JP2002051221A - 画像符号化装置、画像復号化装置、システム、及びその方法並びに記憶媒体 - Google Patents

画像符号化装置、画像復号化装置、システム、及びその方法並びに記憶媒体

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JP2002051221A
JP2002051221A JP2000233655A JP2000233655A JP2002051221A JP 2002051221 A JP2002051221 A JP 2002051221A JP 2000233655 A JP2000233655 A JP 2000233655A JP 2000233655 A JP2000233655 A JP 2000233655A JP 2002051221 A JP2002051221 A JP 2002051221A
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Kenichi Ota
健一 太田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブロック毎の属性を示すフラグデータに基
づいた符号化パラメータを用いて各ブロックを符号化す
ることで、ユーザの指定なしに、符号化パラメータをブ
ロック毎に変更を行うこと。また、各ブロックの復号の
際には、各ブロック毎の復号化パラメータを用いて復号
すること。 【解決手段】 ステップS901では、入力された属
性フラグデータに基づいてタイルの属性を判断し、タイ
ル内に文字を含む場合、量子化マトリクスをM1に設定
する。一方、含まない場合、量子化マトリクスをM2に
設定する。そしてステップS903では、設定された量
子化マトリクスを用いてタイルに対して量子化を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像データを所定
のサイズを有するブロックに分割し、当該ブロックに対
して符号化を行う画像符号化装置、外部より入力したデ
ータ構造体に含まれる、ブロック毎の符号化画像データ
と、符号化フラグデータを復号化する画像復号化装置、
これら画像符号化装置と画像復号化装置とで構成される
システム及びそれらの方法並びに記憶媒体に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、カラー静止画像の圧縮方式には、
離散コサイン変換を利用したJPEG方式や、Wave
let変換を利用した方式が多く使われている。この種
の符号化方式では、基本的には、画像全体を均一に符号
化処理するようにしているので、画像の部分領域毎に符
号化方式を変更する場合は、別途、領域を識別する領域
情報が必要である。
【0003】領域を分ける目的としては、画質劣化が比
較的目立ちにくい写真領域の量子化ステップを粗く、画
質劣化が比較的目立ちやすい文字領域の量子化を細かく
する。
【0004】同様に、自然画像部とコンピュータグラフ
ィックス部を識別し、画質劣化が比較的目立ちにくい自
然画像領域の量子化ステップを粗く、画質劣化が比較的
目立ちやすいコンピュータグラフィックス領域の量子化
を細かくするなどが、考えられていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら量子化ス
テップを切り替えるための領域情報はユーザーが何らか
の指定手段を用いて矩形領域を指定したり、あるいは写
真データが存在する矩形領域を自動的に切り出して処理
を変更する、というように、ある程度大きな面積単位で
しか切り替えを行うことしかできなかった。
【0006】本発明は以上の従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであり、ブロック毎の属性を示すフラグデータ
に基づいた符号化パラメータを用いて各ブロックを符号
化することで、ユーザの指定なしに、符号化パラメータ
をブロック毎に変更を行う画像符号化装置を提供するこ
とを目的とする。
【0007】また、各ブロックの復号の際には、各ブロ
ック毎の復号化パラメータを用いて復号する画像復号装
置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の目的を達成する
ために、例えば本発明の画像符号化装置は以下の構成を
備える。すなわち、画像データを所定のサイズを有する
ブロックに分割し、当該ブロックに対して符号化を行う
画像符号化装置であって、前記画像データと、前記画像
データの各画素に応じたフラグデータを入力する入力手
段と、複数の符号化パラメータを記憶保持する記憶保持
手段と、前記画像データの各画素に応じたフラグデータ
に基づいて、各ブロックを代表するフラグデータを生成
する生成手段と、注目ブロックを符号化する際、前記生
成手段により生成された前記注目ブロックを代表するフ
ラグデータに基づいて、前記記憶保持手段から符号化パ
ラメータを一つ選択する選択手段とを備え、当該選択手
段により選択された符号化パラメータを用いて、前記注
目ブロックの画像データに対して符号化処理を行うと共
に、前記注目ブロックのフラグデータに対して符号化処
理を行い、符号化画像データと符号化フラグデータとを
含むデータ構造体を形成し、外部に出力する。
【0009】本発明の目的を達成するために、例えば本
発明の画像復号化装置は以下の構成を備える。すなわ
ち、外部より入力したデータ構造体に含まれる、ブロッ
ク毎の符号化画像データと、符号化フラグデータを復号
化する画像復号化装置であって、前記データ構造体に含
まれる特定のデータに基づいて、復号化パラメータを特
定する特定手段と、当該特定手段により特定された復号
化パラメータを用いて復号化された画像データを画像と
して出力する出力手段とを備える。
【0010】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って、本発明を
好適な実施形態に従って詳細に説明する。
【0011】[第1の実施形態]図1は本実施形態にお
ける画像を符号化する画像符号化装置と、符号化された
画像を復号化する画像復号化装置とで構成されるシステ
ムの概略構成を示すブロック図であり、同図を用いて、
以下説明するする。図中で、100は画像入力系(イメ
ージスキャナ部150、ページ記述言語(以下PDL)
レンダリング部151)を切り替えるセレクタ、101
はセレクタ100で切り替えることで決定した画像入力
系より入力した画像データ、属性フラグデータを格納す
る圧縮用ブロックラインバッファである。
【0012】102は属性フラグデータを符号化する属
性フラグデータ符号化部、120は属性フラグデータに
基づいて画像符号化部103における画像符号化処理の
制御方法を判定する判定部である。
【0013】ここで、属性フラグデータ符号化部102
では次に述べる画像符号化部とは異なり、復号後の属性
フラグデータが入力時と同一になるように、ランレング
ス符号化などの周知の可逆符号化(いわゆるロスレス符
号化)を行う。
【0014】103は判定部120の結果に基づいて、
圧縮用ブロックラインバッファ101に格納された画像
データに対して符号化を行う画像符号化部、104は符
号化された画像データ(符号化画像データ)、符号化さ
れた属性フラグデータ(符号化属性フラグデータ)を格
納する圧縮メモリである。
【0015】105は圧縮メモリ104に格納された符
号化画像データ、符号化属性フラグデータを保存する外
部記憶装置としてのHDD(ハードディスクドライ
ブ)、106はHDD105から前述の符号化画像デー
タ、符号化属性フラグデータを読み出して格納する圧縮
メモリであって、104の圧縮メモリと同じでも良い。
【0016】107は符号化属性フラグデータを復号化
する属性フラグデータ復号化部、121は属性フラグデ
ータ復号化部107で復号化された属性フラグデータに
基づいて、画像復号化部108における画像復号化処理
の制御方法を判定する判定部である。
【0017】108は判定部121の結果に基づいて、
圧縮メモリ106に格納された符号化画像データを復号
化する画像復号化部である。
【0018】109は画像復号化部108で復号化され
た画像データを格納する展開用ブロックバッファであ
る。また110は、図示しない画像生成部としてのプリ
ンタ等とのI/Fである。
【0019】以上の構成を備える本実施形態のシステム
が行う符号化処理について、同処理のフローチャートを
示した図7を用いて説明する。なお同図に示したフロー
チャートに従ったプログラムコードは本実施形態のシス
テムが有する図不示のROMやRAMなどのメモリに格
納され、図不示のCPUに読み出され、実行される。
【0020】まず、セレクタ100で選択された画像入
力系から画像データと共に、属性フラグデータを入力す
る(ステップS701)。
【0021】画像入力系としては前述の通り、150の
イメージスキャナや151のPDLレンダリング部があ
り、複写機の場合は、150から、プリンタの場合は1
51からなど、用途に応じて100のセレクタを切り替
えて使われる。150のイメージスキャナ部には周知の
像域分離処理部が含まれ、例えば原稿画像中の黒文字部
を構成する画素を識別するための属性フラグデータが画
素単位で生成できるようになっている。また151のP
DLレンダリング部ではPDLコマンドを解釈してプリ
ント画像を生成するが、このときコマンドの種別を示す
情報を参照して、150のスキャナ部と同じように黒文
字画素を構成する画素を識別するための属性フラグデー
タを画素単位で生成する。
【0022】ここで属性フラグデータとしては黒文字を
示すものに限定されるわけではなく、例えば色文字領
域、網点領域、ベクターグラフィックス領域、など各種
属性を示す多ビットの情報を属性フラグデータとして用
いることができる。
【0023】次に、圧縮ブロックラインバッファ101
で、入力した画像をタイル分割し(ステップS70
2)、(タイルの大きさをM×Nとすると)このタイル
M×N画素毎に、カラー情報の符号化である離散コサイ
ン変換符号化(JPEG)を画像符号化部103で、属
性フラグデータの符号化であるランレングス符号化を属
性フラグデータ符号化部102で、夫々行われる(ステ
ップS703,S704)。
【0024】ただしM、Nは離散コサイン変換符号化の
ためのウィンドウサイズの倍数でなければならない。本
実施形態で用いるJPEG圧縮方式では圧縮のためのウ
ィンドウサイズは8×8画素であるので例えばM=N=
32とすると32×32画素タイルの中をさらに16個
の8×8画素に分割して8×8画素単位でJPEG圧縮
を行う。(以後、M=N=32として説明するが、もち
ろんその値に限定されるわけではない) 画像符号化部103では32×32画素のタイル画像に
含まれる16個の8×8画素ウィンドウに対し周知のD
CT変換を施して量子化する。このときに用いる量子化
係数(量子化マトリクスと呼ぶ)を後述する方法でタイ
ルごとに切り替えて設定できるようになっている。切り
替え信号としては属性フラグデータを用い、属性フラグ
データ符号化部102に入力される。よって、属性フラ
グデータの符号化は少なくとも画像データの符号化の後
に行われる。そして上記画像データに対応した32×3
2画素の属性フラグデータを参照し、判定部120で後
述する判定処理を行い、量子化係数の選択信号を発生し
て画像符号化部103に送出する。
【0025】ここでステップS703の画像データの符
号化処理において、量子化処理のフローチャートを図9
に示し、量子化処理における具体的な処理について説明
する。なお、図9に示したフローチャートに従った処理
はタイル毎に行われるものとする。
【0026】ステップS901では、入力された属性フ
ラグデータに基づいてタイルの属性を判定部120が判
断する。ここで、属性フラグデータは、各画素毎につけ
られるものであるが、本実施形態ではタイル内の符号化
方法は一定とするので、タイル内の属性フラグデータを
判定部120で解析して、タイルを代表する属性を決定
する。よって、このタイルを代表する属性に応じた量子
化マトリクスを選択する。
【0027】なお、本実施形態ではタイルの属性の判断
の際に、このタイル内に文字を含むか否かを判断する。
タイル内に文字を含む場合、処理をS902に移行し、
量子化マトリクスをM1に設定する。一方、含まない場
合、処理をステップS904に移行し、量子化マトリク
スをM2に設定する。なお、ステップS901におい
て、本実施形態ではタイルの属性を文字を含むか否かで
判断し、夫々の場合に応じて量子化マトリクスを2つ予
め用意した。しかし、これに限らず例えば、タイルの属
性を3段階(文字を含む領域、グラフィックを含む領
域、写真画像を含む領域)で判断し、夫々の場合に応じ
て量子化マトリクスを3つ予め用意しても良い。
【0028】そしてステップS903では、設定された
量子化マトリクスを用いてタイルに対して量子化を行
う。
【0029】以上、図9に示したフローチャートに従っ
た量子化処理を含む画像データに対する符号化処理がス
テップS703において行われ、符号化画像データが生
成される。
【0030】次に、符号化画像データ及び符号化属性フ
ラグデータは、圧縮メモリ104を経由してHDD10
5に、夫々圧縮画像データ、圧縮属性フラグデータとし
て格納される(ステップS705)。
【0031】次に、HDD105に格納された符号化画
像データを画像生成部110を介して外部のプリンタ等
の機器に復号化された画像として出力する際の処理につ
いて、同処理のフローチャートを示す図8を用いて説明
する。なお、同図に示したフローチャートに従ったプロ
グラムコードは、図7に示したフローチャートに従った
プログラムコードと同様、本実施形態におけるシステム
が有する図不示のROMやRAMなどのメモリに格納さ
れ、CPUにより読み出され、実行される。
【0032】まずHDD105に格納された符号化属性
フラグデータのM×N画素分のデータを読み出し、属性
フラグデータ復号化部107において復号化する(ステ
ップS801)。
【0033】次に画像復号化部108は復号化された属
性フラグデータにより、符号化画像データの復号化パラ
メータ(本実施形態では逆量子化マトリクス)を切り替
えて画像データを復号処理し(ステップS802)、復
号化された画像データを展開用ブロックバッファ109
に出力、格納する(ステップS803)。
【0034】このとき、まず復号化された属性フラグデ
ータにおいて、M×N画素内の属性フラグデータに対し
て判定部121で判定部120と同等の解析、判定処理
を行い、このとき画像復号化部107で復号化処理の対
象となるM×N画素の画像データを復号するための逆量
子化マトリクスを設定して復号する。
【0035】ステップS802の符号化画像データの復
号処理における逆量子化処理(上述において、復号化パ
ラメータを切り替えて行った処理)のフローチャートを
図10に示し、逆量子化における具体的な処理において
説明する。なお、図10に示したフローチャートに従っ
た処理も図9に示した処理と同様、(符号化画像データ
における)タイル毎に行う。
【0036】ステップS1001において、上述の通
り、属性フラグデータに基づいて判定部121で判定部
120と同等の解析、判定処理を行い、タイルは文字を
含む場合には処理をステップS1002に移行し、逆量
子化マトリクスN1を設定する。一方、含まない場合に
は、処理をステップS1004に移行し、逆量子化マト
リクスN2を設定する。
【0037】そしてステップS1003において、設定
された逆量子化マトリクスを用いて、タイルに対して逆
量子化を行う。
【0038】以上、図10に示したフローチャートに従
った逆量子化処理を含む符号化画像データに対する復号
化処理がステップS802において行われ、画像データ
を復元する。
【0039】また、上述の通り、判定部120と判定部
121では全く同じ判定が行われ、また属性フラグデー
タはデータ劣化のないランレングス符号化のような可逆
圧縮方式で圧縮されているので、符号化時と復号化時で
同一タイルに対応する属性フラグデータに基づいた判定
結果は全く等しいものとなる。従って、タイル毎に異な
る量子化係数で量子化されていても、復号時にはそれぞ
れのタイルに応じた逆量子化係数が設定されるので、復
号化前の画像データと同じ画像データが得られることに
なる。
【0040】図2は、画像符号化部103及び画像復号
化部108の概略構成を、一時的に符号化画像データを
格納するメモリ15を挟んで、処理の流れに従って示し
たブロック図である。
【0041】200は、上述の画像入力系から入力され
た画像信号(画像データ)で、カラー信号の場合は、赤
(R)、緑(G)、青(B)の3色、256階調の信号
である。
【0042】11は色変換器で、画像信号200(例え
ばRGB信号)を輝度色差信号(YCbCr)に変換す
る。
【0043】12は離散コサイン変換(DCT)器で、
輝度色差信号のそれぞれを8×8画素単位で空間周波数
変換(DCT変換)を行い、DCT係数を生成する。
【0044】13は量子化器で、設定された量子化マト
リクスを用いてDCT器12によるDCT係数を量子化
する(量子化値を生成)ことにより、DCT係数のデー
タ量を削減する。
【0045】14は可変長符号化器(VLC)器で量子
化値に対してハフマン符号化処理を行う(符号化画像デ
ータを生成する)ことで、量子化値のデータ量を更に削
減する。
【0046】以上が画像符号化部103の概略構成であ
り、符号化画像データはメモリ15に格納する。なおこ
のメモリ15は例えば図1ではHDD105に相当す
る。
【0047】次に、画像復号化部108の概略構成につ
いて説明する。
【0048】16は可変長復号器(VLD)で、符号化
画像データに対してハフマンデコードを行い、量子化値
に変換復元する。
【0049】17は逆量子化器で、設定された逆量子化
マトリクスにより、前述の復元された量子化値からDC
T係数値を復元する。
【0050】18はIDCT器で、DCT係数値に対し
てDCT逆変換を行い、輝度色差信号を復元する。
【0051】19は色変換器で、輝度色差信号をRGB
信号に戻す。
【0052】201は画像復号化部108において最終
的に出力されるカラー画像信号であって、画像信号20
0と同じである。
【0053】図3は、属性フラグデータに対して上述の
通りランレングス符号化を行う属性フラグデータ符号化
部102の概略構成を示す図である。
【0054】判定部310では、入力される属性フラグ
データに対応する前画素の値と現画素の値とが同じかを
判定し、同じ場合はRLコード生成部311に、違う場
合はLTコード生成部312に属性フラグデータを送る
ように切り替える。
【0055】RLコード生成部311では、前画素デー
タと同じ場合の回数を違うデータが出てくるまでカウン
トし、最後に、繰返したデータを出力する。
【0056】LT部コード生成312では、データが前
画素と異なる場合の数をカウントして、カウント数に対
応する符号語と、実際データの最小構成ビット数をカウ
ント数分だけ出力する。
【0057】合成部313では、RLコード生成部31
1の出力データと、LTコード生成部312の出力デー
タを合成してコード315として出力する。
【0058】ここで属性フラグデータによる量子化マト
リクスの切り替え方法について説明する。
【0059】図4(a)は写真領域と文字領域が混在し
ている原稿画像の例であり、ページ全体の構成を示して
いる。図4(b)はこの原稿画像に対して生成された属
性フラグデータであり、ここでは文字領域のみが抽出さ
れているところを示している。
【0060】図4(c)は原稿画像全体をM×N画素
(本実施形態では)32画素×32画素のタイル状に分
割している様子を示す図である。ここでは各タイル毎に
量子化マトリクスを設定できるようになっている。
【0061】図4(d)は図4(b)に示す属性フラグ
データを参照して、属性が文字であって、この文字を含
むタイルと、含まないタイルとに分割した例である。同
図において中斜線を施したタイルが文字を含まないタイ
ルとして識別されたとになる。
【0062】ここでタイル中に文字が含まれるか否かの
判定を行うわけであるが、32×32画素のタイル内に
1画素でも文字を構成する画素(属性が文字である属性
フラグデータ)が含まれていたら文字を含む、と判定す
ることもできるが、あるいは属性が文字である属性フラ
グデータの画素数をタイル内でカウントし、所定のしき
い値を越えた場合、このタイルは文字を含むタイルであ
る、という判定をすることもできる。
【0063】図4(d)のように識別されたら文字を含
むタイルと含まないタイルで異なる量子化マトリクスを
設定して画像データの符号化を行う。
【0064】図5は、8×8画素のDCT係数に対する
量子化マトリクスの例である。(a)が文字を含まない
写真領域に対して適用される量子化マトリクスT1であ
り、(b)が文字を含むタイルに対して適用される量子
化マトリクスT2の例である(図9に示したフローチャ
ートにおいての量子化マトリクスM1,M2がぞれぞれ
T2,T1に相当する)。
【0065】通常マトリクスの左上がDC成分に対する
量子化ステップとなっており右もしくは下へ行くほど高
周波成分に対する量子化ステップを表している。数値が
小さいほど量子化ステップが小さい、すなわち元の画像
の情報を保存していることを意味する。T2はT1にく
らべ左上の領域の数値が大きくなっており、右もしくは
下へ行くほど数値が小さくなるように設定している。す
なわち低周波成分を若干犠牲にしながら高周波成分の情
報を保存するようにしており、文字画像の圧縮劣化を減
少させることができることになる。
【0066】圧縮データを復号する場合は、まず圧縮さ
れた属性フラグデータを復号し、上述と同様にタイル内
の文字属性の画素数をカウントし文字領域か否かの判定
を行う。判定されたら、上記T1およびT2に対応する
逆量子化マトリクス(図10に示したフローチャートに
おいてのN1やN2に相当)を設定して、復号を行う。
【0067】以上において量子化マトリクスT1、T2
及びそれらに対応する逆量子化マトリクスは図2の量子
化部13および逆量子化部17にあらかじめ記憶されて
おり、画像データの属性に従ってどちらを使うかを判定
部120及び121で判定し、タイル単位で切り替え
る。
【0068】以上、本実施形態における画像符号化装置
及び画像処理方法は、画像の属性に応じて画像の局所領
域ごとに量子化の制御を行い、圧縮による画質の劣化を
制御することができた。
【0069】なお、本実施形態では図7乃至10に示し
た処理に従ったプログラムコードはシステムの内部の図
不示のメモリに格納しているが、これに限ったことでは
ない。つまり、図7,9に示した画像を符号化する際の
処理のフローチャートに従ったプログラムコードを画像
符号化装置内の図不示のROMやRAMなどのメモリに
格納し、図8,10に示した符号化された画像を復号化
する際の処理のフローチャートに従ったプログラムコー
ドを画像復号化装置内の図不示のROMやRAMなどの
メモリに格納し、それぞれの装置内のCPUが夫々のメ
モリからプログラムコードを読み出して、実行しても良
い。
【0070】又、本実施形態のシステムは上述の通り動
作するが、図1においてイメージスキャナ部150、も
しくは、ページ記述言語レンダリング部151から画像
データ属性フラグを入力し、これらを符号化し、HDD
105に符号化画像データを入力する装置(画像符号化
装置)、及びHDD105から符号化画像データを読み
取り、画像生成部110に画像データとして出力する装
置(画像復号化装置)は夫々の装置単体でも動作するこ
とは以上の説明により明らかである。
【0071】[第2の実施形態]第1の実施形態では量
子化マトリクスの設定、逆量子化マトリクスの設定を常
に属性フラグデータを参照しながら切り替える構成を説
明したが、その場合、圧縮された画像データを復号する
場合、まず属性フラグデータを復号化する必要があり、
また像域情報をカウントするブロックを量子化部と逆量
子化部の両方に持つ必要が生じる。
【0072】そこで本実施形態では画像符号化部103
における量子化器13でT1、T2のいずれの量子化マ
トリクスを使用したかを示すコード情報を符号化画像デ
ータのタイルごとのヘッダ部に記憶させるように構成す
る。
【0073】こうすることにより圧縮された画像データ
を復号化する際には、このヘッダ部のみを参照して、ヘ
ッダに記載された使用した量子化マトリクスを特定する
コードに基づいて逆量子化マトリクスを切り替えること
が可能になるので属性フラグデータ情報を参照する必要
がなくなる。
【0074】図6は符号化画像データ及び符号化属性フ
ラグデータをHDD105に格納する際のデータ構造を
示す概念図である。データの先頭から順に第1のタイル
のヘッダ情報、DCT符号化された画像情報、ランレン
グス符号化された属性フラグ情報、が格納され、同じ構
成で第2のタイル、第3のタイル・・・と連続してデー
タが書き込まれ、1ページ全体に含まれる最後のタイル
までの情報が書き込まれる。
【0075】各タイルのヘッダ情報には圧縮データのデ
ータサイズやタイルの番号、などが記録されるが、同時
に画像データの量子化マトリクスとしてT1を使用した
かT2を使用したかを特定する情報も記載される。
【0076】よって、符号化して記録された符号化画像
データを復号する際には、このヘッダ情報を参照して、
T1かT2かの情報を読みとりそれぞれに見合った逆量
子化マトリクスを選択して逆量子化を実行すればよい。
【0077】よって、本実施形態におけるシステムの処
理のフローチャートは、図7乃至10に示したフローチ
ャートにおいて、図10のステップS1001を、前述
のヘッダ情報を参照し、符号化画像データを生成する際
に用いた量子化マトリクスがT1かT2かを特定すると
したフローチャートである。
【0078】[他の実施形態]なお、本発明は、複数の
機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイス機
器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに
適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写
機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
【0079】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログ
ラムコードを読み出し実行することによっても、達成さ
れることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読
み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の
機能を実現することになり、そのプログラムコードを記
憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、
コンピュータが読み出したプログラムコードを実行する
ことにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけ
でなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピ
ュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)
などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理に
よって前述した実施形態の機能が実現される場合も含ま
れることは言うまでもない。
【0080】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0081】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明した(図7乃至10に示す)
フローチャートに対応するプログラムコードが格納され
ることになる。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ブ
ロック毎の属性を示すフラグデータに基づいた符号化パ
ラメータを用いて各ブロックを符号化することで、ユー
ザの指定なしに、符号化パラメータをブロック毎に変更
を行うことができる。
【0083】また、各ブロックの復号の際には、各ブロ
ック毎の復号化パラメータを用いて復号することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態におけるシステムの概
略構成を示すブロック図である。
【図2】画像符号化部103及び画像復号化部108の
概略構成を、一時的に符号化画像データを格納するメモ
リ15を挟んで、処理の流れに従って示したブロック図
である。
【図3】属性フラグデータ符号化部102の概略構成を
示す図である。
【図4】(a)は写真領域と文字領域とが混在している
原稿画像の例を示す図、(b)は(a)に示された原稿
画像に対して生成された属性フラグデータを示す図、
(c)は原稿画像全体を32画素×32画素のタイル状
に分割している様子を示す図、(d)は(c)に示す属
性フラグデータを参照して、属性が文字であって、この
文字を含むタイルと、含まないタイルとに分割した例を
示す図である。
【図5】8×8画素のDCT係数に対する量子化マトリ
クスの例である。
【図6】符号化画像データ及び符号化属性フラグデータ
をHDD105に格納する際のデータ構造を示す概念図
である。
【図7】本発明の第1の実施形態におけるシステムが行
う符号化処理のフローチャートである。
【図8】HDD105に格納された符号化画像データを
画像生成部110を介して外部のプリンタ等に機器に復
号化された画像として出力する際の処理のフローチャー
トである。
【図9】ステップS703の画像データの符号化処理に
おいて、量子化処理のフローチャートである。
【図10】ステップS802の符号化画像データの復号
処理における逆量子化処理のフローチャートである。
フロントページの続き Fターム(参考) 5C059 MA23 MC14 ME05 PP01 PP15 PP20 RC11 RC40 SS15 SS20 SS28 TA47 TA53 TB08 TC00 TC02 TC06 UA02 UA05 5C078 AA09 BA57 CA02 DB07 5J064 AA01 BA08 BA09 BA13 BA15 BA16 BC01 BC02 BC14 BC25 BD03 BD07

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを所定のサイズを有するブロ
    ックに分割し、当該ブロックに対して符号化を行う画像
    符号化装置であって、 前記画像データと、前記画像データの各画素に応じたフ
    ラグデータを入力する入力手段と、 複数の符号化パラメータを記憶保持する記憶保持手段
    と、 前記画像データの各画素に応じたフラグデータに基づい
    て、各ブロックを代表するフラグデータを生成する生成
    手段と、 注目ブロックを符号化する際、前記生成手段により生成
    された前記注目ブロックを代表するフラグデータに基づ
    いて、前記記憶保持手段から符号化パラメータを一つ選
    択する選択手段とを備え、当該選択手段により選択され
    た符号化パラメータを用いて、前記注目ブロックの画像
    データに対して符号化処理を行うと共に、前記注目ブロ
    ックのフラグデータに対して符号化処理を行い、符号化
    画像データと符号化フラグデータとを含むデータ構造体
    を形成し、外部に出力することを特徴とする画像符号化
    装置。
  2. 【請求項2】 前記入力手段は、イメージスキャナ、ペ
    ージ記述言語をレンダリングする手段を含むことを特徴
    とする請求項1に記載の画像符号化装置。
  3. 【請求項3】 前記符号化には離散コサイン変換が含ま
    れることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像符号
    化装置。
  4. 【請求項4】 前記符号化パラメータは、量子化係数を
    含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に
    記載の画像符号化装置。
  5. 【請求項5】 前記所定のデータ構造体は、更に、前記
    選択手段により選択された符号化パラメータを特定する
    コードを含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれ
    か1項に記載の画像符号化蔵置。
  6. 【請求項6】 前記画像データの各画素に応じたフラグ
    データは、前記画像データの各画素の属性を示し、前記
    生成手段による各ブロックを代表するフラグデータは、
    各ブロックの属性を示すことを特徴とする請求項1乃至
    5のいずれか1項に記載の画像符号化装置。
  7. 【請求項7】 外部より入力したデータ構造体に含まれ
    る、ブロック毎の符号化画像データと、符号化フラグデ
    ータを復号化する画像復号化装置であって、 前記データ構造体に含まれる特定のデータに基づいて、
    復号化パラメータを特定する特定手段と、 当該特定手段により特定された復号化パラメータを用い
    て復号化された画像データを画像として出力する出力手
    段とを備えることを特徴とする画像復号化装置。
  8. 【請求項8】 前記特定のデータは、前記符号化画像デ
    ータが符号化された際に用いられた符号化パラメータを
    特定するコードが含まれ、前記特定手段は、当該コード
    に基づいて復号化パラメータを特定することを特徴とす
    る請求項7に記載の画像復号化装置。
  9. 【請求項9】 前記特定手段は、前記符号化フラグデー
    タを復号化した結果、得られるフラグデータに基づいて
    復号化パラメータを特定することを特徴とする請求項7
    に記載の画像復号化装置。
  10. 【請求項10】 前記復号化パラメータは、逆量子化係
    数を含むことを特徴とする請求項7乃至9のいずれか1
    項に記載の画像復号化装置。
  11. 【請求項11】 前記出力手段は、プリンタを含むこと
    を特徴とする請求項7乃至10のいずれか1項に記載の
    画像復号化装置。
  12. 【請求項12】 画像データを所定のサイズを有するブ
    ロックに分割し、当該ブロックに対して符号化を行う画
    像符号化装置と、 当該画像符号化装置より入力したデータ構造体に含まれ
    る、ブロック毎の符号化画像データと、符号化フラグデ
    ータを復号化する画像復号化装置とで構成されるシステ
    ムであって、 画像符号化装置は、 前記画像データと、前記画像データの各画素に応じたフ
    ラグデータを入力する入力手段と、 複数の符号化パラメータを記憶保持する記憶保持手段
    と、 前記画像データの各画素に応じたフラグデータに基づい
    て、各ブロックを代表するフラグデータを生成する生成
    手段と、 注目ブロックを符号化する際、前記生成手段により生成
    された前記注目ブロックを代表するフラグデータに基づ
    いて、前記記憶保持手段から符号化パラメータを一つ選
    択する選択手段とを備え、当該選択手段により選択され
    た符号化パラメータを用いて、前記注目ブロックの画像
    データに対して符号化処理を行うと共に、前記注目ブロ
    ックのフラグデータに対して符号化処理を行い、符号化
    画像データと符号化フラグデータとを含むデータ構造体
    を形成し、 画像復号化装置は、 前記データ構造体に含まれる特定のデータに基づいて、
    復号化パラメータを特定する特定手段と、 当該特定手段により特定された復号化パラメータを用い
    て復号化された画像データを画像として出力する出力手
    段とを備えることを特徴とするシステム。
  13. 【請求項13】 画像データを所定のサイズを有するブ
    ロックに分割し、当該ブロックに対して符号化を行う画
    像符号化方法であって、 前記画像データと、前記画像データの各画素に応じたフ
    ラグデータを所定の入力手段に入力する入力工程と、 複数の符号化パラメータを所定の記憶保持手段に記憶保
    持する記憶保持工程と、 前記画像データの各画素に応じたフラグデータに基づい
    て、各ブロックを代表するフラグデータを生成する生成
    工程と、 注目ブロックを符号化する際、前記生成工程により生成
    された前記注目ブロックを代表するフラグデータに基づ
    いて、前記所定の記憶保持手段から符号化パラメータを
    一つ選択する選択工程とを備え、当該選択工程により選
    択された符号化パラメータを用いて、前記注目ブロック
    の画像データに対して符号化処理を行うと共に、前記注
    目ブロックのフラグデータに対して符号化処理を行い、
    符号化画像データと符号化フラグデータとを含むデータ
    構造体を形成し、外部に出力することを特徴とする画像
    符号化方法。
  14. 【請求項14】 外部より入力したデータ構造体に含ま
    れる、ブロック毎の符号化画像データと、符号化フラグ
    データを復号化する画像復号化工程であって、 前記データ構造体に含まれる特定のデータに基づいて、
    復号化パラメータを特定する特定工程と、 当該特定工程により特定された復号化パラメータを用い
    て復号化された画像データを画像として所定の出力手段
    に出力する出力工程とを備えることを特徴とする画像復
    号化方法。注目ブロックを符号化する際、前記生成工程
    により生成された前記注目ブロックを代表するフラグデ
    ータに基づいて、前記所定の記憶保持手段から符号化パ
    ラメータを一つ選択する選択工程と注目ブロックを符号
    化する際、前記生成工程により生成された前記注目ブロ
    ックを代表するフラグデータに基づいて、前記所定の記
    憶保持手段から符号化パラメータを一つ選択する選択工
    程と
  15. 【請求項15】 画像データを所定のサイズを有するブ
    ロックに分割し、当該ブロックに対して符号化を行う画
    像符号化装置として機能するプログラムコードを格納す
    る記憶媒体であって、 前記画像データと、前記画像データの各画素に応じたフ
    ラグデータを所定の入力手段に入力する入力工程のプロ
    グラムコードと、 複数の符号化パラメータを所定の記憶保持手段に記憶保
    持する記憶保持工程のプログラムコードと、 前記画像データの各画素に応じたフラグデータに基づい
    て、各ブロックを代表するフラグデータを生成する生成
    工程のプログラムコードと、 注目ブロックを符号化する際、前記生成工程により生成
    された前記注目ブロックを代表するフラグデータに基づ
    いて、前記所定の記憶保持手段から符号化パラメータを
    一つ選択する選択工程のプログラムコードとを備え、当
    該選択工程により選択された符号化パラメータを用い
    て、前記注目ブロックの画像データに対して符号化処理
    を行うと共に、前記注目ブロックのフラグデータに対し
    て符号化処理を行い、符号化画像データと符号化フラグ
    データとを含むデータ構造体を形成し、外部に出力する
    ことを特徴とする記憶媒体。
  16. 【請求項16】 外部より入力したデータ構造体に含ま
    れる、ブロック毎の符号化画像データと、符号化フラグ
    データを復号化する画像復号化装置として機能するプロ
    グラムコードを格納する記憶媒体であって、 前記データ構造体に含まれる特定のデータに基づいて、
    復号化パラメータを特定する特定工程のプログラムコー
    ドと、 当該特定工程により特定された復号化パラメータを用い
    て復号化された画像データを画像として所定の出力手段
    に出力する出力工程のプログラムコードとを備えること
    を特徴とする記憶媒体。
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