JP2002050885A - コネクタ端子の固定構造 - Google Patents

コネクタ端子の固定構造

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JP2002050885A
JP2002050885A JP2000237368A JP2000237368A JP2002050885A JP 2002050885 A JP2002050885 A JP 2002050885A JP 2000237368 A JP2000237368 A JP 2000237368A JP 2000237368 A JP2000237368 A JP 2000237368A JP 2002050885 A JP2002050885 A JP 2002050885A
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JP
Japan
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cabinet
connector
rib
terminal
board
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Pending
Application number
JP2000237368A
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English (en)
Inventor
Takashi Akita
高士 秋田
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Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 キャビネットとシャーシと立ち基板の集積公
差を吸収することができて、キャビネットの装着が行い
易いコネクタ端子の固定構造を提供する。 【解決手段】 立ち基板3上に水平向きに立設されたコ
ネクタ端子2、2をキャビネット1の端子装着穴11、
12に適合するようにして、立ち基板3をキャビネット
1内のシャーシ4に取付固定するようにしたコネクタ端
子の固定構造であって、立ち基板3をシャーシ4のリブ
41に取り付ける部分において、リブ先端42に嵌合す
るための立ち基板3に穿設される嵌合穴31の直径をリ
ブ先端42の直径より若干大きめに形成し、立ち基板3
に取り付けられたコネクタ端子2、2をキャビネット1
の端子装着穴11、12に嵌入するときに、立ち基板3
を上下前後に移動させて、コネクタ端子2、2をキャビ
ネット1の端子装着穴11、12に適合させて嵌め入れ
るように構成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、立ち基板上に水平
向きに立設されたコネクタ端子をキャビネットの端子装
着穴に適合するようにして、前記立ち基板をキャビネッ
ト内に設けられたシャーシに取付固定するようにしたコ
ネクタ端子の固定構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコネクタ端子の固定構造
は、コネクタ端子が取り付けられた立ち基板をシャーシ
に直締していたので、キャビネットとシャーシと立ち基
板等の集積公差が影響して、キャビネットにコネクタ端
子を装着することが困難であるという問題があった。
【0003】また、特開平6−85470号公報には電
子機器におけるプリント配線板固定構造が記載されてい
る。これは、図2(a)(b)に示すように、一対のケ
ース122、123から成る2分割構造の筐体121と
筐体内に収容されるプリント配線板124とを具え、一
方のケースに設けられた複数個のねじ取付部126のね
じ挿通穴126aに通したねじ127を他方のケースに
設けられた複数個の支柱部125の端部に形成したねじ
穴125aに螺合させることにより一対のケースが相互
に固定される電子機器において、各支柱部125の端部
外周には、嵌合軸部125bが形成され、プリント配線
板124には、対応する嵌合軸部125bが嵌合し得る
嵌合穴124aが形成され、また、プリント配線板12
4には、一対のケース122、123に形成された開口
部122b,123bに臨む外部接続用コネクタ128
が取り付けられ、外部接続用コネクタ128の近傍に位
置する嵌合軸部125bと嵌合穴124aとの嵌め合い
公差は、近傍に位置しない他の嵌合軸部125bと嵌合
穴124aとの嵌め合い公差よりも小さく設定されたも
のである。
【0004】ところが、これにおいては、フロントパネ
ルに対するコネクタの嵌め合いについては記載されてい
ず、コネクタが設けられた基板の集積公差の吸収構造に
ついては何ら記載されていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
実情に鑑みてなされたものであって、キャビネットとシ
ャーシと立ち基板の集積公差を吸収することができて、
キャビネットの装着が行い易いコネクタ端子の固定構造
を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために提案されたものであって、請求項1に記載
の発明は、立ち基板上に水平向きに立設されたコネクタ
端子をキャビネットの端子装着穴に適合するようにし
て、前記立ち基板をキャビネット内に設けられたシャー
シに取付固定するようにしたコネクタ端子の固定構造で
あって、前記立ち基板を前記シャーシのリブに取り付け
る部分において、前記リブ先端に嵌合するための前記立
ち基板に穿設される嵌合穴の直径を前記リブ先端の直径
より若干大きめに形成し、前記立ち基板に取り付けられ
た前記コネクタ端子を前記キャビネットの端子装着穴に
嵌入するときに、前記立ち基板を上下前後に移動させ
て、前記コネクタ端子を前記キャビネットの端子装着穴
に適合させて嵌め入れるように構成したことを特徴とし
ている。
【0007】請求項2に記載の発明は、前記リブの先端
部分の長さ寸法を前記立ち基板の厚さ寸法より若干大き
めな長さ寸法として前記立ち基板を前記リブ先端に対し
てフリーな状態とし、前記立ち基板に水平向きに立設し
た前記コネクタ端子を前記キャビネットの端子装着穴に
適合させるときに、前記立ち基板を上下前後に自由に移
動させるように構成したことを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るコネクタ端子
の固定構造の実施の形態について、図を参照しつつ説明
する。図1は本発明の実施形態のコネクタ端子の固定構
造を示し、(a)はその全体構造を示す縦断面図、
(b)はその要部の拡大縦断面図である。
【0009】本実施形態のコネクタ端子の固定構造は、
フロントキャビネット1に穿設さけた端子装着穴11、
12からに挿入されて露出されるコネクタ端子2、2が
水平向きに立設された立ち基板3を、フロントキャビネ
ット1内に設けられたシャーシ4から突設されたリブ4
1に取付固定するようにしている。そして、リブ41の
先端の小径突出部42に嵌合するための立ち基板3に穿
設される嵌合穴31の直径をリブ41の先端の小径突出
部42の直径より若干大きめに形成するとともに、リブ
41の先端の小径突出部42の長さ寸法を立ち基板3の
厚さ寸法より若干大きめな長さ寸法として隙間Hを設
け、立ち基板3をフリーな状態としている。
【0010】そして、立ち基板3に水平向きに立設した
コネクタ端子2、2をフロントキャビネット1の端子装
着穴11、12に挿入できるように適合させるときに、
立ち基板3を上下左右前後に自由に移動させるようにし
て装着する。従って、フロントキャビネット1とシャー
シ4と立ち基板3の集積公差を吸収することができて、
フロントキャビネット1の端子装着穴11、12がコネ
クタ端子2、2に嵌合し易くなってフロントキャビネッ
ト1の装着が行い易い利点がある。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明は、立ち基板上に水平向きに立設されたコネクタ端
子をキャビネットの端子装着穴に適合するようにして、
立ち基板をキャビネット内に設けられたシャーシに取付
固定するようにしたコネクタ端子の固定構造であって、
立ち基板を前記シャーシのリブに取り付ける部分におい
て、リブ先端に嵌合するための立ち基板に穿設される嵌
合穴の直径をリブ先端の直径より若干大きめに形成し、
立ち基板に取り付けられたコネクタ端子をキャビネット
の端子装着穴に嵌入するときに、立ち基板を上下前後に
移動させて、コネクタ端子をキャビネットの端子装着穴
に適合させて嵌め入れるように構成したものであるか
ら、以下に述べる効果を奏する。即ち、フロントキャビ
ネットとシャーシと立ち基板の集積公差を吸収すること
ができて、フロントキャビネットの端子装着穴がコネク
タ端子に嵌合し易くなってフロントキャビネットの装着
を行い易くすることができる。
【0012】請求項2に記載の発明は、リブの先端部分
の長さ寸法を立ち基板の厚さ寸法より若干大きめな長さ
寸法として立ち基板を前記リブ先端に対してフリーな状
態とし、立ち基板に水平向きに立設したコネクタ端子を
キャビネットの端子装着穴に適合させるときに、立ち基
板を上下前後に自由に移動させるように構成したので、
立ち基板をリブ先端に対して前後に移動可能にフリーな
状態とすることができることにより、立ち基板をより一
層前後左右上下に移動し易くて、フロントキャビネット
の端子装着穴のコネクタ端子への嵌合をより一層行い易
くてフロントキャビネットの装着をより一層行い易くす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のコネクタ端子の固定構造を
示し、(a)はその全体構造を示す縦断面図、(b)は
その要部の拡大縦断面図である。
【図2】従来の電子機器におけるプリント配線板固定構
造を示し、(a)はその自動車用電話機の中継ユニット
の断面図、(b)はその(a)に示す中継ユニットの上
カバー及びプリント配線板の底面図である。
【符号の説明】
1 フロントキャビネット 11、12 端子装着穴 2 コネクタ端子 3 立ち基板 31 嵌合穴 4 シャーシ 41 リブ 42 先端の小径突出部 5 ビス 51 頭部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 立ち基板上に水平向きに立設されたコネ
    クタ端子をキャビネットの端子装着穴に適合するように
    して、前記立ち基板をキャビネット内に設けられたシャ
    ーシに取付固定するようにしたコネクタ端子の固定構造
    であって、前記立ち基板を前記シャーシのリブに取り付
    ける部分において、前記リブ先端に嵌合するための前記
    立ち基板に穿設される嵌合穴の直径を前記リブ先端の直
    径より若干大きめに形成し、前記立ち基板に取り付けら
    れた前記コネクタ端子を前記キャビネットの端子装着穴
    に嵌入するときに、前記立ち基板を上下前後に移動させ
    て、前記コネクタ端子を前記キャビネットの端子装着穴
    に適合させて嵌め入れるように構成したことを特徴とす
    るコネクタ端子の固定構造。
  2. 【請求項2】 前記リブの先端部分の長さ寸法を前記立
    ち基板の厚さ寸法より若干大きめな長さ寸法として前記
    立ち基板を前記リブ先端に対してフリーな状態とし、前
    記立ち基板に水平向きに立設した前記コネクタ端子を前
    記キャビネットの端子装着穴に適合させるときに、前記
    立ち基板を上下前後に自由に移動させるように構成した
    ことを特徴とする請求項1に記載のコネクタ端子の固定
    構造。
JP2000237368A 2000-08-04 2000-08-04 コネクタ端子の固定構造 Pending JP2002050885A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8599464B2 (en) 2009-01-19 2013-12-03 Samsung Electronics Co., Ltd. Optical image shutter

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8599464B2 (en) 2009-01-19 2013-12-03 Samsung Electronics Co., Ltd. Optical image shutter

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