JP2002046469A - フックの取付構造 - Google Patents

フックの取付構造

Info

Publication number
JP2002046469A
JP2002046469A JP2000237113A JP2000237113A JP2002046469A JP 2002046469 A JP2002046469 A JP 2002046469A JP 2000237113 A JP2000237113 A JP 2000237113A JP 2000237113 A JP2000237113 A JP 2000237113A JP 2002046469 A JP2002046469 A JP 2002046469A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door frame
hook
bracket
garnish
door
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000237113A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3636048B2 (ja
Inventor
Yasuyuki Higuchi
康幸 樋口
Shuji Inui
修司 乾
Hidekazu Takahashi
英一 高橋
Norio Urushi
規夫 漆
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
Priority to JP2000237113A priority Critical patent/JP3636048B2/ja
Publication of JP2002046469A publication Critical patent/JP2002046469A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3636048B2 publication Critical patent/JP3636048B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドアフレームに取付部を設けることなく容易
に取り付けることができると共に,取付強度に優れたフ
ックの取付構造を提供すること。 【解決手段】 フック2は,自動車のドアの窓ガラス7
1を囲うように配設されるドアフレーム3と,該ドアフ
レーム3の室内側に配されるドアフレームガーニッシュ
4とよりなるサッシュ部1に取り付けられる。ブラケッ
ト5は,ドアフレーム3とドアフレームガーニッシュ4
との間に介在させている。また,フック2は,ブラケッ
ト5に固定すると共にドアの室内側において突出して設
けられている。また,ブラケット5における基部51及
び先端部52には,滑り止めのためのコーティング材6
が配設されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は,自動車のドアの室内側に配さ
れ,太陽光線を遮るためのブラインドであるサンシェー
ド等の先端係合部を係合するために用いるフックに関す
る。
【0002】
【従来技術】従来より,例えば,高級車の後方座席にお
いて,窓ガラスを通して入ってくる太陽光線を遮るため
のブラインドであるサンシェードがリアドアの室内側に
設けられている。上記サンシェードは,通常は,リアド
アの内部に巻き取って収納してあり,必要なときに収納
方向への付勢力に抗して引っ張り出して,その先端係合
部を対向するサッシュ部に設けられたフックに係合させ
るようになっている。上記ドアにおける窓ガラスの周辺
のサッシュ部においては,サッシュ部の骨格であるドア
フレームとその室内側に配されるドアフレームガーニッ
シュとにより構成されている。そして,上記フックは,
ドアフレームに設けた取付部にビス等により固定してい
る。そして,フックの先端部分を,ドアフレームガーニ
ッシュに設けた穴から室内側に突出させている。
【0003】
【解決しようとする課題】しかしながら,上記のような
方法によると,ドアフレームに取付部を設けることが不
可欠となり,この工程の合理化が困難になっている。一
方,フックをドアフレームガーニッシュのみにより保持
することによりドアフレームに取付部を設けないでおく
ことが考えられる。しかしながら,ドアフレームガーニ
ッシュは,プラスチック等でできており,この方法で
は,上記サンシェードの先端係合部を係合しておくのに
十分な強度を保てない。
【0004】本発明は,かかる従来の問題点に鑑みてな
されたもので,ドアフレームに取付部を設けることなく
容易に取り付けることができると共に,取付強度に優れ
たフックの取付構造を提供しようとするものである。
【0005】
【課題の解決手段】請求項1に記載の発明は,自動車の
ドアの窓ガラスを囲うように配設されるドアフレーム
と,該ドアフレームの室内側に配されるドアフレームガ
ーニッシュとよりなるサッシュ部へフックを取り付ける
取付構造であって,上記ドアフレームと上記ドアフレー
ムガーニッシュとの間に,上記ドアフレームの形状に沿
って形成されたブラケットを介在させ,該ブラケットに
上記フックを固定すると共に上記ドアフレームガーニッ
シュに設けた貫通穴から室内側へ上記フックを突出させ
てなり,かつ,上記ブラケットは,上記ドアフレームに
おける上記窓ガラス側に面する内周側面及びその反対側
の外周側面にそれぞれ当接する基部及び先端部を有して
なると共に,上記基部と上記先端部における上記ドアフ
レームとの当接面の少なくとも一部には,滑り止めのた
めのコーティング材が配設されていることを特徴とする
自動車のサッシュ部へのフックの取付構造にある。
【0006】本発明において最も注目すべきことは,上
記ブラケットは,上記基部及び上記先端部を有してなる
と共に,上記基部と上記先端部における上記ドアフレー
ムとの当接面の少なくとも一部には,滑り止めのための
コーティング材が配設されていることである。
【0007】次に,本発明の作用効果につき説明する。
本発明においては,上記フックを取り付けるに当り,ド
アフレームとドアフレームガーニッシュとの間に,ドア
フレームの形状に沿って形成されたブラケットを介在さ
せており,該ブラケットにフックを固定している。つま
り,ブラケットは,ドアフレームの形状に沿っており,
ドアフレームガーニッシュとドアフレームとによって挟
まれることにより,サッシュ部に取り付けられる。その
ため,フックは,ブラケットにより,ビス等の固定具を
使用することなく,容易にドアフレームに取り付けられ
ることができる。
【0008】また,本発明によれば,上記ドアフレーム
にフックを取り付けるための取付部を設けておかなくて
もよい。そのため,ドアフレームの構造が簡単になり,
ドアフレームは,フックの取付の有無に関わらず,共通
のものを使用することができる。そのため,ドアフレー
ムの製造工程を合理化することができる。
【0009】また,上記フックは強度があるブラケット
に固定され,該ブラケットは強度があるドアフレームに
沿って配置される。そのため,フックの取付強度が高
い。更に,上記ブラケットには,上記基部及び先端部に
おけるドアフレームとの当接面の少なくとも一部には,
滑り止めのためのコーティング材が配設されている。そ
して,このコーティング材により,ブラケットは,ドア
フレームに対して密着している。そのため,フックに対
して荷重がかけられた際に,フックがドアフレームに対
して滑ってずれることを防止することができる。それ
故,上記フックの取付強度が一層高くなる。
【0010】以上,本発明によれば,ドアフレームに取
付部を設けることなく容易に取り付けることができると
共に,取付強度に優れたフックの取付構造を提供するこ
とができる。
【0011】次に,請求項2に記載の発明のように,上
記自動車のドアには太陽光線を遮るために上記窓ガラス
を覆うサンシェードが収納されており,該サンシェード
は収納方向への付勢力に抗して伸張可能に配設されてお
り,上記フックは,付勢力に抗して上記サッシュ部に向
けて伸張させた上記サンシェードの先端係合部と係合す
るようよう構成されていることが好ましい。
【0012】上記サンシェードの先端係合部をフックに
係合させたとき,該フックにはサンシェードの付勢力に
よる引張り荷重が加わる。このとき,フックを固定して
いるブラケットは,そのコーティング材が施してある基
部と先端部により,ドアフレームに対して滑ってずれる
ことを防止される。そのため,フックは,サンシェード
による引張り荷重に十分に持ちこたえ,サンシェードを
確実に係合させることができる。
【0013】次に,請求項3に記載の発明のように,上
記コーティング材は,ナイロンよりなることが好まし
い。これにより,上記フックを固定したブラケットがド
アフレームに対して滑ってずれることを確実に防止する
ことができる。
【0014】次に,請求項4に記載の発明のように,上
記フックは,上記ドアフレームガーニッシュを挟み込む
ための挟持部を有しており,該挟持部と上記ブラケット
により上記ドアフレームガーニッシュを挟み込むことに
より,上記ドアフレームガーニッシュに固定されている
ことが好ましい。
【0015】これにより,上記フック及びブラケット
は,ドアフレームガーニッシュをドアフレームに取り付
ける前に,ドアフレームガーニッシュに固定しておくこ
とができる。そして,フック及びブラケットは,そのド
アフレームガーニッシュと同時にドアフレームに取り付
けられることができる。そのため,サッシュ部へのフッ
クの取付を一層容易に行うことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】実施形態例 本発明の実施形態例にかかるフックの取付構造につき,
図1〜図5を用いて説明する。図1に示すごとく,本例
におけるフック2は,自動車のドアの窓ガラス71を囲
うように配設されるドアフレーム3と,該ドアフレーム
3の室内側に配されるドアフレームガーニッシュ4とよ
りなるサッシュ部1に取り付けられる。上記フック2の
取付構造は,上記ドアフレーム3と上記ドアフレームガ
ーニッシュ4との間に,上記ドアフレーム3の形状に沿
って形成されたブラケット5を介在させ,該ブラケット
5に上記フック2を固定すると共に上記ドアフレームガ
ーニッシュ4に設けた貫通穴41から室内側へ上記フッ
ク2を突出させてなる。
【0017】そして,上記ブラケット5は,上記ドアフ
レーム3において上記窓ガラス71側に面する内周側面
に当接する基部51と,内周側面と反対側の外周側面に
当接する先端部52とを有している。また,上記基部5
1と上記先端部52における上記ドアフレーム3との当
接面の少なくとも一部には,滑り止めのためのコーティ
ング材6が配設されている。
【0018】以下に,これを詳説する。上記フック2
は,上記ドアフレームガーニッシュ4を挟み込むための
挟持部21を有しており,該挟持部21と上記ブラケッ
ト5により上記ドアフレームガーニッシュ4を挟み込む
ことにより,上記ドアフレームガーニッシュ4に固定さ
れている。また,挟持部21は,フック2のドアフレー
ムガーニッシュ4に当接する部分の両脇に分かれて設け
られている。上記フック2は,サンシェード72の先端
係合部721を係合させるための引っ掛け部22を先端
に有したC字状に形成されている。また,フック2に
は,上記ブラケット5に固定するためのビス56がねじ
込まれるメネジが切ってある。
【0019】図2に示すごとく,上記ブラケット5の基
部51は,上記ドアフレームガーニッシュ4の貫通穴4
1に係合するための凸部53を有している(図1参
照)。そして,この凸部53の周辺の4辺は,ブラケッ
ト5をドアフレームガーニッシュ4に取り付ける際に上
記貫通穴41の周辺に掛止するようになっている。上記
凸部53にはブラケット5にフック2をビス56で固定
するときの,ビス56を通すための穴55が設けられて
いる。上記先端部52は,基部51の一方の端部より立
設した立設部54の先端において,ドアフレーム3側に
折り曲げて形成されている。
【0020】上記ドアフレームガーニッシュ4の貫通穴
41は,上記ブラケット5の凸部53が係合する大きさ
を有している。ドアフレームガーニッシュ4は,ドアフ
レーム3の室内側に配置され,ドアフレーム3に覆い被
さるようにして取り付けられる。また,上記コーティン
グ材6は,ナイロンよりなる。
【0021】図3に示すごとく,上記フック2は,自動
車のリアドア10のサッシュ部1に取り付けられてい
る。フック2は,自動車のリアドア10の室内側におい
て,太陽光線を遮るために窓ガラス71を覆うサンシェ
ード72の先端係合部721を係合することができるよ
うになっている。上記サンシェード72は,自動車のリ
アドア10において,前側サンシェード725と後側サ
ンシェード726との2つに分割して設けてあり,収納
方向への付勢力に抗して伸張可能に配設されいる。
【0022】前側サンシェード725は,リアドア10
の本体部75の内部に収納されており,上方に向けて伸
張させて,2箇所に設けてある先端係合部721をそれ
ぞれサッシュ部1の上方に設けてあるフック2に係合す
る。また,後側サンシェード72は,窓ガラス71の中
間にドアフレーム3に架け渡して設けた支柱部73の内
部に収納されており,後方に向けて伸張させて,その先
端係合部721をサッシュ部1の後方に設けてあるフッ
ク2に係合する。
【0023】次に,上記フック2をサッシュ部1に取り
付ける方法について説明する。まずは,ブラケット5の
基部51の先端掛止部511,先端部52及び立設部5
4に予めコーティング材6を施しておく(図2参照)。
次に,図4(a)に示すごとく,ブラケット5の凸部5
3をドアフレームガーニッシュ4の貫通穴41に係合し
て,ブラケット5を,フック2に対してドアフレームガ
ーニッシュ4を挟み込むようにして,ビス56により固
定する。そして,図4(b)に示すごとく,フック2及
びブラケット5が取り付いたドアフレームガーニッシュ
4を,ドアフレーム3に嵌合により固定する。
【0024】次に,上記フック2の取付構造について説
明する。図1に示すごとく,本例においては,ブラケッ
ト5には,その基部51の先端掛止部511,先端部5
2及び立設部54における表裏両側,つまり,ドアフレ
ーム3に当接する側とドアフレームガーニッシュ4に当
接する側との両側にコーティング材6が施してある。ま
た,ブラケット5とフック2とを固定しているビス56
の頭は,上記凸部53の内側に収まり,ドアフレーム3
と干渉しないようになっている。
【0025】次に,本例の作用効果につき説明する。本
例においては,上記フック2を取り付けるに当り,ドア
フレーム3とドアフレームガーニッシュ4との間に,ド
アフレーム3の形状に沿って形成されたブラケット5を
介在させており,該ブラケット5にフック2を固定して
いる。つまり,ブラケット5は,ドアフレーム3の形状
に沿っており,ドアフレームガーニッシュ4とドアフレ
ーム3とによって挟まれることにより,サッシュ部1に
取り付けられる。そのため,フック2は,ブラケット5
により,ビス等の固定具を使用することなく,容易にド
アフレーム3に取り付けられることができる。
【0026】また,本例によれば,上記ドアフレーム3
にフック2を取り付けるための取付部を設けておかなく
てもよい。そのため,ドアフレーム3の構造が簡単にな
り,ドアフレーム3は,フック2の取付の有無に関わら
ず,共通のものを使用することができる。そのため,ド
アフレーム3の製造工程を合理化することができる。
【0027】また,上記フック2は強度があるブラケッ
ト5に固定され,該ブラケット5は強度があるドアフレ
ーム3に沿って配置される。そのため,フック2の取付
強度が高い。更に,上記ブラケット5には,上記基部5
1及び先端部52におけるドアフレーム3との当接面に
は,滑り止めのためのコーティング材6が配設されてい
る。そして,このコーティング材6により,ブラケット
5は,ドアフレーム3に対して密着している。そのた
め,フック2に対して荷重がかけられた際に,フック2
がドアフレーム3に対して滑ってずれることを防止する
ことができる。それ故,上記フック2の取付強度が一層
高くなる。
【0028】また,このようにして,滑り止めがなされ
ているので,上記のごとく,フック2にサンシェード7
2の先端係合部721を係合させて,フック2にサンシ
ェード72の付勢力による引張り荷重が加わった場合で
も,フック2は,十分に持ちこたえ,上記先端係合部7
21を確実に係合させることができる。
【0029】また,上記フック2及びブラケット5は,
予めドアフレームガーニッシュ4に取り付けておき,こ
のドアフレームガーニッシュ4と同時にドアフレーム3
に取り付けることができる。そのため,サッシュ部1へ
のフック2の取付を一層容易に行うことができる。
【0030】なお,本例においては,ブラケット5の基
部51の先端掛止部511,先端部52及び立設部54
にのみコーティング材6を施しているが,これは,左右
掛止部512も含めたブラケット5の全体に施してあっ
てもよく,ブラケット5の製造工程上決定することが好
ましい。また,コーティング材6は,先端掛止部511
及び先端部52にのみ施してあっても勿論よい(図2参
照)。
【0031】また,上記フック2の取付構造は,図3に
おけるリアドア10の後方の部分では図1に示すごとく
である。一方,リアドア10の上方の部分では,図5に
示すごとく,ドアフレームガーニッシュ4において,窓
ガラス71側と反対に位置する先端部分42が,ブラケ
ット5の先端部52で途切れた形になっている。
【0032】
【発明の効果】上述のごとく,本発明によれば,ドアフ
レームに取付部を設けることなく容易に取り付けること
ができると共に,取付強度に優れたフックの取付構造を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例における,サッシュ部の上方におけ
るフックの取付構造を示す断面図。
【図2】実施形態例における,ブラケットを示す斜視
図。
【図3】実施形態例における,リアドアを示す斜視図。
【図4】実施形態例における,フックの取付方法を示す
図で,(a)フック及びブラケットをドアフレームガー
ニッシュに取り付けた状態,(b)フック及びブラケッ
トを取り付けたドアフレームガーニッシュをドアフレー
ムに取り付ける状態を示す説明図。
【図5】実施形態例における,サッシュ部の後方におけ
るフックの取付構造を示す断面図。
【符号の説明】
1...サッシュ部, 10...リアドア, 2...フック, 3...ドアフレーム, 4...ドアフレームガーニッシュ, 5...ブラケット, 51...基部, 52...先端部, 6...コーティング材, 71...窓ガラス,
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 英一 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内 (72)発明者 漆 規夫 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 2E042 AA06 BA02 CA02 CA08 DB13 DB16

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のドアの窓ガラスを囲うように配
    設されるドアフレームと,該ドアフレームの室内側に配
    されるドアフレームガーニッシュとよりなるサッシュ部
    へフックを取り付ける取付構造であって,上記ドアフレ
    ームと上記ドアフレームガーニッシュとの間に,上記ド
    アフレームの形状に沿って形成されたブラケットを介在
    させ,該ブラケットに上記フックを固定すると共に上記
    ドアフレームガーニッシュに設けた貫通穴から室内側へ
    上記フックを突出させてなり,かつ,上記ブラケット
    は,上記ドアフレームにおける上記窓ガラス側に面する
    内周側面及びその反対側の外周側面にそれぞれ当接する
    基部及び先端部を有してなると共に,上記基部と上記先
    端部における上記ドアフレームとの当接面の少なくとも
    一部には,滑り止めのためのコーティング材が配設され
    ていることを特徴とする自動車のサッシュ部へのフック
    の取付構造。
  2. 【請求項2】 請求項1において,上記自動車のドアに
    は太陽光線を遮るために上記窓ガラスを覆うサンシェー
    ドが収納されており,該サンシェードは収納方向への付
    勢力に抗して伸張可能に配設されており,上記フック
    は,付勢力に抗して上記サッシュ部に向けて伸張させた
    上記サンシェードの先端係合部と係合するようよう構成
    されていることを特徴とする自動車のサッシュ部へのフ
    ックの取付構造。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において,上記コーティ
    ング材は,ナイロンよりなることを特徴とする自動車の
    サッシュ部へのフックの取付構造。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか一項において,
    上記フックは,上記ドアフレームガーニッシュを挟み込
    むための挟持部を有しており,該挟持部と上記ブラケッ
    トにより上記ドアフレームガーニッシュを挟み込むこと
    により,上記ドアフレームガーニッシュに固定されてい
    ることを特徴とする自動車のサッシュ部へのフックの取
    付構造。
JP2000237113A 2000-08-04 2000-08-04 フックの取付構造 Expired - Fee Related JP3636048B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000237113A JP3636048B2 (ja) 2000-08-04 2000-08-04 フックの取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000237113A JP3636048B2 (ja) 2000-08-04 2000-08-04 フックの取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002046469A true JP2002046469A (ja) 2002-02-12
JP3636048B2 JP3636048B2 (ja) 2005-04-06

Family

ID=18729026

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000237113A Expired - Fee Related JP3636048B2 (ja) 2000-08-04 2000-08-04 フックの取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3636048B2 (ja)

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006199234A (ja) * 2005-01-24 2006-08-03 Toyota Auto Body Co Ltd 車両用ドア
JP2006205926A (ja) * 2005-01-28 2006-08-10 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd 窓体
JP2006306295A (ja) * 2005-04-28 2006-11-09 Toyota Auto Body Co Ltd サンシェード固定具
JP2010162917A (ja) * 2009-01-13 2010-07-29 Mitsubishi Motors Corp 車体構造
JP2010184672A (ja) * 2009-02-13 2010-08-26 Kanto Auto Works Ltd 車両用サンシェードフックの取付け構造
CN102774253A (zh) * 2011-05-12 2012-11-14 丰田纺织株式会社 将实用部件安装于车辆内部部件用的实用部件组件
CN102795082A (zh) * 2011-05-23 2012-11-28 丰田纺织株式会社 车门
JP2014004901A (ja) * 2012-06-22 2014-01-16 Piolax Inc フック装置
JP2014159183A (ja) * 2013-02-19 2014-09-04 Honda Motor Co Ltd 車両用サンシェード装置
JP2015063200A (ja) * 2013-09-25 2015-04-09 本田技研工業株式会社 フック構造体
KR101516305B1 (ko) * 2013-12-04 2015-05-04 한일이화 주식회사 자동차 햇빛 유입방지 프레임
JP2017094910A (ja) * 2015-11-24 2017-06-01 株式会社パイオラックス フック部材
WO2018066015A1 (ja) * 2016-10-05 2018-04-12 河西工業株式会社 車両用ドアサンシェード装置
JP2018538464A (ja) * 2015-11-18 2018-12-27 クナップ ゲーエムベーハー ガラスパネルを締付けるためのプロファイル
KR20220020617A (ko) * 2020-08-12 2022-02-21 코리아에프티 주식회사 윈도우 차광 장치용 후크 조립체 및 이를 갖는 윈도우 차광 장치

Cited By (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006199234A (ja) * 2005-01-24 2006-08-03 Toyota Auto Body Co Ltd 車両用ドア
JP4525359B2 (ja) * 2005-01-24 2010-08-18 トヨタ車体株式会社 車両用ドア
JP2006205926A (ja) * 2005-01-28 2006-08-10 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd 窓体
JP4646116B2 (ja) * 2005-01-28 2011-03-09 キャタピラージャパン株式会社 窓体
JP2006306295A (ja) * 2005-04-28 2006-11-09 Toyota Auto Body Co Ltd サンシェード固定具
JP2010162917A (ja) * 2009-01-13 2010-07-29 Mitsubishi Motors Corp 車体構造
JP2010184672A (ja) * 2009-02-13 2010-08-26 Kanto Auto Works Ltd 車両用サンシェードフックの取付け構造
US9248720B2 (en) 2011-05-12 2016-02-02 Toyota Boshoku Kabushiki Kaisha Utility part assembly for mounting utility part to vehicular interior part
CN102774253B (zh) * 2011-05-12 2015-06-10 丰田纺织株式会社 将实用部件安装于车辆内部部件用的实用部件组件
JP2012250702A (ja) * 2011-05-12 2012-12-20 Toyota Boshoku Corp 機能部品の取付構造
CN102774253A (zh) * 2011-05-12 2012-11-14 丰田纺织株式会社 将实用部件安装于车辆内部部件用的实用部件组件
CN102795082A (zh) * 2011-05-23 2012-11-28 丰田纺织株式会社 车门
JP2014004901A (ja) * 2012-06-22 2014-01-16 Piolax Inc フック装置
JP2014159183A (ja) * 2013-02-19 2014-09-04 Honda Motor Co Ltd 車両用サンシェード装置
JP2015063200A (ja) * 2013-09-25 2015-04-09 本田技研工業株式会社 フック構造体
KR101516305B1 (ko) * 2013-12-04 2015-05-04 한일이화 주식회사 자동차 햇빛 유입방지 프레임
JP2018538464A (ja) * 2015-11-18 2018-12-27 クナップ ゲーエムベーハー ガラスパネルを締付けるためのプロファイル
JP7016167B2 (ja) 2015-11-18 2022-02-04 クナップ ゲーエムベーハー ガラスパネルを締付けるためのプロファイル
JP2017094910A (ja) * 2015-11-24 2017-06-01 株式会社パイオラックス フック部材
WO2018066015A1 (ja) * 2016-10-05 2018-04-12 河西工業株式会社 車両用ドアサンシェード装置
JPWO2018066015A1 (ja) * 2016-10-05 2019-06-24 河西工業株式会社 車両用ドアサンシェード装置
KR20220020617A (ko) * 2020-08-12 2022-02-21 코리아에프티 주식회사 윈도우 차광 장치용 후크 조립체 및 이를 갖는 윈도우 차광 장치
KR102387325B1 (ko) 2020-08-12 2022-04-29 코리아에프티 주식회사 윈도우 차광 장치용 후크 조립체 및 이를 갖는 윈도우 차광 장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP3636048B2 (ja) 2005-04-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002046469A (ja) フックの取付構造
US6367536B1 (en) Vehicle window screen
JP2002521269A (ja) 自動車ドアフレーム用装飾モールディング組立体
US6719352B2 (en) Visor mounting assembly
JP4701722B2 (ja) ルームミラー用ハーネスカバーの取り付け構造
JP3794571B2 (ja) 自動車用ドア構造
JP3887259B2 (ja) 自動車用ドア構造
JP2546240Y2 (ja) 自動車用内装部品における保護カバーの取付構造
JP2698020B2 (ja) 成形天井の取付構造
JPH032431Y2 (ja)
JP3288245B2 (ja) シート
JP3232432B2 (ja) フードモール用取付具
JP3487413B2 (ja) 自動車用ドアのアームレスト取付け構造
JPH11278052A (ja) 車両用ライニング
JP3237545B2 (ja) トリムの取付構造
JPH0986279A (ja) 巻取り式トノカバー
JP2000085359A (ja) 車両のドアトリム部構造
JP2532526Y2 (ja) シートベルトのかみ込み防止装置
JPH08317528A (ja) ワイヤハーネス用成形プロテクタ
JPH0735049Y2 (ja) タープジョイント
JP4377613B2 (ja) 自動車ドアの防音シート取付構造
KR200200132Y1 (ko) 자동차 유리 성에방지커버
JPH0339310Y2 (ja)
JPH1191444A (ja) 防振クランプ
KR200141381Y1 (ko) 자동차의 햇빛 가리개

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20041214

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20041227

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 3636048

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090114

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090114

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100114

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100114

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110114

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120114

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130114

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140114

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees