JP2002044258A - プログラムを起動する電話音声応答装置 - Google Patents

プログラムを起動する電話音声応答装置

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JP2002044258A
JP2002044258A JP2000256470A JP2000256470A JP2002044258A JP 2002044258 A JP2002044258 A JP 2002044258A JP 2000256470 A JP2000256470 A JP 2000256470A JP 2000256470 A JP2000256470 A JP 2000256470A JP 2002044258 A JP2002044258 A JP 2002044258A
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JP
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voice
external program
voice response
telephone
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JP2000256470A
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Yasunari Goto
康徳 後藤
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TERUSHERU KK
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TERUSHERU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】テキスト入出力のプログラムを作成するだけ
で、容易に音声応答で情報提供や検索をするサービスを
開始できる装置を提供する。 【解決手段】音声応答のやりとりのなかで、音声認識や
DTMF認識などでキー情報を取得し、キー情報を引数
として外部プログラムを起動する。その後外部プログラ
ムが出力したテキストを受け取り、テキスト情報を音声
波形に変換し、利用者に返す。外部プログラムとの通信
をその外部プログラムの起動時の引数と出力結果および
終了シグナルに限定することで音声サービスを容易に構
築できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、相手先から着信を
受けて応答する電話機能を備えるコンピュータにかか
り、特に、相手先のDTMF入力もしくは音声入力によ
り外部プログラムを操作し結果を音声で受け取ることが
出来る汎用コンピューターをベースとした電話音声応答
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、テキストベースのデータから情報
提供することを目的とした電話音声応答サービスを構築
する場合、電話音声ハードウェアを操作し、データーベ
ース等から情報を取得の操作をし、テキストから音声変
換をするプログラムを作って実現している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の環境で
は、構築するシステムに対しデーターベース等から情報
を取得し、テキスト整形の処理に加え、電話音声ハード
ウェアの処理、テキストから音声への変換処理等をプロ
グラムに盛り込まなければならないという問題点があっ
た。
【0004】また、データーベース等の情報を処理する
目的のプログラムはテキスト入力し、テキスト出力する
ことを前提としたプログラムが多く、これらを電話音声
サービスに利用できれば、電話音声応答サービスの実現
が容易になる。
【0005】本発明の目的はデーターベース等から情報
を取得し、テキスト整形の処理をするプログラムを作成
することで音声応答サービスを実現する装置を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決する手段】本発明は上記課題を解決するた
めに、音声応答代理ソフトウェア(2)と外部プログラ
ム(3)との通信手段を、外部プログラム(3)起動時
の引数と、外部プログラム(3)のテキスト出力と、終
了時のシグナルにする手段を用いた。上記手段により、
外部プログラム(3)はテキスト入出力に重点をおいて
プログラムを作成できる。
【0007】図1に沿って、音声応答代理ソフトウェア
(2)の処理の流れを説明する。音声応答代理ソフトウ
ェア(2)が開始され(S1)、電話音声ハードウェア
(1)を操作し、電話着信があるかを監視する。(S
2) 呼が接続されると、1つの呼接続に対してユニークな呼
IDを生成する。(S3) キー基礎情報の入力促す音声ガイダンスを送出する。
(S4) 具体的には「社員データーベースです。社員コードを入
力してください。」 「株価検索データーベースです。会社名を発声してくだ
さい。」等である。キー基礎情報を取得する。キー基礎
情報とは、DTMF信号もしくは発声である。(S5) キー基礎情報をキー情報に変換する。キー基礎情報がD
TMF信号の場合はDTMF検出して得られた数値をキ
ー情報とし、キー基礎情報が音声の場合は音声認識によ
って得られた文字をキー情報として変換する。(S6) キー情報と呼IDを引数として外部プログラム(3)を
起動する。(S7) 外部プログラムが終了するまで待ち、テキスト出力結果
もしくは決められた切断シグナルを受け取とる。(S
8、S9) 切断シグナルを受けた場合は呼を切断し終了する。(S
12) 出力結果を受け取った場合はテキスト出力結果を音声波
形情報に変換する。(S10) 電話回線に音声を出力する。(S11) S5に戻り以上を繰り返す。
【0008】外部プログラムはテキストで出力されるこ
とになっている。ここでキー情報を外部プログラムに引
数として渡す理由は、キー情報を外部プログラムがデー
ターベース等から情報を取得する際や利用者の操作意思
決定の手段として利用する。ここで呼IDを外部プログ
ラムに引数として渡す理由は、外部プログラムがテキス
ト出力した後終了するため、同じ呼接続のなかで何度も
外部プログラムが起動される場合、以前どのような操作
をした等の情報を外部プログラムが管理するために使用
する。
【0009】また、キー基礎情報が音声の場合、音声認
識してキー情報を作成するが、この音声認識とは、音声
波形を分析して、音声波形のパターンからテキスト情報
を生成する技術一般を指す。また、テキスト情報から音
声波形情報を生成するが、このためにテキストを分析し
て表音文字に直し、その表音文字に相当する音声波形を
合成し、音声波形情報を生成する技術一般を用いる。
【0010】外部プログラムとの通信は起動時の引数と
終了時のテキスト出力、終了のシグナルのみで構成され
るため、音声アプリケーションを意識することなくテキ
スト処理のみの外部プログラムを作成するだけで音声サ
ービスを開始できる。
【0011】また、請求項2に記載の当該装置は着信時
に、呼処理を制御する信号の中から発信先番号を取得
し、電話番号とプログラムが関連付けられた記憶部
(5)に対し、前記発信者先番号と前記記憶部上の電話
番号を比較し、一致した電話番号に対応したプログラム
を音声応答代理ソフトウェア(2)が起動する外部プロ
グラム(3)として決定する。
【0012】
【発明実施の形態】当該装置(4)の構成は、コンピュ
ータハードウェアに電話音声ハードウェア(1)を取り
付け、音声代理ソフトウェア(2)で制御する形をと
る。ここでいう電話音声ハードウェア(1)とは電話回
線につなぐインターフェイスを持ち、呼接続に関する手
順を行い音声をデジタル処理するハードウェアのことを
指す。また、当該装置は電話回線のインターフェイスと
IP接続するためのインターフェイスを持つ。コンピュ
ータハードウェアには汎用OSが乗っており、音声代理
ソフトウェアはこのOS上で動作する。
【0013】当該装置にて音声サービスを具現化するに
は、まず外部プログラム(3)を作成する必要がある。
外部プログラム(3)はシステム管理者により作成さ
れ、これも同様に上記OS上で動作する。外部プログラ
ム(3)は情報キーと呼IDを引数に起動され、電子情
報データーベースから情報を取得し、文章を整形しテキ
スト出力されるように設計される事を想定している。
【0014】請求項2の当該装置において記憶部(5)
は使用される。上記記憶部(5)は当該装置の中におい
ても外においてもよい。
【0015】以下上記実施例において外部プログラムに
ついても具体例をあげて、図4を用いて説明する。あら
かじめ外部プログラム(3)を、会社名を引数に起動す
ると会社名の株価を教えるテキスト出力するように、作
成しておく。利用者は電話(8)から、電話回線を介し
て、当該装置(4)に発信する。当該装置が応答し、
「株価検索データーベースです。会社名を発声してくだ
さい」と返す。上記利用者は「A商事」と発声する。す
ると当該装置は「A商事」と受け取った音声波形から音
声認識し、“エーショウジ”という文字を生成する。こ
の“エーショウジ”という言葉をキー情報として認識
し、引数“エーショウジ”にて外部プログラム(3)を
起動する。外部プログラム(3)からは結果として“A
商事の株価は100円です。会社名を発声してくださ
い”とテキスト出力される。上記テキスト出力を取得
し、音声波形に変換し、前記利用者に「A商事の株価は
100円です。会社名を発声してください。」と音声で
送出する。以上この動作を繰り返す。外部プログラム
(3)で意図的に呼を切りたいときは、異常終了シグナ
ルで外部プログラム(3)を終了し、呼を切断する。
【0016】上記使用例では呼IDを表記していない理
由は、情報キーを用いて外部プログラム(3)を起動す
る例を端的に表現するためである。通常、呼IDも一緒
に起動時に引数として渡されて、起動回数、認証、前回
の結果の参照等に外部プログラムが利用する。これによ
り柔軟な音声サービスを提供できる。また、上記使用例
は請求項2の実装については説明していない。
【0017】
【発明の効果】図3のようにPCクライアント端末
(7)と電子情報データーベースサーバ(6)を利用し
て、予定表や在庫管理などのシステムを既に構築してい
る場合、当該装置(4)をLAN上に設置し、PCクラ
イアント端末(7)で使用されるクライアントプログラ
ムを利用して、外部プログラム(3)を作成することで
音声応答サービスを付加できる。また上記クライアント
プログラムがOS等の違いにより、当該装置上で動作し
なかったとしても、電子情報データーベースサーバ
(6)が汎用的で、当該装置上で動作する汎用的なクラ
イアントプログラムがあるならばそれを利用して容易に
音声応答サービスを開始することができる。これらのよ
うに容易に音声応答サービスを付加できることが本発明
の効果である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例における、全体処理を司どる音声代理
ソフトウェアのフロチャートである。
【図2】本実施例の電話音声応答装置のブロック図であ
る。
【図3】本実施例におけるネットワーク構成図である。
【図4】本実施例における、外部プログラムの動作例も
含めた全体処理をあらわす図
【符号の説明】
1は電話音声ハードウェア、2は音声応答代理ソフトウ
ェア、3は外部プログラム、4は当該装置、5は記憶
部、6は電子情報データーベースサーバ、7はPCクラ
イアント、8は利用者が使用する電話端末、S1からS
12はフロチャートの過程ブロック。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】相手先からの着信を受け付け、前記相手先
    との音声応答のやり取りをする、汎用コンピューターを
    ベースとした電話音声応答装置において、 一つの呼に対しそれぞれユニークな値を生成する手段
    と、 電話回線を介してDTMF信号入力を受け付け、DTM
    F信号を検知してキー情報に変換する手段もしくは、電
    話回線を介して音声の入力を受け付け、音声を認識しキ
    ー情報に変換する手段と、 前記キーワードと前記ユニークな値を引数として当該装
    置内の外部プログラムを起動する手段と、 前記外部プログラムのテキスト出力を得て、そのテキス
    ト出力を音声波形に変換し、前記相手先に送出する手段
    と、 前記外部プログラムの異常終了シグナルを検知し、呼を
    切断する手段と、 を備えたことを特徴とする電話音声応答装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、着信の際、呼処理制御
    の信号から発信先番号を検知する手段と、あらかじめ定
    めた電話番号と起動する外部プログラムとを対応させて
    記憶する記憶部と、前記発信先番号から前記記憶部を検
    索し、発信先番号によって起動する前記外部プログラム
    を変更する手段と、を備えたことを特徴とする電話音声
    応答装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110798566A (zh) * 2019-11-07 2020-02-14 浙江同花顺智能科技有限公司 通话信息记录方法、装置以及相关设备
US11019207B1 (en) 2019-11-07 2021-05-25 Hithink Royalflush Information Network Co., Ltd. Systems and methods for smart dialogue communication

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US11758047B2 (en) 2019-11-07 2023-09-12 Hithink Royalflush Information Network Co., Ltd. Systems and methods for smart dialogue communication

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