JP2002041562A5 - コンテンツ評価方法および情報処理装置 - Google Patents

Description

【特許請求の範囲】
【請求項１】 ユーザの操作内容を示す第１の情報を取得する第１の取得ステップと、
前記操作の対象となるコンテンツに関する第２の情報を取得する第２の取得ステップと、
前記第１の取得ステップの処理により取得された前記第１の情報、および、前記第２の取得ステップの処理により取得された前記第２の情報が、関連付けられて記録されるように、前記第１の情報および前記第２の情報の記録を制御する第１の記録制御ステップと、
前記第１の記録制御ステップの処理により記録が制御された前記第１の情報および前記第２の情報を基に、所定の評価項目に基づいて前記ユーザの操作内容を前記コンテンツごとに数値化する数値化ステップと、
前記数値化ステップの処理による数値化結果の記録を制御する第２の記録制御ステップと
を含むことを特徴とするコンテンツ評価方法。
【請求項２】 前記数値化ステップの処理では、前記評価項目毎に定められた所定の関数を用いて前記評価項目ごとの前記ユーザの操作内容を数値化する
ことを特徴とする請求項１に記載のコンテンツ評価方法。
【請求項３】 前記数値化ステップの処理では、前記評価項目の重要度に基づいて定められた所定の係数を用いて前記ユーザの操作内容を数値化する
ことを特徴とする請求項１に記載のコンテンツ評価方法。
【請求項４】 前記評価項目には、前記コンテンツの視聴中の操作数が含まれている
ことを特徴とする請求項１に記載のコンテンツ評価方法。
【請求項５】 前記評価項目には、前記コンテンツの視聴中の音量調整の有無が含まれている
ことを特徴とする請求項１に記載のコンテンツ評価方法。
【請求項６】 前記評価項目には、前記コンテンツの終了時刻を含む所定の時間における操作の有無が含まれている
ことを特徴とする請求項１に記載のコンテンツ評価方法。
【請求項７】 前記評価項目には、前記コンテンツに対する録画操作の有無が含まれている
ことを特徴とする請求項１に記載のコンテンツ評価方法。
【請求項８】 前記評価項目には、前記コンテンツ視聴中の一時停止操作の有無が含まれている
ことを特徴とする請求項１に記載のコンテンツ評価方法。
【請求項９】 前記第１の記録制御ステップの処理により記録が制御された前記第１の情報および前記第２の情報を基に、前記コンテンツの全放送時間に対する視聴時間率を算出する算出ステップを更に含み、
前記評価項目には、前記算出ステップの処理により算出された視聴時間率が含まれている
ことを特徴とする請求項１に記載のコンテンツ評価方法。
【請求項１０】 前記第１の記録制御ステップの処理により記録が制御された前記第１の情報および前記第２の情報を基に、前記コンテンツの視聴時間を算出する算出ステップを更に含み、
前記評価項目には、前記算出ステップの処理により算出された視聴時間が含まれている
ことを特徴とする請求項１に記載のコンテンツ評価方法。
【請求項１１】 ユーザの操作内容を示す第１の情報を取得する第１の取得手段と、
前記操作の対象となるコンテンツに関する第２の情報を取得する第２の取得手段と、
前記第１の取得手段により取得された前記第１の情報、および、前記第２の取得手段により取得された前記第２の情報が、関連付けられて記録されるように、前記第１の情報および前記第２の情報を記録する第１の記録手段と、
前記第１の記録手段により記録された前記第１の情報および前記第２の情報を基に、所定の評価項目に基づいて前記ユーザの操作内容を前記コンテンツごとに数値化する数値化手段と、
前記数値化手段による数値化結果を記録する第２の記録手段と
を備えることを特徴とする情報処理装置。

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンテンツ評価方法および情報処理装置に関し、特に、ユーザに特別の操作を強要することなく、ユーザのコンテンツに対する興味度を精度良く求めることができるようにするコンテンツ評価方法および情報処理装置に関する。

第１の記録制御ステップの処理により記録が制御された第１の情報および第２の情報を基に、コンテンツの視聴時間を算出する算出ステップを更に含ませることができ、評価項目には、算出ステップの処理により算出された視聴時間を含ませることができる。
本発明の情報処理装置は、ユーザの操作内容を示す第１の情報を取得する第１の取得手段と、操作の対象となるコンテンツに関する第２の情報を取得する第２の取得手段と、第１の取得手段により取得された第１の情報、および、第２の取得手段により取得された第２の情報が、関連付けられて記録されるように、第１の情報および第２の情報を記録する第１の記録手段と、第１の記録手段により記録された第１の情報および第２の情報を基に、所定の評価項目に基づいてユーザの操作内容をコンテンツごとに数値化する数値化手段と、数値化手段による数値化結果を記録する第２の記録手段とを備えることを特徴とする。

本発明のコンテンツ評価方法および情報処理装置においては、ユーザの操作内容を示す第１の情報が取得され、操作の対象となるコンテンツに関する第２の情報が取得され、第１の情報および第２の情報が、関連付けられて記録され、記録された第１の情報および第２の情報を基に、所定の評価項目に基づいてユーザの操作内容がコンテンツごとに数値化され、数値化結果の記録が制御される。

【０１０４】
【発明の効果】
本発明のコンテンツ評価方法および情報処理装置によれば、ユーザの操作内容を示す第１の情報を取得し、操作の対象となるコンテンツに関する第２の情報を取得し、第１の情報および第２の情報を、関連付けられて記録し、記録された第１の情報および第２の情報を基に、所定の評価項目に基づいてユーザの操作内容をコンテンツごとに数値化し、数値化結果の記録を制御するようにしたので、ユーザに特別の操作を強要することなく、ユーザのコンテンツに対する興味度を精度良く求めることができる。