JP2002062967A - 情報入力装置及びカメラ - Google Patents

情報入力装置及びカメラ

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JP2002062967A
JP2002062967A JP2000253036A JP2000253036A JP2002062967A JP 2002062967 A JP2002062967 A JP 2002062967A JP 2000253036 A JP2000253036 A JP 2000253036A JP 2000253036 A JP2000253036 A JP 2000253036A JP 2002062967 A JP2002062967 A JP 2002062967A
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Takanori Honda
貴範 本田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用者の好み、撮影シーンに応じて領域選択
手段を使い分けることを可能にする。 【解決手段】 2次元方向に配置された複数の領域の中
から任意の領域を選択するモードに切り換える領域選択
モード切換部材と、二つの操作部材から成る第1の領域
選択手段と、複数の押圧釦式の操作部材から成る第2の
領域選択手段と、前記第1の領域選択手段により任意の
領域の選択を行う際には、前記複数の領域のうちの一方
の端部の領域から他方の端部の領域への循環を許容し
(ステップ215→218)、前記第2の領域選択手段
により任意の領域の選択を行う際には、前記領域選択モ
ード切換部材が操作されているか否かで、前記一方の端
部の領域から他方の端部の領域への循環を許容するか否
かを決定する(ステップ203→206、又はステップ
209→212)は選択領域制御手段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラ等に具備さ
れる情報入力装置及びカメラの改良に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、光学機器、例えばカメラにお
いて、ファインダに投影された被写体像に対して、画面
の2次元方向に複数の焦点検出情報を得る為の領域であ
る焦点検出点(以下、AF点とも記す)を具備したカメ
ラが知られている。それら複数のAF点の中で、焦点調
節レンズのピント合わせに用いる情報を検出するAF点
をどれにするかの判定に際し、カメラが自動的にそのA
F点を選択するようにしたものと、撮影者が複数の中か
ら任意のAF点を選択できるようにしたものとが知られ
ている。
【0003】そして、1次元(横一列)方向に配置され
た複数のAF点を、撮影者が任意に選択する方法として
は、AF点選択釦を押して、AF点選択モードに設定し
た上で、エンドレスに回転可能なダイヤルなどによって
選択するものが知られている。さらに、2次元方向に配
置された複数のAF点を選択する方法としては、特開平
11−326750号に開示されているように、上記の
エンドレスに回転可能なダイヤル操作部材を二つ用い、
それぞれをX方向、Y方向の任意のAF点を選択するも
のとするものや、特開平10−148751号に開示さ
れているように、上下左右の四方向を指示する、いわゆ
る十字キーによって選択するものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、二つの
ダイヤル操作部材で任意のAF点を選択するものは、同
一方向に切り換えながら撮影することが多い動体などに
は好適だが、風景など静止している物を撮影する際には
適しているとは言いがたく、逆に十字キー操作で選択す
るものの方が適している。更に詳しくは、ある特定の動
きを想定できる動体撮影では、ダイヤルの操作を被写体
の動きに合わせて操作することができるが、風景や花な
ど同一構図でも、いろいろなポイントでピントを合わせ
て撮影したりする場合には、二つのダイヤルで合わせ込
む操作になるために適しているとはいえず、十字キーで
選択操作する方が適している。
【0005】その一方、撮影者のAF点選択には好みが
あり、十字キーでAF点を選択するか、二つのダイヤル
操作部材でAF点を選択するかを選べるように、二つと
も存在する方が望ましい。
【0006】また、十字キーでAF点を選択する場合に
は、任意のAF点にたどりつくまでに、何度も押しなが
ら移動させなければならないので、AF点の数が増える
と操作性が落ちる。この場合に、境界で循環させる方
法、詳しくは、右から左側に一列に並んだAF点がある
場合を例にすると、現在のAF点が右端部(一方の端
部)の領域が選択されている状態で、更に右側の領域を
選択する操作がなされると、左端部(他方の端部)の領
域へとその選択領域を移動させる(これを循環と呼んで
いる)方法もあるが、このように循環させるかさせない
か(制限をかけるか)も撮影者の好みがある。どちらの
方法でも、AF点の数が増えると、その選択に手間取る
問題が残るものであった。
【0007】(発明の目的)本発明の第1の目的は、使
用者の好み、撮影シーンに応じて領域選択手段を使い分
けることのできる情報入力装置及びカメラを提供しよう
とするものである。
【0008】本発明の第2の目的は、複数の領域から任
意の領域を迅速に選択することのできる情報入力装置及
びカメラを提供しようとするものである。
【0009】本発明の第3の目的は、複数の領域から使
用頻度の高い領域を迅速に選択することのできる情報入
力装置及びカメラを提供しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、請求項1に記載の発明は、2次元方向に配置
された複数の領域の中から任意の領域を選択するモード
に切り換える領域選択モード切換部材と、二つの操作部
材から成る第1の領域選択手段と、複数の押圧釦式の操
作部材から成る第2の領域選択手段とを有する情報入力
装置であって、前記第1の領域選択手段により任意の領
域の選択を行う際には、前記複数の領域のうちの一方の
端部の領域から他方の端部の領域への循環を許容し、前
記第2の領域選択手段により任意の領域の選択を行う際
には、前記領域選択モード切換部材が操作されているか
否かで、前記一方の端部の領域から他方の端部の領域へ
の循環を許容するか否かを決定する選択領域制御手段を
有する情報入力装置とするものである。
【0011】また、上記第2の目的を達成するために、
請求項3に記載の発明は、2次元方向に配置された複数
の領域の中から任意の領域を選択するモードに切り換え
る領域選択モード切換部材と、二つの操作部材から成る
第1の領域選択手段と、複数の押圧釦式の操作部材から
成る第2の領域選択手段とを有する情報入力装置であっ
て、前記第1の領域選択手段は、前記複数の領域を複数
にグループ化したうちの一つのグループを選択するもの
であり、前記第2の領域選択手段は、選択された前記グ
ループ内の任意の領域を選択するものである情報入力装
置とするものである。
【0012】また、上記第3の目的を達成するために、
請求項6に記載の発明は、2次元方向に配置された複数
の領域の中から任意の領域を選択するモードに切り換え
る領域選択モード切換部材と、二つの操作部材から成る
第1の領域選択手段と、異なる選択方向をそれぞれ示す
複数の押圧釦式の操作部材から成る第2の領域選択手段
とを有し、前記領域選択モード切換部材は、前記全領域
のうちの所定の領域を選択する機能も具備する情報入力
装置であって、前記第1の領域選択手段は、前記全領域
のうちから任意の領域を選択するものであり、前記第2
の領域選択手段は、前記領域選択モード切換部材により
選択された所定の領域より、前記押圧釦式の操作部材に
示された選択方向の領域のみを選択するものである情報
入力装置とするものである。
【0013】また、上記第1〜第3の目的を達成するた
めに、請求項12に記載の発明は、請求項1〜10の何
れかに記載の情報入力装置と、該情報入力装置により選
択された領域にて検出される情報に基づいた駆動信号に
より、焦点調節レンズの駆動を行う焦点調節手段とを有
するカメラとするものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
に基づいて詳細に説明する。
【0015】(実施の第1の形態)図1は本発明の実施
の第1の形態に係るカメラを背面から見て示す斜視図で
ある。
【0016】同図において、カメラ本体1のグリップ部
の上部には、撮影光軸と略平行に回転中心を持つ、エン
ドレス式であり、既定角度毎に停止可能なようにクリッ
ク機構が設けられ、一定方向の角度毎に設定値を所定段
ずつ増加し、反対方向への等角度の回転毎に設定値を所
定段ずつ減少することを可能にする第1情報入力ダイヤ
ル2が配置されている。この第1情報入力ダイヤル2
は、カメラ本体1を保持したときに、人指し指で操作で
きるような位置に設けられており、シャッタスピードや
絞り、ISO感度などの数値の変更と、AF点選択可能
状態においては、X方向のAF点選択の役割を持ってい
る。そして、該第1情報入力ダイヤル2は、不図示の連
結機構により、図4にて後述する公知の第1のパルス発
生手段102に接続されている。
【0017】カメラの上面右側には、シャッタスピー
ド、絞り値、撮影枚数などカメラの各種情報を表示する
外部情報表示部3が配置されている。さらに、中央の一
番高い部分には、外付けストロボ装置などのアクセサリ
ーを取り付ける装着部であるアクセサリーシュー4が設
けられている。アイピース枠5は被写体像を覗く為のフ
ァインダ開口部の枠であり、外周には不図示の保護部材
であるアイカップを保持するための溝5aが両脇に刻ま
れている。
【0018】カメラ本体1の背面側、例えば背蓋6に
は、撮影光軸と略平行に回転中心軸を持つ、エンドレス
式であり、既定角度毎に停止可能なようにクリック機構
が設けられ、一定方向の角度毎に設定値を所定段ずつ増
加し、反対方向への等角度の回転毎に設定値を所定段ず
つ減少することを可能にする第2情報入力ダイヤル7が
配置されている。この第2情報入力ダイヤル7は、カメ
ラ本体1を保持したときに、親指で操作できるような位
置に設けられており、露出補正量、マニュアル露出時の
絞り値などの変更と、AF点選択可能状態においては、
Y方向のAF点選択の役割を持っている。そして、該第
2情報入力ダイヤル7は、不図示の連結機構により、図
4にて後述する公知の第2のパルス発生手段103に接
続されている。
【0019】前記第2情報入力ダイヤル7の内側には、
略同軸に十字方向に押し操作可能なように各々90度ず
つずれて四つの操作釦8a〜8dを有するAF点選択釦
8が配置されている。そして、前記操作釦8a〜8dは
第2情報入力ダイヤル7と同様に、カメラ本体1をホー
ルドした手の親指で操作できるようになっている。ま
た、AF点選択釦8の内部には、前記操作釦8a〜8e
が押されることによってそれぞれオンする四つのスイッ
チ部材104(図4にて後述)が具備されている。
【0020】AF点選択モード釦9はAF点を任意に選
択可能にするモードに切り換える為のものであり、該A
F点選択モード釦9を押して、第1情報入力ダイヤル
2、第2情報入力ダイヤル7、あるいは、AF点選択釦
8を操作することによって任意のAF点を選択すること
ができる。AEロックボタン10は、押された時点の測
光値を所定時間記憶する為のボタンである。カスタムフ
ァンクション釦11は、カメラの機能をあらかじめ設定
された複数の変更点の中からユーザーが好みに応じて取
捨選択して、デフォルトの設定から機能変更するための
カスタムファンクションモードに切り換える為の釦であ
り、その為の操作は第1情報入力ダイヤル2などを併用
して行う。
【0021】図2は、交換レンズ60が装着されたカメ
ラシステムの概略断面図である。
【0022】同図の、カメラ本体1側において、50は
主ミラー、51はサブミラー、52は焦点検出装置、5
3はピント板、54は後述する11個のAF点をスーパ
ーインポーズ表示する液晶表示器(以下、SI表示部と
記す)、55はペンタプリズム、56a〜56cは接眼
レンズ群、57は測光装置、58はレンズ制御手段であ
る。
【0023】また、交換レンズ60側において、61は
焦点調節レンズを含む撮影レンズ、62は焦点調節を行
う為に前記焦点調節レンズを駆動するレンズ駆動装置で
ある。
【0024】上記構成において、撮影レンズ61を通過
した光束59は、ハーフミラーとなっている主ミラー5
0により、ペンタプリズム側とサブミラー側へ分割され
る。サブミラー51へ導かれた光束59は、焦点検出装
置52へと導かれ、位相差検出方式により焦点検出が行
われる。詳しくは、該焦点検出装置52は撮影画面内
(詳しくは該画面に対応する焦点検出エリア内)に11
個のAF点(ラインセンサにより成る)を2次元方向に
有しており(図3にて後述する)、各AF点毎に、位相
差検出方式によって焦点調節レンズの焦点状態を検出す
ることが可能である。そして、ここで検出された焦点検
出情報(デフォーカス情報)に基づいて生成されるレン
ズ駆動信号がレンズ制御手段58に出力され、交換レン
ズ60内のレンズ駆動手段62を作動させることで、焦
点調節が行われる。
【0025】一方、前記主ミラー50によりペンタプリ
ズム側に導かれた光束59は、ピント板53に結像さ
れ、AF点のスーパーインポーズを行う為のSI表示部
54を透過してペンタプリズム55により方向を変更さ
れ、接眼レンズ群56と測光装置57へと各々導かれ
る。すると、前記測光装置57では公知の手段により輝
度の測定を行い、それに基づき露光動作が行われる。
【0026】また、接眼レンズ群56へ導かれた光束
は、撮影者により観察される。前記ピント板53は前述
したように光束59が結像される位置、つまり焦点位置
に配置されており、ここに被写体像が映し出される。そ
して、この上方にAF点を表示するSI表示部54が配
置され、ここに前記11個のAF点を表示する表示セグ
メントが具備されていて、前記ピント板に映し出される
被写体像に重ねて焦点検出を行う為の11個のAF点が
スーパーインポーズ表示される構成になっている。
【0027】この様子を示したのが図3である。
【0028】図3では、ファインダ画面は、前記SI表
示部54の表示範囲に対応するので54’の符号で示
し、又前記表示セグメントにより表示される11個のA
F点(詳しくはAF点マークと呼ぶべきであるが、該A
F点マークとAF点は画面内において同一位置にあるの
で便宜、これをAF点と呼ぶ)を54a〜54kで示し
ている。
【0029】また、ファインダ画面54’の下方には、
図3に示すようにファインダ内情報表示部70が設けら
れており(全点灯表示状態を示している)、左から、A
Eロックマーク71、シャッタスピード表示部72、絞
り値表示部73、露出段差表示部74、合焦マーク75
が具備されている。
【0030】図4は、上記構成のカメラの主要部分の電
気的回路構成を示すブロック図である。
【0031】同図において、101はカメラの各種動作
を制御する為のCPUであり、該CPU101には、第
1情報入力ダイヤル2の所定角度の回転操作に連動して
パルスを発生する第1のパルス発生手段102と、第2
情報入力ダイヤル7の回転操作に連動してパルスを発生
する第2のパルス発生手段103と、AF点選択釦8
(詳しくは、操作釦8a〜8d)の押圧操作に連動して
オン、オフするスイッチ部材104と、AF点選択モー
ド釦9と、焦点検出装置52と、測光装置57と、外部
情報表示部3及びファインダ内情報表示部70をぞれぞ
れ駆動するLCD表示駆動回路105と、SI表示部5
4を駆動するSLCD表示駆動回路106とが、それぞ
れ接続されている。
【0032】図5は本発明の実施の第1の形態に係るカ
メラの主要部分の動作を示すフローチャートである。
【0033】まず、ステップ201において、不図示の
レリーズボタンが操作されて測光タイマの計時が開始さ
れたか否かを判定し、計時が開始されていなければこの
ステップで待機し、その後計時が開始されたことを確認
するとステップ202へ進む。そして、ステップ202
において、AF点選択釦8が操作されたか否かを調べ、
操作されていればステップ203へ進み、AF点選択釦
8が操作されていなければステップ207へ進む。
【0034】ステップ203へ進むと、ここでは任意の
AF点を選択する為のAF点選択モード釦9を操作する
こと無しに、AF点選択釦8が操作された際の現在のA
F点位置が端点か否かを判定する。その結果、端点でな
ければステップ204へ進み、例えば現在のAF点が中
央の54fであったとした場合、上記ステップ202で
AF点選択釦8の+X方向を示す操作釦8dが押されて
いれば、図3において、右方向のAF点54gに、−X
方向を示す操作釦8cが押されていれば左方向のAF点
54eに、+Y方向を示す操作釦8aが押されていれば
上方向のAF点54bに、−Y方向を示す操作釦8bが
押されていれば下方向のAF点54jに、それぞれAF
点を移動させる。そして、次のステップ205におい
て、AF点の変更に応じて変更後のAF点を、SLCD
表示駆動回路106を介してIS表示器54に表示(詳
しくは、ファインダ画面54’に表示)する。
【0035】また、上記ステップ203にてAF点選択
釦8が操作された際の現在のAF点位置が端点であると
判定した場合はステップ206へ進み、現在のAF点を
SLCD表示駆動回路106を介してIS表示器54に
表示する。
【0036】つまり、AF点選択モード釦9を操作する
こと無しに、AF点選択釦8のみを操作した際には、A
F点の循環は行われない(制限がかけられる)。
【0037】また、上記ステップ202にてAF点選択
釦8が操作されていなかった場合は、前述したようにス
テップ207へ進み、ここではAF点選択モード釦9が
操作されたか否かを判定し、操作されていなければステ
ップ202へ戻る。
【0038】一方、AF点選択モード釦9が操作されて
いた場合はステップ208へ進み、AF点選択釦8が操
作されたか否かを判定し、操作された場合はステップ2
09へ進み、ここでは現在選択されているAF点が端点
であるか否かを判定する。その結果、現在位置が端点で
なければステップ210へ進み、例えば現在のAF点が
中央のAF点54fであったとした場合、上記ステップ
209でAF点選択釦8の+X方向を示す操作釦8dが
押されていれば右方向のAF点54gに、−X方向を示
す操作釦8cが押されていれば左方向のAF点54e
に、+Y方向を示す操作釦8aが押されていれば上方向
のAF点54bに、−Y方向を示す操作釦8bが押され
ていれば下方向のAF点54jに、それぞれAF点を移
動させる。そして、次のステップ211において、AF
点の変更に応じて変更後のAF点をSLCD表示駆動回
路106を介してIS表示器54に表示する。
【0039】また、ステップ209にて現在選択されて
いるAF点が端点であると判定した場合はステップ21
2へ進み、現在のAF点が操作方向に対して端点である
ので、循環させたAF点を選択する。例えば、図3にお
いて、AF点54hが選択されている際に、AF点選択
釦8の+X方向を示す操作釦8dが押されていれば、一
番左のAF点54dにAF点を移動させ、AF点54b
が選択されている際に、AF点選択釦8の+Y方向を示
す操作釦8aが押されていれば、一番下の54jにAF
点を移動させる。そして、次のステップ213におい
て、AF点の変更に応じて変更後のAF点をSLCD表
示駆動回路106を介してIS表示器54に表示する。
【0040】つまり、AF点選択モード釦9を操作した
後に、AF点選択釦8の操作が行われた際には、現在の
AF点が一方の端部のAF点であれば他方の端部のAF
点へと、選択AF点の循環が行われる。
【0041】また、上記ステップ208にてAF点選択
釦8が操作されていないと判定した場合はステップ21
4へ進み、第1情報入力ダイヤル2もしくは第2情報入
力ダイヤル7が操作されたか否かを判定する。その結
果、操作されなければステップ220へ進む。
【0042】一方、第1情報入力ダイヤル2もしくは第
2情報入力ダイヤル7が操作されていればステップ21
5へ進み、現在選択されているAF点が端点であるか否
かを判定し、端点でなければステップ216へ進み、例
えば現在のAF点が中央のAF点54fであったとした
場合、上記ステップ214で第1情報入力ダイヤル2が
時計方向に回転されていれば、右方向のAF点54gに
AF点を移動させ、反時計方向に回転されていれば、左
方向のAF点54eにAF点を移動させ、又第2情報入
力ダイヤル7が時計方向に回転されていれば、下方向の
AF点54jにAF点を移動し、反時計方向に回転され
ていれば、上方向のAF点54bにAF点を移動させ
る。そして、次のステップ217において、AF点の変
更に応じて変更後のAF点をSLCD表示駆動回路10
6を介してIS表示器54に表示する。
【0043】また、上記ステップ215にて現在選択さ
れているAF点が端点であると判定した場合はステップ
218へ進み、現在のAF点が操作方向に対して端点で
あるので、循環させたAF点をSLCD表示駆動回路1
06を介してIS表示器54に表示する。例えば、AF
点54hが選択されている際に、第1情報入力ダイヤル
2を時計方向に回転させると、AF点54dが選択され
ることになる。同様に、AF点54aが選択されている
際に、第2情報入力ダイヤル7を反時計方向に回転させ
ると、AF点54iが選択されることになる。そして、
次のステップ219において、AF点の変更に応じて変
更後のAF点をSLCD表示駆動回路106を介してI
S表示器54に表示する。
【0044】上記の各動作が終了すると、何れもステッ
プ220へ進み、ここでは不図示のレリーズボタン、A
F点選択モード釦9が一度押されてからAF点選択釦
8、第1情報入力ダイヤル2、第2情報入力ダイヤル7
の何れかの最後の信号入力から所定時間内(本実施の形
態では6秒とする)であれば、AF点選択可能状態であ
るとしてステップ202へ戻り、所定時間を過ぎればA
F点選択動作を終了する。
【0045】以上の実施の第1の形態では、AF点選択
釦8でAF点を選択する際には、AF点選択モード釦9
を操作するか否かで、AF点の端部において循環させる
か、制限をかけるかを選択可能にし、また第1、第2の
情報入力ダイヤル2,7でX方向、Y方向の移動を行っ
て任意のAF点を選択する際には、常に制限をかけない
ようにしている。よって、第1、第2の情報入力ダイヤ
ル2,7でAF点の選択時はAF点選択モード釦9と併
用するため、情報入力ダイヤルを他の機能の入力部材と
した場合にも混同する事が無い。また、AF点選択釦8
でAF点の選択時は、AF点選択モード釦9と併用する
ことで、撮影者の好みや撮影シーンに応じて、AF点選
択の仕方を使い分けることができる。
【0046】更に詳しくは、ある特定の動きを想定でき
る被写体の撮影時には、前記被写体の動きに合わせて情
報入力ダイヤル2,7によりAF点の選択を行い、風景
や花などの撮影時には、AF点選択釦8でAF点の選択
を行うというように、多様化している撮影者の好みや撮
影シーンに応じて、情報入力ダイヤル2,7で操作する
か、十字キーに相当するAF点選択釦8で操作するかを
選択することができる。その際にその操作部材の特性に
合わせて制限もかけるか、かけないを設定可能にしてい
る。よって、各操作部材に適した操作環境を提供でき
る。
【0047】なお、不用意にどちらかの手段で変更され
てしまうような時には、撮影者の好みに応じて、カスタ
ムファンクション等の機能によって、いずれかの手段で
のみAF点変更を行うかを選択できるようにしても良
い。つまり、意識的にどちらの操作方法しかしようしな
いような場合には、カスタムファンクションで、一方に
限定できるようにしても良い。
【0048】(実施の第2の形態)図6は本発明の実施
の第2の形態に係るカメラの主要部分(上記実施の第1
の形態の図5に示すフローチャートに対応する部分)の
動作を示すフローチャートであり、以下これに従って説
明する。なお、カメラの電気的、機械的構成は上記実施
の第1の形態と同様であるので、その説明や図示は省略
する。
【0049】この実施の第2の形態では、図7の中央の
横3点のAF点54e,54f,54gをグループ代表
AF点と呼び、この3点を各々中心として、図7に示す
様に上下左右を一つのグループとして、11個のAF点
を三つのグループに区分できるようにしている。詳しく
は、例えばAF点54eは、AF点54a,54d,5
4f,54iのグループ代表AF点であり、AF点54
fは、AF点54b,54e,54g,54jのグルー
プ代表AF点であり、AF点54gは、AF点54c,
54f,54h,54kのグループ代表AF点であり、
実線、一点鎖線、点線の円で示すように5点でぞれぞれ
一つのグループを成している。そして、このグループ代
表AF点54e,54f,54gを第1の情報入力ダイ
ヤル2により選択することによって、上記した5点より
成る任意のグループ一つを選択することが可能である。
この際、第1の情報入力ダイヤル2によりグループ代表
AF点54e,54f,54gを循環して選択可能であ
る。
【0050】また、選択されたグループ内における任意
のAF点の選択は、十字キーに相当するAF点選択釦8
の操作により選択できる構成にしている。詳しくは、例
えばAF点54eがグループ代表AF点として選択され
ている場合は、AF点選択釦8により、AF点54a,
54d,54f,54iの中より任意のAF点を選択可
能である。
【0051】以上の様な構成において、以下、図6のフ
ローチャートにしたがって、任意のAF点選択時の動作
について説明する。
【0052】まず、ステップ251において、AF点選
択モード釦9が操作されたか否かを判定し、操作されて
いない場合はこのステップに待機する。その後、該AF
点選択モード釦9が操作されたことを判定するとステッ
プ252へ進み、ここでは第1情報入力ダイヤル2が操
作されたか否かを判定し、操作されたことを判定すると
ステップ253へ進み、操作されない場合はステップ2
60へ進む。
【0053】ステップ253へ進むと、現在選択されて
いるグループ(Gr)代表AF点の端部(端点)に突き
当たっているか否かを判定する。その結果、現在位置が
端部でなければステップ254へ進み、ここでは例えば
現在のAF点がグループ代表AF点54fであったとし
た場合、上記ステップ252で第1情報入力ダイヤル2
が時計方向に回転操作された際には、右側のグループ代
表AF点54gに、反時計方向に回転操作された際に
は、左側のグループ代表AF点54eに、それぞれグル
ープ代表AF点を移動させる。また、上記ステップ#2
53にて操作方向に対してグループ代表AF点の端部
(54e、又は54g)であると判定した場合はステッ
プ255へ進み、ここでは例えば現在のグループ代表A
F点が54gであったとした場合、上記ステップ252
で第1情報入力ダイヤル2が時計方向に回転操作された
際には、循環させたAF点54eにグループ代表AF点
を移動させる。そして、次のステップ256において、
SLCD表示駆動回路106を介してAF点の変更に応
じて変更後のAF点をIS表示器54に表示する。
【0054】次のステップ257においては、AF点選
択釦8が操作されたか否かを判定し、操作されていなけ
れば直ちにステップ263へ進むが、操作されていれば
ステップ258へ進み、例えば現在のグループ代表AF
点が54gであったとした場合、該グループ代表AF点
54gを中心とするグループ(図7の点線の円で示すグ
ループ)内において、上記ステップ257でAF点選択
釦8の+X方向を示す操作釦8dが押されていれば右方
向のAF点54hに、−X方向を示す操作釦8cが押さ
れていれば左方向のAF点54fに、+Y方向を示す操
作釦8aが押されていれば上方向のAF点54cに、−
Y方向を示す操作釦8bが押されていれば下方向のAF
点54kに、それぞれAF点を移動させる。そして、次
のステップ259において、AF点の変更に応じて変更
後のAF点をSLCD表示駆動回路106を介してIS
表示器54に表示する。
【0055】また、上記ステップ252にて第1情報入
力ダイヤル2が操作されていなければ、前述したように
ステップ260へ進み、ここではAF点選択釦8が操作
されたか否かを判定し、操作されていなければステップ
263へ進む。一方、操作されていればステップ261
へ進み、現在設定されている例えばグループ代表AF点
54eを中心とするグループ(図7の実線の円で示すグ
ループ)内においてAF点選択釦8の操作に応じた上下
左右の位置のAF点選択を行う。そして、次のステップ
262において、グループ内で変更されたAF点をSL
CD表示駆動回路106を介してIS表示器54に表示
する。
【0056】上記の各動作が終了すると、何れもステッ
プ263へ進み、AF点選択モード釦9が一度押されて
からAF点選択釦8、第1情報入力ダイヤル2、第2情
報入力ダイヤル7の何れかの最後の信号入力から所定時
間内(本実施の形態では6秒とする)であれば、AF点
選択可能状態であるとしてステップ252へ戻り、所定
時間を過ぎればAF点選択動作を終了する。
【0057】なお、第1情報入力ダイヤル2にて、グル
ープ化されたAF点の代表点を選択、表示させるように
しているが、選択されたグループの全てのAF点を選
択、表示させて、カメラに自動で任意のAF点を選択さ
せた後にAF点選択釦8で補正することもできる。
【0058】以上の実施の第2の形態では、複数(この
例では11個)あるAF点をグループ化(この例では三
つのグループ)し、第1情報入力ダイヤル2では、グル
ープ代表AF点を選択することで該AF点を中心とする
上下左右を含む5個のAF点群より成るグループを選択
し、AF点選択釦8では、各グループ内での任意のAF
点を選択できるようにしたので、AF点の数が増えれば
増えるほどAF点の選択が難しくなるのを補うことがで
きる。
【0059】(実施の第3の形態)図8は本発明の実施
の第3の形態に係るカメラの主要部分(上記実施の第1
の形態の図5に示すフローチャートに対応する部分)の
動作を示すフローチャートであり、以下これに従って説
明する。なお、カメラの電気的、機械的構成は上記実施
の第1の形態と同様であるので、その説明や図示は省略
する。
【0060】この実施の第3の形態におけるAF点選択
AF点選択モード釦9は、単にAF点選択モードを切り
換えるだけでなく、図3において、中央のAF点(54
f)を選択する機能も合わせ持っているものとする。
【0061】図8において、まずステップ301におい
て、AF点選択モード釦9が操作されたか否かを判定
し、操作されていなければこのステップに待機する。そ
の後、AF点選択モード釦9が操作されたことを判定す
るとステップ302へ進み、所定のAF点(この実施の
形態では中央のAF点54f)へ強制的に移動させる。
そして、次のステップ303において、所定のAF点
(54f)をSLCD表示駆動回路106を介してIS
表示器54に表示する。
【0062】次のステップ304においては、第1,第
2情報入力ダイヤル2,17の何れかが操作されたか否
かを判定し、操作された場合はステップ305へ進み、
操作されない場合はステップ309へ進む。
【0063】ステップ305へ進むと、ここでは現在選
択されているAF点が端部(端点)であるか否かを判定
し、現在位置が端部でなければステップ306へ進み、
例えば現在のAF点が中央のAF点54fであったとし
た場合、上記ステップ304で第1情報入力ダイヤル2
が時計方向に回転されていれば右方向のAF点54g
に、反時計方向に回転されていれば左方向のAF点54
eに、それぞれAF点を移動させ、第2情報入力ダイヤ
ル7が時計方向に回転されていれば下方向のAF点54
jに、反時計方向に回転されていれば上方向のAF点5
4bに、それぞれAF点を移動させる。また、上記ステ
ップ305にて現在位置が端部であると判定した場合は
ステップ307へ進み、現在のAF点が操作方向に対し
て端部であるので、循環させたAF点を選択する。具体
的には、AF点54hが選択されている際に、第1情報
入力ダイヤル2を時計方向に回転させると、AF点54
dが選択されることになる。同様に、AF点54aが選
択されている際に、第2情報入力ダイヤル7を反時計方
向に回転させると、AF点54iが選択されることにな
る。そして、次のステップ308において、AF点の変
更に応じて変更後のAF点をSLCD表示駆動回路10
6を介してIS表示器54に表示する。
【0064】また、上記ステップ304にて第1,第2
情報入力ダイヤル2,7の何れも操作されていなけれ
ば、前述したようにステップ309へ進み、ここではA
F点選択釦8が操作されたか否かを判定し、操作されて
いなければ直ちにステップ312へ進む。
【0065】一方、AF点選択釦8が操作されていれば
ステップ310へ進み、周辺のAF点(中央部の54
b,54e,54f,54g,54jを除いた、54
a,54c,54d,54h,54i又は54k)が選
択されていたとしても、押された操作釦に対応したAF
点に強制的に移動させる。例えば、所定のAF点54f
に対し、AF点選択釦8の+X方向を示す操作釦8dが
押されていれば右方向のAF点54gを選択し、−X方
向を示す操作釦8cが押されていれば左方向のAF点5
4eを選択し、+Y方向を示す操作釦8aが押されてい
れば上方向のAF点54bを選択し、−Y方向を示す操
作釦8bが押されていれば下方向のAF点54jを選択
する。そして、次のステップ311において、AF点の
変更に応じて変更後のAF点をSLCD表示駆動回路1
06を介してIS表示器54に表示する。つまり、中央
部のAF点のみでAF点を移動させる。
【0066】上記の各動作が終了すると、何れもステッ
プ312へ進み、AF点選択モード釦9が一度押されて
からAF点選択釦8、第1情報入力ダイヤル2、第2情
報入力ダイヤル7の何れかの最後の信号入力から所定時
間内(本実施の形態では6秒とする)であれば、AF点
選択可能状態であるとしてステップ304へ戻り、所定
時間を過ぎればAF点選択動作を終了する。
【0067】以上の実施の第3の形態では、第1情報入
力ダイヤル2、第2情報入力ダイヤル7にてAF点を選
択する場合は、全てのAF点を選択可能であり、又AF
点選択モード釦9を操作した場合には中央のAF点54
fを選択し、次いでAF点選択釦8を操作した際には、
各操作釦に対応したAF点を、54fを中心にして、中
央の上下左右方向について強制的に選べるようにしたの
で、選択頻度の高いAF点を選択し易くすることができ
る。つまり、複数のAF点があっても操作性を落とすこ
とが無い。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1又は12
に記載の発明によれば、使用者の好み、撮影シーンに応
じて領域選択手段を使い分けることができる情報入力装
置又はカメラを提供できるものである。
【0069】また、請求項3又は12に記載の発明によ
れば、複数の領域から任意の領域を迅速に選択すること
ができる情報入力装置又はカメラを提供できるものであ
る。
【0070】また、請求項6又は12に記載の発明によ
れば、複数の領域から使用頻度の高い領域を迅速に選択
することのできる情報入力装置又はカメラを提供しよう
とするものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の各形態に係るカメラを背面から
見て示す斜視図である。
【図2】図1のカメラの光学系配置図である。
【図3】図1のカメラのファインダ視野図である。
【図4】図1のカメラの電気的構成を示すブロック図で
ある。
【図5】本発明の実施の第1の形態に係る動作を示すフ
ローチャートである。
【図6】本発明の実施の第2の形態に係る動作を示すフ
ローチャートである。
【図7】本発明の実施の第2の形態に係る動作説明を助
ける為のファインダ視野図である。
【図8】本発明の実施の第3の形態に係る動作を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 カメラ本体 2 第1情報入力ダイヤル 3 外部情報表示部 7 第2情報入力ダイヤル 8 AF点選択釦 9 AF点選択モード釦 52 焦点検出装置 57 測光装置 58 レンズ駆動手段 70 ファインダ内情報表示部 101 CPU 105 LCD表示駆動回路 106 SLCD表示駆動回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03B 17/20 G06F 3/033 380A 5B087 G06F 3/023 340 G02B 7/11 Z 3/033 380 G03B 3/00 A Fターム(参考) 2H011 AA01 DA05 2H051 DA03 GA02 GA09 GA17 GB20 2H100 AA18 2H102 AA44 CA11 5B020 AA17 BB10 CC12 DD02 DD05 FF56 GG05 GG13 HH22 5B087 AA09 AB02 AE00 BC08 BC13 BC16 DD03 DD10 DE02

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2次元方向に配置された複数の領域の中
    から任意の領域を選択するモードに切り換える領域選択
    モード切換部材と、二つの操作部材から成る第1の領域
    選択手段と、複数の押圧釦式の操作部材から成る第2の
    領域選択手段とを有する情報入力装置であって、 前記第1の領域選択手段により任意の領域の選択を行う
    際には、前記複数の領域のうちの一方の端部の領域から
    他方の端部の領域への循環を許容し、前記第2の領域選
    択手段により任意の領域の選択を行う際には、前記領域
    選択モード切換部材が操作されているか否かで、前記一
    方の端部の領域から他方の端部の領域への循環を許容す
    るか否かを決定する選択領域制御手段を有することを特
    徴とする情報入力装置。
  2. 【請求項2】 前記選択領域制御手段は、前記第2の領
    域選択手段による領域選択時には、前記領域選択モード
    切換部材が操作されている場合に、前記一方の端部の領
    域から他方の端部の領域への循環を許容することを特徴
    とする請求項1に記載の情報入力装置。
  3. 【請求項3】 2次元方向に配置された複数の領域の中
    から任意の領域を選択するモードに切り換える領域選択
    モード切換部材と、二つの操作部材から成る第1の領域
    選択手段と、複数の押圧釦式の操作部材から成る第2の
    領域選択手段とを有する情報入力装置であって、 前記第1の領域選択手段は、前記複数の領域を複数にグ
    ループ化したうちの一つのグループを選択するものであ
    り、前記第2の領域選択手段は、選択された前記グルー
    プ内の任意の領域を選択するものであることを特徴とす
    る情報入力装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の領域選択手段によりグループ
    が選択された際には、該グループの中央部に位置する領
    域のみを表示手段に表示させることを特徴とする請求項
    3に記載の情報入力装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の領域選択手段によりグループ
    が選択された際には、該グループ内の全ての領域を表示
    手段に表示させることを特徴とする請求項3に記載の情
    報入力装置
  6. 【請求項6】 2次元方向に配置された複数の領域の中
    から任意の領域を選択するモードに切り換える領域選択
    モード切換部材と、二つの操作部材から成る第1の領域
    選択手段と、異なる選択方向をそれぞれ示す複数の押圧
    釦式の操作部材から成る第2の領域選択手段とを有し、
    前記領域選択モード切換部材は、前記全領域のうちの所
    定の領域を選択する機能も具備する情報入力装置であっ
    て、 前記第1の領域選択手段は、前記全領域のうちから任意
    の領域を選択するものであり、前記第2の領域選択手段
    は、前記領域選択モード切換部材により選択された所定
    の領域より、前記押圧釦式の操作部材に示された選択方
    向の領域のみを選択するものであることを特徴とする情
    報入力装置。
  7. 【請求項7】 前記所定の領域は、画面中央部の領域で
    あり、前記押圧釦式の操作部材に示された選択方向の領
    域とは、前記所定の領域の周辺の領域であることを特徴
    とする請求項6に記載の情報入力装置。
  8. 【請求項8】 前記第1の領域選択手段は、エンドレス
    に回転可能な電子ダイヤルであることを特徴とする請求
    項1〜7の何れかに記載の情報入力装置。
  9. 【請求項9】 前記第2の領域選択手段は、左、右、
    上、下方向の領域をそれぞれ選択する四つの押圧釦式の
    操作部材から成ることを特徴とする請求項1〜8の何れ
    かに記載の情報入力装置。
  10. 【請求項10】 前記複数の領域は、デフォーカス情報
    を検出する為の領域であることを特徴とする請求項1〜
    9の何れかに記載の情報入力装置。
  11. 【請求項11】 前記複数の領域は、対象物までの距離
    を検出する為の領域であることを特徴とする請求項1〜
    9の何れかに記載の情報入力装置。
  12. 【請求項12】 請求項1〜11の何れかに記載の情報
    入力装置と、該情報入力装置により選択された領域にて
    検出される情報に基づいた駆動信号により、焦点調節レ
    ンズの駆動を行う焦点調節手段とを有することを特徴と
    するカメラ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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