JP2002042585A - 導電プリント層を備えた樹脂窓用板材の製造方法 - Google Patents
導電プリント層を備えた樹脂窓用板材の製造方法Info
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- JP2002042585A JP2002042585A JP2000231529A JP2000231529A JP2002042585A JP 2002042585 A JP2002042585 A JP 2002042585A JP 2000231529 A JP2000231529 A JP 2000231529A JP 2000231529 A JP2000231529 A JP 2000231529A JP 2002042585 A JP2002042585 A JP 2002042585A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 曲面などの複雑な形状を有する樹脂窓用板材
でも導電プリント層を確実に形成できるようにする。 【解決手段】 導電性インク１４を噴出するインクジェ
ットヘッド１５を備えたロボット１３を用い、ヘッド１
５を移動しながら導電性インク１４を噴出して樹脂窓用
板材９に導電性インク１４を付着させ、焼き付けにより
樹脂窓用板材９に導電プリント層を形成する。
でも導電プリント層を確実に形成できるようにする。 【解決手段】 導電性インク１４を噴出するインクジェ
ットヘッド１５を備えたロボット１３を用い、ヘッド１
５を移動しながら導電性インク１４を噴出して樹脂窓用
板材９に導電性インク１４を付着させ、焼き付けにより
樹脂窓用板材９に導電プリント層を形成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱線、アンテナ線
などの導電プリント層を備えた樹脂窓用板材の製造方法
に関し、詳しくは、たとえば自動車のリヤウインドのよ
うな導電プリント層を備えた樹脂窓用板材の製造方法に
関するものである。
などの導電プリント層を備えた樹脂窓用板材の製造方法
に関し、詳しくは、たとえば自動車のリヤウインドのよ
うな導電プリント層を備えた樹脂窓用板材の製造方法に
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、車両などの窓用の開口部にはガラ
ス板に代えて透明な樹脂窓用板材を配置することが提案
されている。そして、この樹脂窓用板材においてもガラ
ス板の場合と同様に結露による曇りを除去するために、
熱線としての導電プリント層を形成することが考えられ
る。また、ラジオやテレビの受信のために、樹脂窓用板
材にアンテナ線としての導電プリント層を配置すること
も考えられる。
ス板に代えて透明な樹脂窓用板材を配置することが提案
されている。そして、この樹脂窓用板材においてもガラ
ス板の場合と同様に結露による曇りを除去するために、
熱線としての導電プリント層を形成することが考えられ
る。また、ラジオやテレビの受信のために、樹脂窓用板
材にアンテナ線としての導電プリント層を配置すること
も考えられる。
【０００３】このような熱線やアンテナ線を備えた樹脂
窓用板材を製造する方法として、たとえば図４〜図６に
示すようなフィルム一体積層射出成形法を用いたものが
提案されている。
窓用板材を製造する方法として、たとえば図４〜図６に
示すようなフィルム一体積層射出成形法を用いたものが
提案されている。
【０００４】この方法は、図４に示すように型を合わせ
ることにより所定のキャビティ空間１が形成されるよう
にした下型２と上型３とを用意し、下型２のキャビティ
空間１の底面に、導電プリント層４を片面に備えた樹脂
フィルム５（または樹脂シート）を配置する。導電プリ
ント層４は、たとえば銀粒子を混合したカーボンペース
トよりなる導電性インクを、導電プリント層の配線形状
に沿ってスクリーンや他の手法によって樹脂フィルム５
に一体化される。そして下型２と上型３を型絞めし、キ
ャビティ空間１に注入口６から溶融した樹脂材料７を注
入する。冷却後、脱型すると、図５、図６に示すように
樹脂フィルム５と樹脂材料７との間に導電プリント層４
が埋め込まれた樹脂窓用板材８が得られる。
ることにより所定のキャビティ空間１が形成されるよう
にした下型２と上型３とを用意し、下型２のキャビティ
空間１の底面に、導電プリント層４を片面に備えた樹脂
フィルム５（または樹脂シート）を配置する。導電プリ
ント層４は、たとえば銀粒子を混合したカーボンペース
トよりなる導電性インクを、導電プリント層の配線形状
に沿ってスクリーンや他の手法によって樹脂フィルム５
に一体化される。そして下型２と上型３を型絞めし、キ
ャビティ空間１に注入口６から溶融した樹脂材料７を注
入する。冷却後、脱型すると、図５、図６に示すように
樹脂フィルム５と樹脂材料７との間に導電プリント層４
が埋め込まれた樹脂窓用板材８が得られる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記したよう
なフィルム一体積層射出成形法を用いて導電プリント層
４を備えた樹脂窓用板材８を製造する方法は、つぎのよ
うな問題を有する。製造しようとする樹脂窓用板材８が
湾曲部を持つような複雑な形状を有している場合には、
フィルム一体積層射出成形法では樹脂窓用板材８を製造
できない場合がある。すなわち、たとえば単一な曲り形
状の場合の半径Ｒが８０（ｍｍ）以下、または、縦、横
の曲り半径Ｒの積が２０万（ｍｍ2）（たとえばＲ５０
０（ｍｍ）×Ｒ４００（ｍｍ）＝２０００００（ｍ
ｍ2））以下のような曲面を有する場合には、キャビテ
ィ空間１に配置した樹脂フィルム５が、樹脂材料７の射
出時にキャビティ空間１の曲面に追随できず、そのため
に樹脂窓用板材８の樹脂フィルム５側に皺が生じたり、
また導電プリント層４が断線するなどの問題が生じる。
なフィルム一体積層射出成形法を用いて導電プリント層
４を備えた樹脂窓用板材８を製造する方法は、つぎのよ
うな問題を有する。製造しようとする樹脂窓用板材８が
湾曲部を持つような複雑な形状を有している場合には、
フィルム一体積層射出成形法では樹脂窓用板材８を製造
できない場合がある。すなわち、たとえば単一な曲り形
状の場合の半径Ｒが８０（ｍｍ）以下、または、縦、横
の曲り半径Ｒの積が２０万（ｍｍ2）（たとえばＲ５０
０（ｍｍ）×Ｒ４００（ｍｍ）＝２０００００（ｍ
ｍ2））以下のような曲面を有する場合には、キャビテ
ィ空間１に配置した樹脂フィルム５が、樹脂材料７の射
出時にキャビティ空間１の曲面に追随できず、そのため
に樹脂窓用板材８の樹脂フィルム５側に皺が生じたり、
また導電プリント層４が断線するなどの問題が生じる。
【０００６】さらに、キャビティ空間１に配置した樹脂
フィルム５がずれて計画通りに導電プリント層４が配置
されなかったり、樹脂フィルム５の導電プリント層４と
反対側面に樹脂材料７が回り込んでしまう問題がある。
さらに、フィルム一体積層射出成形法では温度条件の制
約もあるなど、技術的に難しい課題を有していた。
フィルム５がずれて計画通りに導電プリント層４が配置
されなかったり、樹脂フィルム５の導電プリント層４と
反対側面に樹脂材料７が回り込んでしまう問題がある。
さらに、フィルム一体積層射出成形法では温度条件の制
約もあるなど、技術的に難しい課題を有していた。
【０００７】本発明は、曲面などの複雑な形状を有する
樹脂窓用板材においても導電プリント層を確実に形成で
きるようにした導電プリント層を備えた樹脂窓用板材の
製造方法を提供することを目的とする。
樹脂窓用板材においても導電プリント層を確実に形成で
きるようにした導電プリント層を備えた樹脂窓用板材の
製造方法を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、導電プリント
層を備えた樹脂窓用板材の製造方法であって、導電性イ
ンクを噴出するインクジェットヘッドをロボットに装着
し、ロボットの駆動により樹脂窓用板材の面に形成する
導電プリント層の配線形状に沿って前記インクジェット
ヘッドを移動しながら導電性インクを噴出することによ
り樹脂窓用板材に導電性インクを付着させ、つぎに焼き
付けを行って樹脂窓用板材に導電プリント層を一体に形
成することを特徴とする導電プリント層を備えた樹脂窓
用板材の製造方法である。これにより、曲面などの複雑
な形状を有する樹脂窓用板材においても導電プリント層
を確実に形成できる。
層を備えた樹脂窓用板材の製造方法であって、導電性イ
ンクを噴出するインクジェットヘッドをロボットに装着
し、ロボットの駆動により樹脂窓用板材の面に形成する
導電プリント層の配線形状に沿って前記インクジェット
ヘッドを移動しながら導電性インクを噴出することによ
り樹脂窓用板材に導電性インクを付着させ、つぎに焼き
付けを行って樹脂窓用板材に導電プリント層を一体に形
成することを特徴とする導電プリント層を備えた樹脂窓
用板材の製造方法である。これにより、曲面などの複雑
な形状を有する樹脂窓用板材においても導電プリント層
を確実に形成できる。
【０００９】上記手段において、樹脂窓用板材の導電プ
リント層が一体化された面に樹脂コーティングを施すよ
うにしてもよい。これにより、導電プリント層の接着強
度を高めたり、樹脂窓用板材における導電プリント層部
分の段差を小さくしたり、導電プリント層部分の汚れを
防止できる。
リント層が一体化された面に樹脂コーティングを施すよ
うにしてもよい。これにより、導電プリント層の接着強
度を高めたり、樹脂窓用板材における導電プリント層部
分の段差を小さくしたり、導電プリント層部分の汚れを
防止できる。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図１は本発明の形態例を示すも
ので、図中９は本発明を適用する樹脂窓用板材を示す。
本例の樹脂窓用板材９は車両のリヤウインドに使用され
るものであり、リヤウインドの開口部を被う所定の寸法
形状に形成されている。樹脂窓用板材９は、導電プリン
ト層を備える面を上側にして位置決め装置１０により所
定の位置に位置決めされる。図１の位置決め装置１０
は、固定ロッド１１と移動ロッド１２とを備えて位置決
めを行っている。リヤウインドでは車内側面に導電プリ
ント層を配置することが一般に多く行われるので、凹状
に湾曲している車内側面を上側に向けて配置している。
このとき、樹脂窓用板材９の車外側面には、ハードコー
ト層が形成されている場合と、形成されていない場合と
がある。
面に基づいて説明する。図１は本発明の形態例を示すも
ので、図中９は本発明を適用する樹脂窓用板材を示す。
本例の樹脂窓用板材９は車両のリヤウインドに使用され
るものであり、リヤウインドの開口部を被う所定の寸法
形状に形成されている。樹脂窓用板材９は、導電プリン
ト層を備える面を上側にして位置決め装置１０により所
定の位置に位置決めされる。図１の位置決め装置１０
は、固定ロッド１１と移動ロッド１２とを備えて位置決
めを行っている。リヤウインドでは車内側面に導電プリ
ント層を配置することが一般に多く行われるので、凹状
に湾曲している車内側面を上側に向けて配置している。
このとき、樹脂窓用板材９の車外側面には、ハードコー
ト層が形成されている場合と、形成されていない場合と
がある。
【００１１】図１の１３はロボットであり、ロボット１
３は、たとえば銀粒子を混合したカーボンペーストより
なる導電性インク１４を噴出するインクジェットヘッド
１５をアームに備えている。インクジェットヘッド１５
は、導電性インク１４が収容されているインクタンク１
６からの導電性インク１４を、導線プリントの配線の太
さに対応するように噴出量を調整できるようになってい
る。
３は、たとえば銀粒子を混合したカーボンペーストより
なる導電性インク１４を噴出するインクジェットヘッド
１５をアームに備えている。インクジェットヘッド１５
は、導電性インク１４が収容されているインクタンク１
６からの導電性インク１４を、導線プリントの配線の太
さに対応するように噴出量を調整できるようになってい
る。
【００１２】ロボット１３は、インクジェットヘッド１
５をＸ軸、Ｙ軸、Ｚ軸方向に移動できるようにしてお
り、あらかじめロボット１３に入力されている導電プリ
ント層の配線形状に沿ってインクジェットヘッド１５を
自由にしかも自動で移動できるようにしている。
５をＸ軸、Ｙ軸、Ｚ軸方向に移動できるようにしてお
り、あらかじめロボット１３に入力されている導電プリ
ント層の配線形状に沿ってインクジェットヘッド１５を
自由にしかも自動で移動できるようにしている。
【００１３】図２はオーブンのような加熱装置１７であ
り、図１によって導電性インク１４が付着された樹脂窓
用板材９を位置決め装置１０から取外し、加熱装置１７
の内部に収容して、加熱による焼き付けを行うことによ
り、図３に示すように導電プリント層１８が一体に形成
された樹脂窓用板材９を得るようにしている。
り、図１によって導電性インク１４が付着された樹脂窓
用板材９を位置決め装置１０から取外し、加熱装置１７
の内部に収容して、加熱による焼き付けを行うことによ
り、図３に示すように導電プリント層１８が一体に形成
された樹脂窓用板材９を得るようにしている。
【００１４】つぎに、上記装置を用いて本発明の方法を
実施する手順について説明する。
実施する手順について説明する。
【００１５】図１のように、導電プリント層を形成する
面が上側を向くようにして樹脂窓用板材９を位置決め装
置１０に供給して位置決めする。リヤウインドのような
樹脂窓用板材９ではたとえば車内側の凹面形状が上側を
向くように配置する。
面が上側を向くようにして樹脂窓用板材９を位置決め装
置１０に供給して位置決めする。リヤウインドのような
樹脂窓用板材９ではたとえば車内側の凹面形状が上側を
向くように配置する。
【００１６】つづいて、ロボット１３にあらかじめ入力
されている導電プリント層の配線形状に沿うように、イ
ンクジェットヘッド１５から導電性インク１４を噴出し
ながら、インクジェットヘッド１５を自動で移動させ
る。これにより樹脂窓用板材９の面に導電性インク１４
が付着される。
されている導電プリント層の配線形状に沿うように、イ
ンクジェットヘッド１５から導電性インク１４を噴出し
ながら、インクジェットヘッド１５を自動で移動させ
る。これにより樹脂窓用板材９の面に導電性インク１４
が付着される。
【００１７】つぎに、導電性インク１４が付着した樹脂
窓用板材９を位置決め装置１０から取外し、図２の加熱
装置１７の内部に収容する。加熱装置１７により加熱し
て焼き付けを行う。これにより、図３のように導電プリ
ント層１８が一体に形成された樹脂窓用板材９を得る。
窓用板材９を位置決め装置１０から取外し、図２の加熱
装置１７の内部に収容する。加熱装置１７により加熱し
て焼き付けを行う。これにより、図３のように導電プリ
ント層１８が一体に形成された樹脂窓用板材９を得る。
【００１８】さらに、上記したように樹脂窓用板材９に
導電プリント層１８を一体化した面に、樹脂コーティン
グを施すようにしてもよい。このように樹脂コーティン
グを施すと、導電プリント層１８の接着強度を高めた
り、樹脂窓用板材９における導電プリント層１８部分の
段差を小さくしたり、導電プリント層１８部分の汚れを
防止できるなどの効果が期待できる。
導電プリント層１８を一体化した面に、樹脂コーティン
グを施すようにしてもよい。このように樹脂コーティン
グを施すと、導電プリント層１８の接着強度を高めた
り、樹脂窓用板材９における導電プリント層１８部分の
段差を小さくしたり、導電プリント層１８部分の汚れを
防止できるなどの効果が期待できる。
【００１９】このような本発明における樹脂窓用板材の
製造方法は、フィルム一体積層射出成形法では技術的に
難しい課題を有する湾曲した樹脂窓用板材の曲率半径Ｒ
が８０（ｍｍ）以下、および／または樹脂窓用板材の縦
横の曲り半径Ｒの積が２０万（ｍｍ2）以下の樹脂窓用
板材に適用させる場合には有用である。
製造方法は、フィルム一体積層射出成形法では技術的に
難しい課題を有する湾曲した樹脂窓用板材の曲率半径Ｒ
が８０（ｍｍ）以下、および／または樹脂窓用板材の縦
横の曲り半径Ｒの積が２０万（ｍｍ2）以下の樹脂窓用
板材に適用させる場合には有用である。
【００２０】なお、本発明は上記形態例にのみ限定され
るものではなく、樹脂窓用板材としては、単一樹脂板、
多色成形樹脂板、フィルム一体積層射出成形樹脂板のよ
うな種々の樹脂板に適用できること、インクジェットヘ
ッドには種々の構成のものを採用し得ること、樹脂窓用
板材は、リヤウインドに限らずサイドウインドその他の
部位に適用できること、その他本発明の要旨を逸脱しな
い範囲内において種々変更を加え得ることは勿論であ
る。
るものではなく、樹脂窓用板材としては、単一樹脂板、
多色成形樹脂板、フィルム一体積層射出成形樹脂板のよ
うな種々の樹脂板に適用できること、インクジェットヘ
ッドには種々の構成のものを採用し得ること、樹脂窓用
板材は、リヤウインドに限らずサイドウインドその他の
部位に適用できること、その他本発明の要旨を逸脱しな
い範囲内において種々変更を加え得ることは勿論であ
る。
【００２１】
【発明の効果】本発明によれば、曲面などの複雑な形状
を有する樹脂窓用板材においても導電プリント層を確実
に形成できるという優れた効果がある。
を有する樹脂窓用板材においても導電プリント層を確実
に形成できるという優れた効果がある。
【００２２】また、樹脂窓用板材に導電プリント層を一
体化した面に、樹脂コーティングを施すようにすると、
導電プリント層の接着強度を高めたり、樹脂窓用板材に
おける導電プリント層部分の段差を小さくしたり、導電
プリント層部分の汚れを防止できるなどの効果が期待で
きる。
体化した面に、樹脂コーティングを施すようにすると、
導電プリント層の接着強度を高めたり、樹脂窓用板材に
おける導電プリント層部分の段差を小さくしたり、導電
プリント層部分の汚れを防止できるなどの効果が期待で
きる。
【図１】本発明の形態の一例を示す斜視図である。
【図２】本発明における加熱装置の斜視図である。
【図３】本発明により得た導電プリント層が一体に形成
された樹脂窓用板材の斜視図である。
された樹脂窓用板材の斜視図である。
【図４】従来のフィルム一体積層射出成形法を用いて導
電プリント層を備えた樹脂窓用板材を製造する装置の一
例を示す断面図である。
電プリント層を備えた樹脂窓用板材を製造する装置の一
例を示す断面図である。
【図５】図４の装置によって製造した導電プリント層を
備えた樹脂窓用板材の断面図である。
備えた樹脂窓用板材の断面図である。
【図６】図５の導電プリント層を備えた樹脂窓用板材の
平面図である。
平面図である。
９ 樹脂窓用板材 １０ 位置決め装置 １３ ロボット １４ 導電性インク １５ インクジェットヘッド １７ 加熱装置 １８ 導電プリント層
Claims (2)
- 【請求項１】 導電プリント層を備えた樹脂窓用板材の
製造方法であって、導電性インクを噴出するインクジェ
ットヘッドをロボットに装着し、ロボットの駆動により
樹脂窓用板材の面に形成する導電プリント層の配線形状
に沿って前記インクジェットヘッドを移動しながら導電
性インクを噴出することにより樹脂窓用板材に導電性イ
ンクを付着させ、つぎに焼き付けを行って樹脂窓用板材
に導電プリント層を一体に形成することを特徴とする導
電プリント層を備えた樹脂窓用板材の製造方法。 - 【請求項２】 樹脂窓用板材の導電プリント層が一体化
された面に樹脂コーティングを施す請求項１記載の導電
プリント層を備えた樹脂窓用板材の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000231529A JP2002042585A (ja) | 2000-07-31 | 2000-07-31 | 導電プリント層を備えた樹脂窓用板材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000231529A JP2002042585A (ja) | 2000-07-31 | 2000-07-31 | 導電プリント層を備えた樹脂窓用板材の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002042585A true JP2002042585A (ja) | 2002-02-08 |
Family
ID=18724356
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000231529A Pending JP2002042585A (ja) | 2000-07-31 | 2000-07-31 | 導電プリント層を備えた樹脂窓用板材の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002042585A (ja) |
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2000
- 2000-07-31 JP JP2000231529A patent/JP2002042585A/ja active Pending
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