテンツを付加するステップと、前記
広告が付加されたコンテンツを前記アクセス要求者に伝
達するステップと、前記アクセス要求者のユーザウォレ
ットに、相応のポイントを還元するステップとを備えた
ことを特徴とするデータ通信方法によっても達成され
る。本発明によれば、コンテンツ要求者へのコンテンツ
の配信の際に、広告コンテンツが付加され、その事実に
基づきコンテンツ要求者に所定のポイントを還元するこ
とが可能となる。
【0015】好ましい実施態様においては、さらに、前
記アクセス要求者が、広告の付加の許可/不許可を登録
するステップを備え、前記広告の付加が許可されている
場合に前記広告コンテンツが付加されたコンテンツを伝
達するように構成されている。より好ましい実施態様に
おいては、さらに、前記広告の配信に際して当該広告に
関連したカウンタをインクリメントするステップを備
え、所定の期間ごとに前記カウンタのカウントすること
により配信数を算出するように構成されている。これに
より、広告の配信数を正確に把握することが可能とな
る。上記ポイントは、1配信あたりの広告料金および/
またはデータ通信料金に基づき決定されるのが望まし
い。
【0016】さらに、本発明の目的は、コミュニティ参
加者のコンテンツのオリジナルURLを、通信管理サー
バを介したコミュニティURLに変換して、当該コンテ
ンツのURLと関連付けて記憶し、アクセス要求者から
コミュニティURLによるアクセスを受理したときに、
当該コミュニティURLに基づき、コンテンツのオリジ
ナルURLを特定して、当該オリジナルURLを用い
て、コンテンツ提供者からのコンテンツを受理して、受
理したコンテンツを、アクセス要求者に伝達するように
構成された通信管理サーバであって、前記コミュニティ
参加者の各々が所有するポイントに関する情報を記憶す
るユーザウォレットが設けられたユーザ管理データベー
スと、広告コンテンツを記憶した広告データベースと、
アクセス要求者からのアクセス要求に基づき、前記コン
テンツ提供者からコンテンツを受理した際に、前記広告
データベースから取り出した所定の広告コンテンツを前
記コンテンツに付加するコンテンツ生成手段と、前記広
告コンテンツが付加されたコンテンツを伝達した場合
に、前記アクセス要求者のユーザウォレットに所定のポ
イントを還元するポイント処理手段とを備えたことを特
徴とする通信管理サーバによっても達成される。
【0017】好ましい実施態様においては、さらに、前
記広告コンテンツが付加されたコンテンツを伝達すると
きに、前記広告コンテンツの配信を少なくともカウント
する広告配信管理手段を備えている。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の実施の形態につき説明を加える。図1は、本発明の
第1の実施の形態にかかるデータ通信システムの概略構
成を示すブロックダイヤグラムである。図1に示すよう
に、この通信システム10は、ユーザ側コンピュータ1
2−1、12−2、・・・、12−n、管理サーバ1
4、および、これらの間における情報の授受を実現する
通信回線(インターネット)16とを備えている。
【0019】通信回線16には、他のコンテンツプロバ
イダのサイトにあるサーバ(コンテンツサーバ)18−
1、18−2、・・・が接続されている。また、ユーザ
側コンピュータ12として、モデムなどの通信回路を備
えたパーソナルコンピュータを利用することができる。
【0020】本実施の形態においては、ポイントの授受
を円滑に進めるために、当該管理サーバ14に登録し
た、ユーザ側コンピュータ12やコンテンツサーバ18
を含む一定のコミュニティが構築される。管理サーバ1
4は、コミュニティを形成するために、後述するような
登録処理を実行するとともに、コミュニティに参加して
いるユーザ間におけるポイントの授受に関する処理を実
行する。なお、本明細書において「ユーザ」とは、ユー
ザ側コンピュータの利用者のほか、コンテンツサーバ1
8の所有者を含む場合もある。また、コンテンツサーバ
18においては、広告の発信、オークションの開催、商
品の販売、有料情報の発信などが行なわれている。
【0021】図2は、第1実施の形態にかかる管理サー
バの構成を示すブロックダイヤグラムである。図2に示
すように、管理サーバ14は、新規のユーザに関する情
報(ユーザ情報)を受理して、当該ユーザ情報などをユ
ーザ管理データベース(DB)30に記憶するユーザ登
録部32と、管理サーバ14にアクセスしたユーザを認
証するユーザ認証部34と、URLアドレスを変換して
所定のHPのデータをユーザに伝達する処理などを実行
するURL変換部36と、アクセスされたコンテンツ中
の記述を解析する記述解析部38と、ポイントの授受に
関する種々の処理を実行するポイント処理部40と、ユ
ーザの通信状態を管理する通信管理部42と、ユーザ管
理DB30と、コミュニティ内のポイントに関する属性
を記憶する個別ポイント管理DB44とを有している。
【0022】ユーザ管理データベース30には、後述す
る登録処理などにより、ユーザID(uid)、パスワ
ード(pwd)、ユーザの属性や嗜好を示す種々のデー
タなどが、ユーザごとに記憶されている。また、ポイン
ト属性DB44には、後述する共通ポイントや、サイト
などが独自に発行するポイント(個別ポイント)などの
属性などが記憶される。管理サーバ14は、コミュニテ
ィ参加者相互のURLアドレスのマッピングを実行し
て、一定のコミュニティを形成でいるようにしている。
【0023】ここで、アドレスのマッピングにおいて
は、コミュニケーション参加者のHPを参照する場合
に、当該HPのURLアドレス(たとえば、http://ww
w. corecolors.com/~kiko/comm/index.html)をアクセ
スするときに、実際のURLアドレスを参照することな
く、管理サーバ14にアクセスして、コミュニティ内の
URLアドレス(たとえば、http://cnavi.com/kiko/in
dex.html)を指定すれば、当該参加者のHPを参照する
ことができる
【0024】これを実現するための管理サーバ14の作
動につき以下に説明を加える。本実施の形態において、
HP作成者やHP閲覧者(コミュニティ参加者)は、以
下の手順で、自己の登録をする必要がある。なお、コミ
ュニティに参加したHP作成者が、他人のHPを参照す
る際には、当該HP作成者は、上記HP閲覧者たり得る
ことは言うまでもない。
【0025】たとえば、図3に示すように、HP作成者
は、当該HPをコミュニティに参加させるために、自己
の希望するID(ユーザID、以下場合によって「ui
d」と称する)と、URLアドレスと、管理サーバ14
に伝達する。管理サーバ14の制御サーバ20が、これ
ら情報を受理すると(ステップ301)、ユーザ登録部
32は、当該ユーザIDが使用可能であるか否かを確認
した上で、ユーザIDを決定する。たとえば、同一のユ
ーザIDが既に存在する場合には、制御サーバ20は、
他のユーザIDの入力入力すべき旨を、ユーザ側コンピ
ュータ12に伝達して、他のユーザIDの入力を促す。
このようにして、ユーザIDが決定されると、制御サー
バ20は、ユーザ側コンピュータ12にパスワードの入
力を促す。パスワードが、ユーザ側コンピュータ12か
ら制御サーバ20に伝達されると、ユーザ登録部32
は、これを、コミュニティに対する当該ユーザのパスワ
ード(以下、場合によって「pwd」と称する。)と決
定する(ステップ302)。
【0026】次いで、制御サーバ20においては、UR
L変換部36が、ユーザ側システム12などから伝達さ
れたURLアドレスを、当該制御サーバシステムを介し
たアドレスに変換する(ステップ303)。たとえば、
ユーザ側コンピュータ12から「http://www. corecolo
rs.com/~kiko/comm/」というURLアドレスが与えられ
た場合には、これを、管理サーバを介したアドレス(た
とえば、「http://www.cnavi.com/kiko/」)に変換す
る。この変換により得られたURLを「コミュニティU
RL」と称する。このようにして、得られたユーザID
(uid)、パスワード(pwd)およびHPのURL
は、ユーザ情報として、ユーザ管理DB30に、ユーザ
(およびそのコミュニティURL)と関連付けて記憶さ
れる(ステップ304)。また、この際に、ユーザのポ
イントを蓄積するためのユーザウォレットが、ユーザ管
理DB30内に確保される(ステップ305)。図4
は、上記図3に示すユーザ登録の流れを概略的に示した
図である。
【0027】再度、簡単に説明すると、新規ユーザ(ユ
ーザID:kiko)により、自己のユーザID、パス
ワードとともに、自己のHPのURLが管理サーバ14
に伝達されると、管理サーバ14は、ユーザ管理DB3
0を参照して、同一のユーザIDが存在していなけれ
ば、当該ユーザの情報を登録するとともに、コミュニテ
ィにおけるURL(コミュニティURL)を発行して、
これをユーザに伝達する。これにより、上記ユーザ(ユ
ーザID:kiko)や他のコミュニティ参加者は、コ
ミュニティURLにてアクセスすることにより、上記ユ
ーザのHPを閲覧することが可能となる。このようにし
てコミュニティに登録したHPを、コミュニティへの登
録を済ませた他のユーザ(コミュニティ登録者)がアク
セスする場合の手順および処理について以下に説明す
る。図5は、上記処理を示すフローチャートである。
【0028】図5に示すように、ユーザ側コンピュータ
12において、コミュニティ登録者が、参照したいHP
のコミュニティURLを入力することにより、所定の情
報が管理サーバ14に伝達される(ステップ501)。
たとえば、管理サーバ14には、GET http:/
/cnavi.com/kiko/index.htm
lという命令が、ユーザID(uid=xyz)および
パスワード(pwd=1234)とともに与えられる。
管理サーバ14のユーザ認証部34は、uidおよびp
wdに基づきユーザを認証し(ステップ511)、次い
で、ユーザ管理DB30を検索し、コミュニティURL
に関する情報を見出す(ステップ512)。これによ
り、たとえば、当該コミュニティURLに関連して、
「uid=kiko」および変換前のURLアドレス
「http://www.corecolors.co
m/〜kiko/comm/」を特定することができ
る。
【0029】次いで、管理サーバ14は、上記URLア
ドレスにアクセスして、他のコンテンツサーバ18か
ら、当該URLアドレスを備えたコンテンツの送信を依
頼する(ステップ513)。他のコンテンツサーバ18
からのコンテンツを受信すると(ステップ514)、管
理サーバ14は得られたコンテンツ中の記述を調べ、後
述するような所定の処理を実行する(ステップ51
5)。
【0030】このような処理の後、管理サーバ140
は、必要な処理が施されたコンテンツを、ユーザ側コン
ピュータ12に送信する(ステップ516)。ユーザ側
コンピュータ12は、コンテンツを受理すると(ステッ
プ502)。これをディスプレイの画面上に表示する
(ステップ503)。
【0031】このようにして、本実施の形態において
は、コミュニティに登録したHPのコミュニティURL
にてアクセスすることにより、管理サーバ14におい
て、コミュニティURLを、本来の(オリジナルの)U
RLに変換してアクセスし、必要なコンテンツをユーザ
側に供給することができる。
【0032】このように構築されたコミュニティにおい
て有料コンテンツの配信や、商品の売買等を実現するた
めの手法につき、以下に説明を加える。本実施の形態に
おいては、一定の貨幣的価値を有するポイントをコミュ
ニティ内において流通させている。本実施の形態におい
ては、コミュニティ内の全てに利用可能なポイント(共
通ポイント)と、各サイトが所望の場合に発行すること
ができる個別ポイントとを利用するように構成されてい
る。個別ポイントとは各サイトが独自に発行し、コミュ
ニティ内で流通させることができるポイントである。
【0033】まず、共通ポイントの発行、使用について
説明を加える。共通ポイントは、ユーザがオフライン或
いはオンラインで、管理サーバ14の運用者から購入す
るほか、ユーザ自身のサイトを有料サイトにすることに
より、これを蓄えることができる。共通ポイントは、す
べてのサイトにおいて、商品の購入のため、或いは、有
料サイトの閲覧のために利用することができる。典型的
には、まず、ユーザは、所定の金額を支払うことによ
り、管理サーバ14の運用者から所定数のポイントを購
入する。本実施の形態においては、購入したポイント
は、管理サーバ14のユーザ管理DB30において、ユ
ーザIDなどと関連付けられたユーザウォレット中に記
憶される。上記購入に対する支払いは、クレジットカー
ド、デビットカードなど種々の媒体を利用することがで
きる。
【0034】次に、ユーザが有料サイトを運営したい場
合につき説明する。本実施の形態においては、コミュニ
ティの参加者のサイトは、コミュニティURLを利用し
て、管理サーバ14を介してアクセスされている。そこ
で、自己のHPなどコンテンツの文書中に、所定の命令
文を埋め込み、これを管理サーバ14が認識すること
で、有料サイトの運営が可能となる。
【0035】図6は、ユーザのHPにおける有料コンテ
ンツのページの一例を示す図である。図6に示すよう
に、このページにおいては、所定のポイントタグ <POINT act=“GET” value=“1
0” ・・・・> が含まれている。ここに、「act=“GET”」はポ
イントを取得するページであることを示すコマンドであ
り、「value」以降の数字は取得するポイント数で
ある。
【0036】このポイントタグは、有料コンテンツを示
す関数POINTと、それに引き続く種々のパラメータ
からなる。パラメータには、閲覧に必要なポイント数、
閲覧に利用できるポイントの種別(たとえば、あるサイ
トの個別ポイントは利用できることなど)、閲覧回数や
閲覧期限に関する情報などが含まれる。したがって、コ
ンテンツの作成者は、ページ中に、必要なパラメータに
数値や文字を含ませたポイントタグを記述しておけばよ
い。
【0037】次に、図6に示すような構造の有料コンテ
ンツを、他のユーザが閲覧する際の手順につき説明を加
える。図7および図8は、有料コンテンツ配信の際に実
行される処理を示すフローチャートである。有料コンテ
ンツを閲覧する他のユーザ(閲覧ユーザ)が、コミュニ
ティURLにアクセスすると(ステップ701)、管理
サーバ14においてユーザ認証、当該コミュニティUR
LのページのオリジナルURLの検索、当該URLを有
するコンテンツ提供者であるユーザの特定および接続、
コンテンツの受理が実行される(ステップ711〜71
5参照)。これらステップは、図5のステップ511〜
514に対応する。
【0038】次いで、管理サーバ14の記述解釈部38
は、コンテンツ中のポイントタグを参照して、当該ポイ
ントタグに含まれるパラメータを解釈する(ステップ7
15)。前述のようにパラメータにより、たとえば、閲
覧に必要なポイント数、ポイントの種別、閲覧回数や閲
覧期限などが示される。
【0039】次いで、記述解釈部38は、ユーザ管理D
Bを検索して、閲覧ユーザに関するアクセスログ等を調
べて、当該有料コンテンツを閲覧するために既にポイン
トの支払いが終了しているか否かを判断する(ステップ
716)。前述したように、コンテンツによって、1回
のポイントの支払いにより、閲覧できる回数や閲覧でき
る期間を定めることができ、この情報をポイントタグに
記述しておくことができる。したがって、閲覧回数や閲
覧期間内であれば、閲覧ユーザはポイントをさらに支払
う必要なく有料コンテンツの閲覧が可能である。
【0040】ポイントの支払いが必要な場合(ステップ
717)には、管理サーバ14は、有料コンテンツであ
ること、支払う必要のあるポイント数、閲覧回数や閲覧
期限などを示す情報を閲覧ユーザの側に伝達する(ステ
ップ718)。これにより、閲覧ユーザ側コンピュータ
12の表示装置の画面上には、必要なメッセージが表示
される(ステップ702)。なお、ポイント処理部40
が、閲覧ユーザのウォレットを調べて、支払う必要のあ
るポイント数を当該閲覧ユーザが所持しているかを判断
し、その情報も閲覧ユーザの側に伝達するのが望まし
い。
【0041】図9は、メッセージの一例を示す図であ
る。閲覧ユーザ側コンピュータ12の表示装置の画面上
には、有料コンテンツであることや閲覧に必要なポイン
ト数、閲覧ユーザが現在保持しているポイント数が表示
される。閲覧ユーザがマウス等の入力装置を操作して、
閲覧の是非を示すボタン(符号901、902参照)の
一方をオンすると、その情報が管理サーバ14に伝達さ
れる。たとえば、閲覧ユーザ側コンピュータ12が、閲
覧することを示す情報、つまり、ポイント支払いの許可
を示す情報を送信すると(ステップ801)、管理サー
バ14はこれに応答して動作する。すなわち、ユーザ認
証部34が、ユーザIDやパスワードの入力を閲覧ユー
ザに促して、閲覧ユーザが入力したユーザIDやパスワ
ードを認証する(ステップ811)。次いで、ポイント
処理部40が、ユーザ管理DB30中の、閲覧ユーザに
関連するユーザウォレット、および、コンテンツ提供者
に関連するユーザウォレットを特定して(ステップ81
2)、これらの値を更新する(ステップ813)。たと
えば、コンテンツの閲覧に必要なポイント数が、Nポイ
ントである場合には、閲覧ユーザのユーザウォレットか
らNポイントを差し引き、その一方、コンテンツ提供者
のユーザウォレットにNポイントを加算すればよい。
【0042】このような処理が終了した後に、管理サー
バ14は、図7のステップ714にて受理していたコン
テンツを、閲覧ユーザ側コンピュータ12に向けて送信
する(ステップ814)。これにより、閲覧ユーザ側コ
ンピュータ12においては、有料コンテンツを閲覧する
ことが可能となる(ステップ802)。
【0043】本実施の形態によれば、コンテンツ提供者
(一般ユーザであっても良いし、企業などの有料サイト
の運用者であっても良い)は、有料コンテンツのページ
中に、所定のポイントタグを埋め込んでおけば、当該コ
ンテンツを他のユーザ(閲覧ユーザ)がアクセスする際
に、管理サーバ12が、当該コンテンツ中のポイントタ
グを検出して、パラメータを解釈して、ポイントに関す
る処理を実行する。したがって、コミュニティの参加者
は、前もって有料コンテンツであることなどを通知する
ことなく、簡単に有料コンテンツを作成することが可能
となる。
【0044】次に、広告サイトなど、当該サイトを閲覧
することにより、閲覧ユーザにポイントが付与される場
合について説明を加える。この場合にも、閲覧ユーザに
ポイントを与えるページ中に、図10に示すようなポイ
ントタグを含ませる。この実施の形態では、ポイントタ
グは、<POINT act=“PUT” value
=“5” ・・・・>というようになっている。ここに
「act=“PUT”」は、ポイントを付与するページ
であることを示すコマンドであり、「value」以降
の数字は付与するポイント数である。ポイントタグのパ
ラメータとしては、付与するポイントの種別が含まれ
る。ここに、個別ポイントの特定について説明する。
【0045】本実施の形態においては、個別ポイント
は、ユーザIDをポイントに付与することにより、共通
ポイントや他のサイトの個別ポイントと区別している。
したがって、「ユーザID=XYZ」のサイトが、自己
のコンテンツをアクセスすることにより、独自の個別ポ
イントを与えるためには、与えるポイントの種別が、ユ
ーザID=XYZのポイントであることを、ポイントタ
グのパラメータとして付与すればよい。
【0046】図10に示すような構造のコンテンツ(ポ
イント付与コンテンツ)を、他のユーザ(閲覧ユーザ)
が閲覧する際の処理につき、図11を参照して説明を加
える。ポイント付与コンテンツを閲覧する閲覧ユーザ
が、コミュニティURLにアクセスすると(ステップ1
101)、管理サーバ14においてユーザ認証、当該コ
ミュニティURLのページのオリジナルURLの検索、
当該URLを有するコンテンツ提供者であるユーザの特
定および接続、コンテンツの受理が実行される(ステッ
プ1111〜1115参照)。これらステップは、図5
のステップ511〜514に対応する。
【0047】次いで、管理サーバ14の記述解釈部38
は、コンテンツ中のポイントタグを参照して、当該ポイ
ントタグに含まれるパラメータを解釈する(ステップ1
115)。前述のようにパラメータにより、たとえば、
付与されるポイント数やポイントの種別が判断される。
ここで、記述解釈部38により認識されたポイントの種
別が、従来、コミュニティ内で流通されているポイント
と異なるもの、すなわち、新たな種別のポイントであっ
た場合には、記述解釈部38は、個別ポイント管理DB
44に、当該ポイントの発行者や、最初に発行された日
時を含む情報を記憶する。
【0048】次いで、ポイント処理部40は、ユーザ管
理DB30中の、閲覧ユーザに関連するユーザウォレッ
ト、および、コンテンツ提供者に関連するユーザウォレ
ットを特定して(ステップ1116)、これらの値を更
新する(ステップ1117)。たとえば、コンテンツの
閲覧により付与されるポイント数が、Mポイントである
場合には、コンテンツ提供者のユーザウォレットからM
ポイントを差し引き、その一方、閲覧ユーザのユーザウ
ォレットにNポイントを加算すればよい。
【0049】このような処理が終了した後に、管理サー
バ14は、ステップ1114にて受理していたコンテン
ツを、閲覧ユーザ側コンピュータ12に向けて送信する
(ステップ1118)。これにより、閲覧ユーザ側コン
ピュータ12においては、ポイント付与コンテンツを閲
覧することが可能となる(ステップ1102)。本実施
の形態によれば、コンテンツ提供者が、ポイント付与コ
ンテンツのページ中に所定のポイントタグを埋め込んで
おけば、管理サーバ12が当該ポイントタグを解釈する
ことにより、閲覧者のユーザウォレットに所定のポイン
トを与えることが可能となる。
【0050】次に、本実施の形態にかかるデータ通信シ
ステムを利用した商品の購入などの仕組みにつき説明を
加える。商品の購入によるポイントの授受は、有料サイ
トの閲覧によるポイントの授受と同様である。すなわ
ち、コンテンツ提供者の商品購入のページに、閲覧者に
よるポイント支払いを示すポイントタグ(たとえば、<
POINT act=“GET” value=“n”
・・・>)を埋め込んでおけば良い。
【0051】この場合には、基本的には、図5に示す処
理にしたがって、商品紹介(たとえば、商品の写真、使
用、価格など)を含むコンテンツが閲覧ユーザ側に送信
され、閲覧ユーザ側コンピュータ12の表示装置の画面
上に表示される。閲覧ユーザが所望の商品を購入するた
めのコマンド(つまり、コンテンツ提供者による商品販
売に関するページへの接続を求めるコマンド)を、閲覧
ユーザ側コンピュータ12に入力して、これが管理サー
バ14に伝達されると、図7および図8に示す処理が実
行されて、閲覧ユーザのユーザウォレットから、商品の
価格に相当するポイントが差し引かれるとともに、コン
テンツ提供者のユーザウォレットに、商品の価格に相当
するポイントが加えられる(ステップ813参照)。こ
のように、本実施の形態によれば、商品の購入において
も、コンテンツ提供者の側が、商品購入および支払いに
関するページに、所定のポイントタグを埋め込み、この
ポイントタグを管理サーバ14にて解釈することによ
り、閲覧ユーザ(購入者)とコンテンツ提供者(販売
者)との間でのポイントの授受を実現することができ
る。また、オークションのような形態にあっても、落札
者に対して、落札者に対して、ポイントの支払いを示す
ポイントタグを含むページを送信するように構成すれば
良い。
【0052】次に、本実施の形態におけるポイントの換
金について説明を加える。本実施の形態においては、共
通ポイントは、管理サーバ14の運用者がその価値を保
証している。したがって、コミュニティ参加者は、所望
のときに、管理サーバ14の運用者に対して、自己のユ
ーザウォレットにあるポイントの換金を求めることが可
能である。その一方、個別ポイントは、原則としてコミ
ュニティ内のみでの流通を目的としている。したがっ
て、原則としては、現実の貨幣への換金が行なわれな
い。しかしながら、その価値は発行者が保証しているた
め、換金が必要な場合には、コミュニティ参加者は、個
別ポイントを発行したサイトの運用者に、換金を求めれ
ば良い。
【0053】個別ポイントは、以下のような利用も可能
である。たとえば、図12に示すように、コミュニティ
に参加する大規模商用サイト1200において、当該サ
イトにて利用可能な個別ポイント(種別“A”)を発行
すると考える。この種別“A”の個別ポイントを、他の
商用サイト1202が別途購入する(参照)。この購
入は、管理サーバ14を介したものでも良いし、個別に
行なわれるものでも良い。ここで、他の商用サイト12
02の運営者は、購入した個別ポイントにしたがった金
額を、大規模商用サイト1200の運営者に支払う(
参照)。たとえば、他の商用サイト1202において、
広告をクリックしたことに対応して、或いは、商品の購
入のプレミアムとして、ユーザ側コンピュータ12−1
などに、個別ポイントを付与する(参照)。個別ポイ
ントの付与には、図11に示す処理を実行すればよい。
すなわち、実際には、管理サーバ14のユーザ管理DB
30中のユーザウォレットに、個別ポイントは蓄積され
る。
【0054】このようにして、ユーザに与えられた(実
際には、ユーザウォレットに蓄積された)個別ポイント
は、上記大規模商用サイト1200にて利用することは
可能である。また、ユーザが換金したい場合には、たと
えば、ユーザは、個別ポイントの発行元である大規模商
用サイト1200に対して、換金を求めればよい(参
照)。
【0055】この形態は、大規模商用サイト1200の
知名度を利用して、他のサイトを運用することを希望し
たい場合に有効である。つまり、大規模商用サイト12
00にて利用可能な個別ポイントを、他のサイト120
1が配布することにより、ユーザにインセンティブを与
え、当該他のサイト1201へのアクセス数を増大させ
ることができる。その一方、大規模商用サイト1200
は、他のサイト1201に与えたポイント数だけの支払
いを予め受けることができるため、ポイントを発行する
だけで収入を得ることが可能となる。
【0056】次に、本実施の形態におけるポイントの支
払者と受領者による相互評価につき説明を加える。本実
施の形態においては、たとえば、有料サイトの閲覧者
が、そのサイトの閲覧後に、内容の評価を加えることが
できる。たとえば、図7および8に示す処理を経て閲覧
ユーザ側コンピュータ12がコンテンツを閲覧した後、
閲覧の終了を示すコマンド(たとえば、有料コンテンツ
以外の他のコンテンツを示すコマンド)などが与えられ
ると(図13(a)のステップ1301)、管理サーバ
14は、閲覧ユーザ側コンピュータ12に、閲覧したサ
イトを評価させるためのデータを与える(ステップ13
11)。閲覧ユーザは、必要な項目に値などを入力して
評価表を完成させる。閲覧ユーザ側コンピュータから管
理サーバ14にデータが伝達されると(ステップ130
2、1312参照)、管理サーバ14は、得られた評価
表中のデータ(評価データ)を、閲覧ユーザが閲覧した
コンテンツと関連付けて、ユーザ管理DB30中の所定
の領域に記憶する(ステップ1313)。このようにし
て、有料コンテンツを閲覧したユーザによる、当該有料
コンテンツに対する評価を蓄積することが可能となる。
このようにユーザ管理DB30中に蓄積された有料コン
テンツの評価は、コミュニティに参加しているユーザに
より閲覧することができる。
【0057】或いは、図13(b)に示すように、ポイ
ントを支払う側(ポイント支払者)、および、ポイント
を受け取る側(ポイント受取者)の双方について、評価
をしても良い。ここで、ステップ1321、1322、
および、ステップ1331〜1333は、図13(a)
のステップ1301、1302、および、ステップ31
1〜1313に対応する。また、ステップ1341およ
びステップ1342は、ステップ1321、1322に
略対応する。
【0058】たとえば、相互評価は、情報やコンテンツ
を閲覧した後にポイントを支払うような場合、オークシ
ョンでポイントを利用して支払い或いは物々交換の補充
にポイントを利用する場合など、取引の信頼度を維持す
る必要がある場合に有用である。 (1)Q&Aコンテンツ 一方のユーザ(A)が質問をする。 他方のユーザ(B)が質問に対して回答する。 一方のユーザ(A)が望んだ回答を得られた場合に
は、ユーザ(B)に所定のポイントを与える。 ポイントを受理したユーザ(B)は、ユーザ(A)の
コンテンツについて評価する一方、ユーザ(A)は回答
に関して評価を与える。
【0059】(2)オークション あるユーザ(A)が品物を競りにかける。 あるユーザ(B)が商品をあるポイントにて競り落と
す。 ユーザ(A)は、ポイントを受け取った後、ユーザ
(B)を評価する一方、ユーザ(B)は商品を受け取っ
た後に、(A)(或いは、(A)が競りにかけた商品)
を評価する。
【0060】(3)物々交換 あるユーザ(A)が品物(a)を出品する。 他のユーザ(B)が品物(b)を出品する。 ユーザ(A)と(B)との間で物々交換をする。この
際に、品物(a)、(b)の価値が異なる場合には、そ
の差額をポイントにて支払う。 品物、および、必要な場合にはポイントを受け取った
後に、相互を評価する。
【0061】有料コンテンツに関する評価データは、当
該有料コンテンツと関連付けて記憶された。その一方、
上記ユーザの評価データは、各ユーザに関連付けて記憶
すればよい。たとえば、あるユーザについて、評価デー
タにより表される評価の指標が、所定の値よりも小さく
なった場合には、管理サーバ14は、そのユーザによる
有料コンテンツの提供を制限し、或いは、有料コンテン
ツの閲覧や商品購入等を制限することができる。このよ
うにして、ポイントの支払いを拒否し、或いは、内容の
伴わない有料サイトを提供するユーザ、いわゆる不正ユ
ーザによるコミュニティの利用を、禁止ないし制限する
ことが可能となる。
【0062】さらに、本実施の形態においては、ポイン
トタグ中に、ポイントを提供すべきユーザ或いはユーザ
群や、逆に、ポイントを提供しないユーザを埋め込んで
おいても良い。すなわち、ある商品を販売する商用サイ
トにおいて、特に常連となっている顧客に対して、より
多くのポイントを与えるようなポイントタグを設定する
こともできるし、或いは、不正ユーザに対してはポイン
トを与えないようなポイントタグを設定することも可能
である。
【0063】次に、本実施の形態にかかるコミュニティ
における課金手法について説明を加える。この実施の形
態においては、以下の何れか一方、または、双方の手法
によりコミュニティの運用者が所定の手数料を徴収する
ことができる。
【0064】(1)コミュニティ内にてポイントが交換
されるとき、つまり、管理サーバ14がユーザウォレッ
トを更新したときに、管理サーバ14の運用者は、ポイ
ント提供者および/またはポイント支払者から所定の手
数料分のポイントを、手数料として課金する。
【0065】(2)ポイントが現金化されたときに、換
金手数料を徴収する。特に、共通ポイントは、管理サー
バ14の運用者のみにより、その発行および換金が可能
であるため、共通ポイントについては、この手法が有用
である。このように、本実施の形態によれば、一定のコ
ミュニティを形成して、コミュニティを管理する管理サ
ーバを介するページ表示や取引が実現できるため、簡単
な手法で、セキュリティの高い商取引をなすことが可能
となる。
【0066】次に、本発明の第2の実施の形態につき説
明を加える。第2の実施の形態においては、第1の実施
の形態にかかるコミュニティを利用して、ユーザがコン
テンツを送信するときに、広告を配信する。この広告の
配信をユーザが認めることに応じてユーザに一定のポイ
ントを与えられるように構成されている。
【0067】図14は、第2の実施の形態にかかるデー
タ通信システムの構成を示すブロックダイヤグラムであ
る。図14に示すように、第2の実施の形態において
は、インターネットへの接続機能が設けられた携帯電話
やPDAなどの携帯端末112を利用している。携帯端
末112−1、112−2、・・・は、通信事業者のサ
ーバ113を介してインターネット16に接続できるよ
うになっている。
【0068】インターネット16には、管理サーバ11
4のほか、種々のコンテンツサーバ118−1、118
−2、・・・や広告主などのサーバ(ここでは、「広告
サーバ」と称する)120−1、120−2、・・・等
が接続されている。広告主サーバ120は、コンテンツ
サーバ114に対して、予め企業広告や商品広告のペー
ジおよびリンク先のアドレスを、後述する管理サーバ1
14の広告管理部144を介して広告データベース(D
B)146に記憶しておく。
【0069】図15は、第2の実施の形態にかかる管理
サーバ114の構成を示すブロックダイヤグラムであ
る。図15において、図2に示す第1の実施の形態の管
理サーバ14の構成部分と同様のものには同一の符号を
付している。図15に示すように、第2の実施の形態に
おいて、管理サーバ114は、ユーザ管理DB30、ユ
ーザ登録部32、ユーザ認証部34、URL変換部3
6、記述解釈部38、ポイント処理部140、通信管理
部42、ポイント管理DB44のほか、広告主サーバ1
20からの広告の登録や更新に関する処理を実行する広
告管理部144と、広告コンテンツやリンク先等を記憶
する広告DB146と、ユーザからのコンテンツ要求に
応じて必要なコンテンツを作成するコンテンツ作成処理
部148とを有している。
【0070】このようなデータ通信システムにおける携
帯端末による登録手順につき図16を参照して説明を加
える。携帯端末112と管理サーバ114との通信によ
りユーザID(uid)およびパスワード(pwd)が
決定されると(ステップ1601)、管理サーバ114
のユーザ登録部32がこれらをユーザ管理DB30に記
憶する(ステップ1602)。次いで、当該ユーザID
と関連付けられたユーザウォレットが、個別ポイント管
理DB44中に確保される(ステップ1603)。
【0071】ユーザが認める場合には、ユーザがキーを
操作することにより、ユーザの属性(たとえば、年齢、
居住区域、性別、趣味等)を示すユーザプロフィールを
携帯端末112に入力し、これが管理サーバ114に伝
達される(ステップ1604、1605)。これらユー
ザプロフィールは、ユーザ登録部32により、ユーザI
Dに関連付けられてユーザ管理DB30に記憶される
(ステップ1606)。また、ユーザがコンテンツを取
得する際に、表示画像の一部に広告が添付されているこ
とを認めるか否かを示す指示(広告表示/非表示)を、
ユーザは携帯端末112のキーを操作して入力する(ス
テップ1607)。この広告表示/非表示情報も、管理
サーバ114に伝達され(ステップ1608)、ユーザ
IDと関連付けられてユーザDB30に記憶される(ス
テップ1609)。
【0072】ここで、広告表示を選択した場合に、添付
される広告のジャンルを指定しても良い(ステップ16
10)。ジャンルが指定された場合には、広告ジャンル
情報が管理サーバ114に伝達され(ステップ161
1)、同様に、ユーザIDと関連付けられてユーザ管理
DB30に記憶される(ステップ1612)。また、コ
ンテンツサーバ18がコミュニティに登録する手順につ
いては第1の実施の形態に示すものと同様である(図3
および図4参照)。
【0073】次に、本実施の形態にかかるコミュニティ
に登録されたサーバ中のウェブコンテンツ(HP)を携
帯端末が閲覧するときの手順につき図17を参照して説
明する。図17に示すように、携帯端末112がコミュ
ニティURLによりアクセスすると(ステップ170
1、1702)、管理サーバ114は、これを受理して
ユーザを認証した後、URL変換部36が、コミュニテ
ィURLに基づき、変換前のURLアドレスを特定し
(ステップ1704)、当該URLにアクセスして所定
のコンテンツサーバ18にコンテンツを要求する(ステ
ップ1705)。
【0074】コンテンツサーバ18からコンテンツを受
理すると(ステップ1706)、管理サーバ114のユ
ーザ管理部42は、ユーザ管理DB30中のデータを参
照して、当該アクセスにかかるユーザのコンテンツに広
告を添付することが可能か否かを判断する(ステップ1
707)。ステップ1707にてイエス(Yes)と判断さ
れた場合には、広告管理部146により適切な広告コン
テンツが選択される(ステップ1708)。たとえば、
ユーザプロフィールが登録されている場合には、当該ユ
ーザプロフィールに含まれるユーザの年齢、性別、居住
地域、趣味等に合致したものを選択すればよい。また、
ユーザが配信すべき広告ジャンルを指定している場合に
は、指定されたジャンルの広告コンテンツを選択すれば
よい。選択された広告コンテンツが広告DB146から
読み出され(ステップ1709)、これがコンテンツ作
成処理部148に伝達される。
【0075】コンテンツ作成処理部148は、ステップ
1706にて受理したコンテンツに広告コンテンツを付
加する(ステップ1710)。これにより、広告コンテ
ンツが付加されたコンテンツがユーザの携帯端末112
に伝達され(ステップ1711)、その表示装置の画面
上に表示される(ステップ1712)。このような処理
の後に、管理サーバ114においては、ユーザウォレッ
ト更新などの処理が実行される(ステップ1713)。
このステップ1713の処理については後に詳述する。
その一方、ステップ1707にてノー(No)と判断された
場合には、コンテンツがユーザの携帯端末112に伝達
される。
【0076】図18は、上記処理の流れを概略的に示す
図である。広告主サーバ120からは広告コンテンツや
リンク先が管理サーバ114に登録される(ステップ1
801)。広告DB146には登録された多数の広告コ
ンテンツ(たとえば符号1811参照)が蓄積されてい
る。携帯端末112からあるコンテンツが要求される
と、管理サーバは、所定のコンテンツサーバ18からコ
ンテンツ1810を取得する(符号1801参照)。
【0077】ユーザが広告添付を認める場合には、所定
の広告コンテンツ1811を取得して(ステップ181
1)、これをコンテンツ1810に付加する。このよう
にして広告コンテンツ1811が付加されたコンテンツ
が携帯端末112に伝達される(符号1802参照)。
これにより、携帯端末112の表示装置の画面1812
には、コンテンツ1813と広告コンテンツ1814と
からなる画像が表示される。
【0078】上記広告の添付は、本発明にかかるコミュ
ニティにおいて、管理サーバがコミュニティURLを用
いてアクセスし、これを本来のURLに変換してコンテ
ンツを取得してこれをユーザに伝達するような手法を取
ることにより容易に実現できる。すなわち、URLアク
セスの際に、いったん管理サーバを介しているため、当
該管理サーバにおいて広告コンテンツを付加すれば良
い。
【0079】本実施の形態においては、ユーザがコンテ
ンツを取得する際に、広告の添付がある場合には、当該
広告の添付に際して一定のポイントをユーザに付与し、
これをユーザに関するユーザウォレットに加算するよう
な構成となっている。したがって、ユーザウォレット更
新等の処理においては、ポイント計算およびユーザウォ
レットへの加算或いは必要な場合にはポイントの減算が
実行されている。図19は、第2の実施の形態にかかる
ユーザウォレット等の更新処理を示すフローチャートで
ある。図17のステップ1710の処理が終了すると、
ポイント処理部140は、コンテンツの配信において広
告が添付されていたか否かを判断する。
【0080】ステップ1901にてイエス(Yes)とされ
た場合には、ポイント処理部140は、広告管理部14
4に、添付した広告の配信広告カウンタをインクリメン
トするように依頼する(ステップ1902)。これに応
答して、広告管理部144は、広告DB146中の広告
コンテンツに対応付けられたカウンタをインクリメント
する。これにより正確な広告配信数を得ることができ
る。次いで、ポイント処理部140は、広告が添付され
たコンテンツの配信を受けたユーザに還元すべきポイン
トを算出する(ステップ1903)。本実施の形態にお
いては以下の式に基づきポイント(pt)を算出してい
る。 pt=min(パケット料金,広告料金×n%) ここに、広告料金は、1配信あたりの料金である。ま
た、本実施の形態において、たとえばn=10である。
【0081】次いで、ユーザが閲覧したコンテンツが有
料コンテンツであったか否かを判断する(ステップ19
05)。有料コンテンツであった場合(ステップ190
5でイエス(Yes))には、閲覧者であるユーザのユーザ
ウォレットから閲覧ポイントを減算し(ステップ190
6)、提供者であるコンテンツサーバに関するユーザウ
ォレットに閲覧ポイントを加算する(ステップ190
7)。したがって、閲覧者であるユーザは、コンテンツ
に広告の付加を認めることにより、ある一定のポイント
還元を受けることが可能となる。
【0082】また、所定の期間ごとに広告管理部144
は、広告DB146中のデータを検索して、広告コンテ
ンツごとの配信数を取得することができる。したがっ
て、1配信あたりの広告料金と配信数とに基づき正確な
広告料を算出することが可能となる。さらに、前記広告
カウンタをインクリメントする処理の代わりに、配信し
た日時を記憶し、これを蓄積することにより、時間ごと
に広告料金が変更されるような構成をとっても正確な広
告料を算出することが可能となる。
【0083】第2の実施の形態は以下のようなシステム
にて利用することができる。たとえば、管理サーバ11
4の運用主体が通信事業者であれば、上記ポイントに通
貨との完全な可換性を持たせることが容易である。すな
わち、ユーザウォレットには、上記有料コンテンツの閲
覧などのためのポイントのほか、通話料金(たとえばパ
ケット通信料金)をデータ通信じ応じて減算することが
できる。これにより、ユーザは広告の付加によるパケッ
ト通信の実質的な減額等を受けることが可能となる。そ
の一方、管理サーバ114の運用主体が上記以外のもの
であった場合には、広告の添付により得られたポイント
を有料コンテンツの閲覧に利用し、或いは、コミュニテ
ィ内のオンラインショッピング等に利用することも可能
である。
【0084】本実施の形態によれば、コミュニティを利
用して広告コンテンツの付加などを容易に実現すること
ができる。また、当該広告コンテンツが付加されたコン
テンツを受理するユーザに対して一定のポイントを還元
することも可能となる。
【0085】本発明は、以上の実施の形態に限定される
ことなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内
で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内
に包含されるものであることは言うまでもない。たとえ
ば、本発明は、貨幣価値を有するポイントの授受をとも
なう任意のコンテンツを閲覧者に伝達するために利用す
ることが可能である。
【0086】また、第1の実施の形態においては、ポイ
ント関連記述としてポイントタグを利用しているがこれ
に限定されるものではなく、予め決められた取り極めに
したがってコンテンツ中に記述され、これが、管理サー
バ14において適切に解釈できるものであればいかなる
ものであっても良い。
【0087】さらに、前記第2の実施の形態において、
有料コンテンツの閲覧の後に、ユーザウォレットに対す
るポイントの加減算が行われているがこれに限定される
ものではなく、図7および図8、或いは、図11に示す
ような手順でポイントの加減算が行われても良いことは
言うまでもない。
【0088】また、前記第1の実施の形態においてコン
テンツ閲覧者の端末が、インターネットに接続可能な携
帯電話やPDAなどの携帯端末であっても良い。その一
方、第2の実施の形態において携帯端末の代わりに、通
常のパーソナルコンピュータなどのクライアントマシン
が利用されても良いことは明らかである。
【0089】前記第2の実施の形態において、広告コン
テンツに、広告サーバ120にアクセス可能なリンクを
含ませておいても良い。この場合に、当該リンクには、
第1の実施の形態のように、いったん管理サーバ114
にアクセスするようなパラメータを含むような記述とし
て、当該管理サーバ114においてURL変換をした後
に、所定の広告サーバ120にアクセスするように構成
するのが望ましい。
【0090】また、第2の実施の形態においては、広告
の配信をカウントして、配信数に基づき広告料を算出し
ているが、これに限定されるものではない。たとえば、
配信した広告のリンクのクリック数をカウントして、こ
れに基づき広告料を算出しても良い。このクリック数の
カウントは、上述した、リンクのクリックによる管理サ
ーバ114を経た広告サーバ120へのアクセスを採用
することにより実現することができる。
【0091】また、前記第2の実施の形態においては、
広告が付加されたコンテンツの配信を認めた携帯端末の
ユーザ(アクセス要求者或いはコンテンツ受領者)に所
定のポイントを還元するように構成している。しかしな
がら、このような構成に限定されるものではなく、コン
テンツ提供者にポイントを還元するような構成としても
良い。ここでも、第2の実施の形態と同様に、コンテン
ツ提供者に、登録の際に、自己のコンテンツが配信され
る際に、広告コンテンツが付加されることを認容するか
否かを指定できるようにするのが望ましい。また、アク
セス要求者つまりコンテンツ受領者とコンテンツ提供者
の双方にポイントを還元するように構成しても良いこと
は明らかである。
【0092】さらに、前記第1の形態においては、有料
コンテンツ、つまり、ユーザ(アクセス要求者)のユー
ザウォレットから所定数のポイントを引き出し、コンテ
ンツ提供者のユーザウォレットに当該所定数のポイント
を加算するように構成しているが、このようなものに限
定されるものではない。たとえば、コンテンツの配信に
より、アクセス要求者のユーザウォレットに所定数のポ
イントを加算し、コンテンツ提供者のユーザウォレット
から当該所定数のポイントを引き出すような構成をとっ
ても良い。
【0093】なお、本明細書において、一つの手段の機
能が、二つ以上の物理的手段により実現されても、若し
くは、二つ以上の手段の機能が、一つの物理的手段によ
り実現されてもよい。
【0094】
【発明の効果】本発明によれば、コミュニティに参加す
るという簡単な手順だけで、所望のように有料コンテン
ツを含むサイトや相手にポイントを付与するサイトな
ど、ポイントの授受を伴うコンテンツを含むサイトを作
成することができるデータ通信システムを提供すること
が可能となる。また、本発明によれば、 広告を添付し
たコンテンツを送信し、これによりユーザに一定のポイ
ントの還元を実現することができるデータ通信システム
を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の実施の形態にかかるデータ
通信システムの概略構成を示すブロックダイヤグラムで
ある。
【図2】 図2は、本実施の形態に係る管理サーバの構
成を示すブロックダイヤグラムである。
【図3】 図3は、本実施の形態にかかるユーザ登録処
理を示すフローチャートである。
【図4】 図4は、図3に示すユーザ登録の流れを概略
的に示した図である。
【図5】 図5は、本実施の形態にかかるコンテンツの
アクセスにかかる処理を示すフローチャートである。
【図6】 図6は、本実施の形態において、本実施の形
態に係る有料コンテンツのページの一例を示す図であ
る。
【図7】 図7は、本実施の形態において有料コンテン
ツ配信の際に実行される処理を示すフローチャートであ
る。
【図8】 図7は、本実施の形態において有料コンテン
ツ配信の際に実行される処理を示すフローチャートであ
る。
【図9】 図9は、本実施の形態において、有料コンテ
ンツの配信の際に表示されるメッセージの一例を示す図
である。
【図10】 図10は、本実施の形態にかかるポイント
を付与するコンテンツのページの一例を示す図である。
【図11】 図11は、本実施の形態においてポイント
付与コンテンツを閲覧する際に実行される処理を示すフ
ローチャートである。
【図12】 図12は、本実施の形態にかかる個別ポイ
ントの利用形態の一例を示す図である。
【図13】 図13は、本実施の形態にかかる評価の処
理を示すフローチャートである。
【図14】 図14は、第2の実施の形態にかかるデー
タ通信システムの構成を示すブロックダイヤグラムであ
る。
【図15】 図15は、第2の実施の形態にかかる管理
サーバの構成を示すブロックダイヤグラムである。
【図16】 図16は、第2の実施の形態にかかるデー
タ通信システムにおける携帯端末による登録手順を示す
フローチャートである。
【図17】 図17は、第2の実施の形態にかかるデー
タ通信システムにおけるコンテンツ伝達を示すフローチ
ャートである。
【図18】 図18は、第2の実施の形態にかかる処理
の流れを概略的に示す図である。
【図19】 図19は、ユーザウォレット更新等の処理
をより詳細に示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 通信システム 12 ユーザ側コンピュータ 14 管理サーバ 16 インターネット(通信回線) 18 コンテンツサーバ 30 ユーザ管理DB 32 ユーザ登録部 34 ユーザ認証部 36 URL変換部 38 記述解釈部 40 ポイント処理部 42 通信管理部 44 個別ポイント管理DB
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 410 G06F 17/60 410A

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コミュニティ参加者のコンテンツのオリ
    ジナルURLを、通信管理サーバを介したコミュニティ
    URLに変換して、当該コンテンツのURLと関連付け
    て記憶し、アクセス要求者からコミュニティURLによ
    るアクセスを受理したときに、当該コミュニティURL
    に基づき、コンテンツのオリジナルURLを特定して、
    当該オリジナルURLを用いて、コンテンツ提供者から
    のコンテンツを受理して、受理したコンテンツを、アク
    セス要求者に伝達するように構成されたデータ通信方法
    であって、 前記コミュニティ参加者の各々が所有するポイントに関
    する情報を記憶するユーザウォレットを設けるステップ
    と、 前記コンテンツ提供者からコンテンツを受理した際に、
    当該コンテンツ中に含まれる、ポイントの授受に関する
    ポイント関連記述を認識するステップと、 前記ポイント関連記述にしたがって、前記アクセス要求
    者およびコンテンツ提供者の何れかを、ポイント支払者
    およびポイント受取者として、それぞれ特定するステッ
    プと、 前記ポイント支払者に関するユーザウォレットから所定
    の数のポイントを取り出すとともに、ポイント受取者に
    関するユーザウォレットに前記所定の数のポイントを付
    与するステップとを備えたことを特徴とするデータ通信
    方法。
  2. 【請求項2】 前記コンテンツ提供者が提供するコンテ
    ンツが有料コンテンツであり、前記コンテンツに含まれ
    るポイント関連記述が、所定の数のポイントを、アクセ
    ス要求者のユーザウォレットから取り出すことを示すこ
    とを特徴とする請求項1に記載のデータ通信方法。
  3. 【請求項3】 前記コンテンツ提供者の提供するコンテ
    ンツが、販売に関するコンテンツであり、前記コンテン
    ツに含まれるポイント関連記述が、所定の数のポイント
    を、アクセス要求者のユーザウォレットから取り出すこ
    とを示すことを特徴とする請求項1に記載のデータ通信
    方法。
  4. 【請求項4】 前記ポイント関連記述が、必要なポイン
    ト数、および、利用可能なポイントの種別を含むことを
    特徴とする請求項2または3に記載のデータ通信方法。
  5. 【請求項5】 前記ポイントの種別が、コミュニティに
    属する全てのサーバにて利用可能なポイント、および、
    所定のサイトにおいて発行された個別サイトの何れかを
    示すことを特徴とする請求項4に記載のデータ通信方
    法。
  6. 【請求項6】 前記ポイント関連記述が、閲覧できる期
    間および/または閲覧回数を含むことを特徴とする請求
    項4または5に記載のデータ通信方法。
  7. 【請求項7】 さらに、 前記アクセス要求者に対して、少なくとも、必要なポイ
    ント数を提示するステップを含み、 前記アクセス要求者からの許可に応答して、ポイントの
    取り出しおよび付与が実行されることを特徴とする請求
    項2ないし5の何れか一項に記載のデータ通信方法。
  8. 【請求項8】 前記コンテンツ提供者が提供するコンテ
    ンツが、ポイント供給コンテンツであり、前記コンテン
    ツに含まれるポイント関連記述が、所定の数のポイント
    を、アクセス要求者のユーザウォレットに付与すること
    を示すことを特徴とする請求項1に記載のデータ通信方
    法。
  9. 【請求項9】 前記ポイント関連記述が、付与すべきポ
    イント数、付与するポイントの種別を含むことを特徴と
    する請求項8にデータ通信方法。
  10. 【請求項10】 前記ポイント関連記述が、ポイントを
    付与すべきアクセス要求者、および、ポイントの付与を
    禁止すべきアクセス要求者の少なくとも一方を特定する
    情報を含むことを特徴とする請求項8に記載のデータ通
    信方法。
  11. 【請求項11】 さらに、少なくとも前記ポイント支払
    者による、コンテンツの評価を受理し、これを当該コン
    テンツおよびコンテンツ提供者の少なくとも一方と関連
    させて記憶するステップを備えたことを特徴とする請求
    項1ないし8の何れか一項に記載のデータ通信方法。
  12. 【請求項12】 さらに、記憶された評価にしたがっ
    て、ポイントの授受を制限するアクセス要求者を特定す
    るステップを備えたことを特徴とする請求項10に記載
    のデータ通信方法。
  13. 【請求項13】 コミュニティ参加者のコンテンツのオ
    リジナルURLを、通信管理サーバを介したコミュニテ
    ィURLに変換して、当該コンテンツのURLと関連付
    けて記憶し、アクセス要求者からコミュニティURLに
    よるアクセスを受理したときに、当該コミュニティUR
    Lに基づき、コンテンツのオリジナルURLを特定し
    て、当該オリジナルURLを用いて、コンテンツ提供者
    からのコンテンツを受理して、受理したコンテンツを、
    アクセス要求者に伝達するように構成された通信管理サ
    ーバであって、 前記コミュニティ参加者の各々が所有するポイントに関
    する情報を記憶するユーザウォレットが設けられたユー
    ザ管理データベースと、 前記コンテンツ提供者からコンテンツを受理した際に、
    当該コンテンツ中に含まれる、ポイントの授受に関する
    ポイント関連記述を認識する記述解析手段と、 前記ポイント関連記述にしたがって、前記アクセス要求
    者およびコンテンツ提供者の何れかを、ポイント支払者
    およびポイント受取者として、それぞれ特定するユーザ
    特定手段と、 前記ポイント支払者に関するユーザウォレットから所定
    の数のポイントを取り出すとともに、ポイント受取者に
    関するユーザウォレットに前記所定の数のポイントを付
    与するポインタ処理手段とを備えたことを特徴とする通
    信管理サーバ。
  14. 【請求項14】 さらに、少なくとも前記ポイント支払
    者による、コンテンツの評価を求め、当該評価を受理す
    る評価処理手段を備え、 前記ユーザ管理データベース中に、前記コンテンツおよ
    びコンテンツ提供者の少なくとも一方と関連させて記憶
    するように構成されたことを特徴とする請求項13に記
    載の通信管理サーバ。
  15. 【請求項15】 コミュニティ参加者のコンテンツのオ
    リジナルURLを、通信管理サーバを介したコミュニテ
    ィURLに変換して、当該コンテンツのURLと関連付
    けて記憶し、アクセス要求者からコミュニティURLに
    よるアクセスを受理したときに、当該コミュニティUR
    Lに基づき、コンテンツのオリジナルURLを特定し
    て、当該オリジナルURLを用いて、コンテンツ提供者
    からのコンテンツを受理して、受理したコンテンツを、
    アクセス要求者に伝達するように構成されたデータ通信
    方法であって、 前記コミュニティ参加者の各々が所有するポイントに関
    する情報を記憶するユーザウォレットを設けるステップ
    と、 前記取得したコンテンツに、広告コンテンツを付加する
    ステップと、 前記広告が付加されたコンテンツを前記アクセス要求者
    に伝達するステップと、 前記アクセス要求者のユーザウォレットに、相応のポイ
    ントを還元するステップとを備えたことを特徴とするデ
    ータ通信方法。
  16. 【請求項16】 さらに、前記アクセス要求者が、広告
    の付加の許可/不許可を登録するステップを備え、 前記広告の付加が許可されている場合に前記広告コンテ
    ンツが付加されたコンテンツを伝達するように構成され
    たことを特徴とする請求項15に記載のデータ通信方
    法。
  17. 【請求項17】 さらに、前記広告の配信に際して当該
    広告に関連したカウンタをインクリメントするステップ
    を備え、 所定の期間ごとに前記カウンタのカウントすることによ
    り配信数を算出するように構成されたことを特徴とする
    請求項15または16に記載のデータ通信方法。
  18. 【請求項18】 前記ポイントが、1配信あたりの広告
    料金および/またはデータ通信料金に基づき決定される
    ことを特徴とする請求項15ないし17の何れか一項に
    記載のデータ通信方法。
  19. 【請求項19】 コミュニティ参加者のコンテンツのオ
    リジナルURLを、通信管理サーバを介したコミュニテ
    ィURLに変換して、当該コンテンツのURLと関連付
    けて記憶し、アクセス要求者からコミュニティURLに
    よるアクセスを受理したときに、当該コミュニティUR
    Lに基づき、コンテンツのオリジナルURLを特定し
    て、当該オリジナルURLを用いて、コンテンツ提供者
    からのコンテンツを受理して、受理したコンテンツを、
    アクセス要求者に伝達するように構成された通信管理サ
    ーバであって、 前記コミュニティ参加者の各々が所有するポイントに関
    する情報を記憶するユーザウォレットが設けられたユー
    ザ管理データベースと、 広告コンテンツを記憶した広告データベースと、 アクセス要求者からのアクセス要求に基づき、前記コン
    テンツ提供者からコンテンツを受理した際に、前記広告
    データベースから取り出した所定の広告コンテンツを前
    記コンテンツに付加するコンテンツ生成手段と、 前記広告コンテンツが付加されたコンテンツを伝達した
    場合に、前記アクセス要求者のユーザウォレットに所定
    のポイントを還元するポイント処理手段とを備えたこと
    を特徴とする通信管理サーバ。
  20. 【請求項20】 さらに、前記広告コンテンツが付加さ
    れたコンテンツを伝達するときに、前記広告コンテンツ
    の配信を少なくともカウントする広告配信管理手段を備
    えたことを特徴とする請求項19に記載の通信管理サー
    バ。
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