JP2002047492A - 抜根材用炭化炉 - Google Patents

抜根材用炭化炉

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JP2002047492A
JP2002047492A JP2000233907A JP2000233907A JP2002047492A JP 2002047492 A JP2002047492 A JP 2002047492A JP 2000233907 A JP2000233907 A JP 2000233907A JP 2000233907 A JP2000233907 A JP 2000233907A JP 2002047492 A JP2002047492 A JP 2002047492A
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cylindrical
carbonization furnace
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Shoji Takahashi
昭二 高橋
Toshiaki Takahashi
利明 高橋
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E50/00Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
    • Y02E50/10Biofuels, e.g. bio-diesel

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  • Coke Industry (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 種々のクリンカー対策を講じた抜根材用炭化
炉を提供することである。 【解決手段】 略円筒形の本体を備え、本体の頂部に、
原料を投入するための投入口が設けられており、投入口
の直下に、原料を本体内に均等に投入させるための原料
拡散装置が設けられており、原料拡散装置が、投入口の
直下に吊下げられ、頂面が円錐形又は角錐形の原料拡散
器を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般に、炭化炉に関
する。より詳細には、本発明は、抜根材を処理する改良
された炭化炉に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】近年、ゴミ等の処理問
題とともにリサイクルに対する重要性が叫ばれており、
有機廃棄物を炭化物としてリサイクルする種々の形式の
炭化炉が、提案されている。このような炭化炉において
は、クリンカーの発生を如何にして防止するかが重要な
課題となっている。とりわけ、炭化炉に投入する原料が
抜根材の場合には、クリンカー発生の原因となる土砂が
抜根材に多量に含まれているため、クリンカー対策が極
めて重要な課題となっている。しかしながら、従来の炭
化炉では、必ずしもクリンカーに対する対策が十分にな
されていないのが現状である。
【0003】したがって、本発明は、種々のクリンカー
対策を講じた炭化炉(特に、抜根材用炭化炉)を提供す
ることを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本願請求項1に記載の抜
根材用炭化炉は、略円筒形の本体を備え、本体の頂部
に、原料を投入するための投入口が設けられており、投
入口の直下に、原料を本体内に均等に投入させるための
原料拡散装置が設けられており、原料拡散装置が、投入
口の直下に吊下げられ、頂面が円錐形又は角錐形の原料
拡散器を有していることを特徴とするものである。
【0005】本願請求項2に記載の抜根材用炭化炉は、
略円筒形の本体と、本体の下方に配置され、本体の内径
よりも小さな円筒体とを備え、円筒体が、最下部の円筒
形の第1の部分と、第1の部分の上に嵌め込まれた円筒
形の第2の部分と、第2の部分の上に嵌め込まれた切頭
角錐形の頂壁部分と、頂壁部分の上に嵌め込まれたヘッ
ド部分とを有していることを特徴とするものである。
【0006】本願請求項3に記載の抜根材用炭化炉は、
前記請求項2の炭化炉において、円筒体が位置する高さ
にある本体の側壁には、冷却用の通水層が設けられてお
り、通水層が設けられている部分のうち、頂壁部分を含
む円筒体の上部分が位置する高さにある側壁には、内側
部分に鋳鉄ブロックが貼り付けられていることを特徴と
するものである。
【0007】本願請求項4に記載の抜根材用炭化炉は、
略円筒形の本体と、本体の下方に配置され、本体の内径
よりも小さな円筒体と、上部が円筒体の下部に接触する
ように配置された切頭円錐形の排出テーブルとを備え、
排出テーブルが回転するように構成されており、排出テ
ーブルの下面に、炭化物を掻き取るための複数のスクレ
ーパ装置が、円周方向に間隔を隔てて取付けられてお
り、各スクレーパ装置が、2関節構造を有していること
を特徴とするものである。
【0008】本願請求項5に記載の抜根材用炭化炉は、
前記請求項4の炭化炉において、スクレーパ装置が、排
出テーブルの下面から垂下した脚部材と、脚部材の下端
に回動可能に取付けられた第1のアーム部材と、第1の
アーム部材の先端に回動可能に取付けられた第2のアー
ム部材と、第2のアーム部材の先端に第2のアーム部材
の長さ方向軸線に対して直交して取付けられたスクレー
パ部材とを有していることを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して、本発明の
実施の形態について詳細に説明する。図1において全体
として参照符号10で示される本発明の実施の形態に係
る抜根材用炭化炉は、長さ方向軸線Z1を有する略円筒
形の本体12を備えている。本体12の頂部には、処理
すべき抜根材チップ(以下「原料」という)を投入する
投入口14が設けられており、投入口14の上部には、
抜根材チップを投入口14に搬送するスクリューコンベ
ア16が設けられている。
【0010】本体12内の投入口14の直下には、原料
が本体12内に均等に投入されるように、原料拡散装置
18が設けられている。原料拡散装置18は、頂面が円
錐形又は角錐形の原料拡散器18aを有しており、原料
拡散器18aは、吊り材18bによって、投入口14の
直下に吊り下げられている。かかる構成により、投入口
14に投入された原料は、図1に示されるように、原料
拡散器18aに当たって原料拡散器18aの外周から本
体12内に落下するため、本体12内に略均等に拡散さ
れることとなる。
【0011】本体12の側壁12aの上部分には、排ガ
スダクト用煙道20が設けられている。また、本体12
の側壁12aの上部分には、第1の空気供給口22が設
けられており、第1の空気供給口22を囲むように空気
供給ダクト24が取付けられている。空気供給ダクト2
4には、送風ダクト26が連結されており、送風ダクト
26には、ファン28が取付けられている。これによ
り、外部の空気供給源(図示せず)から空気供給ダクト
24に供給された空気が、第1の空気供給口22を介し
て、本体12の上部分の内部に供給されるようになって
いる。
【0012】本体12の最下部分は、図1に示されるよ
うに、本体12の最下部分以外の部分の内径D1よりも
大きな内径を有するように形成されており、本体12の
底には、底壁12bが取付けられている。
【0013】本体12の内部の第1の空気供給口22が
設けられている部分の下方に、D1よりも小さな外径D
2を有する円筒体30が配置されている。これにより、
円筒体30が配置されている本体12の部分は、(D1
−D2)の1/2の幅を有するリング状空間32を構成
することとなる。
【0014】図2は、円筒体30の概略断面図である。
円筒体30は、最下部に配置され、外径がD2の円筒形
の第1の部分34と、第1の部分34の上に嵌め込ま
れ、外径がD2の円筒形の第2の部分36と、第2の部
分36の上に嵌め込まれた切頭角錐形の頂壁部分38
と、頂壁部分38の上に嵌め込まれたヘッド部分40と
を有している。円筒体30は、「焼玉」と通称されてお
り、詳細には後述するように、その長さ方向軸線Z2を
中心として回転するように構成されている。なお、ヘッ
ド部分40の側壁には、攪拌用の羽根40aが取付けら
れている。
【0015】円筒体30が上述のように4つの部分3
4、36、38、40から構成されているので、炭化炉
内の他の部分と比較して苛酷な環境に曝されるため耐久
年数の少ない円筒体30を交換する際、交換が必要な部
分のみを交換するだけでよい。
【0016】また、頂壁部分38が切頭角錐形の形状を
有しているので、頂壁部分38と原料との間に間隙が形
成され、これによりクリンカーの発生を抑えることがで
きる。すなわち、従来の炭化炉では、頂壁部分が通常、
切頭円錐形の形状を有しているため、高温になった頂壁
部分と原料との接触面積が大きくなり、クリンカーが発
生し易くなっていたが、頂壁部分38を切頭角錐形にす
ることにより、原料との間に間隙が形成されクリンカー
が発生しにくくなる。
【0017】本体12の側壁12aには、円筒体30の
第2の部分36および頂壁部分38が位置する高さのと
ころに、第2の空気供給口42が設けられており、第2
の空気供給口42を囲むように空気供給ダクト44が取
付けられている。空気供給ダクト44には、送風ダクト
46が連結されており、送風ダクト46には、ファン4
8が取付けられている。これにより、外部の空気供給源
(図示せず)から空気供給ダクト44に供給された空気
が、第2の空気供給口42を介して、リング状空間32
に供給されるようになっている。
【0018】円筒体30の下方には、切頭円錐形の排出
テーブル50が配置されており、排出テーブル50の上
部が円筒体30の第1の部分34の下部に接触してい
る。排出テーブル50の長さ方向軸線は、円筒体30の
長さ方向軸線Z2と実質的に同一である。排出テーブル
50の側壁50aと本体12の内壁との間の空間52
が、炭化された炭化物が炭化炉10の外部に排出される
際の通路となる。また、排出テーブル50も、長さ方向
軸線Z2を中心として回転するように構成されている。
なお、円筒体30および排出テーブル50の長さ方向軸
線Z2は、本体12の長さ方向軸線Z1と実質的に整列
しているのが好ましい。また、排出テーブル50は、円
筒体30と一体に回転させてもよいし、円筒体30と別
個に回転させてもよい。
【0019】図4は、スクレーパ装置を説明するため、
円筒体30および排出テーブル50を省略した状態で示
した炭化炉の平面図である。排出テーブル50の下面に
は、空間52を介して本体12の底壁12bに落下した
炭化物を掻き取るための複数(図4では、6つ)のスク
レーパ装置54が、円周方向に間隔を隔てて取付けられ
ている。各スクレーパ装置54は、排出テーブル50の
下面から垂下した脚部材54aと、脚部材54aの下端
にピン54bによって回動可能に取付けられた第1のア
ーム部材54cと、第1のアーム部材54cの先端にピ
ン54dによって回動可能に取付けられた第2のアーム
部材54eと、第2のアーム部材54eの先端に第2の
アーム部材54eの長さ方向軸線に対して直交して取付
けられたスクレーパ部材54fとを有している。
【0020】スクレーパ装置54は、上述のように、2
関節構造体であるので、仮に本体12の底壁12bにク
リンカーが部分的に付着したとしても、スクレーパ部材
54eが柔軟に(即ち、堆積している炭化物の上面に追
従するように)移動して炭化物を掻き取り、底壁12b
に設けられた排出口56まで掻き寄せることができ、ク
リンカーが排出口56に詰まる等の事態を回避すること
ができる。
【0021】本体12の側壁12aには、円筒体30の
ヘッド部分40が位置する高さの僅かに上方に、着火用
のバーナー58が取付けられている。バーナー58は、
市販されているものを使用してよい。
【0022】円筒体30および排出テーブル50の底部
には、シャフト60が取付けられている。一方、本体1
2の下方には、モータ62が配置されており、減速機6
4を介してモータ62の駆動力が伝達される歯車66
と、シャフト60に固定された歯車60aとが噛み合う
ようになっている。これにより、モータ62を駆動させ
ると、円筒体30および排出テーブル50を回転させる
ことができる。このような回転機構は、専ら例示的なも
のであり、図示し説明した構成と異なる構成(例えば、
円筒体30と排出テーブル50を別個に回転させる構
成)を有する機構を採用してもよい。
【0023】円筒体30が位置する高さにある本体12
の側壁12aには、冷却用の通水層70が設けられてい
る。図1および図6を参照してより詳細に説明すると、
円筒体30が位置する高さにある側壁12aは、外壁7
0aと内壁70bとによって構成される二重壁構造とな
っており、外壁70aと内壁70bとの間の空間に水が
通され、通水層70となっている。外壁70aおよび内
壁70bは、軟鉄板で形成されている。また、円筒体3
0が位置する高さにある側壁12aのうち、頂壁部分を
含む円筒体30の上部分が位置する高さにある側壁12
aは、内側部分に鋳鉄ブロック72が貼り付けられてお
り、鋳鉄ブロック72の外側が、通水層70になってい
る。
【0024】上述のように、通水層70を設け、その内
側に鋳鉄ブロック72を貼り付けることにより、炭化炉
10の炉内温度が1000〜1200°Cまで上昇する
のに対し、鋳鉄ブロック72の温度が500〜700°
C程度におさまるので、本体12の壁面付近でのクリン
カーの発生を防止することができる。また、鋳鉄ブロッ
ク72の表面粗さが細かいので、鋳鉄ブロック72への
クリンカーの付着が回避される。また、通水層70を設
けることにより、炉内温度のみ1000〜1200°C
になるので、クリンカーの発生箇所は炉内中心部に集中
し、クリンカーは、炉壁に付着せずに、炭化物とともに
炉外に排出される。さらに、通水層70の存在により、
炭化物の温度を効率的に低下させることができるので、
回転テーブル50等の耐久性を向上させることができ
る。
【0025】次に、以上のように構成された炭化炉10
が、どのように作動するかについて説明する。まず原料
を投入口14から本体12内に投入する。この際、原料
は、原料拡散器18aに当たってから本体12内に落下
するため、略均等に拡散された状態で積み上げられる。
次いで、バーナー58に点火すると、原料に着火し、第
2の空気供給口42から供給される空気により燃焼す
る。この領域で燃焼しなかった可燃性ガス等は、本体1
2の上部分に到達するが、これらの可燃性ガス等は、第
1の空気供給口22から供給される空気により燃焼す
る。円筒体30は長さ方向軸線Z2を中心として回転し
ているが、円筒体30の頂壁部分38が切頭角錐形の形
状を有しており、原料との間に間隙が形成されるので、
クリンカーの発生が抑えられる。また、通水層70が設
けられていることによっても、クリンカーの発生が抑え
られる。このようにして炭化された炭化物は、空間52
を通って本体12の底壁12bに到達し、スクレーパ装
置54によって掻き寄せられ、排出口56を通って本体
12から排出され、排出用スクリューコンベア68によ
って集積場に集積される。
【0026】本発明は、以上の発明の実施の形態に限定
されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範
囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範
囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、原料拡散装置により原
料が本体内に略均等に拡散されて積み上げられるため、
原料が偏って積み上げられ、これによって燃焼時に局所
的に温度が上昇してクリンカーが発生するという事態が
回避される。また、円筒体が4つの部分から構成されて
いるので、炭化炉内の他の部分と比較して苛酷な環境に
曝されるため耐久年数の少ない円筒体を交換する際、交
換が必要な部分のみを交換するだけでよい。また、円筒
体の頂壁部分が切頭角錐形の形状を有しているので、原
料との間に隙間が形成され、クリンカーの発生が抑えら
れる。また、スクレーパ装置が2関節構造を有している
ので、炭化物を効率的に掻き寄せることができ、クリン
カーによる排出口の詰まり等の事態が回避される。ま
た、通水層を設けたことにより、壁面付近でのクリンカ
ーの発生等が防止されるとともに、回転テーブル等の耐
久性を向上させることもできる。さらに、鋳鉄ブロック
を貼り付けたことにより、鋳鉄ブロック面へのクリンカ
ーの付着が回避される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施の形態に係る抜根材用炭
化炉を示した概略図である。
【図2】図1の炭化炉の円筒体の概略断面図である。
【図3】円筒体の頂壁部分を示した概略平面図である。
【図4】円筒体および排出テーブルを省略した状態で示
した炭化炉の平面図である。
【図5】スクレーパ装置を示した図であって、(a)は
平面図、(b)は側面図、(c)は正面図である。
【図6】図1の部分Aの拡大図である。
【符号の説明】
10 炭化炉 12 本体 14 投入口 18 原料拡散装置 22 第1の空気供給口 30 円筒体(焼玉) 42 第2の空気供給口 50 排出テーブル 54 スクレーパ装置 56 排出口 70 通水層 72 鋳鉄ブロック
フロントページの続き Fターム(参考) 4D004 AA12 CA26 CB04 CB34 CB42 CB45 4H012 JA04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略円筒形の本体を備え、本体の頂部に、
    原料を投入するための投入口が設けられており、投入口
    の直下に、原料を本体内に均等に投入させるための原料
    拡散装置が設けられており、原料拡散装置が、投入口の
    直下に吊下げられ、頂面が円錐形又は角錐形の原料拡散
    器を有していることを特徴とする抜根材用炭化炉。
  2. 【請求項2】 略円筒形の本体と、本体の下方に配置さ
    れ、本体の内径よりも小さな円筒体とを備え、円筒体
    が、最下部の円筒形の第1の部分と、第1の部分の上に
    嵌め込まれた円筒形の第2の部分と、第2の部分の上に
    嵌め込まれた切頭角錐形の頂壁部分と、頂壁部分の上に
    嵌め込まれたヘッド部分とを有していることを特徴とす
    る抜根材用炭化炉。
  3. 【請求項3】 円筒体が位置する高さにある本体の側壁
    には、冷却用の通水層が設けられており、通水層が設け
    られている部分のうち、頂壁部分を含む円筒体の上部分
    が位置する高さにある側壁には、内側部分に鋳鉄ブロッ
    クが貼り付けられていることを特徴とする請求項2に記
    載の抜根材用炭化炉。
  4. 【請求項4】 略円筒形の本体と、本体の下方に配置さ
    れ、本体の内径よりも小さな円筒体と、上部が円筒体の
    下部に接触するように配置された切頭円錐形の排出テー
    ブルとを備え、排出テーブルが回転するように構成され
    ており、排出テーブルの下面に、炭化物を掻き取るため
    の複数のスクレーパ装置が、円周方向に間隔を隔てて取
    付けられており、各スクレーパ装置が、2関節構造を有
    していることを特徴とする抜根材用炭化炉。
  5. 【請求項5】 スクレーパ装置が、排出テーブルの下面
    から垂下した脚部材と、脚部材の下端に回動可能に取付
    けられた第1のアーム部材と、第1のアーム部材の先端
    に回動可能に取付けられた第2のアーム部材と、第2の
    アーム部材の先端に第2のアーム部材の長さ方向軸線に
    対して直交して取付けられたスクレーパ部材とを有して
    いることを特徴とする請求項4に記載の抜根材用炭化
    炉。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2006082737A1 (ja) * 2005-02-02 2006-08-10 Suntory Limited 炭化装置

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