JP2002040271A - 光ファイバの端末構造及び光ファイバの端末処理方法 - Google Patents

光ファイバの端末構造及び光ファイバの端末処理方法

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  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単軽量で安価な光ファイバの端末構造を提供
する。 【解決手段】光ファイバ1の端面に光学充填材15を設
け、前記光ファイバと光学充填材とを光学的に連続とし
た光ファイバの端末構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はレーザ光線を所要の
位置迄導く光ファイバの端末構造及び端末処理方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】医療機器、加工機、測定機等でレーザ光
線を使用する場合でレーザ光源からレーザ光線射出位置
迄離れている場合に、レーザ光源から射出位置迄光ファ
イバにより前記レーザ光線を導いている。
【0003】例えば、医療関係では最近、レーザ装置が
治療に用いられる様になってきている。治療部位は限ら
れた狭小な空間であり、この為、施術をする為の治療機
の端末の形状は小さく、先鋭な形状となっている。又、
レーザ光線を発生するレーザ光源は、電源、制御回路、
光学系等から構成されるので、ある程度の大きさが必要
とされる。従って、レーザ光源を治療機の端末に置くこ
とはできず、又端末に設けた場合、端末を自由に操作す
ることが困難となる。
【0004】光ファイバは、レーザ光線をレーザ光源か
ら端末部分迄導き、端末部分を小さくし、又端末部分の
自由な操作を可能とするものである。尚、医療器械、或
は加工機械は実質的に出力パワーを重視することから、
レーザ光線を導く為の光ファイバとしてはマルチモード
光ファイバが使用される。
【0005】又、測量機では、測距を行い、或は基準
線、基準面を形成する為にレーザ光線が使用される。
【0006】測量機に於けるレーザ光線では、出力パワ
ーでなく、レーザ光線の偏光維持、波長の安定、モード
の維持等レーザ光線の特性、質が重視される。
【0007】レーザ光源の特性は、環境温度の影響を受
け易い。安定した横モードを維持する為に、測定部と熱
源であるレーザ光源とを分離し、測定部とレーザ光源と
を光ファイバにより接続してレーザ光線を光ファイバに
より伝送し、レーザ光線の自由な引回しができる様に
し、測定部と熱源とを離隔している。又、測定などで主
に用いられる可視レーザ光線の場合は、横モードはゼロ
次のガウスビームが望ましく、偏光維持されるシングル
モード光ファイバが主に使用される。
【0008】上記した光ファイバは通常、図7に示す様
に、レーザ光を伝播するコア部1a、コアを取囲むクラ
ッド部1bと被覆部2から構成され、該被覆部2は更に
前記クラッド部1bを囲むバッファー2aと外皮2bか
らなる。尚、以下コア1aとクラッド部1bとを便宜上
光ファイバ1と称する。該光ファイバ1の端末は、前記
コア部1aとそれを囲むクラッド部1bと、更に端末に
はフェルール(保護管)3が嵌着され、更にフェルール
にパイプ4が嵌着されており、該パイプ4がレーザ光
源、或は機器の光学系に接続される様になっている。
【0009】前記光ファイバ1の先端は、レーザ光線射
出時に散乱、偏光することがない様に鏡面に研磨される
が、前記光ファイバ1の直径は前記クラッド部1bで
0.125mm以下という様に、非常に細く壊れやすいの
で、端末に前記フェルール3が嵌着され、該フェルール
3に保護された状態で該フェルール3と一体に前記光フ
ァイバ1が研磨される様になっている。
【0010】前記パイプ4は前記光ファイバ1の端面を
保護する為、更に後述する様にレーザ光線の出射径を所
要の値迄拡大する為、前記光ファイバ1の端面より更に
突出しており、前記パイプ4の先端にはレーザ光線を集
光する為のコリメータレンズ5が固着されている。尚、
該コリメータレンズ5は単に保護ガラスである場合もあ
る。前記光ファイバ1の端面及び、該端面と前記コリメ
ータレンズ5間に形成される空間は高密度エネルギのレ
ーザ光線が透過するので、高清浄に保たれる必要があ
る。
【0011】図8に於いて、前記光ファイバ1の使用例
について説明する。
【0012】該光ファイバ1はレーザ発光部6とレーザ
投光光学系7とを入射端部8、射出端部9を介して接続
している。前記レーザ発光部6はレーザ光源11、集光
レンズ12等から構成され、前記レーザ投光光学系7は
コリメータレンズ13等のレンズを具備し、投射するレ
ーザ光線のビーム径を変更し、平行光束とする等、所望
の状態とする。
【0013】前記レーザ光源11から広がりを持って射
出されたレーザ光線14は前記集光レンズ12により前
記光ファイバ1の入射端面に集光され、該光ファイバ1
に入射する。入射したレーザ光線14は光ファイバ1で
導かれ、一方の射出端面より射出される。
【0014】前記コリメータレンズ13は前記光ファイ
バ1の射出端面から射出されたレーザ光線14を平行光
とする。尚、前記レーザ投光光学系7は機器の特性に応
じた所要の構成であり、前記コリメータレンズ13は省
略されることもある。
【0015】前記レーザ投光光学系7より射出されたレ
ーザ光線14は、所定の治療、加工、測定に使用され
る。
【0016】前記レーザ光線14が光ファイバ端面に入
射及び射出する時のパワー密度は、数十kW/cm2 にな
る。
【0017】例えば、測定機に使用されるシングルモー
ドファイバの場合、光ファイバのコア径はφ4μm程度
である。必要出力が10mWだとしても、光ファイバ端
面でのパワー密度は、80kW/cm2 にもなる。この様
なパワー密度では、端面の汚れや付着したゴミが焼付い
たりして端面自身を破壊してしまい、ビーム特性の致命
的な劣化を招いてしまう。レーザパワーにもよるが、外
部へのレーザ光線の出射径はファイバ径の10倍程度以
上が望ましい。図9に示す様に、光ファイバから射出さ
れるレーザ光線の射出角θは、波長、コア径などにもよ
るが、シングルモードファイバで略10°、マルチモー
ドファイバで20°程度であり、その為、図7に示す前
記光ファイバ1の端面とコリメータレンズ5をクリーン
な状態で密閉したり、前記光ファイバ1端面からL離れ
た所にカバーグラスを付けたりして、外部へのレーザ光
線の出射径を拡大し、端面の損傷を防いでいる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】然しこの様な構造は、
綺麗に研磨した出力端面をクリーンに保つと共にコリメ
ータレンズ5を保持する複雑な構造である。この為、光
ファイバ1端末が大きく、重くなり、光ファイバ1の持
つ小型・柔軟性を損ってしまう問題がある。
【0019】光通信分野では、端面近傍の光ファイバの
コア径を熱拡散法等で広げて、軸ずれのトレランスを緩
和する方法が知られている。然し、この方法ではビーム
径を高々2倍程広げるに過ぎず、而も熱処理整備が必要
であると共に製作工程が増えて高価なものとなるという
問題があった。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明は、光ファイバの
端面に光学充填材を設け、前記光ファイバと光学充填材
とを光学的に連続とした光ファイバの端末構造に係り、
又光ファイバの端部にパイプを配設し、該パイプの中空
部に光学充填材を充填した光ファイバの端末構造に係
り、又光ファイバと光学充填材とを同じ屈折率とした光
ファイバの端末構造に係り、又光学充填材が紫外線硬化
型の樹脂である光ファイバの端末構造に係り、又光学充
填材がゾル・ゲル法により形成される光ファイバの端末
構造に係り、又光学充填材が粉末ガラスの溶融により形
成される光ファイバの端末構造に係り、又光学充填材が
回折作用をレーザ光線に与えない程度の断面積と、光学
充填材の端面に損傷を与えない程度に前記レーザ光線が
広がる長さを有する光ファイバの端末構造に係り、又光
学充填材の端面が曲率を有し、レンズ効果を有する光フ
ァイバの端末構造に係り、更に又光学充填材が偏光特性
を有し、偏光分離、波長板作用等光学作用を有する長さ
を有する光ファイバの端末構造に係るものである。
【0021】又本発明は、光ファイバの端部に光学充填
材を充填し、該光学充填材の端面に当て板を当接させ硬
化させる光ファイバの端末処理方法に係り、又当て板の
当接面に凹面部を形成した光ファイバの端末処理方法に
係り、又当て板の当接面に凸面部を形成した光ファイバ
の端末処理方法に係り、又当て板の当接面に凸面部及び
凹面部を形成した光ファイバの端末処理方法に係り、更
に又当て板の当接面を回折光学素子の型とした光ファイ
バの端末処理方法に係るものである。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態を説明する。
【0023】図1に於いて、図7と同一のものには同符
号を付してある。
【0024】光ファイバ1はコア部1aとクラッド部1
bとで構成され、被覆部2より突出した端末には端末を
保護するフェルール3が嵌着され、更に該フェルール3
にパイプ4が嵌着され、該パイプ4はφの内径を有し、
前記光ファイバ1の端部を覆い該光ファイバ1の端末よ
りLだけ突出している(図9参照)。
【0025】前記パイプ4の中空部を前記光ファイバ1
と同じ屈折率を有する光学充填材(光学部材)15によ
り充填し、硬化させる。該光学充填材15と光ファイバ
1の端面とは密着し、該光学充填材15と光ファイバ1
との境界で、光屈折、反射等が生じない光学的に隙間の
ない連続な状態とする。
【0026】充填後の光学充填材15の端面は、光の散
乱等が生じない様鏡面とする。
【0027】鏡面を実現するには、前記パイプ4と共に
前記光学充填材15を研磨するか、或は後述する様に鏡
面の板を前記光学充填材15に押圧し、硬化させる等が
考えられる。
【0028】前記光ファイバ1をθの角度を持って射出
したレーザ光線14は、前記光学充填材15を透過する
過程で拡大する。前記パイプ4の突出量Lは、該光学充
填材15の端面から射出する時点で前記レーザ光線14
のビーム径が前記光ファイバ1の端面の径よりも10倍
程度となる様に設定する。
【0029】前記光ファイバ1の端面に前記光学充填材
15を直接接触されることで、前記光ファイバ1の端面
がゴミ等で汚染されることが完全に防止され、該光ファ
イバ1の端面が鏡面でなくとも、平坦でなくとも支障な
い。
【0030】又、前記光学充填材15の大きさは、広げ
たビーム径が境界による回折作用を受けない程度の光学
長と直径を持てばよい。例えば、コア径4μmの光ファ
イバに対し厚さ0.3mmの光学充填材であればビーム径
は約10倍に拡大する。回折作用を受けない為にはビー
ム径の2〜3倍の領域がこの光学充填材で充填されてい
ればよいことになり、コア径80〜120μmのマルチ
モードファイバでも十分である。勿論光学長が長くなれ
ば、回折作用を受けない為に必要な断面積も大きくな
る。
【0031】尚、前記フェルール3は元来光ファイバ1
の端面研磨の為に設けられるので、光ファイバ1をパイ
プ4の中心に保持して光学充填材15を充填する様にす
れば、フェルール3は省略することが可能である。
【0032】又、前記光学充填材15は紫外線硬化型の
樹脂を使用したが、粉末ガラスを溶融により形成される
ものであっても、結晶でも、ゾル・ゲル材料であっても
よい。
【0033】図2に於いて、光ファイバ1の端末処理に
ついて説明する。
【0034】図2に示す例では、前記フェルール3の代
わりに或は光ファイバ1をパイプ4の中心に保持する手
段として前記光ファイバ1の先端に樹脂を被覆成型した
ものである。
【0035】以下、順を追って説明する。
【0036】被覆材を除去し、前記光ファイバ1を所要
長突出させカット治具を使用して該光ファイバ1を切断
する(図2.1)。
【0037】該光ファイバ1の位置精度を高める為、ガ
ラスキャピラリ16又はフェルール(被覆樹脂)に前記
光ファイバ1を接着固定する。接着には紫外線硬化型接
着剤を使用すれば歪みが少なくビームの質の劣化が抑制
され好ましい。又、熱硬化型接着剤でもかまわない。こ
の際、該被覆樹脂16の端面に接触する等して汚れない
様に注意する(図2.2)。
【0038】該被覆樹脂16に前記パイプ4を所要長さ
突出する様嵌着し(図2.3)、紫外線硬化型で前記コ
ア部1aと同じ屈折率を有する前記光学充填材15を前
記パイプ4の中空部に充填し、該パイプ4の先端に鏡面
の当て板17を押圧する。この際、該当て板17は紫外
線を透過するものであり、前記パイプ4の先端に前記当
て板17を押圧した際、前記光学充填材15と当て板1
7との間に隙間が生じない様にする(図2.4)。前記
当て板17越しに前記光学充填材15に紫外線を照射
し、該光学充填材15を硬化させる。前記当て板17は
鏡面であるので、硬化した前記光学充填材15の端面も
鏡面となり、研磨する必要はない(図2.4)。
【0039】前記光学充填材15の端面を表面コート処
理液18(例えばフッ素系溶剤)に浸漬する。
【0040】前記光ファイバ1を引上げ、前記光学充填
材15の端面を乾燥することで、該光学充填材15の端
面、即ちレーザ光線射出端面に反射コート処理がなされ
る(図2.5)。
【0041】上記した様に、前記光学充填材15の端面
形状は前記当て板17によって決定される。従って、該
当て板17として、図4に示す凹面部19を有するもの
を使用することで、前記光学充填材15の端面を図3に
示す様な凸面形状とすることができる。
【0042】該光学充填材15の端面が凸面となること
でレンズ効果が生じ、端面にレンズ部21が形成され、
該レンズ部21により射出されるレーザ光線を平行光線
とすることができる。而して、コリメータレンズを省略
することができ、前記光ファイバ1の端末構造を簡単、
軽量にすることができる。
【0043】又、前記当て板17の表面形状、性状を適
宜選択することで、前記光学充填材15の端面を任意に
加工することができる。例えば前記当て板17に凸面部
を形成し、射出されるレーザ光線を拡散させたり、該当
て板17に凸面部及び凹面部を形成し、射出されるレー
ザ光線を部分的に集光させ、部分的に拡散させる等用途
に応じた光束状態とすることが可能である。更に、前記
したレンズ効果の外に表面を回折光学素子の型とし、回
折効果も持たせることも可能である。更に又、前記光学
充填材15に光学的異方性を持たせ、その偏光特性を使
って、偏光分離作用を有し、又特定の長さに調整され、
波長板として作用させることも可能である。
【0044】尚、本発明は図5に示す様にレーザ光源1
1からのレーザ光線が入射する光ファイバ1の入力端に
実施できることは言う迄もない。
【0045】図6は更に他の実施の形態を示すものであ
り、該他の実施の形態では、前記光学充填材15をガラ
ス等固形のものとし、該光学充填材15と前記光ファイ
バ1の端面間に光ファイバ1、光学充填材15と同じ屈
折率を有する充填材或は接着材22で接着し、光学的に
隙間のない状態を実現したものである。
【0046】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、光ファ
イバ端末を密閉構造にする必要がなく、又コリメータレ
ンズ等を省略できるので、簡単軽量で且つ小型の光ファ
イバ端末構造であり、大パワーのレーザ光線による損傷
を受けることなく高出力に対応でき、端末構造で光の連
続性が確保されるので光ファイバ端面、光学部材の表面
等で反射、回折を受けることがなく、干渉ノイズが少な
く高品質なレーザ光線が得られ、更に光学充填材の端面
を当て板で形成するので所望の端面形状、端面性状が得
られ、レンズ効果等所要の光学作用が簡単に得られる等
の優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す断面図である。
【図2】本発明の実施の形態による光ファイバの端末構
造を処理する工程説明図である。
【図3】本発明の他の実施の形態を示す断面図である。
【図4】該他の実施の形態実施に使用される当て板の断
面図である。
【図5】本発明を光ファイバの入力端に実施した場合の
実施の形態を示す説明図である。
【図6】本発明の更に他の実施の形態を示す断面図であ
る。
【図7】従来例を示す断面図である。
【図8】光ファイバ使用される状態を示す説明図であ
る。
【図9】従来例の説明図である。
【符号の説明】
1 光ファイバ 1a コア部 1b クラッド部 2 被覆部 2a バッファー 2b 外皮 3 フェルール 4 パイプ 6 レーザ発光部 7 レーザ投光光学系 11 レーザ光源 14 レーザ光線 15 光学充填材 16 ガラスキャピラリ又はフェルール 17 当て板 18 表面コート処理液 19 凹面部 21 レンズ部

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバの端面に光学充填材を設け、
    前記光ファイバと光学充填材とを光学的に連続としたこ
    とを特徴とする光ファイバの端末構造。
  2. 【請求項2】 光ファイバの端部にパイプを配設し、該
    パイプの中空部に光学充填材を充填した請求項1の光フ
    ァイバの端末構造。
  3. 【請求項3】 光ファイバと光学充填材とを同じ屈折率
    とした請求項1の光ファイバの端末構造。
  4. 【請求項4】 光学充填材が紫外線硬化型の樹脂である
    請求項1の光ファイバの端末構造。
  5. 【請求項5】 光学充填材がゾル・ゲル法により形成さ
    れる請求項1の光ファイバの端末構造。
  6. 【請求項6】 光学充填材が粉末ガラスの溶融により形
    成される請求項1の光ファイバの端末構造。
  7. 【請求項7】 光学充填材が回折作用をレーザ光線に与
    えない程度の断面積と、光学充填材の端面に損傷を与え
    ない程度に前記レーザ光線が広がる長さを有する請求項
    1〜請求項6のうちいずれか1つの光ファイバの端末構
    造。
  8. 【請求項8】 光学充填材の端面が曲率を有し、レンズ
    効果を有する請求項1〜請求項6のうちいずれか1つの
    光ファイバの端末構造。
  9. 【請求項9】 光学充填材が偏光特性を有し、偏光分
    離、波長板作用等光学作用を有する長さを有する請求項
    1〜請求項6のうちいずれか1つの光ファイバの端末構
    造。
  10. 【請求項10】 光ファイバの端部に光学充填材を充填
    し、該光学充填材の端面に当て板を当接させ硬化させる
    光ファイバの端末処理方法。
  11. 【請求項11】 当て板の当接面に凹面部を形成した請
    求項10の光ファイバの端末処理方法。
  12. 【請求項12】 当て板の当接面に凸面部を形成した請
    求項10の光ファイバの端末処理方法。
  13. 【請求項13】 当て板の当接面に凸面部及び凹面部を
    形成した請求項10の光ファイバの端末処理方法。
  14. 【請求項14】 当て板の当接面を回折光学素子の型と
    した請求項10の光ファイバの端末処理方法。
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