JP2002050438A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JP2002050438A
JP2002050438A JP2000236156A JP2000236156A JP2002050438A JP 2002050438 A JP2002050438 A JP 2002050438A JP 2000236156 A JP2000236156 A JP 2000236156A JP 2000236156 A JP2000236156 A JP 2000236156A JP 2002050438 A JP2002050438 A JP 2002050438A
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connector
pairs
contacts
housing
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JP2000236156A
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Junichi Akama
淳一 赤間
Masahiro Hamazaki
雅裕 濱崎
Tadashi Kumamoto
忠史 熊本
Manabu Shimizu
学 清水
Hideo Miyazawa
英夫 宮澤
Fumio Kurotori
文夫 黒鳥
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Nagano Fujitsu Component Ltd
Original Assignee
Nagano Fujitsu Component Ltd
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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Combinations Of Printed Boards (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数対の信号コンタクトが筐体に配設された
コネクタにおいて、基板の配線設計および配線形成作業
が容易なコネクタを提供する。 【解決手段】 プラグ用コネクタ28は、長尺に形成さ
れたハウジング30に複数対の信号コンタクト32a、
32bの列と複数対の信号コンタクト132a、132
bの列とが計2列配列される。各列の隣り合う各対の信
号コンタクト32a、32bまたは各対の信号コンタク
ト132a、132bの間は、列内用グランドコンタク
ト34によって遮蔽され、列間の隣り合う信号コンタク
ト32a、132a間または32b、132b間は列間
用グランドコンタクト36によって遮蔽される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電算機、サーバ
ー、ルータ等に使用されるコネクタに関し、一層詳細に
は、対になった信号コンタクトを有し、特に平衡伝送用
に好適なコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電算機およびそのネットワークの
発達に伴い、大量のデータを伝送することが求められて
いる。特に、動画像の場合、例えば、1Gbit/s以
上の高速度で伝送する必要がある。
【0003】このようなデータの伝送方式としては、従
来、コストメッリトの点から不平衡伝送方式が広く採用
されている。しかしながら、不平衡伝送方式は、ノイズ
の影響を受けやすいという問題がある。このため、上記
のような高速伝送用としては、ノイズに強い平衡伝送方
式が好適である。
【0004】平衡伝送方式のコネクタ装置として、従
来、例えば、図1に示すものが用いられている。
【0005】図1に示すコネクタ装置は、ジャック用コ
ネクタ1とプラグ用コネクタ2が対になって構成されて
いる。
【0006】ジャック用コネクタ1は、図1中X1−X
2方向に長尺に形成された絶縁体材料からなるハウジン
グ3aに、対になる信号コンタクト4a、4bとグラン
ドコンタクト5aが複数組配設されている。
【0007】ハウジング3aはX1−X2方向に長尺な
凹部6aが形成されている。各対の信号コンタクト4
a、4bは、ハウジング3aの底壁部3a−1からその
凹部6a内に側壁部3a−2、3a−3に沿って上端部
4a−1、4b−1がZ1方向に突設されており、各対
毎にY1−Y2方向に対向して配置されている。各対の
信号コンタクトの間には、フォーク状の先端部5a−1
を有するグランドコンタクト5aが配置されている。
【0008】信号コンタクト4a、4bおよびグランド
コンタクト5aの下端部4a−2、4b−2、5a−2
(参照符号5a−2は図示せず。)は、それぞれZ2方
向に延出するピン状に形成されており、基板6aに形成
されたスルーホール7aに挿通されて、基板6a上の図
示しないプリント配線に接続される。
【0009】プラグ用コネクタ2は、ジャック用コネク
タ1に対応した形状を有し、図1中X1−X2方向に長
尺に形成された絶縁体材料からなるハウジング3bに対
となる信号コンタクト4c、4dとグランドコンタクト
5bが複数組配設されている。
【0010】ハウジング3bは、形成された凹部6bに
X1−X2方向に所定のピッチで突設部3b−1が形成
されている。各対の信号コンタクト4c、4dは、ハウ
ジング3bの底壁部3b−2からその突設部3b−1の
Y1−Y2方向両側に沿ってピン状の上端部4c−1、
4d−1が突設されている。信号コンタクト4c、4d
の隣り合う各対間には、平板状の先端部5b−1を有す
るグランドコンタクト5bが配置されている。
【0011】信号コンタクト4c、4dおよびグランド
コンタクト5bの下端部4c−2、4d−2、5b−2
は、それぞれ図1中Y1−Y2に屈折して先端部が舌片
状に形成されており、その先端部が基板6bに形成され
た図示しないパッドに固定され、基板6b上の図示しな
いプリント配線に接続される。
【0012】ジャック用コネクタ1にプラグ用コネクタ
2が接続されることにより、信号コンタクト4a、4b
に信号コンタクト4c、4dが当接し、グランドコンタ
クト5aにグランドコンタクト5bが挟持され、それぞ
れ電気的に接続される。
【0013】この場合、例えば、信号コンタクト4a、
4cに+信号が伝送され、信号コンタクト4b、4dに
−信号が伝送される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のコネクタ装置の場合、ハウジング3a、3bの
長尺な両壁部のいずれか一方向側(図1中、Y1側また
はY2側)から配線の一端を引き出して一方向側の延長
上の所定の位置に設けられた端子部等に配線の他端を接
続するように配線パターンを基板上に形成すると、各対
の信号コンタクトのいずれか一方が端子部等から遠い位
置にあるため、端子部等と各対の信号コンタクトの双方
との間に同一長さの配線を設けることができない。この
配線長さの違いは平衡伝送される各対の信号コンタクト
の信号に位相差を生じ、ノイズ発生の一因となり、特性
インピーダンスを不安定な状態にするおそれがある。
【0015】したがって、ノイズの発生を防止し、特性
インピーダンスを安定にするために、端子部等から近い
位置にある信号コンタクトに接続される配線の長さを、
端子部等から遠い位置にある信号コンタクトに接続され
る配線の長さと同じ長さに形成することが行われてい
る。
【0016】しかしながら、このように配線に無駄な部
分を設けること、言いかえれば、余長を形成すること
は、基板の配線設計および配線形成作業を煩雑にする。
【0017】本発明は、上記の課題に鑑みてなされたも
のであり、複数対の信号コンタクトが筐体に配設された
コネクタにおいて、基板の配線設計および配線形成作業
が容易なコネクタを提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明に係るコネクタ
は、複数対の信号コンタクトが筐体に配設されたコネク
タにおいて、該複数対の信号コンタクトの各対を構成す
る2つの信号コンタクトは、該筐体の長手方向に離間し
て配置されてなることを特徴とする(請求項1に係る発
明)。
【0019】これにより、基板にコネクタを実装する場
合に、筐体の長手方向と直角な方向に位置する端子部等
と信号コンタクトの間を接続するとき、各対の信号コン
タクトのそれぞれと端子部等とを接続する1対の配線の
長さを同一にすることができるため、余分な配線部分を
設ける必要がなく、基板の配線設計および配線形成作業
が容易である。
【0020】ここで、コネクタは、ジャック用であって
もよく、また、プラグ用であってもよい。
【0021】また、この場合、前記複数対の信号コンタ
クトは、屈折した先端部を基板のパッドに当接する表面
実装タイプであり、該先端部の屈折方向が該複数対の信
号コンタクトの全てについて同一方向に平行であると
(請求項2に係る発明)、上記本発明の効果を一層奏す
ることができるが、これに限らず、信号コンタクトは、
ピン状の先端部を基板のスルーホールに挿通するタイプ
であってもよい。
【0022】この場合、前記複数対の信号コンタクト
は、該筐体の短手方向に複数列配列されてなると(請求
項3に係る発明)、列数に応じて多数配設される基板の
配線設計および配線形成作業において、本発明の効果を
一層奏することができる。
【0023】また、本発明に係るコネクタにおいて、前
記複数対の信号コンタクトの隣り合う各対間に列内用グ
ランドコンタクトがさらに配設されてなると(請求項4
に係る発明)、複数対の信号コンタクトの隣り合う各対
間のクロストークを軽減することができて好適である。
【0024】この列内用グランドコンタクトは、前記複
数対の信号コンタクトの隣り合う各対間を遮蔽する大き
さに形成されてなると(請求項5に係る発明)、より好
適である。
【0025】また、本発明に係るコネクタにおいて、前
記複数列配列された複数対の信号コンタクトの各列間に
列間用グランドコンタクトがさらに配設されてなると
(請求項6に係る発明)、複数対の信号コンタクトの列
間のクロストークを軽減することができて好適である。
【0026】この列間用グランドコンタクトは、前記筐
体内に露出する部分が平板状に形成されるとともに、該
筐体の長手方向の長さが前記複数対の信号コンタクトの
各対を構成する2つの信号コンタクトの離間間隔よりも
大きく形成されてなると(請求項7に係る発明)、より
好適である。
【0027】また、本発明に係るコネクタにおいて、前
記筐体に遮蔽シールド層が形成されてなると(請求項8
に係る発明)、外部からの電磁波をシールドすることが
できて好適である。
【0028】また、本発明に係るコネクタにおいて、前
記複数対の信号コンタクトの各対は、平衡伝送用である
と(請求項9に係る発明)、平衡伝送される各対の信号
コンタクトのノイズの発生を防止し、高速信号伝送時に
おいても特性インピーダンスの安定を図ることができて
好適である。
【0029】
【発明の実施の形態】本発明に係るコネクタの好適な実
施の形態(以下、本実施の形態例という。)について、
図を参照して、以下に説明する。
【0030】まず、本実施の形態の第1の例に係るコネ
クタについて図2〜図6を参照して説明する。
【0031】本実施の形態の第1の例に係るコネクタ
は、対になって構成されるジャック用コネクタ、また
は、そのジャック用コネクタに接続されるプラグ用コネ
クタのうちのいずれかである。
【0032】ジャック用コネクタ10は、図2中X1−
X2方向に長尺に形成された絶縁体材料からなるハウジ
ング(筐体)12に、複数対の信号コンタクト14a、
14bの列と複数対の信号コンタクト114a、114
bの列とが計2列配列されるとともに、グランドコンタ
クト16が複数配設されている。
【0033】ハウジング12は、X1−X2方向に長尺
な1本のスリット18と、スリット18に直交する短尺
な複数本のスリット20が形成されている。スリット1
8とスリット20でコ字状に三方を囲まれた各領域に
は、それぞれ1対の孔部22a、22bが形成されてお
り、したがって、孔部22a、22bは、X1−X2方
向側に複数対配列されるとともに、Y1−Y2方向に2
列配列された構成とされている。孔部はZ1側開口端が
幅狭にされている。
【0034】信号コンタクト14a、14b、114
a、114bは、略アングル状に形成され、上端部14
a−1、14b−1、114a−1、114b−1が山
形状に屈折し(図6(a)参照)、下端部14a−2、
14b−2、114a−2、114b−2が直角に屈折
している(参照符号114b−1、114b−2は図示
せず。)。信号コンタクト14aおよび信号コンタクト
14bの2本または信号コンタクト114aおよび信号
コンタクト114bの2本でそれぞれ1対に構成され
る。信号コンタクト14a、14b、114a、114
bは、各対毎に1対の孔部22aまたは22bのZ2側
端部から挿通され、上端部14a−1、14b−1、1
14a−1、114b−1が孔部22aまたは22bの
側壁に沿って立設するとともに、信号コンタクト14
a、14bの下端部14a−2、14b−2がハウジン
グ12の下端部から屈折してY2側、すなわち、ハウジ
ング12の長尺な側壁12a側に平行に延出し、一方、
信号コンタクト114a、114bの下端部114a−
2、114b−2がハウジング12の下端部から屈折し
てY1側、すなわち、ハウジング12の長尺な側壁12
b側に平行に延出ている。したがって、対の信号コンタ
クトは、X1−X2方向側に複数組配列されるととも
に、Y1−Y2方向に2列配列された構成とされてい
る。
【0035】グランドコンタクト16は、図3に示すよ
うに、上端部16aがY1−Y2方向に二股に分岐した
フォーク状に形成され上端部16aの山形状の頂部が相
互に近接するとともに、下端部16bもY1−Y2方向
の両側に分岐し、さらに水平方向に屈折して形成されて
いる。グランドコンタクト16は、ハウジング12のX
1−X2方向の列内に配列された隣り合う各対の信号コ
ンタクト14a、14bまたは114a、114bを遮
蔽する列内グランドコンタクトであり、上端部16aが
ハウジング12のスリット20の幅狭な開口20aの直
下まで突設されるとともに、下端部16bがハウジング
のY1およびY2方向の両側に延出して、配置されてい
る。なお、ハウジング12の長手方向の両側壁12a、
12bの外側にはそれぞれ遮蔽シールド層24が設けら
れている。
【0036】信号コンタクト14a、14b、114
a、114bおよびグランドコンタクト16の各下端部
14a−2、14b−2、114a−2、114b−
2、16bは、基板26に形成された図示しないパッド
に接合され、基板26上に形成される図示しないプリン
ト配線に接続される。
【0037】プラグ用コネクタ28は、図2中X1−X
2方向に長尺に形成された絶縁体材料からなるハウジン
グ(筐体)30に複数対の信号コンタクト32a、32
bの列と複数対の信号コンタクト132a、132bの
列が計2列に配列されるとともに、列内用グランドコン
タクト34と列間用グランドコンタクト36が配設され
ている。
【0038】ハウジング30は、X1−X2方向に長尺
な凹部38が形成されている。凹部38に連通して複数
の孔部40a、40bが底壁30aに形成されるととも
に、底壁30aには、さらに、2つの孔部40a、40
b毎に区画するスリット42が縦横に形成され、また、
側壁28の内側に沿って2本のスリット44が形成され
ている(図5参照。)。この孔部40a、40bおよび
スリット42の配置状態は、上記ジャック用コネクタ1
0の孔部22a、22bおよびスリット18、20の配
置状態に対応する。
【0039】信号コンタクト32a、32b、132
a、132bは、略アングル状に形成されている。信号
コンタクト32aおよび信号コンタクト32bの2本ま
たは信号コンタクト132aおよび信号コンタクト13
2bの2本でそれぞれ1対に構成される。信号コンタク
ト32a、32b、132a、132bは、各対毎に1
対の孔部40aまたは40bのZ2側端部から挿通さ
れ、上端部32a−1、32b−1、132a−1、1
32b−1が凹部38内に立設するとともに(参照符号
132b−1は図示せず。)、信号コンタクト32a、
32bの下端部32a−2、32b−2がハウジング3
0の下端部からY2側の側壁30b側に平行に延出し、
一方、信号コンタクト132a、132bの下端部13
2a−2、132b−2がハウジング30の下端部から
Y1側の側壁30c側に平行に延出している(参照符号
132b−2は図示せず。)。したがって、各対の信号
コンタクトは、X1−X2方向側に複数組配列されると
ともに、Y1−Y2方向に2列配列された構成とされて
いる。
【0040】列内用グランドコンタクト34は、図4に
示すように、略平板状に形成され、下側に段差状の切り
欠き部34aが形成されるとともに、下端部34bが両
側に屈折して延出している。一方、列間用グランドコン
タクト36は、略平板状に形成され、上側に所定のピッ
チでスリット36aが形成されている。
【0041】列間用グランドコンタクト36がハウジン
グ30の凹部38のY1−Y2側中央部に配置され、そ
の列間用グランドコンタクト36のスリット36aに切
り欠き部34aを係合して複数の列内用グランドコンタ
クト34が列間用グランドコンタクト36と直交して配
置される。したがって、列間用グランドコンタクト36
は列内用グランドコンタクト34に電気的に接続された
状態にある。列内用グランドコンタクト34は、下端部
34bがハウジング30の下端部のY1またはY2方向
の長尺な両側壁30b、30cに延出して、配置され
る。
【0042】図2に示すように、列内用グランドコンタ
クト34の幅W1が列間の信号コンタクト32a、13
2a間または信号コンタクト32b、132b間の間隔
L1よりも大きく形成されているため、各列の隣り合う
各対の信号コンタクト32a、32bと信号コンタクト
32a、32bまたは信号コンタクト132a、132
bと信号コンタクト132a、132bは、X1−X2
方向側には列内用グランドコンタクト34によって完全
に遮蔽されている。また、同様に、列内用グランドコン
タクト34によって仕切られた部分の列間用グランドコ
ンタクト36の幅W2が列内の各対の信号コンタクト3
2a、32b間または信号コンタクト132a、132
bの間隔L2よりも大きく形成されているため、隣り合
う列の各対の信号コンタクト32a、32bと信号コン
タクト132a、132bは、Y1−Y2方向側には列
間用グランドコンタクト36によって完全に遮蔽されて
いる。
【0043】ハウジング30に複数対の信号コンタクト
32a、32bおよび132a、132bと列内用グラ
ンドコンタクト34と列間用グランドコンタクト36が
配設された状態をさらに図5に断面図として示す。な
お、図5に示すように、ハウジング30の長手方向の両
側壁30b、30cの内側にはそれぞれ遮蔽シールド層
46が設けられ、遮蔽シールド層46の下端部46aは
ハウジング30の底壁30aを挿通している。
【0044】信号コンタクト32a、32b、132
a、132bおよび列内用グランドコンタクト34の各
下端部32a−2、32b−2、132a−2、132
b−234bは、基板48に形成された図示しないパッ
ドに接合され、基板48上に形成された図示しないプリ
ント配線に接続される。なお、遮蔽シールド層46の下
端部46aは、基板48の図示しないグランド部に電気
的に接続される。
【0045】上記のように構成されるジャック用コネク
タ10およびプラグ用コネクタ28の接続構造につい
て、信号コンタクトの1列分のみを図示した図6
(a)、およびグランドコンタクトを図示した図6
(b)を参照して説明する。
【0046】ジャック用コネクタ10にプラグ用コネク
タ28が接続されるとき、図6(a)に示すように、信
号コンタクト32a、32bが信号コンタクト14a、
14bの上端部14a−1、14b−1をY2方向に撓
ませながら孔部22a、22bに挿入される。そして、
信号コンタクト14a、14bの復元力によって信号コ
ンタクト32aが信号コンタクト14aに、信号コンタ
クト32bが信号コンタクト14bにそれぞれ当接す
る。
【0047】また、図6(b)に示すように、列内用グ
ランドコンタクト34がグランドコンタクト16の上端
部16aをY1、Y2方向に押し広げながらスリット2
0に挿入されて、グランドコンタクト16の復元力によ
ってグランドコンタクト16の上端部16aに挟持され
る。
【0048】したがって、信号コンタクト14aと信号
コンタクト32a、信号コンタクト14bと信号コンタ
クト32b、グランドコンタクト16と列内グランドコ
ンタクト34がそれぞれ確実に電気的に接続される。信
号コンタクト114aと信号コンタクト132a、信号
コンタクト114bと信号コンタクト132bについて
も同様である。なお、遮蔽シールド層24と遮蔽シール
ド層46とが摺接し、電気的に接続される。
【0049】これにより、ジャック用コネクタ10が取
付けられた基板26とプラグ用コネクタ28が取付けら
れた基板48が、ジャック用コネクタ10およびプラグ
用コネクタ28を介して上下に重なった状態で接続され
る。
【0050】各対の信号コンタクト14aと14b、1
14aと114b、32aと32b、132aと132
bは、平衡伝送用であり、例えば、信号コンタクト14
a、114a、32a、132aに+信号が伝送され、
信号コンタクト14b、114b、32b、132bに
−信号が伝送される。
【0051】以上説明した本実施の第1の形態例に係る
プラグ用コネクタ28およびジャック用コネクタ10
は、基板にコネクタを実装する場合に、ハウジングの長
手方向と直角な方向に位置する端子部等と信号コンタク
トの間を接続するとき、各対の信号コンタクトのそれぞ
れと端子部等とを接続する1対の配線の長さを同一にす
ることができるため、基板の配線設計および配線形成作
業が容易である。また、平衡伝送される各対の信号コン
タクトのノイズの発生を防止し、高速信号伝送時におい
ても特性インピーダンスの安定を図ることができる。
【0052】また、プラグ用コネクタ28およびジャッ
ク用コネクタ10は、複数対の信号コンタクトの各対間
に列内グランドコンタクトが配設されているため、信号
コンタクトの各対間のクロストークを軽減することがで
きる。特に、プラグ用コネクタ28の列内グランドコン
タクトは複数対の信号コンタクトの隣り合う各対間を遮
蔽する大きさに形成されているため、より効果的にクロ
ストークを軽減することができる。
【0053】また、プラグ用コネクタ28は、列間用グ
ランドコンタクトが配設されているため、信号コンタク
トの各対の列間のクロストークを軽減することができ
る。また、プラグ用コネクタ28およびジャック用コネ
クタ10は、ハウジングに遮蔽シールド層が形成されて
いるため、外部からの電磁波をシールドすることができ
る。
【0054】つぎに、本実施の形態の第2の例に係るコ
ネクタについて、図7〜図9を参照して説明する。
【0055】本実施の形態の第2の例に係るコネクタ
は、対になって構成されるジャック用コネクタ、また
は、そのジャック用コネクタに接続されるプラグ用コネ
クタのうちのいずれかであり、それぞれが基板に設けら
れて基板間を接続する点において、本実施の形態の第1
の例に係るコネクタであるジャック用コネクタ10、ま
たは、プラグ用コネクタ28と同様である。本実施の形
態の第1の例に係るコネクタでは、基板を上下に重ねて
面間で接続する構造であるのに対して、以下説明する本
実施の形態の第2の例に係るコネクタは基板の端部間を
水平方向に接続する点において、両者は相違する。
【0056】図7に示すように、ジャック用コネクタ5
0およびプラグ用コネクタ52は、それぞれ、1対の信
号コンタクト(以下、単にコンタクトということがあ
る。)54a、54bとグランドコンタクト(以下、単
にコンタクトということがある。)58、1対の信号コ
ンタクト(以下、単にコンタクトということがある。)
56a、56bとグランドコンタクト(以下、単にコン
タクトということがある。)60をそれぞれ1組とし、
複数組が1列に並んで配列されている。各対の信号コン
タクト54a、54bおよび信号コンタクト56a、5
6bは、平衡伝送用であり、例えば、信号コンタクト5
4a、56aに+信号が伝送され、信号コンタクト54
b、56bに−信号が伝送される。
【0057】ジャック用コネクタ50、プラグ用コネク
タ52の順にさらに説明する。
【0058】ジャック用コネクタ50は、絶縁体からな
るハウジング62を有し、ハウジング62の図7中Z2
方向の下面に複数本の溝部64が形成されている。ハウ
ジング62は、さらに、X1−X2方向の両壁、Z1方
向の上壁およびY1方向の後壁が金属板66で被覆さ
れ、金属板66のX1−X2方向両側の下端部には突起
66aが設けられている。したがって、ジャック用コネ
クタ50は、ハウジング62のZ2方向の下壁が省略さ
れて、低背化されている。
【0059】ジャック用コネクタ50の各コンタクト5
4a、54b、58は同一形状であり、図8に示すよう
に、略棒状に形成され、中間部に段差が設けられてい
る。各コンタクト54a、54b、58の図7および図
8中Y2側の先端部54a−1、54b−1、58−1
はその頂部に下向きの突起Aが形成され、また、先端部
54a−1、54b−1、58−1と中間部との間に
は、Z1方向に突設した突起Bが形成されている。各コ
ンタクトの後端部54a−2、54b−2、58−2は
舌片状に形成されている。
【0060】各コンタクト54a、54b、58は、ハ
ウジング62の溝部64の上壁に形成された凹部68に
突起Bを嵌合することにより、ハウジング62に固定さ
れている。したがって、ハウジング62の後壁62aを
各コンタクト54a、54b、58の固定部とする必要
がないため、後壁62aの厚みは薄く形成されており、
その結果、ジャック用コネクタ50の奥行き寸法W3が
小さくなっている(図9参照)。また、後述するプラグ
用コネクタ52との接続状態において、コンタクト54
a、54b、58の接続方向(Y1−Y2方向)と直交
する方向(Z1側)の突起Bと凹部68との嵌合によっ
てコンタクト54a、54b、58がハウジング62に
固定されているため、プラグ用コネクタ52をジャック
用コネクタ50に抜き差しする際、コンタクト54a、
54b、58が抜けることがない。
【0061】ハウジング62の各溝部64に上記の1対
の信号コンタクト54a、54bとグランドコンタクト
58が繰り返し配列される。
【0062】ジャック用コネクタ50が載置される基板
70は、Y2側端部の中央に突設部72が形成されてい
る。突設部72のY1側後方に幅広なパッド(パター
ン)74が形成されている。パッド74のX1−X2方
向両側に1組のパッド76が形成され、また、パッド7
4のY1方向後部には複数のパッド78が整列して形成
されている。
【0063】ジャック用コネクタ50を基板70に載置
し、金属板66の突起66aをパッド76に接合するこ
とにより金属板66および金属板66に保持されたハウ
ジング62が基板70に固定される。一方、ジャック用
コネクタ50の各コンタクト54a、54b、58の各
後端部54a−2、54b−2、58−2をパッド78
に接合することにより、各コンタクト54a、54b、
58は基板70上に形成される図示しない配線パターン
に接続される。信号コンタクト54a、54bに接続さ
れる配線の反対側はY1方向に設けられた図示しない端
子部等に接続され、グランドコンタクト58に接続され
る配線の反対側はY1方向に設けられた図示しないグラ
ンド部に接続される。
【0064】プラグ用コネクタ52は、絶縁体からなる
ハウジング80を有し、ハウジング80は、図7中X1
−X2方向に長尺な凹部82が形成されている。なお、
ハウジング80の底壁80aのX1−X2方向両側は切
欠かれている。ハウジング80は、さらに、Y1方向の
開口部を除く全体が金属板84で被覆されている。金属
板84のX1−X2方向両側の下端部には突起84aが
設けられている。
【0065】プラグ用コネクタ52の各コンタクト56
a、56b、60は同一形状であり、図8に示すよう
に、略棒状に形成され、中間部に段差が設けられ、後端
部56a−1、56b−1、60−1は舌片状に形成さ
れている。
【0066】プラグ用コネクタ52の各コンタクト56
a、56b、60は、ハウジング80の後壁80bに形
成された孔部80cから先端部56a−1、56b−
1、60−1をY1方向に圧入して突出させることによ
り、ハウジング80に固定されている。ハウジング80
の底壁上に上記の1対の信号コンタクト56a、56b
とグランドコンタクト60が交互に配列される。
【0067】プラグ用コネクタ52が載置される基板8
6は、Y1側端部の中央に切り欠き部88が形成されて
いる。切り欠き部88のX1−X2方向両側に1組のパ
ッド90が形成され、また、切り欠き部88のY2方向
後部には複数のパッド92が整列して形成されている。
【0068】プラグ用コネクタ52を基板86に載置
し、金属板84の突起84aをパッド90に接合するこ
とにより金属板84および金属板84に保持されたハウ
ジング80が基板86に固定される。一方、プラグ用コ
ネクタ52の各コンタクト56a、56b、60の各後
端部56a−1、56b−1、60−1をパッド92に
接合することにより、各コンタクト56a、56b、6
0は基板86上に形成される図示しない配線パターンに
接続される。信号コンタクト56a、56bに接続され
る配線の反対側はY2方向の図示しない端子部等に接続
され、グランドコンタクト60に接続される配線の反対
側はY2方向の図示しないグランド部に接続される。
【0069】上記のように構成されるジャック用コネク
タ50およびプラグ用コネクタ52の接続構造につい
て、図8および図9を参照して説明する。
【0070】ジャック用コネクタ50が設けられた基板
70の突設部72とプラグ用コネクタ52が設けられた
基板86の切り欠き部88を突き合わせるようにしてジ
ャック用コネクタ50にプラグ用コネクタ52が接続さ
れる。このとき、プラグ用コネクタ52の底壁80aを
ジャック用コネクタ50のパッド74とコンタクト54
a、54b、58の間に挟むようにして、コンタクト5
6a、56b、60の上面をコンタクト54a、54
b、58に摺動させることにより、突起Aが押されてZ
1方向に撓んだコンタクト54a、54b、58の先端
部54a−1、54b−1、58−1の復元力によって
コンタクト54a、54b、58とコンタクト56a、
56b、60が密接される。そして、信号コンタクト5
4aと信号コンタクト56a、信号コンタクト54bと
信号コンタクト56b、グランドコンタクト58とグラ
ンドコンタクト60がそれぞれ電気的に接続される。一
方、プラグ用コネクタ52の底壁80aの下面に設けた
金属板84がジャック用コネクタ50のパッド74に当
接し、金属板84とパッド74が電気的に接続される。
【0071】これにより、ジャック用コネクタ50が取
付けられた基板70とプラグ用コネクタ52が取付けら
れた基板86が、ジャック用コネクタ50およびプラグ
用コネクタ52を介して水平方向に接続される。
【0072】以上説明した本実施の第2の形態例に係る
プラグ用コネクタ52およびジャック用コネクタ50
は、基板にコネクタを実装する場合に、ハウジングの長
手方向と直角な方向に位置する端子部等と信号コンタク
トの間を接続するとき、各対の信号コンタクトのそれぞ
れと端子部等とを接続する1対の配線の長さを同一にす
ることができるため、基板の配線設計および配線形成作
業が容易である。また、平衡伝送される各対の信号コン
タクトのノイズの発生を防止し、高速信号伝送時におい
ても特性インピーダンスの安定を図ることができる。
【0073】また、プラグ用コネクタ52およびジャッ
ク用コネクタ50は、複数対の信号コンタクトの各対間
にグランドコンタクトが配設されているため、信号コン
タクトの各対間のクロストークを軽減することができ
る。
【0074】また、プラグ用コネクタ52およびジャッ
ク用コネクタ50は、ハウジングの外周に遮蔽シールド
層の役割を果たす金属板が設けられているため、外部か
らの電磁波をシールドすることができる。また、プラグ
用コネクタ52をジャック用コネクタ50に抜き差しす
る際、双方のコンタクトの接触力によってハウジングを
膨らまそうとする力が作用するが、このハウジングの膨
らみはハウジングを覆う金属板によって抑制される。
【0075】なお、プラグ用コネクタ52の基板86へ
の取付けおよびジャック用コネクタ50の基板70への
取付けは、それぞれ、金属板の突起およびコンタクトの
後端部のみの部分で行われている為、はんだ付け箇所が
少なく、はんだ付け作業の能率がよい。また、コンタク
トは寸法精度に優れる板抜きによって略棒状に形成され
ているため、接触面の面寸法精度がよい。
【0076】
【発明の効果】請求項1に係るコネクタによれば、複数
対の信号コンタクトの各対を構成する2つの信号コンタ
クトは、筐体の長手方向に離間して配置されているた
め、各対の信号コンタクトのそれぞれと端子部等とを接
続する1対の配線の長さを同一にすることができ、余分
な配線部分を設ける必要がなく、基板の配線設計および
配線形成作業が容易である。
【0077】また、請求項3に係るコネクタによれば、
複数対の信号コンタクトは、筐体の短手方向に複数列配
列されているため、列数に応じて多数配設される基板の
配線設計および配線形成作業において、本発明の効果を
一層奏することができる。
【0078】また、請求項4に係るコネクタによれば、
複数対の信号コンタクトの隣り合う各対間に列内用グラ
ンドコンタクトがさらに配設されているため、隣り合う
各対間のクロストークを軽減することができる。
【0079】また、請求項6に係るコネクタによれば、
複数列配列された複数対の信号コンタクトの各列間に列
間用グランドコンタクトがさらに配設されているため、
複数対の信号コンタクトの列間のクロストークを軽減す
ることができる。
【0080】また、請求項8に係るコネクタによれば、
筐体に遮蔽シールド層が形成されているため、外部から
の電磁波をシールドすることができる。
【0081】また、請求項9に係るコネクタによれば、
複数対の信号コンタクトの各対は、平衡伝送用であるた
め、平衡伝送される各対の信号コンタクトのノイズの発
生を防止し、高速信号伝送時においても特性インピーダ
ンスの安定を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のコネクタ装置を構成するジャック用コネ
クタおよびプラグ用コネクタの斜視図である。
【図2】本実施の形態の第1の例に係るジャック用コネ
クタおよびプラグ用コネクタの斜視図である。
【図3】図2のジャック用コネクタのIII−III線
上断面図である。
【図4】図2のプラグ用コネクタの列内用グランドコン
タクトおよび列間用グランドコンタクトの斜視図であ
る。
【図5】図2のプラグ用コネクタのV−V線上断面図で
ある。
【図6】図2のジャック用コネクタおよびプラグ用コネ
クタの接続構造を説明するためのものであり、(a)は
信号コンタクトを示し、(b)はグランドコンタクトを
示す。
【図7】本実施の形態の第2の例に係るジャック用コネ
クタおよびプラグ用コネクタの斜視図である。
【図8】図7のジャック用コネクタおよびプラグ用コネ
クタの接続構造を説明するためのものであり、接続直前
の状態を示す図7中VIII−VIII線上断面図であ
る。
【図9】図7のジャック用コネクタおよびプラグ用コネ
クタの接続構造を説明するためのものであり、接続状態
を示す図7中IX−IX線上断面図である。
【符号の説明】
10、50 ジャック用コネクタ 12、30、62、80 ハウジング 14a、14b、32a、32b、54a、54b、5
6a、56b、114a、114b、132a、132
b 信号コンタクト 16、58、60 グランドコンタクト 24、46 遮蔽シールド層 26、48、70、86 基板 28、52 プラグ用コネクタ 34 列内用グランドコンタクト 36 列間用グランドコンタクト 66、84 金属板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 熊本 忠史 東京都品川区東五反田2丁目3番5号 富 士通高見澤コンポーネント株式会社内 (72)発明者 清水 学 東京都品川区東五反田2丁目3番5号 富 士通高見澤コンポーネント株式会社内 (72)発明者 宮澤 英夫 東京都品川区東五反田2丁目3番5号 富 士通高見澤コンポーネント株式会社内 (72)発明者 黒鳥 文夫 東京都品川区東五反田2丁目3番5号 富 士通高見澤コンポーネント株式会社内 Fターム(参考) 5E021 FA05 FA09 FB02 FB17 FC20 FC21 LA01 LA09 LA12 LA15 5E023 AA04 AA16 AA30 BB22 CC22 CC23 CC26 EE02 EE10 EE11 GG01 GG06 HH12 HH15 5E344 AA28 BB02 BB06 CD18 DD08 EE08

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数対の信号コンタクトが筐体に配設さ
    れたコネクタにおいて、 該複数対の信号コンタクトの各対を構成する2つの信号
    コンタクトは、該筐体の長手方向に離間して配置されて
    なることを特徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記複数対の信号コンタクトは、屈折し
    た先端部を基板のパッドに当接する表面実装タイプであ
    り、該先端部の屈折方向が該複数対の信号コンタクトの
    全てについて同一方向に平行であることを特徴とする請
    求項1記載のコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記複数対の信号コンタクトは、該筐体
    の短手方向に複数列配列されてなることを特徴とする請
    求項1記載のコネクタ。
  4. 【請求項4】 前記複数対の信号コンタクトの隣り合う
    各対間に列内用グランドコンタクトがさらに配設されて
    なることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記
    載のコネクタ。
  5. 【請求項5】 前記列内用グランドコンタクトは、前記
    複数対の信号コンタクトの隣り合う各対間を遮蔽する大
    きさに形成されてなることを特徴とする請求項4記載の
    コネクタ。
  6. 【請求項6】 前記複数列配列された複数対の信号コン
    タクトの各列間に列間用グランドコンタクトがさらに配
    設されてなることを特徴とする請求項3記載のコネク
    タ。
  7. 【請求項7】前記列間用グランドコンタクトは、前記筐
    体内に露出する部分が平板状に形成されるとともに、該
    筐体の長手方向の長さが前記複数対の信号コンタクトの
    各対を構成する2つの信号コンタクトの離間間隔よりも
    大きく形成されてなることを特徴とする請求項6記載の
    コネクタ。
  8. 【請求項8】 前記筐体に遮蔽シールド層が形成されて
    なることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記
    載のコネクタ。
  9. 【請求項9】 前記複数対の信号コンタクトの各対は、
    平衡伝送用であることを特徴とする請求項1〜8のいず
    れか1項に記載のコネクタ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008541354A (ja) * 2005-05-02 2008-11-20 タイコ・エレクトロニクス・コーポレイション 強化されたジャックインタフェースを有する電気コネクタ
JP2011086473A (ja) * 2009-10-15 2011-04-28 Fujitsu Component Ltd プラグ側コネクタ、及び平衡伝送用コネクタ
JP2014509447A (ja) * 2011-01-05 2014-04-17 トムソン ライセンシング 制御型インピーダンスフレキシブル回路
JP7488740B2 (ja) 2020-09-30 2024-05-22 ホシデン株式会社 コネクタ

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