JP2002046529A - 車両の照明装置部品 - Google Patents
車両の照明装置部品Info
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- JP2002046529A JP2002046529A JP2000233982A JP2000233982A JP2002046529A JP 2002046529 A JP2002046529 A JP 2002046529A JP 2000233982 A JP2000233982 A JP 2000233982A JP 2000233982 A JP2000233982 A JP 2000233982A JP 2002046529 A JP2002046529 A JP 2002046529A
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- ornament
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- light
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- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、乗降する乗員の足下を十分な明る
さで照明できる高い装飾性を持った低コストの照明装置
の提供を目的とするものである。 【解決手段】 本発明は、樹脂材料または金属材料によ
り成形される車両照明樹脂製部品のガーニッシュ３の表
面に、発光機能を表現するためのエレクトロルミネッセ
ンスパネルからなる発光体６と、透光性の樹脂材から構
成され且つ表面にロゴマーク５を備えたインモールド転
写によるオーナメント４を順次組付けたことを特徴とす
る車両の照明装置部品である。
さで照明できる高い装飾性を持った低コストの照明装置
の提供を目的とするものである。 【解決手段】 本発明は、樹脂材料または金属材料によ
り成形される車両照明樹脂製部品のガーニッシュ３の表
面に、発光機能を表現するためのエレクトロルミネッセ
ンスパネルからなる発光体６と、透光性の樹脂材から構
成され且つ表面にロゴマーク５を備えたインモールド転
写によるオーナメント４を順次組付けたことを特徴とす
る車両の照明装置部品である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、乗降時にドア乗降口
下縁の乗員乗降時の足元を重点的に照明でき、尚且つ、
ドア乗降口下縁の保護や高い装飾性を持たせるようにし
たスカッフプレート等に用いて便利な車両の照明装置部
品に関する。
下縁の乗員乗降時の足元を重点的に照明でき、尚且つ、
ドア乗降口下縁の保護や高い装飾性を持たせるようにし
たスカッフプレート等に用いて便利な車両の照明装置部
品に関する。
【０００２】
【従来の技術】車両の乗降口下縁に取り付けられ、ドア
乗降口下縁ロッカパネルの上面保護やエレガントな意匠
を持たせるようにしたスカッフプレートなどに近年、乗
員の乗降時に社章や車名を照明する機能が付いた自動車
が提案されている。例えば、車両のドア乗降口下縁ロッ
カパネル上面に、樹脂又はガラスからなる装飾部分を含
むスカッフプレート足元用照明装置のための発光機能は
公知であり、この装飾部分は社章を備えている。装飾部
分の背後には導光体を伴った発光ダイオード１５が配置
されているが、この導光体及び発光ダイオードの配置に
は多くのスペースを要する。また、スペースをとれない
場合には、装飾部分の背後に発光シートを使って、社章
車名などの文字領域がドアの開放時に照明されるスカッ
フプレートなどもある。
乗降口下縁ロッカパネルの上面保護やエレガントな意匠
を持たせるようにしたスカッフプレートなどに近年、乗
員の乗降時に社章や車名を照明する機能が付いた自動車
が提案されている。例えば、車両のドア乗降口下縁ロッ
カパネル上面に、樹脂又はガラスからなる装飾部分を含
むスカッフプレート足元用照明装置のための発光機能は
公知であり、この装飾部分は社章を備えている。装飾部
分の背後には導光体を伴った発光ダイオード１５が配置
されているが、この導光体及び発光ダイオードの配置に
は多くのスペースを要する。また、スペースをとれない
場合には、装飾部分の背後に発光シートを使って、社章
車名などの文字領域がドアの開放時に照明されるスカッ
フプレートなどもある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
スカッフプレートの足元用照明装置は、社章車名などの
文字領域はオーナメントを製品裏面から組付けるもので
あり、発光体はオーナメントを介して製品裏面に露出し
ている。従って、オーナメントの意匠性・設計自由度に
制約があり、高級な意匠は部品点数の増加に繋がり、ま
た、製品裏面に露出していることから車両外部から進入
する泥水を確実に防ぎきることが容易ではなく、製品裏
面に近接している車両金属部と接触などにより発光回路
が短絡する恐れがある。設置場所の配慮や、製品裏面に
絶縁設計及びシール設計を施しても、製品組付けバラツ
キや車両振動による締付の緩みでドア開閉時に確実な絶
縁及びシールができないという問題や、コストアップの
要因となったりすることがあった。本発明は上記従来の
課題に鑑みたものであり、その目的は、乗降する乗員の
足下を十分な明るさで照明できる高い装飾性を持った照
明装置を低コストで提供することである。
スカッフプレートの足元用照明装置は、社章車名などの
文字領域はオーナメントを製品裏面から組付けるもので
あり、発光体はオーナメントを介して製品裏面に露出し
ている。従って、オーナメントの意匠性・設計自由度に
制約があり、高級な意匠は部品点数の増加に繋がり、ま
た、製品裏面に露出していることから車両外部から進入
する泥水を確実に防ぎきることが容易ではなく、製品裏
面に近接している車両金属部と接触などにより発光回路
が短絡する恐れがある。設置場所の配慮や、製品裏面に
絶縁設計及びシール設計を施しても、製品組付けバラツ
キや車両振動による締付の緩みでドア開閉時に確実な絶
縁及びシールができないという問題や、コストアップの
要因となったりすることがあった。本発明は上記従来の
課題に鑑みたものであり、その目的は、乗降する乗員の
足下を十分な明るさで照明できる高い装飾性を持った照
明装置を低コストで提供することである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明は、発光体をド
アの開動で点灯、閉動で消灯制御するものであり、樹脂
または金属製のガーニッシュ３に貼り付けるシールを、
透光性の樹脂材から構成したインモールド転写によるオ
ーナメント４と、発光機能を表現するためのエレクトロ
ルミネッセンスパネル（以後ＥＬパネル）からなる発光
体６により構成させ、また、必要に応じて、オーナメン
ト４の表もしくは裏面に光屈折部を形成させることなよ
り、意匠性の自由度を幅広く設定でき、且つ高い装飾性
を安価で実現できる車両の照明装置の提供を目的とする
ものである。
アの開動で点灯、閉動で消灯制御するものであり、樹脂
または金属製のガーニッシュ３に貼り付けるシールを、
透光性の樹脂材から構成したインモールド転写によるオ
ーナメント４と、発光機能を表現するためのエレクトロ
ルミネッセンスパネル（以後ＥＬパネル）からなる発光
体６により構成させ、また、必要に応じて、オーナメン
ト４の表もしくは裏面に光屈折部を形成させることなよ
り、意匠性の自由度を幅広く設定でき、且つ高い装飾性
を安価で実現できる車両の照明装置の提供を目的とする
ものである。
【０００５】すなわち、請求項１の発明は、樹脂材料ま
たは金属材料により成形される車両照明樹脂製部品のガ
ーニッシュ３の表面に、発光機能を表現するためのエレ
クトロルミネッセンスパネルからなる発光体６と、透光
性の樹脂材から構成され且つ表面にロゴマーク５を備え
たインモールド転写によるオーナメント４を順次組付け
たことを特徴とする車両の照明装置部品である。
たは金属材料により成形される車両照明樹脂製部品のガ
ーニッシュ３の表面に、発光機能を表現するためのエレ
クトロルミネッセンスパネルからなる発光体６と、透光
性の樹脂材から構成され且つ表面にロゴマーク５を備え
たインモールド転写によるオーナメント４を順次組付け
たことを特徴とする車両の照明装置部品である。
【０００６】上記の発明によると、ドア乗降口下縁を発
光体で照明するため、乗降する乗員の足下を近くから十
分に照明できる。そして、この発明は、ガーニッシュ３
と透光性の樹脂材から構成したインモールド転写による
オーナメント４との間に、面状発光機能を表現するため
のＥＬパネルからなる発光体６を組付けて形成すること
で、防水性が向上し車両外部からの、汚水を十分に阻止
できるのと同時に、インモールド転写によるオーナメン
ト４で意匠性の自由度を幅広く設定でき、且つ高い装飾
性を安価で実現できるようになる。さらに、順次組付け
により形成するため、発光体のみのメンテナンスが可能
となる。また、組付け発光体の点灯・消灯をドア開閉に
応じ制御することで無駄な電力消費も防止できる。
光体で照明するため、乗降する乗員の足下を近くから十
分に照明できる。そして、この発明は、ガーニッシュ３
と透光性の樹脂材から構成したインモールド転写による
オーナメント４との間に、面状発光機能を表現するため
のＥＬパネルからなる発光体６を組付けて形成すること
で、防水性が向上し車両外部からの、汚水を十分に阻止
できるのと同時に、インモールド転写によるオーナメン
ト４で意匠性の自由度を幅広く設定でき、且つ高い装飾
性を安価で実現できるようになる。さらに、順次組付け
により形成するため、発光体のみのメンテナンスが可能
となる。また、組付け発光体の点灯・消灯をドア開閉に
応じ制御することで無駄な電力消費も防止できる。
【０００７】また、請求項２の発明は、発光体６とイン
モールド転写によるオーナメント４との間に輝度上昇フ
ィルム８を設け、該輝度上昇フィルム８を光屈折部とす
ることを特徴とする請求項１記載の車両の照明措置部品
である。
モールド転写によるオーナメント４との間に輝度上昇フ
ィルム８を設け、該輝度上昇フィルム８を光屈折部とす
ることを特徴とする請求項１記載の車両の照明措置部品
である。
【０００８】さらに、請求項３の発明は、意匠表現する
インモールド転写によるオーナメント４の表もしくは裏
面に、ダイヤカット面又はプリズム面を形成させて光屈
折部を設けたことを特徴とする請求項１記載の車両の照
明措置部品である。
インモールド転写によるオーナメント４の表もしくは裏
面に、ダイヤカット面又はプリズム面を形成させて光屈
折部を設けたことを特徴とする請求項１記載の車両の照
明措置部品である。
【０００９】上記の請求項２〜３の発明によると、オー
ナメント４の表もしくは裏面に光屈折部を形成させてあ
るため、従来の輝度を保持したまま発光体自体の輝度を
４０％程度落とすことができ、ＥＬパネルに寄与する消
費電力を低減することができる。
ナメント４の表もしくは裏面に光屈折部を形成させてあ
るため、従来の輝度を保持したまま発光体自体の輝度を
４０％程度落とすことができ、ＥＬパネルに寄与する消
費電力を低減することができる。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施例とし
て、自動車のスカッフプレートの足元用照明装置への適
用例を、図１〜図５を用いて詳細に説明する。図１は、
本発明の適用部位が概略的に示されている。この図に示
されるように、車体１３のドア１４の乗降口下縁ロッカ
パネル９の上面に、スカッフプレート１が設けられてい
る。また、車体１３にはドア開口１３ａの近傍にドア１
４の開閉動を検出するリミットスイッチ(符号なし)が設
けられ、このリミットスイッチがコントローラ(図示し
ない。)に接続される。
て、自動車のスカッフプレートの足元用照明装置への適
用例を、図１〜図５を用いて詳細に説明する。図１は、
本発明の適用部位が概略的に示されている。この図に示
されるように、車体１３のドア１４の乗降口下縁ロッカ
パネル９の上面に、スカッフプレート１が設けられてい
る。また、車体１３にはドア開口１３ａの近傍にドア１
４の開閉動を検出するリミットスイッチ(符号なし)が設
けられ、このリミットスイッチがコントローラ(図示し
ない。)に接続される。
【００１１】図２は、図１のＡ−Ａ断面図であり、車両
ドア乗降口下縁を示している。また、図３は、図２のＢ
部分拡大図である。図２に示すように、この車両のドア
乗降口下縁のロッカパネルアウタ９aとロッカパネルイ
ンナ９ｂからなるロッカパネル９が形成されている。な
お、１０はフロアカーペットフック、１１はフロアカー
ペット、１２はクリップ付きワイヤーハーネス であ
る。
ドア乗降口下縁を示している。また、図３は、図２のＢ
部分拡大図である。図２に示すように、この車両のドア
乗降口下縁のロッカパネルアウタ９aとロッカパネルイ
ンナ９ｂからなるロッカパネル９が形成されている。な
お、１０はフロアカーペットフック、１１はフロアカー
ペット、１２はクリップ付きワイヤーハーネス であ
る。
【００１２】前記のロッカパネル９の上面にはガーニッ
シュ３が設けられており、該ガーニッシュ３には、発光
機能を表現するための発光体６が設けられ、その上に透
光性の樹脂材から構成され表面にロゴマーク５を備えた
オーナメント４が設けられている。
シュ３が設けられており、該ガーニッシュ３には、発光
機能を表現するための発光体６が設けられ、その上に透
光性の樹脂材から構成され表面にロゴマーク５を備えた
オーナメント４が設けられている。
【００１３】前記の発光体６は、ＥＬパネルから構成さ
れ、コントローラに接続されてドア１４の開閉動等に応
じ点灯、消灯が制御される。
れ、コントローラに接続されてドア１４の開閉動等に応
じ点灯、消灯が制御される。
【００１４】前記のガーニッシュ３とオーナメント４
は、図３に詳示するように、発光体６を完全に覆い、ロ
ッカパネル９ａの前後方向全域にわたって延在する。こ
のオーナメント４は、透光性材料から成り、裏面に取り
付けボスが車両全長方向に渡って複数本設けられ、熱カ
シメによりガーニッシュ３に取り付けられている。ま
た、車体幅方向のオーナメント４縁部にオーナメントシ
ール部４ｂが一体的に形成される。
は、図３に詳示するように、発光体６を完全に覆い、ロ
ッカパネル９ａの前後方向全域にわたって延在する。こ
のオーナメント４は、透光性材料から成り、裏面に取り
付けボスが車両全長方向に渡って複数本設けられ、熱カ
シメによりガーニッシュ３に取り付けられている。ま
た、車体幅方向のオーナメント４縁部にオーナメントシ
ール部４ｂが一体的に形成される。
【００１５】前記のオーナメント４は、アクリル樹脂、
ポリカーボネイト樹脂、等透明性樹脂から全体が透明に
構成され、また、製品表面すなわちオーナメント意匠部
４ａはインモールド成形により表面装飾が施され、この
インモールド転写箔により高い装飾性を表現できる。さ
らに、社章や車名のロゴ部位５以外は、隠ぺいされた転
写箔を用いることにより、ＥＬパネルの光もれを防止す
る隠ぺい塗装の工程も省略される。
ポリカーボネイト樹脂、等透明性樹脂から全体が透明に
構成され、また、製品表面すなわちオーナメント意匠部
４ａはインモールド成形により表面装飾が施され、この
インモールド転写箔により高い装飾性を表現できる。さ
らに、社章や車名のロゴ部位５以外は、隠ぺいされた転
写箔を用いることにより、ＥＬパネルの光もれを防止す
る隠ぺい塗装の工程も省略される。
【００１６】上記の実施例にあっては、ドア１４が開か
れた時、リミットスイッチの出力信号等に基づき発光体
６を通電して点灯させる。ここで、発光体６は、搭載ス
ペースの狭いドア開口１３ａのロッカパネルアウタ９ａ
に設けられ、乗降時の地面を、十分な明るさで足元を中
心として照明でき、乗員は足元を確認して安全に乗降で
きるようになる。
れた時、リミットスイッチの出力信号等に基づき発光体
６を通電して点灯させる。ここで、発光体６は、搭載ス
ペースの狭いドア開口１３ａのロッカパネルアウタ９ａ
に設けられ、乗降時の地面を、十分な明るさで足元を中
心として照明でき、乗員は足元を確認して安全に乗降で
きるようになる。
【００１７】また、この実施例では、ドア１４が閉めら
れた時、発光体６への通電を停止して消灯する。したが
って、消し忘れることがなく、電力の浪費が防止でき
る。
れた時、発光体６への通電を停止して消灯する。したが
って、消し忘れることがなく、電力の浪費が防止でき
る。
【００１８】図４は、図３のＣ部における他の実施例を
示す拡大断面図である。この実施例においては、消費電
力を抑えるために、オーナメント４と発光体６の間に厚
さ１５０μｍ前後のアクリル系樹脂やポリエチレンテレ
フタレートなどからなる輝度上昇フィルム８を挿入した
ものである。この輝度上昇フィルム８の存在により、発
光体自体の輝度を４０％程度落としても、輝度上昇フィ
ルム８がない場合の発光体自体の輝度を１００％保持で
きるため、ＥＬパネルに寄与する消費電力を低減するこ
とができる。
示す拡大断面図である。この実施例においては、消費電
力を抑えるために、オーナメント４と発光体６の間に厚
さ１５０μｍ前後のアクリル系樹脂やポリエチレンテレ
フタレートなどからなる輝度上昇フィルム８を挿入した
ものである。この輝度上昇フィルム８の存在により、発
光体自体の輝度を４０％程度落としても、輝度上昇フィ
ルム８がない場合の発光体自体の輝度を１００％保持で
きるため、ＥＬパネルに寄与する消費電力を低減するこ
とができる。
【００１９】図４は、図３のＣ部における他の実施例を
示す拡大断面図である。この実施例においては、オーナ
メント４の表面に、あらかじめ金型にダイヤカット面又
はプリズム形状面が形成されている。つまり、前記のダ
イヤカット面又はプリズム形状面が光屈折部になること
により、前記の輝度上昇フィルム８と同等の輝度上昇が
実現でき、より安価な発光体の形成が可能となる。 な
お、前記の光屈折部がオーナメント４の裏面に形成され
ても同じ効果が得られるのは言うまでもない。
示す拡大断面図である。この実施例においては、オーナ
メント４の表面に、あらかじめ金型にダイヤカット面又
はプリズム形状面が形成されている。つまり、前記のダ
イヤカット面又はプリズム形状面が光屈折部になること
により、前記の輝度上昇フィルム８と同等の輝度上昇が
実現でき、より安価な発光体の形成が可能となる。 な
お、前記の光屈折部がオーナメント４の裏面に形成され
ても同じ効果が得られるのは言うまでもない。
【００２０】
【発明の効果】以上のように、、この発明にかかる車両
のスカッフプレートの照明装置によれば、車両のドア乗
降口下縁のロッカ部、いわゆるスカッフプレートに照明
用の発光体を設けたため、例え夜間や暗い所でもドア乗
降口下縁のロッカ部の位置が容易に確認することができ
る。また、オーナメントをインモールド転写により形成
し組付けるため、オーナメントの高い装飾性や、発光体
の絶縁性や防水性の向上にも寄与している。また、輝度
上昇部を設けることで必要とする輝度を少ない消費電力
で発光でき、さらに、点灯と消灯とをドアの開閉動に基
づき制御するため運転者の操作負担が少なく良好な使い
勝手が得られる。
のスカッフプレートの照明装置によれば、車両のドア乗
降口下縁のロッカ部、いわゆるスカッフプレートに照明
用の発光体を設けたため、例え夜間や暗い所でもドア乗
降口下縁のロッカ部の位置が容易に確認することができ
る。また、オーナメントをインモールド転写により形成
し組付けるため、オーナメントの高い装飾性や、発光体
の絶縁性や防水性の向上にも寄与している。また、輝度
上昇部を設けることで必要とする輝度を少ない消費電力
で発光でき、さらに、点灯と消灯とをドアの開閉動に基
づき制御するため運転者の操作負担が少なく良好な使い
勝手が得られる。
【図１】 本発明にかかわる車両の照明装置の一実施例
を示し、車体の照明装置が設けられた部分の適用部位を
示した概要図 。
を示し、車体の照明装置が設けられた部分の適用部位を
示した概要図 。
【図２】 図１のＡ−Ａ断面図。
【図３】 図２のＢ部の拡大断面図。
【図４】 図３のＣ部の、他の実施例を示す拡大断面
図。
図。
【図５】 図３のＣ部の、他の実施例を示す拡大断面
図。
図。
【図６】 従来例の発光部の拡大断面図。
１ スカッフプレート、 ３ ガー
ニッシュ、４ オーナメント、
４ａ オーナメント意匠部、４ｂ オーナメントシール
部、 ５ ロゴマーク、６ 発光体、
８ 輝度上昇フィルム９
ロッカパネル、 ９ａ ロッカパ
ネルアウタ、９ｂ ロッカパネルインナ、
１０ フロアカーペットフック、１１ フロアーカ
ーペット、 １２ クリップ付きワイヤー
ハーネス、１３ 車体、
１３ａ ドア開口部、１４ ドア、
１５ 導光付き発光ダイオード。
ニッシュ、４ オーナメント、
４ａ オーナメント意匠部、４ｂ オーナメントシール
部、 ５ ロゴマーク、６ 発光体、
８ 輝度上昇フィルム９
ロッカパネル、 ９ａ ロッカパ
ネルアウタ、９ｂ ロッカパネルインナ、
１０ フロアカーペットフック、１１ フロアーカ
ーペット、 １２ クリップ付きワイヤー
ハーネス、１３ 車体、
１３ａ ドア開口部、１４ ドア、
１５ 導光付き発光ダイオード。
Claims (3)
- 【請求項１】 【特許請求の範囲】 【請求項１】樹脂材料または金属材料により成形される
車両照明樹脂製部品のガーニッシュ３の表面に、発光機
能を表現するためのエレクトロルミネッセンスパネルか
らなる発光体６と、透光性の樹脂材から構成され且つ表
面にロゴマーク５を備えたインモールド転写によるオー
ナメント４を順次組付けたことを特徴とする車両の照明
装置部品。 - 【請求項２】発光体６とインモールド転写によるオーナ
メント４との間に輝度上昇フィルム８を設け、該輝度上
昇フィルム８を光屈折部とすることを特徴とする請求項
１記載の車両の照明措置部品。 - 【請求項３】意匠表現するインモールド転写によるオー
ナメント４の表もしくは裏面に、ダイヤカット面又はプ
リズム面を形成させて光屈折部を設けたことを特徴とす
る請求項１記載の車両の照明措置部品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000233982A JP2002046529A (ja) | 2000-08-02 | 2000-08-02 | 車両の照明装置部品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000233982A JP2002046529A (ja) | 2000-08-02 | 2000-08-02 | 車両の照明装置部品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002046529A true JP2002046529A (ja) | 2002-02-12 |
Family
ID=18726425
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000233982A Pending JP2002046529A (ja) | 2000-08-02 | 2000-08-02 | 車両の照明装置部品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002046529A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005088678A (ja) * | 2003-09-16 | 2005-04-07 | Kanto Auto Works Ltd | スカッフプレートの取付け構造 |
| GB2418170A (en) * | 2004-09-20 | 2006-03-22 | Lear Corp | Electroluminescent lamp integrated with a moulded polymer body |
| US7150550B2 (en) | 2004-09-29 | 2006-12-19 | Lear Corporation | Automotive map pocket having an electroluminescent lamp and method of making the same |
| US7264306B2 (en) | 2004-03-25 | 2007-09-04 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Metal scuff plate |
| US7265306B2 (en) | 2004-09-15 | 2007-09-04 | Bodgan Radu | Flip pack switch assembly with electroluminescent lamp and injection molding method of making same |
| US7287885B2 (en) | 2004-09-21 | 2007-10-30 | International Automotive Components Group, Llc | Automotive storage compartment having an electroluminescent lamp and method of making the same |
| US7299892B2 (en) | 2004-09-20 | 2007-11-27 | International Automotive Components Group North America, Inc. | Door trim speaker grille with electroluminescent lamp and injection molding method of making same |
| JP2013173477A (ja) * | 2012-02-27 | 2013-09-05 | Daihatsu Motor Co Ltd | 車両のスカッフプレート組付け構造 |
| CN106132774A (zh) * | 2014-05-30 | 2016-11-16 | 格罗特工业有限公司 | 嵌入在车辆面板中的照明元件及其制造方法 |
-
2000
- 2000-08-02 JP JP2000233982A patent/JP2002046529A/ja active Pending
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