JP2002033672A - 無線デバイス用送信器と送信器内のパワー増幅器の効率を改善する方法と装置 - Google Patents

無線デバイス用送信器と送信器内のパワー増幅器の効率を改善する方法と装置

Info

Publication number
JP2002033672A
JP2002033672A JP2001171807A JP2001171807A JP2002033672A JP 2002033672 A JP2002033672 A JP 2002033672A JP 2001171807 A JP2001171807 A JP 2001171807A JP 2001171807 A JP2001171807 A JP 2001171807A JP 2002033672 A JP2002033672 A JP 2002033672A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power amplifier
transmitter
parameters
power
raised cosine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001171807A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002033672A5 (ja
JP3905331B2 (ja
Inventor
Boris Aleiner
アレイナー ボリス
Winston Hong Lieu
ホン リュー ウィンストン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nokia of America Corp
Original Assignee
Lucent Technologies Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lucent Technologies Inc filed Critical Lucent Technologies Inc
Publication of JP2002033672A publication Critical patent/JP2002033672A/ja
Publication of JP2002033672A5 publication Critical patent/JP2002033672A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3905331B2 publication Critical patent/JP3905331B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F1/00Details of amplifiers with only discharge tubes, only semiconductor devices or only unspecified devices as amplifying elements
    • H03F1/32Modifications of amplifiers to reduce non-linear distortion
    • H03F1/3241Modifications of amplifiers to reduce non-linear distortion using predistortion circuits

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Transmitters (AREA)
  • Amplifiers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 送信器内で電力消費低い非線形パワー増幅器
を使用出来る方法と装置を提供すること。 【解決手段】 本発明によればパワー増幅器の送信パワ
ーが低いときには線形モードで動作してISIを改善す
る。入力パワーが高くなったときにはパワー増幅器は非
線形モードで動作して電力消費を減らす。信号形状はル
ートレイズドコサインフィルターのパラメータを変化さ
せることにより変化させる。入力レベルが低いときには
従来のフィルターパラメータが用いられ、高いときには
修正したフィルターパラメータが用いられる。2つのフ
ィルターパラメータの間の切り替えはベースバンドで行
われることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯電話器に関し、
特に時分割多重アクセス(time division multiplie ac
cess;TDMA)電話内の非線形パワー増幅器の使用が
可能となるような線形化技術に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話は現代社会においてありふれた
ものとなっている。携帯電話によりユーザーはあらゆる
場所で電話をかけたり受けたりすることが出来る。
【0003】初期の時代は、携帯電話はアナログ伝送技
術を用いて基地局と通信していた。しかし、近年TDM
Aのようなデジタル技術が携帯電話(ワイヤレス電話)
で開発されている。TDMAは時分割多重化技術を用い
てデジタル無線サービスを提供する技術として無線電話
の世界で用いられている。TDMAは無線周波数を複数
のタイムスロットに分割し、このタイムスロットを必要
に応じて携帯電話に割り当てることにより機能してい
る。このようにして1個の周波数で複数データチャンネ
ルを同時にサポートすることが出来る。
【0004】図1は従来のTDMA無線電話(携帯電
話)の関連部分を表すブロック図である。
【0005】図1に於いて、変調信号が可変利得増幅器
502に入力され、その後パワー増幅器504に入力さ
れて送信される。パワー増幅器504から出力された信
号の一部をエンベロープ検出回路506が検出し、この
検出した信号が修正回路508に出力される。修正回路
508は、検出ダイオードの線形領域の特性に基づい
て、可変利得増幅器502の入力/出力(I/O)特性
を、パワー増幅器504の非線形領域特性とは逆の特性
を用いて、線形特性を近似するよう可変利得増幅器50
2のI/O特性を修正する。
【0006】一般的に、パワー増幅器504は、遠く離
れた受信用基地局に無線信号を送信するのに必要なエネ
ルギーを提供する。無線デバイスに於いては、パワー増
幅器504はデバイスのバッテリーの主要な消費源であ
る。パワー増幅器504の効率を増加させることは、通
話時間と待機時間を長くし、無線デバイスの軽量化と小
型化に寄与できる。
【0007】パワー増幅器504の線形性を減少させる
ことにより利点が得られるが、又別の制約も存在する。
例えば、現在の産業界の標準では送信出力信号の最大歪
みレベルを規定している。従来では線形パワー増幅器を
用いて出力信号がクリアーで歪みのないものとなるよう
にしている。パワー増幅器の線形性のレベルが高くなる
と送信信号の歪みレベルが低くなる。しかし、線形性と
効率とは逆比例の関係にある。高効率を有するパワー増
幅器は非線形パワー増幅器である。
【0008】線形性と効率の2つの要件をバランスさせ
ることが好ましい。
【0009】効率を犠牲にすることなくパワー増幅器の
線形性を改善することは、線形化回路を非線形増幅器に
導入することである。この考えの背景にあるものは、線
形化装置は線形パワー増幅器よりもDCパワーの消費が
遙かに少ないということである。線形化回路を従来方法
で実行することは「フィードフォワード」線形化技術を
用いることである。このフィードフォワード線形化技術
は、日本特許特開平7−173661(出願人:沖電気
工業,公開日1997年1月21日)に開示されてい
る。
【0010】しかし、従来の線形化方法は更に余分な回
路を必要とし、これにより無線送信器のコストと信頼性
が上昇することになる。更にこのような従来の線形化技
術はC級増幅器への適用に対しては十分なテストがなさ
れていない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本方法の目的は、パワ
ー増幅器の線形性を犠牲にすることなく、特にTDMA
送信器の効率を改善する方法と装置を提供することであ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、本発明
の送信器は請求項1に記載した特徴を有する。即ち、パ
ワー増幅器(108)と、ルートレイズドコサインフィ
ルター(106)と、前記パワー増幅器により増幅され
た変調信号に対し第1レベルの線形を与えるために前記
ルートレイズドコサインフィルターに適用される第1の
組のパラメータ(102)と、前記パワー増幅器により
増幅された変調信号に対し第2レベルの線形を与えるた
めに前記ルートレイズドコサインフィルターに適用され
る第2の組のパラメータ(104)とを有することを特
徴とする。
【0013】本発明の送信器内のパワー増幅器の効率を
増加させる方法は、請求項10に記載した特徴を有す
る。即ち、(A) パワー増幅器の送信パワーが所定レ
ベル以下のときには、ルートレイズドコサインフィルタ
ー内で第1の組のパラメータを設定するステップと、
(B) パワー増幅器の送信パワーが所定レベル以上の
ときには、ルートレイズドコサインフィルター内で第2
の組のパラメータを設定するステップとを有することを
特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明は多重アクセス技術、例え
ばTDMA,CDMA,FDMA等を用いた移動電話シ
ステムで使用されるパワー増幅器を線形化する方法と装
置を提供する。
【0015】歪んだ出力信号により生成される問題は、
そのスペクトラムが拡散することである。隣接する別の
チャネルは、特にスペクトラム拡散に弱いが、その理由
は不用なスペクトラム拡散の結果がフィルタで除去でき
ないからである。基礎理論によれば、入力信号が振幅変
調されたときにのみ隣接するチャネルに対するスペクト
ラム拡散の問題が発生する。例えば、TDMA標準(I
S−136)によれば入力信号は振幅変調されている。
振幅変調は入力信号を特殊なナイキスト型に整形するこ
とにより行われる。この整形はシンボル間干渉(Inter-
Symbol Interference;ISI)を回避するために必要で
ある。
【0016】送信器に対するISIの測定値はエラーベ
クトル振幅(Error Vector Magnitude;EVM)であ
る。一方、線形性の測定値は隣接チャネルパワー(Adja
cent Channel Power;ACP)である。TDMA標準で
はACPの値は26dB以上であり、線形増幅器(即ち、
ACP=29dBの増幅器)に対してはEVMの値は約4
%である。非線形増幅器(即ち、ACP=26dBの増幅
器)に対してはEVMの値は約6%である。TDMA標
準ではEVMの値は12.5%を要求している。このこ
とは線形性が改善される場合(即ち、ACPの値が増加
する場合)には、EVMの値は増加する余地があること
を意味している。
【0017】前述の議論から判るように、拡散スペクト
ラムを決定するファクターは入力信号の整形をすること
である。整形は、ルートレイズドコサインフィルター
(rootraised cosine filter ;RRCF)によりベース
バンドで行われる。RRCFパラメータを変化させるこ
とは、パルス整形を変化させることにつながる。そして
この変化はACPの改善につながるが、ISIを劣化さ
せることになる。
【0018】平方根レイズドコサインフィルター(Squa
re-root raised cosine filter ;RRCF)は、あらゆ
る承認された無線変調標準に含まれている。レイズドコ
サインフィルター(RRCFを含む)は、厳密にバンド
幅が制限された信号を生成するために無線通信で広く用
いられる。これは隣接するチャネルバンドで使用される
ために変調信号が作り出す干渉を低減させるために好ま
しい。これにより通信システムはチャネル帯域(バンド
幅)に対してナイキストレイトに近いレートで信号を送
ることができ且つ、チャネル歪みとシンボル間干渉(I
SI)の原因となる過剰なサイドローブのフィルタリン
グを必要としない。
【0019】平方根或いはルートレイズドコサインフィ
ルターは、多くの通信アプリケーションで用いられてい
る。RCパルス形状(波形)は2つの部分に分割され、
1つは送信器用に他の1つは受信器用である。この場合
各サイドはいわゆるマッチドフィルター対を形成するル
ートレイズドコサインフィルターを有する。
【0020】RCパルス形状は、ベースバンド(データ
上で)或いはRF(変調器の出力点で)の何れかで実行
される。多くの実際のアプリケーションでは、例えばル
ックアップテーブル内のパルス形状のサンプル値を記憶
するデジタル信号プロセッサ(DSP)を用いたベース
バンドのアプローチを採用している。これ等の値はサン
プルクロック周波数で読み出されてシンボルを生成して
変調及び転送を行う。
【0021】RRCFにおいては、その目的はRRCF
パラメータを調節することにより、ISI要件とACP
要件との間の妥協点を見出すことである。この調整はフ
レキシブルでなければならない。RRCFパラメータは
出力信号が仕様書が許す以上に拡散したときには基の値
に戻らなければならない。
【0022】ここに本明細書に開示した実施例は、1つ
或いは複数のRRCFと共に使用するRRCFのフィル
ターパラメータの追加の組を含み、何れの時にもRRC
Fフィルターパラメータの2つの組の間での選択権を与
える。RRCFフィルターパラメータは無線デバイスの
動作モードに基づいて選択される。特にここに開示した
実施例に於いてはRRCFパラメータの1つの組が無線
デバイスが高い(例、最大)パワーで送信しているとき
には自動的に選択され、それが実行され、無線デバイス
がそれよりも低いパワーで送信しているときには別の組
が自動的に選択されて実行される。
【0023】斯くして、高い送信レベルにおいて変調信
号出力の整形(成形)は送信パワーのレベルに従って変
化する。このことは特に高いパワーレベル出力信号に対
してはシンボル間干渉(ISI)を増加させるが、AC
Pを改善することはない(即ち、スペクトラム拡散を低
減させて送信パワー増幅器の線形性を改善する)。
【0024】RRCFパラメータを自動的に選択するこ
とにより、自動線形機能(adaptable linearization)
を有する。安価で容易に実現可能なパワー増幅器が多重
アクセスシステム、例えばTDMA,FDMA,CDM
A等で実現することが出来る。実際に送信器の効率は大
幅に改善することが出来(例えば、10%から20%或
いはそれ以上)、これはより大きな非線形領域でパワー
増幅器を動作させる必要がない。
【0025】効率及び/又は線形性は他の機器に悪影響
を及ぼすことなく大幅に改善することが出来るために小
電流しか必要としない非線形増幅器を用いることが出来
る。これはバッテリーの充電時間を減らし、デバイスの
小型化に役立つ。
【0026】図2は少なくとも複数の異なる動作フィル
ターパラメータにアクセスする適用型(自動)ルートレ
イズドコサインフィルターRRCFを含む無線デバイス
(例、TDMA,CDMA,FDMAの携帯電話)の送
信器部分を表す。
【0027】特に、図2に示すようにルートレイズドコ
サインフィルタ106は正規動作用フィルターパラメー
タ102或いは高送信パワー用フィルターパラメータ1
04を具備して構成される。ルートレイズドコサインフ
ィルタ106は、変調信号に対し変調信号を線形化して
出力パワー増幅器108を効率的に線形化し、回路の追
加も少なくパワーも少ないようなより効率的なパワー増
幅器を構成できる。
【0028】図3は、シミュレートした結果を得るため
に用いられるブロック図である。
【0029】特に、図3に於いては送信器は、Qデータ
ストリームとIデータストリームを受信するデータ符号
化器272を有する。
【0030】一対のルートレイズドコサインフィルタ2
71a,271bが、それぞれQデータストリームとI
データストリームをフィルタ処理する。ルートレイズド
コサインフィルタ271a,271bはベースバンド内
にある。
【0031】RRCFでフィルタ処理された入力Qデー
タストリームとIデータストリーム(即ち、デジタルベ
ースバンドデータストリーム)は、適宜の変調器、例え
ば直交振幅変調器(QAM)273で変調されてRF信
号を出力する。
【0032】アップコンバータ274は、この変調され
た信号を適宜のRF周波数に変換して、それを送信器が
用いる。
【0033】RF送信器部分275は、2段パワー増幅
器(第1段プリアンプ276と第2段パワー増幅器27
7)を有する。
【0034】パワー増幅器は入力信号の形状を変化させ
て線形化して、非線形効果に関連する拡散スペクトラム
を減らす。入力信号の形状の変化はルートレイズドコサ
インフィルタ271a,271bのパラメータを変化さ
せることにより行われる。従ってパワー増幅器は送信さ
れたパワーが高いときには非線形モードで動作して、こ
れにより効率が改善される。
【0035】RRCFはパワー増幅器が、ハイパワーモ
ードにあるときには第1の組のパラメータを用いる。非
線形が原因で増加したISIは、ハイパワー時で隣接す
るシンボル間を区別することが容易に出来るために障害
とはならない。
【0036】ローパワーモードで動作するとき(例え
ば、最大パワーで動作しないとき)、RRCFの第2の
組のパラメータがダウンロードされる。これにより全体
的なシンボル間干渉(ISI)が低下する。
【0037】図4は様々なβの値に対するレイズドコサ
イン周波数応答を表す図である。
【0038】図5はシミュレーションの結果として理想
的な線形増幅器と、パワー増幅器内の非線形性を三段階
悪くした状態を表すスペクトラムのプロット図である。
【0039】図5に示すように線形パワー増幅器は狭い
スペクトラムLを用い、一方、幾分非線形のパワー増幅
器は広いスペクトラムNL1を用い、これは図5に示す
ように例えば−40dB以上である。
【0040】この考えを拡張すると更に非線形のパワー
増幅器は、更に広いスペクトラムNL2を用い、非常に
非線形のパワー増幅器は更に広いスペクトラムNL3を
用いる。
【0041】本発明はRRCFのフィルターパラメータ
間の関係と、送信された信号が利用するスペクトラム量
について明確にし、出力スペクトラムに対する所望の制
約に基づいてRRCFフィルターパラメータを調整す
る。
【0042】非線形パワー増幅器の出力がハイレベル
(例、最大レベル)にあり、そして元のものと信頼形に
ある場合には、RRCFの実現は、RRCFの特定のパ
ラメータの決定を含み、それ以外の場合には非線形パワ
ー増幅器の出力拡散スペクトラムが許容範囲内にあると
き、例えばハイレベル(最大レベル)以下にあるときに
は従来のパラメータを用いる。
【0043】図7Aは送信パワーレベルが29.41dB
mを示す。図7BにはRMSのベクトルエラーが6.1
2%(rms)の場合で、変調の割合を示し、図7Cは
−30kHzに−25.85dB(これは所望の仕様であ
る−26dBを越えている)の変調に起因する平均パワー
を示す。このことはスペクトラム拡散は許容された隣接
するチャネルパワーの特定値以上であることを示してい
る。
【0044】しかし、本発明によればRRCFフィルタ
ーのパラメータは、高送信パワー用フィルターパラメー
タ104に変化させて、その結果得られた隣接チャネル
パワーが仕様の範囲にはいるようにすることが出来る。
このことは図8A−8Cに示した結果で明らかである。
【0045】測定装置は、RRCFのパラメータを調節
できる機能を有していないために(多くの測定デバイス
も同様な問題がある)、ナイキストフィルタを用いて図
8A−8Cを作成した。ナイキストフィルタは高送信パ
ワー用フィルターパラメータ104を有するRRCFフ
ィルタをこの実施例ではシミュレートする。
【0046】図8Aには送信パワーが29.49dBmを
示し、これは図7Aと実質的に同一である。図8BはR
MSベクトルエラーが14.29%(rms)の場合を
示し、ベクトルエラーが増加していることを示す(これ
はシミュレートしたRRCFパラメータを変化させるこ
とから予測出来ることである)。しかしこのことは大し
たことではなく、その理由は図8Cに示すように隣接す
るチャネルパワーは−26dB以上に十分に減衰している
からである。特に図8Cに示すように−30kHzでの
変調に起因した平均パワーは−27.24dBにまで改善
されている。
【0047】RRCFパラメータの決定はRFシミュレ
ータソフトウエア(HP−EESOFから市販されてい
るOMNISYS)を用いて行われた。このシミュレー
トした測定は、汎用の電話器モデルに対し形成された送
信器モデルで行われた。
【0048】本発明の実験は、ANRITSUのテスト
装置上でTDMAシステムに対し行われた。本発明はT
DMAシステムの実施例で行われ証明されたが、本発明
は他の多重アクセス通信システム、例えばCDMA,F
DMA等にも等しく適用できる。
【0049】生成器MS3670Bの出力からの変調信
号が増幅器に与えられた。この増幅器の出力信号は、T
DMAパワーメータMS8604Aで測定した。図6は
図7A−7Cと8A−8Cのシミュレーションが行われ
たRFパワーレベルの組を示す。
【0050】まず、増幅器に線形モードで動作が行われ
るようバイアスがかけられた。このモードに於いて、増
幅器はEVMが約3.5%でACPが約29dBの出力パ
ワーの約29dBmを分配した。DC電流の消費は0.7
1Aであった。
【0051】その後この増幅器が非線形モードで動作す
るよう再度バイアスをかけた。同一の出力パワーを得る
ために入力パワーレベルを増加させた。線形の場合のパ
ワーレベル(−29dB)でACPは26db以下(最大許
容可能値)で、EVMは約6%(図7A−7C)で、D
C電流消費は0.55Aに減少した。
【0052】その後、入力データストリームの形状を変
化させた。ANRITSUの装置における入力データス
トリームの形状を変化させる唯一の方法は、フィルタの
種類を変化させることであった。成形フィルタはRRC
FからNYQ(Nyquist)に変えた。入力パワーを調整
して前の場合と同じ出力パワーの値(約29dBm)を得
た。そのパワーレベルでACPの値は27dBより良好と
なるよう変化した。しかし、EVMの値は14%以上に
ジャンプした(図7A−7C)。DC消費は非線形の場
合と同じである。即ち、0.55Aであった。
【0053】このシミュレーションの方法は、本発明の
実験的な証明方法と基本的には一致する。即ち、まずパ
ワー増幅器が圧縮点の値(PidB=28.5dBm)を変
化させることにより非線形モードとなるよう調整した。
その後、入力パワーを増加させて出力パワーは線形モー
ドと同一となるよう調整した(約27.5dBm)。この
場合のACPの値は、約24dBmであった。
【0054】RRCFのバンド幅をその後5%低下させ
た。これによりACPは約27.5dBmに改善され、E
VMの値は依然として許容可能である(約9%)。
【0055】元のRRCFパラメータに戻す方法は簡単
である。本発明によれば、2つの組のルートレイズドコ
サインフィルターパラメータを用意した。1つは元のパ
ラメータの組であり、他は修正したパラメータの組であ
る。電話器が最大パワーレベルで送信を必要とする場合
には、修正されたフィルターパラメータがダウンロード
される。電話器が3dB以上パワーレベルを低下させるよ
う指示を受けると元のパラメータが再びダウンロードさ
れる。
【0056】他の実施例は、複数のルックアップテーブ
ルを用いて実現可能である。切り替えは、異なるフィル
ター係数をダウンロードすることにより行われるため
に、実際にはRRCFの異なるパラメータはこの本発明
の解決方法に対しコストを上乗せすることはない。
【0057】特許請求の範囲の発明の要件の後ろに括弧
で記載した番号は本発明の一実施例の態様関係を示すも
ので本発明の範囲を限定するものと解釈してはならな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のTDMA電話器の関連部分を表す図。
【図2】本発明による複数の異なる動作パラメータにア
クセス可能な適用型ルートレイズドコサインフィルタ
(root raised cosine filter ;RRCF)を有する無
線デバイス(TDMA無線電話器)の関連送信器部分を
表す図。
【図3】シミュレートした結果を得るために用いられる
詳細ブロック図。
【図4】様々なβの値に対するレイズドコサイン周波数
応答を表す図。
【図5】シミュレーションの結果として理想的な線形増
幅器と、パワー増幅器内の非線形性を三種類悪くした状
態を表すスペクトラムのプロット図。
【図6】図7と図8のシミュレーションを行った際のR
Fパワーレベルの組を表す図。
【図7】本発明により正規のパラメータを用いた非線形
増幅器とRRCFを有する送信器の実験結果を表す図。
【図8】本発明により高出力パワーパラメータを具備し
たRRCFをシミュレートするナイキストフィルタと非
線形増幅器を含む送信器の実験結果を表す図。
【符号の説明】
102 正規動作用フィルターパラメータ 104 高送信パワー用フィルターパラメータ 106 ルートレイズドコサインフィルタ 108 出力パワー増幅器 271 ルートレイズドコサインフィルタ 272 データ符号化器 273 直交振幅変調器(QAM) 274 アップコンバータ 275 RF送信器部分 276 第1段プリアンプ 277 第2段パワー増幅器 502 可変利得増幅器 504 パワー増幅器 506 エンベロープ検出回路 508 修正回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A. (72)発明者 ボリス アレイナー アメリカ合衆国、08873 ニュージャージ ー州、ソマーセット、20番E、イーストン アベニュー 575 (72)発明者 ウィンストン ホン リュー アメリカ合衆国、07733 ニュージャージ ー州、ホルムデル、カントリー スクウェ ア レーン 11 Fターム(参考) 5J092 AA01 AA41 CA36 FA18 HA38 KA00 KA24 KA41 KA53 KA55 SA14 TA01 TA02 TA03 5K060 BB07 DD04 FF06 HH04 HH05 HH06 LL01 LL14 LL22 LL24 MM06

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パワー増幅器(108)と、 ルートレイズドコサインフィルター(106)と、 前記パワー増幅器により増幅された変調信号に対し第1
    レベルの線形を与えるために前記ルートレイズドコサイ
    ンフィルターに適用される第1の組のパラメータ(10
    2)と、 前記パワー増幅器により増幅された変調信号に対し第2
    レベルの線形を与えるために前記ルートレイズドコサイ
    ンフィルターに適用される第2の組のパラメータ(10
    4)とを有することを特徴とする無線デバイス用送信器
  2. 【請求項2】前記第1の組のパラメータは、前記ルート
    レイズドコサインフィルターの従来のパラメータの組で
    あることを特徴とする請求項1記載の送信器。
  3. 【請求項3】前記パワー増幅器は非線形パワー増幅器で
    あることを特徴とする請求項1記載の送信器。
  4. 【請求項4】前記送信器は、TDMA装置であることを
    特徴とする請求項1記載の送信器。
  5. 【請求項5】前記TDMA装置は、携帯電話であること
    を特徴とする請求項4記載の送信器。
  6. 【請求項6】前記送信器は、CDMA装置であることを
    特徴とする請求項1記載の送信器。
  7. 【請求項7】前記送信器は、FDMA装置であることを
    特徴とする請求項1記載の送信器。
  8. 【請求項8】前記変調信号は、前記ルートレイズドコサ
    インフィルター(106)を通過する前に前記パワー増
    幅器を通過することを特徴とする請求項1記載の送信
    器。
  9. 【請求項9】前記変調信号は、前記パワー増幅器(10
    8)を通過する前に前記ルートレイズドコサインフィル
    ター(106)を通過することを特徴とする請求項1記
    載の送信器。
  10. 【請求項10】(A) パワー増幅器の送信パワーが所
    定レベル以下のときには、ルートレイズドコサインフィ
    ルター内で第1の組のパラメータを設定するステップ
    と、 (B) パワー増幅器の送信パワーが所定レベル以上の
    ときには、ルートレイズドコサインフィルター内で第2
    の組のパラメータを設定するステップとを有することを
    特徴とする送信器内のパワー増幅器の効率を改善する方
    法。
  11. 【請求項11】前記第1の組のパラメータは、TDMA
    システムでのシンボル間干渉を低下させることを特徴と
    する請求項10記載の方法。
  12. 【請求項12】前記所定レベルは、最大の動作可能送信
    レベルであることを特徴とする請求項10記載の方法。
  13. 【請求項13】前記パワー増幅器は、非線形増幅器であ
    ることを特徴とする請求項10記載の方法。
  14. 【請求項14】(A) パワー増幅器の送信パワーが所
    定レベル以下のときには、ルートレイズドコサインフィ
    ルター内で第1の組のパラメータを設定する手段と、 (B) パワー増幅器の送信パワーが所定レベル以上の
    ときには、ルートレイズドコサインフィルター内で第2
    の組のパラメータを設定する手段とを有することを特徴
    とする送信器内のパワー増幅器の効率を改善する装置。
  15. 【請求項15】前記第1の組のパラメータはTDMAシ
    ステムでのシンボル間干渉を低下させることを特徴とす
    る請求項14記載の装置。
  16. 【請求項16】前記所定レベルは、最大の動作可能送信
    レベルであることを特徴とする請求項14記載の装置。
  17. 【請求項17】前記パワー増幅器は、非線形増幅器であ
    ることを特徴とする請求項14記載の装置。
JP2001171807A 2000-06-06 2001-06-06 無線デバイス用送信器と送信器内のパワー増幅器の効率を改善する方法と装置 Expired - Fee Related JP3905331B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/587,893 US6546233B1 (en) 2000-06-06 2000-06-06 Linearization of power amplifier
US09/587893 2000-06-06

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2002033672A true JP2002033672A (ja) 2002-01-31
JP2002033672A5 JP2002033672A5 (ja) 2004-09-16
JP3905331B2 JP3905331B2 (ja) 2007-04-18

Family

ID=24351612

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001171807A Expired - Fee Related JP3905331B2 (ja) 2000-06-06 2001-06-06 無線デバイス用送信器と送信器内のパワー増幅器の効率を改善する方法と装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6546233B1 (ja)
EP (1) EP1162733B1 (ja)
JP (1) JP3905331B2 (ja)
DE (1) DE60136414D1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005015757A1 (ja) * 2003-08-08 2005-02-17 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 送信装置、送信電力制御方法および無線通信装置
WO2005071849A1 (ja) * 2004-01-27 2005-08-04 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 送信装置及び無線通信装置

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6741839B1 (en) * 1999-09-16 2004-05-25 Samsung Electronics Co., Ltd. System and method for monitoring adjacent channel power in a wireless base station
US7515659B2 (en) * 2001-05-04 2009-04-07 Agere Systems Inc. Decoding techniques for multi-antenna systems
US20040203393A1 (en) * 2002-03-13 2004-10-14 Xiang Chen System and method for offsetting channel spectrum to reduce interference between two communication networks
US7088958B2 (en) * 2001-06-19 2006-08-08 Intersil Americas Inc. Remote power amplifier linearization
US20040038693A1 (en) * 2001-08-01 2004-02-26 Kazuhito Niwano Mobile communication system, mobile communication method, base station and mobile station
US8032097B2 (en) 2006-02-03 2011-10-04 Quantance, Inc. Amplitude error de-glitching circuit and method of operating
US8095090B2 (en) * 2006-02-03 2012-01-10 Quantance, Inc. RF power amplifier controller circuit
US7869542B2 (en) * 2006-02-03 2011-01-11 Quantance, Inc. Phase error de-glitching circuit and method of operating
US7917106B2 (en) * 2006-02-03 2011-03-29 Quantance, Inc. RF power amplifier controller circuit including calibrated phase control loop
US7933570B2 (en) * 2006-02-03 2011-04-26 Quantance, Inc. Power amplifier controller circuit
CN101401261B (zh) * 2006-02-03 2012-11-21 匡坦斯公司 功率放大器控制器电路
US9100033B2 (en) 2013-12-20 2015-08-04 Motorola Solutions, Inc. Systems and methods for using a digital power amplifier controller (DPAC) having foward-loop correction and feedback-loop correction

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2108461C (en) 1992-03-13 1999-09-07 Dale G. Schwent Power amplifier combining network
US5809083A (en) * 1994-11-23 1998-09-15 At&T Wireless Services, Inc. Differentially encoded pilot word system and method for wireless transmissions of digital data
GB2316560A (en) * 1996-08-14 1998-02-25 Motorola Ltd Improving the linearity of a transmitter amplifier using a pilot tone and feedback
JPH11154880A (ja) * 1997-09-05 1999-06-08 Fujitsu Ltd 信号補正方法及び装置、歪補償装置、歪補償データ作成装置及び送信機
US6288610B1 (en) * 1998-03-19 2001-09-11 Fujitsu Limited Method and apparatus for correcting signals, apparatus for compensating for distortion, apparatus for preparing distortion compensating data, and transmitter
US6430391B1 (en) * 1999-11-29 2002-08-06 Ericsson Inc. Duplex satellite communication using a single frequency or pair

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005015757A1 (ja) * 2003-08-08 2005-02-17 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 送信装置、送信電力制御方法および無線通信装置
CN100452663C (zh) * 2003-08-08 2009-01-14 松下电器产业株式会社 发送装置、发送功率控制方法、以及无线电通信装置
WO2005071849A1 (ja) * 2004-01-27 2005-08-04 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 送信装置及び無線通信装置
US7684514B2 (en) 2004-01-27 2010-03-23 Panasonic Corporation Transmitter apparatus and wireless communication apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
EP1162733A3 (en) 2003-11-19
JP3905331B2 (ja) 2007-04-18
DE60136414D1 (de) 2008-12-18
EP1162733B1 (en) 2008-11-05
US6546233B1 (en) 2003-04-08
EP1162733A2 (en) 2001-12-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7403573B2 (en) Uncorrelated adaptive predistorter
AU732695B2 (en) Adaptive digital pre-distortion circuit using adjacent channel power profile and method of operation
TWI389500B (zh) 資料處理方法、預失真配置、發射器、網路元件及基地台
KR100958046B1 (ko) 전송기 성능을 개선시키기 위해 기저 대역 변환을사용하는 방법 및 장치
US7259630B2 (en) Elimination of peak clipping and improved efficiency for RF power amplifiers with a predistorter
KR100367433B1 (ko) 송신장치
JP3905331B2 (ja) 無線デバイス用送信器と送信器内のパワー増幅器の効率を改善する方法と装置
EP1597822B1 (en) Data transmission method, base station and transmitter
WO2006066628A1 (en) Power control system for a wireless communication unit
KR100649290B1 (ko) Cdma 신호 전송 제어 방법
US20070223621A1 (en) Method and apparatus for signal power ramp-up in a communication transmission
EP1360760A2 (en) Amplitude limitation
US7796959B2 (en) Data processing method, transmitter, device, network element and base station
KR20020009571A (ko) Cdma 신호의 피크값을 디크레스팅하는 방법 및 장치
Ceylan et al. Mobile phone power amplifier linearity and efficiency enhancement using digital predistortion
EP1444814B1 (en) Method and arrangement for limiting signal in radio transmitter
EP1402633B1 (en) Data transmission method and arrangement
Jovanović et al. PA Linearization by Digital Predistortion and Peak-to-Average Power Ratio Reduction in Software Defined Radios
JP3322307B2 (ja) 送信機
Wang et al. A linearized transmitter based on digital baseband predistortion for BTS
GB2329538A (en) Reducing splatter from TDMA transmitter
WO2009056482A2 (en) Signal processor for selectively performing spectral shaping
Mandyam Phase predistortion for a CDMA2000 system
Nielsen Linearisation of RF Power Amplifiers

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050719

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050725

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20051025

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20051028

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060117

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060710

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061109

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20061115

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061218

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070111

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 3905331

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100119

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110119

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120119

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130119

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees