JP2002037008A - エアバッグ装置 - Google Patents

エアバッグ装置

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JP2002037008A
JP2002037008A JP2000226935A JP2000226935A JP2002037008A JP 2002037008 A JP2002037008 A JP 2002037008A JP 2000226935 A JP2000226935 A JP 2000226935A JP 2000226935 A JP2000226935 A JP 2000226935A JP 2002037008 A JP2002037008 A JP 2002037008A
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gas
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vehicle body
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Ryosuke Nakanishi
亮輔 中西
Hiroshi Masuda
泰士 増田
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Takata Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】エアバッグの膨張展開を規制することで、乗員
をより効果的に保護するようにエアバッグを膨張展開可
能にする。 【解決手段】車両側面衝突時等の緊急時、インフレータ
からのガスがガス導入通路3内を迅速に前方へ流動しガ
ス導入通路3の前端の閉塞端に到達すると、ガス導入通
路3内の内圧が急上昇する。すると、ガスがガス噴出口
3a,3bからエアバッグ2内に噴出されてこのエアバ
ッグ2が膨張展開する。このとき、ガス噴出口3a,3
bが車体側部6の内面6aに沿う方向に開口しているの
で、ガスはガス噴出口3a,3bから同方向に噴出し、
エアバッグ2は車体側部6の内面6aに沿って車体下方
にカーテン状に膨張展開する。このエアバッグ2の膨張
展開により、エアバッグ2は車体側部6の内面6aと乗
員との間の比較的狭い空間内を迅速に、しかも滑らかに
かつ確実に膨張展開する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車体天井と車体側
部との境界付近に車体前後方向に沿って格納さたれエア
バッグが、車両側面衝突時等の車体側面へ所定以上の荷
重が加えられた緊急時にインフレータからのガスにより
車体下方に向かってカーテン状に膨張展開するようにな
っているエアバッグ装置の技術分野に属し、特に、イン
フレータからのガスをエアバッグ内に導入するためのガ
ス導入通路を備えているエアバッグ装置の技術分野に属
する。
【0002】
【従来の技術】この種のエアバッグ装置は、車両側面衝
突時等の車体側面へ所定以上の荷重が加えられた緊急時
にインフレータからのガスによりエアバッグがサイドド
アの窓等に沿って膨張展開し、乗員が車体側部に衝突す
るのを防止して乗員を保護するものである。ところで、
このようなエアバッグ装置では、エアバッグが車体天井
と車体側部との境界付近の車体上部に、折りたたまれか
つサイドドアの窓等に沿って車体前後方向に長く延びる
ようにして配置されているとともに、エアバッグの前後
方向一端側から導入されたガスによって車体下部に向か
って膨張するようになっている。しかし、エアバッグが
車体前後方向に長いため、前後方向一端側から導入され
るガスの導入時期がエアバッグの前後位置で異なり、エ
アバッグが前後方向の全体に均一に膨張展開することは
難しい。
【0003】そこで、所定数のガス噴出口が所定間隔で
穿設されているガス導入通路をエアバッグ内に前後方向
に配置し、このガス導入通路によりインフレータからの
ガスをエアバッグの前後方向に導いた後、各ガス噴出口
からエアバッグ内に噴出させることでエアバッグを膨張
展開させるようにしたエアバッグ装置が、例えば特開平
11−314555号公報および特開平11−3013
94号公報において開示されている。これらの公開公報
に開示されているエアバッグ装置によれば、インフレー
タからのガスがエアバッグの前後方向に導かれるので、
エアバッグが前後方向の全体により均一に膨張展開する
ようになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た各公開公報開示のエアバッグ装置では、いずれもエア
バッグはただ単に膨張展開するだけであり、乗員をより
効果的に保護するように膨張展開するようにはなってい
ない。また、従来自動車等においては、車体側部にガー
ニッシュ等の弾性部材が設けられており、エアバッグが
膨張展開するまでには至らないが、車両側面に加えられ
る荷重によって乗員が車体側部に当接する際には、この
弾性部材により乗員が保護可能にされている。しかし、
エアバッグ装置が車体側部に設けられると、ガス導入通
路が前述の境界付近の車体上部に位置するため、乗員を
車体側部に当接する際に効果的に保護することが難し
い。
【0005】本発明はこのような事情を鑑みてなされた
ものであって、その目的は、エアバッグの膨張展開を規
制することで、乗員をより効果的に保護するようにエア
バッグを膨張展開可能にするエアバッグ装置を提供する
ことである。本発明の他の目的は、エアバッグが膨張展
開するに至らないような乗員の車体側部への当接時に乗
員をより効果的に保護可能にするエアバッグ装置を提供
することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに、請求項1の発明は、車体側部の上部に車体前後方
向に沿って格納されたエアバッグと、このエアバッグ内
に前後方向に配置され、インフレータからのガスをエア
バッグの前後方向に導いた後、ガス噴出口から前記エア
バッグ内に噴出させるガス導入通路とを少なくとも備
え、車両側面衝突等の緊急時にガス導入通路によって導
かれてきた前記ガスを前記ガス噴出口から前記エアバッ
グ内に噴出させることにより前記エアバッグを車体下方
に膨張展開させるようにしたエアバッグ装置において、
前記エアバッグの膨張展開を規制するエアバッグ膨張展
開規制手段が設けられていることを特徴としている。
【0007】また、請求項2の発明は、前記エアバッグ
膨張展開規制手段が、前記エアバッグが前記車体側部の
内面に沿って膨張展開するようにエアバッグの膨張展開
方向を規制することを特徴としている。更に、請求項3
の発明は、前記エアバッグ膨張展開規制手段が、前記ガ
ス噴出口が前記車体側部の内面に沿って開口するように
設けられていることにより構成されていることを特徴と
している。
【0008】更に、請求項4の発明は、前記エアバッグ
膨張展開規制手段が、前記ガス噴出口からのガスの噴出
方向を前記エアバッグの膨張展開開始時におけるガスの
噴出方向とその後の前記エアバッグの膨張展開時でのガ
ス噴出方向とで異なるように制御することでエアバッグ
の膨張展開を規制することを特徴としている。更に、請
求項5の発明は、前記エアバッグ膨張展開規制手段が、
前記ガス噴出口に関係して前記ガス導入通路の内部に向
かって突出する凸部により構成されていることを特徴と
している。
【0009】更に、請求項6の発明は、前記ガス導入通
路が、通常時に乗員が普通に当たった程度の荷重では変
形しないが、前記エアバッグが膨張展開するまでには至
らない程度の車両側面に加えられる荷重等によって乗員
が所定以上の荷重で比較的強く当たったときには変形す
る、アルミニウム等の材料により形成されていることを
特徴としている。
【0010】
【作用】このように構成された本発明のエアバッグ装置
においては、エアバッグ膨張展開規制手段でエアバッグ
の膨張展開が適宜種々規制されることにより、エアバッ
グが乗員をより効果的に保護するように膨張展開される
ようになる。特に、請求項2の発明においては、エアバ
ッグ膨張展開規制手段によってエアバッグの膨張展開方
向が車体側部の内面に沿う方向に規制される。これによ
って、エアバッグは車体側部の内面と乗員との間の比較
的狭い空間内をこの内面に沿って、迅速にしかも滑らか
にかつ確実に膨張展開するようになる。したがって、こ
のように膨張展開したエアバッグにより、緊急時に頭部
等の乗員の体が車体側部と衝突することからより確実に
防止され、乗員はより効果的に保護される。また、請求
項3の発明においては、ガス導入通路のガス噴出口が車
体側部の内面に沿う方向に開口されるだけでエアバッグ
の展開方向が規制されるので、エアバッグ膨張展開方向
規制手段がきわめて簡単な構成となる。
【0011】更に、請求項4の発明においては、エアバ
ッグ膨張展開規制手段によって、ガス噴出口からのガス
の噴出方向がエアバッグの膨張展開開始時とその後のエ
アバッグの膨張展開時とで異なるように制御される。こ
れによって、エアバッグの膨張展開開始時でのガス噴出
方向が適宜規制されることで、エアバッグは最初乗員と
車体側部の内面との間の狭い空間内を滑り込むように膨
張展開が開始される。そして、その後のエアバッグの膨
張展開時での比較的大量のガス噴出によりエアバッグは
更により迅速にかつ大きく膨張展開するようになる。こ
のように、請求項4の発明のエアバッグ装置では、エア
バッグの膨張展開が初期膨張展開とその後の主膨張展開
との2段階に規制されるので、エアバッグはより迅速に
かつより確実に膨張展開するようになる。したがって、
このように膨張展開したエアバッグにより、緊急時に頭
部等の乗員の体が車体側部と衝突することからより確実
に防止され、乗員はより効果的に保護される。
【0012】更に、請求項5の発明においては、ガス導
入通路内に突出する凸部をガス噴出口に関係して設けら
れるだけでエアバッグの膨張展開が規制されるので、エ
アバッグ膨張展開方向規制手段がきわめて簡単な構成と
なる。更に、請求項6の発明においては、エアバッグが
膨張展開するまでには至らない程度の車両側面に加えら
れる荷重等によって、頭部等の乗員の体がガス導入通路
に比較的強く当たったときには、このガス導入通路が変
形する。このガス導入通路の変形により、ガス導入通路
への衝突時の乗員の衝撃エネルギが吸収緩和され、乗員
が保護されるようになる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。図1は、本発明のエアバッグ装置の
実施の形態の第1例を模式的に示す図、図2は図1にお
けるII−II線に沿う断面図、図3はこの第1例のエアバ
ッグおよびガス導入通路を示し、(a)はガス導入通路
が変形していない通常時の状態を示す断面図、(b)は
ガス導入通路の変形時の状態を示す断面図である。図1
に示すように、エアバッグ装置1は、従来と同様に車体
天井と車体側部との境界付近の車体側部の上部に、図示
しないサイドドアの窓等に沿って車体前後方向に長く延
びるようにして配置されているエアバッグ2(図1には
膨張展開状態のエアバッグ2が示されている)と、エア
バッグ2内に車体前後方向に延設され、前端が閉塞され
た管状のガス導入通路3と、このガス導入通路3の後端
に接続され、ガスを発生するインフレータ4とを少なく
とも備えている。
【0014】エアバッグ2は、図3(a)に示すように
折りたたまれてカバー5内に格納されている。このカバ
ー5はエアバッグ2の膨張展開力で破断するか、あるい
はこの膨張展開力で下方に開放するようになっている。
また、エアバッグ2には前部座席および後部座席にそれ
ぞれ対応するようにして膨張部2a,2bが設けられて
いるとともに、ガス導入通路3には、膨張部2a,2b
にそれぞれ対応しこれらの膨張部2a,2b内に開口す
るようにして所定数の孔からなるガス噴出口3a,3b
が設けられている。図2に示すように、ガス噴出口3
a,3bは、いずれもサイドドアの窓等の車体側部6の
内面6aに沿って下方に開口するようにして設けられて
いる。その場合、ガス噴出口3a,3bの開口方向は車
体側部6の内面6aに完全に沿う必要はなく、後述する
ようにエアバッグ2が実質的に車体側部6の内面6aに
沿って膨張展開する程度に設定されていればよい。な
お、図示例ではガス噴出口3a,3bは2個設けられて
いるが、これに限定されることなく、任意の数だけ設け
ることができる。
【0015】更に、ガス導入通路3は円筒状のアルミニ
ウム管で形成されており、このアルミニウム管は図3
(a)に示すように通常時に乗員が普通に当たった程度
の荷重では変形しないが、同図(b)に示すようにエア
バッグ2が膨張展開するまでには至らない程度の車両側
面に加えられる荷重等によって乗員が所定以上の荷重で
比較的強く当たったときには変形する機能を有してい
る。なお、ガス導入通路3は円筒状のアルミニウム管以
外に、前述の機能を有するものであれば、どのような材
料および断面形状でもよい。
【0016】このように構成されたこの第1例のエアバ
ッグ装置においては、通常時には図3(a)に示すよう
にエアバッグ2が折りたたまれている。車両側面衝突時
等の車体側面へ所定以上の荷重が加えられた緊急時に
は、従来周知のようにインフレータ4が作動してガスを
発生する。このガスはガス導入通路3内を迅速に前方へ
流動しガス導入通路3の前端の閉塞端に到達すると、ガ
ス導入通路3内の内圧が急上昇する。すると、ガスがガ
ス噴出口3a,3bからエアバッグ2の各膨張部2a,2
b内に噴出されてこれらの膨張部2a,2bが膨張し、
それらの膨張力でカバー5が破断または下方に開放され
ることでエアバッグ2が膨張展開する。このとき、ガス
噴出口3a,3bが車体側部6の内面6aに沿う方向に
開口しているので、図2に示すようにガスはガス噴出口
3a,3bから同方向に噴出し、エアバッグ2は車体側
部6の内面6aに沿って車体下方にカーテン状に膨張展
開する。すなわち、エアバッグ2はその展開方向が車体
側部6の内面6aに沿った車体下方に規制されて膨張展
開するようになる。したがって、ガス噴出口3a,3b
は本発明のエアバッグ膨張展開規制手段を構成してい
る。
【0017】このようにエアバッグ2の展開方向が規制
されることにより、エアバッグ2は車体側部6の内面6
aと乗員との間の比較的狭い空間内を迅速に、しかも滑
らかにかつ確実に膨張展開する。したがって、このよう
に膨張展開したエアバッグ2により、緊急時に頭部等の
乗員の体が車体側部と衝突するのをより確実に防止さ
れ、乗員はより効果的に保護されるようになる。しか
も、ガス導入通路3のガス噴出口3a,3bを車体側部
6の内面6aに沿う方向に開口させるだけでエアバッグ
2の展開方向を規制できるので、エアバッグ膨張展開方
向規制手段をきわめて簡単な構成にできる。
【0018】また、エアバッグ2が膨張展開する、つま
りインフレータ4が作動してガスを発生するまでには至
らない程度の車両側面に加えられる荷重等によって、頭
部等の乗員の体がガス導入通路3に比較的強く当たった
ときには、図3(b)に示すようにガス導入通路3が塑
性変形する。このガス導入通路3の塑性変形により、ガ
ス導入通路3への衝突時の乗員の衝撃エネルギが吸収緩
和され、乗員が保護されるようになる。
【0019】図4(a)は、本発明の実施の形態の第2
例におけるガス導入通路の一部を示す断面図、図4
(b)は、この第2例の変形例におけるガス導入通路の
一部を示す断面図である。なお、前述の第1例と同じ構
成要素には同じ符号を付すことにより、その詳細な説明
は省略する。この第2例のエアバッグ装置1のガス導入
通路3は、そのガス噴出口3a,3bと反対側の対向位
置にガス導入通路3の内部に突出する円錐状の凸部3c
が形成されている。この凸部3cの中心位置はガス噴出
口3a,3bの中心位置と長手方向に関して同じ位置に
設定されている。これらのガス噴出口3a,3bによ
り、ガス導入通路3はその内径が縮径した縮径部が形成
されている。なお、凸部3cは円周方向に延びる環状で
ガス導入通路3の長手方向に対して傾斜面を有する凸部
でもよいし、また断面矩形状や台形状等の他の形状でも
よい。更に、凸部3cはガス導入通路3の外周面から押
圧して内側に凹ませることで形成することもできるし、
他の任意の方法で形成することもできる。この第2のエ
アバッグ装置1の他の構成は、前述の第1例とエアバッ
グ装置と同じである。
【0020】このように構成された第2例のエアバッグ
装置1においては、前述の緊急時にインフレータ4から
のガスがガス導入通路3内を矢印方向Gに流動して凸部
3cの縮径部に到達すると、この縮径部によってガスの
一部がガス噴出口3a,3bを流動してこれらのガス噴
出口3a,3bから斜め前下方向Aに沿ってエアバッグ
2の膨張部2a,2b内に噴出するとともに、ガスの残
部が縮径部を通過してガス導入通路3内を更に前方に流
動するようになる。このガスの流れは、縮径部によって
ガスの流れが絞られてこの縮径部より後方側(ガス流の
上流側)のガス導入通路3内の内圧が上昇しかつ縮径部
の内壁によってガスの流れが部分的にガス導入通路3と
直交する方向に付勢されるため、ガスの前方向(ガス導
入通路3の長手方向)の流れ成分とガス導入通路3の長
手方向と直交する方向の流れ成分とにより、ガスの一部
が斜め前下方向Aに噴出すると考えられる。
【0021】ガス噴出口3a,3bから斜め前下方向A
に噴出したガスにより、エアバッグ2が乗員と車体側部
6の内面6aとの間の狭い空間内を滑り込むように膨張
展開を開始する。一方、縮径部を通過したガスはガス導
入通路3の前端の閉塞端に到達すると、ガス導入通路3
内の全体の内圧が急上昇する。これにより、比較的大量
のガスがガス噴出口3a,3bからガス導入通路3の長
手方向と直交する真下方向Bに沿ってエアバッグ2内に
噴出され、エアバッグ2が更により迅速にかつ大きく膨
張展開する。したがって、凸部3cは本発明のエアバッ
グ膨張展開規制手段を構成している。
【0022】このように第2例のエアバッグ装置では、
エアバッグ2の膨張展開が最初に斜め前下方向Aに噴出
されるガスによる初期膨張展開とその後の真下方向Bに
噴出されるガスによる主膨張展開との2段階に規制され
るので、エアバッグ2はより迅速にかつより確実に膨張
展開するようになる。また、ガス導入通路3内に突出す
る凸部3cをガス噴出口3a,3bに関係して設けられ
るだけでエアバッグ2の膨張展開が規制されるので、エ
アバッグ膨張展開方向規制手段がきわめて簡単な構成と
なる。特に、管状のガス導入通路3の外周面を押圧して
凹部を形成することにより凸部3cを簡単に形成するこ
とができるが、その場合、ガス導入通路3にアルミニウ
ム管を用いることで凹部を容易に成形加工することがで
きる。この第2例の他の作用効果は、前述の第1例と同
じである。
【0023】なお、前述の第2例では、凸部3cの中心
位置とガス噴出口3a,3bの中心位置とをガス導入通
路3の長手方向に関して一致させているが、図4(b)
に示すように凸部3cの中心位置をガス噴出口3a,3
bの中心位置より後方側(ガスの流れの上流側)にずら
して設定することもできるし、また図示しないが凸部3
cの中心位置をガス噴出口3a,3bの中心位置より前
方側(ガスの流れの下流流側)にずらして設定すること
もできる。更に、凸部3cをガス噴出口3a,3bと対
向する位置に設ける以外に、これらのガス噴出口3a,
3bに関係させるがガス噴出口3a,3bとは対向しな
い位置にも設けることができる。このように凸部3cの
設置位置を種々設定することにより、最初のガス噴出方
向を斜め前下方向A以外に、ガス導入通路3と直交する
方向と車体下方との合成方向等種々の方向に変えること
ができる。また、第2例ではガス噴出口3a,3bを第
1例と同様に車体側部6の内面6aに沿って下方に開口
するようにして設けているが、これらのガス噴出口3
a,3bは単に真下方向に開口するようにして設定する
こともできる。更に、管状のガス導入通路3に代えて、
図5(a)および(b)に示すように長手方向に延びる
長い切欠き3dを有する長尺部材からなるガス導入通路
3を用いることもできる。この場合には、エアバッグ2
の膨張部2a,2bに開口するガス噴出口3a,3bが形
成されるようにして長い切欠き3dの所定箇所をシール
3eする。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のエアバッグ装置によれば、エアバッグ膨張展開規制手
段でエアバッグの膨張展開を適宜種々規制することによ
り、エアバッグを乗員をより効果的に保護するように膨
張展開させることができる。特に、請求項2の発明によ
れば、エアバッグ膨張展開規制手段によってエアバッグ
の膨張展開方向を車体側部の内面に沿う方向に規制して
いるので、エアバッグを車体側部の内面と乗員との間の
比較的狭い空間内をこの内面に沿って、迅速にしかも滑
らかにかつ確実に膨張展開させることができるようにな
る。これによって、緊急時に頭部等の乗員の体の車体側
部との衝突をより確実に防止でき、乗員をより効果的に
保護できる。また、請求項3の発明によれば、ガス導入
通路のガス噴出口を車体側部の内面に沿う方向に開口す
るだけでエアバッグの展開方向を規制しているので、エ
アバッグ膨張展開方向規制手段をきわめて簡単な構成に
できる。
【0025】更に、請求項4の発明によれば、エアバッ
グ膨張展開規制手段によって、ガスの噴出方向をエアバ
ッグの膨張展開開始時とその後のエアバッグの膨張展開
時とで異なるように制御しているので、エアバッグの初
期膨張展開を最初乗員と車体側部の内面との間の狭い空
間内を滑り込ませるように開始でき、その後のエアバッ
グの主膨張展開をより迅速にかつ大きく実行できるよう
になる。このように、エアバッグの膨張展開を初期膨張
展開とその後の主膨張展開との2段階に規制できるの
で、エアバッグをより迅速にかつより確実に膨張展開で
きる。したがって、緊急時に頭部等の乗員の体の車体側
部との衝突を確実に防止でき、乗員をより効果的に保護
できる。更に、請求項5の発明によれば、ガス導入通路
内に突出する凸部をガス噴出口に関係して設けるだけで
エアバッグの膨張展開を規制しているので、エアバッグ
膨張展開方向規制手段をきわめて簡単な構成にできる。
【0026】更に、請求項6の発明によれば、エアバッ
グが膨張展開するまでには至らない程度の車両側面に加
えられる荷重等によって、頭部等の乗員の体がガス導入
通路に比較的強く当たったときには、このガス導入通路
が変形するようにしているので、このガス導入通路の変
形により、ガス導入通路への衝突時の乗員の衝撃エネル
ギを 収緩和して乗員を保護できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のエアバッグ装置の実施の形態の第1
例を模式的に示す図である。
【図2】 図1におけるII−II線に沿う断面図である。
【図3】 この第1例のエアバッグおよびガス導入通路
を示し、(a)はガス導入通路が変形していない通常時
の状態を示す断面図、(b)はガス導入通路の変形時の
状態を示す断面図である。
【図4】 (a)は、本発明の実施の形態の第2例にお
けるガス導入通路の一部を示す断面図、(b)は、この
第2例の変形例におけるガス導入通路の一部を示す断面
図である。
【図5】 (a)および(b)はそれぞれガス導入通路
の変形例を示す部分斜視図である。
【符号の説明】
1…エアバッグ装置、2…エアバッグ、3…ガス導入通
路、3a,3b…ガス噴出口、4…インフレータ、5…
カバー、6…車体側部、6a…内面

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体側部の上部に車体前後方向に沿って
    格納されたエアバッグと、このエアバッグ内に前後方向
    に配置され、インフレータからのガスをエアバッグの前
    後方向に導いた後、ガス噴出口から前記エアバッグ内に
    噴出させるガス導入通路とを少なくとも備え、車両側面
    衝突等の緊急時にガス導入通路によって導かれてきた前
    記ガスを前記ガス噴出口から前記エアバッグ内に噴出さ
    せることにより前記エアバッグを車体下方に膨張展開さ
    せるようにしたエアバッグ装置において、 前記エアバッグの膨張展開を規制するエアバッグ膨張展
    開規制手段が設けられていることを特徴とするエアバッ
    グ装置。
  2. 【請求項2】 前記エアバッグ膨張展開規制手段は、前
    記エアバッグが前記車体側部の内面に沿って膨張展開す
    るようにエアバッグの膨張展開方向を規制することを特
    徴とする請求項1記載のエアバッグ装置。
  3. 【請求項3】 前記エアバッグ膨張展開規制手段は、前
    記ガス噴出口が前記車体側部の内面に沿って開口するよ
    うに設けられていることにより構成されていることを特
    徴とする請求項2記載のエアバッグ装置。
  4. 【請求項4】 前記エアバッグ膨張展開規制手段は、前
    記ガス噴出口からのガスの噴出方向を前記エアバッグの
    膨張展開開始時におけるガスの噴出方向とその後の前記
    エアバッグの膨張展開時でのガス噴出方向とで異なるよ
    うに制御することでエアバッグの膨張展開を規制するこ
    とを特徴とする請求項1記載のエアバッグ装置。
  5. 【請求項5】 前記エアバッグ膨張展開規制手段は、前
    記ガス噴出口に関係して前記ガス導入通路の内部に向か
    って突出する凸部により構成されていることを特徴とす
    る請求項4記載のエアバッグ装置。
  6. 【請求項6】 前記ガス導入通路は、通常時に乗員が普
    通に当たった程度の荷重では変形しないが、前記エアバ
    ッグが膨張展開するまでには至らない程度の車両側面に
    加えられる荷重等によって乗員が所定以上の荷重で比較
    的強く当たったときには変形する、アルミニウム等の材
    料により形成されていることを特徴とする請求項1ない
    し5のいずれか1記載のエアバッグ装置。
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