JP2002049374A - 音楽再生装置、情報取得方法、情報管理サーバ、その制御方法、及び音楽再生システム - Google Patents

音楽再生装置、情報取得方法、情報管理サーバ、その制御方法、及び音楽再生システム

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JP2002049374A
JP2002049374A JP2000234066A JP2000234066A JP2002049374A JP 2002049374 A JP2002049374 A JP 2002049374A JP 2000234066 A JP2000234066 A JP 2000234066A JP 2000234066 A JP2000234066 A JP 2000234066A JP 2002049374 A JP2002049374 A JP 2002049374A
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music
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recording medium
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JP2000234066A
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English (en)
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Katsuhiko Iimura
勝彦 飯村
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 音楽データが記録された記録媒体を購入した
ユーザが、自動的に付加的なデータや、情報などを入手
することのできる音楽再生システムを提供する。 【解決手段】 音楽記録媒体に記録された音楽データに
付随的な情報である付加情報を管理する情報管理サーバ
3、及び情報管理サーバ3から付加情報を取得する音楽
再生装置1から構成され、音楽再生装置1は、音楽記録
媒体に記録された情報取得コードを再生手段11から取
得する制御手段13と、該情報取得コードを、通信回線
を介して情報管理サーバ3に送信し、情報管理サーバ3
から該情報取得コードに対応した付加情報を受信する送
受信手段14とを有し、情報管理サーバ3は、情報取得
コードを受信し、音楽再生装置1に情報取得コードに対
応した付加情報を送信する送受信手段31と、情報取得
コードと付加情報とを対にして記憶する情報記憶手段3
3と、送受信手段31の受け付けた情報取得コードに対
応した付加情報を情報記憶手段33から読み出し、送受
信手段31に出力する情報管理手段32とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音楽データが記録
された音楽記録媒体から音楽データを再生する音楽再生
装置、上記音楽記録媒体に対応した付加情報を取得する
情報取得方法、該付加情報を管理する情報管理サーバ、
その制御方法、及び音楽再生システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、CD(Compact Dis
k)などの音楽データが記録された記録媒体を購入した
ユーザは、その記録媒体をCDプレーヤなどにセットす
ることで、音楽を聴くことができた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、音楽C
Dを購入したユーザの得られるデータは、その音楽CD
に記録された音楽データに限られ、その他の音楽データ
や情報がほしい場合には、別途音楽CDを購入するか、
インターネット等を通じて情報を入手する必要があっ
た。本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものであ
り、音楽データの記録された記録媒体を購入したユーザ
が、自動的に付加的なデータや、情報などを入手するこ
とのできる音楽再生装置、情報取得方法、情報管理サー
バ、その制御方法、及び音楽再生システムを提供するこ
とを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明による音楽再生装置は、音楽データに付随
した情報である付加情報を管理する情報管理サーバか
ら、該付加情報を取得する音楽再生装置であって、音楽
データ及び情報取得コードが記録された音楽記録媒体を
再生する再生手段と、上記情報取得コードを上記再生手
段から取得する制御手段と、上記制御手段が取得した情
報取得コードを、通信回線を介して上記情報管理サーバ
に送信し、該情報管理サーバから上記情報取得コードに
対応した付加情報を受信する送受信手段とを備えたこと
を特徴とするものである。
【0005】また、本発明による音楽再生装置は、上記
音楽再生装置において、上記送受信手段が受信した付加
情報を記憶する記憶手段をさらに備えたことを特徴とす
るものである。
【0006】また、本発明による音楽再生装置は、上記
音楽再生装置において、上記送受信手段が受信した付加
情報を着脱可能な記録媒体に記録する記録手段をさらに
備えたことを特徴とするものである。
【0007】また、本発明による音楽再生装置は、上記
音楽再生装置において、上記音楽記録媒体には、暗号解
読キーも記録されており、上記送受信手段が上記情報管
理サーバから受信する付加情報は暗号化されており、上
記制御手段は、上記付加情報の暗号を上記暗号解読キー
により解除することを特徴とするものである。
【0008】また、本発明による音楽再生装置は、上記
音楽再生装置において、上記音楽記録媒体には、暗号解
読キーも記録されており、上記送受信手段が上記情報管
理サーバから受信する付加情報は暗号化されており、上
記記録手段は、上記付加情報に対応した暗号解読キーを
上記付加情報とともに着脱可能な記録媒体に記録するこ
とを特徴とするものである。
【0009】また、本発明による音楽再生装置は、上記
音楽再生装置において、上記制御手段は、付加情報の取
得に用いた音楽記録媒体が音楽再生装置に収納されてい
るか否かを確認し、該音楽記録媒体が収納されている場
合にのみ、付加情報に対する処理を行うことを特徴とす
るものである。
【0010】また、本発明による音楽再生装置は、上記
音楽再生装置において、上記制御手段は、所定の時間ご
とに、付加情報の取得に用いた音楽記録媒体が音楽再生
装置に収納されているか否かを確認することを特徴とす
るものである。
【0011】また、本発明による音楽再生装置は、上記
音楽再生装置において、購入した音楽記録媒体とレンタ
ルした音楽記録媒体とで該音楽記録媒体に記録された情
報取得コードが異なっており、上記送受信手段は、購入
した音楽記録媒体とレンタルした音楽記録媒体とに対し
て、異なった付加情報を受信することを特徴とするもの
である。
【0012】また、本発明による情報管理サーバは、音
楽再生装置に付加情報を送信する情報管理サーバであっ
て、上記音楽再生装置から情報取得コードを受信し、上
記音楽再生装置に該情報取得コードに対応した付加情報
を送信する送受信手段と、情報取得コードと付加情報と
を対にして記憶する情報記憶手段と、上記送受信手段が
受信した情報取得コードに対応した付加情報が上記情報
記憶手段に記録されている場合に、該付加情報を上記情
報記憶手段から読み出し、上記送受信手段に出力する情
報管理手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0013】また、本発明による音楽再生システムは、
音楽データに付随的した情報である付加情報を管理する
情報管理サーバ、及び該情報管理サーバから付加情報を
取得する音楽再生装置からなる音楽再生システムであっ
て、上記音楽再生装置は、音楽データ及び情報取得コー
ドが記録された音楽記録媒体を再生する再生手段と、上
記情報取得コードを上記再生手段から取得する制御手段
と、上記制御手段が取得した情報取得コードを、通信回
線を介して上記情報管理サーバに送信し、該情報管理サ
ーバから上記情報取得コードに対応した付加情報を受信
する第1の送受信手段とを有し、上記情報管理サーバ
は、上記音楽再生装置から情報取得コードを受信し、上
記音楽再生装置に該情報取得コードに対応した付加情報
を送信する第2の送受信手段と、情報取得コードと付加
情報とを対にして記憶する情報記憶手段と、上記送受信
手段が受信した情報取得コードに対応した付加情報が上
記情報記憶手段に記録されている場合に、該付加情報を
上記情報記憶手段から読み出し、上記第2の送受信手段
に出力する情報管理手段とを有することを特徴とするも
のである。
【0014】また、本発明による情報取得方法は、音楽
データに付随した情報である付加情報を情報管理サーバ
から取得する情報取得方法であって、音楽データ及び情
報取得コードが記録された音楽記録媒体から該情報取得
コードを読み出すステップと、上記情報取得コードを上
記情報管理サーバに送信するステップと、上記情報管理
サーバから、上記情報取得コードに対応した付加情報を
受信するステップとを備えたことを特徴とするものであ
る。
【0015】また、本発明による情報取得方法は、上記
情報取得方法において、上記情報管理サーバから受信し
た付加情報を記録するステップを備えたことを特徴とす
るものである。
【0016】また、本発明による情報取得方法は、上記
情報取得方法において、上記付加情報を着脱可能な記録
媒体に記録することを特徴とするものである。
【0017】また、本発明による情報管理サーバの制御
方法は、音楽再生装置に付加情報を送信する情報管理サ
ーバの制御方法であって、上記音楽再生装置から送信さ
れた情報取得コードを受信するステップと、上記情報取
得コードに対応する付加情報を、上記情報管理サーバの
情報記憶手段から読み出すステップと、上記情報記憶手
段から読み出した付加情報を上記音楽再生装置に送信す
るステップとを備えたことを特徴とするものである。
【0018】また、本発明によるコンピュータ読み取り
可能な記録媒体は、音楽データに付随した情報である付
加情報を情報管理サーバから取得するプログラムを記録
したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、音
楽データ及び情報取得コードが記録された音楽記録媒体
から該情報取得コードを読み出すステップと、上記情報
取得コードを上記情報管理サーバに送信するステップ
と、上記情報管理サーバから、上記情報取得コードに対
応した付加情報を受信するステップとをコンピュータに
実行させるプログラムを記録したものである。
【0019】また、本発明によるコンピュータ読み取り
可能な記録媒体は、音楽再生装置に付加情報を送信する
プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録
媒体であって、上記音楽再生装置から送信された情報取
得コードを受信するステップと、上記情報取得コードに
対応する付加情報を、情報記憶手段から読み出すステッ
プと、上記情報記憶手段から読み出した付加情報を上記
音楽再生装置に送信するステップとをコンピュータに実
行させるプログラムを記録したものである。
【0020】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、本発明の実
施の形態1による音楽再生装置、情報取得方法、情報管
理サーバ、その制御方法、及び音楽再生システムについ
て、図面を参照しながら説明する。図1は、本実施の形
態1による音楽再生システムの構成を示すブロック図で
ある。図1において、音楽再生システムは、音楽データ
が記録されたCDを再生する音楽再生装置1と、通信回
線2と、音楽データが記録されたCDに対応した情報で
ある付加情報を管理する情報管理サーバ3とからなる。
通信回線2としては、例えば、公衆電話回線、データ通
信回線、あるいは通信ネットワークなどが用いられる。
【0021】音楽再生装置1は、再生手段11と、音楽
出力手段12と、制御手段13と、送受信手段14と、
記憶手段15と、記録手段16と、情報出力手段17
と、命令受付手段18とを備える。情報管理サーバ3
は、送受信手段31と、情報管理手段32と、情報記憶
手段33とを備える。
【0022】再生手段11は、音楽データと、暗号解読
キーと、情報取得コードと、CD識別子とが記録された
CD(以下、“音楽情報CD”とする)から音楽データ
を読み出して再生し、その再生した再生音楽信号を音楽
出力手段12に出力する。また、音楽情報CDが音楽再
生装置1に新規に装着されたときには、暗号解読キー
と、CD識別子とを読み出して制御手段13に出力す
る。また、制御手段13からの音楽データを受け付け
て、その音楽データを再生した再生音楽信号を音楽出力
手段12に出力する。ここで、情報取得コードとは、音
楽再生装置1が、情報管理サーバ3から音楽情報CDに
付随した情報である付加情報を取得する際に用いられる
コードである。CD識別子とは、音楽情報CDを識別す
るために用いられる識別子であり、異なった内容の音楽
情報CDには、異なったCD識別子が割り当てられる。
暗号解読キーとは、情報管理サーバ3から取得した暗号
化された付加情報の暗号を解除するために用いられるキ
ーである。
【0023】音楽出力手段12は、再生手段11からの
再生音楽信号をスピーカ41に出力するインターフェー
スである。制御手段13は、再生手段11からの暗号解
読キーと、CD識別子とを受け付け、暗号解読キーを制
御手段13の有する暗号キーバッファ(図示せず)に格
納し、CD識別子を制御手段13の有する識別子バッフ
ァ(図示せず)に格納する。また、制御手段13は、命
令受付手段18からの付加情報を取得する旨の命令を受
け付けると、再生手段11に音楽情報CDから情報取得
コードを取得する旨の命令を出して再生手段11から情
報取得コードを取得し、その情報取得コードを送受信手
段14に出力する。そして、送受信手段14に出力した
情報取得コードに対応した付加情報を送受信手段14か
ら受け取ると、その付加情報を記憶手段15に記録す
る。
【0024】また、制御手段13は、命令受付手段18
からの付加情報を出力する旨の命令を受け付けると、記
憶手段15に記録されている付加情報のリストを情報出
力手段17に出力し、ユーザがそのリストに記載された
付加情報のいずれかを選択した旨を命令受付手段18か
ら受け付けると、対応する付加情報を再生手段11、あ
るいは情報出力手段17に出力する。
【0025】また、制御手段13は、命令受付手段18
からの付加情報を記録する旨の命令を受け付けると、記
憶手段15に記録されている付加情報のリストを情報出
力手段17に出力し、ユーザがそのリストに記載された
付加情報のいずれかを選択した旨を命令受付手段18か
ら受け付けると、対応する付加情報を記録手段16に出
力する。
【0026】また、命令受付手段18から、音楽情報C
Dの制御に関する命令を受け付けると、再生手段11に
その制御に関する命令を出力する。音楽情報CDの制御
に関する命令とは、例えば、音楽情報CDに記録されて
いる音楽データを再生する旨の命令や、音楽情報CDの
再生を停止する旨の命令等がある。
【0027】送受信手段14は、制御手段13からの情
報取得コードを受け付け、その情報取得コードを通信回
線2を介して情報管理サーバ3に送信する。また、情報
管理サーバ3から送信された付加情報を受け付け、制御
手段13に出力する。記憶手段15は、制御手段13か
ら入力される付加情報などを記憶する。記憶手段15と
しては、例えば、ハードディスクドライブ(HDD)
や、メモリなどが用いられる。
【0028】記録手段16は、制御手段13からの付加
情報や、暗号解読キーを受け付け、それらを音楽再生装
置1に対して着脱可能な記録媒体43に記録する。な
お、着脱可能な記録媒体43としては、例えば、フラッ
シュメモリなどの不揮発性メモリ、フロッピーディス
ク、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、DV
D−RAMなどが用いられる。情報出力手段17は、制
御手段13から入力される付加情報などの情報を受け付
け、モニタ42に出力するインターフェースである。
【0029】命令受付手段18は、ユーザからの音楽再
生システムに対する命令を受け付け、その命令を制御手
段13に出力する。命令受付手段18としては、例え
ば、パーソナルコンピュータに用いられるキーボード
や、リモコンからの信号を受け付ける受光部、あるい
は、音楽再生システムの操作用に設けられたタッチパネ
ルやソリッドボタンなどが用いられる。
【0030】送受信手段31は、音楽再生装置1から通
信回線2を介して送信された情報取得コードを受信し、
情報管理手段32に出力する。また、情報管理手段32
からの付加情報を受け付け、その付加情報を通信回線2
を介して、音楽再生装置1に送信する。
【0031】情報管理手段32は、送受信手段31から
の情報取得コードを受け付け、その情報取得コードに対
応した付加情報が情報記憶手段33にあるか否かを判断
する。そして、情報取得コードに対応した付加情報が情
報記憶手段33にある場合は、その付加情報を情報記憶
手段33から読み出し、送受信手段14に出力する。
【0032】情報記憶手段33は、情報取得コードと付
加情報とを対にして記憶する。情報記憶手段33として
は、例えば、HDDや、メモリなどが用いられる。
【0033】図2は、情報記憶手段33の記憶する情報
取得コードと付加情報との一例を示す図である。図2に
おいて、例えば、情報取得コード“コード1”と、付加
情報“付加情報A”とが対応している。そして、“付加
情報A”には、付加情報リストと、アーティスト情報
と、CD未収録の音楽データと、CD収録の圧縮音楽デ
ータとが含まれる。ここで、付加情報リストとは、“付
加情報A”に含まれる情報のリストを示すものである。
アーティスト情報とは、音楽情報CDに集録されている
音楽の歌手等に関する情報であり、例えば、歌手のグラ
ビアや、プロフィール、歌手のコンサート情報、コンサ
ートチケットの優先取得情報、歌手のスケジュール、あ
るいは新譜情報などからなる。CD未収録の音楽データ
とは、音楽情報CDには収録されていない音楽データの
ことである。CD収録の圧縮音楽データとは、音楽情報
CDに収録されている音楽データを圧縮したデータのこ
とである。この圧縮方法としては、例えば、MP3(MPEG1
Audio Layer3)や、MPEG-2 AAC(Advanced Audio
Coding)規格などが用いられる。これらの付加情報の
うち、付加情報リスト以外は暗号化されており、音楽情
報CDに記録されている暗号解読キーを用いてその暗号
を解除しない限り、その情報を利用することはできな
い。
【0034】次に、本実施の形態1による音楽再生シス
テムの動作について説明する。音楽データと、暗号解読
キーと、情報取得コードと、CD識別子とが記録された
音楽情報CDが音楽再生装置1に収納されると、再生手
段11は音楽情報CDから暗号解読キーと、CD識別子
とを読み出して、制御手段13に出力する。制御手段1
3は、暗号解読キーと、CD識別子とをそれぞれ、暗号
キーバッファ(図示せず)と、識別子バッファ(図示せ
ず)とに格納する。なお、情報音楽CDが音楽再生装置
1から取り出されたときには、暗号キーバッファ及び識
別子バッファの内容は消去される。
【0035】まず、音楽再生装置1が情報管理サーバ3
から付加情報を取得する動作、及び情報取得方法につい
て説明する。ユーザが、リモコンなどにより命令受付手
段18に付加情報を取得する旨の命令を送信すると、命
令受付手段18は、付加情報を取得する旨の命令を制御
手段13に出力する。
【0036】図3は、制御手段13が付加情報を取得す
る旨の命令を受け取ってからの音楽再生装置1の動作を
示すフローチャートである。制御手段13は、命令受付
手段18から付加情報を取得する旨の命令を受け取る
と、音楽情報CDから情報取得コードを取得する旨の命
令を再生手段11に出力する。そして、再生手段11
は、情報取得コードが音楽情報CDに含まれているか否
かを判断し(ステップS101)、含まれている場合
は、情報取得コードを制御手段13に出力する。音楽情
報CDに情報取得コードが含まれていない場合は、付加
情報を取得する動作は終了となる。ここでは、音楽情報
CDに情報取得コードとして“コード1”が記録されて
いた場合について説明する。
【0037】制御手段13は、再生手段11からの情報
取得コード“コード1”を受け取ると、“コード1”を
送受信手段14に出力する。そして、送受信手段14
は、情報取得コード“コード1”を通信回線2を介して
情報管理サーバ3に送信する(ステップS102)。
【0038】図4は、音楽再生装置1から情報取得コー
ドを受信したときの情報管理サーバ3の動作を示すフロ
ーチャートである。情報管理サーバ3の送受信手段31
が、音楽再生装置1から送信された情報取得コード“コ
ード1”を受け取ると、その“コード1”を情報管理手
段32に出力する。そして、情報管理手段32は、“コ
ード1”に対応した付加情報が情報記憶手段33に記録
されているか否かを判断し(ステップS110)、記録
されている場合には、ステップS111に進み、記録さ
れていない場合には、終了となる。
【0039】“コード1”に対応した付加情報が情報記
憶手段33に記録されていた場合には、情報管理手段3
2は、“コード1”に対応した付加情報を記憶手段15
から取り出して、送受信手段31に出力する。例えば、
図2に示される付加情報が情報記憶手段33に記録され
ている場合には“コード1”に対応した“付加情報A”
が送受信手段31に出力され、送受信手段31は、“付
加情報A”を、通信回線2を介して音楽再生装置1に送
信し(ステップS111)、情報管理サーバ3の動作を
終了する。
【0040】音楽再生装置1の制御手段13は、送受信
手段14が付加情報を受信したか否かを判断し(ステッ
プS103)、送受信手段14が、情報管理サーバ3か
らの付加情報、例えば、“付加情報A”を受信した場合
は、ステップS104に進む。一方、所定の時間以上待
っても、送受信手段14が付加情報を受信しなかった場
合、すなわち、情報管理サーバ3の情報記憶手段33に
情報取得コードに対応した付加情報のなかった場合に
は、終了となる。なお、ここでは、送受信手段14が付
加情報として“付加情報A”を受信したとする。
【0041】すると、制御手段13は、送受信手段14
から“付加情報A”を受け取り、記憶手段15に付加情
報を記録し(ステップS104)、情報管理サーバ3か
ら付加情報を取得する動作が終了となる。なお、この制
御手段13による付加情報の記録は、識別子バッファ
(図示せず)に格納されているCD識別子と付加情報と
を対応させて記録する。
【0042】図5は、記憶手段15に記録されたCD識
別子と、付加情報との一例を示す図である。図5で示さ
れるように、制御手段13が“付加情報A”を記憶手段
15に記録するときに、識別子バッファにCD識別子
“コード101”が格納されていたとすると、制御手段
13は、“付加情報A”を“コード101”と対応づけ
て格納する。
【0043】次に、情報管理サーバ3から取得した付加
情報を出力する動作について説明する。ユーザが、リモ
コンなどを介して命令受付手段18に付加情報を出力す
る旨の命令を送信すると、命令受付手段18は、制御手
段13に付加情報を出力する旨の命令を出力する。
【0044】図6は、制御手段13が付加情報を出力す
る旨の命令を受け取ってからの音楽再生装置1の動作を
示すフローチャートである。まず、制御手段13は、記
憶手段15に付加情報が記録されているか否かを判断す
る(ステップS201)。そして、付加情報が記録され
ている場合には、制御手段13は、記憶手段15に記録
されている付加情報に含まれる全ての付加情報リストを
記憶手段15から読み出し、情報出力手段17に出力す
る。すると、情報出力手段17は入力された付加情報リ
ストをモニタ42に出力し、モニタ42に記憶手段15
に記録されている付加情報に含まれる全ての付加情報リ
ストが表示される(ステップS202)。そして、ユー
ザに対して、付加情報に含まれるいずれかの情報を選択
するように指示を出す。
【0045】図7は、モニタ42に表示された付加情報
リストの一例を示す図である。例えば、図5で示される
付加情報が記憶手段15に記録されていた場合には、図
7で示される付加情報のリストがモニタ42に表示され
る。なお、“付加情報A”や“アーティスト情報”、あ
るいは“音楽データ1”などは、実際には、それぞれ、
付加情報の名称、アーティストの名前、あるいは音楽デ
ータの名称などでモニタ42に表示される。
【0046】モニタ42を見ているユーザは、モニタ4
2に表示された付加情報リストからいずれかの付加情報
を選択する。例えば、ユーザが“付加情報A”の“アー
ティスト情報”を選択したい場合には、リモコンにより
音楽再生装置1の命令受付手段18に対して、“1”を
送信することにより“付加情報A”を選択し、再度
“1”を入力することにより“アーティスト情報”を選
択すればよい。この場合は、命令受付手段18がユーザ
からの付加情報の番号を制御手段13に出力することに
より、制御手段13は、ユーザの選択した付加情報を検
知することができる。所定の時間内にユーザがいずれか
の付加情報を選択した場合には、制御手段13は付加情
報の選択があったと判断する(ステップS203)。所
定の時間内にユーザからの選択がなかった場合には、終
了となる。
【0047】ユーザによる付加情報の選択があった場合
には、制御手段13は、ユーザの選択した付加情報に対
応したCD識別子と、識別子バッファに格納されたCD
識別子とを比較し、両者が一致した場合にのみ、ユーザ
の選択した付加情報を記憶手段15から読み出す処理を
行なう。そして、暗号キーバッファに格納されている暗
号解読キーにより付加情報の暗号を解除して、選択され
た付加情報が音楽データの場合には再生手段11に出力
し、選択された付加情報がアーティスト情報のような映
像データの場合には情報出力手段17に出力する。この
ようにして、ユーザは、スピーカ41を通してCD未収
録の音楽を聴くか、あるいはモニタ42によりアーティ
ストのグラビアなどの映像を見ることができる。
【0048】次に、情報管理サーバ3から取得した付加
情報を着脱可能な記録媒体43に記録する動作について
説明する。ユーザが、リモコンなどを介して命令受付手
段18に付加情報を着脱可能な記録媒体43に記録する
旨の命令を送ると、命令受付手段18は、その旨の命令
を制御手段13に出力する。
【0049】図8は、制御手段13が付加情報を記録す
る旨の命令を受け取ってからの音楽再生装置1の動作を
示すフローチャートである。なお、付加情報が選択され
るまでの処理(ステップS201〜S203)は、図6
における処理と同様であり、説明を省略する。
【0050】ユーザが、モニタ42に表示された図7で
示されるリストから、いずれかの情報、あるいはデータ
を選択すると、制御手段13は、ユーザの選択した付加
情報に対応したCD識別子と、識別子バッファに格納さ
れたCD識別子とを比較し、両者が一致した場合にの
み、付加情報を記憶手段15から読み出す処理を行な
う。そして、読み出した付加情報を、暗号キーバッファ
に格納されている暗号解読キーとともに記録手段16に
出力する。記録手段16は、暗号解読キーと、付加情報
とを対にして、着脱可能な記録媒体43に記録する(ス
テップS301)。
【0051】例えば、ユーザがリモコンにより“1”と
“4”を音楽再生装置1の命令受付手段18に送信し、
“付加情報A”の“CD収録の圧縮音楽データ”を選択
した場合には、音楽情報CDに収録された全ての音楽デ
ータの圧縮されたデータが着脱可能な記録媒体43に記
録される。そして、ユーザは、暗号解読キーと付加情報
との記録された着脱可能な記録媒体43を持ち歩くこと
ができ、携帯情報端末等(図示せず)に、付加情報の記
録された着脱可能な記録媒体43を装着することで、記
録媒体43に記録された音楽などを聴くことができる。
なお、記録媒体43に記録された暗号解読キーには、暗
号解読キーを他の記録媒体に1回、または所定の回数だ
けコピーできる、あるいは他の記録媒体には全くコピー
できないといったコピーガードをかけてもよい。
【0052】次に、音楽情報CDの音楽データを再生す
る動作について説明する。ユーザが音楽情報CDに記録
された音楽データを再生したい場合には、リモコン等に
より、命令受付手段18に音楽データの再生に関するコ
マンドを送信する。命令受付手段18は、そのコマンド
を制御手段13に出力する。制御手段13は、入力され
たコマンドを解析し、再生手段11に対して、音楽情報
CDに記録された音楽データを再生する旨の命令を出力
する。音楽情報CDの音楽データに関する再生以外の処
理、例えば、音楽の再生の停止や選曲などに関しても、
同様にして実行することができる。
【0053】以上のように、本実施の形態1による音楽
再生装置1、情報取得方法、情報管理サーバ3、その制
御方法、及び音楽再生システムによれば、音楽情報CD
の所有者であるユーザが、情報管理サーバ3から音楽情
報CDに付随する付加情報を入手することができる。付
加情報として、CD収録の圧縮音楽データを入手した場
合には、音楽情報CDに収録されている音楽データを圧
縮する手間を省くことができる効果が得られる。また、
記憶手段15の記憶する付加情報に対応するCD識別子
と、識別子バッファに格納されたCD識別子とが一致す
るか否かを確認し、付加情報に対応する音楽情報CDが
音楽再生装置1に収納されている場合にのみ、その付加
情報を利用できるようにしたことで、音楽情報CDを所
有しないユーザが、音楽情報CDを一時的に借りてきて
付加情報を入手し、その付加情報を利用することを防止
することができる。さらに、付加情報が暗号化されてお
り、暗号解読キーを用いなければ付加情報を利用できな
い構成としたことで、付加情報のみが不正にコピーされ
ても、その付加情報を利用することはできない。
【0054】このように、音楽情報CDの所有者のみが
情報管理サーバ3から入手した付加情報を利用できるよ
うにすることで、近年、音楽データがネットワークで配
信されることに伴い、音楽データの記録されたCDの売
れ行きが低下しているが、本実施の形態1の音楽情報C
Dを用いることで、その売れ行きの低下を防止すること
もできる。
【0055】なお、本実施の形態1では、付加情報に対
応したCD識別子と識別子バッファに格納されたCD識
別子との比較を、付加情報を出力する際、あるいは付加
情報を記録する際に行うとしたが、これは一例であっ
て、例えば、制御手段13が上記以外の制御を行うとき
にもそれらの比較を行ってもよく、あるいは、付加情報
であるCD未収録の音楽データを再生している間は、所
定の時間ごとにその比較を行い、音楽データに対応した
CD識別子と識別子バッファに格納されたCD識別子と
が異なっている場合には、音楽の再生を途中で終了する
ようにしてもよい。
【0056】また、付加情報として、音楽情報CDに記
録された曲のタイトルや、作詞作曲者名、あるいは歌詞
データなどの音楽情報などを用いてもよく、付加情報
は、本実施の形態1に記載したものに限定されないこと
は言うまでもない。
【0057】また、本実施の形態1では、CD識別子が
制御手段13の有する識別子バッファに格納されるとし
たが、これは一例であって、例えば、制御手段13が識
別子バッファを備えず、付加情報に対応したCD識別子
と識別子バッファに格納されたCD識別子とを比較する
代りに、付加情報に対応したCD識別子と音楽情報CD
に記録されたCD識別子とを直接比較するようにしても
よい。
【0058】また、ユーザが購入した音楽情報CDと、
ユーザがレンタルショップからレンタルしてきた音楽情
報CDとで、得ることのできる付加情報が異なるように
してもよい。すなわち、購入した音楽情報CDと、レン
タルした音楽情報CDとで、情報取得コードを異なるも
のとしておき、購入した音楽情報CDの情報取得コード
の方が、より多くの、あるいは価値の高い付加情報を得
ることができようにしておけばよい。
【0059】なお、レンタルした音楽情報CDにより得
た付加情報に関しては、付加情報を出力、あるいは記録
する際に、その付加情報に対応するCD識別子と、識別
子バッファに格納されたCD識別子との比較は行わない
こととする。通常、ユーザは一定期間だけ音楽情報CD
をレンタルするだけであり、その音楽情報CDを所有し
ているわけではないからである。さらに、レンタルした
音楽情報CDの場合には、音楽情報CDに記録されてい
る暗号解読キーを記憶手段15に記録しておいてもよ
く、あるいは、レンタルした音楽情報CDに対応した付
加情報は、始めから暗号化されていないものであっても
よい。
【0060】また、本実施の形態1では、付加情報に対
応するCD識別子と、識別子バッファに格納されたCD
識別子との比較を行うとしたが、これは一例であって、
例えば、付加情報に対応する情報取得コードと、音楽情
報CDに記録された情報取得コードとを比較することに
よっても同様の効果を得ることができる。
【0061】また、本実施の形態1では、ユーザからの
命令により音楽再生装置1が情報管理サーバ3から付加
情報を取得するとしたが、これは一例であって、例え
ば、音楽情報CDを音楽再生装置1に収納するとすぐ
に、その音楽情報CDに対応した付加情報を情報管理サ
ーバ3から取得する構成としてもよく、付加情報を取得
するタイミングは、これらに限定されるものではない。
【0062】また、本実施の形態1では、付加情報に付
加情報の内容を表す付加情報リストが含まれるとした
が、これは一例であって、例えば、付加情報には付加情
報リストが含まれておらず、制御手段13が記憶手段1
5に記録された付加情報を参照し、付加情報リストを作
成して情報出力手段17に出力する構成としてもよい。
【0063】また、付加情報を着脱可能な記録媒体43
に記録する場合には、音楽情報CDに未収録の音楽デー
タを脱着可能な記録媒体43に記録することができない
構成としてもよい。このようにすることで、CD未収録
の音楽データは、音楽情報CDを所有するユーザが音楽
再生装置1にてのみ再生できることとなる。
【0064】また、音楽データと情報取得コードが記録
される音楽情報CDは、DVDなどでもよく、さらに、
音楽データを記録できる記録媒体であれば、どのような
ものにも限定されない。
【0065】また、本実施の形態1では、CD収録の圧
縮音楽データは音楽情報CDに収録されている全ての音
楽データに対応しているとしたが、CD収録の圧縮音楽
データは、音楽情報CDに収録されている一部の音楽デ
ータに対応した圧縮データであってもよい。
【0066】また、本実施の形態1では、情報管理サー
バ3から受信した付加情報は、出力される前に記憶手段
15に記録されるとしたが、これは一例であって、例え
ば、情報管理サーバから受信した付加情報を、音楽再生
装置1の外部に直接出力してもよく、あるいは、着脱可
能な記録媒体43に直接記録してもよい。
【0067】また、本実施の形態1では、着脱可能な記
録媒体43に情報を記録するときに、暗号解読キーとと
もに記録するとしたが、これは一例であって、暗号解読
キーは、着脱可能な記録媒体43とは別に管理されるも
のであってもよい。
【0068】また、本実施の形態1では、情報管理サー
バ3から送信される付加情報は、不正コピー防止のため
に暗号化されているとしたが、暗号化の必要がない場合
には、暗号化されない付加情報が情報管理サーバ3から
送信されてもよい。
【0069】また、本実施の形態1における音楽再生装
置1は、ハードウェアで構成したセットトップボックス
として記載したが、モニタやスピーカなどを備えたもの
であってもよく、あるいは、パーソナルコンピュータや
ワークステーションであって、プログラム制御によるソ
フトウェアで構成してもよい。
【0070】また、本実施の形態1による情報管理サー
バ3の各構成要素は、プログラム制御によるソフトウェ
アで構成してもよく、ハードウェアで構成してもよい。
【0071】また、本実施の形態1による情報取得方法
を実現するプログラムを記録した記録媒体を、システ
ム、あるいは装置に供給し、そのシステム、あるいは装
置のCPU等の主処理部が該記録媒体に格納されたプロ
グラムを読み出し実行することによっても、本実施の形
態1で説明した効果と同様の効果を得ることができる。
【0072】なお、プログラムを記録する記録媒体とし
ては、例えば、フロッピーディスク、ハードディスク、
光ディスク、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−R
OM、DVD−RAM、磁気テープ、不揮発性のメモリ
カード、ROM等を用いることができる。
【0073】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
による音楽再生装置、情報取得方法、情報管理サーバ、
その制御方法、及び音楽再生システムによれば、音楽情
報CDの所有者であるユーザが、新たな音楽CDを購入
したり、あるいはインターネット等により情報を取得し
なくても、情報管理サーバから音楽情報CDに付随する
付加情報を自動的に入手することができる効果が得られ
る。また、付加情報として、CD収録の圧縮音楽データ
を入手した場合には、音楽情報CDに収録されている音
楽データを圧縮する手間と時間とを省くことができる効
果が得られる。
【0074】また、記憶手段の記憶する付加情報に対応
するCD識別子と、識別子バッファに格納されたCD識
別子とが一致するか否かを確認し、付加情報に対応する
音楽情報CDが音楽再生装置に収納されている場合にの
みその付加情報を利用できるようにしたことで、音楽情
報CDを所有しないユーザが、音楽情報CDを一時的に
借りてきて付加情報を入手し、その付加情報を利用する
ことを防止することができる。
【0075】また、音楽情報CDがレンタルされたもの
である場合には、付加情報に対応するCD識別子と、識
別子バッファに格納されているCD識別子との比較を行
わないことにより、ユーザが音楽情報CDをレンタルシ
ョップに返却した後であっても、ユーザがレンタルした
音楽情報CDにより入手した付加情報を、利用すること
ができる。
【0076】さらに、付加情報が暗号化されており、暗
号解読キーを用いなければ付加情報を利用できない構成
としたことで、付加情報のみが不正にコピーされても、
その付加情報を利用することはできない。
【0077】このように、音楽情報CDの所有者、ある
いはレンタルした者のみが情報管理サーバから付加情報
を入手し、利用できるようにすることで、近年、音楽デ
ータがインターネットなどのネットワークで配信される
ことに伴い、音楽データの記録されたCDの売れ行きが
低下することを防止することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による音楽再生システム
の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態1による情報記憶手段の記
憶する情報取得コードと付加情報との一例を示す図であ
る。
【図3】本発明の実施の形態1による音楽再生装置の動
作を示すフローチャートである。
【図4】本発明の実施の形態1による情報管理サーバの
動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明の実施の形態1による記憶手段に記録さ
れたCD識別子と付加情報との一例を示す図である。
【図6】本発明の実施の形態1による音楽再生装置の動
作を示すフローチャートである。
【図7】本発明の実施の形態1によるモニタに表示され
た付加情報リストの一例を示す図である。
【図8】本発明の実施の形態1による音楽再生装置の動
作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 音楽再生装置 2 通信回線 3 情報管理サーバ 11 再生手段 12 音楽出力手段 13 制御手段 14、31 送受信手段 15 記憶手段 16 記録手段 17 情報出力手段 18 命令受付手段 32 情報管理手段 33 情報記憶手段

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音楽データに付随した情報である付加情
    報を管理する情報管理サーバから、該付加情報を取得す
    る音楽再生装置であって、 音楽データ及び情報取得コードが記録された音楽記録媒
    体を再生する再生手段と、 上記情報取得コードを上記再生手段から取得する制御手
    段と、 上記制御手段が取得した情報取得コードを、通信回線を
    介して上記情報管理サーバに送信し、該情報管理サーバ
    から上記情報取得コードに対応した付加情報を受信する
    送受信手段と、 を備えたことを特徴とする音楽再生装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の音楽再生装置において、 上記送受信手段が受信した付加情報を記憶する記憶手段
    をさらに備えたことを特徴とする音楽再生装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の音楽再生装置に
    おいて、 上記送受信手段が受信した付加情報を着脱可能な記録媒
    体に記録する記録手段をさらに備えたことを特徴とする
    音楽再生装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の音
    楽再生装置において、 上記音楽記録媒体には、暗号解読キーも記録されてお
    り、 上記送受信手段が上記情報管理サーバから受信する付加
    情報は暗号化されており、 上記制御手段は、上記付加情報の暗号を上記暗号解読キ
    ーにより解除することを特徴とする音楽再生装置。
  5. 【請求項5】 請求項3記載の音楽再生装置において、 上記音楽記録媒体には、暗号解読キーも記録されてお
    り、 上記送受信手段が上記情報管理サーバから受信する付加
    情報は暗号化されており、 上記記録手段は、上記付加情報に対応した暗号解読キー
    を上記付加情報とともに着脱可能な記録媒体に記録する
    ことを特徴とする音楽再生装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかに記載の音
    楽再生装置において、 上記制御手段は、付加情報の取得に用いた音楽記録媒体
    が音楽再生装置に収納されているか否かを確認し、該音
    楽記録媒体が収納されている場合にのみ、付加情報に対
    する処理を行うことを特徴とする音楽再生装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の音楽再生装置におい
    て、 上記制御手段は、所定の時間ごとに、付加情報の取得に
    用いた音楽記録媒体が音楽再生装置に収納されているか
    否かを確認することを特徴とする音楽再生装置。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれかに記載の音
    楽再生装置において、 購入した音楽記録媒体とレンタルした音楽記録媒体とで
    該音楽記録媒体に記録された情報取得コードが異なって
    おり、 上記送受信手段は、購入した音楽記録媒体とレンタルし
    た音楽記録媒体とに対して、異なった付加情報を受信す
    ることを特徴とする音楽再生装置。
  9. 【請求項9】 音楽再生装置に付加情報を送信する情報
    管理サーバであって、 上記音楽再生装置から情報取得コードを受信し、上記音
    楽再生装置に該情報取得コードに対応した付加情報を送
    信する送受信手段と、 情報取得コードと付加情報とを対にして記憶する情報記
    憶手段と、 上記送受信手段が受信した情報取得コードに対応した付
    加情報が上記情報記憶手段に記録されている場合に、該
    付加情報を上記情報記憶手段から読み出し、上記送受信
    手段に出力する情報管理手段とを備えたことを特徴とす
    る情報管理サーバ。
  10. 【請求項10】 音楽データに付随した情報である付加
    情報を管理する情報管理サーバ、及び該情報管理サーバ
    から付加情報を取得する音楽再生装置からなる音楽再生
    システムであって、 上記音楽再生装置は、 音楽データ及び情報取得コードが記録された音楽記録媒
    体を再生する再生手段と、 上記情報取得コードを上記再生手段から取得する制御手
    段と、 上記制御手段が取得した情報取得コードを、通信回線を
    介して上記情報管理サーバに送信し、該情報管理サーバ
    から上記情報取得コードに対応した付加情報を受信する
    第1の送受信手段とを有し、 上記情報管理サーバは、 上記音楽再生装置から情報取得コードを受信し、上記音
    楽再生装置に該情報取得コードに対応した付加情報を送
    信する第2の送受信手段と、 情報取得コードと付加情報とを対にして記憶する情報記
    憶手段と、 上記送受信手段が受信した情報取得コードに対応した付
    加情報が上記情報記憶手段に記録されている場合に、該
    付加情報を上記情報記憶手段から読み出し、上記第2の
    送受信手段に出力する情報管理手段とを有することを特
    徴とする音楽再生システム。
  11. 【請求項11】 音楽データに付随した情報である付加
    情報を情報管理サーバから取得する情報取得方法であっ
    て、 音楽データ及び情報取得コードが記録された音楽記録媒
    体から該情報取得コードを読み出すステップと、 上記情報取得コードを上記情報管理サーバに送信するス
    テップと、 上記情報管理サーバから、上記情報取得コードに対応し
    た付加情報を受信するステップと、 を備えたことを特徴とする情報取得方法。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の情報取得方法におい
    て、 上記情報管理サーバから受信した付加情報を記録するス
    テップを備えたことを特徴とする情報取得方法。
  13. 【請求項13】 請求項12記載の情報取得方法におい
    て、 上記付加情報を着脱可能な記録媒体に記録することを特
    徴とする情報取得方法。
  14. 【請求項14】 音楽再生装置に付加情報を送信する情
    報管理サーバの制御方法であって、 上記音楽再生装置から送信された情報取得コードを受信
    するステップと、 上記情報取得コードに対応する付加情報を、上記情報管
    理サーバの情報記憶手段から読み出すステップと、 上記情報記憶手段から読み出した付加情報を上記音楽再
    生装置に送信するステップと、 を備えたことを特徴とする情報管理サーバの制御方法。
  15. 【請求項15】 音楽データに付随した情報である付加
    情報を情報管理サーバから取得するプログラムを記録し
    たコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、 音楽データ及び情報取得コードが記録された音楽記録媒
    体から該情報取得コードを読み出すステップと、 上記情報取得コードを上記情報管理サーバに送信するス
    テップと、 上記情報管理サーバから、上記情報取得コードに対応し
    た付加情報を受信するステップとをコンピュータに実行
    させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能
    な記録媒体。
  16. 【請求項16】 音楽再生装置に付加情報を送信するプ
    ログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
    体であって、 上記音楽再生装置から送信された情報取得コードを受信
    するステップと、 上記情報取得コードに対応する付加情報を、情報記憶手
    段から読み出すステップと、 上記情報記憶手段から読み出した付加情報を上記音楽再
    生装置に送信するステップとをコンピュータに実行させ
    るプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記
    録媒体。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007035162A (ja) * 2005-07-27 2007-02-08 Sony Corp 電子機器、表示方法および表示プログラム

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JP2007035162A (ja) * 2005-07-27 2007-02-08 Sony Corp 電子機器、表示方法および表示プログラム

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