JP2002025832A - 空芯コイルの引出リード線固定方法 - Google Patents
空芯コイルの引出リード線固定方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】巻線部と開口部を有する空芯コイルを線径の細
い自己融着性絶縁電線を用いてモールド成型しても、引
出リード線に浮きが発生しないほか、引出リード線の巻
きほどき作業や接着剤による固定作業が不要となり、製
造工程数低減が可能で、引出リード線の断線やケバによ
る外観不良が発生しない空芯コイルの引出リード線固定
方法を提供する。 【解決手段】線径0.05mm〜0.15mmの自己融着性絶縁電線
2Aを巻線した巻線部1Bと開口部1Cを有する台形状空芯コ
イルの短辺Ａ側の中央部外側付近に巻始側と巻終側の引
出リード線3A,3Bを予め位置せしめて空芯コイル全体を
熱融着し、引出リード線3A,3Bを巻線部1Bに密着固定す
る
い自己融着性絶縁電線を用いてモールド成型しても、引
出リード線に浮きが発生しないほか、引出リード線の巻
きほどき作業や接着剤による固定作業が不要となり、製
造工程数低減が可能で、引出リード線の断線やケバによ
る外観不良が発生しない空芯コイルの引出リード線固定
方法を提供する。 【解決手段】線径0.05mm〜0.15mmの自己融着性絶縁電線
2Aを巻線した巻線部1Bと開口部1Cを有する台形状空芯コ
イルの短辺Ａ側の中央部外側付近に巻始側と巻終側の引
出リード線3A,3Bを予め位置せしめて空芯コイル全体を
熱融着し、引出リード線3A,3Bを巻線部1Bに密着固定す
る
Description
【０００１】
【発明が属する技術分野】本発明は、例えば、ＶＣＭ
（ボイスコイルモーター）等に用いられる空芯コイルの
引出リード線固定方法に係わり、特には巻線部と開口部
を有する空芯コイルをモールド樹脂により一体に保持固
定する際に好適で、引出リード線の浮きを防止できる空
芯コイルの引出リード線固定方法に関するものである。
（ボイスコイルモーター）等に用いられる空芯コイルの
引出リード線固定方法に係わり、特には巻線部と開口部
を有する空芯コイルをモールド樹脂により一体に保持固
定する際に好適で、引出リード線の浮きを防止できる空
芯コイルの引出リード線固定方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図２は、巻線部1Bと開口部1Cを有する空
芯コイル1Aをモールド樹脂５により一体に保持固定する
方法を示し、同図(a)はモールド成型された空芯コイル1
Aの構成を示す斜視図、同図(b)は同図(a)のX-X線断面図
で、同図(c)は台形状空芯コイル1Aの構成を示す斜視図
である。この空芯コイル1Aは、線径0.05mm〜0.15 mmの
自己融着性絶縁電線2Aを所定数巻線してから加熱融着す
るとともに、巻始側引出リード線3A,巻終側引出リード
線3Bを台形状空芯コイル1Aの短辺Ａ側の所定位置に接着
剤等により固定し、全体を電気絶縁性のモールド樹脂５
による成型で一体に保持固定して構成されている。
芯コイル1Aをモールド樹脂５により一体に保持固定する
方法を示し、同図(a)はモールド成型された空芯コイル1
Aの構成を示す斜視図、同図(b)は同図(a)のX-X線断面図
で、同図(c)は台形状空芯コイル1Aの構成を示す斜視図
である。この空芯コイル1Aは、線径0.05mm〜0.15 mmの
自己融着性絶縁電線2Aを所定数巻線してから加熱融着す
るとともに、巻始側引出リード線3A,巻終側引出リード
線3Bを台形状空芯コイル1Aの短辺Ａ側の所定位置に接着
剤等により固定し、全体を電気絶縁性のモールド樹脂５
による成型で一体に保持固定して構成されている。
【０００３】ところで、巻始側引出リード線3Aと巻終側
引出リード線3Bとはそれぞれ加熱融着された部分を必要
長さだけ巻きほどき、予め設定された巻線部1Bのリード
線引出位置に接着剤により固定してからモールド成型さ
れていた。
引出リード線3Bとはそれぞれ加熱融着された部分を必要
長さだけ巻きほどき、予め設定された巻線部1Bのリード
線引出位置に接着剤により固定してからモールド成型さ
れていた。
【０００４】近時、ＶＣＭ（ボイスコイルモーター）等
に対する小型化の要求が強まるのにともない空芯コイル
1A自身に対する小型化の要求も強くなってきている。一
般的に、空芯コイル1Aの小型化には、自己融着性絶縁電
線2Aの線径を小さくする手段がとられ、最近では、線径
0.05mm〜0.15mmの自己融着性絶縁電線2Aが使用されるよ
うになってきている。
に対する小型化の要求が強まるのにともない空芯コイル
1A自身に対する小型化の要求も強くなってきている。一
般的に、空芯コイル1Aの小型化には、自己融着性絶縁電
線2Aの線径を小さくする手段がとられ、最近では、線径
0.05mm〜0.15mmの自己融着性絶縁電線2Aが使用されるよ
うになってきている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、空芯
コイル1Aをモールド樹脂５で一体化固定する場合、加熱
融着された巻線部1Bから回路側との接続に必要な長さの
巻始側引出リード線3Aと巻終側引出リード線3Bをそれぞ
れ巻きほどき、その一部を接着剤により巻線部1Bの設定
位置に固定する作業が必要であった。このため、製造工
数が多いほか、接着剤特有の臭いの他アウトガスなどに
対する対策を必要とする難点があった。また、自己融着
性絶縁電線2A の線径が細くなるにしたがって、モール
ド成型時には引出リード線3A,3B部分がモールド樹脂の
表面に浮きでてき易くなり（同図(a), (b)参照）、要求
された厚み寸法等を満足できなくなる難点があった。ま
た、自己融着性絶縁電線2Aの線径が細くなるにしたが
い、引出リード線3A,3Bを巻きほどく作業性は低下する
とともに、巻きほどき作業時に引出リード線3A,3Bに断
線が多発する難点があった。さらに、引出リード線3A,3
Bの巻きほどき作業により巻線部1Bにケバが発生して外
観不良を生じる等の難点があった。
コイル1Aをモールド樹脂５で一体化固定する場合、加熱
融着された巻線部1Bから回路側との接続に必要な長さの
巻始側引出リード線3Aと巻終側引出リード線3Bをそれぞ
れ巻きほどき、その一部を接着剤により巻線部1Bの設定
位置に固定する作業が必要であった。このため、製造工
数が多いほか、接着剤特有の臭いの他アウトガスなどに
対する対策を必要とする難点があった。また、自己融着
性絶縁電線2A の線径が細くなるにしたがって、モール
ド成型時には引出リード線3A,3B部分がモールド樹脂の
表面に浮きでてき易くなり（同図(a), (b)参照）、要求
された厚み寸法等を満足できなくなる難点があった。ま
た、自己融着性絶縁電線2Aの線径が細くなるにしたが
い、引出リード線3A,3Bを巻きほどく作業性は低下する
とともに、巻きほどき作業時に引出リード線3A,3Bに断
線が多発する難点があった。さらに、引出リード線3A,3
Bの巻きほどき作業により巻線部1Bにケバが発生して外
観不良を生じる等の難点があった。
【０００６】そこで、本発明の目的は、線径の細い自己
融着性絶縁電線を巻線した巻線部と開口部を有する空芯
コイルのモールド成型において、引出リード線部分に浮
きが発生しないほか、引出リード線の巻きほどき作業や
接着剤による固定作業が不要になり製造工数が低減され
るほか、引出リード線の断線やケバによる外観不良が発
生しない空芯コイルの引出リード線固定方法を提供する
ことにある。
融着性絶縁電線を巻線した巻線部と開口部を有する空芯
コイルのモールド成型において、引出リード線部分に浮
きが発生しないほか、引出リード線の巻きほどき作業や
接着剤による固定作業が不要になり製造工数が低減され
るほか、引出リード線の断線やケバによる外観不良が発
生しない空芯コイルの引出リード線固定方法を提供する
ことにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】第１の観点では、本発明
は自己融着性絶縁電線2Aを巻線した巻線部1Bと開口部1C
を有する台形状空芯コイルの引出リード線固定方法であ
って、前記空芯コイルは線径0.05mm〜0.15 mmの自己融
着性絶縁電線2Aで巻線後、巻始側と巻終側引出リード線
3A,3Bを予め空芯コイル短辺Ａ側の中央部外側付近に位
置せしめて空芯コイル全体を熱融着し、前記引出リード
線3A,3Bを巻線部1Bに密着固定することを特徴とする空
芯コイルの引出リード線固定方法を提供する。第１の観
点によれば、台形状の空芯コイル１は、巻始側引出リー
ド線3Aと巻終側引出リード線3Bを空芯コイル短辺Ａ側の
中央部外側付近に予め位置せしめて空芯コイル全体を熱
融着し、巻始側引出リード線3Aと巻終側引出リード線3B
を巻線部1Bの一面上に密着固定するので、モールド成型
時に引出リード線3A,3Bに浮きが発生せず、引出リード
線3A,3B固定位置を所定位置に設定できる。また、引出
リード線3A,3Bは熱融着により巻線部1B面上に密着固定
されるので、従来必要とした引出リード線3A,3B部分の
巻ほどき作業や接着剤による固定作業が不要となり、引
出リード線3A,3Bの断線が防止されるほか製造工数が低
減した安価な空芯コイルが得られる。
は自己融着性絶縁電線2Aを巻線した巻線部1Bと開口部1C
を有する台形状空芯コイルの引出リード線固定方法であ
って、前記空芯コイルは線径0.05mm〜0.15 mmの自己融
着性絶縁電線2Aで巻線後、巻始側と巻終側引出リード線
3A,3Bを予め空芯コイル短辺Ａ側の中央部外側付近に位
置せしめて空芯コイル全体を熱融着し、前記引出リード
線3A,3Bを巻線部1Bに密着固定することを特徴とする空
芯コイルの引出リード線固定方法を提供する。第１の観
点によれば、台形状の空芯コイル１は、巻始側引出リー
ド線3Aと巻終側引出リード線3Bを空芯コイル短辺Ａ側の
中央部外側付近に予め位置せしめて空芯コイル全体を熱
融着し、巻始側引出リード線3Aと巻終側引出リード線3B
を巻線部1Bの一面上に密着固定するので、モールド成型
時に引出リード線3A,3Bに浮きが発生せず、引出リード
線3A,3B固定位置を所定位置に設定できる。また、引出
リード線3A,3Bは熱融着により巻線部1B面上に密着固定
されるので、従来必要とした引出リード線3A,3B部分の
巻ほどき作業や接着剤による固定作業が不要となり、引
出リード線3A,3Bの断線が防止されるほか製造工数が低
減した安価な空芯コイルが得られる。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示す実施例に
より具体的に説明する。なお、これにより本発明が限定
されるものではない。
より具体的に説明する。なお、これにより本発明が限定
されるものではない。
【０００９】−実施形態− 図１は、本発明により得られる空芯コイルの説明図であ
り、同図(a)は空芯コイルの斜視図、同図(b)は同図(a)
のX-X線断面図である。図において、2Aは線径0.05ｍｍ
〜0.15ｍｍの自己融着性絶縁電線で、１は一般に用いら
れている巻線機（図示せず）と巻型を用いてこの自己融
着性絶縁電線2Aを所定のターン数で台形状に巻線すると
ともに、巻線部1Bの内層側から引き出される巻始側引出
リード線3Aと巻線部1Bの外周面側の巻終側引出リード線
3Bとを巻線部1Bの短辺Ａ側の略中央部付近に位置するよ
う配線せしめ、空芯コイル全体を熱風により熱融着し、
引出リード線3A,3Bを巻線部1B面上に密着固定せしめた
空芯コイルである。
り、同図(a)は空芯コイルの斜視図、同図(b)は同図(a)
のX-X線断面図である。図において、2Aは線径0.05ｍｍ
〜0.15ｍｍの自己融着性絶縁電線で、１は一般に用いら
れている巻線機（図示せず）と巻型を用いてこの自己融
着性絶縁電線2Aを所定のターン数で台形状に巻線すると
ともに、巻線部1Bの内層側から引き出される巻始側引出
リード線3Aと巻線部1Bの外周面側の巻終側引出リード線
3Bとを巻線部1Bの短辺Ａ側の略中央部付近に位置するよ
う配線せしめ、空芯コイル全体を熱風により熱融着し、
引出リード線3A,3Bを巻線部1B面上に密着固定せしめた
空芯コイルである。
【００１０】このように構成した空芯コイルは、例え
ば、巻始側引出リード線3Aと巻終側引出リード線3Bとが
巻線部1Bの所定位置に固定された状態で金型内（図示せ
ず）に配置される。その後、金型内にＰＰＳ（ポリフェ
ニレンソルファイト）又はポリエステル系のモールド樹
脂５を注入硬化させ、モールド樹脂５の硬化後、金型内
から取り出せば、図示する如き空芯コイル１が得られ
る。
ば、巻始側引出リード線3Aと巻終側引出リード線3Bとが
巻線部1Bの所定位置に固定された状態で金型内（図示せ
ず）に配置される。その後、金型内にＰＰＳ（ポリフェ
ニレンソルファイト）又はポリエステル系のモールド樹
脂５を注入硬化させ、モールド樹脂５の硬化後、金型内
から取り出せば、図示する如き空芯コイル１が得られ
る。
【００１１】本発明の空芯コイルの引出リード線固定方
法によれば、引出リード線3A,3Bは台形状空芯コイルの
短辺Ａ側巻線部1Bの上面部近傍に熱融着により密着固定
せしめられてからモールド成型されるので、モールド成
型時に引出リード線3A,3B部分の浮きが発生せず、引出
リード線3A,3Bは予め設定された所定の位置に固定され
る。また、引出リード線3A,3Bは熱融着により密着固定
するので、引出リード線3A,3B部分の巻ほどき作業や接
着剤による固定作業が不要になり、引出リード線3A,3B
の断線もなくなる。この結果、線径0.05ｍｍ〜0.15ｍｍ
の細い自己融着性絶縁電線を用いて巻線した空芯コイル
をモールド成型しても、製造工数が低減され、安価な空
芯コイルが得られる。
法によれば、引出リード線3A,3Bは台形状空芯コイルの
短辺Ａ側巻線部1Bの上面部近傍に熱融着により密着固定
せしめられてからモールド成型されるので、モールド成
型時に引出リード線3A,3B部分の浮きが発生せず、引出
リード線3A,3Bは予め設定された所定の位置に固定され
る。また、引出リード線3A,3Bは熱融着により密着固定
するので、引出リード線3A,3B部分の巻ほどき作業や接
着剤による固定作業が不要になり、引出リード線3A,3B
の断線もなくなる。この結果、線径0.05ｍｍ〜0.15ｍｍ
の細い自己融着性絶縁電線を用いて巻線した空芯コイル
をモールド成型しても、製造工数が低減され、安価な空
芯コイルが得られる。
【００１２】
【発明の効果】本発明によれば、線径0.05ｍｍ〜0.15ｍ
ｍの自己融着性絶縁電線を巻線した空芯コイルをモール
ド成型しても、巻始側引出リード線と巻終側引出リード
線に浮きが発生しない小型化された空芯コイルの提供が
可能になる。また、巻始側と巻終側それぞれの引出リー
ド線は熱融着により巻線部に密着固定されるので、従来
必要とした引出リード線の巻ほどき作業や接着剤による
固定作業が不要になり、引出リード線の断線がなくなる
ほか、製造工程数が低減された安価な空芯コイルが得ら
れる。等その実用上の効果は極めて大きなものがある。
ｍの自己融着性絶縁電線を巻線した空芯コイルをモール
ド成型しても、巻始側引出リード線と巻終側引出リード
線に浮きが発生しない小型化された空芯コイルの提供が
可能になる。また、巻始側と巻終側それぞれの引出リー
ド線は熱融着により巻線部に密着固定されるので、従来
必要とした引出リード線の巻ほどき作業や接着剤による
固定作業が不要になり、引出リード線の断線がなくなる
ほか、製造工程数が低減された安価な空芯コイルが得ら
れる。等その実用上の効果は極めて大きなものがある。
【図１】本発明により得られる空芯コイルの説明図であ
り、同図(a)は空芯コイルの斜視図であり、同図(b)は同
図(a)のX-X線断面図である。
り、同図(a)は空芯コイルの斜視図であり、同図(b)は同
図(a)のX-X線断面図である。
【図２】従来例を示す説明図である。
1,1A 空芯コイル 1B 巻線部 1C 開口部 2A 自己融着性絶縁電線 3A 巻始側引出リード線 3B 巻終側引出リード線 ５ モールド樹脂 Ａ 空芯コイル短辺
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０１Ｆ 27/32 Ｈ０２Ｋ 3/04 Ｄ ５Ｈ６０３ Ｈ０２Ｋ 3/04 3/44 Ｂ ５Ｈ６０４ 3/44 3/50 Ａ ５Ｈ６３３ 3/50 33/18 Ｂ 33/18 Ｈ０４Ｒ 9/04 １０３ Ｈ０４Ｒ 9/04 １０３ Ｇ１１Ｂ 21/02 ６３２Ｈ // Ｇ１１Ｂ 21/02 ６３２ Ｈ０１Ｆ 15/10 Ｈ (72)発明者 工藤 圭司 長野県上田市大字大屋300番地 東京特殊 電線株式会社上田工場内 Ｆターム(参考） 5D012 BC02 BC03 BC04 CA15 CA16 FA10 5D068 BB01 CC12 GG25 5E043 AA01 EA01 EA06 5E044 AD02 CA01 CA02 5E070 AB01 BA01 CA03 EA07 5H603 AA09 BB01 CB19 CC19 CD13 FA18 5H604 AA08 BB01 CC04 DB19 PB01 QB15 5H633 BB02 BB15 GG03 GG06 GG08 GG10 GG12 GG26 GG27
Claims (1)
- 【請求項１】 自己融着性絶縁電線2Aを巻線した巻線部1
Bと開口部1Cを有する台形状空芯コイルの引出リード線
固定方法であって、 前記空芯コイルは線径0.05mm〜0.15 mmの自己融着性絶
縁電線2Aで巻線後、巻始側と巻終側引出リード線3A,3B
を予め空芯コイル短辺Ａ側の中央部外側付近に位置せし
めて空芯コイル全体を熱融着し、前記引出リード線3A,3
Bを巻線部1Bに密着固定することを特徴とする空芯コイ
ルの引出リード線固定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000210104A JP2002025832A (ja) | 2000-07-11 | 2000-07-11 | 空芯コイルの引出リード線固定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000210104A JP2002025832A (ja) | 2000-07-11 | 2000-07-11 | 空芯コイルの引出リード線固定方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002025832A true JP2002025832A (ja) | 2002-01-25 |
Family
ID=18706419
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000210104A Pending JP2002025832A (ja) | 2000-07-11 | 2000-07-11 | 空芯コイルの引出リード線固定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002025832A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100468750B1 (ko) * | 2002-07-16 | 2005-01-29 | 삼성전자주식회사 | 액츄에이터와 이를 채용한 하드 디스크 드라이브 |
| JP2008505598A (ja) * | 2004-07-09 | 2008-02-21 | トリムブレ、アクチボラグ | 電動機 |
| CN109196759A (zh) * | 2016-06-03 | 2019-01-11 | 富士胶片株式会社 | 音圈电动机、透镜移动装置及摄像装置 |
-
2000
- 2000-07-11 JP JP2000210104A patent/JP2002025832A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100468750B1 (ko) * | 2002-07-16 | 2005-01-29 | 삼성전자주식회사 | 액츄에이터와 이를 채용한 하드 디스크 드라이브 |
| US7277256B2 (en) | 2002-07-16 | 2007-10-02 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Actuator and hard disk drive employing the same |
| JP2008505598A (ja) * | 2004-07-09 | 2008-02-21 | トリムブレ、アクチボラグ | 電動機 |
| US8575812B2 (en) | 2004-07-09 | 2013-11-05 | Trimble Ab | Electric motor |
| CN109196759A (zh) * | 2016-06-03 | 2019-01-11 | 富士胶片株式会社 | 音圈电动机、透镜移动装置及摄像装置 |
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