JP2002063313A - 通信回線を用いた住宅販売の仲介方法 - Google Patents

通信回線を用いた住宅販売の仲介方法

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JP2002063313A
JP2002063313A JP2000247468A JP2000247468A JP2002063313A JP 2002063313 A JP2002063313 A JP 2002063313A JP 2000247468 A JP2000247468 A JP 2000247468A JP 2000247468 A JP2000247468 A JP 2000247468A JP 2002063313 A JP2002063313 A JP 2002063313A
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JP2000247468A
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Shoji Araida
正二 新井田
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MERITS JAPAN KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 幅の広い購入者情報を得ることができる通信
回線を用いた住宅販売の仲介方法を提供する。 【解決手段】 販売者側端末3と購入者側端末1と仲介
者側端末5とが通信回線を介して接続され、仲介者のホ
ームページ13のカタログ一覧21にはカタログ請求欄
22及びアンケート記入欄25が設けられ、仲介者側端
末5が購入者側端末1からのカタログ請求を受ける請求
受領ステップと、アンケート記入欄25への記入がなか
った場合に、仲介者側端末5が購入者からのアンケート
回答期間をカウントする回答カウントステップと、回答
期間のカウント中において、仲介者側端末5が前記質問
事項を列挙した電子メールを購入者側端末1に送信する
第1送信ステップと、質問事項に対する回答があった場
合に、各質問事項に対する回答を記憶する記憶ステップ
と、記憶した回答毎の統計をとる統計ステップと、統計
結果を販売者側端末3に通知する第1通知ステップとを
備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信回線を用いた
住宅販売の仲介方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、住宅メーカー(販売者)は、住
宅展示場や店舗に来た客(購入者)に対して、職業、年
齢、予算、建築予定時期等の質問事項を列挙したアンケ
ートをとって、住宅を購入しようとする客の情報(購入
者情報)を得ることにより、客のニーズに合った住宅商
品を開発したり、購入する可能性の高い客にアプローチ
する等して住宅販売の促進を図っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の場合に
おいて、アンケートを実施できるのは、住宅展示場や店
舗に来た客だけであり、更に幅の広い購入者情報を得た
いという要望がある。
【0004】そこで、本発明は、幅の広い購入者情報を
得ることができる通信回線を用いた住宅販売の仲介方法
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、住宅の販売者側端末と購入者側端末と販売者及び購
入者を仲介する仲介者側端末とが通信回線を介して接続
され、仲介者がインターネット上に販売者の住宅商品の
カタログ一覧を掲載したホームページを開設しており、
カタログ一覧には、カタログ請求欄と住宅の購入に関す
る質問事項を列挙したアンケート記入欄とが設けられ、
カタログ請求欄及びアンケート記入欄への記入事項が仲
介者側端末に送られる通信回線を用いた住宅販売の仲介
方法であって、仲介者側端末が購入者側端末からのカタ
ログ請求を受ける請求受領ステップと、カタログ請求を
受けたときにおいてアンケート記入欄への記入がなかっ
た場合に、仲介者側端末が、購入者からの質問事項に対
する回答期間をカウントする回答期間カウントステップ
と、回答期間のカウント中において、仲介者側端末が、
前記質問事項を列挙した電子メールを購入者側端末に送
信する第1送信ステップと、前記質問事項に対する回答
があった場合に、各質問事項に対する回答を記憶する記
憶ステップと、記憶した回答の統計をとる統計ステップ
と、統計結果を販売者側端末に通知する第1通知ステッ
プと、を備えることを特徴とする。
【0006】この請求項1に記載の発明では、請求受領
ステップでは、住宅を購入しようとする(家を建築しよ
うとする)購入者は、購入者側端末を操作して仲介者の
開設するホームページにアクセスし、カタログ一覧から
希望するカタログを選び、仲介者側端末に希望するカタ
ログを請求する。この仲介者側端末への請求は、カタロ
グ請求欄に欲しいカタログを記入する(例えば、カタロ
グ請求欄にチェックボックスを設け、このチェックボッ
クスにチェックマークを付ける等)ことにより行う。
【0007】尚、希望するカタログを記載した電子メー
ル(以後、単に「メール」という。)を仲介者側端末に
送ることによりカタログを請求しても良い。また、仲介
者のホームページには、単一の販売者のカタログを表示
しても良いし、複数の販売者のカタログを表示するよう
にしても良い。特に、複数の販売者のカタログを表示し
ている場合には、仲介者のホームページのみで複数の販
売者のカタログを容易に入手でき、複数箇所の住宅展示
場に出向いてカタログをもらう必要がないので、手間が
かからない。更に、カタログを購入者に送った後、カタ
ログが届いたかどうかを確認するメールを購入者側端末
に送るようにしても良い。
【0008】回答期間カウントステップにおいて、カタ
ログ一覧に設けられたアンケート記入欄には、例えば、
購入者の氏名、住所、職業、年齢、予算、購入予定時
期、土地の有無といった質問事項が列挙されており、カ
タログ請求欄への記入はあったものの、アンケート欄へ
の記入がなかった場合には、仲介者側端末は、回答期間
のカウントを開始する。
【0009】第1送信ステップでは、回答期間のカウン
トが行われている間において、カタログを請求した購入
者側端末に、上述の質問事項を列挙したメールを送るこ
とにより、購入者とコミュニケーションをとる。
【0010】記憶ステップでは、アンケート記入欄に記
入があったとき、或いは、第1送信ステップのメールに
対する購入者からの回答があったときには、各質問事項
に対する回答(購入者情報)を記憶しつつ蓄積する。
【0011】統計ステップにおいて、例えば、予算が1
000万円台の人は回答者全体のうち20パーセント、
2000万円台の人は30パーセント、3000万円以
上の人は20パーセント、その他の人は30パーセント
というふうに統計をとる。尚、統計ステップにおいて、
統計結果を容易に把握することができるように統計結果
を図表化するようにしても良い。
【0012】そして、第1通知ステップにおいて、各質
問事項に対する回答毎の統計結果を販売者側端末にメー
ル等により送る。尚、報告ステップにおいて、統計結果
のみらなず、購入者毎の質問事項に対する回答を販売者
側端末にメール等で送るようにしてもよい。
【0013】仲介者側端末が、各質問事項に対する回答
毎の統計結果を販売者側端末に送ることにより、販売者
は、住宅展示場や店舗に来た購入者のみならず、ホーム
ページにアクセスした購入者情報をも容易に得ることが
でき、幅の広い購入者情報を得ることができる。また、
アンケート記入欄への記入がない場合には、回答期間の
間において、購入者とコミュニケーションをとるので、
カタログを請求した購入者とのつながりが絶えるのを防
止でき、漏れの少ない購入者情報を得ることができる。
【0014】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、記憶ステップの後に、仲介者側端末
が、質問事項の回答を蓄積するための蓄積期間をカウン
トする蓄積期間カウントステップを備え、仲介者側端末
による蓄積期間のカウントが終了したとき、統計ステッ
プに移行することを特徴とする。
【0015】この請求項2に記載の発明では、請求項1
に記載の発明と同様な作用効果を奏するとともに、蓄積
期間のカウントが終了すると(蓄積期間が経過する
と)、統計ステップにおいて、蓄積した回答の統計をと
り、第1通知ステップにおいて、統計結果を販売者側端
末に通知する。このように、蓄積期間カウントステップ
を設けることにより、一定期間毎の統計を自動的にとる
ことができ、手間がかからない。
【0016】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載の発明において、請求受領ステップの後に、仲介
者側端末が、待機期間をカウントする待機期間カウント
ステップと、待機期間のカウントが終了した場合に、住
宅の購入の進展状況を確認する旨の電子メールを購入者
側端末に送信する第2送信ステップと、住宅の購入の契
約があった場合に、住宅の契約に関する質問事項を列挙
した電子メールを購入者側端末に送信する第3送信ステ
ップと、住宅の契約に関する質問事項に対する回答を販
売者側端末に通知する第2通知ステップと、を備えるこ
とを特徴とする。
【0017】この請求項3に記載の発明では、請求項1
又は2に記載の発明と同様な作用効果を奏するととも
に、待機期間カウントステップにおいて、購入者側端末
からのカタログ請求があったときに待機期間のカウント
を開始する。
【0018】第2送信ステップにおいて、待機期間のカ
ウントが終了したとき(購入者によるカタログ請求から
所定期間が経過したとき)、カタログを請求した購入者
に、住宅の購入の進展状況を確認するメールを送る。
【0019】第3送信ステップにおいて、第2送信ステ
ップで送ったメールの回答により、販売者と契約をした
購入者を確認し、この購入者に対して、例えば、「住宅
の購入を考えてから契約までの期間はどれくらいであっ
たか」、「契約の金額はどれくらいであったか」等、住
宅の契約に関する質問事項を列挙したメールを送り、第
2報告ステップにおいて、これら質問事項の回答を販売
者側端末にメール等で報告する。
【0020】待機期間が経過した後に、カタログを請求
した購入者とコミュニケーションをとるので、カタログ
を請求した購入者とのつながりが絶えるのを更に防止で
きる。また、住宅の契約に関する質問事項の回答を販売
者側端末に送っているので、住宅を契約する購入者の傾
向を把握することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面を参照しなが
ら本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1に示すよ
うに、住宅の建築(購入)を希望する購入者の購入者側
端末1と、住宅メーカー(販売者)の販売者側端末3
と、住宅販売の仲介を行う仲介者の仲介者側端末5と
は、インターネットを介して接続されている。
【0022】尚、図1において、購入者側端末1は、不
特定多数の購入者の端末を示しており、販売者側端末3
は、後述するホームページ13に出展している各出展メ
ーカー(住宅メーカー)の端末を示している。
【0023】仲介者側端末5には、記憶部7と、記憶部
7にアクセスして記憶部7が記憶したデータの統計をと
って図表化(図6及び図7参照)する統計部9と、予め
設定された期間をカウントする期間カウント部11とを
有している。
【0024】記憶部7は、購入者側端末1からの入力に
より、購入者の住所、氏名、メールアドレス、電話番
号、年齢等、後述するアンケート記入欄25の各質問事
項に対する各回答(データ)を記憶しつつ蓄積するもの
である。
【0025】統計部9は、記憶部7が記憶した各回答の
統計をとり、回答毎の統計結果を図表化するものであ
る。期間カウント部11には、購入者からの回答期間
と、記憶部7が回答を蓄積する蓄積期間と、待機期間と
が予め設定されており、期間カウント部11は、それぞ
れの期間をカウントするものである。
【0026】仲介者は、インターネット上に図2に示す
ようなホームページ13を開設しており、購入者は購入
者側端末1を操作してホームページ13にアクセスする
ことにより、購入者側端末1のモニターにホームページ
13を表示させる。これによって、購入者は、ホームペ
ージ13に掲載されている各種住宅メーカーの住宅商品
情報を閲覧する。
【0027】ホームページ13には、出展メーカーの一
覧が表示されており、例えば、出展メーカー一覧のう
ち、AAAハウスを選択すると(AAAハウスをクリッ
クすると)、図3に示すように、AAAハウスが提供す
る住宅商品情報が掲載された住宅商品情報ページ15が
表示されるようになっている。
【0028】また、ホームページ13のカタログ請求ボ
タン17をクリックすると、図4に示すように、メーカ
ー毎の住宅商品のカタログ一覧21を示すカタログペー
ジ19が表示されるようになっている。このカタログ一
覧21には、カタログ請求欄22と、図5に示すアンケ
ート記入欄25とが設けられており、購入者がカタログ
請求欄22に記入することにより、仲介者にカタログ請
求をするようになっている。アンケート記入欄25に
は、購入者の住所、氏名、メールアドレス、電話番号、
年齢、職業、予算、建築予定時期等の住宅の購入に関す
る質問事項が列挙されており、購入者がアンケート記入
欄25に記入することにより、各質問事項の回答が仲介
者側端末5に送られるようになっている。
【0029】このように、ホームページ13には、複数
の住宅メーカーの住宅商品情報が掲載されているので、
購入者は、ホームページ13のみで複数の住宅メーカー
のカタログを容易に入手でき、複数箇所の住宅展示場や
店舗に出向いたり、複数箇所に電話をしたりしてカタロ
グを入手する必要がないので、手間がかからない。
【0030】尚、アンケート記入欄25の質問事項は、
上述のものに限定されず、例えば、購入者の性別、住宅
展示場へ行ったことがあるか否か、ホームページ13の
利用回数、ホームページ13の感想等の事項を掲げても
良い。
【0031】また、ホームページ13の契約者ボタン2
7をクリックすると、契約をした購入者を対象とした契
約者ページ(図示せず)が開く。この契約ページには、
契約した購入者の氏名、住所、電話番号、メールアドレ
ス、契約した住宅メーカー、契約した商品名、契約日、
契約した理由等の質問事項が列挙されており、契約した
購入者がこの質問事項に回答することにより、仲介者側
端末5に契約をした旨の連絡をするようになっている。
【0032】尚、この契約者ページに、契約をした購入
者に対して、例えば、商品券等の契約祝いをプレゼント
する旨を記載することにより、契約をした購入者による
仲介者への連絡の促進を図るようにしても良い。
【0033】次に、図8及び図9に示すフローチャート
に基づいて、仲介者側端末5がおこなう制御について説
明する。図8に示すステップS1において、購入者側端
末1からのカタログ請求があったときには、ステップS
2に進む。ステップS2において、アンケート記入欄2
5に記入がある場合には、ステップS3に進み、記入が
ない場合には、ステップS7に進む。
【0034】ステップS1及びステップS2では、ホー
ムページ13にアクセスした購入者が、図3に示す住宅
商品情報等を見て欲しいカタログを決め、図4に示すカ
タログページ19を開いて、希望するカタログのチェッ
クボックス23にチェックマーク23aを付ける。そし
て、アンケート記入欄25のチェックボックス26にチ
ェックマーク26aを付けることにより、アンケート記
入欄25に各質問事項に対する回答を記入し、送信ボタ
ン29をクリックすることにより、仲介者側端末5にカ
タログの請求を行う。
【0035】これによって、仲介者は、請求のあったカ
タログを、宅配便、郵便、メール等により送る。また、
本実施の形態では、購入者にカタログを送った後、購入
者側端末1にカタログが届いたかどうかを確認するメー
ルを送っており、届いていない場合には、再度送るよう
にしている。
【0036】尚、本実施の形態では、購入者から仲介者
へのカタログ請求は、カタログページ19上のチェック
ボックス23にチェックマーク23aを付けることによ
って行っているが、これに限定されるものではなく、例
えば、欲しいカタログを記載したメールを仲介者側端末
5に送ることにより行っても良い。
【0037】ステップS3において、記憶部7はアンケ
ート記入欄27に記入された回答を記憶しつつ蓄積し、
ステップS4において、期間カウント部11による蓄積
期間のカウントが終了していない場合には、記憶部7
は、回答の蓄積を続行し、期間カウント部11による蓄
積期間のカウントが終了している場合には(蓄積期間が
経過している場合には)、ステップS5において、統計
部9は、記憶部7により蓄積された質問事項毎の回答の
統計をとり、ステップS6において、統計結果を各出展
メーカーに報告する。
【0038】ステップS4乃至ステップS6では、期間
カウント部11には、予め1ヶ月の蓄積期間が設定され
ており、記憶部7は、1ヶ月の間において、アンケート
記入欄25に記入された回答を記憶しつつ蓄積してい
る。1ヶ月が経過すると、統計部11は、記憶部7に蓄
積された回答毎に統計をとり(分析をし)、統計結果を
図6及び図7に示すような図表に表す。
【0039】即ち、統計部11は、1ヶ月間に記憶部7
に蓄積された回答を基に、例えば、カタログの総請求者
数は100名で、このうち男性が70名で全体の70パ
ーセント、女性が30名で全体の30パーセント、予算
が1000万円台の購入者は20名で全体の20パーセ
ント、というふうに統計をとり、この結果を図6及び図
7に示すような図表に表す。そして、この図6及び図7
に示す統計結果を販売者側端末3に電子メールで送った
り、プリントアウトした統計結果を郵便等により送る。
【0040】尚、本実施の形態では、期間カウント部1
1に設定されている蓄積期間は、1ヶ月であるが、これ
に限定されず、例えば、2ヶ月、3ヶ月等の任意の期間
を設定したり、仲介者又は販売者の都合により設定期間
の延長又は短縮を行っても良い。
【0041】このように、仲介者側端末5が、アンケー
ト記入欄27に列挙された質問事項に対する回答毎の統
計結果を販売者側端末3に送ることにより、ホームペー
ジ13に出展している各出展メーカーは、住宅展示場や
店舗に来た購入者のみならず、ホームページにアクセス
した購入者情報をも容易に得ることができ、幅の広い購
入者情報を得ることができる。また、蓄積期間カウント
ステップを設けることにより、一定期間毎(本実施の形
態では1ヶ月毎)の統計を自動的にとることができ、手
間がかからない。
【0042】一方、アンケート記入欄27への記入がな
い場合には、ステップS7において、アンケート記入欄
27に列挙された質問事項と同様なメールを購入者側端
末1に送り、ステップS8において、ステップS7のメ
ールに対する回答があった場合には、ステップS3に進
み、回答がない場合には、ステップS9に進む。ステッ
プS9において、期間カウント部9による回答期間が経
過していない場合には、ステップS7に進み、回答期間
が経過している場合には、ステップS3に進む。
【0043】ステップS7乃至ステップS9では、期間
カウント部9には、予め3週間の回答期間が設定されて
おり、期間カウント部9は、仲介者側端末5に購入者か
らのカタログの請求があった後に回答期間のカウントを
開始する。購入者によるカタログの請求はあったもの
の、アンケート記入欄27への記入がなかった場合に
は、回答期間内において、購入者側端末1に、アンケー
ト記入欄27に列挙された質問事項と同じ内容のメール
を送る。
【0044】また、回答期間が経過しても質問事項に対
する回答がない場合には、記憶部7は、カタログを請求
した購入者の氏名、住所、電話番号、メールアドレス等
の購入者情報(アンケートの回答以外の購入者情報)を
記憶する。この購入者情報は、アンケートの回答を行っ
た購入者の購入者情報とともに、各出展メーカーに報告
されるようになっている。即ち、本実施の形態では、統
計結果のみならず、カタログを請求した購入者毎の購入
者情報を販売者側端末3に送っている。
【0045】尚、本実施の形態では、回答期間を3週間
に設定しているが、これに限定されず、例えば、4週
間、1ヶ月、2ヶ月等の任意の期間を設定したり、仲介
者又は販売者の都合により設定期間の延長又は短縮を行
っても良い。
【0046】このように、アンケート記入欄25への記
入がない場合には、回答期間の間において、購入者とコ
ミュニケーションをとるので、カタログを請求した購入
者とのコミュニケーションが絶えるのを防止でき、漏れ
の少ない購入者情報を得ることができる。
【0047】一方、本実施の形態では、仲介者側端末5
の期間カウント部11には、予め6ヶ月の待機期間が設
定されており、期間カウント部11は、購入者からのカ
タログの請求を受けてから待機期間のカウントを開始し
ている。
【0048】図9のステップS20において、待機期間
が経過している場合には、ステップS21において、住
宅の購入の進展状況を確認するメールを購入者側端末5
に送り、ステップS22において、メールを送った購入
者が住宅メーカーと住宅購入の契約をしていた場合に
は、ステップS23に進む。ステップS23において、
住宅の契約に関する質問事項を列挙したメールを購入者
側端末5に送る。ステップS24において、ステップS
23の質問事項に対する回答があった場合には、ステッ
プS25において、この質問事項の回答を購入者と契約
をした住宅メーカーに送り、回答が無かった場合には、
ステップS25において、カタログを請求した購入者が
契約した旨を住宅メーカーに送る。
【0049】ステップS20乃至ステップS25では、
仲介者側端末5は、待機期間が経過した後、購入者側端
末5に、住宅の購入の進展状況を確認するメールを送
る。このメールに対する回答を仲介者側端末5が受けと
ることにより、仲介者は、カタログを請求した購入者の
うち、住宅メーカーと契約をした購入者を確認する。
【0050】この契約をした購入者に対し、仲介者は、
例えば、「住宅の購入を考えてから契約するまでの期間
はどれくらいであったか?」、「契約の金額はどれくら
いであったか?」等、住宅の契約に関する質問事項を列
挙したメールを購入者側端末1に送る。
【0051】そして、仲介者側端末5が、住宅の契約に
関する質問事項に対する回答を購入者側端末1から受け
ると、仲介者側端末5は、この回答を販売者側端末3に
メール等により報告する。また、本実施の形態では、住
宅の契約に関する質問事項に対する回答がなかった場合
であっても、カタログを請求した購入者が、住宅を契約
した旨を販売者側端末3にメールにより報告する。
【0052】尚、住宅メーカーと契約をした購入者が、
ホームページ13から契約者ページを開き、契約者ペー
ジの質問事項に回答することによって仲介者側端末5に
住宅の購入の契約をした旨を連絡した場合には、仲介者
側端末5は、上述のステップS23以降と同様な制御を
おこなう。
【0053】このように、待機期間が経過した後に、カ
タログを請求した購入者とコミュニケーションをとるの
で、カタログを請求した購入者とのつながりが絶えるの
を更に防止できる。また、住宅の契約に関する質問事項
の回答を販売者側端末3に送っているので、ホームペー
ジ13に出展している各出展メーカーは、住宅を契約す
る購入者の傾向を把握することができる。
【0054】本発明は、上述した実施の形態に限定され
ず、その要旨を逸脱しない範囲内において、種々の変形
が可能である。例えば、ステップS22及びステップS
24において、回答がない場合に、ステップS9のよう
な回答期間を設けて、回答期間内に、質問事項を列挙し
たメールを購入者側端末1に送るようにしても良い。
【0055】また、ステップS22において、カタログ
を請求した購入者が、住宅メーカーと契約をしていない
場合には、その購入者に新たなカタログを送ったり、或
いは、購入者から住宅の購入に関する質問を受けたりし
ても良い。
【0056】
【発明の効果】請求項1に記載の発明では、仲介者側端
末が、各質問事項に対する回答毎の統計結果を販売者側
端末に送ることにより、販売者は、住宅展示場や店舗に
来た購入者のみならず、ホームページにアクセスした購
入者情報をも容易に得ることができ、幅の広い購入者情
報を得ることができる。また、アンケート記入欄への記
入がない場合には、回答期間の間において、購入者とコ
ミュニケーションをとるので、カタログを請求した購入
者とのつながりが絶えるのを防止でき、漏れの少ない購
入者情報を得ることができる。
【0057】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明と同様な作用効果を奏するとともに、蓄積期間
カウントステップを設けることにより、一定期間毎の統
計を自動的にとることができ、手間がかからない。
【0058】請求項3に記載の発明では、請求項1又は
2に記載の発明と同様な作用効果を奏するとともに、待
機期間が経過した後に、カタログを請求した購入者とコ
ミュニケーションをとるので、カタログを請求した購入
者とのつながりが絶えるのを更に防止できる。また、住
宅の契約に関する質問事項の回答を販売者側端末に送っ
ているので、住宅を契約する購入者の傾向を把握するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】購入者側端末と販売者側端末と仲介者側端末と
がインターネットを介して接続されている状態を示す図
である。
【図2】仲介者が開設するホームページを示す図であ
る。
【図3】住宅商品情報ページを示す図である。
【図4】カタログページを示す図である。
【図5】アンケート記入欄を示す図である。
【図6】統計部による統計結果の表を示す図である。
【図7】統計部による統計結果の円グラフを示す図であ
る。
【図8】仲介者側端末が行う制御の流れを示すフローチ
ャートである。
【図9】仲介者側端末が行う制御の流れを示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 購入者側端末 3 販売者側端末 5 仲介者側端末 13 ホームページ 21 カタログ一覧 22 カタログ請求欄 25 アンケート記入欄

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 住宅の販売者側端末と購入者側端末と販
    売者及び購入者を仲介する仲介者側端末とが通信回線を
    介して接続され、仲介者がインターネット上に販売者の
    住宅商品のカタログ一覧を掲載したホームページを開設
    しており、カタログ一覧には、カタログ請求欄と住宅の
    購入に関する質問事項を列挙したアンケート記入欄とが
    設けられ、カタログ請求欄及びアンケート記入欄への記
    入事項が仲介者側端末に送られる通信回線を用いた住宅
    販売の仲介方法であって、 仲介者側端末が購入者側端末からのカタログ請求を受け
    る請求受領ステップと、 カタログ請求を受けたときにおいてアンケート記入欄へ
    の記入がなかった場合に、仲介者側端末が、購入者から
    の質問事項に対する回答期間をカウントする回答期間カ
    ウントステップと、 回答期間のカウント中において、仲介者側端末が、前記
    質問事項を列挙した電子メールを購入者側端末に送信す
    る第1送信ステップと、 前記質問事項に対する回答があった場合に、各質問事項
    に対する回答を記憶する記憶ステップと、 記憶した回答の統計をとる統計ステップと、 統計結果を販売者側端末に通知する第1通知ステップ
    と、 を備えることを特徴とする通信回線を用いた住宅販売の
    仲介方法。
  2. 【請求項2】 記憶ステップの後に、仲介者側端末が、
    質問事項の回答を蓄積するための蓄積期間をカウントす
    る蓄積期間カウントステップを備え、仲介者側端末によ
    る蓄積期間のカウントが終了したとき、統計ステップに
    移行することを特徴とする請求項1に記載の通信回線を
    用いた住宅販売の仲介方法。
  3. 【請求項3】 請求受領ステップの後に、仲介者側端末
    が待機期間をカウントする待機期間カウントステップ
    と、 待機期間のカウントが終了した場合に、住宅の購入の進
    展状況を確認する旨の電子メールを購入者側端末に送信
    する第2送信ステップと、 住宅の購入の契約があった場合に、住宅の契約に関する
    質問事項を列挙した電子メールを購入者側端末に送信す
    る第3送信ステップと、 住宅の契約に関する質問事項に対する回答を販売者側端
    末に通知する第2通知ステップと、を備えることを特徴
    とする請求項1又は2に記載の通信回線を用いた住宅販
    売の仲介方法。
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JPH11327868A (ja) * 1998-05-15 1999-11-30 Naoyuki Miyayama 顧客情報収集・配信システム
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JP2000035990A (ja) * 1998-07-21 2000-02-02 Asahi Chem Ind Co Ltd 住宅販売支援システムおよび住宅販売支援システム用サーバー装置

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