JP2002049434A - アプリケーションの管理方法、ネットワーク管理センター、端末、アプリケーション管理システム、およびアプリケーションの管理プログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

アプリケーションの管理方法、ネットワーク管理センター、端末、アプリケーション管理システム、およびアプリケーションの管理プログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Info

Publication number
JP2002049434A
JP2002049434A JP2000237652A JP2000237652A JP2002049434A JP 2002049434 A JP2002049434 A JP 2002049434A JP 2000237652 A JP2000237652 A JP 2000237652A JP 2000237652 A JP2000237652 A JP 2000237652A JP 2002049434 A JP2002049434 A JP 2002049434A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
application
terminal
network management
management center
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000237652A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Kyogoku
哲 京極
Hiroaki Noda
浩明 野田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2000237652A priority Critical patent/JP2002049434A/ja
Publication of JP2002049434A publication Critical patent/JP2002049434A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークにおいて、不正動作アプリケー
ションの蔓延やアプリケーションの不正使用行為を規制
して、端末における適切なアプリケーションインストー
ル・アンインストール管理を行う。 【解決手段】 端末側から、インストールしたいアプリ
ケーションについて、そのアプリケーションのインスト
ールに関する情報であるアプリケーション情報をネット
ワーク管理センターに送信し、判断結果を求める。ネッ
トワーク管理センターが、そのアプリケーション情報を
判断し、そのアプリケーションのインストールを許可す
るか否かの結果を端末に送信する。そして、端末が、ネ
ットワーク側の判断結果に基づいてインストールする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、端末固有の管理番
号等の端末情報をネットワーク側が管理している場合に
おいて、端末にアプリケーションをインストール・アン
インストールするアプリケーションの管理方法、ネット
ワーク管理センター、端末、アプリケーション管理シス
テム、およびアプリケーションの管理プログラムを格納
したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年の携帯電話・PHS等の普及・発達
にはめざましいものがある。これらの端末は、単なる通
話機能だけではなく、電話端末同士のメール・電子メー
ル・インターネットへの接続、等のサービスがあり端末
も多機能になっている。
【0003】通常、携帯電話端末からのインターネット
への接続は図5に示すように、プロバイダのような働き
をする接続サービスセンター102を経由して行われ、
携帯電話端末103やインターネットに接続されている
パーソナルコンピュータである端末104から携帯電話
端末101へのメールは、接続サービスセンター102
を介して、ネットワーク管理センター105にいったん
集められる。そして、ネットワーク管理センター105
からの指令により、接続サービスセンター102が携帯
電話端末101に対してメールの着信を通知する。メー
ルの着信を通知された携帯電話端末101は、接続サー
ビスセンター102に接続し、携帯電話端末101に対
するメールを受信するという一連の動作を行う。
【0004】このように、インターネット等のネットワ
ークに接続できるようになると、次に考えられる携帯電
話等のサービスとしては、パーソナルコンピュータのよ
うに、メーラーやゲーム等といったアプリケーションの
インストールを行えるようになることが考えられる。
【0005】携帯電話へのアプリケーションのインスト
ール方法は、まず着信メロディと同じようにWebペー
ジからのダウンロードが考えられる。また、コネクタ経
由でのインストールも可能になることが考えられる。
【0006】携帯電話へのアプリケーションのインスト
ールを行うようになると、携帯電話独特のさまざまな問
題が生じてくる。発着信に関するアプリケーション等も
考えられるので、バグ等により不正な発着信をするアプ
リケーションには速やかに対処しなければならない。そ
してまた、発着信を行うアプリケーションに対して端末
の使用者がアプリケーションの信頼性を確認し電話番号
の漏洩等に対する回避策をとることができるようにする
ことなども必要である。
【0007】また、有料のアプリケーション等の場合、
パーソナルコンピュータと同様に、不正コピー等の問題
も考えられるので、このことへの対策も考慮する必要が
ある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】例えば端末として携帯
電話を考えた場合、携帯電話等の端末へのアプリケーシ
ョンのインストールを考えた時、不正な発着信による携
帯端末の情報(電話番号・アドレス帳等)の漏洩等に対
する対応策を使用者が持つ必要が出てくる。
【0009】また、有料のアプリケーション等の場合、
パーソナルコンピュータと同様に、不正コピー等の問題
も考えられるので、このことへの対策も考えなければな
らない。すなわち、そのようなアプリケーションはイン
ストールを禁止したりアンインストールを行ったり、ま
た、端末間での不正なコピーが行われないようにする必
要がある。
【0010】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
であり、その目的は、不正動作アプリケーションの蔓延
やアプリケーションの不正使用行為を規制して、端末に
おける適切なアプリケーションインストール・アンイン
ストール管理を行うことができるアプリケーションの管
理方法、ネットワーク管理センター、端末、アプリケー
ション管理システム、およびアプリケーションの管理プ
ログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒
体を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明のアプリケーションの管理方法は、通信をネ
ットワーク管理センターに管理されている端末内で動作
するアプリケーションを管理するアプリケーションの管
理方法において、端末側から、インストール対象のアプ
リケーションについて、そのアプリケーションのインス
トールに関する情報としてのアプリケーション情報をネ
ットワーク管理センターに送信し、判断結果を求め、ネ
ットワーク管理センターが、送信されてきたアプリケー
ション情報を判断し、そのアプリケーションのインスト
ールを許可するか否かの結果を端末に送信し、端末が、
ネットワーク管理センターの判断結果に基づいてそのア
プリケーションをインストールすることを特徴としてい
る。
【0012】上記の構成により、端末側から、インスト
ールしたいアプリケーションについて、そのアプリケー
ション情報をネットワーク管理センターに送信し、判断
結果を求める。ネットワーク上でアプリケーション情報
を管理するコンピュータであるネットワーク管理センタ
ーが、個々のアプリケーションのインストールに関する
情報としてのアプリケーション情報を判断し、そのアプ
リケーションのインストールを許可するか否かの結果を
端末に送信する。そして、端末が、ネットワーク側の判
断結果に基づいてインストールする。
【0013】したがって、端末側では、所望の任意のア
プリケーションについて、インストールできるとのネッ
トワーク管理センター側の判断結果を知ってからインス
トールできる。すなわち、安全なアプリケーションであ
るとネットワーク管理センターが判断した場合は、イン
ストールできる。一方、不正な動作をするアプリケーシ
ョンであるとネットワーク管理センターが判断した場合
は、インストールできない。このようにして、アプリケ
ーション情報をネットワーク管理センターで確認するこ
とにより安全性を確認したうえでアプリケーションをイ
ンストールすることができ、各端末で所望の、かつ正常
なアプリケーションを適宜インストールすることができ
る。それゆえ、携帯電話等の端末へのアプリケーション
のインストールを考えた時、携帯電話独特の問題、つま
り不正な発着信による携帯端末の情報(電話番号・アド
レス帳等)の漏洩等の不具合を防ぐことができる。
【0014】それゆえ、不正動作アプリケーションの蔓
延やアプリケーションの不正使用行為を規制して、端末
における適切なアプリケーションインストール・アンイ
ンストール管理を行うことができる。
【0015】また、本発明のアプリケーションの管理方
法は、上記の構成に加えて、端末側から、インストール
対象のアプリケーションについて、上記アプリケーショ
ン情報の中に、あらかじめ設定されている、そのアプリ
ケーションを特定するためのアプリケーションIDを含
めて、ネットワーク管理センターに送信することを特徴
としている。
【0016】上記の構成により、端末側から、インスト
ールしたいと思っているアプリケーションについて、上
記アプリケーション情報の中に、あらかじめ設定されて
いる、そのアプリケーションを特定するためのアプリケ
ーションIDを含めて、ネットワーク管理センターに送
信する。
【0017】したがって、ネットワーク管理センター側
でそのアプリケーションを迅速かつ確実に特定すること
ができる。つまり、アプリケーション情報にアプリケー
ションIDを含み、アプリケーションの信頼性を確認す
ることができる。
【0018】それゆえ、上記の構成による効果に加え
て、任意のアプリケーションについて、迅速かつ確実に
インストール許可判断を仰ぎ、許可されるならば迅速に
インストールすることができる。
【0019】また、本発明のアプリケーションの管理方
法は、上記の構成に加えて、端末側から、インストール
対象のアプリケーションについて、上記アプリケーショ
ン情報の中に、あらかじめ設定されている、その端末を
特定するための端末IDを含めて、ネットワーク管理セ
ンターに送信することを特徴としている。
【0020】上記の構成により、端末側から、インスト
ールしたいと思っているアプリケーションについて、上
記アプリケーション情報の中に、あらかじめ設定されて
いる、その端末を特定するための端末IDを含めて、ネ
ットワーク管理センターに送信する。
【0021】したがって、ネットワーク管理センター側
では、そのアプリケーションについて、端末ごとに、迅
速かつ確実に判断を下すことができる。つまり、アプリ
ケーション情報に端末IDを含むことで、アプリケーシ
ョンをインストールしている端末をネットワーク側で管
理できる。
【0022】それゆえ、上記の構成による効果に加え
て、許可の是非が端末ごとに異なるアプリケーションで
あっても、そのような任意のアプリケーションについ
て、迅速かつ確実にインストール許可判断を仰ぎ、許可
されるならば迅速にインストールすることができる。
【0023】また、本発明のアプリケーションの管理方
法は、上記の構成に加えて、各アプリケーションをネッ
トワーク管理センターのアプリケーションデータベース
に登録しておき、そのなかで、不正なアプリケーション
については、不正である旨を記録しておき、端末側か
ら、インストール対象のアプリケーションについて、そ
のアプリケーション情報をネットワーク管理センターに
送信されてきた場合に、そのアプリケーションデータベ
ースを参照・検索し、それに不正であると記録されてい
れば、インストール不許可との判断結果を送信するよう
にすることを特徴としている。
【0024】上記の構成により、例えば、各アプリケー
ションをネットワーク管理センターのアプリケーション
データベースに登録しておき、そのなかで、不正なアプ
リケーションについては、不正である旨を記録してお
き、そして、例えば、端末側から、インストール対象の
アプリケーションについて、そのアプリケーション情報
がネットワーク管理センターに送信されてきたような場
合に、そのアプリケーションデータベースを参照・検索
し、それに不正であると記録されていれば、インストー
ル不許可との判断結果を送信するようにする。
【0025】したがって、ネットワーク管理センター側
では、端末からアプリケーションのインストールの打診
があってから他の機関へそのアプリケーションの妥当性
を問い合わせるのではなく、センター自身で判断ができ
る。そのため、そのアプリケーションについて、端末ご
とに、いっそう迅速かつ確実に判断を下すことができ
る。
【0026】それゆえ、上記の構成による効果に加え
て、任意のアプリケーションについて、いっそう迅速か
つ確実にインストール許可判断を仰ぎ、許可されるなら
ば迅速にインストールすることができる。
【0027】また、本発明のアプリケーションの管理方
法は、上記の構成に加えて、ネットワーク管理センター
でアプリケーションを調べた結果、インストール許可可
能かどうか判断できない場合は、ネットワーク管理セン
ターから端末に、判断不能であるとの通知を行うことを
特徴としている。
【0028】上記の構成により、ネットワーク管理セン
ターでアプリケーションを調べた結果、インストール許
可可能かどうか判断できない場合、例えば、上記のアプ
リケーションデータベースに未登録であるような場合
は、ネットワーク管理センターから端末に、判断不能で
あるとの、警告の意味を持った通知を行う。これは、例
えば特有の表示や音などで通知できる。
【0029】したがって、ネットワーク管理センター側
でインストールの可否が判断できないアプリケーション
については、それをインストールするか否かの判断は各
端末に委ねられる。つまり、端末が、ネットワーク管理
センターから受信したアプリケーション情報判断結果を
判断する手段を持つ。
【0030】それゆえ、上記の構成による効果に加え
て、各端末側で、利用者が自己責任において任意のアプ
リケーションをインストールすることが可能になり、柔
軟性のあるアプリケーションの管理を行うことができ
る。
【0031】また、本発明のアプリケーションの管理方
法は、通信をネットワーク管理センターに管理されてい
る端末内で動作するアプリケーションを管理するアプリ
ケーションの管理方法において、ネットワーク管理セン
ターが、個々のアプリケーションのアンインストールを
指令するための情報としてのアンインストール情報を端
末に送信し、端末が、ネットワーク管理センターから送
信されてきた上記アンインストール情報に基づいてその
アプリケーションをアンインストールすることを特徴と
している。
【0032】上記の構成により、ネットワーク上でアプ
リケーション情報を管理するコンピュータであるネット
ワーク管理センターが、個々のアプリケーションのアン
インストールを指令するための情報としてのアンインス
トール情報を端末に送信する。そして、端末が、ネット
ワーク管理センターから送信されてきた上記アンインス
トール情報に基づいてそのアプリケーションをアンイン
ストールする。
【0033】すなわち、不正な動作をするアプリケーシ
ョンである、あるいは、有料のアプリケーション等で正
式な使用が認められていないアプリケーションであると
ネットワーク管理センターが判断した場合は、強制的に
アンインストールされる。
【0034】したがって、アプリケーション情報をネッ
トワーク管理センターで確認することにより、不正なコ
ピー物か否かを確認し、不正であればそのアプリケーシ
ョンをアンインストールすることができる。それゆえ、
有料のアプリケーション等の場合の不正コピーに基づく
不正なインストールを防ぐことができる。
【0035】それゆえ、不正動作アプリケーションの蔓
延やアプリケーションの不正使用行為を規制して、端末
における適切なアプリケーションインストール・アンイ
ンストール管理を行うことができる。
【0036】また、本発明のアプリケーションの管理方
法は、上記の構成に加えて、ネットワーク管理センター
から上記アンインストール情報を送信する際に、その指
令を送信しているのがネットワーク管理センターである
ことを証明するセンターIDを送信することを特徴とし
ている。
【0037】上記の構成により、ネットワーク管理セン
ターからアンインストールの指令を送信する際に、その
指令を送信しているのがネットワーク管理センターであ
ることを証明するセンターID、すなわちセキュリティ
コードを送信する。
【0038】したがって、アンインストールの指令を発
したのが、ネットワーク管理センターを装った不明な第
三者ではなく間違いなくネットワーク管理センターであ
るということが、各端末側で確認することができる。
【0039】それゆえ、上記の構成による効果に加え
て、各端末側で、より安全に、不正な任意のアプリケー
ションをアンインストールすることができる。
【0040】また、本発明のアプリケーションの管理方
法は、上記の構成に加えて、端末側から、アンインスト
ール対象のアプリケーションについて、上記アプリケー
ション情報の中に、あらかじめ設定されている、そのア
プリケーションを特定するためのアプリケーションID
を含めて、ネットワーク管理センターに送信することを
特徴としている。
【0041】上記の構成により、端末側から、アンイン
ストールすべきか否かを知りたいアプリケーションにつ
いて、上記アプリケーション情報の中に、あらかじめ設
定されている、そのアプリケーションを特定するための
アプリケーションIDを含めて、ネットワーク管理セン
ターに送信する。
【0042】したがって、ネットワーク管理センター側
で、そのアプリケーションを迅速かつ確実に特定するこ
とができる。
【0043】それゆえ、上記の構成による効果に加え
て、任意のアプリケーションについて、迅速かつ確実に
アンインストールすべきアプリケーションであるかどう
かの判断を仰ぎ、該当するならば迅速にアンインストー
ルすることができる。
【0044】また、本発明のアプリケーションの管理方
法は、上記の構成に加えて、端末側から、アンインスト
ール対象のアプリケーションについて、上記アプリケー
ション情報の中に、あらかじめ設定されているその端末
を特定するための端末IDを含めて、ネットワーク管理
センターに送信することを特徴としている。
【0045】上記の構成により、端末側から、アンイン
ストールすべきか否かを知りたいアプリケーションにつ
いて、上記アプリケーション情報の中に、あらかじめ設
定されている、その端末を特定するための端末IDを含
めて、ネットワーク管理センターに送信する。
【0046】したがって、ネットワーク管理センター側
で、そのアプリケーションについて、端末ごとに、迅速
かつ確実に判断を下すことができる。
【0047】それゆえ、上記の構成による効果に加え
て、許可の是非が端末ごとに異なるアプリケーションで
あっても、そのような任意のアプリケーションについ
て、迅速かつ確実にアンインストールすべきアプリケー
ションであるかどうかの判断を仰ぎ、該当するならば迅
速にアンインストールすることができる。
【0048】また、本発明のアプリケーションの管理方
法は、上記の構成に加えて、ネットワーク管理センター
から、アンインストールの指令を、間欠的にネットワー
ク管理センターから各端末へ送信されている制御信号内
に含ませることを特徴としている。
【0049】上記の構成により、アプリケーションのア
ンインストールの指令を、通常の交信とは異なる、通信
制御、すなわち、ネットワーク管理センター(基地局)
と端末との間でいつでもすぐ通常の交信ができるように
絶えず相手を確認しておく等のために間欠的にネットワ
ーク管理センターから各端末へ送信されている制御信号
内に含ませる。
【0050】したがって、各端末が、ネットワーク管理
センターと通信可能な圏内にある限り、確実にアンイン
ストールの指令を受け取ることができる。
【0051】それゆえ、上記の構成による効果に加え
て、各端末が、ネットワーク管理センターと通信可能な
圏内にある限り、確実に、不正なアプリケーションをア
ンインストールすることができる。
【0052】また、本発明のアプリケーションの管理方
法は、上記の構成に加えて、ネットワーク管理センター
から送信するアンインストールの指令を、ネットワーク
管理センターから各端末へ情報が送信されてきたことを
その端末に知らせる着信信号内に含ませることを特徴と
している。
【0053】上記の構成により、ネットワーク管理セン
ターから各端末へ情報が送信されてきたことをその端末
に知らせる着信信号内に、ネットワーク管理センターか
ら送信するアンインストールの指令が含まれる。この着
信信号は、着信側の端末に着信があることを通知するた
めの信号である。
【0054】したがって、各端末が、着信信号を受信す
るだけで、ネットワーク管理センター側の意図するアプ
リケーションが確実にアンインストールされる。
【0055】それゆえ、上記の構成による効果に加え
て、端末側で意識してアプリケーションをアンインスト
ールする必要がない。また、アンインストールの指令の
ために新たな信号の送受信形態を設ける必要がなく、簡
素な方法で迅速かつ確実にアプリケーションをアンイン
ストールすることができる。
【0056】また、本発明のアプリケーションの管理方
法は、上記の構成に加えて、ネットワーク管理センター
から送信するアンインストールの指令を、ネットワーク
管理センターから各端末へE−メールが送信されてきた
ことをその端末に知らせるメール着信信号内に含ませる
ことを特徴としている。
【0057】上記の構成により、ネットワーク管理セン
ターから各端末へE−メールが送信されてきたことをそ
の端末に知らせるメール着信信号内に、ネットワーク管
理センターから送信するアンインストールの指令が含ま
れる。このメール着信信号は、メール着信側の端末にメ
ールの着信があることを通知するための信号である。
【0058】したがって、各端末が、E−メール用の着
信信号を受信するだけで、ネットワーク管理センター側
の意図するアプリケーションが確実にアンインストール
される。
【0059】それゆえ、上記の構成による効果に加え
て、端末側で意識してアプリケーションをアンインスト
ールする必要がない。また、アンインストールの指令の
ために新たな信号の送受信形態を設ける必要がなく、簡
素な方法で迅速かつ確実にアプリケーションをアンイン
ストールすることができる。
【0060】また、本発明のアプリケーションの管理方
法は、上記の構成に加えて、ネットワーク管理センター
から送信するアンインストールの指令を、ネットワーク
管理センターから各端末へ送信するE−メール内に含ま
せることを特徴としている。
【0061】上記の構成により、ネットワーク管理セン
ターから各端末へ送信されるE−メール内に、ネットワ
ーク管理センターから送信するアンインストールの指令
が含まれる。
【0062】したがって、各端末が、E−メールを受信
するだけで、ネットワーク管理センター側の意図するア
プリケーションが確実にアンインストールされる。
【0063】それゆえ、上記の構成による効果に加え
て、端末側で意識してアプリケーションをアンインスト
ールする必要がない。また、アンインストールの指令の
ために新たな信号の送受信形態を設ける必要がなく、簡
素な方法で迅速かつ確実にアプリケーションをアンイン
ストールすることができる。
【0064】また、本発明のアプリケーションの管理方
法は、上記の構成に加えて、端末側から、アンインスト
ール対象のアプリケーションについて、そのアプリケー
ション情報をネットワーク管理センターに送信し、判断
結果を求めることを特徴としている。
【0065】上記の構成により、端末側から、アンイン
ストールすべきか否かを知りたいアプリケーションにつ
いて、そのアプリケーション情報をネットワーク管理セ
ンターに送信し、判断結果を求める。その結果、ネット
ワーク管理センターから、上述のように、そのアプリケ
ーションについての判断が端末側へ送信される。
【0066】したがって、端末側では、所望の任意のア
プリケーションについて、アンインストールすべきと
の、ネットワーク管理センター側の判断結果を知ってか
らアンインストールできる。それゆえ、上記の構成によ
る効果に加えて、各端末で所望の、かつ不正なアプリケ
ーションを適宜アンインストールすることができる。
【0067】また、本発明のアプリケーションの管理方
法は、通信をネットワーク管理センターに管理されてい
る端末内で動作するアプリケーションを管理するアプリ
ケーションの管理方法において、端末にインストールさ
れているアプリケーションをバックアップする際に、バ
ックアップ後にその端末からそのアプリケーションを削
除することを特徴としている。
【0068】上記の構成により、端末にインストールさ
れているアプリケーションをバックアップすると、バッ
クアップ後に、その端末からそのアプリケーションが削
除される。
【0069】したがって、バックアップ元の端末では、
そのバックアップしたアプリケーションは、リストアし
ない限り使用することができない。そのため、他の端末
へリストアすることで、その端末と他の端末との両方で
同時にそのアプリケーションを使用するということが阻
止される。この結果、そのバックアップしたアプリケー
ションを他の端末へ組み込むことが実質的に不可能にな
る。
【0070】それゆえ、不正動作アプリケーションの蔓
延やアプリケーションの不正使用行為を規制して、端末
における適切なアプリケーションインストール・アンイ
ンストール管理を行うことができる。
【0071】また、本発明のアプリケーションの管理方
法は、通信をネットワーク管理センターに管理されてい
る端末内で動作するアプリケーションを管理するアプリ
ケーションの管理方法において、端末にインストールさ
れているアプリケーションをバックアップする際に、そ
の端末の端末IDを同時にバックアップしてバックアッ
プされたアプリケーションと一体とともにバックアップ
用媒体に格納することを特徴としている。
【0072】上記の構成により、端末にインストールさ
れているアプリケーションをバックアップすると、その
端末の端末IDが同時にバックアップされ、バックアッ
プされたアプリケーションと一体となってバックアップ
用媒体に格納される。
【0073】したがって、次にそのアプリケーションを
リストアすなわち再インストールしようとすると、バッ
クアップされている端末IDとリストア先の端末の端末
IDとが一致するか否かが端末内で照合・確認され、一
致する場合はリストアされるが、一致しない場合はリス
トアされないようにすることができる。すなわち、バッ
クアップ作業を行った端末でのみリストアが可能とな
り、他の端末へリストアされることが阻止される。
【0074】それゆえ、不正動作アプリケーションの蔓
延やアプリケーションの不正使用行為を規制して、端末
における適切なアプリケーションインストール・アンイ
ンストール管理を行うことができる。
【0075】また、本発明のアプリケーションの管理方
法は、上記の構成に加えて、バックアップしたアプリケ
ーションを端末に再度インストールする際に、バックア
ップされている端末IDと再インストール先の端末の端
末IDとが一致するか否かを確認することを特徴として
いる。
【0076】上記の構成により、バックアップしたアプ
リケーションを端末にリストアすなわち再インストール
する際に、バックアップされている端末IDとリストア
先の端末の端末IDとが一致するか否かが端末内等で照
合・確認される。
【0077】したがって、バックアップされている端末
IDとリストア先の端末の端末IDとが一致する場合は
リストアされるが、一致しない場合はリストアされない
ようにすることができる。すなわち、バックアップ作業
を行った端末でのみリストアが可能となり、他の端末へ
リストアされることが阻止される。
【0078】それゆえ、上記の構成による効果に加え
て、不正動作アプリケーションの蔓延やアプリケーショ
ンの不正使用行為をいっそう確実に規制して、端末にお
けるより確実なアプリケーションインストール・アンイ
ンストール管理を行うことができる。
【0079】本発明においては、端末が、アプリケーシ
ョン情報を、ネットワーク上でアプリケーション情報を
管理するコンピュータ(ネットワーク管理システム)に
送信するステップと、ネットワーク管理センターがアプ
リケーション情報を判断し結果を端末に送信するステッ
プとを持つことができる。そして、端末が、ネットワー
ク側の判断結果に基づいてインストール・アンインスト
ールすることができる。
【0080】そして、端末は、アプリケーション識別番
号やアプリケーション本体を記憶するための記憶装置、
通信を行うための無線装置、これらを制御するための制
御装置を備えることができ、制御装置は、制御部と、ア
プリケーションを記憶装置に実行可能なように格納する
インストール実行部、記憶装置に格納されているアプリ
ケーションを削除するアンインストールを実行するアン
インストール実行部、受信したアプリケーション情報と
アプリケーション本体とが一致するかどうかを判別する
ためのアプリケーション情報判別部、受信したアンイン
ストール情報を判別するためのアンインストール情報判
別部で構成することができる。
【0081】また、本発明のネットワーク管理センター
は、上記いずれかのアプリケーションの管理方法によっ
てアプリケーションを管理することを特徴としている。
【0082】また、本発明の端末は、上記いずれかのア
プリケーションの管理方法によってアプリケーションを
管理されることを特徴としている。
【0083】また、本発明のアプリケーション管理シス
テムは、上記いずれかのアプリケーションの管理方法に
よってネットワーク管理センターにて各端末のアプリケ
ーションを管理することを特徴としている。
【0084】また、本発明のアプリケーションの管理プ
ログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒
体は、上記いずれかのアプリケーションの管理方法を実
現するコンピュータプログラムを格納したことを特徴と
している。
【0085】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態について図
1ないし図4に基づいて説明すれば、以下の通りであ
る。
【0086】本実施の形態では、図5を用いてすでに述
べたのと同様に、インターネット接続機能を持つ端末で
ある携帯電話端末(101や103)やパーソナルコン
ピュータである端末104を用いており、サービスを提
供している接続サービスセンター102につながれたコ
ンピュータであるネットワーク管理センター105が各
端末の情報を把握している通信網が形成されている。
【0087】本実施の形態においては、携帯電話端末
(以下、単に端末と称する)の構成は図1に示すよう
に、基地局を経由して接続サービスセンター、ひいては
ネットワーク管理センターと通信を行うための無線装置
11、端末にインストールされているソフトウエア(コ
ンピュータプログラム)であるアプリケーション本体、
アプリケーション情報、受信メール、アンインストール
情報などの各種情報を格納しておくための、ハードディ
スク等の記憶装置12、キーボード(KEY)等の入力
装置13、LCD(液晶ディスプレイ)等の表示装置1
4、そして全てを制御する制御装置15にわかれてい
る。制御装置15は、制御部16、アプリケーションを
記憶装置11に実行可能なように格納するインストール
実行部18、記憶装置12に格納されているアプリケー
ションを削除しアンインストールを実行するアンインス
トール実行部21、受信したアプリケーション情報とア
プリケーション本体が一致するかどうかを判別するため
のアプリケーション情報判別部17、受信したアンイン
ストール情報を判別するためのアンインストール情報判
別部20、記憶装置12に保存されているデータの外部
の記憶装置へのバックアップを実行するバックアップ実
行部19が含まれている。そして、この端末は、コネク
タケーブル等で、ハードディスク等の外部記憶装置22
等に接続可能である。上記制御装置15は、例えば、C
PU(中央制御装置)および、RAM(ランダムアクセ
スメモリ)やROM(リードオンリーメモリ)に記憶さ
れたコンピュータプログラムで構成可能である。
【0088】まず、携帯電話システムにおいての例を示
す。図2にシーケンス図を示す。
【0089】携帯電話端末をインターネットに接続し、
アプリケーションをダウンロードしてインストールする
時を例に挙げると、まず最初に端末からダウンロードの
操作を行う(S31)。
【0090】通常、パーソナルコンピュータでダウンロ
ードをする場合、この時にアプリケーション本体をダウ
ンロードするのであるが、本実施の形態のシステムで
は、まず、ダウンロード元にアプリケーション情報要求
を出し(S32)、ダウンロード元からアプリケーショ
ン情報をダウンロードする(S33)。
【0091】インターネット上からアプリケーション情
報をダウンロードすると、そのアプリケーション情報を
記憶装置12に保存し(S34)、制御装置15の制御
部16はアプリケーション情報からアプリケーション判
定要求を作成する。そして作成したアプリケーション情
報判定要求を無線装置11を通してネットワーク管理セ
ンター5に送信する(S35)。ネットワーク管理セン
ターは受信したアプリケーション判定要求からアプリケ
ーション情報を取り出し、ネットワーク管理センターが
管理しているアプリケーションのデータベースから適合
するアプリケーション情報を持つアプリケーションを検
索する(S36)。そしてその検索結果を携帯電話端末
に送信する(S37)。
【0092】携帯電話端末の無線装置11はネットワー
ク管理センターから送信されたアプリケーション情報判
定結果を受信すると、制御装置15の制御部16にアプ
リケーション情報判定結果を受け渡す。制御部16は、
その判定結果を元にインストールを実行するかどうかを
判断する(S38)。インストール実行の時はダウンロ
ード元からアプリケーション本体をダウンロードする
(S41)。そして、アプリケーション情報判別部17
がアプリケーション情報と一致するアプリケーション本
体か判定をする(S42)。このように、アプリケーシ
ョン情報を用いてネットワークに接続する場合、アプリ
ケーション情報とアプリケーション本体が対になった物
であることを保証しなければならない。そのために、こ
こでは、アプリケーション本体から割り出すことのでき
る値を用いる。例えばアプリケーション本体にコードの
SUM値(アプリケーションに含まれるコードの総和)
等があるが、本実施の形態においてこの値はアプリケー
ション情報(S33)か、アプリケーション情報判定結
果通知(S37)のどちらかに含ませてこれらの値を端
末に通知する。そして、アプリケーション情報判定部の
判定結果、アプリケーション情報とアプリケーション本
体とが対応するものであったらインストールを実行する
(S43)。
【0093】このようにして、ネットワーク側のネット
ワーク管理センターを介したインストールが可能にな
る。
【0094】アプリケーション情報内に含まれるアプリ
ケーションIDは、ネットワーク管理システムが各アプ
リケーションに対して割り振ったものである。つまり、
本実施の形態においては、アプリケーションの作成者が
アプリケーションを配布する時、ネットワーク管理シス
テムに問い合わせをし、アプリケーションIDをもら
う。アプリケーションIDはアプリケーションの識別番
号として割り振る値であり、このように、ネットワーク
管理システム側が割り振ったアプリケーションIDをア
プリケーション情報内に含ませることにより、ネットワ
ーク管理システムはアプリケーションの情報をデータベ
ースから検索することが可能となる。
【0095】アプリケーション情報内にアプリケーショ
ンIDと端末IDとを付加することにより、ネットワー
ク管理センターにアプリケーションの種類とインストー
ルする端末が通知されるため、ネットワーク管理センタ
ーはアプリケーションがどの端末にインストールされて
いるのか管理することが可能となる。この場合、インス
トール失敗・中止時にインストール失敗通知をネットワ
ーク管理センターに送信するか、インストール成功時に
インストール完了通知を送信する。コネクタ経由からの
インストール時にもこの方法を使用することにより、バ
ックアップしたデータの不正コピー等の防止を行うこと
が可能になる。
【0096】ネットワーク管理センターで管理されてい
るアプリケーションデータベースに不正動作アプリケー
ションとして登録されているアプリケーションの場合、
アプリケーション情報判定結果で不正動作アプリケーシ
ョンという情報を送信する(S37)。携帯電話端末は
この結果を受信判断(S38)し表示装置14に不正ア
プリケーション表示をし、インストールを実行せずに、
記憶装置12からアプリケーション情報を消去する。
【0097】インターネット等に接続されているネット
ワーク上には膨大なサイトが存在し、全てのサイトを管
理することは不可能であり、ネットワーク利用者の全て
に不正アプリケーションの情報等を熟知させることもほ
ぼ不可能である。そのためネットワーク管理者が不正動
作をするアプリケーションを発見したとしても、端末単
体でのインストール方法では、利用者の情報量次第で不
正アプリケーションと知らずにインストールしてしまう
ことがある。これに対し、本実施の形態のようにするこ
とで、利用者に大きな手間をかけることなく、不正動作
を行うアプリケーションの蔓延を防ぐことが可能とな
る。
【0098】ネットワーク管理センターで管理されてい
るアプリケーションデータベースに登録されていない
(不一致である)アプリケーションの場合、判断不能で
あることの通知として、アプリケーション情報判定結果
で出所不明アプリケーションという情報を送信する(S
37)。携帯電話端末はこの結果を受信判断(S38)
し表示装置14に出所不明アプリケーションという警告
表示をし、インストールの続行/中止を端末利用者に入
力装置13で選択させる。選択結果により、インストー
ル続行の場合はインストールを行い、中止の場合は記憶
装置12からアプリケーション情報を破棄する。このよ
うにすることによって、利用者が自己責任において出所
不明のアプリケーションをインストールすることを選択
できるようになる。なお、この警告表示は行わないよう
にネットワーク管理センターや端末側で設定することも
できる。
【0099】端末がインストールを実行する前にアプリ
ケーション情報をネットワーク管理センターに問い合わ
せることで、出所不明のアプリケーションをユーザーの
意思で回避することができる。また、不正アプリケーシ
ョンとして登録されているアプリケーションのインスト
ールを実行不可にすることも可能となる。
【0100】また、携帯電話端末に登録されているアプ
リケーションをネットワーク管理センターで管理するこ
とにより、不正使用されているアプリケーションの割り
出しを容易に行うことができるようになる。
【0101】次に、ネットワーク側から強制的に端末の
アンインストールする処理を説明する。ネットワーク管
理センターから無線装置11がアンインストール情報を
受信した時、アンインストール情報を制御装置15に受
け渡し、その情報をアンインストール情報判断部20が
判断しアンインストール実行部21が記憶装置12に記
憶されているアプリケーションのアンインストールを実
行する。そして制御部16は表示装置14にアンインス
トール完了表示をする。
【0102】セキュリティーコードを持つことで、ネッ
トワーク管理センター以外からの不正なアンインストー
ル情報での誤動作を防止する。例えば、上述のように端
末IDを用いるインストール時にネットワークと当該イ
ンストール実行端末間でのみのランダムなセキュリティ
コードを設定し、当該端末とネットワーク管理センター
がそのセキュリティコードを保存しておく。そしてアン
インストール時にも当該セキュリティコードを使用する
ことにより、第3者からの不正なアンインストール情報
を防止することが可能となる。
【0103】アンインストール情報にアプリケーション
IDを含ませることで、指定アプリケーションのアンイ
ンストールが可能になる。このことで、不正動作を行う
アプリケーションのみをアンインストールすることが可
能となる。
【0104】アンインストール情報に端末IDを含ませ
ることで、指定端末のアプリケーションの削除が可能と
なる。したがって、不正使用を行っている端末のアプリ
ケーションのみを削除することが可能となる。
【0105】また、アンインストール情報を制御信号に
含ませて送信することができる。携帯電話やPHSの通
信網では、基地局から端末に各種情報を伝えるために、
基地局は絶えず制御信号を送信している。通常待ち受け
時の端末はその制御情報を間欠的に受信することで、着
信等の情報を知ることができる。携帯電話端末は待ち受
け時にも制御信号を受信し続けているので、電源が入っ
ており圏内にいるならば確実にアンインストール情報を
端末に送信することができるようになる。
【0106】この通知方法では、制御情報等にアンイン
ストール情報を付加する。着信種別判定において、付加
されているアンインストール情報を制御装置15のアン
インストール情報判別部20が判別し、アンインストー
ル情報を記憶装置12に一時格納する。その後、制御装
置15は、記憶装置12に一時格納していたアプリケー
ション情報と一致するアプリケーション情報を持つアプ
リケーションを検索する。一致するアプリケーション情
報を持つアプリケーション本体を、一時格納したアプリ
ケーション情報とともに記憶装置12からアンインスト
ールする。
【0107】また、後述のように、E−メール(以下、
単にメールと称する)着信通知の情報と同時に、あるい
は、メールデータとともに送信することで、メールを使
って使用者にアンインストールの通知を行うことができ
る。
【0108】また、着信信号によってアンインストール
情報を送信し、ネットワーク側から強制的に端末のアン
インストールを行う時のフローチャートを図3に示す。
【0109】携帯電話端末に着信があった場合(S5
1)、無線装置11から制御装置15に着信の通知が行
われる。制御装置15は着信のために無線装置11を制
御し着信シーケンスを開始する。
【0110】着信シーケンスは大きく分けて、リンク確
立手順(S52)、呼設定手順(S53)、認証手順
(S55・S59)に分けられる。着信種別判定(S5
4)は呼設定手順部分(S53)の受信データ、例えば
呼設定情報内にあるサブアドレスデータ毎で行う。つま
り、無線装置11が受信した呼設定手順部分(S53)
の情報を制御装置15が判断し、制御装置15の制御部
16は判断結果から、音声着信・アンインストール情報
受信等に定められた着信を行うようにする。例えば、着
信種別判定(S54)で音声着信と判断された場合は、
認証手順実行(S55)後、RING(着信音)を鳴ら
す(S56)。オフフックで通話状態に移行する(S5
7、S58)。
【0111】一方、着信信号にアンインストール情報
(アンインストールの指令)が含まれており、着信種別
判定(S54)において、制御装置15が呼設定手順部
分(S53)の情報をアンインストール情報と判別した
場合、アンインストール情報を記憶装置12に一時格納
し、音声着信と同じように、認証手順実行(59)後、
通知音として着信のRINGを数回鳴らし(S60)、
切断(S61)する。
【0112】切断後、制御装置15は、記憶装置12に
一時格納していたアプリケーション情報と一致するアプ
リケーション情報を持つアプリケーションを検索する。
そして、一致するアプリケーション情報を持つアプリケ
ーションを、一時格納したアプリケーション情報ととも
に記憶装置12からアンインストールを実行する(S6
2)。
【0113】また、メールの着信信号等によってアンイ
ンストール情報を送信し、ネットワーク側から強制的に
端末のアンインストールを行う時のフローチャートを図
4に示す。携帯電話端末のメールについては、通常、ネ
ットワーク側が制御信号でメールの着信があることを通
知する。メール着信の制御信号を受信(S71)した携
帯電話端末はメール情報を受信するためにネットワーク
管理センターに発信をする(S72)。そして、メール
データを受信するのであるが、発信の手順は着信の時と
同様に、リンク確立手順(S73)、呼設定手順(S7
4)、認証手順(S75)に分けられる。これらを実行
後、メールデータを受信(S76)し記憶装置12にメ
ールデータを格納する。このメールデータ内にアプリケ
ーションをアンインストールした旨を通知しておく。そ
してメール着信の(着信音)RINGを数回鳴らし(S
77)切断(S78)する。
【0114】ここでは、メール受信時(S76)のメー
ルデータにアンインストール情報を付加しておく。ある
いは、上記のメールの着信(S71)があったことを通
知する制御信号(メール着信信号)に、アンインストー
ル情報を付加しておく。着信種別判定(S79)におい
て、付加されているアンインストール情報を制御装置1
5のアンインストール情報判別部20が判別し、アンイ
ンストール情報を記憶装置12に一時格納する。
【0115】切断後、制御装置15は記憶装置12に一
時格納していたアプリケーション情報と一致するアプリ
ケーション情報を持つアプリケーションを検索する。一
致するアプリケーション情報を持つアプリケーション本
体を、一時格納したアプリケーション情報とともに記憶
装置12からアンインストールを実行する(S80)。
【0116】端末の使用者が、メールの着信を知り入力
装置13からメール表示操作(S81)をすることによ
って、メール受信した(S76)時のメールデータが記
憶装置12から読み出され表示装置14にメールデータ
が表示(S82)される。このようにして端末の使用者
がアプリケーションの強制アンインストールされたこと
を知ることができる。このように、メール着信信号やメ
ールデータにアンインストール情報をのせることによ
り、ネットワークからの強制的なアンインストールが行
えるとともに、同時にメールの内容で利用者に通知する
ことができる。
【0117】なお、上記のアンインストール処理は、上
述したようにネットワーク管理センターがアンインスト
ールの指令を発するところから始めることができる。ま
たそれ以外にも、個々の端末側から、アンインストール
すべきかどうかを知りたいアプリケーションについて、
図2のS35同様に判定要求をそのアプリケーション情
報とともにネットワーク管理センターへ送り、それへの
回答としてネットワーク管理センターがS36同様に判
定し、その端末へ、アンインストールの指令またはアン
インストール不要との回答を送るようにすることもでき
る。その際、インストール時同様、アプリケーション情
報内にアプリケーションIDや端末IDを含ませること
ができる。
【0118】次に、携帯電話通信網を使い、携帯電話端
末に、上述のように端末IDを用いるインストール方法
でインストールしたアプリケーションをバックアップす
る方法を示す。
【0119】インストールされたアプリケーション本体
とアプリケーション情報が携帯電話端末の記憶装置12
に格納されている。まず、コネクタ等にバックアップ用
媒体としての外部記憶装置22を接続する。そして、端
末の利用者が入力装置13を使いメニュー等からバック
アップを選択する。入力装置13からの情報を受け取っ
た制御装置15は指定アプリケーションのアプリケーシ
ョン情報とアプリケーション本体を記憶装置12から検
索する。バックアップ実行部19はこれらの情報をまと
めて外部記憶装置22に記憶する。そしてアンインスト
ール実行部21が記憶装置11に格納されているアプリ
ケーション情報とアプリケーション本体を削除する。こ
のようにすることで、ダウンロードしてきたアプリケー
ションのデータ等を複数コピーすることを防止する。
【0120】外部記憶装置22に格納する際、携帯電話
端末の端末IDをアプリケーションと関連付けてバック
アップする。そして、外部記憶装置22からインストー
ルする際、制御装置15は、アプリケーションに関連付
けられている端末IDを自端末の端末IDと比較する。
比較した結果、一致した場合、インストール実行部18
が記憶装置12にアプリケーション情報とアプリケーシ
ョン本体を格納する。比較検討した結果、一致しない場
合、またはアプリケーションに端末IDが関連付けられ
ていない場合は、上述のように端末IDを用いるインス
トール方法でネットワークに登録、確認をしてから、イ
ンストールを実行する。このようにすることで、バック
アップも可能になると同時に、不正コピーができないよ
うになる。
【0121】より詳細に述べれば、アプリケーションに
端末IDが関連付けられていない場合とは、例えば、バ
ックアップしたアプリケーションになんらかの理由によ
り端末IDが関連付けられていない場合や、アプリケー
ションを外部記憶装置から配布する場合等が挙げられ
る。後者の場合は、バックアップしたものではないた
め、アプリケーションには端末IDが関連付けられてい
ない。
【0122】そして、アプリケーションに関連付けられ
ている端末IDとインストール先の端末が持つ端末ID
とが一致しない場合や、アプリケーションに端末IDが
関連付けられていない場合には、新規にそのアプリケー
ションをインストールする。すなわち、すでに述べたよ
うにして、そのアプリケーションをネットワーク管理セ
ンターに例えば自端末IDとともに通知し、ネットワー
ク管理センターからの指示に沿って自端末にインストー
ルすることになる。この場合、インストールが終わっ
て、それをバックアップするような場合には、そのバッ
クアップされるアプリケーションには、上述したように
現在の自端末IDが関連付けられるように設定すること
ができる。
【0123】あるいはまた、アプリケーションに関連付
けられている端末IDとインストール先の端末が持つ端
末IDとが一致しない場合や、アプリケーションに端末
IDが関連付けられていない場合には、インストールを
行わない(禁止する)というように設定することも可能
である。
【0124】また、アプリケーションに関連付けられて
いる端末IDとインストール先の端末が持つ端末IDと
が一致しない場合と、アプリケーションに端末IDが関
連付けられていない場合とでは、同じ動作を行うように
設定することもできるし(1)、異なる動作を行うよう
に設定することもできる。
【0125】異なる動作を行う場合としては、アプリケ
ーションに関連付けられている端末IDとインストール
先の端末が持つ端末IDとが一致しない場合にはインス
トールを禁止し、アプリケーションに端末IDが関連付
けられていない場合にはインストールするというように
設定することもできる(2)。あるいは、端末やネット
ワーク管理センターの側でこのようにインストールの可
否を一様に決める以外にも、各アプリケーションにおい
て、アプリケーション情報の中に、「アプリケーション
に関連付けられている端末IDとインストール先の端末
が持つ端末IDとが一致しない場合はインストールを禁
止する」等のように、場合分けを行って場合ごとにイン
ストール可能か否かを示すインストール可否情報を付加
しておき、それによって、場合ごとのインストールの可
否を、アプリケーションごとに個別に変えて決めておく
ようにすることもできる(3)。
【0126】このようにすることによって、バックアッ
プしたアプリケーションから他端末への配布が可能とな
るので、そのようにして配布されたアプリケーションを
インストールする端末の使用者は、ネットワークからそ
のアプリケーションをダウンロードする必要がなくなる
ため、その分、ダウンロード時の課金を節約することが
できる。
【0127】以上のようにして、本実施の形態では、ア
プリケーション情報をネットワーク管理センターで確認
するインストール方法により安全性を確認し、ネットワ
ーク側から強制的にアプリケーションをアンインストー
ルすることでアプリケーションの不正使用を解決するこ
とができる。また、端末からのバックアップ方法ではア
プリケーションの不正コピーを解決することができる。
【0128】本発明のインストール方法を使用すること
によって、出所不明のアプリケーション等の回避を行う
ことができる。またネットワーク管理センターで各端末
の情報を把握することができるようになり、ソフトウェ
アの供給者からの通知とネットワーク管理センターで管
理している各端末の情報とを照合することにより、不正
使用を知ることができるようになる。そして、ネットワ
ーク側から強制的にアンインストールを行うことによ
り、ソフトウェアの不正使用されているソフトウェア
や、重大なバグの発見されたアプリケーション等の蔓延
を防ぐことができる。
【0129】このように、携帯電話等のように端末が固
有のIDを持っており、ネットワークがそれらの情報を
管理しているシステムにおいて、アプリケーションをイ
ンストールする際にネットワーク側にアプリケーション
情報を送信する。アプリケーション情報内に、端末I
D、アプリケーションID(ネットワーク側が各アプリ
ケーションにあらかじめ割り振っている)等を送信し、
ネットワーク側が端末にその判定結果を送信する。これ
により、端末にインストールするアプリケーションをダ
ウンロードする際に、アプリケーションの信頼性をネッ
トワーク側でチェックし、また、インストールされてい
るアプリケーションをネットワークのコンピュータで統
合的に管理し、不正使用等を防止することができる。
【0130】また、端末に登録されているアプリケーシ
ョンを管理することで、アプリケーションの不正使用等
が発覚したときなどに、ネットワークからの強制的なア
ンインストールを行うことができるようになる。この強
制的なアンインストールをメールの着信信号等に付加し
て送信することで、確実にアンインストールするととも
に、端末の使用者にアンインストールの旨を伝えること
ができる。
【0131】なお、上記の各アプリケーションの管理手
順は、実際には、例えば、ネットワーク管理センターお
よび各端末に備えられたコンピュータが上記それぞれの
管理手順に対応するコンピュータプログラムを実行する
ことによって行うことができる。このようなコンピュー
タプログラムは、ネットワーク管理センターおよび各端
末のそれぞれにおいて、ハードディスク等の記憶装置に
格納され、処理時には読み出されてRAM等の一時記憶
装置内に格納され、CPUによって実行されるようにす
ることができる。
【0132】また、本発明のインストールまたはアンイ
ンストール方法は、情報端末にアプリケーションをネッ
トワークやカード、シリアル、ブルートゥース等からイ
ンストールする際、またはアンインストールする際にお
いて、端末がネットワーク上でアプリケーション情報を
管理するコンピュータ(以下ネットワーク管理システ
ム)にアプリケーション情報を送信するステップとネッ
トワーク管理センターがアプリケーション情報を判断し
結果を端末に送信するステップとを持ち、端末が、ネッ
トワーク側の判断結果に基づいてインストール・アンイ
ンストールするように構成することができる。
【0133】また、本発明のインストール方法またはア
ンインストール方法は、上記構成において、アプリケー
ション情報内にネットワーク管理システムが各アプリケ
ーション毎に重ならないように割り振ったアプリケーシ
ョンID(アプリケーションID)を含み、アプリケー
ションの信頼性を確認するように構成することができ
る。
【0134】また、本発明のシステムは、上記構成にお
いて、携帯電話のように端末を特定する端末ID(以下
端末ID)を持ちシステムにおいて、アプリケーション
判定要求に端末IDを含み、アプリケーションをインス
トールしている端末をネットワーク側で管理するように
構成することができる。
【0135】また、本発明の端末またはインストールシ
ステムは、上記構成において、不正動作アプリケーショ
ンの蔓延等防止のために、該当するネットワーク管理セ
ンターのアプリケーションデータベースに不正動作アプ
リケーションとして登録しておき、インストール時にネ
ットワーク管理センターから送信されるアプリケーショ
ン情報判断結果を不正動作アプリケーションであると送
信する。不正動作アプリケーションとしたアプリケーシ
ョン情報判断結果を受信した時インストールできないよ
うに構成することができる。
【0136】また、本発明の端末は、上記構成におい
て、ネットワーク側の判断結果が出所不明アプリケーシ
ョン(アプリケーションIDがネットワーク管理システ
ムに未登録)である時、警告の表示・非表示が選択でき
インストールの続行・中止を選択できるように構成する
ことができる。
【0137】また、本発明のシステムまたは端末は、不
正使用アプリケーション対策等のためにネットワーク管
理システムからアンインストール要求を送信し、アンイ
ンストール要求を受信することにより、強制的アンイン
ストールが行われるように構成することができる。つま
り、ネットワーク側から送信されてくるアンインストー
ル情報を判別する手段と、その情報に基づいてアプリケ
ーションのアンインストールを行う手段を持つことがで
きる。
【0138】また、本発明の強制アンインストール方法
は、上記構成において、アンインストール情報にアンイ
ンストール情報の発信元を証明するセキュリティコード
を含むように構成することができる。
【0139】また、本発明のアンインストール方法は、
上記構成において、アンインストール情報にアプリケー
ションIDを含み、指定アプリケーションをアンインス
トールすることができるように構成することができる。
【0140】また、本発明のアンインストール方法は、
上記構成において、アンインストール情報に端末IDを
含み、特定端末のアプリケーションをアンインストール
できるように構成することができる。
【0141】また、本発明のアンインストール方法は、
上記構成において、アンインストール情報を制御信号で
送信するように構成することができる。
【0142】また、本発明のアンインストール方法は、
上記構成において、携帯電話のシステムで、アンインス
トール情報を着信信号(サブアドレス等)で送信するよ
うに構成することができる。
【0143】また、本発明のアンインストール方法は、
上記構成において、携帯電話のシステムで、アンインス
トール情報をメール着信信号で送信するように構成する
ことができる。
【0144】また、本発明のバックアップ方法は、端末
にインストールされているアプリケーションをバックア
ップする際に、バックアップするアプリケーションを端
末から削除するように構成することができる。
【0145】また、本発明のバックアップ方法は、端末
にインストールされているアプリケーションをバックア
ップする際に、端末IDを同時にバックアップするよう
に構成することができる。
【0146】また、本発明のバックアップ方法は、上記
構成において、バックアップしたアプリケーションをイ
ンストールする際に端末IDを比較・判別してインスト
ールを行うように構成することができる。
【0147】
【発明の効果】以上のように、本発明のアプリケーショ
ンの管理方法は、端末側から、インストール対象のアプ
リケーションについて、そのアプリケーションのインス
トールに関する情報としてのアプリケーション情報をネ
ットワーク管理センターに送信し、判断結果を求め、ネ
ットワーク管理センターが、送信されてきたアプリケー
ション情報を判断し、そのアプリケーションのインスト
ールを許可するか否かの結果を端末に送信し、端末が、
ネットワーク管理センターの判断結果に基づいてそのア
プリケーションをインストールする構成である。
【0148】また、本発明のネットワーク管理センター
は、上記いずれかのアプリケーションの管理方法によっ
てアプリケーションを管理する構成である。
【0149】また、本発明の端末は、上記いずれかのア
プリケーションの管理方法によってアプリケーションを
管理される構成である。
【0150】また、本発明のアプリケーション管理シス
テムは、上記いずれかのアプリケーションの管理方法に
よってネットワーク管理センターにて各端末のアプリケ
ーションを管理する構成である。
【0151】また、本発明のアプリケーションの管理プ
ログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒
体は、上記いずれかのアプリケーションの管理方法を実
現するコンピュータプログラムを格納した構成である。
【0152】これにより、端末側では、所望の任意のア
プリケーションについて、インストールできるとのネッ
トワーク管理センター側の判断結果を知ってからインス
トールできる。それゆえ、不正動作アプリケーションの
蔓延やアプリケーションの不正使用行為を規制して、端
末における適切なアプリケーションインストール・アン
インストール管理を行うことができるという効果を奏す
る。
【0153】また、本発明のアプリケーションの管理方
法は、上記の構成に加えて、端末側から、インストール
対象のアプリケーションについて、上記アプリケーショ
ン情報の中に、あらかじめ設定されている、そのアプリ
ケーションを特定するためのアプリケーションIDを含
めて、ネットワーク管理センターに送信する構成であ
る。
【0154】これにより、ネットワーク管理センター側
でそのアプリケーションを迅速かつ確実に特定すること
ができる。それゆえ、上記の構成による効果に加えて、
任意のアプリケーションについて、迅速かつ確実にイン
ストール許可判断を仰ぎ、許可されるならば迅速にイン
ストールすることができるという効果を奏する。
【0155】また、本発明のアプリケーションの管理方
法は、上記の構成に加えて、端末側から、インストール
対象のアプリケーションについて、上記アプリケーショ
ン情報の中に、あらかじめ設定されている、その端末を
特定するための端末IDを含めて、ネットワーク管理セ
ンターに送信する構成である。
【0156】これにより、ネットワーク管理センター側
では、そのアプリケーションについて、端末ごとに、迅
速かつ確実に判断を下すことができる。それゆえ、上記
の構成による効果に加えて、許可の是非が端末ごとに異
なるアプリケーションであっても、そのような任意のア
プリケーションについて、迅速かつ確実にインストール
許可判断を仰ぎ、許可されるならば迅速にインストール
することができるという効果を奏する。
【0157】また、本発明のアプリケーションの管理方
法は、上記の構成に加えて、各アプリケーションをネッ
トワーク管理センターのアプリケーションデータベース
に登録しておき、そのなかで、不正なアプリケーション
については、不正である旨を記録しておき、端末側か
ら、インストール対象のアプリケーションについて、そ
のアプリケーション情報をネットワーク管理センターに
送信されてきた場合に、そのアプリケーションデータベ
ースを参照・検索し、それに不正であると記録されてい
れば、インストール不許可との判断結果を送信する構成
である。
【0158】これにより、ネットワーク管理センター側
では、端末からインストールの打診があったアプリケー
ションの妥当性をセンター自身で判断ができる。それゆ
え、上記の構成による効果に加えて、任意のアプリケー
ションについて、いっそう迅速かつ確実にインストール
許可判断を仰ぎ、許可されるならば迅速にインストール
することができるという効果を奏する。
【0159】また、本発明のアプリケーションの管理方
法は、上記の構成に加えて、ネットワーク管理センター
でアプリケーションを調べた結果、インストール許可可
能かどうか判断できない場合は、ネットワーク管理セン
ターから端末に、判断不能であるとの通知を行う構成で
ある。
【0160】これにより、ネットワーク管理センター側
でインストールの可否が判断できないアプリケーション
については、それをインストールするか否かの判断は各
端末に委ねられる。それゆえ、上記の構成による効果に
加えて、各端末側で、利用者が自己責任において任意の
アプリケーションをインストールすることが可能にな
り、柔軟性のあるアプリケーションの管理を行うことが
できるという効果を奏する。
【0161】また、本発明のアプリケーションの管理方
法は、ネットワーク管理センターが、個々のアプリケー
ションのアンインストールを指令するための情報として
のアンインストール情報を端末に送信し、端末が、ネッ
トワーク管理センターから送信されてきた上記アンイン
ストール情報に基づいてそのアプリケーションをアンイ
ンストールする構成である。
【0162】これにより、アプリケーション情報をネッ
トワーク管理センターで確認することにより、不正なコ
ピー物か否かを確認し、不正であればそのアプリケーシ
ョンをアンインストールすることができる。それゆえ、
不正動作アプリケーションの蔓延やアプリケーションの
不正使用行為を規制して、端末における適切なアプリケ
ーションインストール・アンインストール管理を行うこ
とができるという効果を奏する。
【0163】また、本発明のアプリケーションの管理方
法は、上記の構成に加えて、ネットワーク管理センター
から上記アンインストール情報を送信する際に、その指
令を送信しているのがネットワーク管理センターである
ことを証明するセンターIDを送信する構成である。
【0164】これにより、アンインストールの指令を発
したのが、ネットワーク管理センターを装った不明な第
三者ではなく間違いなくネットワーク管理センターであ
るということが、各端末側で確認することができる。そ
れゆえ、上記の構成による効果に加えて、各端末側で、
より安全に、不正な任意のアプリケーションをアンイン
ストールすることができるという効果を奏する。
【0165】また、本発明のアプリケーションの管理方
法は、上記の構成に加えて、端末側から、アンインスト
ール対象のアプリケーションについて、上記アプリケー
ション情報の中に、あらかじめ設定されている、そのア
プリケーションを特定するためのアプリケーションID
を含めて、ネットワーク管理センターに送信する構成で
ある。
【0166】これにより、ネットワーク管理センター側
で、そのアプリケーションを迅速かつ確実に特定するこ
とができる。それゆえ、上記の構成による効果に加え
て、任意のアプリケーションについて、迅速かつ確実に
アンインストールすべきアプリケーションであるかどう
かの判断を仰ぎ、該当するならば迅速にアンインストー
ルすることができるという効果を奏する。
【0167】また、本発明のアプリケーションの管理方
法は、上記の構成に加えて、端末側から、アンインスト
ール対象のアプリケーションについて、上記アプリケー
ション情報の中に、あらかじめ設定されているその端末
を特定するための端末IDを含めて、ネットワーク管理
センターに送信する構成である。
【0168】これにより、ネットワーク管理センター側
で、そのアプリケーションについて、端末ごとに、迅速
かつ確実に判断を下すことができる。それゆえ、上記の
構成による効果に加えて、許可の是非が端末ごとに異な
るアプリケーションであっても、そのような任意のアプ
リケーションについて、迅速かつ確実にアンインストー
ルすべきアプリケーションであるかどうかの判断を仰
ぎ、該当するならば迅速にアンインストールすることが
できるという効果を奏する。
【0169】また、本発明のアプリケーションの管理方
法は、上記の構成に加えて、ネットワーク管理センター
から、アンインストールの指令を、間欠的にネットワー
ク管理センターから各端末へ送信されている制御信号内
に含ませる構成である。
【0170】これにより、各端末が、ネットワーク管理
センターと通信可能な圏内にある限り、確実にアンイン
ストールの指令を受け取ることができる。それゆえ、上
記の構成による効果に加えて、各端末が、ネットワーク
管理センターと通信可能な圏内にある限り、確実に、不
正なアプリケーションをアンインストールすることがで
きるという効果を奏する。
【0171】また、本発明のアプリケーションの管理方
法は、上記の構成に加えて、ネットワーク管理センター
から送信するアンインストールの指令を、ネットワーク
管理センターから各端末へ情報が送信されてきたことを
その端末に知らせる着信信号内に含ませる構成である。
【0172】これにより、各端末が、着信信号を受信す
るだけで、ネットワーク管理センター側の意図するアプ
リケーションが確実にアンインストールされる。それゆ
え、上記の構成による効果に加えて、端末側で意識して
アプリケーションをアンインストールする必要がなく、
また、アンインストールの指令のために新たな信号の送
受信形態を設ける必要がなく、簡素な方法で迅速かつ確
実にアプリケーションをアンインストールすることがで
きるという効果を奏する。
【0173】また、本発明のアプリケーションの管理方
法は、上記の構成に加えて、ネットワーク管理センター
から送信するアンインストールの指令を、ネットワーク
管理センターから各端末へE−メールが送信されてきた
ことをその端末に知らせるメール着信信号内に含ませる
構成である。
【0174】これにより、E−メール用の着信信号を受
信するだけで、ネットワーク管理センター側の意図する
アプリケーションが確実にアンインストールされる。そ
れゆえ、上記の構成による効果に加えて、端末側で意識
してアプリケーションをアンインストールする必要がな
い。また、アンインストールの指令のために新たな信号
の送受信形態を設ける必要がなく、簡素な方法で迅速か
つ確実にアプリケーションをアンインストールすること
ができるという効果を奏する。
【0175】また、本発明のアプリケーションの管理方
法は、上記の構成に加えて、ネットワーク管理センター
から送信するアンインストールの指令を、ネットワーク
管理センターから各端末へ送信するE−メール内に含ま
せる構成である。
【0176】これにより、各端末が、E−メールを受信
するだけで、ネットワーク管理センター側の意図するア
プリケーションが確実にアンインストールされる。それ
ゆえ、上記の構成による効果に加えて、端末側で意識し
てアプリケーションをアンインストールする必要がな
く、また、アンインストールの指令のために新たな信号
の送受信形態を設ける必要がなく、簡素な方法で迅速か
つ確実にアプリケーションをアンインストールすること
ができるという効果を奏する。
【0177】また、本発明のアプリケーションの管理方
法は、上記の構成に加えて、端末側から、アンインスト
ール対象のアプリケーションについて、そのアプリケー
ション情報をネットワーク管理センターに送信し、判断
結果を求める構成である。
【0178】これにより、端末側では、所望の任意のア
プリケーションについて、アンインストールすべきと
の、ネットワーク管理センター側の判断結果を知ってか
らアンインストールできる。それゆえ、上記の構成によ
る効果に加えて、各端末で所望の、かつ不正なアプリケ
ーションを適宜アンインストールすることができるとい
う効果を奏する。
【0179】また、本発明のアプリケーションの管理方
法は、端末にインストールされているアプリケーション
をバックアップする際に、バックアップ後にその端末か
らそのアプリケーションを削除する構成である。
【0180】これにより、バックアップしたアプリケー
ションを他の端末へ組み込むことが実質的に不可能にな
る。それゆえ、不正動作アプリケーションの蔓延やアプ
リケーションの不正使用行為を規制して、端末における
適切なアプリケーションインストール・アンインストー
ル管理を行うことができるという効果を奏する。
【0181】また、本発明のアプリケーションの管理方
法は、端末にインストールされているアプリケーション
をバックアップする際に、その端末の端末IDを同時に
バックアップしてバックアップされたアプリケーション
とともにバックアップ用媒体に格納する構成である。
【0182】これにより、バックアップ作業を行った端
末でのみリストアが可能となり、他の端末へリストアさ
れることが阻止される。それゆえ、不正動作アプリケー
ションの蔓延やアプリケーションの不正使用行為を規制
して、端末における適切なアプリケーションインストー
ル・アンインストール管理を行うことができるという効
果を奏する。
【0183】また、本発明のアプリケーションの管理方
法は、上記の構成に加えて、バックアップしたアプリケ
ーションを端末に再度インストールする際に、バックア
ップされている端末IDと再インストール先の端末の端
末IDとが一致するか否かを確認する構成である。
【0184】これにより、バックアップ作業を行った端
末でのみリストアが可能となる。それゆえ、上記の構成
による効果に加えて、不正動作アプリケーションの蔓延
やアプリケーションの不正使用行為をいっそう確実に規
制して、端末におけるより確実なアプリケーションイン
ストール・アンインストール管理を行うことができると
いう効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の携帯電話端末の構成を示す説明図であ
る。
【図2】アプリケーションのインストール時の手順を示
す説明図である。
【図3】着信時の処理を示すフローチャートである。
【図4】メール着信時の処理を示すフローチャートであ
る。
【図5】携帯電話端末からのネットワークの接続例を示
す説明図である。
【符号の説明】
11 無線装置 12 記憶装置 13 入力装置 14 表示装置 15 制御装置 16 制御部 17 アプリケーション情報判別部 18 インストール実行部 19 バックアップ実行部 20 アンインストール情報判別部 21 アンインストール実行部 22 外部記憶装置(バックアップ用媒体) 101 携帯電話端末(端末) 102 接続サービスセンター 103 携帯電話端末(端末) 104 端末 105 ネットワーク管理センター

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信をネットワーク管理センターに管理さ
    れている端末内で動作するアプリケーションを管理する
    アプリケーションの管理方法において、 端末側から、インストール対象のアプリケーションにつ
    いて、そのアプリケーションのインストールに関する情
    報としてのアプリケーション情報をネットワーク管理セ
    ンターに送信し、判断結果を求め、 ネットワーク管理センターが、送信されてきたアプリケ
    ーション情報を判断し、そのアプリケーションのインス
    トールを許可するか否かの結果を端末に送信し、 端末が、ネットワーク管理センターの判断結果に基づい
    てそのアプリケーションをインストールすることを特徴
    とするアプリケーションの管理方法。
  2. 【請求項2】上記端末側から、インストール対象のアプ
    リケーションについて、上記アプリケーション情報の中
    に、あらかじめ設定されている、そのアプリケーション
    を特定するためのアプリケーションIDを含めて、ネッ
    トワーク管理センターに送信することを特徴とする請求
    項1記載のアプリケーションの管理方法。
  3. 【請求項3】端末側から、インストール対象のアプリケ
    ーションについて、上記アプリケーション情報の中に、
    あらかじめ設定されている、その端末を特定するための
    端末IDを含めて、ネットワーク管理センターに送信す
    ることを特徴とする請求項1または2記載のアプリケー
    ションの管理方法。
  4. 【請求項4】各アプリケーションをネットワーク管理セ
    ンターのアプリケーションデータベースに登録してお
    き、そのなかで、不正なアプリケーションについては、
    不正である旨を記録しておき、端末側から、インストー
    ル対象のアプリケーションについて、そのアプリケーシ
    ョン情報がネットワーク管理センターに送信されてきた
    場合に、そのアプリケーションデータベースを参照・検
    索し、それに不正であると記録されていれば、インスト
    ール不許可との判断結果を送信するようにすることを特
    徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のアプリケ
    ーションの管理方法。
  5. 【請求項5】ネットワーク管理センターでアプリケーシ
    ョンを調べた結果、インストール許可可能かどうか判断
    できない場合は、ネットワーク管理センターから端末
    に、判断不能であるとの通知を行うことを特徴とする請
    求項1ないし4のいずれかに記載のアプリケーションの
    管理方法。
  6. 【請求項6】通信をネットワーク管理センターに管理さ
    れている端末内で動作するアプリケーションを管理する
    アプリケーションの管理方法において、 ネットワーク管理センターが、個々のアプリケーション
    のアンインストールを指令するための情報としてのアン
    インストール情報を端末に送信し、 端末が、ネットワーク管理センターから送信されてきた
    上記アンインストール情報に基づいてそのアプリケーシ
    ョンをアンインストールすることを特徴とするアプリケ
    ーションの管理方法。
  7. 【請求項7】ネットワーク管理センターから上記アンイ
    ンストール情報を送信する際に、その指令を送信してい
    るのがネットワーク管理センターであることを証明する
    センターIDを送信することを特徴とする請求項6記載
    のアプリケーションの管理方法。
  8. 【請求項8】端末側から、アンインストール対象のアプ
    リケーションについて、上記アプリケーション情報の中
    に、あらかじめ設定されている、そのアプリケーション
    を特定するためのアプリケーションIDを含めて、ネッ
    トワーク管理センターに送信することを特徴とする請求
    項6または7記載のアプリケーションの管理方法。
  9. 【請求項9】端末側から、アンインストール対象のアプ
    リケーションについて、上記アプリケーション情報の中
    に、あらかじめ設定されているその端末を特定するため
    の端末IDを含めて、ネットワーク管理センターに送信
    することを特徴とする請求項6ないし8のいずれかに記
    載のアプリケーションの管理方法。
  10. 【請求項10】ネットワーク管理センターから、アンイ
    ンストールの指令を、間欠的にネットワーク管理センタ
    ーから各端末へ送信されている制御信号内に含ませるこ
    とを特徴とする請求項6ないし9のいずれかに記載のア
    プリケーションの管理方法。
  11. 【請求項11】ネットワーク管理センターから送信する
    アンインストールの指令を、ネットワーク管理センター
    から各端末へ情報が送信されてきたことをその端末に知
    らせる着信信号内に含ませることを特徴とする請求項6
    ないし9のいずれかに記載のアプリケーションの管理方
    法。
  12. 【請求項12】ネットワーク管理センターから送信する
    アンインストールの指令を、ネットワーク管理センター
    から各端末へE−メールが送信されてきたことをその端
    末に知らせるメール着信信号内に含ませることを特徴と
    する請求項6ないし9のいずれかに記載のアプリケーシ
    ョンの管理方法。
  13. 【請求項13】ネットワーク管理センターから送信する
    アンインストールの指令を、ネットワーク管理センター
    から各端末へ送信するE−メール内に含ませることを特
    徴とする請求項6ないし9のいずれかに記載のアプリケ
    ーションの管理方法。
  14. 【請求項14】端末側から、アンインストール対象のア
    プリケーションについて、そのアプリケーション情報を
    ネットワーク管理センターに送信し、判断結果を求める
    ことを特徴とする請求項6ないし13のいずれかに記載
    のアプリケーションの管理方法。
  15. 【請求項15】通信をネットワーク管理センターに管理
    されている端末内で動作するアプリケーションを管理す
    るアプリケーションの管理方法において、端末にインス
    トールされているアプリケーションをバックアップする
    際に、バックアップ後にその端末からそのアプリケーシ
    ョンを削除することを特徴とするアプリケーションの管
    理方法。
  16. 【請求項16】通信をネットワーク管理センターに管理
    されている端末内で動作するアプリケーションを管理す
    るアプリケーションの管理方法において、端末にインス
    トールされているアプリケーションをバックアップする
    際に、その端末の端末IDを同時にバックアップしてバ
    ックアップされたアプリケーションとともにバックアッ
    プ用媒体に格納することを特徴とするアプリケーション
    の管理方法。
  17. 【請求項17】バックアップしたアプリケーションを端
    末に再度インストールする際に、バックアップされてい
    る端末IDと再インストール先の端末の端末IDとが一
    致するか否かを確認することを特徴とする請求項16記
    載のアプリケーションの管理方法。
  18. 【請求項18】請求項1ないし17のいずれかに記載の
    アプリケーションの管理方法によってアプリケーション
    を管理することを特徴とするネットワーク管理センタ
    ー。
  19. 【請求項19】請求項1ないし17のいずれかに記載の
    アプリケーションの管理方法によってアプリケーション
    を管理されることを特徴とする端末。
  20. 【請求項20】請求項1ないし17のいずれかに記載の
    アプリケーションの管理方法によってネットワーク管理
    センターにて各端末のアプリケーションを管理すること
    を特徴とするアプリケーション管理システム。
  21. 【請求項21】請求項1ないし17のいずれかに記載の
    アプリケーションの管理方法を実現するコンピュータプ
    ログラムを格納したことを特徴とするアプリケーション
    の管理プログラムを格納したコンピュータ読み取り可能
    な記録媒体。
JP2000237652A 2000-08-04 2000-08-04 アプリケーションの管理方法、ネットワーク管理センター、端末、アプリケーション管理システム、およびアプリケーションの管理プログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Pending JP2002049434A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000237652A JP2002049434A (ja) 2000-08-04 2000-08-04 アプリケーションの管理方法、ネットワーク管理センター、端末、アプリケーション管理システム、およびアプリケーションの管理プログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000237652A JP2002049434A (ja) 2000-08-04 2000-08-04 アプリケーションの管理方法、ネットワーク管理センター、端末、アプリケーション管理システム、およびアプリケーションの管理プログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002049434A true JP2002049434A (ja) 2002-02-15

Family

ID=18729474

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000237652A Pending JP2002049434A (ja) 2000-08-04 2000-08-04 アプリケーションの管理方法、ネットワーク管理センター、端末、アプリケーション管理システム、およびアプリケーションの管理プログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002049434A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004043034A1 (en) * 2002-11-07 2004-05-21 Oplayo Oy Method and arrangement for installing an application in wireless environment
JP2007115257A (ja) * 2005-10-20 2007-05-10 Internatl Business Mach Corp <Ibm> フェデレーション内でのソフトウェアのインストール
JP2007213246A (ja) * 2006-02-08 2007-08-23 Ricoh Co Ltd アプリケーション実行装置、アプリケーション実行方法及びアプリケーション実行プログラム
JP2011030233A (ja) * 2001-04-03 2011-02-10 Qualcomm Inc 無線ネットワークにわたってネットワークが開始するアプリケーションプログラムのアンインストール方法および装置
JP2012008732A (ja) * 2010-06-23 2012-01-12 Kddi Corp インストール制御装置およびプログラム
JP2012070294A (ja) * 2010-09-27 2012-04-05 Hitachi Ltd 端末アプリケーション検索システム
WO2015025368A1 (ja) 2013-08-20 2015-02-26 富士通株式会社 情報処理装置、通信装置、情報処理方法、および情報処理プログラム
JP2017509054A (ja) * 2014-02-12 2017-03-30 シマンテック コーポレーションSymantec Corporation ダウンロードに利用可能なアプリケーションについてユーザに知らせるためのシステム及び方法
US9753837B2 (en) 2012-09-07 2017-09-05 Canon Kabushiki Kaisha Application management system, management apparatus, application execution terminal, application management method, application execution terminal control method, and storage medium
WO2021029232A1 (ja) * 2019-08-15 2021-02-18 フェリカネットワークス株式会社 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、及び、情報処理システム

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011030233A (ja) * 2001-04-03 2011-02-10 Qualcomm Inc 無線ネットワークにわたってネットワークが開始するアプリケーションプログラムのアンインストール方法および装置
WO2004043034A1 (en) * 2002-11-07 2004-05-21 Oplayo Oy Method and arrangement for installing an application in wireless environment
JP2007115257A (ja) * 2005-10-20 2007-05-10 Internatl Business Mach Corp <Ibm> フェデレーション内でのソフトウェアのインストール
JP2007213246A (ja) * 2006-02-08 2007-08-23 Ricoh Co Ltd アプリケーション実行装置、アプリケーション実行方法及びアプリケーション実行プログラム
US8601280B2 (en) 2006-02-08 2013-12-03 Ricoh Company, Ltd. Application executing apparatus and application execution method
JP2012008732A (ja) * 2010-06-23 2012-01-12 Kddi Corp インストール制御装置およびプログラム
JP2012070294A (ja) * 2010-09-27 2012-04-05 Hitachi Ltd 端末アプリケーション検索システム
US9753837B2 (en) 2012-09-07 2017-09-05 Canon Kabushiki Kaisha Application management system, management apparatus, application execution terminal, application management method, application execution terminal control method, and storage medium
WO2015025368A1 (ja) 2013-08-20 2015-02-26 富士通株式会社 情報処理装置、通信装置、情報処理方法、および情報処理プログラム
EP3188012A1 (en) 2013-08-20 2017-07-05 Fujitsu Limited Information processing apparatus, communications apparatus, information processing method, and information processing program
JP2017509054A (ja) * 2014-02-12 2017-03-30 シマンテック コーポレーションSymantec Corporation ダウンロードに利用可能なアプリケーションについてユーザに知らせるためのシステム及び方法
WO2021029232A1 (ja) * 2019-08-15 2021-02-18 フェリカネットワークス株式会社 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、及び、情報処理システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4351046B2 (ja) アプリケーションにデバイスリソースを割り当てるための許可の使用
RU2308753C2 (ru) Выполнение приложения с разрешенным тестированием
US8272030B1 (en) Dynamic security management for mobile communications device
TWI249927B (en) Communication device, control method of communication device, program and communication method
US9119078B2 (en) Mobile terminal apparatus
KR100634773B1 (ko) 무선 환경에서의 안전한 애플리케이션 분배 및 실행
US7784088B2 (en) Method and system for managing delayed user authentication
US20050124332A1 (en) Mobile device programming system and method
US7751809B2 (en) Method and system for automatically configuring access control
RU2339076C2 (ru) Выполнение неверифицированных программ в операционной среде устройства радиосвязи
JP4142287B2 (ja) 通信端末、コンテンツの使用制限方法およびプログラムの実行制限方法
WO2005026877A2 (en) Methods and apparatus for determining device integrity
JP2002049434A (ja) アプリケーションの管理方法、ネットワーク管理センター、端末、アプリケーション管理システム、およびアプリケーションの管理プログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP5667817B2 (ja) アプリケーション管理システム
US20040005876A1 (en) Method and apparatus for limiting and controlling capabilities of a mobile device
US11503080B2 (en) Remote management of a user device
CA2498317C (en) Method and system for automatically configuring access control
JP2003070063A (ja) 無線通信端末装置のデータ保護装置、無線通信端末装置のデータ保護方法及びそのためのシステム
JP4358478B2 (ja) 通信端末のアクセス制御方法、コンテンツの提供方法、通信システムおよび中継装置
JP2006340074A (ja) 携帯通信端末装置
JP4728168B2 (ja) 端末を制御するための無線通信方法、プログラム及び無線通信システム
KR20040058595A (ko) 인증키를 통해 통신객체를 인증할 수 있는 이동통신단말기, 그리고 상기 인증키의 관리 방법 및 장치
JPWO2007094032A1 (ja) 通信装置、その管理方法、その管理装置、通信管理システム及び回路装置
AU2002326629A1 (en) Using permissions to allocate device resources to an application