JP2002048576A - 通信型ナビゲーションシステム - Google Patents

通信型ナビゲーションシステム

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JP2002048576A
JP2002048576A JP2000237061A JP2000237061A JP2002048576A JP 2002048576 A JP2002048576 A JP 2002048576A JP 2000237061 A JP2000237061 A JP 2000237061A JP 2000237061 A JP2000237061 A JP 2000237061A JP 2002048576 A JP2002048576 A JP 2002048576A
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JP2000237061A
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English (en)
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Shugo Horigami
周吾 堀上
Eriko Odate
江利子 大舘
Tomonori Kawamura
友紀 河村
Takumi Yasujima
巧 安島
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示画面が小さく,メモリー容量の小さな通
信端末とセンタ装置により、初期方位や経路を案内する
通信型ナビゲーションシステムを提供する。 【解決手段】 通信端末101から出発地・目的地を交
差点名称で入力すると、センタ104はこれに合った経
路を計算し、通過する主要交差点の名称やターン方向を
大きく見やすい矢印案内表示502で示した経路情報
や、初期方位を示す表示や出発地詳細表示501や目的
地詳細表示503を、通信端末101の受信可能容量以
下に分割して、通信端末101が具備するネットワーク
利用に好適な通信プロトコルまたはアプリケーション言
語で返信し、通信端末101は表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はセンタが検索した経
路情報を通信端末に対して案内する通信型ナビゲーショ
ンシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、センタでは出発地及び目的地につ
いて経路探索が行なわれ、探索された経路上の案内デー
タが車両側に送信され、経路案内される通信型ナビゲー
ションシステムが提案されている。たとえば、特開20
00―123295号公報にはセンタから車両側に送信
するデータ量を低減するナビゲーションシステムが示さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の通信型ナビゲーションシステムでは、比較的大きな
表示画面と比較的大きなメモリー容量を持ったナビゲー
ション専用端末を使用することが前提となっているた
め、システムが高価となるという問題があった。
【0004】本発明はこのような問題を解決するために
なされたもので、表示画面が小さく、メモリー容量の小
さな通信端末でも、初期方位や経路を案内することがで
きる通信型ナビゲーションシステムを提供するものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
発明は、センタが経路情報を通信端末の受信容量以下に
分割して送信する構成を有している。この構成により、
メモリ容量の小さい移動体通信端末においても、逐次後
続経路を取得する事により長距離経路を案内することが
できる。
【0006】また、本発明の請求項2記載の発明は、経
路情報をネットワーク利用に好適な通信プロトコルまた
はアプリケーション言語で表現する構成を有している。
この構成により、既存のネットワーク端末をそのまま通
信型ナビゲーションシステムの通信端末として利用する
ことができる。
【0007】さらに、本発明の請求項3記載の発明は、
経路情報をコンパクト・ハイパーテキスト・マークアッ
プ言語(以降コンパクトHTMLという)で表現する構
成を有している。この構成により、コンパクトHTML
に対応した移動体通信端末をそのまま通信型ナビゲーシ
ョンシステムの通信端末として利用することができる。
【0008】さらに、本発明の請求項4記載の発明は、
経路情報をハイパーテキスト・マークアップ言語(以降
HTMLという)で表現する構成を有している。この構
成により、HTMLに対応した通信端末をそのまま通信
型ナビゲーションシステムの通信端末として利用するこ
とができる。
【0009】さらに、本発明の請求項5記載の発明は、
経路情報を無線アプリケーション・プトロコル(以降W
APという)で表現する構成を有している。この構成に
より、WAPに対応した移動体通信端末をそのまま通信
型ナビゲーションシステムの通信端末として利用するこ
とができる。
【0010】さらに、本発明の請求項6記載の発明は、
初期方位を表示する構成を有している。この構成によ
り、ユーザに初期方位を示すことができる。
【0011】さらに、本発明の請求項7記載の発明は、
初期方位を天体との位置関係で示す構成を有している。
この構成により、天体との位置関係で初期方位を表示す
ることができる。
【0012】さらに、本発明の請求項8記載の発明は、
初期方位を周囲のランドマークとの位置関係で示す構成
を有している。この構成により、ランドマークとなる周
囲の建築物との位置関係で初期方位を表示することがで
きる。
【0013】さらに、本発明の請求項9記載の発明は、
経路の主要地点を入力する構成を有している。この構成
により、よりきめ細かい経路案内をすることができる。
【0014】さらに、本発明の請求項10記載の発明
は、出発地の設定を一つ目の交差点とその次の交差点の
二つの交差点を入力することによって行う構成を有して
いる。この構成により、センタに対してユーザの進行方
向を与え、センタはその方向に即した経路を案内するこ
とができる。
【0015】さらに、本発明の請求項11記載の発明
は、真の目的地に近い案内要素を、複数列挙し、その中
から選択させる構成を有している。この構成により、ユ
ーザに案内要素を確定させ、厳密な目的地設定を行うこ
とができる。
【0016】さらに、本発明の請求項12記載の発明
は、音声で入力を行う構成を有している。この構成によ
り、ユーザーフレンドリーに出発地または目的地の入力
を行うことができる。
【0017】さらに、本発明の請求項13記載の発明
は、通信端末に接続した外部のキーボードで入力を行う
構成を有している。この構成により、ユーザーフレンド
リーに出発地または目的地の入力を行うことができる。
【0018】さらに、本発明の請求項14記載の発明
は、交差点名の無い交差点におけるターンコストを重く
した構成を有している。この構成により、無名の交差点
におけるターン頻度を低減した経路探索を行うことがで
きる。
【0019】さらに、本発明の請求項15記載の発明
は、機能選択ボタンを設けた構成を有している。この構
成により、機能選択を容易に行なうことができる。
【0020】さらに、本発明の請求項16記載の発明
は、経路概要図の案内ポイント上にラベルを付した構成
を有している。この構成により、ラベルが示すボタンを
入力することにより案内詳細画面に移動することができ
る。
【0021】さらに、本発明の請求項17記載の発明
は、経路案内の途中に再探索ボタンを設けた構成を有し
ている。この構成により、経路の途中を起点とした再探
索を起動することができる。
【0022】さらに、本発明の請求項18記載の発明
は、長距離経路を分割して探索し、各分割片の末尾に継
続部分を探索するボタンを設けた構成を有している。こ
の構成により、後続する経路を探索することができる。
【0023】さらに、本発明の請求項19記載の発明
は、経路の判りやすさを優先するか、旅行時間の短さを
優先するかを選択するボタンを設けた構成を有してい
る。この構成により、選択したユーザモデルにお応じて
探索コストパラメータを変化させ、得られる経路を調整
することができる。
【0024】さらに、本発明の請求項20記載の発明
は、通信端末が案内プログラムをダウンロードできる構
成を有している。この構成により、通信端末は都度セン
タ装置から情報を受け取ること無しに、ダウンロードし
たプログラムによって経路案内を行うことができる。
【0025】さらに、本発明の請求項21記載の発明
は、ダウンロードした案内プログラムの実行結果を、通
信端末の表示領域に分割して表示する構成を有してい
る。この構成により、表示内容が見やすく、理解しやす
くなる。
【0026】さらに、本発明の請求項22記載の発明
は、経路上の変化を通信端末に表示する構成を有してい
る。この構成により、ユーザーに経路上の変化を知らせ
ることができる。
【0027】さらに、本発明の請求項23記載の発明
は、ターン方向矢印表示あるいは交差点までの距離の変
化、あるいは目的地までの距離の変化があれば、その距
離を表示する構成を有している。この構成により、ユー
ザーに経路上の変化を知らせることができる。
【0028】さらに、本発明の請求項24記載の発明
は、案内ポイントに接近したとき、その距離によって通
信端末のブザー音量を変えるか、あるいは音色を変えて
鳴らす構成を有している。この構成により、ユーザーに
経路上の距離の変化を知らせることができる。
【0029】さらに、本発明の請求項25記載の発明
は、案内ポイントに接近したとき、通信端末のバックラ
イトをオンにする構成を有している。この構成により、
ユーザーに経路上の変化を知らせることができる。
【0030】さらに、本発明の請求項26記載の発明
は、経路上でイベントが発生したとき、センタが通信端
末に前記イベントを通知する構成を有している。この構
成により、ユーザーに経路上の変化を知らせることがで
きる。
【0031】さらに、本発明の請求項27記載の発明
は、推奨経路を離脱したとき、再探索を起動する構成を
有している。この構成により、推奨経路より外れた際に
速やかに元の経路や目的地への再探索を起動することが
できる。
【0032】さらに、本発明の請求項28記載の発明
は、推奨経路を離脱したとき、通過する周辺道路を推奨
経路とともに端末に送信する構成を有している。この構
成により、経路離脱判定をより正確に行うことができ
る。
【0033】さらに、本発明の請求項29記載の発明
は、元の経路への復帰経路を含めた経路をあらかじめ算
出し、通信端末に送っておく構成を有している。この構
成により、元の経路から離脱したときに探索を行うこと
なく、瞬時に元の経路に復帰する案内を行うことができ
る。
【0034】さらに、本発明の請求項30記載の発明
は、広告を表示または案内する構成を有している。この
構成により、通信端末は広告媒体としての価値を持つこ
とができる。
【0035】さらに、本発明の請求項31記載の発明
は、広告主の店舗情報などの施設情報を地図上に整備
し、センタは経路近傍の情報を抽出して表示または案内
する構成を有している。この構成により、探索した経路
上に広告したい店舗を表示させることができる。
【0036】さらに、本発明の請求項32記載の発明
は、広告主に対して課金を行う構成を有している。この
構成により、掲載登録時に広告料を得ることができる。
【0037】さらに、本発明の請求項33記載の発明
は、表示回数または案内回数に応じて広告主に課金を行
う構成を有している。この構成により、表示回数または
案内回数のカウントに応じて広告料を徴収することがで
きる。
【0038】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を用いて説明する。
【0039】(第1の実施の形態)図1に示すように、
本発明の第1の実施の形態の通信型ナビゲーションシス
テムは、センタ104が地図105または情報ネットワ
ーク103を介して接続された地図106を探索して得
た経路情報を、情報ネットワーク103を介して接続さ
れたゲートウェー102より通信端末101(以降端末
という)に送信し、ユーザーに経路を案内する。端末1
01は、ネットワーク利用に好適な通信プロトコルまた
はアプリケーション言語で動作する、例えばコンパクト
HTMLもしくはHTMLで動作可能なiモード携帯電
話などのインターネット対応携帯電話やWAP対応の移
動体通信端末である。ゲートウェイ102は、端末10
1とインターネット等の情報ネットワーク103とを相
互接続する。センタ104は例えばWWWサーバなど
で、情報ネットワーク103に接続しており、端末10
1と通信を行うことにより、経路探索、経路案内サービ
スを提供する。ユーザは端末101を操作することによ
りセンタ104が提供するサービスを利用できる。地図
105はセンタ104が経路探索、探索地点の検索、案
内データの作成に用いるデータベースとなっている。な
お、センタ104は情報ネットワーク上の別の場所にあ
る地図106を用いることも可能である。
【0040】以上のように構成された通信型ナビシステ
ムについて、図2を用いてその動作を説明する。ステッ
プ1でまずユーザは出発地と目的地を設定する。その方
法を図3を用いて説明する。センタ104が送信してく
る出発地設定画面より、設定方法を選択する。ここでは
交差点から設定することとし、「1」を選択すると交差
点名入力画面が表示される。ここで交差点名を入力し、
出発地を設定する。同様に目的地を設定すると、センタ
104は経路探索を行い、経路案内図を出力し、端末1
01に表示される。その様子を図4に示す。
【0041】以上のように本発明の実施の形態によれ
ば、既存の通信端末に何ら改造を加えることなく出発地
・目的地を入力でき、センタ104側またはインターネ
ット103上に地図データを持たせることにより端末1
01に地図を持たせる必要が無い。これにより普及型の
既存の通信端末に何ら改造を加えることなく簡易的なナ
ビゲーション機能を実現することができる。
【0042】なお、案内画面は図4に示したが、アクセ
ス回数を少なくするには複数の交差点案内画面を一つの
ファイルにまとめて送ると良いが、端末101の受信容
量は限られており、センタは一つのファイルのサイズが
容量をオーバーしないように適切にファイルを分けるこ
とが必要である。受信容量は既知であるか、そうでない
場合は機種名や受信容量を端末からセンタに送ることで
センタ側は適切に分割を行うことができる。
【0043】(第2の実施の形態)現在普及している殆
どのインターネット対応携帯電話は測位機能を持ってお
らず、通常の方法では実用的なナビゲーションを実現し
にくい。通信端末101が測位機能を持たない場合、出
発地・目的地の入力や誘導方法には特別な工夫が必要と
なる。また運転の指示を行うナビゲーションであるた
め、画面の操作はなるべく簡単にできる工夫が望まれ
る。
【0044】また、出発地・目的地が主要な道路上に無
い場合、交差点名称や道路名称に頼った経路案内は困難
となる。また最初に向かうべき方向(初期方位)を正し
く伝達する仕組みが必要である。
【0045】図5は本実施の形態における案内画面構成
を示す。センタ104は、出発地詳細図表示501およ
び目的地詳細図表示503を地図データから抽出し、経
路を太く表示、あるいは別色表示することで強調表示す
るのが望ましい。端末101はこれを矢印案内表示50
2の前後で取得する。なお、有料道路区間はさらに別色
表示するようにしてもよい。
【0046】さらに、地図表示画面501と503はセ
ンタ104とは別のセンタ、例えば公知の地図配信WW
Wサーバでもよく、こうしたサイトへのハイパーリンク
としてこれを実現することも可能である。
【0047】以上のように本実施の形態では出発地や目
的地が主要な道路から離れている場合でも、こうした場
所では地図表示を行うことによって、利用者は主要な道
路に出るまでの間は詳細図501を頼りに進むことがで
き、目的地付近では詳細図503を頼りに進むことがで
きる。また経路の途中では地図表示を行うと、かえって
地図を見るのがわずらわしく感じられるので、主要道路
に乗ってからは交差点名称や道路名称と、案内ポイント
におけるターン方向や距離を案内する、簡易型の案内を
行うことによって利用者の便宜を図ることができる。
【0048】(第3の実施の形態)ユーザーのニーズに
より、経路の主要地点を入力して経路案内をすることが
求められる場合がある。たとえば、主要道路から出発す
る場合でも、初期方位が定かでない場合があり得る。こ
うした場合でも、ユーザが正しい方向に進みだせるよう
に工夫が望まれている。図6は初期方位画面の例で、進
むべき方角と太陽との位置関係を示している。センタ1
04は現在時刻と端末101の位置より太陽の方角を算
出する。これを図6に示した画像として生成する。な
お、時間帯に応じて月など他の天体を表示するように工
夫するのが望ましい。
【0049】図7は別の初期方位画面の例で、その地点
から見える可能性のあるランドマークとその方位と、進
むべき方角の関係を示している。センタにおいてこれら
方角を求め図示すると、雨の日や夜でも正しい初期方位
を得ることができる。すなわち、センタは目標物となる
ランドマークはあらかじめ座標とともに記録し、出発点
の座標とランドマークの座標からランドマークの方角を
求め、図7を作成する。
【0050】なお、進むべき方角の絶対方位を数値表示
しコンパスとの併用により方位を求めることも可能であ
る。
【0051】(第4の実施の形態)上記実施の形態とは
逆に、ユーザがセンタに方位を告げ、センタで行う経路
探索がこれに即した経路探索、経路案内を行うアプロー
チが考えられる。車の運転の場合、方向転換に時間を要
したり、交通規制により禁止されているケースが多く、
経路計算においてこれが考慮されていることが望まし
い。そこで、出発地設定を行う際に絶対方位をセンタに
告げる方法も考えられる。しかし、一般的なユーザが絶
対方位を知っているケース多くないだろう。
【0052】図8において、ユーザは交差点「梅田橋」
から交差点「東方町」に進んでいたとする。ユーザが東
方町交差点通過時に出発地設定を行う場合、直前の交差
点「梅田橋」と現在の交差点名「東方町」を図9の画面
例のように両方入力し、センタ104に進行方向を知ら
せることができる。
【0053】センタは、地図データより2つの交差点を
抽出し、それを結ぶリンクを求める。このようにしてユ
ーザが進んでいる方向に合ったリンクを出発地として設
定することができる。このようにして探索した経路結果
は、ユーザの走行方向と合った経路となるので、よりユ
ーザフレンドリーな案内を行うことができる。
【0054】(第5の実施の形態)出発地や目的地を交
差点として設定する際に、図10のように複数の交差点
の候補リストを表示し、ユーザに選択させることが可能
である。さらに交差点名以外にも、電話番号、郵便番
号、住所、施設の名称、緯度経度情報などから出発地・
目的地を設定する際に、最寄りの交差点を列挙し、ユー
ザに選択してもらう方法が考えられる。
【0055】すなわち、ユーザが真の地点を入力した場
合、センタではその地点の緯度経度を地図データから抽
出するステップを経て、同緯度経度周辺の交差点名称を
抽出するステップを経て、これら交差点のリストを選択
画面として出力するステップを行う。このようにして図
10の交差点選択リストを得る。交差点リストには、真
の地点からの距離や方位を示す情報を付記するのが望ま
しい。
【0056】こうすることにより、目的地が主要な道路
や交差点から離れている場合でも、ユーザに交差点を選
択させることにより、その交差点までは確実な案内情報
を提供できる。
【0057】なお、端末101が漢字入力可能な場合、
交差点名を漢字で入力することにより、正しい読みを知
らなくても検索ができるというメリットがある。図3で
例示した「大豆戸」交差点の正しい読みは「まめど」で
あるが、この正しい読みを知らなくても検索できる。
【0058】(第6の実施の形態)図11,12を用い
て、音声入力を用いた実施の形態を説明する。図11
で、音声インターフェース1101は電話などの音声通
信手段からの入力を受ける。音声認識手段1102は音
声インターフェース1101から入力された音声を認識
する。データインターフェース1103はインターネッ
トなどのネットワークとのデータ交換を行う為のデータ
インターフェース。制御手段1104は音声認識手段1
102の認識結果によりデータインターフェース110
3に認識結果に基づく表示データを出力する制御手段で
ある。
【0059】図12を用いて本実施の形態の動作を説明
する。音声入力を開始するために、ステップ1201に
おいてセンタに音声回線を接続する。ステップ1206
で接続待ちしていたセンタは、音声インターフェース1
101からの着信制御信号が制御手段1104に伝わる
ことで、音声入力を促すプロンプト表示データを応答
し、ステップ1202でこれが端末に表示される。ユー
ザはステップ1203で発話を行い、先ほど開いた音声
回線を通じてセンタに音声認識させる。センタは音声イ
ンターフェース1101より入力した音声を音声認識手
段1102で認識し、認識結果を制御手段1104に伝
える。ここで制御手段1104は認識候補リストを作成
し、データインターフェース1103に出力する。この
ようにしてステップ1208で出力された候補リスト
は、端末のステップ1204で表示される。ユーザは端
末上で上記リストから正しい候補を選択し(ステップ1
205)その結果がセンタ側で確定する(ステップ12
09)。
【0060】以上のように音声回線を併用し、端末側に
おいて文字入力の手間を省くことができる。なお、音声
回線を用いず、端末側で音声をデータ化し、データ系の
ネットワークでこれを送る方法も考えられる。
【0061】(第7の実施の形態)入力を簡単にする別
の方法として、外付けキーボードを用いた実施の形態に
ついて、図13を用いて説明する。端末101にキーボ
ード1301を接続する。
【0062】住所や交差点名の入力など、文字入力の量
が多いケースについて、外付けのキーボード1301を
端末101に接続し、入力を円滑にできる。
【0063】(第8の実施の形態)ユーザーのニーズに
より、端末101の機能を切り替えたいときがある。例
えば、経路図表示から、対王する交差点表示に切り替え
る。図14を用いて本実施の形態を説明する。経路図1
401はルート図を地図もしくは略地図として表示した
もので、各案内ポイントに数字ラベル1402がついて
いる。走行経路は強調して表示してある。数字ラベル1
402と対応する交差点案内はハイパーリンクで結ばれ
ている。例えば経路図1401を表示しているときに
「1」を押すと、対応する交差点案内図1403が表示
される。
【0064】経路概要図をグラフィカルに表示すること
により、ユーザは全体的な位置関係を把握しやすくな
る。また地図上に表示した数字ラベルにより交差点案内
図と対応が容易に取れる。
【0065】(第9の実施の形態)探索経路をユーザが
自分で利用するほかに、他人に伝達したいケースがあ
る。図15のようなURLを用いてこれを実現する。す
なわち、URL中に出発地緯度経度、目的地緯度経度、
有料優先/非優先などを表す探索モード、地図バージョ
ンなどを含むURLである。さらに、目的地と同様に経
由地を指定できるのが望ましい。
【0066】同一サイトへのアクセスであれば上記UR
Lを用いて再現性のある経路を出力することができ、電
子メールなどのテキストベースのメディアを用いて経路
情報の交換を行うことが可能となる。
【0067】(第10の実施の形態)探索の動作を工夫
することによりさらに便利な通信型ナビゲーションシス
テムを実現できる。
【0068】図16、図17を用いて再探索機能につい
て説明する。元の経路1601で、ユーザの現在地が1
602の位置にあったとする。センタでいわゆる動的経
路探索を行っている場合、ここで現在地からの再探索を
行うことにより、新しい経路1603が算出される。
【0069】端末101が測位機能を持たない場合、現
在地は自己申告制となる。図17で示すように各案内画
面に再探索ボタンを設けることにより、その地点を起点
とした再探索が可能となる。
【0070】再探索機能の応用例として、長距離経路へ
の応用がある。図18に示すように多くの案内ポイント
を有する長い経路の場合、図19に示すように途中まで
(案内ポイントA〜Hまで)の案内を表示し、その最後
に再探索ボタン1901を設け、これを押すと続きの案
内ポイントH〜Oが表示されるようにする。この際、図
20のようにあらかじめ通信不能ゾーンが分かっている
場合、このゾーンにおける再探索は不可能なので、再探
索が発生するタイミングを手前にずらし、通信不能ゾー
ンで再探索が発生しないように工夫するのが望ましい。
【0071】(第11の実施の形態)交差点名称や道路
名称に頼った案内を行う場合、交差点名の無い交差点や
道路における案内は相対的に誤りを生みやすい。こうし
たことを避けるために、経路探索時に右左折に伴うコス
トを重く設定して探索するとよい。さらに、無名の交差
点におけるターンコストを重くすることで、このような
誤解を生じやすい案内を避けることができる。
【0072】図21にこの様子を示す。図21はある仮
想的な地域の地図で、各道路の旅行時間とターンに伴う
コストを示してある。自車位置2101から目的地21
02に向かうとする。交差点A2103〜C2105
は、それぞれ名前を持つ交差点とする。交差点a210
6〜d2109は、それぞれ名前のない交差点とする。
交差点a〜dを通過したほうが目的地への最短経路とな
るが、無名な交差点ばかりを通過するこうしたルートは
好ましくない。名前のある交差点A〜Cを通過したルー
トのほうが遠回りであっても、分かりやすい。
【0073】図22では遠回りで分かり易いルート(ル
ート1)を、図23では短距離で分かりにくいのルート
(ルート2)についてコスト計算を行った結果を示す。
ここで名前のある交差点A〜Cのターンコストを各々2
0sとし、無名交差点a〜dのターンコストを100s
としている。ルート1の距離分のコストの合計は170
s、ターン分のコストの合計は60sとなっている。ル
ート2では距離分のコストの合計は80sでルート1よ
り小さいが、ターンコストの合計は400sで、トータ
ルコストではルート1が選ばれることになる。
【0074】なお、図24に示すように、ユーザモデル
に応じて探索の好みを選択できるようにすることが望ま
しい。例えばビジネス用途では時間を優先する、すなわ
ちターンコストを一律にする。逆に日常用途では分かり
易さを優先するために、無名交差点のターンコストを重
くするなど、選択したモードによって前記ターンコスト
の重み付けを変更し、算出されるルートを特徴付けるこ
とができる。
【0075】以上のようにして、案内しにくい無名の交
差点で右左折することを避けた、分かり易いルートを探
索する通信型ナビを提供することができる。
【0076】(第12の実施の形態)通信端末101が
単なるデータの表示とデータの入出力機能だけではな
く、プログラムをダウンロードし、実行できる機能を持
つ場合、例えばJAVA(登録商標)アプレットに対応
している場合、以下の工夫を行うことができる。
【0077】図25は交差点案内図を表示するアプレッ
ト2501を示す。アプレットによって表示され得る矢
印2502、交差点までの距離表示2503、交差点名
称表示2504、目的地までの距離2505を示すゴー
ル表示である。アプレット2501は一種のプログラム
として実装され、通信によって端末101に一度ダウン
ロードされる。その後、このアプレットは破棄されるま
で端末101で実行することができる。
【0078】図26、27を用いて動作を説明する。図
26中の端末101にはすでにアプレット2501がダ
ウンロードされている。ここで案内メッセージ2601
を受信すると、アプレットのプログラム動作により適切
な矢印表示を表示する。図27に案内メッセージの例を
示す。案内メッセージは案内画面の構築に必要な情報が
簡潔に記述してある。
【0079】以上の動作により、交差点案内の画面イメ
ージをその都度通信させることなく、簡潔な案内メッセ
ージの通信のみで案内画面を端末101上で構築するこ
とができ、通信量を減らすことができる。また、ページ
の区切りやファイルの区切りの概念が必要なくなり、前
後の交差点案内画面にシームレスに飛ぶことができるよ
うになる。
【0080】(第13の実施の形態)図28に示すよう
に、端末101にGPS受信機などの測位手段2801
を持たせた構成を考える。このような構成ではリアルタ
イムな位置把握が可能となり、案内も実際の自車位置を
考慮して行える。
【0081】図29にセンタから端末101に送る経路
情報を示す。単なる交差点拡大図の画面ではなく、実際
の経路の空間座標を持ったデータである。自車位置29
01から、案内を行うべき交差点2902に向かう。案
内点2902の手前に案内ゾーン2903を設定する。
【0082】端末101が案内ゾーン2903に入る
と、自動的に端末101のバックライトが点灯したり、
音が鳴ったりする。こうしてドライバーに必要なときだ
け案内を指示することができる。また電池の消耗を最小
に抑えることができる。
【0083】なお、音声はあらかじめ定義されたメロデ
ィや、音声データ、あるいはセンタからダウンロードし
た音声データでもよい。これは交差点名称を読み上げた
音声データでもよい。
【0084】また、経路情報は図31に示すように全行
程分を送っても良いが、通信量を省くために、途中の案
内が不要な区間(道なり区間、直線区間)はデータを送
らず、案内ポイント周辺を重点的に経路情報を送る方法
が考えられる。
【0085】さらに、万が一経路から離脱してしまった
ときに簡単に検知できるように、周辺道路をあえて付加
して送る工夫が考えられる。図30におけるミス経路と
ラップ3001は、経路から外れた場合に走行する道路
情報として送らる。端末側で誤った道路を走行すると、
このミス経路トラップの方にマップマッチングが行わ
れ、経路から外れたことを容易に検知できる。ミス経路
トラップが無い場合は、測位誤差か経路から外れたのか
の判別がより難しくなる。このようにして、即座に経路
外れを検知し、ドライバーに復帰行動を促すことが可能
となる。
【0086】また、このように経路外れを検知すること
により、元の経路に復帰するための探索あるいは目的地
に到達するための新しい経路の探索を自動的に行わせる
ことができる。
【0087】また、図16のように元の経路上に渋滞が
発生した場合、自動的に経路を探索しなおすことが考え
られる。さらに、端末でこうした監視を行なわない場
合、センタにおいて各端末のために探索した経路を一定
時間記憶し、その経路上に渋滞や事故などの事象が発生
した際には端末101宛てに警告のメールを送り、あた
らしい経路を探索し、新経路への切り替えを促すことが
できる。
【0088】こうすることによって、ユーザは経路上の
渋滞発生を気にすることなく、センタから通知してもら
うことができる。なお、リンクごとにそのリンクを経路
の一部として案内した端末やユーザを一時的にセンタで
記憶し、そのリンクで事象が発生した際に該当端末やユ
ーザに通知しやすいように工夫すると迅速な通知が行え
る。
【0089】なお、図33に示すように、元の経路から
の逸脱を予見して、元の経路に復帰するための経路をあ
らかじめ計算しておき、元の経路と一緒に送る方法も考
えられる。図33で、元の経路3301から逸脱した際
に、復帰経路3302により元の経路3301に戻る。
自車位置が元の経路から逸脱しても、復帰経路に乗るの
で、復帰経路の案内を継続して行うことで元の経路に復
帰できる。このとき再探索の動作にはならないので、セ
ンタとの交信も必要ない。
【0090】(第14の実施の形態)図32はセンタに
おける情報収集の一実施の形態を示す。広告主3201
は、店舗の名称や電話番号、ロゴマークや位置情報など
の諸情報からなる店情報3204を提供する。センタ3
202はこうした情報を地図3203に保管する。
【0091】端末101に対して経路情報を提供する際
に、こうした店情報3204も重ねて送ることにより、
経路情報3205を得ることができる。端末101にお
いて、こうした店情報を表示または案内することにより
効果的に店の宣伝を行うことができる。このようにして
センタは広告主から広告料を徴収することができる。ま
た、センタは店情報を表示または案内された回数を集計
しておき、これに応じた広告料を徴収する方法も可能で
ある。
【0092】
【発明の効果】以上説明したように、センタが、経路情
報を通信端末の受信容量以下に分割して送信することに
より、表示画面が小さく、メモリー容量の小さな通信端
末で、初期方位や経路を案内する通信型ナビゲーション
システムを実現できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における通信型ナビ
ゲーションシステムの構成例を示す図
【図2】本発明の第1の実施の形態における通信型ナビ
ゲーションシステムの動作フロー図
【図3】本発明の第1の実施の形態における入出力イン
ターフェースの具体例を示す図
【図4】本発明の第1の実施の形態における経路表示の
具体例を示す図
【図5】本発明の第2の実施の形態における出発地およ
び目的地付近の地図表示の具体例を示す図
【図6】本発明の第3の実施の形態における初期方位を
示す表示画面の具体例を示す図
【図7】本発明の第3の実施の形態における初期方位を
示す表示画面の具体例を示す図
【図8】本発明の第4の実施の形態における初期方位を
示す具体例を示す図
【図9】本発明の第4の実施の形態における初期方位の
与え方を示す具体例を示す図
【図10】本発明の第5の実施の形態における交差点名
選択の画面遷移の具体例を示す図
【図11】本発明の第6の実施の形態における音声入力
ブロック図
【図12】本発明の第6の実施の形態における音声入力
フロー図
【図13】本発明の第7の実施の形態における通信端末
の具体例を示す図
【図14】本発明の第8の実施の形態における画面遷移
の具体例を示す図
【図15】本発明の第9の実施の形態におけるURL表
記の具体例を示す図
【図16】本発明の第10の実施の形態における探索経
路の具体例を示す図
【図17】本発明の第10の実施の形態における経路案
内の具体例を示す図
【図18】本発明の第10の実施の形態における長距離
経路の具体例を示す図
【図19】本発明の第10の実施の形態における長距離
経路の再探索画面の具体例を示す図
【図20】本発明の第10の実施の形態における通信不
能ゾーンを回避した再探索の具体例を示す図
【図21】本発明の第11の実施の形態における仮想地
域を示す地図
【図22】本発明の第11の実施の形態におけるわかり
易い経路のコスト表の具体例を示す図
【図23】本発明の第11の実施の形態におけるわかり
にくい経路のコスト表の具体例を示す図
【図24】本発明の第11の実施の形態における探索モ
ード選択画面の具体例を示す図
【図25】本発明の第12の実施の形態におけるアプレ
ット表示の具体例を示す図
【図26】本発明の第12の実施の形態におけるアプレ
ットの動作説明図
【図27】本発明の第12の実施の形態における案内表
示の具体例を示す図
【図28】本発明の第13の実施の形態における通信端
末構成図
【図29】本発明の第13の実施の形態における案内ゾ
ーンの具体例を示す図
【図30】本発明の第13の実施の形態における経路情
報の具体例を示す図
【図31】本発明の第13の実施の形態における経路情
報の具体例を示す図
【図32】本発明の第14の実施の形態におけるシステ
ム構成例を示す図
【図33】本発明の第13の実施の形態における復帰経
路の具体例を示す図
【符号の説明】
101 通信端末 102 ゲートウェイ 103 情報ネットワーク 104,3202 センタ 105,106,3203 地図データ 501 出発地詳細表示 502 矢印案内表示 503 目的地詳細表示 1101 音声インターフェース 1102 音声認識手段 1103 データインターフェース 1104 制御手段 1301 キーボード 1401 全経路図 1402 案内ポイント 1403 交差点案内図 1601,3301 元の経路 1602 自車位置 1603 新しい経路 1901 探索ボタン 2101 自車位置 2102 目的地 2103 交差点A 2104 交差点B 2105 交差点C 2106 交差点a 2107 交差点b 2108 交差点c 2109 交差点d 2501 アプレット 2502 矢印 2503 距離表示 2504 交差点名表示 2505 ゴールまでの距離表示 2601 案内メッセージ 2801 GPS受信機 2901 自車位置 2902 交差点 2903 案内ゾーン 3201 広告主 3204 店情報 3205 経路情報 3302 復帰経路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河村 友紀 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 安島 巧 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 Fターム(参考) 2C032 HB06 HB07 HB08 HB25 HC16 HC31 HD11 HD16 HD21 2F029 AA02 AB13 AC08 5H180 AA01 BB05 BB15 EE10 FF13 FF22 FF24

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センタが探索した経路情報を通信端末に
    送信し、ユーザーに経路を案内する通信型ナビゲーショ
    ンシステムにおいて、前記センタが、前記経路情報を前
    記通信端末の受信容量以下に分割して送信することを特
    長とする通信型ナビゲーションシステム。
  2. 【請求項2】 前記経路情報を、前記通信端末が具備す
    るネットワーク利用に好適な通信プロトコルまたはアプ
    リケーション言語で表現することを特徴とする請求項1
    記載の通信型ナビゲーションシステム。
  3. 【請求項3】 前記ネットワーク利用に好適なアプリケ
    ーション言語が、コンパクト・ハイパーテキスト・マー
    クアップ言語であることを特徴とする請求項2記載の通
    信型ナビゲーションシステム。
  4. 【請求項4】 前記ネットワーク利用に好適なアプリケ
    ーション言語が、ハイパーテキスト・マークアップ言語
    であることを特徴とする請求項2記載の通信型ナビゲー
    ションシステム。
  5. 【請求項5】 前記ネットワーク利用に好適な通信プロ
    トコルが、無線アプリケーション・プロトコルであるこ
    とを特徴とする請求項2記載の通信型ナビゲーションシ
    ステム。
  6. 【請求項6】 前記通信端末の初期方位を表示すること
    を特徴とする請求項1記載の通信型ナビゲーションシス
    テム。
  7. 【請求項7】 前記初期方位を、天体との位置関係で表
    示することを特徴とする請求項6記載の通信型ナビゲー
    ションシステム。
  8. 【請求項8】 前記初期方位を、周囲のランドマークと
    の位置関係で表示することを特徴とする請求項6記載の
    通信型ナビゲーションシステム。
  9. 【請求項9】 経路の主要地点を入力することを特徴と
    する請求項1記載の通信型ナビゲーションシステム。
  10. 【請求項10】 出発地の設定を、一つ目の交差点とそ
    の次の交差点の二つの交差点を入力することによって行
    うことを特徴とする請求項9記載の通信型ナビゲーショ
    ンシステム。
  11. 【請求項11】 真の目的地に近い案内要素を列挙し、
    その中から選択入力することを特徴とする請求項9記載
    の通信型ナビゲーションシステム。
  12. 【請求項12】 音声で入力を行うことを特徴とする請
    求項9記載の通信型ナビゲーションシステム。
  13. 【請求項13】 前記通信端末に接続した外部のキーボ
    ードで入力を行なうことを特徴とする請求項9記載の通
    信型ナビゲーションシステム。
  14. 【請求項14】 交差点名の無い交差点におけるターン
    コストを重くすることを特徴とする請求項1記載の通信
    型ナビゲーションシステム。
  15. 【請求項15】 機能選択ボタンを設けたことを特徴と
    する請求項1記載の通信型ナビゲーションシステム。
  16. 【請求項16】 経路概要図の案内ポイント上にラベル
    を付し、ラベルが示すボタンを入力することにより案内
    詳細画面に移動することを特徴とする請求項15記載の
    通信型ナビゲーションシステム。
  17. 【請求項17】 経路案内の途中に再探索ボタンを設け
    たことを特徴とする請求項15記載の通信型ナビゲーシ
    ョンシステム。
  18. 【請求項18】 長距離経路を分割して探索し、各分割
    片の末尾に継続部分を探索するボタンを設けたことを特
    徴とする請求項15記載の通信型ナビゲーションシステ
    ム。
  19. 【請求項19】 経路の判りやすさを優先するか、旅行
    時間の短さを優先するかを選択するボタンを設けたこと
    を特徴とする請求項15記載の通信型ナビゲーションシ
    ステム。
  20. 【請求項20】 前記経路情報を記述した案内プログラ
    ムを前記通信端末にダウンロードできることを特徴とす
    る請求項1記載の通信型ナビゲーションシステム。
  21. 【請求項21】 ダウンロードした前記案内プログラム
    の実行結果を、前記通信端末の表示領域に分割して表示
    することを特徴とする請求項20記載の通信型ナビゲー
    ションシステム。
  22. 【請求項22】 前記経路情報の変化をユーザーに知ら
    せることを特徴とする請求項1記載の通信型ナビゲーシ
    ョンシステム。
  23. 【請求項23】 ターン方向矢印表示あるいは交差点ま
    での距離の変化、あるいは目的地までの距離の変化があ
    れば、その距離を表示することを特徴とする請求項22
    記載の通信型ナビゲーションシステム。
  24. 【請求項24】 案内ポイントに接近したとき、その距
    離によってブザー音量を変えるか、あるいは音色を変え
    て鳴らすことを特徴とする請求項22記載の通信型ナビ
    ゲーションシステム。
  25. 【請求項25】 案内ポイントに接近したとき、バック
    ライトをオンにすることを特徴とする請求項22記載の
    通信型ナビゲーションシステム。
  26. 【請求項26】 経路上でイベントが発生したとき、前
    記センタが前記通信端末に前記イベントを通知すること
    を特徴とする請求項22記載の通信型ナビゲーションシ
    ステム。
  27. 【請求項27】 推奨経路を離脱したとき、再探索を起
    動することを特徴とする請求項22記載の通信型ナビゲ
    ーションシステム。
  28. 【請求項28】 推奨経路を離脱したとき、通過する周
    辺道路を推奨経路とともに前記通信端末に送信すること
    を特徴とする請求項22記載の通信型ナビゲーションシ
    ステム。
  29. 【請求項29】 元の経路への復帰経路を含めた経路を
    あらかじめ算出し、前記通信端末に送っておくことを特
    徴とする請求項22記載の通信型ナビゲーションシステ
    ム。
  30. 【請求項30】 広告を表示または案内することを特徴
    とする請求項1記載の通信型ナビゲーションシステム。
  31. 【請求項31】 広告主の施設情報を地図上に表示可能
    とし、前記センタは経路近傍の前記施設情報を抽出して
    表示または案内することを特徴とする請求項30記載の
    通信型ナビゲーションシステム。
  32. 【請求項32】 広告主に課金すること特徴とする請求
    項31記載の通信型ナビゲーションシステム。
  33. 【請求項33】 表示回数または案内回数に応じて前記
    課金を行うことを特徴とする請求項32記載の通信型ナ
    ビゲーションシステム。
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