JP2002036346A - ブロー成形金型用製品加工方法及びその装置 - Google Patents

ブロー成形金型用製品加工方法及びその装置

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バリ取り等の加工をブロー成形の際に行う。 【構成】 一組の金型21、22のキャビティ24に存
在する製品10と、一組の金型間に存在するバリ11と
を分離するために、型開きの際に金型21から製品10
を外すために突き出しピン25を金型21に設けるとと
もに、一組の金型間に存在するバリ11に食い込んで保
持するために、保持部27を有する保持ピン28を一組
の金型21、22の双方又はいずれか一方の金型に設
け、バリ11を金型側に保持したまま型開きし、その後
製品10を突き出しピン25によって突き出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上方から供給され
るパリソンに対して左右に配置される一組の金型を有
し、同金型によりブロー成形された製品についてバリ取
り等の加工を行うブロー成形金型用製品加工方法及びそ
の実施に直接使用する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ブロー成形製品に生じるバリ取りを成形
時に行える装置としては、瓶類の尻バリと称する底のバ
リを取り除く装置が知られている。同装置はパリソンが
金型内製品部の外側に出ないことが必要条件となってい
る。また同装置では、金型の型締め部に沿って製品外周
に生じる、総バリと称するバリを除去することができな
い。従来、総バリ取りをはじめとしてバリ取りのために
多くの時間と手間が費やされており、ブロー成形に後加
工はつきものとなっている。
【0003】またブロー成形製品についても穴明けの必
要があるものは少なくないが、これも金型から製品を一
旦取り出したあとでなければ行うことができない。この
ようにブロー成形に伴う後加工の頻度、必要性は他の成
形法と比較して極めて多いのが実情であり、スピードア
ップの妨げとなり、かつまた人件費が掛かる原因となっ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記の点に着
目してなされたものであって、その課題は、バリ取り等
の加工をブロー成形の際に行えるようにすることであ
る。また本発明の他の課題は、ブロー成形工程から後加
工をなくすか、ないに等しい程度にまで減少させること
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
め本発明は、一組の金型のキャビティに存在する製品と
一組の金型間に存在するバリとを分離するために、一組
の金型間に存在するバリを金型側に保持したまま型開き
し、その後製品を突き出しピンによって突き出すという
手段を講じたものである。このような加工方法は一組の
金型のキャビティに存在する製品と一組の金型間に存在
するバリとを分離するために、型開きの際に金型から製
品を外すために突き出しピンを金型に設けるとともに、
一組の金型間に存在するバリに食い込んで保持する保持
部を有する保持ピンを一組の金型の双方又はいずれか一
方の金型に設けた構成を有する装置によって実施するこ
とが望ましい。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明のブロー成形金型用製品加
工方法及びその装置は、金型によりブロー成形される製
品についてバリ取り及び穴明けなど、従来、後加工とし
て行われていた加工を、ブロー成形の際に行うことを特
徴とする。このような発明を実施する金型装置は、上方
から供給されるパリソンに対して、左右に(或いは前後
等に)配置される一組の金型を使用する。一組の金型と
は、少なくとも1個の製品をブロー成形するための金型
の組み合わせのすべてを包含する。
【0007】一組の金型には少なくとも1箇所のブロー
成形のための型窩が存在する。この型窩は通常、キャビ
ティと称するものと同義である。この一組の金型のキャ
ビティに存在する製品と、一組の金型間即ちキャビティ
部分の内外に存在するバリとを分離するために本発明に
係る装置が適用される。
【0008】本発明のものでは、金型の型開きの際に、
金型から製品を取り外すための突き出しピンを有する。
型開きの際、とは型開きと同時進行の場合を含み、かつ
また型開き終了後に行われる場合をも含む。この突き出
しピンは従来公知のものと同様の考え方で設計されたも
ので良い。
【0009】さらに本発明では、一組の金型間に存在す
るバリに食い込んでそのバリを保持する、保持部を持っ
た保持ピンを金型に設ける。バリへ食い込ませるのはバ
リを保持するためであり、そのためには保持部はバリ内
にとどまっていても良いし、またバリを貫通してしまっ
ていてもどちらでも良い。
【0010】このように、製品は突き出しピンによって
金型から外される一方で、バリは別の保持ピンによって
金型に保持されるので、製品とバリとの分離が可能とな
る。突き出しピンと保持ピンとを、一組の金型のどこ
に、どのように配置するかは自由に決めることができ
る。例えば金型から外れ易い形態を有する製品について
は、型開きする金型の一方に保持ピンを設けてバリを保
持し、型開きと同時に突き出しピンを動作させて製品を
外す方法を取ることが可能である。
【0011】これに対して多くの製品がそうであるよう
に、金型から外れ易いとはいえない形態を有する製品の
場合には、型開きののちバリを保持する保持ピンを設け
た金型側に製品も一緒に残るようにして、そののち突き
出しピンにより製品を押し、バリと分する方法を取るこ
とが可能である。この、製品とバリとの分離には、製品
に変形を生じさせないように、突き出しピンの位置や移
動方向等を構成する必要がある。
【0012】本発明に係る製品加工装置は、型開き動作
に関連して製品とバリとの分離作業を行うことができる
ものであるが、同じ動作によってバリの分離のみなら
ず、凹部や凸部の形成、或いは穴明け作業のような加工
を行うことができる。この場合、キャビティに存在する
製品に対して穴明け等のための作業ピンを進出、後退さ
せる動作が行われる。作業ピンの進退動作は、型開き動
作に関連して行っても良いし、無関係に行っても良い。
【0013】
【実施例】以下図面を参照して本発明を実施例に基いて
より詳細に説明する。図1は実施例に係るブロー成形製
品10と総バリ11とを示しており、製品10としてタ
ンクが例示されている。タンクへの注入口12が、一組
の金型、図示の例では一対の金型のパーティングライン
13にわたって設けられているが、図1では注入口12
を下向きに図示している。注入口12は、ブロー成形に
おけるパリソン内への空気の吹き込み口を兼ねる設定で
あり、実施例において、空気は図1の下から吹き込まれ
る。
【0014】図1において、符号14はタンクの取り付
け片に明けられた穴で2箇所、2種類のものが示されて
いる。また15はタンクへの吸引用モーターの取り付け
部、16はモーター取り付け用ねじ穴、17はモーター
駆動の吸引ポンプによる吸引口、を示しており、これら
は全部本発明に係る加工方法及び装置によって形成する
ことができる。各部の抜きかすを対応する符号にダッシ
ュを付けて、14′、15′16′、17′などと示
す。
【0015】バリ取りや穴明け等の加工のためのピンの
移動方向は、取り付け片に明けられた穴14、吸引用モ
ーターの取り付け部15、モーター取り付け用ねじ穴1
6については一対の金型の開閉方向と一致する。しか
し、吸引口17の加工のためのピンの移動方向は金型の
開閉方向に対して直交することとなる。なお、18は製
品10の抜き跡、19は総バリ11に残された保持ピン
28による保持部の保持跡を示す。
【0016】図2ないし図6は本発明に係る製品加工方
法の実施に使用する装置を適用したブロー成形金型を示
す。図2はタイバー23に沿って型開閉可能に配置され
た、一対の金型21、22の横断面を示しており、図
中、一対の金型21、22は上下に開閉動作するので、
パリソンは紙面に直角方向から供給されることとなる。
図において、24は一対の金型が形成するキャビティ、
25は、キャビティ内へ向けて突出可能に一方の金型2
1に設けられた製品を外すための突き出しピン、26は
同じピンの出没動作のためのシリンダー装置を示す。
【0017】総バリ11を保持する保持部27を先端に
有する保持ピン8は、上記の一方の金型21に設けられ
ており、シリンダー装置29によって往復動可能にされ
る。保持ピン28は製品10の分離時に総バリ11を保
持できる数だけ設けられる。他の一方の金型22には第
1加工ピン31として取り付け片の穴14を明ける突き
落としピンが設けられており、その先端は、シリンダー
装置32により一方の金型21に設けられた孔33に進
入する。
【0018】同様に第2の加工ピンとしてモーター取り
付け部15を形成する突き落としピンが他の一方の金型
22に設けられる。第2の加工ピン34と平行に、第3
の加工ピン35がその両脇にモーター取り付け用ねじ穴
16を明けるために設けられる。これらの加工ピン3
4、35は、シリンダー装置36によって往復動可能と
される。
【0019】これらの型開閉方向と平行な方向へ動く加
工ピン34、35ばかりではなく、別の方向へ動く加工
ピンも設けられる。第4の加工ピン37がそれであり、
吸引口17を形成するものとして、シリンダー装置38
により型開閉方向に対して直交方向に進退可能に設けら
れる。
【0020】これらのほかに製品10には注水口12が
パーティングライン上に設けられることになるが、これ
はブロー成形装置自体によって型成形される部分であ
る。図6はその部分をキャビティ内から見た横断面を示
しており、符号12′で示される箇所が注水口成形部分
となる。
【0021】このようなブロー成形金型装置の作動とと
もに本発明に係る製品加工方法について説明する。図7
以下にはこの装置による金型21、22の開閉動作、各
加工ピン31、34、35、37の動作及び付帯する各
部の動作が示される。
【0022】図7は閉じている一対の金型21、22が
タイバー23に沿って将に左右に開こうとする状態を示
す。38、39は各金型21、22を取り付けた型締め
板、41、42は型締め装置のシリンダーシャフトを示
す。パリソン40を押し出すノズル43とダイス44か
ら成るブロー成形用ダイは上部に配置され、空気吹き込
み用のノズル45は下部に配置され、下降するパリソン
内に下方から上方へ向かって空気を吹き込む。なお、空
気吹き込み用ノズル45はシリンダー装置46によって
昇降可能とされている。
【0023】図8は型開き工程を示す。一対の金型2
1、22の間にパリソン40が供給され、空気吹き込み
用のノズル45が所定の位置まで上昇し、パリソン40
の内部に空気を吹き込む状態を取る。図9は型締め工程
を示す。同工程では空気が吹き込まれているパリソン4
0に対して、一対の金型21、22によるブロー成形が
行われる。これとともに本発明による製品加工もこの工
程中に行われる。
【0024】本発明に係る製品加工方法の一部は、既に
触れたように、第1、第2、第3及び第4の加工ピン3
1、34、35、37を使用して行われている。加工の
種類は、金型間に存在している製品の壁面等に対する2
次加工であり、実施例の場合すべて穴明けである。しか
し、このような加工も例えば押し切り、押し出し等の方
法によって様々に行なわれる。
【0025】図10はその第1例を示しており、モータ
ー取り付け部15に関するものである。金型間において
成形されている製品の立ち上がり状の壁面47に対し
て、第2加工ピン34による押し切りが行なわれ、貫通
口15が形成される。第3加工ピン35による押し切り
は、これと同時に或いは時間をずらせて実施することが
できる。一方の金型21側にある第2及び第3加工ピン
34、35の押し切り力に対抗するために、筒状の支え
部材48が壁面47の反対の他方の金型22側から突出
する。抜きかす15′、16′は支え部材48を逃げ穴
として落ち、除去される。
【0026】図11は第2例を示しており、同じくモー
ター取り付け部15に関する。第2例では、壁面47を
支える部材49に凹部51を設けて、そこに、だるまピ
ンと通称される第2の加工ピン34の先端にある係合構
造部52を係合させ、型開き後に第2加工ピン34を進
退させて、抜きかす15と′を押し出して外す構成であ
る。
【0027】図12は同じくモーター取り付け部15に
関する第3例を示している。第3例では、第1例のよう
に押し切りのための部材を各ピン先端に有しており、こ
れに対抗するスライド駒53が支え部材54の側に設け
られている。スライド駒53は、コイルばねで示された
復帰手段55とガイド軸56とによりガイド孔57内を
進退可能である。第3例では、図12(a)の型締め状
態から、図12(b)でブロー成形が始まり、モーター
取り付け枠部15、16の樹脂が左右から挟み込まれた
状態で、同樹脂の厚味分だけ押されてスライド駒53が
後退する。このとき樹脂はスライド駒53に接して冷却
されることになる、という効果もある。
【0028】さらにブロー成形開始後少し遅れて第2、
第3の加工ピン34、35を押し出すと、スライド駒5
3が後退し、抜きかす15′、16′となった部分も製
品部分を外れ(図12(c))、金型21、22が開
き、スライド駒53を押していた力がなくなると、復帰
手段55の作用によりスライド駒53が原位置に戻り、
抜きかす15′、16′から引き抜かれるので抜きかす
15′、16′が落下する(図12(d))。この方法
は、穴明け時金型裏側にバリを出せないケースや大きな
穴を明けたい場合に特に有効である。
【0029】図13は、以上の例が金型21、22の開
閉と連動的に作業が進められる穴明け工程であるのに対
して、金型開閉と機械的に連動しなくても良い箇所、実
施例では吸引口17の加工に関する。吸引口17を形成
する第4の加工ピン37は金型開閉方向に対して直交す
る方向に動作する。このため金型の開閉には連動させて
いない。第4の加工ピン37も型締め工程中に作動し、
製品10の壁面58を先端刃59で押し切るものであ
る。
【0030】本発明の特徴である総バリを製品10から
取り外す工程は、型開き工程以降に行なわれる。とはい
っても、第1加工ピン31が型締め工程中にパリソン4
0に食い込むべきことは当然であり、この状態は図14
(a)に示してある。図14は総バリ取り外し工程を示
すもので、図14(b)の型開き工程は図15に、図1
4(c)の製品押し出し工程は図16に、図14(d)
の総バリ取り外し工程は図17に、夫々対応している。
総バリ11は一方の金型21に保持されている。
【0031】図14(a)は、図9に示した型締め工程
に対応しており、保持ピン28の先端の保持部27は、
一対の金型間に存在する総バリ11に食い込んでいる。
保持ピン28は、製品10が保持される一方の金型21
の側に設けられており、従って型開き時には総バリ11
と製品10は同金型21にとどまっている(図14
(b)、図15)。製品10とキャビティ内面とは全面
で密着しており、それが一方の金型21にとどまる原因
力となっているが、総バリ11の方は保持ピン28の保
持部27による保持力である。
【0032】次いで一方の金型21において付き出しピ
ン25が進出し、製品10が押し出される。しかし保持
ピン28は動かず総バリ11は一方の金型21に保持さ
れたままなので、総バリ11と製品10とはこの段階で
分離される(図14(c)、図16)。これに引き続い
て保持ピン28は後退し、それに伴い保持部27は金型
外面に止められている総バリ11から抜けるので、総バ
リ11は支持するものがなくなり落下する(図14
(d)、図17。これは図1の状態でもある)。つまり
総バリ11は図12に示されたのと同種の引き抜きによ
り取り外される。
【0033】このため、製品10に必要な構造は一対の
金型21、22によって賦形され、その成形中及び成形
後において、複数種の加工ピン31、34、35、37
を用いて押し切り加工、製品10や抜きかすの押し出
し、引き抜き、樹脂逃げ穴などによる2次加工を行なう
ことができる。これらはブロー成形そのものでは不可能
とされた加工工程であり、総バリ11の除去も自動で行
なえるため作業工程全体の能率は従来のブロー成形法に
比較して根本的に改善される。総バリでない部分的なバ
リを除去できることも以上の説明から明らかである。
【0034】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成され、かつ作用
するものであるから、ブロー成形後に必ず必要であっ
た、総バリ取りなどのバリ取りや、穴明け等の加工をブ
ロー成形の際に同時進行的に、ブロー成形金型装置内に
おいて自動で行うことができるので、ブロー成形に伴う
後加工をほぼ省略可能となり、従来必要とされた多くの
時間と手間がかからなくなるので、工程のスピードアッ
プを図り、無人化が可能となるという効果を奏する。ま
た、後加工の人手が加わらなくなるため、できた製品に
差がなくなり、品質が一定するという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るブロー成形金型用製品加工方法に
よって得られた実施例に係る製品と総バリを示す斜視
図。
【図2】本発明に係るブロー成形金型の要部を示す断面
図。
【図3】一方の金型面を示す一部破断平面図。
【図4】他方の金型面を示す一部破断平面図。
【図5】同じくブロー成形金型の側面図。
【図6】注水口成形部分を示すブロー成形金型の断面
図。
【図7】金型を閉じた状態を示す説明図。
【図8】型開き工程を示す説明図。
【図9】型締め工程を示す説明図。
【図10】(a)製品に対する押し切り加工を示す説明
図。 (b)抜きかすが生じた状態を示す説明図。
【図11】(a)だるまピンによる加工を示す説明図。 (b)押し出しのために後退した状態を示す説明図。 (c)抜きかすが生じた状態を示す説明図。
【図12】(a)引き抜き加工を示す説明図。 (b)同じく型締め状態を示す説明図。 (c)抜きかすを押し出した状態の説明図。 (d)加工ピンが後退し抜きかすが落ちた状態の説明
図。
【図13】(a)第4の加工ピンによる穴明け加工を示
す説明図。 (b)同じく穴明け時を示す説明図。
【図14】(a)型締め工程を示す断面図。 (b)型開き工程を示す説明図。 (c)製品押し出し工程を示す説明図。 (d)総バリ取り外し工程を示す説明図。
【図15】図14(b)に対応する型開き時の全体説明
図。
【図16】図14(c)に対応する製品押し出し時の全
体説明図。
【図17】図14(d)に対応する総バリ取り外し時の
全体説明図。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上方から供給されるパリソンを挟んで配
    置される一組の金型を有し、同金型によりブロー成形さ
    れた製品についてバリ取り等の加工を行うための方法で
    あって、一組の金型のキャビティに存在する製品と一組
    の金型間に存在するバリとを分離するために、一組の金
    型間に存在するバリを金型側に保持したまま型開きし、
    その後製品を突き出しピンによって突き出すことを特徴
    とするブロー成形金型用製品加工方法。
  2. 【請求項2】 上方から供給されるパリソンに対して左
    右に配置される一組の金型を有し、同金型によりブロー
    成形された製品についてバリ取り等の加工を行う方法の
    実施のための装置であって、一組の金型のキャビティに
    存在する製品と一組の金型間に存在するバリとを分離す
    るために、型開きの際に金型から製品を外すために突き
    出しピンを金型に設けるとともに、一組の金型間に存在
    するバリに食い込んで保持する保持部を有する保持ピン
    を一組の金型の双方又はいずれか一方の金型に設けたこ
    とを特徴とするブロー成形金型用製品加工装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2010110310A1 (ja) * 2009-03-27 2010-09-30 東洋製罐株式会社 ブロー成形品の成形方法および成形装置
JP2017177592A (ja) * 2016-03-30 2017-10-05 キョーラク株式会社 ロータリーブロー成形機及びロータリーブロー成形方法

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