JP2002051194A - 画像読取装置及び画像形成装置 - Google Patents

画像読取装置及び画像形成装置

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JP2002051194A
JP2002051194A JP2000232401A JP2000232401A JP2002051194A JP 2002051194 A JP2002051194 A JP 2002051194A JP 2000232401 A JP2000232401 A JP 2000232401A JP 2000232401 A JP2000232401 A JP 2000232401A JP 2002051194 A JP2002051194 A JP 2002051194A
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JP2000232401A
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Hiroshi Fukano
博司 深野
Hitoshi Hattori
仁 服部
Hiroshi Kubo
宏 久保
Motoya Sano
元哉 佐野
Wataru Nara
亙 奈良
Giichi Inoue
義一 井上
Hiroyuki Kawamoto
啓之 川本
Yasuyuki Nomizu
泰之 野水
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 読取ローラの外周部に設けた基準白色読取面
部を原稿搬送時に汚れにくくし、シェーディング補正の
精度を長期間にわたって維持できるようにする。 【解決手段】 原稿Dが搬送される原稿搬送経路7上に
配置された画像読取部と、原稿搬送経路7を挟んで画像
読取部に対向配置された読取ローラ12とを有する画像
読取装置において、読取ローラ12の外周部に、読取ロ
ーラ12の軸心Aと直交する直線a上に曲率中心Bを有
するとともに読取ローラ12の最大外周面軌跡Cの内側
に位置する曲面で形成された基準白色読取面部13を設
けた。原稿搬送時において、基準白色読取面部13は原
稿Dに接触しにくく、原稿Dとの接触による汚れが生じ
にくく、基準白色読取面部13の清掃を行わなくても長
期間にわたってシェーディング補正の精度を維持でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像読取部を位置
固定として原稿を搬送し、その原稿の画像を読み取るよ
うにした画像読取装置及びその画像読取装置を用いた画
像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像読取部を位置固定として原稿を搬送
させるシートスルータイプの画像読取装置においては、
画像読取部に対向する位置に白色板や白色ローラを配置
し、これらの白色を読み取ることによりシェーディング
補正データの作成を行っている。
【0003】しかし、白色板や白色ローラの表面は、原
稿読取時に搬送される原稿と接触する部分であり、汚れ
やすい。そして、原稿との接触で白色板や白色ローラが
汚れると、シェーディング補正の精度が低下する。
【0004】そこで、シートスルータイプの画像読取装
置では、原稿の先端の余白部(画像が形成されていない
白色部分)の白データや、原稿が通過しない部分(即
ち、汚れが付着しにくい部分)である主走査方向端部の
数画素の読取データを元にシェーディング補正データを
作成するようにしたものもある。
【0005】しかし、原稿の先端側に必ず余白があると
は限らない。また、主走査方向端部の数画素間での読取
データのばらつきが大きいと、それらの読取データを元
に行うシェーディング補正では十分な精度が得られな
い。
【0006】そこで、特開平5−319613号公報に
記載された画像読取装置のように、読取ローラの外周部
の一部にその読取ローラの軸心方向に沿った溝を形成
し、その溝の底面部に基準白色部を設け、この基準白色
部を読み取ることによりシェーディング補正データを作
成するようにしたものが知られている。この画像読取装
置によれば、搬送される原稿は基準白色部には接触せ
ず、原稿との接触による基準白色部の汚れは発生しな
い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した特開
平5−319613号公報に記載された画像読取装置に
よれば、紙粉やトナーの削れカス等のゴミが溝内に溜り
やすく、溝内にゴミが溜ることによりシェーディング補
正の精度が低下する。しかも、この溝内に溜ったゴミの
清掃がしにくい。
【0008】さらに、読取ローラの外周部における曲面
部分と溝の部分とでは、光の反射状態が急激に変化する
ため、原稿の読取時に溝の縁部が原稿の裏側に位置する
とき、溝の縁部が黒い影となって現われて原稿の読取品
質が低下するという問題がある。この問題は、原稿の紙
厚が薄くなるにつれて生じやすくなる。
【0009】そこで本発明は、読取ローラの外周部に設
けた基準白色読取面部が原稿搬送時汚れにくく、シェー
ディング補正の精度を長期間にわたって維持することが
できる画像読取装置及びその画像読取装置を用いた画像
形成装置を提供することを目的とする。
【0010】さらに本発明は、読取ローラの外周部に設
けた基準白色読取面部にゴミが付着しにくく、ゴミが付
着した場合でも容易に清掃することができ、シェーディ
ング補正の精度を長期間にわたって維持することができ
る画像読取装置及びその画像読取装置を用いた画像形成
装置を提供することを目的とする。
【0011】さらに本発明は、読取ローラの外周部に基
準白色読取面部を設けたことが原因となる原稿の読取品
質の低下を防止することができ画像読取装置及びその画
像読取装置を用いた画像形成装置を提供することを目的
とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
原稿が搬送される原稿搬送経路上に配置された画像読取
部と、前記原稿搬送経路を挟んで前記画像読取部に対向
配置された読取ローラとを有する画像読取装置におい
て、前記読取ローラの外周部に、前記読取ローラの軸心
と直交する直線上に曲率中心を有するとともに前記読取
ローラの最大外周面軌跡の内側に位置する曲面で形成さ
れた基準白色読取面部を設けた。
【0013】ここで、読取ローラの最大外周面軌跡と
は、基準白色読取面部を設けない状態の読取ローラの真
円形状の外周面を意味する。
【0014】したがって、読み取りのために搬送される
原稿は、その片面が読取ローラの最大外周面軌跡と接す
る位置を搬送されるので、この原稿搬送時において基準
白色読取面部は原稿に接触しにくく、原稿との接触によ
る汚れが生じにくい。このため、清掃を行わなくても基
準白色読取面部を長期間にわたって白色状態に維持する
ことができ、基準白色読取面部の清掃を行わなくてもシ
ェーディング補正の精度を長期間にわたって維持するこ
とができる。
【0015】請求項2記載の発明は、請求項1記載の画
像読取装置において、前記基準白色読取面部は、同一の
前記直線上に曲率中心を位置させた曲率半径が異なる複
数の曲面を連続させて形成されている。
【0016】したがって、読取ローラの最大外周面軌跡
と基準白色読取面部との接続部分が滑らかに接続される
ようになり、読取ローラの外周部に当たった光の反射状
態がその接続部分で急激に変化するということがなくな
る。このため、原稿読取時に、基準白色読取面部の縁部
が原稿の裏側に位置する場合でも基準白色読取面部の縁
部が黒い影となって現われるということが防止され、基
準白色読取面部を設けたことに伴う原稿の読取品質の低
下が防止される。
【0017】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の画像読取装置において、前記基準白色読取面部は、
凸状に形成されている。
【0018】したがって、基準白色読取面部にゴミが付
着しにくく、ゴミが付着した場合でも容易に清掃するこ
とができる。
【0019】請求項4記載の発明は、請求項1又は2記
載の画像読取装置において、前記基準白色読取面部は、
凹状に形成されている。
【0020】したがって、原稿搬送時において基準白色
読取面部がより一層原稿に接触しにくくなる。
【0021】請求項5記載の発明は、請求項1記載の画
像読取装置において、前記基準白色読取面部は、曲率中
心が無限遠方に位置する平坦面状に形成されている。
【0022】したがって、基準白色読取面部の形状が単
純になり、基準白色読取面部の形成が容易になるととも
にこの基準白色読取面部を備えた読取ローラの製造が容
易になる。
【0023】請求項6記載の発明は、請求項1ないし5
のいずれか一記載の画像読取装置において、前記最大外
周面軌跡と前記基準白色読取面部との接続部分は面取り
されている。
【0024】したがって、読取ローラの最大外周面軌跡
と基準白色読取面部との接続部分が滑らかに接続される
ようになり、読取ローラの外周部に当たった光の反射状
態がその接続部分で急激に変化するということがなくな
る。このため、原稿読取時に、基準白色読取面部の縁部
が原稿の裏側に位置する場合でも基準白色読取面部の縁
部が黒い影となって現われるということが防止され、基
準白色読取面部を設けたことに伴う原稿の読取品質の低
下が防止される。
【0025】請求項7記載の発明は、請求項6記載の画
像読取装置において、前記面取りは、任意の位置に曲率
中心が位置する曲面により行われている。
【0026】したがって、読取ローラの最大外周面軌跡
と基準白色読取面部との接続部分での光の反射状態の変
化がさらに緩やかになり、原稿読取時に、基準白色読取
面部の縁部が黒い影となって現われるということがより
一層確実に防止される。
【0027】請求項8記載の発明は、請求項1ないし7
のいずれか一記載の画像読取装置において、前記基準白
色読取面部が前記読取ローラの外周部に所定間隔をもっ
て複数個形成されている。
【0028】したがって、シェーディング補正データ作
成のために基準白色の読み取りを行っていた1つの基準
白色読取面部が汚れた場合には、シェーディング補正デ
ータ作成のための基準白色の読み取りを汚れていない他
の基準白色読取面部に変更することができ、1つの基準
白色読取面部が汚れても直ちに清掃する必要がなく、長
期間にわたってシェーディング補正の精度を維持するこ
とができるとともに基準白色読取面部を清掃する間隔を
延ばすことができる。さらに、基準白色読取面部を画像
読取部に対向させるまでに要する時間の短縮を図ること
ができ、画像読取の処理速度をアップさせることができ
る。
【0029】請求項9記載の発明の画像形成装置は、請
求項1ないし8のいずれか一記載の画像読取装置と、前
記画像読取装置で読み取られた画像データに応じた画像
形成を行う画像形成部と、を有する。
【0030】したがって、この画像形成装置によれば、
画像読取装置におけるシェーディング補正の精度が高
く、原稿の読取品質が高いので、高品質の画像形成を行
うことができる。しかも、高品質の画像形成を読取ロー
ラの清掃を行わない状態で長期間にわたって維持するこ
とができる。
【0031】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態を図1
及び図2に基づいて説明する。図1は画像形成装置であ
る複写機の概略構造を示す縦断正面図、図2はその複写
機の画像読取装置で使用される読取ローラの縦断正面図
である。
【0032】この複写機は図1に示すように、画像読取
装置であるスキャナ部1と、スキャナ部1で読み取った
画像データに応じて画像形成を行う画像形成部2とによ
り構成されている。
【0033】スキャナ部1は、第1画像読取部3、画像
読取部である第2画像読取部4、原稿セット部5、原稿
排紙部6、原稿搬送経路7、多数の搬送ローラ8、第1
コンタクトガラス9、第2コンタクトガラス10、第1
読取ローラ11、読取ローラである第2読取ローラ12
等により構成されている。
【0034】原稿セット部5には読取対象となる原稿D
(図2参照)がセットされ、原稿排紙部6には画像の読
み取りが行われた原稿Dが排紙される。原稿搬送経路7
は、原稿セット部5と原稿排紙部6との間に設けられた
経路であって、画像の読み取りが行われる原稿が一枚ず
つ搬送される。原稿の読取時において、コピーモードを
切り替えることにより、原稿Dが片面原稿の場合には第
1画像読取部3においてのみ画像の読み取りが行われ、
原稿Dが両面原稿の場合には第1画像読取部3と第2画
像読取部4とにおいて画像の読み取りが行われる。
【0035】第1画像読取部3は、第1コンタクトガラ
ス9上に位置固定に載置された原稿Dの画像を読み取る
ことができ、又は、第2コンタクトガラス10と第1読
取ローラ11との間(即ち、原稿搬送経路7上)を搬送
される原稿Dの画像(表面画像)を読み取ることができ
る。原稿搬送経路7上を搬送される原稿Dの読み取りが
行われる場合、第1読取ローラ11はステッピングモー
タ(図示せず)により搬送ローラ8と同速で回転駆動さ
れ、搬送される原稿Dを第2コンタクトガラス10に押
し付けるように作用する。
【0036】第2画像読取部4は、原稿搬送経路7上を
搬送される原稿Dの画像(裏面画像)を読み取ることが
できる。第2読取ローラ12は原稿搬送経路7を挟んで
第2画像読取部4に対向配置され、第2画像読取部4に
よる原稿Dの読み取りが行われる場合、第2読取ローラ
12はステッピングモータ(図示せず)により搬送ロー
ラ8と同速で回転駆動され、原稿Dの画像面と第2画像
読取部4との距離を一定に維持するように作用する。な
お、第2読取ローラ12の外周部の一部には、後から詳
しく説明するように、基準白色読取面部13(図2参
照)が形成されている。
【0037】画像形成部2は、感光体14、レーザーユ
ニット15、現像器16、転写器17、定着部18等に
より構成されている。感光体14の表面は帯電器(図示
せず)により一様に帯電され、その感光体14の表面に
第1画像読取部3又は第2画像読取部4で読み取られた
画像がレーザーユニット15により書き込まれ、静電潜
像が形成される。この静電潜像は、現像器16からトナ
ーが供給されることによりトナー像として顕像化され、
顕像化されたトナー像は転写器17の働きにより給紙カ
セット19から給紙された用紙20に転写される。トナ
ー像が転写されてた用紙20は、定着部18で定着処理
が行われた後、排紙トレイ21に排紙される。
【0038】第2読取ローラ12は、断面形状が略円形
となる形状に形成され、ゴムや樹脂等を材料として白色
に形成されている。第2読取ローラ12の外周部の一部
には、この第2読取ローラ12の軸心方向に沿って延出
した基準白色読取面部13が形成されている。この基準
白色読取面部13は、シェーディング補正データを作成
する基準となる白色データの読み取りが第2画像読取部
4によって行われる箇所である。
【0039】基準白色読取面部13は、第2読取ローラ
12の軸心Aと直交する直線a上に曲率中心Bを有する
とともに第2読取ローラ12の最大外周面軌跡(基準白
色面部13を設けない状態の第2読取ローラ12の真円
形状の外周面であって実線と破線とで示した部分)Cの
内側に位置する凸状の曲面で形成されている。
【0040】このような構成において、この複写機で
は、両面コピーモードを選択した場合には、表面を上向
きにして原稿セット部5にセットされた原稿Dが一枚ず
つ原稿搬送経路7を搬送され、第1画像読取部3で表面
側の画像が読み取られ、第2画像読取部4で裏面側の画
像が読み取られる。そして、これらの第1・第2画像読
取部3,4で読み取られた画像が同一の用紙20の表面
と裏面とにコピーされ、両面コピーが行われる。
【0041】ここで、この複写機では、シェーディング
補正データを作成する基準となる白色データの読み取り
は、第1画像読取部3では、この第1画像読取部3を白
色基準板(図示せず)に対向する位置までスライドさせ
ることにより行われる。一方、第2画像読取部4では、
第2読取ローラ12の回転位置を検知するエンコーダ
(図示せず)等からの出力に基づいて基準白色読取面部
13が第2画像読取部4に対向したことを検知したと
き、第2画像読取部4で基準白色読取面部13を読み取
ることにより行われる。
【0042】ここで、原稿搬送時において、第2読取ロ
ーラ12における最大外周面軌跡Cの部分は、図2に示
すように、原稿Dの対向面(表面)に接触する。しか
し、基準白色読取面部13は、第2読取ローラ12の最
大外周面軌跡Cの内側に位置するため、原稿Dの対向面
にほとんど接触せず、原稿Dの対向面との接触による汚
れが生じにくい。このため、清掃を行わなくても基準白
色読取面部13を長期間にわたって白色状態に維持する
ことができ、基準白色読取面部13の清掃を行わなくて
も長期間にわたってシェーディング補正の精度を維持す
ることができる。
【0043】さらに、基準白色読取面部13は凸状に形
成されているので、この基準白色読取面部13には紙粉
やトナーの削れカスなどのゴミが付着しにくく、付着し
たとしても容易に清掃することができる。
【0044】つぎに、本発明の第2の実施の形態を図3
に基づいて説明する。なお、図1及び図2において説明
した部分と同じ部分は同じ符号で示し、説明も省略する
(以下の各実施の形態でも同じ)。
【0045】本実施の形態は、スキャナ部1や画像形成
部2の構造は第1の実施の形態と同じであり、第2読取
ローラ12aにおける基準白色読取面部13aの形状が
異なるだけであるので、第2読取ローラ12aについて
のみ説明する。
【0046】第2読取ローラ12aの外周部の一部に
は、この第2読取ローラ12aの軸心方向に沿って延出
した基準白色読取面部13aが形成されている。第1の
実施の形態の基準白色読取面部13が1つの曲面により
形成されているのに対し、本実施の形態の基準白色読取
面部13aは、第2読取ローラ12aの軸心Aと直交す
る直線a上に曲率中心を位置させた曲率半径が異なる複
数(本実施の形態では2種類)の曲面を連続させて形成
されている。具体的には、基準白色読取面部13aの中
央部分は、曲率中心がBとなる凸状の曲面で形成され、
基準白色読取面部13aの両側部分は、曲率中心がB1
となる凸状の曲面で形成されている。
【0047】このような構成において、本実施の形態に
おいても第1の実施の形態と同じように、基準白色読取
面部13aは第2読取ローラ12aの最大外周面軌跡C
の内側に位置するため、この基準白色読取面部13aは
原稿搬送時において原稿Dの対向面にはほとんど接触せ
ず、原稿Dの対向面との接触による汚れが生じにくい。
このため、清掃を行わなくても基準白色読取面部13a
を長期間にわたって白色状態に維持することができ、基
準白色読取面部13aの清掃を行わなくとも長期間にわ
たってシェーディング補正の精度を維持することができ
る。
【0048】さらに、基準白色読取面部13aは凸状に
形成されているので、この基準白色読取面部13aには
紙粉やトナーの削れカスなどのゴミが付着しにくく、付
着したとしても容易に清掃することができる。
【0049】また、基準白色読取面部13aは、曲率半
径が異なる曲面を連続させて形成されているので、第2
読取ローラ12aの最大外周面軌跡Cと基準白色読取面
部13aとの接続部分が滑らかに接続されるようにな
り、第2読取ローラ12aの外周部に当たった光の反射
状態がその接続部分で急激に変化するということがなく
なる。このため、原稿読取時に、基準白色読取面部13
aの縁部が原稿Dの裏側に位置してもその基準白色読取
面部13aの縁部が黒い影となって現われるということ
が防止され、基準白色読取面部13aを形成したために
原稿Dの読取品質が低下するということが防止される。
【0050】なお、本実施の形態では、2種類の曲面を
連続させて形成した基準白色読取面部13aを例に挙げ
て説明したが、連続させる曲面の種類は2つに限られる
ものではなく、3種類以上の曲面を連続させて形成して
もよい。
【0051】つぎに、本発明の第3の実施の形態を図4
に基づいて説明する。本実施の形態は、スキャナ部1や
画像形成部2の構造は第1及び第2の実施の形態と同じ
であり、第2読取ローラ12bにおける基準白色読取面
部13bの形状が異なるだけであるので、第2読取ロー
ラ12bについてのみ説明する。
【0052】第2読取ローラ12bの外周部の一部に
は、この第2読取ローラ12bの軸心方向に沿って延出
した基準白色読取面部13bが形成されている。この基
準白色読取面部13bは、第2読取ローラ12bの軸心
Aと直交する直線a上の無限遠方に曲率中心が位置する
平坦面状に形成されている。
【0053】このような構成において、本実施の形態に
おいても第1、第2の実施の形態と同じように、基準白
色読取面部13bは第2読取ローラ12bの最大外周面
軌跡Cの内側に位置するため、この基準白色読取面部1
3bは原稿搬送時において原稿Dの対向面にはほとんど
接触せず、原稿Dの対向面との接触による汚れが生じに
くい。このため、清掃を行わなくても基準白色読取面部
13bを長期間にわたって白色状態を維持することがで
き、基準白色読取面部13bの清掃を行わなくても長期
間にわたってシェーディング補正の精度を維持すること
ができる。
【0054】さらに、基準白色読取面部13bは平坦面
状に形成されているので、この基準白色読取面部13b
には紙粉やトナーの削れカスなどのゴミが付着しにく
く、付着したとしても容易に清掃することができる。
【0055】また、基準白色読取面部13bは平坦面状
であるので、基準白色読取面部13bの形成が容易にな
り、及び、この基準白色読取面部13bを有する第2読
取ローラ12bの製造が容易になる。
【0056】つぎに、本発明の第4の実施の形態を図5
に基づいて説明する。本実施の形態は、スキャナ部1や
画像形成部2の構造は第1の実施の形態と同じであり、
第2読取ローラ12cにおける基準白色読取面部13c
の形状が異なるだけであるので、第2読取ローラ12c
についてのみ説明する。
【0057】第2読取ローラ12cの外周部の一部に
は、この第2読取ローラ12cの軸心方向に沿って延出
した基準白色読取面部13cが形成されている。第1及
び第2の実施の形態の基準白色読取面部13,13aが
凸状に形成されているの対し、本実施の形態の基準白色
読取面部13cは、第2読取ローラ12cの軸心Aと直
交する直線a上であって第2読取ローラ12cの外部に
曲率中心B2を位置させた曲面により凹状に形成されて
いる。
【0058】このような構成において、本実施の形態に
おいても第1ないし第3の実施の形態と同じように、基
準白色読取面部13cは第2読取ローラ12cの最大外
周面軌跡Cの内側に位置するため、この基準白色読取面
部13cは原稿搬送時において原稿Dの対向面にはほと
んど接触せず、原稿Dの対向面との接触による汚れが生
じにくい。しかも、この基準白色読取面部13cが凹状
であるため、原稿搬送時においてより一層原稿Dの対向
面に接触しにくく、原稿Dの対向面との接触による汚れ
がより一層生じにくい。
【0059】このため、清掃を行わなくても基準白色読
取面部13cを長期間にわたって白色状態に維持するこ
とができ、基準白色読取面部13cの清掃を行わなくて
も長期間にわたってシェーディング補正の精度を維持す
ることができる。
【0060】つぎに、本発明の第5の実施の形態を図6
に基づいて説明する。本実施の形態は、スキャナ部1や
画像形成部2の構造は第1ないし第4の実施の形態と同
じであり、第2読取ローラ12dにおける基準白色読取
面部13dの形状が異なるだけであるので、第2読取ロ
ーラ12dについてのみ説明する。
【0061】第2読取ローラ12dの外周部に一部に
は、この第2読取ローラ12dの軸心方向に沿って延出
した基準白色読取面部13dが形成されている。この基
準白色読取面部13dは、第2読取ローラ12dの軸心
aと直交する直線a上であって第2読取ローラ12dの
外部に曲率中心B2を位置させた曲面と、その曲面と第
2読取ローラ12dの最大外周面軌跡Cとの接続部分は
面取りした面とにより形成されている。この面取りは、
任意の位置に曲率中心B3,B4を位置させた曲面によ
り行われている。
【0062】このような構成において、本実施の形態に
おいても第1ないし第4の実施の形態と同じように、基
準白色読取面部13dは第2読取ローラ12dの最大外
周面軌跡Cの内側に位置するため、この基準白色読取面
部13dは原稿搬送時において原稿Dの対向面にはほと
んど接触せず、原稿Dの対向面との接触による汚れが生
じにくい。しかも、この基準白色読取面部13dが凹状
であるため、原稿搬送時においてより一層原稿Dの対向
面に接触しにくく、原稿Dの対向面との接触による汚れ
がより一層生じにくい。
【0063】このため、清掃を行わなくても基準白色読
取面部13dを長期間にわたって白色状態に維持するこ
とができ、基準白色読取面部13dの清掃を行わなくと
も長期間にわたってシェーディング補正の精度を維持す
ることができる。
【0064】また、この基準白色読取面部13dは、第
2読取ローラ12dの最大外周面軌跡Cとの接続部分が
曲面で面取りされているので、第2読取ローラ12dの
最大外周面軌跡Cと基準白色読取面部13dとの接続部
分が滑らかに接続されるようになり、第2読取ローラ1
2dの外周部に当たった光の反射状態がその接続部分で
急激に変化するということがなくなる。このため、原稿
読取時に、基準白色読取面部13dの縁部が原稿Dの裏
側に位置してもその基準白色読取面部13dの縁部が黒
い影となって現われるということが防止され、基準白色
読取面部13dを形成したために原稿Dの読取品質が低
下するということが防止される。
【0065】つぎに、本発明の第6の実施の形態を図7
に基づいて説明する。本実施の形態は、スキャナ部1や
画像形成部2の構造は第1ないし第5の実施の形態と同
じであり、第2読取ローラ12eにおける基準白色読取
面部13eの形状が異なるだけであるので、第2読取ロ
ーラ12eについてのみ説明する。
【0066】第2読取ローラ12eの外周部の一部に
は、この第2読取ローラ12eの軸心方向に沿って延出
した基準白色読取面部13eが等間隔で複数個(本実施
の形態では4個)形成されている。各基準白色読取面部
13eは、図2において説明した基準白色読取面部13
と同じ形状であり、第2読取ローラ12eの軸心Aと直
交する直線a上に曲率中心Bを有するとともに第2読取
ローラ12eの最大外周面軌跡Cの内側に位置する凸状
の曲面で形成されている。
【0067】このような構成において、本実施の形態に
おいても第1の実施の形態と同じように、基準白色読取
面部13eは第2読取ローラ12eの最大外周面軌跡C
の内側に位置するため、この基準白色読取面部13eは
原稿搬送時において原稿Dの対向面にはほとんど接触せ
ず、原稿Dの対向面との接触による汚れが生じにくい。
このため、清掃を行わなくても基準白色読取面部13e
を長期間にわたって白色状態に維持することができ、基
準白色読取面部13eの清掃を行わなくとも長期間にわ
たってシェーディング補正の精度を維持することができ
る。
【0068】さらに、基準白色読取面部13eは凸状に
形成されているので、この基準白色読取面部13eには
紙粉やトナーの削れカスなどのゴミが付着しにくく、付
着したとしても容易に清掃することができる。
【0069】また、第2読取ローラ12eの外周部には
4個の基準白色読取面部13eが形成されているので、
シェーディング補正データ作成のために白色データの読
み取りを行っていた1つの基準白色読取面部13eが汚
れた場合には、白色データの読み取りを行う基準白色読
取面部13eを他の基準白色読取面部13eに変更する
ことができる。即ち、1つの基準白色読取面部13eが
汚れても直ちに清掃する必要がなく、基準白色読取面部
13eを清掃する間隔をさらに延ばすことができる。
【0070】また、基準白色読取面部13eを複数有す
ることにより、シェーディング補正データを作成する基
準となる白色データの読み取りのため、基準白色読取面
部13eを第2画像読取部4に対向させるまでに要する
時間を短縮することができ、画像読取に関する処理速度
をアップさせることができる。
【0071】なお、本実施の形態では、4個の基準白色
読取面部13eを形成した第2読取ローラ12eについ
て説明したが、この基準白色読取面部13eの個数は4
個に限定されるものではなく、2個又は3個などであっ
てもよい。
【0072】また、本実施の形態では、各基準白色読取
面部13eを図2において説明した基準白色読取面部1
3と同じ形状とした場合を例に挙げて説明したが、図3
ないし図6で説明した基準白色読取面部13a,13
b,13c,13dと同じ形状のものを複数個形成して
もよい。
【0073】
【発明の効果】請求項1記載の発明の画像読取装置によ
れば、画像読取部に対向配置された読取ローラの外周部
に基準白色読取面部を設け、この基準白色読取面部を読
取ローラの軸心と直交する直線上に曲率中心を有すると
ともに読取ローラの最大外周面軌跡の内側に位置する曲
面で形成したので、原稿搬送時において基準白色読取面
部は原稿に接触しにくく、原稿との接触による汚れが生
じにくく、清掃を行わなくても基準白色読取面部を長期
間にわたって白色状態に維持することができ、基準白色
読取面部の清掃を行わなくてもシェーディング補正の精
度を長期間にわたって維持することができる。
【0074】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の画像読取装置において、基準白色読取面部は、同一
直線上に曲率中心を位置させた曲率半径が異なる複数の
曲面を連続させて形成されているので、読取ローラの最
大外周面軌跡と基準白色読取面部との接続部分が滑らか
に接続されるようになり、読取ローラの外周部に当たっ
た光の反射状態がその接続部分で急激に変化するという
ことがなくなり、原稿読取時に、基準白色読取面部の縁
部が原稿の裏側に位置する場合でも基準白色読取面部の
縁部が黒い影となって現われるということを防止でき、
基準白色読取面部を設けたことに伴う原稿の読取品質の
低下を防止できる。
【0075】請求項3記載の発明によれば、請求項1又
は2記載の画像読取装置において、基準白色読取面部は
凸状に形成されているので、基準白色読取面部にゴミが
付着しにくく、ゴミが付着した場合でも容易に清掃する
ことができる。
【0076】請求項4記載の発明によれば、請求項1又
は2記載の画像読取装置において、基準白色読取面部は
凹状に形成されているので、原稿搬送時において基準白
色読取面部がより一層原稿に接触しにくくなり、原稿と
の接触による汚れの発生をより一層防止することができ
る。
【0077】請求項5記載の発明によれば、請求項1記
載の画像読取装置において、基準白色読取面部は、曲率
中心が無限遠方に位置する平坦面状に形成されているの
で、基準白色読取面部の形状が単純になり、基準白色読
取面部の形成を容易にすることができるとともにこの基
準白色読取面部を備えた読取ローラの製造を容易にする
ことができる。
【0078】請求項6記載の発明によれば、請求項1な
いし5のいずれか一記載の画像読取装置において、最大
外周面軌跡と基準白色読取面部との接続部分は面取りさ
れているので、読取ローラの最大外周面軌跡と基準白色
読取面部との接続部分が滑らかに接続されるようにな
り、読取ローラの外周部に当たった光の反射状態がその
接続部分で急激に変化するということがなくなり、原稿
読取時に、基準白色読取面部の縁部が原稿の裏側に位置
する場合でも基準白色読取面部の縁部が黒い影となって
現われるということを防止でき、基準白色読取面部を設
けたことに伴う原稿の読取品質の低下を防止できる。
【0079】請求項7記載の発明によれば、請求項6記
載の画像読取装置において、面取りは任意の位置に曲率
中心が位置する曲面により行われているので、読取ロー
ラの最大外周面軌跡と基準白色読取面部との接続部分で
の光の反射状態の変化をさらに緩やかにすることがで
き、原稿読取時に、基準白色読取面部の縁部が黒い影と
なって現われるということをより一層確実に防止でき
る。
【0080】請求項8記載の発明によれば、請求項1な
いし7のいずれか一記載の画像読取装置において、基準
白色読取面部が読取ローラの外周部に所定間隔をもって
複数個形成されているので、シェーディング補正データ
作成のために白色データの読み取りを行っていた1つの
基準白色読取面部が汚れた場合には、白色データの読み
取りを汚れていない他の基準白色読取面部に変更するこ
とができ、1つの基準白色読取面部が汚れても直ちに清
掃する必要がなく、長期間にわたってシェーディング補
正の精度を維持することができるとともに基準白色読取
面部を清掃する間隔を延ばすことができる。さらに、基
準白色読取面部が複数有ることにより白色データ読み取
りのために基準白色読取面部を画像読取部に対向させる
までに要する時間の短縮を図ることができ、画像読取の
処理速度をアップさせることができる。
【0081】請求項9記載の発明の画像形成装置によれ
ば、請求項1ないし8のいずれか一記載の画像読取装置
と、その画像読取装置で読み取られた画像データに応じ
た画像形成を行う画像形成部とを有するので、画像読取
装置におけるシェーディング補正の精度が高く、原稿の
読取品質が高いので、高品質の画像形成を行うことがで
きる。しかも、高品質の画像形成を読取ローラの清掃を
行わない状態で長期間にわたって維持することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の画像形成装置であ
る複写機の概略構造を示す縦断正面図である。
【図2】その複写機の画像読取装置で使用される読取ロ
ーラの縦断正面図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態の読取ローラの縦断
正面図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態の読取ローラの縦断
正面図である。
【図5】本発明の第4の実施の形態の読取ローラの縦断
正面図である。
【図6】本発明の第5の実施の形態の読取ローラの縦断
正面図である。
【図7】本発明の第6の実施の形態の読取ローラの縦断
正面図である。
【符号の説明】
1 画像読取装置 2 画像形成部 4 画像読取部 7 原稿搬送経路 12,12a,12b,12c,12d,12e 読取
ローラ 13,13a,13b,13c,13d,13e 基準
白色読取面部 C 読取ローラの最大外周面軌跡 D 原稿
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久保 宏 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 佐野 元哉 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 奈良 亙 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 井上 義一 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 川本 啓之 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 野水 泰之 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 Fターム(参考) 2H076 AA58 BA24 BA96 5B047 AA01 BA01 BC18 CB30 5C062 AB17 AB32 AD00 BA06 5C072 AA01 BA07 BA13 NA01 RA16 XA01

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿が搬送される原稿搬送経路上に配置
    された画像読取部と、前記原稿搬送経路を挟んで前記画
    像読取部に対向配置された読取ローラとを有する画像読
    取装置において、 前記読取ローラの外周部に、前記読取ローラの軸心と直
    交する直線上に曲率中心を有するとともに前記読取ロー
    ラの最大外周面軌跡の内側に位置する曲面で形成された
    基準白色読取面部を設けたことを特徴とする画像読取装
    置。
  2. 【請求項2】 前記基準白色読取面部は、同一の前記直
    線上に曲率中心を位置させた曲率半径が異なる複数の曲
    面を連続させて形成されていることを特徴とする請求項
    1記載の画像読取装置。
  3. 【請求項3】 前記基準白色読取面部は、凸状に形成さ
    れていることを特徴とする請求項1又は2記載の画像読
    取装置。
  4. 【請求項4】 前記基準白色読取面部は、凹状に形成さ
    れていることを特徴とする請求項1又は2記載の画像読
    取装置。
  5. 【請求項5】 前記基準白色読取面部は、曲率中心が無
    限遠方に位置する平坦面状に形成されていることを特徴
    とする請求項1記載の画像読取装置。
  6. 【請求項6】 前記最大外周面軌跡と前記基準白色読取
    面部との接続部分は面取りされていることを特徴とする
    請求項1ないし5のいずれか一記載の画像読取装置。
  7. 【請求項7】 前記面取りは、任意の位置に曲率中心が
    位置する曲面により行われていることを特徴とする請求
    項6記載の画像読取装置。
  8. 【請求項8】 前記基準白色読取面部が前記読取ローラ
    の外周部に所定間隔をもって複数個形成されていること
    を特徴とする請求項1ないし7のいずれか一記載の画像
    読取装置。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし8のいずれか一記載の画
    像読取装置と、 前記画像読取装置で読み取られた画像データに応じた画
    像形成を行う画像形成部と、 を有することを特徴とする画像形成装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7715062B2 (en) 2004-01-05 2010-05-11 Ricoh Company, Ltd. Image reading apparatus and recording apparatus including image reading apparatus
US8576457B2 (en) 2010-01-28 2013-11-05 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Image reading apparatus provided with a white reference member for shading correction
CN105282376A (zh) * 2014-07-16 2016-01-27 富士施乐株式会社 图像读取装置
CN107499108A (zh) * 2017-09-26 2017-12-22 遵义西南机械设备有限责任公司 一种用于电池箱的二级防脱装置

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