JP2002058467A

JP2002058467A - 消火装置付タバコ

Info

Publication number: JP2002058467A
Application number: JP2000291214A
Authority: JP
Inventors: Tsutomu Yamazaki; 勉山崎
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2000-08-19
Filing date: 2000-08-19
Publication date: 2002-02-26

Abstract

(57)【要約】【課題】現在、過去共にタバコによる火災、事故等
は上位を占め数多くの生命、財産等失われ、社会的損失
も多大なものであり、タバコ葉が燃え尽きるまで、消火
されにくい為、喫煙後の火種の消し忘れ、ポイ捨て等多
々あり、火災の原因にもなっており、以上の要因を解決
しようとするものである。【解決手段】タバコ本体（１）及びタバコ本体（１）に
接するフィルター（２）の一部に、喫煙中は可燃性であ
り喫煙途中に一定時間放置すると不燃性を帯びる無公害
で人身に無害な幅１ｃｍ程度の消火装置（３）を、不特
定部分に付着させる事で、消火装置（３）に火種が来る
と消火作用が始まり消火されていく、消火作用中、喫煙
するときは、吸飲することにより喫煙可能であり、そし
て喫煙途中一定時間放置し、消火されたタバコを、再喫
煙する時は、再度着火することにより、引き続き喫煙可
能である。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業の利用分野】この発明は、タバコにおける火災お
よび喫煙及び消火に於ける事故を、軽減するため発明し
たタバコの消火に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来のタバコは、着火するとタバコ葉が
燃え尽きるまで自然消火はしなかった。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】従来のタバコには、次
のような欠点があった。（イ）タバコの喫煙後灰皿などで揉み消していたが、後
に消し忘れが多く火災につながっていた。（ロ）車両等、又屋外にて喫煙後、タバコに火がついた
ままポイ捨てが多く、火災が多く発生していた。（ハ）喫煙中吸わないまま一定の時間放置すると、自然
に火が消えにくかった。本発明は、これらの欠点を除く
ためなされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】幅１ｃｍ程度の消火装置
（３）は、タバコ本体（１）の範囲内又は、フィルター
（２）の一部にかかってもよく、不特定部分に巻き付け
るか付着させる。本発明は以上のような構成よりなるタ
バコ消火装置である。

【０００５】

【発明実施の形態】以下、本発明の実施例について説明
する。タバコ本体（１）の表面であればどの部分でも良
く、消火用装置（３）を不特定部分に巻きつけるか付着
させ、火種が消火用装置（３）に到達した地点で消火作
用が始まり消火に至るものである。

【０００６】

【発明の効果】当発明には、次のような効果がある。（イ）喫煙途中吸わないまま、一定時間放置すると自然
に消火されるものである。（ロ）消火作用中であっても継続して喫煙可能である。（ハ）喫煙途中吸わないまま一定時間放置し自然に消火
されたタバコ本体（１）を再度喫煙する場合は、改めて
着火すれば喫煙可能である。（ニ）喫煙後灰皿などでタバコを消していたが、消し忘
れがあってもタバコ本体（１）のフィルター（２）近く
に取り付けた消火装置（３）により自然消火される。（ホ）この発明は、味・香り・形・吸飲力等について従
来のタバコと何ら変わることなく、簡単且つ、安価で提
供できる。（ヘ）この装置（３）は、無公害且つ身体に無害であ
る。（ト）タバコによる火災で生命、財産等多大な損失をし
ている、この装置（３）を利用することで生命、財産の
損失を軽減することが出来る。本発明はこれらの効果を
もたらすものである。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の斜視図である。

【図２】本発明の消火装置の斜視図及び分解図である。

【図３】本発明の断面図である。

【符号の説明】

（１）タバコ本体。（２）フィルター。（３）消火装置フィルム。

─────────────────────────────────────────────────────

【手続補正書】

【提出日】平成１３年６月１２日（２００１．６．１
２）

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】全文

【補正方法】変更

【補正内容】

【書類名】明細書

【発明の名称】消火装置付タバコ

【特許請求の範囲】

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業の利用分野】この発明は、タバコにおける火災及
び喫煙中及び喫煙後の事故を、軽減するため発明したタ
バコの消火に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来のタバコは、着火するとタバコ葉が
燃え尽きるまで自然消火はしにくかった。

【０００３】

【０００４】

【課題を解決するための手段】幅１ｃｍ程度の消火装置
（３）は、タバコ本体（１）の範囲内又は、フィルター
（２）の一部分にかかってもよく、不特定部分に付着さ
せる。

【０００５】

【発明実施の形態】以下、本発明の実施例について説明
する。タバコ本体（１）の表面であればどの部分でも良
く、消火装置（３）を不特定部分に付着させ、火種が消
火装置（３）に到達した地点で消火作用が始まり消火に
至るものである。

【０００６】

【発明の効果】当発明は、次のような効果がある。（イ）喫煙中吸わないまま、一定時間放置すると自然に
消火されるものである。（ロ）消火作用中であっても継続して喫煙可能である。（ハ）喫煙途中吸わないまま一定時間放置し自然に消火
されたタバコ本体（１）を再度喫煙する場合は、改めて
着火すれば喫煙可能である。（ニ）喫煙後灰皿などでタバコを消していたが、消し忘
れがあってもタバコ本体（１）のフィルター（２）近く
に取り付けた消火装置（３）により自然消火される。（ホ）この発明は、消火装置の付いたタバコで、消火装
置の材料は、安価で提供できる。（ヘ）この装置（３）は、無公害且つ身体に無害であ
る。（ト）タバコによる火災で生命、財産等多大な損失をし
ている、この装置（３）を利用することで生命、財産の
損失を軽減することが出来る。本発明は、これらの効果
をもたらすものである。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の斜視図である。

【図２】本発明の消火装置の斜視図及び分解図である。

【図３】本発明の断面図である。

【符号の説明】（１）タバコ本体。（２）フィルター。（３）消火装置。

【手続補正２】

【補正対象書類名】図面

【補正対象項目名】全図

【補正方法】変更

【補正内容】

【図１】

【図２】

【図３】

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】両切り及びフィルター付き紙巻きタバコに
取り付けた消火装置は、喫煙中、喫煙の妨げにならない
ことを特徴とする。
【請求項２】消火装置はでんぷん質等で作られた薄い膜
のフィルムであり燃焼しても水に溶かしても無公害、且
つ身体に無害な物であり、無公害、且つ無害な天然素
材、その他の物でも使用可能であることを特徴とする。
【請求項３】喫煙途中一定時間放置するとライスペーパ
ーと請求項２の部材とが融合し通気性を遮断することに
よって、自然消火することを特徴とする。
【請求項４】請求項３の自然消火作用中であれば喫煙可
能であることを特徴とする。
【請求項５】請求項３の一定時間放置後消火されたタバ
コを喫煙する場合再度着火することにより、喫煙可能で
あることを特徴とする。
【請求項６】請求項１、請求項２、請求項３、の消火装
置を筒状に幅１ｃｍ程度ライスペーパー外周に不特定部
分付着させるか又は、巻くことを特徴とする。