JP2002061782A - 異規格管接続用継ぎ手 - Google Patents

異規格管接続用継ぎ手

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JP2002061782A
JP2002061782A JP2000251161A JP2000251161A JP2002061782A JP 2002061782 A JP2002061782 A JP 2002061782A JP 2000251161 A JP2000251161 A JP 2000251161A JP 2000251161 A JP2000251161 A JP 2000251161A JP 2002061782 A JP2002061782 A JP 2002061782A
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JP
Japan
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standard
joint
pipe
connection
different
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Pending
Application number
JP2000251161A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Ishiyama
均 石山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Sekisui Kanzai Technics KK
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Sekisui Kanzai Technics KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】規格の異なる管同士を強固に、かつ簡単に接続
可能とする管接続用継ぎ手を提供すること。 【解決手段】2以上の接続口を有する一体的に形成され
た継ぎ手であって、前記接続口のうち少なくとも1つ
が、他の接続口と異なる規格の管外径寸法に基づいて形
成されているようにした。一体的に形成された継ぎ手の
接続口のうち少なくとも1つが、他の接続口と異なる規
格の管外径寸法に基づいて形成されるようにしたので、
強度上不安定となる部分が存在せず、強固に接続でき
る。また、管と継ぎ手との接続だけを行えばよいので、
施工が簡単で、管の接続に要する費用も安価となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、異なる規格に基づ
いて製造された管同士を接続するための継ぎ手に関す
る。
【0002】
【従来の技術】管の製造に関しては、DIN規格、JI
S規格等、各国ごとに制定された規格が存在し、寸法、
形状、材料特性等を定めている。特に寸法については、
各規格ごとにバラツキがあり、規格間で統一されていな
い。例えば、呼び径3/4Bの管について、DIN規格
では外径25mmに対してJIS規格は26mmになる。ま
た、呼び径2Bでは外径63mm(DIN規格)と外径6
0mm(JIS規格)、呼び径4Bでは外径110mm(D
IN規格)と外径114mm(JIS規格)の違いがあ
る。
【0003】プラント分野においては、ポンプや濾過器
等の機器に海外からの輸入品を使用することが多いた
め、機器に設けられれいる取出管がDIN規格寸法で製
造されおり、取出管以降に接続される管は国産のもの、
すなわち、JIS規格寸法で製造された管を使用すると
いう配管の組み合わせが多い。
【0004】従来、このような規格の異なる管同士を接
続する場合は、図3に示すような特殊なフランジ継ぎ手
を製造して対応していた。すなわち、フランジ部71を
DIN規格寸法で形成し、内径をJIS規格の管外径寸
法としたリング状フランジ70を、JIS規格管30の
管端部に外嵌固着させ、一方、DIN規格管20側は、
管端部にDIN規格のフランジ継ぎ手60を接着し、パ
ッキン83を介してフランジ継ぎ手60とリング状フラ
ンジ70を接合させ、ボルト81とナット82で固定す
ることにより接続していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
では、リング状フランジ70とJIS規格管30の接触
面積が小さく、固着部分の強度が不安定となるという問
題があった。また、管の接続に際してフランジを使用す
るため、作業に手間を要するという問題もある。
【0006】本発明は、規格の異なる管同士を強固に、
かつ簡単に接続可能とする管接続用継ぎ手を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、2以上の接続
口を有する一体的に形成された継ぎ手であって、前記接
続口のうち少なくとも1つが、他の接続口と異なる規格
の管外径寸法に基づいて形成されているようにした。
【0008】(作用)本発明では、一体的に形成された
継ぎ手の接続口のうち少なくとも1つが、他の接続口と
異なる規格の管外径寸法に基づいて形成されるようにし
たので、強度上不安定となる部分が存在せず、強固に接
続できる。また、管と継ぎ手との接続だけを行えばよい
ので、施工が簡単で、管の接続に要する費用も安価とな
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施の一形
態を示す異規格管接続用継ぎ手の断面図である。10が
異規格管接続用継ぎ手であり、本実施の形態では、管と
の接続口が2つある二方継ぎ手とする。一方の接続口は
DIN規格に基づく管と同径に形成されたDIN規格口
11とし、他方の接続口はJIS規格に基づく管と同径
に形成されたJIS規格口12とする。そして、2つの
接続口、DIN規格口11とJIS規格口12は中央に
配置される調整部13を介して一体に形成される。調整
部13は、DIN規格口11とJIS規格口12では口
径が異なるので、その違いを調整するためのものであ
る。
【0010】なお、異規格管接続用継ぎ手10は、射出
成形等により一体成型してもよいし、DIN規格の短管
とJIS規格の短管を調整部13に接着剤あるいは熱融
着等で接合して形成してもよい。
【0011】図2は、本発明の実施の一形態を使用した
配管例を示した断面図である。20は、DIN規格に基
づいて製造されるDIN規格管である。例えば、ポンプ
や濾過器(図示せず)等に設けられた取付管等が該当す
る。このDIN規格管20に、JIS規格に基づいて製
造されるJIS規格管30を接続するような場合に、異
規格管接続用継ぎ手10が使用される。
【0012】DIN規格管20の管端にDIN規格継ぎ
手50を接合し、DIN規格継ぎ手50の他端側に異規
格管接続用継ぎ手10のDIN規格口11を接合する。
DIN規格継ぎ手50の接続口の内径は、DIN規格管
の外径に合わせて形成されており、DIN規格管同士の
接続を可能とするものである。したがって、DIN規格
口11は、DIN規格に基づいて製造されるDIN規格
管20と同径なので、DIN規格継ぎ手50により、通
常の配管施工方法で接続できる。
【0013】一方、異規格管接続用継ぎ手10の他端
側、すなわち、JIS規格口12はJIS規格継ぎ手5
1に接合される。JIS規格継ぎ手51の接続口の内径
は、JIS規格管の外径に合わせて形成されており、J
IS規格管同士の接続を可能とするものである。したが
って、JIS規格口12は、JIS規格に基づいて製造
されるJIS規格管20と同径なので、JIS規格継ぎ
手51により、通常の配管施工方法で接続できる。そし
て、JIS規格継ぎ手51の他端にJIS規格管30の
管端を差し込んで接合する。このようにして、異規格管
接続用継ぎ手10を使用すれば、DIN規格管20とJ
IS規格管30とを簡単に接続することができる。
【0014】以上本発明の実施の形態について説明した
が、次のように変更した形態での実施も可能である。ま
ず、上述の実施の形態では、継ぎ手の形式を二方継ぎ手
としたが、接続口が3つ以上の継ぎ手にも適用できるこ
とは明らかである。この場合には、接続口のうち少なく
とも1つを、他の接続口と異なる規格の管外径寸法に基
づいて形成すればよい。例えば、接続口が3つあるとす
ると、1つをDIN規格に基づいて形成し、他の2つを
JIS規格に基づいて形成するというような組み合わせ
である。勿論、3つとも異なる規格に基づいて形成して
もよい。また、規格についてはDIN規格とJIS規格
を例に挙げたが、他にASTM規格等も存在しており、
本発明は規格の種類には限定されず、何れの規格であっ
てもよい。
【0015】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、継
ぎ手構造が簡単であるため、強度上不安定となる部分が
存在せず、強固に接続できる。また、管と継ぎ手との接
続だけを行えばよいので、施工が簡単で、管の接続に要
する費用も安価となるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す異規格管接続用継
ぎ手の断面図である。
【図2】本発明の実施の一形態を使用した配管例を示し
た断面図である。
【図3】従来の技術を示した断面図である。
【符号の説明】
1 DIN規格口 2 JIS規格口 3 調整部 10 異規格管接続用継ぎ手 20 DIN規格管 30 JIS規格管 50 DIN規格継ぎ手 51 JIS規格継ぎ手

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2以上の接続口を有する一体的に形成され
    た継ぎ手であって、前記接続口のうち少なくとも1つ
    が、他の接続口と異なる規格の管外径寸法に基づいて形
    成されていることを特徴とする異規格管接続用継ぎ手。
JP2000251161A 2000-08-22 2000-08-22 異規格管接続用継ぎ手 Pending JP2002061782A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007509296A (ja) * 2003-10-23 2007-04-12 ジョン シップマン コントラクティング リミテッド パイプ接続装置及び接続方法
WO2009090910A1 (ja) * 2008-01-17 2009-07-23 Daikin Industries, Ltd. 食い込み式管接続構造、弁、食い込み式管継手及び冷凍装置
CN105333254A (zh) * 2015-11-30 2016-02-17 何翔 一种管道变通接头

Cited By (4)

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JP2009192079A (ja) * 2008-01-17 2009-08-27 Daikin Ind Ltd 食い込み式管接続構造、弁、食い込み式管継手及び冷凍装置
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