JP2002037390A - 充填装置 - Google Patents

充填装置

Info

Publication number
JP2002037390A
JP2002037390A JP2000225823A JP2000225823A JP2002037390A JP 2002037390 A JP2002037390 A JP 2002037390A JP 2000225823 A JP2000225823 A JP 2000225823A JP 2000225823 A JP2000225823 A JP 2000225823A JP 2002037390 A JP2002037390 A JP 2002037390A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
filling
horizontal plate
support
positioning means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000225823A
Other languages
English (en)
Inventor
Sada Inoue
貞 井上
Makoto Mikuni
誠 三國
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NAKAKIN KK
Nakakin Co Ltd
Original Assignee
NAKAKIN KK
Nakakin Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NAKAKIN KK, Nakakin Co Ltd filed Critical NAKAKIN KK
Priority to JP2000225823A priority Critical patent/JP2002037390A/ja
Publication of JP2002037390A publication Critical patent/JP2002037390A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Filling Of Jars Or Cans And Processes For Cleaning And Sealing Jars (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 多品種少量の容器詰め商品を生産するのに好
適な充填装置を提供すること。 【解決手段】 容器位置決め手段3は、前方開放の容器
口部嵌合用凹部を備えた交換可能な水平板体9と、当該
水平板体9を少なくとも高さ調整可能に支持する支持機
構10とから成り、液充填手段4は、容器位置決め手段
3で位置決めされた容器支持台2上の容器Bの垂直軸心
と同心状で下端充填口部26に開閉弁が内装された垂直
棒状の充填ノズル27と、当該充填ノズル27を昇降移
動させる昇降駆動機構28とから成り、液垂れ受け手段
5は、液垂れ受け具40と、当該液垂れ受け具40を、
容器位置決め手段3で位置決めされた容器支持台2上の
容器Bの口部と上昇位置にある充填ノズル27との間に
進入した前進位置と充填ノズル27の下降移動を許す後
退位置との間で前後水平移動させる位置切り換え機構4
1とから成る構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ペットボトルや瓶
等の各種容器に、醤油、油、ソース、その他の液状物を
定量充填するための充填装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ペットボトルや瓶等の各種容器に液状物
を定量充填するための充填装置としては、コンベヤライ
ン上を流れる容器に対し昇降可能な充填ノズルを当該コ
ンベヤライン上の容器と同期して移動させながら各容器
に挿入し、所定量の液状物を充填したならば充填ノズル
を容器から上方へ抜出移動させるように構成した、コン
ベヤライン利用の充填装置が知られている。
【0003】上記のような従来の充填装置は、同一容器
に同一液状物を充填した商品を大量生産する場合に好適
なものであるが、多品種少量の容器詰め商品を生産する
場合には不適当なものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような従
来の問題点に鑑み、多品種少量の容器詰め商品を生産す
る場合に好適な充填装置を提供することを目的とするも
のであって、その手段を後述する実施形態の参照符号を
付して示すと、容器Bを支持する容器支持台2、当該容
器支持台2上に載置される容器Bの位置決め手段3、当
該容器位置決め手段3で位置決めされた容器支持台2上
の容器Bに対する液充填手段4、及び液垂れ受け手段5
を備え、容器位置決め手段3は、前方開放の容器口部嵌
合用凹部8を備えた交換可能な水平板体9と、当該水平
板体9を少なくとも高さ調整可能に支持する支持機構1
0とから成り、液充填手段4は、容器位置決め手段3で
位置決めされた容器支持台2上の容器Bの垂直軸心と同
心状で下端充填口部26に開閉弁が内装された垂直棒状
の充填ノズル27と、当該充填ノズル27を昇降移動さ
せる昇降駆動機構28とから成り、液垂れ受け手段5
は、液垂れ受け具40と、当該液垂れ受け具40を、容
器位置決め手段3で位置決めされた容器支持台2上の容
器Bの口部と上昇位置にある充填ノズル27との間に進
入した前進位置FPと充填ノズル27の下降移動を許す
後退位置RPとの間で前後水平移動させる位置切り換え
機構41とから成る構成となっている。
【0005】上記構成の本発明充填装置を実施するにつ
いて、具体的には、前記容器支持台2は、支持する容器
Bの重量を検出する秤量器から構成することができる。
【0006】又、容器支持台2には、容器位置決め手段
3で位置決めされた容器支持台2上の容器Bを検出する
容器検出用センサー50を併設することができる。
【0007】更に、液垂れ受け手段5の位置切り換え機
構41には、シリンダーユニット44等の駆動源により
前後移動せしめられる前後移動部材43と、この前後移
動部材に取り付け高さ調整可能に支持された水平部材4
5とを設け、当該水平部材45に液垂れ受け具40を取
り付けることができる。
【0008】又、容器位置決め手段3の水平板体9とし
て、ペットボトル用とガラス瓶用とを設けておくことが
できる。この場合、ペットボトル用水平板体9Aの前方
開放の容器口部嵌合用凹部8の内周面には、少なくとも
奥端円弧状部分に、ペットボトルPBの口部の下端に形
成された環状張出部Bbが内嵌する凹溝部22を形成
し、ガラス瓶用水平板体9Bの前方開放の容器口部嵌合
用凹部9の内周面には、少なくとも奥端円弧状部分に、
ガラス瓶GBの王冠締結用環状凹部Bcに内嵌する突条
部23を形成することができる。
【0009】又、容器位置決め手段3の支持機構10に
は、回転操作可能な垂直螺軸11により昇降駆動される
昇降支持台12と、当該昇降支持台12を固定する固定
具13とを設け、容器口部嵌合用凹部8を備えた水平板
体9の後端部には後方開放の前後方向スリット19を設
けておき、前記昇降支持台12の前端部上には、前記水
平板体9のスリット19を貫通する締結ボルト20を立
設すると共に、前記水平板体9が前記締結ボルト20を
中心に回転するのを阻止する前後移動ガイド21を設け
ておくことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に本発明の好適実施形態を添
付図に基づいて説明すると、図1及び図2に於いて、1
A,1Bは、並設された2台の充填装置であって、各充
填装置1A,1Bは同一構成のものであるから、以下
は、片側の充填装置1Aについて構成及び使用方法を説
明する。
【0011】充填装置1Aは、容器Bを支持する容器支
持台2、当該容器支持台2上に載置される容器位置決め
手段3、当該容器位置決め手段3で位置決めされた容器
支持台2上の容器Bに対する液充填手段4、及び液垂れ
受け手段5を備えている。容器支持台2は、載せられた
容器(内容物を含む)の重量を検出することのできる、
ロードセル等を利用した秤量器を機枠6上に据え付けて
構成したものである。7は、機枠6に取り付けられたカ
バープレートであって、容器支持台(秤量器)2の前端
部に作業者が触れるのを防止すると共に、充填前又は充
填後の容器を仮置きすることのできる作業台を提供す
る。
【0012】図3〜図5に示すように、容器位置決め手
段3は、前方開放の容器口部嵌合用凹部8を備えた交換
可能な水平板体9と、当該水平板体9を少なくとも高さ
調整可能に支持する支持機構10とから構成されてい
る。前記支持機構10は、回転操作可能な垂直螺軸11
により昇降駆動される昇降支持台12と、当該昇降支持
台12を固定する左右一対の固定具13とを備えてい
る。
【0013】垂直螺軸11は、容器支持台2の後端部上
に立設された矩形枠状フレーム14に上下両端部が自転
のみ可能に支承され、矩形枠状フレーム14より上方に
突出する上端に回転操作用ハンドル11aが付設されて
いる。そしてこの垂直螺軸11の左右両側には、上下両
端が矩形枠状フレーム14に支持された昇降ガイドロッ
ド15が並設され、昇降支持台12には、垂直螺軸11
に螺嵌する1つの雌ねじ体16と左右一対の昇降ガイド
ロッド15に各別に遊嵌する2つの昇降用スライド体1
7とが取り付けられている。左右一対の固定具13は、
矩形枠状フレーム14の左右両側板にそれぞれ設けられ
た垂直方向の長孔18を貫通して昇降支持台12の左右
両側辺それぞれに設けられたねじ孔に螺合するレバー付
きボルトから構成されている。
【0014】従って、左右一対の固定具13を弛めた状
態で回転操作用ハンドル11aにより垂直螺軸11を正
逆回転させることにより、昇降支持台12を昇降ガイド
ロッド15に沿って任意の高さに昇降移動させることが
でき、昇降移動させた後は、固定具13を締結すること
により、昇降支持台12を調整後の高さに固定すること
ができる。
【0015】容器口部嵌合用凹部8を備えた水平板体9
の後端部には後方開放の前後方向スリット19が設けら
れ、前記昇降支持台12の前端部上には、前記水平板体
9のスリット19を貫通するレバー付き締結ボルト20
が立設されると共に、前記水平板体9の左右両側辺に隣
接する左右一対の前後移動ガイド21が付設されてい
る。しかして水平板体9は、締結ボルト20を弛めた状
態で、左右一対の前後移動ガイド21間に後端部を嵌合
させると共に当該前後移動ガイド21に沿って後方へ移
動させ、締結ボルト20がスリット19の奥端に当接す
る固定位置まで移動させた状態で締結ボルト20を締結
することにより、昇降支持台12上の定位置に固定され
る。この取り付け状態に於いて、水平板体9が締結ボル
ト20を中心に回転するのを前後移動ガイド21が阻止
している。
【0016】水平板体9としては、図6A及び図7Aに
示すペットボトル用水平板体9Aと、図6B及び図7B
に示すガラス瓶用水平板体9Bとが準備されている。こ
れら各水平板体9A,9Bは、巾及び長さが同一で、構
成が同一のスリット19を備えた板体から成るもので、
ペットボトル用水平板体9Aの容器口部嵌合用凹部8の
内周面には、ペットボトルPBのキャップ螺嵌用ねじを
備えた口部Baの下端に形成された環状張出部Bbが内
嵌する凹溝部22が全周にわたって形成され、ガラス瓶
用水平板体9Bの容器口部嵌合用凹部8の内周面には、
ガラス瓶GBの王冠締結用環状凹部Bcに内嵌する突条
部23が全周にわたって形成されている。
【0017】尚、ペットボトル用水平板体9Aの凹溝部
22は、当該水平板体9Aの容器口部嵌合用凹部8の内
周面に沿って形成された凹入段部と当該水平板体9Aの
裏面にビス24で固定された薄板25によって構成して
いるが、水平板体9Aの容器口部嵌合用凹部8の内周面
に凹溝部22を直接切削加工することも可能である。
又、これら凹溝部22や突条部23は、容器口部嵌合用
凹部8の内周面の全周ではなく、円弧状奥端部にのみ形
成しても良い。この場合、ペットボトル用水平板体9A
の容器口部嵌合用凹部8の円弧状奥端部より手前の平行
両側辺部は、ペットボトルPBの環状張出部Bbが通過
し得るように巾広に構成される。
【0018】図1及び図2に示すように、液充填手段4
は、容器位置決め手段3で位置決めされた容器支持台
(秤量器)2上の容器Bの垂直軸心と同心状で下端充填
口部26に開閉弁が内装された垂直棒状の充填ノズル2
7と、当該充填ノズル27を昇降移動させる昇降駆動機
構28とから構成されている。
【0019】昇降駆動機構28は、機枠6上に立設され
た4本の昇降ガイドロッド29によって昇降可能に支承
された昇降支持台30と、この昇降支持台30に上端が
固着された垂直螺軸31と、この垂直螺軸31に螺嵌し
且つ自転のみ可能に機枠6に支承されたナット状部材3
2と、傘歯車33a,33bを介してナット状部材32
を正逆回転駆動するモーター34とから構成され、前記
昇降支持台30上に前後方向向きに支持された水平液送
管35と前記充填ノズル27とが連通連結され、充填ノ
ズル27の下端充填口部26に内装された開閉弁を、当
該充填ノズル27内に挿通されたロッドを介して開閉制
御するシリンダーユニット36が前記昇降支持台30に
支持されている。しかして充填ノズル27は、太さの異
なるものと交換可能に構成されている。水平液送管35
は、可撓液送管37を液送用ポンプ38の液送口38a
に接続されている。前記液送用ポンプ38は機枠6に搭
載され、駆動用モーター39を備えている。
【0020】液垂れ受け手段5は、液垂れ受け具40
と、当該液垂れ受け具40を、容器位置決め手段3で位
置決めされた容器支持台2上の容器Bの口部と上昇位置
にある充填ノズル27との間に進入した前進位置FP
(図3に仮想線で示す位置)と充填ノズル27の下降移
動を許す後退位置RP(図1や図3に実線で示す位置)
との間で前後水平移動させる位置切り換え機構41とか
ら構成されている。
【0021】位置切り換え機構41は、図1及び図2に
示すように、ガイドロッド42により機枠6に前後移動
可能に支持された前後移動部材利用の前後移動部材43
と、この前後移動部材43を前後移動させるシリンダー
ユニット44と、前後移動部材43に取り付けられた水
平部材利用の水平部材45とから成り、水平部材45の
遊端部前面に液垂れ受け具40が取り付けられている。
図5に示すように、前後移動部材43には左右一対のね
じ孔46が上下方向等間隔おきに複数組設けられ、水平
部材45には左右長さ方向の長孔47が設けられ、この
長孔47に挿通させた左右一対の固定用ねじ48を前後
移動部材43側の任意の高さの左右一対のねじ孔46に
螺合締結することにより、水平部材45を前後移動部材
43に取り付けている。従って、固定用ねじ48を弛め
ることにより、長孔47の範囲内で水平部材45を前後
移動部材43に対し左右水平方向に移動させることがで
き、固定用ねじ48を螺合させるねじ孔46を変更する
ことにより、前後移動部材43に対する水平部材45の
取り付け高さをねじ孔46のピッチで変更することがで
きる。換言すれば、液垂れ受け具40の高さと左右水平
方向の位置とを調整することができる。又、液垂れ受け
具40の後退位置RPは、シリンダーユニット44で後
退移動せしめられる前後移動部材43を受け止めるスト
ッパー49(図1参照)を前後方向に位置調整すること
により、調整することができる。
【0022】図3及び図5に示すように、容器支持台
(秤量器)2には容器検出用センサー50が併設されて
いる。このセンサー50は、容器位置決め手段3で容器
支持台2上の定位置に位置決めされた容器Bを無接触で
検出するもので、例えば光電スイッチ等から成り、容器
支持台(秤量器)2上に片持ち状に支持された支持アー
ム51の先端部に取り付けられ、容器支持台2上の定位
置に位置決めされた容器Bを確実に検出できるように、
左右水平方向角度、左右水平方向位置、前後水平方向位
置、及び高さを自在に調整することができる。
【0023】以上のように構成された充填装置の使用方
法を説明すると、先ず最初に、液垂れ受け手段5の液垂
れ受け具40を、図5に示す位置切り換え機構41の前
後移動部材43から水平部材45と共に取り外す。係る
状態で、使用する容器BがペットボトルPBのときは、
図6A及び図7Aに示すペットボトル用水平板体9Aを
選択し、容器Bがガラス瓶GBのときは、図6B及び図
7Bに示すガラス瓶用水平板体9Bを選択して、この水
平板体9A又は9Bを容器位置決め手段3の昇降支持台
12に先に述べたように取り付ける。
【0024】そして、ペットボトルPB又はガラス瓶G
Bを容器支持台(秤量器)2上に載置した状態で滑らせ
ることにより、その口部が図7に示す所期状態で水平板
体9A又は9Bの容器口部嵌合用凹部8内に円滑に嵌入
して、ペットボトルPBの場合はその環状張出部Bbが
容器口部嵌合用凹部8の凹溝部22に内嵌し、ガラス瓶
GBの場合はその王冠締結用環状凹部Bcに容器口部嵌
合用凹部8の突条部23が嵌合するように、図3に示す
ように使用する容器Bの高さに応じて水平板体9(9A
又は9B)の高さ、即ち昇降支持台12の高さHを、先
に述べたように支持機構10により調整する。この場
合、容器B(ペットボトルPB又はガラス瓶GB)の重
量が水平板体9(9A又は9B)に掛からないように注
意しなければならない。
【0025】次に、液垂れ受け手段5の液垂れ受け具4
0を、図5に示す位置切り換え機構41の前後移動部材
43に水平部材45を介して取り付けるが、このとき、
図3に示すように、液垂れ受け具40が容器位置決め手
段3に於ける水平板体9の上方適当高さに位置するよう
に、先に述べた方法で前後移動部材43に対する水平部
材45の取り付け高さと左右方向取り付け位置とを決定
する。又、当該液垂れ受け具40の後退位置RPも、ス
トッパー49の前後方向位置の調整により設定してお
く。液充填手段4の充填ノズル27は、使用する容器B
の口部の内径に対応したものに交換しておく。
【0026】充填手順は次の通りである。先ず、空容器
Bを容器支持台(秤量器)2の上に置き、容器位置決め
手段3の方へ滑らせて容器Bの口部を水平板体9の容器
口部嵌合用凹部8に奥端まで嵌入させる。この状態は、
容器検出用センサー50の容器検出信号と容器支持台
(秤量器)2が検出する重量計測値とから判定できるの
で、容器支持台(秤量器)2が検出する重量計測値が安
定した状態で、充填を開始する。
【0027】即ち、液垂れ受け手段5のシリンダーユニ
ット44により前後移動部材43を後退移動させて、充
填ノズル27の真下の前進位置FPにあった液垂れ受け
具40を、前後移動部材43がストッパー49に当接す
る後退位置RPまで後退移動させる。次に、液充填手段
4の昇降駆動機構28のモーター34を正転稼働させ、
ナット状部材32を回転させて垂直螺軸31を下降させ
ることにより、昇降支持台30を介して充填ノズル27
を下降させる。そして、充填ノズル27が容器支持台2
上の定位置に載置されている容器Bの口部から当該容器
B内に進入下降し、その下端充填口部26が容器B内の
底部上所定高さ(下降限)に達したならば、モーター3
4を停止させる。次に液送用ポンプ38を稼働させると
共に充填ノズル27の下端充填口部26に内装の開閉弁
をシリンダーユニット36により開放し、充填用液状物
を可撓液送管37、水平液送管35、及び充填ノズル2
7を介して容器B内に送入する。
【0028】上記の充填開始と同時に、又は充填開始か
ら充填量(容器支持台(秤量器)2の重量計測値)が設
定値(下限充填量)に達した後に、昇降駆動機構28の
モーター34を逆転稼働させ、昇降支持台30を介して
充填ノズル27を所定速度で上昇させる。このとき、容
器B内に充填される液状物の液面よりも充填ノズル27
の下端充填口部26が常に僅か上方にあるように充填ノ
ズル27を上昇させるか又は、容器B内に充填される液
状物内に充填ノズル27の下端充填口部26が常に略一
定深さだけ浸かっているように充填ノズル27を上昇さ
せることができる。又、充填ノズル27の内装開閉弁の
開度を制御して、充填開始から充填量(容器支持台(秤
量器)2の重量計測値)が設定値(下限充填量)に達す
るまでは充填流量を絞っておき、充填量が設定値(下限
充填量)に達した後は充填流量を高めることができる。
【0029】充填ノズル27の下端充填口部26が容器
Bの上部の上窄まり部の下端位置に達した後は、昇降駆
動機構28のモーター34の回転速度を高めて充填ノズ
ル27の上昇速度を高めるか又は、充填ノズル27の内
装開閉弁の開度を絞って、充填ノズル27の下端充填口
部26の上昇速度よりも容器B内の液面レベルの上昇速
度が早くなるのを防止する。そして、容器Bに対する充
填量(容器支持台(秤量器)2の重量計測値)が設定値
(満杯充填量)に達すれば、充填ノズル27の下端充填
口部26に内装の開閉弁をシリンダーユニット36によ
り閉止させると共に液送用ポンプ38を停止させて充填
を終了させ、充填ノズル27は更に上昇させて容器Bか
ら上方に抜出させる。
【0030】尚、充填ノズル27の下端充填口部26が
常に容器B内の液面よりも高い位置にあるように制御し
て充填しているときは、充填ノズル27の下端充填口部
26が容器B内の上限位置に達したところで充填ノズル
27の上昇を一旦停止させ、この後、容器Bに対する充
填量が設定値(満杯充填量)に達したときに前記のよう
に充填を終了させると共に充填ノズル27の上昇を再開
させ、充填ノズル27を容器Bから抜出させることがで
きる。更に、何れの場合に於いても、容器Bに対する充
填量(容器支持台(秤量器)2の重量計測値)が満杯充
填量より一定量手前の設定値(満杯前充填量)に達した
後は、充填ノズル27に内装の開閉弁の開度を絞って、
充填流量を小さくすることができる。
【0031】容器Bに対し満杯充填量まで液状物を充填
し終わり、当該容器Bから上方に抜出移動する充填ノズ
ル27の下端充填口部26が液垂れ受け具40よりも上
方の容器外待機位置に達すれば、昇降駆動機構28のモ
ーター34を停止させて昇降支持台30(充填ノズル2
7)を停止させると共に、液垂れ受け手段5のシリンダ
ーユニット44により前後移動部材43を前進移動さ
せ、後退位置RPにあった液垂れ受け具40を容器外待
機位置まで上昇した充填ノズル27の真下の前進位置F
Pに切り換える。この結果、当該充填ノズル27からの
液垂れがあっても、その滴下液は液垂れ受け具40によ
り受け止められる。
【0032】満杯充填量まで液状物が充填された容器B
は、その口部を位置決め手段3の水平板体9の容器口部
嵌合用凹部8から引き抜くように手で手前に引き出した
後、取り上げれば良い。
【0033】尚、上記実施形態では、容器Bに対する充
填量を容器支持台2を構成する秤量器の重量計測値から
検出するように説明したが、充填ノズル27への液送路
中に介装した流量計の検出流量値に基づいて検出するよ
うにしても良いし、容器Bが透明の場合は、容器Bの外
側から液面センサーで充填液状物の液面を検出するよう
にし、この液面センサーの検出信号に基づいて容器Bに
対する充填量を検出するように構成することもできる。
勿論、充填ノズル27の昇降制御や充填ノズル27の下
端充填口部26に内装の開閉弁の開度制御に基づく充填
方法は、上記実施形態に於いて説明した方法に限定され
ない。更に、上記実施形態では、2台の充填装置1A,
1Bを並設したが、1台の本発明充填装置のみで実施す
ることもできるし、3台以上の本発明充填装置を並設し
て使用することも可能である。
【0034】
【発明の効果】本発明の充填装置は以上のように実施し
且つ使用することができるものであって、係る本発明の
充填装置によれば、空容器を容器支持台上に置いて位置
決め手段により位置決めし、液垂れ受け手段の液垂れ受
け具を後退位置に後退させた状態で充填ノズルを昇降駆
動機構により下降させて前記容器内に挿入し、係る状態
で充填ノズルの下端充填口部に内装されている開閉弁を
開いて液状物を容器内に充填することができる。
【0035】このとき、液状物の充填量の増加に伴って
充填ノズルを昇降駆動機構により上昇させることによっ
て、充填ノズルの下端充填口部を液状物に浸すことなく
充填を行うこともできるし、前記開閉弁の開度や充填ノ
ズルの上昇速度の制御により、上部に上窄まり部を備え
た一般的な各種容器に対しても、能率良く、しかも充填
ノズルの下端充填口部を液状物に浸したり液状物の自由
落下距離が大きくなって充填される液状物が泡立つとい
うような不都合を生じさせないで、所期通りの充填作業
を行わせることができる。そして、液状物の充填が終了
して充填ノズルを容器の上方に引き上げたならば、液垂
れ受け具を前進位置に切り換えることにより、充填ノズ
ルからの液垂れを液垂れ受け具で受け止めさせることが
でき、下方の容器支持台等を液状物で汚してしまうこと
もない。
【0036】以上のように本発明の充填装置は、容器1
本づつに液状物を簡単容易に、しかも正確に充填するこ
とができ、多品種少量の容器詰め商品を生産するのに好
適なものである。
【0037】尚、請求項2に記載の構成によれば、容器
を定位置に支持するための容器支持台を利用して、空の
容器がセットされた状態や当該容器に対する液状物の充
填量を重量計測値に置き換えて検出することができ、別
の容器検出用センサーのみによって空容器の定位置セッ
ト状態を検出させる場合と比較して、空容器の定位置セ
ット状態を確実且つ正確に検出させることができ、又、
容器内の液面を容器外から検出する液面センサーを利用
して容器に対する液状物の充填量を検出する場合と比較
して、容器の種類を問わずに充填量の検出が可能である
ばかりでなく、任意の段階での充填量の検出が容易に行
える。
【0038】又、請求項3に記載の構成によれば、容器
支持台上の定位置に容器がセットされたことを容器検出
用センサーにより検出することができるので、充填開始
を自動化させることができる。特に、請求項2に記載の
構成と組み合わせることにより、容器支持台上の定位置
に容器がセットされた状態をより正確に検出させること
ができる。
【0039】更に、請求項4に記載の構成によれば、前
進位置(作用位置)にある液垂れ受け具の高さを使用す
る容器の高さに応じて調整することができるので、液垂
れ受け具と容器との間の距離を必要最小限に抑えること
ができる。従って、充填し終わったときに上昇させる充
填ノズルの上昇高さを必要最小限に低くし、次の充填開
始時に下降させる充填ノズルの下降量を小さく抑えるこ
とができるので、充填所要時間を短縮できる。
【0040】又、請求項5に記載の構成によれば、ペッ
トボトルとガラス瓶の何れに対しても、単に容器位置決
め手段の容器口部嵌合用凹部を備えた水平板体を交換す
るだけで、確実に位置決めして充填作業を所期通り確実
に行わせることができる。
【0041】更に、請求項6に記載の構成によれば、容
器位置決め手段の容器口部嵌合用凹部を備えた水平板体
の交換作業が簡単容易に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施形態に係る本発明の充填装置を示す側
面図である。
【図2】 同充填装置の正面図である。
【図3】 容器支持台上の容器位置決め手段及び液垂れ
受け具を示す縦断側面図である。
【図4】 容器位置決め手段を示す横断平面図である。
【図5】 容器支持台上の容器位置決め手段及び液垂れ
受け具の支持機構の一部分を示す一部縦断正面図であ
る。
【図6】 A図はペットボトル用の位置決め用水平板体
を示す平面図であり、B図はガラス瓶用の位置決め用水
平板体を示す平面図である。
【図7】 A図はペットボトル用の位置決め用水平板体
の使用状態を示す縦断正面図であり、B図はガラス瓶用
の位置決め用水平板体の使用状態を示す縦断正面図であ
る。
【符号の説明】
1A,1B 充填装置 2 容器支持台(秤量器) 3 容器位置決め手段 4 液充填手段 5 液垂れ受け手段 8 前方開放の容器口部嵌合用凹部 9 水平板体 9A ペットボトル用水平板体 9B ガラス瓶用水平板体 10 水平板体の支持機構 11 昇降支持台の昇降駆動用垂直螺軸 12 昇降支持台 13 左右一対の固定具 19 水平板体の後方開放前後方向スリット 20 レバー付き締結ボルト 21 前後移動ガイド 22 容器口部嵌合用凹部の内周凹溝部 23 容器口部嵌合用凹部の内周突条部 26 充填ノズルの下端充填口部(開閉弁内装) 27 充填ノズル 28 充填ノズルの昇降駆動機構 30 昇降支持台 31 昇降支持台の昇降駆動用垂直螺軸 34 モーター 35 水平液送管 36 開閉弁開閉制御用シリンダーユニット 37 可撓液送管 38 液送用ポンプ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】容器を支持する容器支持台、当該容器支持
    台上に載置される容器の位置決め手段、当該容器位置決
    め手段で位置決めされた容器支持台上の容器に対する液
    充填手段、及び液垂れ受け手段を備え、容器の位置決め
    手段は、前方開放の容器口部嵌合用凹部を備えた交換可
    能な水平板体と、当該水平板体を少なくとも高さ調整可
    能に支持する支持機構とから成り、液充填手段は、容器
    の位置決め手段で位置決めされた容器支持台上の容器の
    垂直軸心と同心状で下端充填口部に開閉弁が内装された
    垂直棒状の充填ノズルと、当該充填ノズルを昇降移動さ
    せる昇降駆動機構とから成り、液垂れ受け手段は、液垂
    れ受け具と、当該液垂れ受け具を、容器の位置決め手段
    で位置決めされた容器支持台上の容器の口部と上昇位置
    にある充填ノズルとの間に進入した前進位置と充填ノズ
    ルの下降移動を許す後退位置との間で前後水平移動させ
    る位置切り換え機構とから成る、充填装置。
  2. 【請求項2】容器支持台は、支持する容器の重量を検出
    する秤量器から成る、請求項1に記載の充填装置。
  3. 【請求項3】容器支持台には、容器の位置決め手段で位
    置決めされた容器支持台上の容器を検出する容器検出用
    センサーが併設されている、請求項1又は2に記載の充
    填装置。
  4. 【請求項4】液垂れ受け手段の位置切り換え機構は、駆
    動源により前後移動せしめられる前後移動部材と、この
    前後移動部材に取り付け高さ調整可能に支持された水平
    部材とを備え、当該水平部材に液垂れ受け具が取り付け
    られている、請求項1〜3の何れかに記載の充填装置。
  5. 【請求項5】容器の位置決め手段の水平板体として、ペ
    ットボトル用とガラス瓶用とが設けられ、ペットボトル
    用水平板体の前方開放の容器口部嵌合用凹部の内周面に
    は、少なくとも奥端円弧状部分に、ペットボトルの口部
    の下端に形成された環状張出部が内嵌する凹溝部が形成
    され、ガラス瓶用水平板体の前方開放の容器口部嵌合用
    凹部の内周面には、少なくとも奥端円弧状部分に、ガラ
    ス瓶の王冠締結用環状凹部に内嵌する突条部が形成され
    ている、請求項1〜4の何れかに記載の充填装置。
  6. 【請求項6】容器の位置決め手段の支持機構は、回転操
    作可能な垂直螺軸により昇降駆動される昇降支持台と、
    当該昇降支持台を固定する固定具とを備え、容器口部嵌
    合用凹部を備えた水平板体の後端部には後方開放の前後
    方向スリットが設けられ、前記昇降支持台の前端部上に
    は、前記水平板体のスリットを貫通する締結ボルトが立
    設されると共に、前記水平板体が前記締結ボルトを中心
    に回転するのを阻止する前後移動ガイドが設けられてい
    る、請求項1〜4の何れかに記載の充填装置。
JP2000225823A 2000-07-26 2000-07-26 充填装置 Pending JP2002037390A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000225823A JP2002037390A (ja) 2000-07-26 2000-07-26 充填装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000225823A JP2002037390A (ja) 2000-07-26 2000-07-26 充填装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002037390A true JP2002037390A (ja) 2002-02-06

Family

ID=18719537

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000225823A Pending JP2002037390A (ja) 2000-07-26 2000-07-26 充填装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002037390A (ja)

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004284357A (ja) * 2003-03-04 2004-10-14 Hekinan Tokushu Kikai Kk ユニットタイル製造ライン
CN102344107A (zh) * 2011-09-26 2012-02-08 姜阔 一种饮料自动灌装机
JP2012187437A (ja) * 2012-06-27 2012-10-04 Hitachi Aloka Medical Ltd 投薬瓶保持装置
CN103407951A (zh) * 2013-07-01 2013-11-27 长春北方仪器设备有限公司 一种防滴漏污染接料装置及接料方法
CN104709485A (zh) * 2015-04-01 2015-06-17 大连工业大学 直线双列连续自动装罐机
JP2015134638A (ja) * 2014-01-20 2015-07-27 東洋インキScホールディングス株式会社 液体調合装置
CN106144999A (zh) * 2016-08-22 2016-11-23 付淑珍 一种化妆品盒体旋转输送机构
JP2017081594A (ja) * 2015-10-27 2017-05-18 高知県 自動充填方法
CN108757971A (zh) * 2018-08-15 2018-11-06 山东科技大学 一种电动式定量阀及其工作方法
JP2019199018A (ja) * 2018-05-16 2019-11-21 シヤチハタ株式会社 インキ補充装置
JP2019209980A (ja) * 2018-05-31 2019-12-12 株式会社吉野工業所 合成樹脂製容器、及びプリフォーム
CN113003521A (zh) * 2021-02-22 2021-06-22 长沙民政职业技术学院 一种绘画颜料高密封灌装设备
CN113896149A (zh) * 2021-10-11 2022-01-07 靖州县金茶油科技开发有限责任公司 一种茶油生产用成品茶油灌装装置
KR20220009209A (ko) * 2020-07-15 2022-01-24 박성우 액젓 주입 및 봉인용 장치
CN114852941A (zh) * 2022-04-18 2022-08-05 浙江工业职业技术学院 一种陶坛灌酒装置

Cited By (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004284357A (ja) * 2003-03-04 2004-10-14 Hekinan Tokushu Kikai Kk ユニットタイル製造ライン
CN102344107A (zh) * 2011-09-26 2012-02-08 姜阔 一种饮料自动灌装机
CN102344107B (zh) * 2011-09-26 2013-06-19 郭玉 一种饮料自动灌装机
JP2012187437A (ja) * 2012-06-27 2012-10-04 Hitachi Aloka Medical Ltd 投薬瓶保持装置
CN103407951A (zh) * 2013-07-01 2013-11-27 长春北方仪器设备有限公司 一种防滴漏污染接料装置及接料方法
JP2015134638A (ja) * 2014-01-20 2015-07-27 東洋インキScホールディングス株式会社 液体調合装置
CN104709485A (zh) * 2015-04-01 2015-06-17 大连工业大学 直线双列连续自动装罐机
JP2017081594A (ja) * 2015-10-27 2017-05-18 高知県 自動充填方法
CN106144999A (zh) * 2016-08-22 2016-11-23 付淑珍 一种化妆品盒体旋转输送机构
JP2019199018A (ja) * 2018-05-16 2019-11-21 シヤチハタ株式会社 インキ補充装置
JP7106094B2 (ja) 2018-05-16 2022-07-26 シヤチハタ株式会社 インキ補充装置
JP2019209980A (ja) * 2018-05-31 2019-12-12 株式会社吉野工業所 合成樹脂製容器、及びプリフォーム
JP7068930B2 (ja) 2018-05-31 2022-05-17 株式会社吉野工業所 合成樹脂製容器、及びプリフォーム
CN108757971A (zh) * 2018-08-15 2018-11-06 山东科技大学 一种电动式定量阀及其工作方法
CN108757971B (zh) * 2018-08-15 2023-08-29 山东科技大学 一种电动式定量阀及其工作方法
KR20220009209A (ko) * 2020-07-15 2022-01-24 박성우 액젓 주입 및 봉인용 장치
KR102421891B1 (ko) * 2020-07-15 2022-07-15 박성우 액젓 주입 및 봉인용 장치
CN113003521A (zh) * 2021-02-22 2021-06-22 长沙民政职业技术学院 一种绘画颜料高密封灌装设备
CN113896149A (zh) * 2021-10-11 2022-01-07 靖州县金茶油科技开发有限责任公司 一种茶油生产用成品茶油灌装装置
CN114852941A (zh) * 2022-04-18 2022-08-05 浙江工业职业技术学院 一种陶坛灌酒装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002037390A (ja) 充填装置
US20180117549A1 (en) Dispensing machine, in particular for producing paint samples
CN108609212B (zh) 一种便于运输的自动化灌装机
US3513621A (en) Method and apparatus for automatically opening,filling and closing receptacles with telescoping covers
CN210313451U (zh) 一种全自动墨水灌装***
JP3467238B2 (ja) 容器への液充填方法
CN112173268A (zh) 一种罐装瓶自动入料机械装置
CN218453487U (zh) 一种乳液加工用原料灌装设备
JP6496685B2 (ja) ドラム缶吸引装置及びドラム缶吸引方法
JP2002037203A (ja) 容器への液充填方法
JP2600188B2 (ja) 重量充填装置
JPH09255092A (ja) ウェイト式流体充填装置
JPH0646876Y2 (ja) 自動飲料注出装置
JP2002202173A (ja) 容器の自動容量測定装置及びその装置を用いた容器の容量測定方法
JPH07253351A (ja) 流体の充填装置
US4460026A (en) Liquid filling apparatus and method
CN205445930U (zh) 一种无阀陶瓷泵定量采集仪
CN111323105B (zh) 一种防冷却沥青计量装置
JP3568277B2 (ja) 液体充填方法
JP3676942B2 (ja) 被包装物充填装置
CN116281815B (zh) 一种液体定量灌装设备
JP3172580B2 (ja) 自動計量装置
WO2006013747A1 (ja) 容器の自動容量測定装置及び容器の自動容量測定方法
CN219239237U (zh) 液位传感调节香水灌装机
CN219789651U (zh) 印刷机构及印刷机

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040423