JP2002055818A - アプリケーション構築方法及び実行方法並びにアプリケーション構築装置及びアプリケーション実行システム並びにアプリケーション構築方法を記録した記録媒体及びアプリケーション実行方法を記録した記録媒体 - Google Patents

アプリケーション構築方法及び実行方法並びにアプリケーション構築装置及びアプリケーション実行システム並びにアプリケーション構築方法を記録した記録媒体及びアプリケーション実行方法を記録した記録媒体

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JP2002055818A
JP2002055818A JP2000242933A JP2000242933A JP2002055818A JP 2002055818 A JP2002055818 A JP 2002055818A JP 2000242933 A JP2000242933 A JP 2000242933A JP 2000242933 A JP2000242933 A JP 2000242933A JP 2002055818 A JP2002055818 A JP 2002055818A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アプリケーションを構築しやすい開発環境に
するための方法等を得る。 【解決手段】 表示画面を介して入力された指示に基づ
いて処理実行又は画面遷移を行う、GUIによるアプリ
ケーションを構築する際に、画面作成装置1により画面
部品を配置して各画面を作成し、また処理実装装置2に
より各処理手順及び画面遷移の際の画面間の各データ伝
達手順を作成し、それぞれに名前を付す。そして、操作
指示された画面構成部品を判断して実行させるために、
シナリオ編集装置3において、画面における画面構成部
品の構成を表す画面構成情報に画面、処理手順及び画面
遷移の際の画面間のデータ伝達手順にそれぞれ付した名
前を関連付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ等の
処理装置と人間との間のインターフェースを図るための
GUIによるアプリケーションを構築しようとする場合
に、その画面構成の情報と処理とを関連付ける方法等に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来からコンピュータに代表される処理
装置(以下、コンピュータとして説明する)に、人間
(以下、ユーザという)が処理指示等を与えやすくする
ような方法として、GUI(Graphical User Interfac
e)を用いる方法がある。GUIでは、コンピュータ
は、例えば仮想的なボタン等を有する画面を表示装置に
表示する。そして、ユーザは、キーボード等の入力装置
からデータを入力したり、また、マウス等のポインティ
ングデバイスを使って表示された画面に基づいて操作指
示を入力する。その操作指示に対し、コンピュータがイ
ベント(ユーザからの実行要求)に対応する処理を実行
する。また、その処理に伴い、次の画面(以下、遷移画
面という)を表示させたりもする。つまり、コンピュー
タとユーザとの対話において、表示されたGUIの画面
(以下、単に画面という)を用いるものである。そし
て、このようなGUIを用いた操作環境は、例えば、商
品の発注、設計仕様等の登録等(以下、これを業務とい
う)をコンピュータに処理させる際にも利用されてい
る。
【0003】GUIを用いた操作環境を業務に利用しよ
うとすると、その業務に応じた画面をコンピュータに表
示させ、処理させるようにアプリケーションを構築する
必要がある。そのため、まず、業務分析者による業務分
析を行い、アプリケーションの設計者(以下、アプリ設
計者という)が、その業務分析を基に、各画面に表示す
べきもの、各画面の関連等、GUIを用いた操作環境で
業務を実施するために必要なすべてをアプリケーション
として構築する。そのための画面仕様、画面遷移仕様を
決定する。その仕様に基づいて、実際の画面作成者が各
画面を作成する。
【0004】ここで、アプリケーションを構築する各画
面には、仕様に基づいてあらかじめ3種類の指示命令を
行っておく必要がある。1つ目は画面を表示する絵(画
像)等を部品(コンポーネント)と考え、これらをどの
ように配置(レイアウト)し、表示させるかという画面
レイアウトに関する指示命令(以下、レイアウト指示と
いう)である。2つ目はユーザがその画面に基づいて入
力した入力データ、起こした操作指示に対してどのよう
な処理を行うかという指示命令(以下、処理指示とい
う)である。3つ目は、ユーザがその画面に基づいて起
こしたアクションに対し、次にどの画面を表示させ、そ
の際に次画面へのデータをどのように伝達する(渡す)
かという指示命令(遷移画面指示という)である。これ
らの指示命令は、通常、作成者がプログラムとして1つ
のプログラム内に記述することで行われる。
【0005】また、画面の開発をより簡単に行うための
ツール(手段、装置)が提供されている。このようなツ
ールでは、まず、作成しようとする画面に必要な部品
を、統合開発環境の開発画面に上に表示する。作成者
は、開発画面上で部品を移動させて配置(レイアウト)
する。ここで、この配置は積層されて配置される。その
レイアウトに基づいて、ツールは自動的に画面のレイア
ウト指示を作成する。そのため、画面作成者は、視覚的
にレイアウトしながらレイアウト指示が作成できる。た
だ、このようなツールを使った場合でも、作成者は、作
成したレイアウト指示に処理指示と遷移画面指示とを追
記することで、指示命令を記述作成することになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、ある画面
への指示命令はひとまとまりで記述され、それらの記述
は相互に密接な関連を有する。したがって、例えばある
画面の1つの指示を変更しようとした場合でも、その影
響は全体に及ぶ場合がある。
【0007】本出願に係る発明は上記のような課題を解
決するためのものであり、これらの指示命令が相互に与
える影響を最小限にし、アプリケーションを構築しやす
い開発環境にするための方法等を得ようとするものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本出願に係るアプリケー
ション構築方法は、表示装置に表示される画面を介して
入力された操作指示に基づいて処理又は画面遷移を行
う、GUIによるアプリケーションを構築する方法にお
いて、画面構成部品を配置して各画面を作成し、また、
各処理手順及び画面遷移の際の画面間のデータ伝達手順
を作成する工程と、操作指示された画面構成部品を判断
し、処理又は画面遷移を実行させるために、画面構成部
品の配置関係に基づいて画面毎に作成した画面構成情報
に対し、遷移先の各画面の名前、各処理手順の名前又は
データ伝達手順に含まれる各データ伝達パターンの名前
を関連付ける工程とを有している。本方法においては、
あらかじめ画面構成部品を配置した画面作成と各処理手
順及び画面遷移の際の画面間のデータ伝達手順の作成と
を独立して行っておく。そして、画面構成部品の配置関
係に基づいて画面毎に作成した画面構成情報に対し、遷
移先の各画面の名前、各処理手順の名前又はデータ伝達
手順に含まれる各データ伝達パターンの名前を関連付け
を行っておく。これにより、今までひとまとめにしてプ
ログラムとして記述されていた画面、処理手順、データ
伝達手順をそれぞれ独立して作成することができるの
で、それらの関連による影響を最小限にすることがで
き、アプリケーション構築の効率化、短期化を図ること
ができる。また、画面作成と手順作成とを並行して行う
ことができるので、一層の開発期間短縮を図ることがで
きる。
【0009】また、本出願に係るアプリケーション構築
方法では、画面構成情報は、土台となる画面構成部品を
根又は節点とし、土台となる画面構成部品又は操作指示
が入力される画面構成部品を葉とする木構造のデータ構
造で表される情報である。本方法においては、画面構成
情報は木構造のデータ構造で表される情報である。その
根、節点は土台となる画面構成部品となる。また、葉は
土台となる画面構成部品又は操作指示が入力される画面
構成部品で構成される。これにより、イベント発生(操
作指示入力)に関係のない画面構成部品を省きつつ、画
面構成情報が作成され、関連づけを行う際には都合がよ
い。
【0010】また、本出願に係るアプリケーション構築
方法では、木構造の葉である、操作指示が入力される画
面構成部品について関連付けを行う。本方法において
は、関連づけを行うのは、操作指示が入力される画面構
成部品とする。画面遷移、処理のようなイベント発生が
行われる、このような画面構成部品だけにだけ関連づけ
を行えばよいので、無駄な設定を省くことができる。
【0011】また、本出願に係るアプリケーション構築
方法では、画面作成時に、土台となる画面構成部品の名
前及び配置位置が確定すると、画面構成情報の基礎とな
る親子関係の記録が自動的に行われる。本方法において
は、画面作成時に、土台となる画面構成部品の名前及び
配置位置が確定するとその画面構成部品の親子関係を自
動的に記録する。これにより、画面作成者は、画面構成
情報に関しては意識することなく、画面作成を行うこと
ができる。
【0012】また、本出願に係るアプリケーション実行
方法は、表示装置に表示される画面を介して入力された
操作指示に基づいて処理又は画面遷移を行う、GUIに
よるアプリケーションを実行する方法において、あらか
じめ作成した画面、処理手順及び画面遷移の際の画面間
のデータ伝達手順に含まれるデータ伝達パターンにそれ
ぞれ付した名前と、画面を構成する画面構成部品の配置
関係を表す情報である画面構成情報とをあらかじめ関連
付けておく工程と、操作指示が入力されると、その操作
指示が入力された画面構成部品を判断する工程と、関連
付けに基づいて、判断した画面構成部品に応じて処理を
行い、データ伝達パターンに基づくデータ伝達を行って
表示装置に次の画面を表示させる工程とを有している。
本方法においては、あらかじめ作成した画面、処理手順
及び画面遷移の際の画面間のデータ伝達手順に含まれる
データ伝達パターンにそれぞれ付した名前と、画面を構
成する画面構成部品の配置関係を表す情報である画面構
成情報とをあらかじめ関連付けておく。アプリケーショ
ンの実行時には、操作指示が入力された画面構成部品を
判断し、関連付けに基づいて、操作指示に基づいた処理
を行い、データ伝達パターンに基づくデータ伝達を行っ
て表示装置に次の画面を表示させる。これにより、従来
ひとまとめにしてプログラムとして記述されていた画
面、処理手順、データ伝達手順をそれぞれ独立して作成
しておく開発を行うことができ、また、ユーザにとって
も、その開発とは関係なく、従来と同様の環境によりア
プリケーションを実行することができる。
【0013】また、本出願に係るアプリケーション実行
方法では、操作指示が入力された画面構成部品の判断
は、配置関係により取得されたパス情報に基づいて行
う。本方法では、画面構成部品の判断をパス情報に基づ
いて行う。このパス情報は、画面内(アプリケーション
内)では唯一のものとなるので、これを名前としておく
ことで、特別の名前を定めることなく、操作指示が入力
された画面構成部品を特定することができる。また、特
別な名前を付さなくても、パス情報に基づくだけでいい
ので、変更等にも対応できる。
【0014】また、本出願に係るアプリケーション実行
方法では、処理は、アプリケーションを実行する処理装
置とは別の処理装置に行わせる。本方法においては、操
作指示に基づいた処理については、アプリケーションを
実行する処理装置とは別の処理装置が行うようにする。
これにより、Thinクライアントを実現することがで
き、維持管理のコストを抑えることができる。
【0015】また、本出願に係るアプリケーション構築
装置は、選択指示に基づいた選択信号を送信する選択指
示入力手段と、送信される表示信号に基づいた表示を行
う表示手段と、操作指示入力が行われる画面構成部品、
あらかじめ生成された画面、処理手順又は画面遷移の際
の画面間のデータ伝達手順にそれぞれ付された名前を表
示するための表示信号を送信し、また、選択指示入力手
段からの選択信号に基づいて、操作指示入力が行われる
画面構成部品に対して、画面の名前、処理手順の名前又
はデータ伝達手順に含まれるデータ伝達パターンの名前
とを関連付け、シナリオを生成するシナリオ生成手段と
を備えている。本装置においては、シナリオ生成手段
が、アプリケーション実行時に操作指示入力が行われる
画面構成部品、あらかじめ生成された画面、処理手順又
は画面遷移の際の画面間のデータ伝達手順にそれぞれ付
された名前を表示するための表示信号を送信して表示手
段に表示させる。その表示に基づいて、ユーザがマウス
等の選択指示入力手段により、操作指示入力が行われる
画面構成部品に対して、画面の名前、処理手順の名前又
はデータ伝達手順に含まれるデータ伝達パターンの名前
とを関連付けのための選択を行う。シナリオ生成手段
は、その選択に基づいて関連づけを行い、シナリオを作
成する。これにより、今までひとまとめにしてプログラ
ムとして記述されていた画面、処理手順、データ伝達手
順をそれぞれ独立して作成することができ、アプリケー
ション構築の効率化、短期化を図ることができる。
【0016】また、本出願に係るアプリケーション実行
システムは、操作指示が入力されると指示信号を送信す
る操作指示入力手段と、操作指示入力手段から入力され
た指示信号及びシナリオに基づいて処理実行を依頼し、
また、データ伝達パターンに基づいて画面間のデータ伝
達を行い、画面の遷移を制御する実行手段と、実行手段
に依頼された処理を行い、実行手段に処理実行結果を送
信するサーバ手段と、実行手段が遷移制御した画面を表
示する表示手段とを備えている。本システムは、アプリ
ケーション構築装置により作成されたシナリオを実行す
る。これにより、シナリオに基づいた実行ができる。特
に実行手段とサーバ手段とを分け、処理をサーバ手段で
行わせることにより、実行手段の負担を減らすことがで
きる。
【0017】また、本出願に係る記録媒体は、表示装置
に表示される画面を介して入力された指示に基づいて処
理実行又は画面遷移を行う、GUIによるアプリケーシ
ョン構築において、操作指示が入力される画面構成部品
に対して、その操作指示に対する遷移画面、処理又は画
面遷移の際の画面間のデータ伝達を関連付けるためのモ
ジュールを作成させるアプリケーション構築方法のプロ
グラムを記録したものである。本記録媒体においては、
アプリケーションを構築する際に操作指示が入力される
画面構成部品に対して、その操作指示に対する遷移画
面、処理又は画面遷移の際の画面間のデータ伝達を関連
付けるためのモジュールを作成させるプログラムを記録
している。これにより、今までひとまとめにしてプログ
ラムとして記述されていた画面、処理手順、データ伝達
手順をそれぞれ独立して作成することができ、アプリケ
ーション構築の効率化、短期化を図ることができる。
【0018】また、本出願に係る記録媒体は、生成され
たモジュールに基づいて、ある画面部品に対して入力さ
れた操作指示の処理又は画面遷移を実行させるアプリケ
ーション実行方法のプログラムを記録したものである。
本記録媒体は、アプリケーション構築方法のプログラム
に基づいて作成されたモジュールを実行するプログラム
を有するものである。これにより、ユーザは、作成され
たモジュールを意識することなく、従来と同じ環境でア
プリケーションの実行を行うことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は本発明の第
1の実施の形態に係るアプリケーション構築方法を実現
するためのシステムを表すブロック図である。図1にお
いて、1は画面作成装置である。画面作成装置1は、画
面作成者が表示装置に表示された画面構成部品をポイン
ティングデバイスを用いて移動させつつ、視覚的に画面
レイアウト作成(以下、画面作成という)するための装
置である。また、作成した画面に基づく画面構成情報や
各部品の属性も記録する。画面構成部品及び画面構成情
報に関しては後述する。2は処理実装装置である。処理
実装装置2は、イベント発生に対する処理手順を表した
処理手順部品及び画面遷移の際の画面間のデータ伝達手
順を表したデータ伝達手順部品を作成、変更等するため
の装置である。3はシナリオ編集装置である。シナリオ
編集装置3は、画面構成情報、遷移画面名、処理名及び
データ伝達パターン名を関連付けてシナリオ作成者が画
面遷移シナリオを作成するためのものである。
【0020】図2は画面作成装置1、処理実装装置2及
びシナリオ編集装置3を実際にハード構成する場合の構
成図である。図2では中央計算機101、主記憶装置1
02、入出力制御装置103、ポインティングデバイス
であるマウス又はタブレット104、キーボード10
5、外部記憶装置106及び表示装置107をシステム
バス108(又はこれに類似の機構)で接続した計算機
システム100で構成している。また、これに類似する
ような計算機システムで構成する場合もある。ここで、
本実施の形態では画面作成装置1、処理実装装置2及び
シナリオ編集装置3を別々の装置として扱っている。た
だ、これらの装置の違いは、それぞれの機能を図2のよ
うなハード構成の装置に行わせるプログラムの違いだけ
なので、これらを1つのハード構成の装置に3つの機能
を備えるようにすることで実現することもできる。
【0021】本実施の形態において、画面のレイアウト
は、画面作成装置1により表示された土台となる画面構
成部品に他の画面構成部品を並べる又は積み重ねること
により行われる。画面作成装置1自体は特に従来と変わ
るものではないが、画面構成部品は自己と自己の直上に
積み重ねられた画面構成部品の間にそれぞれ親と子の関
係をもち、両者はお互いの名前を問い合わせることがで
きる。したがって、画面構成部品をN層重ねた場合に
は、作成した画面はN層の木構造をもつデータ構造とし
て画面構成情報を表現することができる。これにより、
イベント発生部品は、自己が配置されている画面の最下
層の画面構成部品へ木構造をたどり(子にとっては親は
1つしかないので、葉から根の方にたどる方がたどりや
すい)、パス情報を取得し、これに画面作成時に自己に
付けられた名前を付加することでアプリケーション内で
ユニークなイベントパス名を得る。また、処理実装者
が、処理実装装置2により、処理指示となる処理手順部
品を作成又は一部変更し、また、画面との間のデータ伝
達手順を表したデータ伝達部品を一部変更する。そし
て、シナリオ作成者が、シナリオ編集装置3により、イ
ベントを発生する部品に対して遷移画面名、処理名、デ
ータ伝達パターン名を設定することにより、これらが関
連付けられ、アプリケーション実行時の画面遷移等の際
に用いられる画面遷移シナリオが作成される。これによ
り、従来、ひとまとまりとして記述していたレイアウト
指示、処理指示及び遷移画面指示が部品化されることに
なり、それぞれが独立性を有し、変更等が容易になる。
また、画面作成者による画面作成と処理実装者による処
理手順部品及びデータ伝達部品の作成とが並行して独立
に行えることとなり、作業効率がよい。
【0022】ここで、現在、インターネットと呼ばれる
TCP/IP(Transmission Control protocol/Intern
et Protocol )という通信規約(以下、プロトコルとい
う)を用いた通信ネットワークのWWW(World Wide W
eb)サービスが一般的にも浸透している。WWWは、H
TTP(HyperText Transmissin Protocol)というTC
P/IPより上位のプロトコルを用いて、Webサーバ
と呼ばれるコンピュータとの間でデータのやりとりを行
うものである。このWWWのサービスを受け、コンピュ
ータがデータに基づく情報を表示装置に表示する場合、
Webブラウザというツールが必要である。Webブラ
ウザは、HTML(HyperText Markup Language )等の
マークアップ言語、Javaと呼ばれるオブジェクト指
向のプログラム言語等を用いて画面を表示し、構築した
アプリケーションを実行することができる(Java又
はすべてのJavaに関するトレードマークとロゴはア
メリカ国内とそのほかの国々においてSun Microsystems
社のトレードマーク又は登録商標)。Webブラウザは
最も汎用なツールであるため、Webブラウザを用いて
GUIを用いた操作環境のアプリケーションを構築する
ことが最も効率的であり、現在、様々な用途に利用され
ている。そこで、本実施の形態も、Webブラウザに基
づいたGUIを用いた操作環境環境のアプリケーション
を構築することを念頭において説明する。ただし、これ
は、Webブラウザを用いる以外にこの発明を利用して
構築したアプリケーションを否定するものではない。
【0023】図3は、パネル部品と画面構成情報との関
係を表す図である。次にそれぞれの装置を操作してアプ
リケーションを構築するまでの過程についてより詳細に
説明する。まず、画面作成装置1を用いた画面作成につ
いて説明する。画面作成者は、アプリケーション設計者
による画面仕様に基づいて画面作成装置1を用いて各画
面を作成する。各画面の作成には画面構成部品を用い
る。画面構成部品とはこのフレームワーク上で画面を構
成することができる部品をいう。これは3つに分類する
ことができる。1つ目は画面構成情報を構築するパネル
部品(以下、土台パネル部品という)である。2つ目は
ユーザの操作による要求指示が出され、フレームワーク
で定義されたイベントを発生させる部品(以下、イベン
ト発生パネル部品という)である。3つ目は画面上でデ
ータの入力や表示を行うための入出力部品(以下、単部
品という)である。
【0024】ここで、作成された画面の情報(レイアウ
ト指示)をシナリオ編集装置3が取り込んだ際、土台パ
ネル部品及びイベント発生パネル部品については、その
部品に記録された親子関係に基づいて木構造のデータ構
造が作成される。つまり、土台パネル部品の場合は、自
己の直上に積まれた土台パネル部品又はイベント発生パ
ネル部品との間でなした親子関係について木構造のデー
タ構造が作成される。またイベント発生パネル部品の場
合は、自己に積まれたイベントを発生するボタン等(以
下、イベント発生部品という)との間でなした親子関係
について木構造のデータ構造が作成される。最下層
(根)のパネル部品(土台部品)からの親子関係の情報
が木構造のデータ構造として作成されたものが画面構成
情報となる。単部品でもイベントを発生するものもある
が、そのイベントは単部品固有のイベントであり、フレ
ームワークで定義されたイベントとは異なるものなの
で、本実施の形態によって行われるアプリケーションの
構築、実行には何も影響しない。
【0025】このパネル部品を、例えばJavaの環境
で作成した場合には、後述する第2の実施の形態で、図
8の画面遷移制御手段4が規定するフレームワークの仕
様にしたがうと共にJavaBeansが規定する仕様
にしたがって作成するようにする。この場合、Java
Beansの部品が利用できるカスタムエディタ機能を
用いることができる。このカスタムエディタ機能を用い
れば、単部品を用いることなく、パネル部品上の画面構
成部品を作成でき、イベント発生部品との間でなした親
子関係について木構造のデータ構造が作成される。これ
により、画面作成者がより詳細なレイアウト設定、部品
の属性設定等をプログラムで指示しなくても行えるよう
になる。さらに、Swing部品と呼ばれる部品で作成
することにより、アプリケーション実行時には、実行者
の好みに応じて画面(画面を構成するパネル部品)の見
た感じを変更することができる。
【0026】画面作成者は各画面の最下層の画面構成部
品をパネル部品で構成する。そして、このパネルに名前
(ID)を付す。これが画面の名前となる。図3ではこ
のパネルの名前を「パネル0」としている。図3のよう
に、画面作成者は他のパネル部品を配置した場合にも名
前を付す。ただ、通常は、画面作成者が適当に名前を付
するわけではなく、画面遷移シナリオ等との関係上、ア
プリケーション設計者が作成した画面仕様により、それ
ぞれの決められた名前を付すことになる。
【0027】また、イベント発生部品については、画面
作成者がパネル部品を配置し、名前を付すと(例えば
「追加」、「送信」等)、イベント発生パネル部品との
間でなした親子関係について記録される。
【0028】このようにして画面のレイアウトを行って
いる時に同時に記録される親子関係について、最下層の
パネル部品からたどることにより、木構造のデータ構造
を得ることができる。これを示すのが図3(b)であ
る。同じパネル上に同じ名前のイベント発生部品は存在
しないことを前提としている。したがって、その部品ま
でのパス構成(以下、パス情報という)からすると、そ
の部品は、画面内で(アプリケーション内においても)
ユニークに(唯一に)存在するものとなる。後述する第
2の実施の形態においても述べているが、アプリケーシ
ョン実行時にはその部品への操作指示により発生するイ
ベントの名前が記録された親子関係をたどったパス情報
に基づいて付される。この名前は、たとえ木構造の葉か
ら根へのパス情報に基づいて付したものでも、根から葉
へのパス情報に基づいて付したものでもユニークなもの
となる。
【0029】図4は実際に作成した画面の例を表した図
である。この画面は、上述のように入出力部品及びパネ
ル部品が組み合わさって作成されたものである。
【0030】図5は図4の画面をパネル部品単位で表し
た図である。この例では最も大きな最下層のパネル部品
を「送り状作成画面」という名前にし、「工事項目
名」、「設計資料情報」、「宛先」、「設計資料一覧」
及び「送り状リスト」という名前のパネル部品が、それ
ぞれ並べられて「送り状作成画面」パネルの上に積まれ
て配置されている。このうち、イベント発生パネル部品
は、「宛先」、「設計資料一覧」パネルである。図5で
は、最下層の「送り状作成画面」パネル部品に「送
信」、「終了」というイベント発生部品が積み重ねられ
ているように見えるが、実際は、別のパネル部品に積み
重ねられたものである。つまり、「送り状作成画面」は
土台パネル部品である。図5において、「宛先」パネル
部品の上に積まれている「追加」というイベント発生部
品へのパスは、「送り状作成画面/宛先/追加」で表さ
れることになる。
【0031】次に処理手順部品及びデータ伝達手順部品
の作成について説明する。処理実装者は、処理実装装置
2を用いて、処理手順部品を作成する。また、データ伝
達手順部品については、最初から手順を作成する必要が
なく、アプリ設計者が設計した仕様あわせた形に一部変
更するだけで作成できる。データ伝達手順とは、画面遷
移の際に、表示している画面が保持するデータと処理の
結果をどのように遷移画面に伝達する(渡す)かを表し
たものである。データ伝達手順部品は各アプリケーショ
ンに対して1つ作成される。ただ、データ伝達手順部品
中には、画面遷移の方向(前画面遷移、次画面遷移
等)、前画面のデータ利用有無等に応じた複数のデータ
伝達パターンが記述される。それぞれのデータ伝達パタ
ーンには名前(ID)を付しておき、後述するように、
シナリオ編集装置3で伝達パターンに応じた関連付けが
行われる。
【0032】また、処理手順は、イベント発生等により
処理を行う手順を表したものである。従来、これらは開
発ツールを使った場合には、レイアウト指示の記述に対
して追記していた。そのため、レイアウトされた後(表
示画面作成した後)にしかこれらの作業は行えなかっ
た。本実施の形態では、これらを画面作成に関係なく独
立に並列作成することができるので、開発期間短縮を図
ることができる。また、各処理手順が部品化されてい
て、後述するように、処理に応じてシナリオ編集装置3
で処理名を関連付ければいいだけなので、同じ処理を行
う処理指示を画面毎に記述しなくてもよい。
【0033】図6はシナリオ編集装置3による画面遷移
シナリオ作成を行う際の表示を表す図である。シナリオ
編集装置3では、図6のように、作成画面に基づいて画
面構成情報を木構造として表示(ツリー表示)する。シ
ナリオ作成者は、各葉(Leaf)について、遷移画面名、
処理名及びデータ伝達パターン名(これらを画面遷移情
報という)を設定する。上述のように画面構成情報が作
成された場合、葉となるのは、イベント発生パネル部品
に積まれているボタン等又は土台パネル部品である。こ
こで画面遷移がない又は処理を伴わない葉には設定を行
う必要はない。ただ、自分に遷移するように遷移画面名
を設定したり、処理を行わないという処理名を設定した
りというようにすることも可能である。このようにし
て、作成画面間、イベントを発生する部品と処理等の関
連付けを行い、1つの業務を行うアプリケーションを構
築する。
【0034】図7は作成された画面遷移シナリオをイメ
ージとして表した図である。シナリオ作成者は、アプリ
設計者が設計した仕様に基づいて、各画面のパネル部
品、処理手順及びデータ伝達パターンのそれぞれの名前
並びにパネル部品の配置関係がわかっていれば、画面作
成及び処理手順部品に関係なくシナリオを作成すること
ができる。ただ、実際には、画面遷移シナリオを作成す
るには、画面構成情報を作成しておく必要があるので、
画面作成者が画面作成を行った後でシナリオ作成者の作
業は行われることになる。画面遷移シナリオは、第2の
実施の形態で説明する画面遷移制御手段4が画面遷移を
制御する際に用いるモジュール化された(変数とメソッ
ドとを有している)ファイルとして作成される。
【0035】以上のように第1の実施の形態によれば、
シナリオ編集装置3において、パネル部品上のイベント
を発生するイベント発生部品のイベントパス名(パス情
報にイベント名を付した名前)に対して遷移画面名、処
理名及びデータ伝達パターン名を関連付け、アプリケー
ション実行時に用いるための画面遷移シナリオを作成す
るようにしたので、画面作成者による画面作成装置1で
の画面作成と処理実装者による処理実装装置2での処理
手順部品及びデータ伝達手順部品の作成とを独立並行し
て行うことができ、作業効率がよい。また、それぞれが
コンポーネント(部品)化して作成されるので従来に比
べると独立性を有することとなり、それぞれの変更が他
に影響を与えることが少なくなる。また、同じ処理につ
いては、画面毎に同じ記述を行わなくても処理名を関連
付けておくだけでよいので、負担を減らすことができ
る。さらに、土台パネル部品及びイベント発生パネル部
品については、画面作成者がこれらを配置し、名前を付
した時点で自動的に親子関係が記録されるようにしたの
で、シナリオ編集装置3に取り込んだ際には記録された
親子関係に基づいて木構造のデータ構造が作成される。
そして、アプリケーション実行時にはその部品への操作
指示により発生するイベントの名前を記録された親子関
係をたどったパス情報に基づいて付すこともできる。こ
の名前は、同じイベントを発生する部品は同じパネル部
品上に存在しないという前提のもとでユニークな名前と
なる。
【0036】実施の形態2.図8は本発明の第2の実施
の形態に係るアプリケーションを実行する場合の構成図
である。図8において、4は画面遷移制御手段である。
画面遷移制御手段4は、画面制御シナリオに基づいてア
プリケーションを実行し、画面の遷移制御を行う。5は
画面表示制御手段である。ユーザが画面を介して操作指
示を入力した画面構成部品を判断し、そのパス情報を画
面遷移制御手段4に送る(渡す)。また、画面遷移制御
手段4から送信された(渡された)画面遷移指示に基づ
いた画面を表示する。その際、表示に必要な画面構成部
品を判断し、足りない画面構成部品については、部品供
給手段7から画面構成部品を受信した上で画面を表示さ
せる。6は処理実行手段である。処理実行手段6は、処
理実装者が作成した処理手順部品を有している。画面遷
移制御手段4から送られた処理依頼に基づいた処理手順
部品を選択し、その処理手順を実行する。そして、その
処理結果を画面遷移制御手段4に送る。7は部品供給手
段である。部品供給手段7は、各画面を構成する画面構
成部品を有している。そして、要求に応じた画面構成部
品を画面表示制御手段5に送る。
【0037】本実施の形態は、第1の実施の形態で作成
した画面遷移シナリオに基づいて構築したアプリケーシ
ョンを実行する手順について説明するものである。その
ために、画面表示制御手段5がユーザの操作指示に基づ
いて送ったパス情報により、画面遷移制御手段4が画面
遷移シナリオから画面遷移情報を得る。その画面遷移情
報に基づいて、処理実行手段6に処理を依頼し、その処
理結果を受けて、データ伝達手順に基づいたデータ伝達
を行い、画面遷移情報から判断した画面遷移指示を行
う。そして、画面表示制御手段5が表示装置に遷移画面
を表示させる。これにより、画面遷移シナリオに基づい
て構築したアプリケーションの実行を行う。
【0038】実際に利用する場合には、画面遷移制御手
段4は、画面遷移シナリオと共にWebブラウザ上で実
行されるアプレットが使用するためのフレームワークと
して提供される。アプレットとは、あるツール内で実行
されるプログラムというべきものであり(ここではWe
bブラウザ内で利用されるJavaプログラム)、フレ
ームワークとは特定の仕事を協調して実行するソフトウ
ェア部品群というべきものである。アプリケーション構
築(画面作成等)の際には、Javaでプログラムの記
述をしないにも関わらず、作成された画面遷移シナリ
オ、画面遷移制御手段4、画面表示制御手段5により、
従来と同様に、構築したアプリケーションの実行を行う
ことができる。
【0039】ここで、本実施の形態は、ハード構成とし
て、実際にユーザに画面を提供したり、操作指示を受け
たりするためのクライアントコンピュータ(以下、クラ
イアントという)と処理手順の実行、画面構成部品の供
給を行うためのサーバコンピュータ(以下、サーバとい
う)とを有するクライアント/サーバ方式でアプリケー
ションの実行を行うものとする。つまり、処理実行手段
6、部品供給手段7はサーバがその動作を行うことで実
現される。このような方式のハード構成を採るのは、保
守等の維持管理コストを最小限に抑えるため、Thin
クライアント(軽装備のクライアント)化がますます要
求されつつあるからである。上述したJavaアプレッ
ト、フレームワーク(画面遷移制御手段4)、画面遷移
シナリオも初めからクライアントに保存されているわけ
ではなく、アプリケーション実行時にサーバから送信さ
れ、クライアントがWebブラウザ内において、そのJ
avaアプレットを実行するものである。
【0040】次に図8に基づいてアプリケーションを実
行する際の動作について説明する。画面表示制御手段5
は表示装置に対して画面を表示させる。ここで、ユーザ
が表示された画面を介して操作指示を入力したものと判
断すると、その操作指示がされた画面構成部品であるイ
ベント発生部品を判断する。そして、パネル部品に記録
された親子関係に基づいたパス情報を画面遷移制御手段
4に渡す(S1)。画面遷移制御手段4はそのパス情報
に基づいて、画面シナリオに対して問合わせを行い(S
2)、画面遷移シナリオから、問い合わせの結果である
画面遷移情報を得る(S3)。
【0041】画面遷移制御手段4は、画面遷移シナリオ
から得た画面遷移情報に基づいて処理を判断し、その処
理を処理実行手段6に依頼する(S4)。この依頼には
処理名、入力データ等が送信される。処理実行手段6は
処理名に基づく処理手順を実行し、その処理結果を画面
遷移制御手段4(クライアント)に送信する(S5)。
処理を行う必要がなければ、これらは省かれる。
【0042】画面遷移制御手段4は処理結果が送信され
ると、画面遷移指示を行い(S6)、さらに画面遷移情
報に基づいて遷移画面へのデータの伝達を行う。画面表
示制御手段5は、足りない画面構成部品については、必
要に応じて部品供給手段7から画面構成部品を受信した
上で表示装置に画面を表示させる。
【0043】以上のように第2の実施の形態によれば、
ユーザの操作指示に基づいて送ったパス情報に基づい
て、画面遷移シナリオから画面遷移情報を得た画面遷移
制御手段4が、サーバに処理を依頼したり、画面遷移指
示を行ったりするようにしたので、第1の実施の形態で
作成した画面遷移シナリオに基づいてアプリケーション
を実行できる。特に作成時にはJavaプログラミング
を行わなかったにも関わらず、Javaでプログラミン
グをしたことと同様のアプリケーションの実行ができる
ようになる。
【0044】実施の形態3.上述した第2の実施の形態
では、画面遷移制御手段4及び画面遷移シナリオをアプ
レットと共にクライアントに提供し、実行させる場合に
ついて記述した。これを、クライアントは、HTML等
のマークアップ言語により構成し、サーバの方で、これ
らの役割をサーブレット及びJSP(Java Server Pag
e)により実現することもできる。この場合でも、画面
遷移シナリオは共通のもので実現できるし、処理手順部
品も共通のもので実現できる。
【0045】実施の形態4.上述した第2の実施の形態
では、処理手順であるプログラム及び画面構成部品をサ
ーバの方に保存し、その都度処理を行わせたり、画面構
成部品を送信させるようにしたが、全てをクライアント
の方に保存させ、アプリケーションの実行をクライアン
トだけで行わせるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るアプリケーシ
ョン構築方法を実現するためのシステムを表すブロック
図である。
【図2】画面作成装置1、処理実装装置2及びシナリオ
編集装置3を実際にハード構成する場合の構成図であ
る。
【図3】パネル部品と画面構成情報との関係を表す図で
ある。
【図4】実際に作成した画面の例を表した図である。
【図5】図4の画面をパネル部品単位で表した図であ
る。
【図6】シナリオ編集装置3による画面遷移シナリオ作
成を行う際の表示を表す図である。
【図7】作成された画面遷移シナリオをイメージとして
表した図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態に係るアプリケーシ
ョンを実行する場合の構成図である。
【符号の説明】
1 画面作成装置 2 処理実装装置 3 シナリオ編集装置 4 画面遷移制御手段 5 画面表示制御手段 6 処理実行手段 7 部品供給手段 100 計算機システム 101 中央計算機 102 主記憶装置 103 入出力制御装置 104 マウス又はタブレット 105 キーボード 106 外部記憶装置 107 表示装置 108 システムバス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山内 昭宏 神奈川県川崎市幸区堀川町580番地 株式 会社エヌ・ケー・エクサ内 (72)発明者 佐藤 慶雅 神奈川県川崎市幸区堀川町580番地 株式 会社エヌ・ケー・エクサ内 (72)発明者 安部 好 神奈川県川崎市幸区堀川町580番地 株式 会社エヌ・ケー・エクサ内 Fターム(参考) 5B076 DB01 DC02 DD02 DD06 DD10 5E501 AC10 AC34 BA20 CA03 CB02 CB07 EA12 EA13 EB05 FA13 FA14 FA23 (54)【発明の名称】 アプリケーション構築方法及び実行方法並びにアプリケーション構築装置及びアプリケーション 実行システム並びにアプリケーション構築方法を記録した記録媒体及びアプリケーション実行方 法を記録した記録媒体

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示装置に表示される画面を介して入力
    された操作指示に基づいて処理又は画面遷移を行う、G
    UI(グラフィック・ユーザ・インターフェース)によ
    るアプリケーションを構築する方法において、 画面構成部品を配置して各画面を作成し、また、各処理
    手順及び画面遷移の際の画面間のデータ伝達手順を作成
    する工程と、 前記操作指示された画面構成部品を判断し、処理又は画
    面遷移を実行させるために、 前記画面構成部品の配置関係に基づいて前記画面毎に作
    成した画面構成情報に対し、遷移先の前記各画面の名
    前、前記各処理手順の名前又は前記データ伝達手順に含
    まれる各データ伝達パターンの名前を関連付ける工程と
    を有することを特徴とするアプリケーション構築方法。
  2. 【請求項2】 前記画面構成情報は、土台となる画面構
    成部品を根又は節点とし、土台となる画面構成部品又は
    前記操作指示が入力される画面構成部品を葉とする木構
    造のデータ構造で表される情報であることを特徴とする
    請求項1記載のアプリケーション構築方法。
  3. 【請求項3】 前記木構造の葉である、前記操作指示が
    入力される画面構成部品について前記関連付けを行うこ
    とを特徴とする請求項2記載のアプリケーション構築方
    法。
  4. 【請求項4】 前記画面作成時に、前記土台となる画面
    構成部品の名前及び配置位置が確定すると、前記画面構
    成情報の基礎となる親子関係の記録が自動的に行われる
    ことを特徴とする請求項2記載のアプリケーション構築
    方法。
  5. 【請求項5】 表示装置に表示される画面を介して入力
    された操作指示に基づいて処理又は画面遷移を行う、G
    UIによるアプリケーションを実行する方法において、 あらかじめ作成した画面、処理手順及び画面遷移の際の
    画面間のデータ伝達手順に含まれるデータ伝達パターン
    にそれぞれ付した名前と、前記画面を構成する画面構成
    部品の配置関係を表す情報である画面構成情報とをあら
    かじめ関連付けておく工程と、 前記操作指示が入力されると、その操作指示が入力され
    た画面構成部品を判断する工程と、 前記関連付けに基づいて、判断した画面構成部品に応じ
    て、処理を行い、データ伝達パターンに基づくデータ伝
    達を行って表示装置に次の画面を表示させる工程とを有
    することを特徴とするアプリケーション実行方法。
  6. 【請求項6】 前記操作指示が入力された画面構成部品
    の判断は、前記配置関係により取得されたパス情報に基
    づいて行うことを特徴とする請求項5記載のアプリケー
    ション実行方法。
  7. 【請求項7】 前記処理は、アプリケーションを実行す
    る処理装置とは別の処理装置に行わせることを特徴とす
    る請求項5記載のアプリケーション実行方法。
  8. 【請求項8】 選択指示に基づいた選択信号を送信する
    選択指示入力手段と、 送信される表示信号に基づいた表示を行う表示手段と、 操作指示入力が行われる画面構成部品、あらかじめ生成
    された画面、処理手順又は画面遷移の際の画面間のデー
    タ伝達手順にそれぞれ付された名前を表示するための表
    示信号を送信し、また、前記選択指示入力手段からの選
    択信号に基づいて、操作指示入力が行われる画面部品に
    対して、画面の名前、処理手順の名前又はデータ伝達手
    順に含まれるデータ伝達パターンの名前とを関連付け、
    シナリオを生成するシナリオ生成手段とを備えたことを
    特徴とするアプリケーション構築装置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載されたアプリケーション
    構築装置により、作成されたシナリオに基づいてアプリ
    ケーションを実行するシステムであって、 操作指示が入力されると指示信号を送信する操作指示入
    力手段と、 該操作指示入力手段から入力された指示信号及び前記シ
    ナリオに基づいて処理実行を依頼し、また、前記データ
    伝達パターンに基づいて画面間のデータ伝達を行い、画
    面の遷移を制御する実行手段と、 前記実行手段に依頼された処理を行い、実行手段に処理
    実行結果を送信するサーバ手段と、 該実行手段が遷移制御した画面を表示する表示手段とを
    備えたことを特徴とするアプリケーション実行システ
    ム。
  10. 【請求項10】 表示装置に表示される画面を介して入
    力された指示に基づいて処理実行又は画面遷移を行う、
    GUIによるアプリケーション構築において、 操作指示が入力される画面構成部品に対して、その操作
    指示に対する遷移画面、処理又は画面遷移の際の画面間
    のデータ伝達を関連付けるためのモジュールを作成させ
    るアプリケーション構築方法のプログラムを記録した記
    録媒体。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載されたアプリケーシ
    ョン構築方法に基づいて生成された前記モジュールに基
    づいて、ある画面部品に対して入力された操作指示の処
    理又は画面遷移を実行させることを行わせるアプリケー
    ション実行方法のプログラムを記録した記録媒体。
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