JP2002024451A - 技術力評価システムおよび技術力評価方法 - Google Patents

技術力評価システムおよび技術力評価方法

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JP2002024451A
JP2002024451A JP2000205750A JP2000205750A JP2002024451A JP 2002024451 A JP2002024451 A JP 2002024451A JP 2000205750 A JP2000205750 A JP 2000205750A JP 2000205750 A JP2000205750 A JP 2000205750A JP 2002024451 A JP2002024451 A JP 2002024451A
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JP2000205750A
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Takayuki Hayade
隆幸 早出
Kiyoshi Arai
潔 荒井
Masahiko Hiraide
正彦 平出
Toshihiko Kinoshita
敏彦 木下
Shigeo Ono
繁男 小野
Tamio Horikawa
民雄 堀川
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Original Assignee
NITTAKU SEIKO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 企業の技術力を正しく把握したり、その道の
専門家を広く集めることができ、かつその技術力を正し
く把握できること。さらに、正しく技術力評価された企
業を容易に調査可能とし、発注活動等を適切に実行でき
るようにする。 【解決手段】 この技術力評価システムは、クライアン
ト端末13,15を有する技術専門家(会員技術専門家
3等)と、そのクライアント端末13,15がネット網
11を介して接続可能となるサーバ12とを備えてい
る。そして、サーバ12は、技術専門家3に関する情報
を保存した技術専門家データベースと、調査依頼人から
受けた技術関係の調査に係る情報を保存した調査データ
ベースと、を有し、技術専門家データベースは、技術専
門家が行った調査を他の技術専門家3が評価することで
調査を行った技術専門家3が有する技術力の評価が更新
される。また、新たに登録される候補となる候補技術専
門家のクライアント端末15に試験用データ送信し、試
験の回答からその回答を行った候補技術専門家が有する
技術力を評価するようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、個人や会社が有す
る技術関係の技能、知識等の程度を正しく把握するため
の技術力評価システムおよび技術力評価方法に関する。
【0002】
【従来の技術】企業の技術力(技術専門性、品質、コス
ト、納期等)を調査したい場合、特別な調査機関が無い
ため、通常の企業調査の一環として会計知識等を有する
調査者が技術関係の評価をしたものをそのまま利用して
いる。また、技術者がどの程度の技術力(技術関係の技
能、知識、専門性)を有しているか知りたい場合は、そ
の技術者の論文、特許を調べたり、その技術者の周囲の
人の評価を聞くこと等を行っている。
【0003】一方、技術力を有する技術者等の技術専門
家は、当該技術分野では深い知識を有しているが、技術
以外の分野に疎いことが多い。このため、技術専門家
は、会社内で取締役、社長等のトップとなることは少な
く、会社からのリタイア時期が早くなりがちとなってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の企業の技術力調
査は、技術専門家が行うものではないため、その評価が
不適切となるものが多い。また、どの企業がどれほどの
技術力を有しているかが公開されていないため、何らか
の発注を行おうとする場合、情報収集に時間がかかり、
当たりはずれも多い。
【0005】また、技術専門家の技術力評価は、論文を
書く人や特許出願する人に対してはある程度の客観的評
価を行えるが、技術専門家の多くは、論文や特許を書く
ことはほとんどない。また、設計技術者にあっても、多
くの特許を出願したり、多くの論文を書く人は極めてま
れであり、わずかな論文や特許からは十分正確な技術力
評価はできない。
【0006】また、多くの名もない技術専門家は、早く
会社をリタイアしても、その深い技術専門力を活かすこ
とができない状況である。公的な資格として技術士制度
が存在するが、これは特別な受験知識や横に拡がる幅広
い知識を必要とし、いわゆるその道の専門家が技術士と
して認定されている訳ではない。
【0007】本発明は、上述の問題点を解決するために
なされたものであり、企業の技術力を正しく把握できる
ようにした技術力評価システムおよび技術力評価方法を
提供することを目的とする。また、他の発明は、その道
の専門家を広く集めることができ、かつ正しく把握でき
るようにした技術力評価システムおよび技術力評価方法
を提供することを目的とする。さらに他の発明は、正し
く技術力評価された企業を容易に調査可能とし、発注活
動等の企業活動を適切かつスムーズに実行できるように
した技術力評価システムおよび技術力評価方法を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明の技術力評価システムは、クライアント端末
を有する技術専門家と、そのクライアント端末がネット
網を介して接続可能となるサーバとを備え、サーバは、
技術専門家に関する情報を保存した技術専門家データベ
ースと、調査依頼人から受けた技術関係の調査に係る情
報を保存した調査データベースとを有し、技術専門家デ
ータベースは、技術専門家が行った調査を他の技術専門
家が評価することで調査を行った技術専門家が有する技
術力の評価が更新されるものとしている。
【0009】このように、企業の技術力を調査した報告
を他の技術専門家が評価することで、技術専門家の技術
力を見直しているので、企業に対する正しい技術力の調
査が行えることとなる。しかも、技術専門家が有するク
ライエント端末は、ネット網を介してサーバと接続され
るので、設定次第では、自己の評価や調査関係の情報を
容易に閲覧することが可能となり、自己の技術力を客観
視することが可能となる。
【0010】また、他の発明の技術力評価システムは、
クライアント端末を有する技術専門家と、そのクライア
ント端末がネット網を介して接続可能とされるサーバと
を備え、サーバは、技術専門家に関する情報を保存した
技術専門家データベースと、当該技術専門家データベー
スに会員技術専門家として登録される新たな技術専門家
を試験するための試験用データベースとを有し、この試
験用データベースの試験用データを新たに登録される候
補となる候補技術専門家のクライアント端末に送信した
後、当該データに基づく回答をサーバが受信すると、そ
の回答を登録済の会員技術専門家の中の少なくとも一部
の会員技術専門家のクライアント端末に送信し、試験の
回答からその候補技術専門家が有する技術力を評価して
いる。
【0011】このように技術専門家の回答を他の技術力
の高い技術専門家が評価することとなり、技術力が正し
く評価される。しかも技術力評価をネット網を介して行
うようにしているので、多数の人の評価を迅速に得るこ
とが可能となると共に日本全国や世界各国の技術専門家
をこのシステム内に組み込むことが可能となる。
【0012】さらに、他の発明は、上述の発明の技術力
評価システムに加え、クライアント端末からサーバに送
信され、集積された評価内容に基づいて候補技術専門家
を会員技術専門家とするか否かの判断を行うための判断
基準をサーバに配置している。このように構成すると、
会員技術専門家にすべきか否かの判断が容易になり、ス
ピーディとなる。
【0013】加えて、他の発明は、上述の各発明に加
え、技術専門家が他の技術専門家を評価するためのデー
タをサーバから同時に複数の評価者のクライアント端末
に送信し、一定時間経過後にサーバに返信されてきた評
価であって、所定数以上となった評価を評価用データと
して使用している。このため、企業の技術力評価や技術
専門家の技術力評価を短期にかつ正確に把握することが
可能となる。
【0014】また、他の発明の技術力評価システムは、
クライアント端末を有する技術専門家と、そのクライア
ント端末がネット網を介して接続可能とされるサーバと
を備え、サーバは、技術専門家に関する情報を保存した
技術専門家データベースと、技術専門家であって所定基
準以上の技術力を有する複数がその技術力を評価し所定
基準以上となった認定企業に関する情報を保存した企業
データベースとを有し、当該認定企業に関する情報の少
なくとも一部をネット網上に開放している。
【0015】このように構成されているため、企業の技
術力が正しく把握されると共に、技術力が高位に位置づ
けられる企業を容易に検索し把握することが可能とな
る。このため、部品製作の発注等各種の企業活動を迅速
かつ適切に実行できることとなる。
【0016】さらに、他の発明は、上述の発明の技術力
評価システムに加え、認定企業の再評価を定期的に行
い、再評価が所定の基準に至らないときは認定企業とし
て扱わないようにしている。このため、一定の基準以上
の技術力を有する企業を間違いなく把握することが可能
となる。また、企業側では認定企業としての位置づけを
確保しようと努力することとなり、技術力の維持が可能
となる。
【0017】また、本発明の技術力評価方法は、企業の
技術力を把握したい者からの依頼を受ける依頼受け工程
と、所定以上の技術力を有する技術専門家が対象となる
企業の技術力を調査する調査工程と、この調査工程での
調査結果をネット網を介してクライアント端末から所定
のサーバに送信する調査報告送信工程と、送信された内
容の少なくとも一部を他の複数の技術専門家にネット網
を介してその技術専門家が有するクライアント端末に評
価用データとして送信する評価用データ送信工程と、評
価用データを確認し調査を行った技術専門家の技術力を
評価する評価工程と、この評価工程で評価した内容をネ
ット網を介してその評価者が有するクライアント端末か
らサーバに送信する評価結果送信工程と、送信されてき
た評価結果に基づいて調査を行った技術専門家の技術力
を再評価する再評価工程とを有している。
【0018】このように、企業の技術力を調査した報告
を他の技術専門家が評価することで、技術専門家の技術
力を見直しているので、企業に対する正しい技術力の調
査が行えることとなる。しかも、技術専門家が有するク
ライエント端末は、ネット網を介してサーバと接続され
るので、設定次第では、自己の評価や調査関係の情報を
容易に閲覧することが可能となり、自己の技術力を客観
視することが可能となる。
【0019】さらに、他の発明の技術力評価方法は、所
定以上の技術力を有する技術専門家か否かを判断するた
めの試験に関するデータをサーバから受験する技術専門
家が有するクライアント端末へネット網を介して送信す
る試験用データ送信工程と、送られてきた試験データに
基づいてクライアント端末へ回答を入力する回答工程
と、入力された回答をクライアント端末からサーバへネ
ット網を介して送信する回答送信工程と、送信されてき
た回答の少なくとも一部を他の複数の技術専門家が評価
するための評価用データにしてその技術専門家に送信す
る評価用データ送信工程と、送信されてきた評価用デー
タを評価する評価工程と、評価した内容をネット網を介
してサーバに送信する評価結果送信工程と、送られてき
た複数の評価結果から受験した技術専門家の技術力を判
断する技術力判断工程とを有している。
【0020】このように技術専門家の技術力を他の技術
力の高い技術専門家が評価することとなり、技術力が正
しく評価される。しかも技術力評価をネット網を介して
行うようにしているので、多数の人の評価を迅速に得る
ことが可能となると共に日本全国や世界各国の技術専門
家をネットワーク化することが可能となる。
【0021】加えて、他の発明は、上述の発明の技術力
評価方法に加え、所定以上の技術力を有すると判断され
た技術専門家を会員技術者として登録する登録工程と、
登録された技術専門家をネット網上に情報開示するため
の開示工程とをさらに有している。このため、登録され
た技術専門家をネット上で容易に把握することが可能と
なり、所定基準以上の実力を有する技術専門家を調査し
易くなる。また、ネット上に公開された技術専門家は、
自己の実力を維持しようと努めることとなり、個人のレ
ベルでの技術力を維持させ易くなる。このため国家レベ
ル、世界レベルでの技術力維持も可能となる。
【0022】また、他の発明の技術力評価方法は、所定
以上の技術力を有する技術専門家を会員技術専門家とし
てサーバに登録する技術者登録工程と、登録された会員
技術専門家の複数が所定の企業の技術力を評価する評価
工程と、この評価工程で評価された内容が所定の基準以
上である場合に認定企業としてサーバに登録する企業登
録工程と、登録された認定企業を一般の人がアクセス可
能となるようにネット上に公開する公開工程とを有して
いる。
【0023】このように構成されているため、企業の技
術力が正しく把握されると共に、技術力が高位に位置づ
けられる企業を容易に検索し把握することが可能とな
る。このため、部品製作の発注等各種の企業活動を迅速
かつ適切に実行できることとなる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図1から図9に基づいて説明する。なお、具体的なハ
ード構成や動作について説明する前に、まず本発明の基
本概念を説明する。
【0025】図1に本発明の基本概念を示す。委託者1
は、技術関連の調査を依頼する者で、部品等を発注する
予定の発注企業、他の国の企業で当該企業が属する国の
事情がよく分からない海外企業、投資や貸し出しを行う
金融関係の企業、企業を監査する技術士や就職希望企業
の内容を知りたい就職希望者等の個人等が含まれる。会
員企業2は、このシステムで運用される後述するウェブ
サーバ12に所定の基準以上の技術力を有するとして登
録された企業である。この会員企業2には、所定の基準
以上の実力を有する会員技術専門家によって推薦された
選抜企業と、委託者1による調査依頼や企業本人からの
認定希望によって調査された際に所定の基準以上の技術
力を有するとして認定された認定企業とが存在する。
【0026】判定者3は、会員技術専門家を指し、所定
の基準以上の技術力を有すると判定され、後述する技術
専門家データベースに登録された技術経験者やスペシャ
リスト(学者、先生等)等の技術専門家である。技術企
業群4は、委託者1の調査対象企業を指し、調査の結果
によっては認定企業となり得る企業である。
【0027】ネット網を介してアクセス可能とされるウ
ェブサーバ12上にこのシステムを運用する上で要とな
るサイト5、この実施の形態ではニオムネット・コム
(niomnet.com)と呼ばれるサイト5が置かれる。このニ
オムネット・コム5では、会員企業2と、判定者である
会員技術専門家3の情報が一般にオープンされている。
また、会員企業2と会員技術専門家3のみがアクセスで
きる情報もウェブサーバ12に置かれている。
【0028】図1に示すように、委託者1は、ニオムネ
ット・コム5を運営している運営者6に企業の技術力調
査を依頼する。運営者6は、その調査対象企業の技術分
野を確認し、対象技術分野に詳しい会員技術専門家3を
選択しネット網を介して判定を依頼する。当該会員技術
専門家3は、その企業を調査し、その技術力を評価し、
ネット網を介して運営者6に報告する。その報告された
企業が所定の基準以上の技術力を有すると判定されたと
きは、その企業に対しニオムネット・コム5への参加を
促す。
【0029】会員技術専門家3となり得る者は、所定基
準を満たす技術専門家と会員企業が推薦する技術専門家
である。会員技術専門家3は、自己が行う調査報告を他
の会員技術専門家3が分析評価することで常に再評価さ
れる。会員企業2は、会員技術専門家3によって定期的
に分析評価されることで、やはり常に再評価される。再
評価の結果、所定の基準を満たさなくなった会員技術専
門家3や会員企業2は、ニオムネット・コム5の会員と
しての資格を失う。
【0030】ニオムネット・コム5の会員となりたい技
術者や企業は、いつでも運営者6にネット網を介して申
し込みができる。
【0031】会員となりたい技術専門家は、自己の情報
と会員登録希望の旨を運営者6にネット網を介して送信
する。すると、運営者6から所定のテスト(試験用デー
タ)がネット網を介して送信されてくるので、そのテス
トを所定時間で行い、回答を運営者6へ送信する。その
回答が複数の会員技術専門家3にネット網を介して送信
される。会員技術専門家3は、その回答を評価し、その
評価結果を運営者6へ送信する。所定期間内で集まって
きた評価結果から、受験した技術専門家が一定以上の技
術力を有する技術専門家か否かを判断する。肯定的であ
る場合、その結果が本人に送信され、会員技術専門家と
して登録されると共にネット上にその技術専門家の情報
が公開される。
【0032】会員となりたい企業は、自己の会社の情報
と会員登録希望の旨をネット網を介して運営者6に送信
する。すると、運営者6は、委託者1から調査依頼があ
ったときと同様の処理を行う。すなわち、希望企業を調
査対象企業として扱い、調査し、認定企業とすべきか否
かを判断する。
【0033】図1に示す基本概念を具体化するハードウ
ェア構成を図2に示す。この技術力評価システム10
は、ネット網となるインターネット11に接続される運
営者6のサーバであるウェブサーバ12と、インターネ
ット11を介してウェブサーバ12に接続可能とされる
会員技術専門家3のクライアント端末13と、同様に接
続可能とされる会員企業2内に配置されるクライアント
端末14とから主に構成される。なお、この技術力評価
システム10には、一般の技術者のクライアント端末1
5や調査依頼を行う企業が保有するクライアント端末1
6も接続可能である。また、会員企業2や会員技術専門
家3等はそれぞれ複数存在しているが、図2では、それ
ぞれ1つのみを代表して示している。
【0034】ウェブサーバ12は、図3に示すように、
ハードディスク等の記憶手段内に保存されるデータベー
ス部21と、記憶手段等に保存される各種のプログラム
からなるプログラム部22と、CPU等からなり内部の
各部分を制御する制御部23と、外部との通信を行う通
信インターフェース部24と、プリンタやモニタ(共に
図示省略)とのインターフェースとなるI/Oインター
フェース部25とから主に構成される。
【0035】データベース部21は、会員技術専門家3
やその他の技術専門家の情報からなる技術専門家データ
ベース31と、選抜企業や認定企業として登録された会
員企業2やその他の企業の情報からなる企業データベー
ス32と、委託者1からの調査依頼内容(結果も含む)
を保存した調査データベース33と、所定以上の技術力
を有する技術専門家か否かを判定するための試験内容を
保存した試験用データベース34と、ウェブサーバ12
上で会員企業2や会員技術専門家3がアクセスするため
のウェブページや一般の者がアクセスできるウェブペー
ジを集めたウェブページ用データベース35と、運営者
6の運用上必要となるデータや会員へのサービスとなる
データ等を集めたその他のデータベース36とを有して
いる。
【0036】データベース部21は、その一部が使用さ
れることでウェブサーバ12上でニオムネット・コム5
が運営される。このニオムネット・コム5は、会員企業
2と会員技術専門家3のみがアクセスできる会員ページ
と、その他の者もアクセスできる一般ページの2種のウ
ェブページを有している。それぞれのウェブページは、
ウェブページ用データベース35のデータと、他のデー
タベース31,32等のデータとから構成される。
【0037】プログラム部22は、技術専門家に対して
の試験を作成する試験作成プログラム41と、試験の回
答をチェックし合否判定をする合否判定プログラム42
と、企業を認定するか否かの認定プログラム43と、各
種の期限管理をする期限管理プログラム44と、運用上
の種々のプログラム等が集まっているその他のプログラ
ム45等を有している。
【0038】次に、以上のように構成される技術力評価
システム1の動作について以下説明する。なお、先に示
した基本概念の説明と重複する部分は、省略または簡略
化する。また、説明に当たっては、図4から図9の処理
フローを参照しながら行うこととする。
【0039】まず、ニオムネット・コム5のサイトの運
営開始当初について、図4に基づいて説明する。所定の
企業が選抜企業となり、ニオムネット・コム5を構成
し、運営者6となる(ステップS101)。この選抜企
業は、会員企業2として企業データベース32に登録さ
れる。選抜企業は、その内部の社員または外部から所定
以上の技術力を持つと思われる技術専門家を選び、会員
技術専門家3として技術専門家データベース31に入れ
る(ステップS102)。
【0040】会員技術専門家3は、その過去の経験から
技術力の高い企業を選抜企業として推薦する(ステップ
S103)。このとき、この推薦企業を会員企業2とし
て登録しても良いが、この実施の形態では、他の会員技
術専門家3の評価を受け(ステップS104)、所定レ
ベル以上の技術力を有すると判定されたときに、推薦さ
れた企業を認定企業として企業データベース32に登録
される(ステップS105)。なお、ステップS102
における会員技術専門家3やステップS105における
認定企業(会員企業2)は、ニオムネット・コム5上で
公開される(ステップS106)。一方、認定されなか
った企業は、企業データベース32に入力されるのみで
公開はされない(ステップS107)。
【0041】その後、またはニオムネット・コム5の運
営開始をした時点で、図5に示すように、一般の人の会
員技術専門家3への登録希望を受け付ける(ステップS
111)。この受け付けは、ウェブサーバ12上で行わ
れる。このため、応募者となる候補技術専門家は、自己
が有するクライアント端末15からインターネット11
を介してウェブサーバ12にアクセスして、応募する。
応募に当たっては、氏名、住所、電子メール番号、応募
の専門分野を少なくとも記入することとなる。
【0042】ウェブサーバ12のウェブページで応募を
受け付けると、試験開始日時を候補技術専門家に電子メ
ールで通知する(ステップS112)。その後、ウェブ
サーバ12は、試験用データベース33から候補技術専
門家の専門分野に応じた試験用データを取りだし、試験
作成プログラム41に従って試験を作成し(ステップS
113)、応募者(候補技術専門家)のクライアント端
末15に送信する(ステップS114)。なお、ステッ
プS112を設けず、登録希望の受付後、即時または数
分後など速やかに試験を作成し、応募者のクライアント
端末15に送信するようにしても良い。
【0043】候補技術専門家は、そのクライアント端末
15に送信されてきた試験を所定時間以内に実施し、ウ
ェブサーバ12に返信する(ステップS115)。な
お、候補技術専門家へは、試験用データがいつ送信され
るかを事前に電子メールしておくことで、試験用データ
の送信時点から所定時間以内に回答が送られてくるもの
のみを採点対象回答とすることを許容化している。この
ため、ウェブサーバ12は、期限管理プログラム44を
用いて返信されてくる回答が所定時間以内のものである
かを監視しチェックする(ステップS116)。返信さ
れたときに回答が所定時間をオーバーしているときは、
ウェブサーバ12は、候補技術専門家のクライアント端
末15に時間オーバーであり採点しない旨の返信と再度
受験できる旨の通知を行う(ステップS117)。
【0044】時間内に返信されてきた回答は、当該候補
技術専門家の専門分野に関係する専門分野を有する登録
済の会員技術専門家3のクライアント端末13に送信さ
れる(ステップS118)。回答を受信した会員技術専
門家3は、その回答の内容から候補技術専門家の技術力
を評価し、その評価を一定時間以内にウェブサーバ12
へ送信する(ステップS119)。
【0045】この実施の形態では、回答を評価する会員
技術専門家3への送信後、評価回答が所定期間以内かを
ウェブサーバ12がチェックする(ステップS12
0)。具体的には、7日以内に返信されてくる評価内容
を集積する。その集積された評価数が、所定数、たとえ
ば10通に達したか否かをウェブサーバ12をチェック
する(ステップS121)。所定数以上であるとその集
積されたデータから会員技術専門家とするか否かの判定
を合否判定プログラム42に従って行う(ステップS1
31)。
【0046】所定時間以内に返信されてきた評価数が所
定数、たとえば10通に満たない場合は、10通に届く
までさらに所定時間待つこととなる(ステップS12
2)。その後の所定時間で所定数に達したかをチェック
し(ステップS123)、肯定的であると合格判定をす
るステップS131へ移行し、否定的であるとステップ
S118へ戻る。判定基準は、ウェブサーバ12内に配
置されている合否判定プログラム42に書かれており、
たとえば評価点10点満点で最高値と最低値を外し、残
りの平均点が8点以上であるとする。
【0047】評価が判定基準以上であると、図6に示す
ように、合格の通知を候補技術専門家のクライアント端
末15へ送信すると共に、会員用ID送信する(ステッ
プS132)。合格となった候補技術専門家は、会員用
IDを使用しニオムネット・コム5の会員登録ページに
アクセスし、その個人に関する詳細情報とパスワードを
入力する(ステップS133)。詳細情報としては、候
補技術専門家が所属する企業名とその住所、過去所属し
た企業名とその住所、過去の経歴、自己のPR、自己の
欠点、家族構成、取得資格、趣味、使用する銀行口座の
情報、使用するクレジットカードの情報、専門分野の詳
細な説明等が挙げられる。
【0048】個人に関する詳細情報とパスワードが入力
され、ウェブサーバ12に送信されると(ステップS1
34)、ウェブサーバ12は会員技術専門家3として技
術専門家データベース31に登録すると共にその旨の通
知をクライアント端末15に送信する(ステップS13
5)。なお、ウェブサーバ12は、評価点を分析し、最
高値を与えた会員技術専門家3と、最低値を与えた会員
技術専門家3にその旨および平均値と大きく異なる評価
項目を通知をすると共に評価点に差が生じた根拠を連絡
するように通知する(ステップS136)。差が生じた
根拠、評価点等の評価に関する情報は、技術専門家デー
タベース31に蓄積される(ステップS137)。
【0049】合格した旨の通知後またはすべての情報が
蓄積された後に、ニオムネット・コム5に会員技術専門
家3としてその合格者は公開される(ステップS13
8)。この公開は、専門分野、氏名、住所、電子メール
番号等主な情報のみが公開されることとなる。
【0050】評価が判定基準以下であると、ウェブサー
バ12は不合格の通知をクライアント端末15に送信す
ると共にどの部分の評価が低かったかを通知する(ステ
ップS139)。不合格である場合でも、ある一定以上
の点を得た者を準会員として一定のサービスが受けられ
るようにしても良い。また、不合格者のデータも技術専
門家データベース31中に保存される(ステップS14
0)。
【0051】次に、企業の技術力を調査する場合につい
て、図7のフロー等に基づいて説明する。
【0052】委託者1は、所定の企業の技術力を知りた
い場合、ニオムネット・コム5の調査依頼用のウェブペ
ージにアクセスし所定事項をクライアント端末16へ入
力し、ウェブサーバ12へ送信する(ステップS14
1)。すると、ウェブサーバ12は、調査依頼の受付を
行った旨をクライアント端末16へ返信する(ステップ
S142)。なお、この調査依頼は、インターネット1
1を介さずに、電話、FAX等の手段で行うこともでき
る。
【0053】依頼を受け付けると、運営者6は、ウェブ
サーバ12から調査対象企業の分野に関係する専門分野
を有する会員技術専門家3の所定数にその企業の技術力
を調査するように、電子メールで伝える(ステップS1
43)。調査依頼は、企業名、住所、FAX、TELの
他に、調査期間、調査代金、その企業の詳細情報等を送
信することで行う。会員技術専門家3は、調査作業がO
Kか否か判断する(ステップS144)。
【0054】調査を承諾した場合、その旨をクライアン
ト端末13からウェブサーバ12に送信する(ステップ
S145)。ウェブサーバ12は、承諾者が所定人数に
達したかをチェックする(ステップS146)。承諾の
旨の返信が所定数に達した場合、所定時間となったかを
チェックし(ステップS147)、所定時間となってい
ない場合、他の未承諾者に定数になった旨を通知し、締
め切る(ステップS148)。承諾の旨の返信が所定数
に達していないときは所定時間以内に達しているかをチ
ェックし(ステップS149)、所定時間に達している
場合、ステップS143に戻り、さらに他の会員技術専
門家3に調査依頼の電子メールを行う。所定時間に達し
ていない場合は、ステップS146に戻る。なお、調査
時間が取れないなどの理由で調査の実施ができないとき
は、調査不可の旨をウェブサーバ12に送信する。
【0055】所定人数の調査者がそろったとき、図8に
示すように、ウェブサーバ12は、承諾した会員技術専
門家3のクライアント端末13に調査開始要請の電子メ
ールを送信する(ステップS150)。調査開始要請を
受信すると、各会員技術専門家3は、調査を開始する
(ステップS151)。それぞれは、調査結果をまと
め、クライアント端末13からウェブサーバ12にその
内容を報告する(ステップS152)。運営者6は、各
調査報告をまとめ(ステップS153)、依頼者に電子
メールにて報告する(ステップS154)。このとき、
まとめ作業の少なくとも一部では、ネット網を介さず
に、調査した会員技術専門家3が集まり議論するのが好
ましい。また、依頼者への報告は、電子メールと併せて
紙媒体を利用して報告するのが好ましい。
【0056】依頼者へ報告がされた後、その報告内容
は、調査データベース33へ入力される(ステップS1
55)。この調査データベース33へは、調査依頼者に
関するデータ、調査担当者に関するデータも蓄積され
る。依頼者への報告後、次の2つの作業が行われる。す
なわち、第1は、調査した企業を一定以上の技術力を有
する認定企業とするか否かの判断で、第2は、調査した
会員技術専門家の技術力を再評価する作業である。な
お、前者は、ステップS151からステップS154の
調査中に併せて行うようにしても良い。
【0057】認定企業、すなわち会員企業2とするか否
かの判断は、調査した会員技術専門家3の各報告書およ
び認定プログラム43に基づいて行われる。認定プログ
ラム43は、調査された各項目の評価点を所定の計算式
に沿って新たに数値化し、所定点数以上となった企業を
認定企業とする内容となっている。なお、この認定に当
たっては、認定プログラム43のみではなく、調査した
会員技術専門家3による討議も加えるようにしても良
い。
【0058】認定された企業は、ウェブサーバ12に認
定企業として登録されると共に一般の人がアクセス可能
となるようにニオムネット・コム5に公開される。認定
企業等の会員企業2は、会員技術専門家3によって定期
的に再評価され、再評価が所定の基準に至らないとき
は、会員企業2から削除される。すなわち、認定企業と
して扱われなくなる。
【0059】会員技術専門家3の再評価は、図9のフロ
ーに基づいて行われる。すなわち、会員技術専門家3が
行った調査の報告書は、当該被調査会社の秘密事項を除
いて他の複数の会員技術専門家3のクライアント端末1
3に評価用データとして電子メール送信される(ステッ
プS161)。受信した会員技術専門家3は、その調査
内容から調査を行った会員技術専門家3の技術力を評価
する(ステップS162)。その評価内容は、インター
ネット11を介してクライアント端末13からウェブサ
ーバ12に送信される(ステップS163)。
【0060】送信されてきた複数の評価内容を確認し、
まとめることで運営者6は、会員技術専門家3の技術力
を再評価する(ステップS164)。この再評価は、先
の認定プログラム43と同様なプログラムによって自動
的に再評価されるが、運営者6が総合的に判断するよう
にしても良い。再評価された内容は本人に通知される
(ステップS165)と共にニオムネット・コム5に公
開される(ステップS166)。このニオムネット・コ
ム5への公開に先立ち、本人からの異議申し立て期間を
設けるようにしても良い。なお、再評価の結果、一定の
基準以下となった技術専門家は、会員技術専門家3から
除外される。
【0061】以上のような各ステップの中で、調査報告
によって技術専門家3の技術を再評価するステップをま
とめると次のようになる。すなわち、企業の技術力を把
握したい者、すなわち委託者1からの依頼を受ける依頼
受け工程(ステップS141,S142)と、調査者を
選択する工程(ステップS143〜S149)と、所定
以上の技術力を有する技術専門家3が対象となる企業の
技術力を調査する調査工程(ステップS150、S15
1)と、この調査工程での調査結果をネット網であるイ
ンターネット11を介してクライアント端末13から所
定のウェブサーバ12に送信する調査報告送信工程(ス
テップS152)と、送信された内容の少なくとも一部
を他の複数の技術専門家3にインターネット11を介し
てその技術専門家3が有するクライアント端末13に評
価用データとして送信する評価用データ送信工程(ステ
ップS161)と、評価用データを確認し調査を行った
技術専門家3の技術力を評価する評価工程(ステップS
162)と、この評価工程で評価した内容をインターネ
ット11を介してその評価者が有するクライアント端末
13からウェブサーバ12に送信する評価結果送信工程
(ステップS163)と、送信されてきた評価結果に基
づいて調査を行った技術専門家3の技術力を再評価する
再評価工程(ステップS164)と、その再評価を本人
に通知する通知工程(ステップS165)と、再評価し
た内容を含んだ更新結果をサイト5に公開する更新内容
公開工程(ステップS166)とから主に構成されるも
のとなる。
【0062】また、技術専門家を登録するステップをま
とめると、次のとおりとなる。すなわち、会員への登録
希望を受け付ける受付工程(ステップS111,S11
2)と、試験作成工程(ステップS113)と、所定以
上の技術力を有する技術専門家か否かを判断するための
試験に関するデータをウェブサーバ12から受験する技
術専門家が有するクライアント端末15へネット網であ
るインターネット11を介して送信する試験用データ送
信工程(ステップS114)と、送られてきた試験デー
タに基づいてクライアント端末15へ回答を入力する回
答工程(ステップS115の一部)と、入力された回答
をクライアント端末15からウェブサーバ12へインタ
ーネット11を介して送信する回答送信工程(ステップ
S115の一部)と、送信されてきた回答の少なくとも
一部を他の複数の技術専門家である会員技術専門家3が
評価するための評価用データにしてその会員技術専門家
3に送信する評価用データ送信工程(ステップS11
8)と、送信されてきた評価用データを評価する評価工
程(ステップS119の一部)と、評価した内容をイン
ターネット11を介してウェブサーバ12に送信する評
価結果送信工程(ステップS119の一部)と、送られ
てきた複数の評価結果から受験した技術専門家の技術力
を判断する技術力判断工程(ステップS131)と、そ
の合否結果を通知する工程(ステップS132,S13
9)と、合格の場合、合格者の詳細情報を入力する工程
(ステップS133)と、合格者を会員技術専門家3と
して登録する登録工程(ステップS135)と、その者
をサイト5に公開する開示工程(ステップS138)と
から主に構成される。
【0063】さらに、企業を会員企業2として登録する
場合の主なステップは、次のとおりである。すなわち、
所定以上の技術力を有する技術専門家を会員技術専門家
3としてサーバに登録する技術者登録工程(ステップS
102,ステップS111〜S135)と、登録された
会員技術専門家3の複数が所定の企業の技術力を評価す
る評価工程(ステップS151〜S153に相当するス
テップ)と、この評価工程で評価された内容が所定の基
準以上である場合に認定企業としてウェブサーバ12に
登録する企業登録工程と、登録された認定企業を一般の
人がアクセス可能となるようにインターネット11上に
公開する公開工程とが主なステップとなる。
【0064】以上の実施の形態は、本発明の好ましい実
施の形態の例であるが、本発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々変更実施可能である。たとえば、会員技術専門家
3として認定するための試験は、1度ではなく、数回行
うようにしても良い。すなわち、まずネット上(ニオム
ネット・コム5)に公開試験を掲載しておき、その公開
試験を行って、一定以上の成績を上げた人のみが詳細な
試験を受けることができるようにしても良い。また、詳
細な試験も数回行い、振るい落としていくようにしても
良い。
【0065】また、企業の技術力としては、技術専門
性、品質、コスト、納期の他に、精度、技術の組み合わ
せの複雑さ等を加味するようにしても良い。さらに、技
術経験者等の技術力としては、技能力、知識力、専門性
の他に、応用力、英語力等を加味するようにしても良
い。また、企業や人の技術力を高く評価する場合に、総
合点としての判断の他に、特定項目がずば抜けて良い場
合も含むようにするのが好ましい。すなわち、総合ラン
クとしてA、B、Cや三つ星、二つ星、一つ星のように
合計点でランク分けする他に、特別の項目について超上
級有りとの表示を行うようにしても良い。
【0066】さらに、会員技術専門家3は、日本国内の
みならず世界各国の人を対象とする。日本国を含め各国
において、会員技術専門家3の人数が多くなった場合、
地区割りをして、調査対象企業の所在地によって調査に
当たる会員技術専門家3の絞り込みを容易にすると共に
会員技術専門家3の顔合わせの場を持ち易いようにする
のが好ましい。
【0067】この技術力評価システム10は、企業の技
術力を評価する目的で構成されているが、会員技術専門
家3とするか否かの合否判定を行う点では人の技術力も
評価している。このため、調査依頼の対象が企業ではな
く人であっても、この技術力評価システム10を使用す
ることで、人の技術力を評価できることとなる。また、
企業や人の技術力以外に、企業が発売した商品(設備・
機械を含む)や発売予定の商品、建設会社が建てたビル
や家屋、ホテルやデパート等サービス提供者による各種
のサービス、公共体が行ったり、計画したりしている各
種の建造物や催し物等も本発明における評価対象とする
ことができる。
【0068】また、技術力の高い会員技術専門家3の存
在およびインターネット11を利用して次のようなサー
ビスが提供できる。すなわち、バイヤーの代行調査、新
規開発の企画書から完成までの請負サービス、ある国へ
進出した企業のための良いメーカー探し、投資先として
技術的に大丈夫か否かの調査、企業内で生じた技術的な
問題へのアドバイス、自社技術の評価、技術力を有する
新規取引先の斡旋紹介、所定技術についての論争の場の
提供(ニオムネット・コム5上のチャット等を利用)、
日本や各国の優秀な企業群の調査、購買担当者等製品や
技術に携わる者への教育や、セミナー開催等である。
【0069】また、この技術力評価システム10内で運
用されるウェブサーバ12に、会員企業2やその他の企
業内の設備や機械の他への貸し出し可否を公開するよう
にして設備や機械の稼働率を上げるようにすることがで
きる。この場合、単に設備や機械のみの貸し出しではな
く、会員技術専門家3として登録されている技術者を併
せて貸し出しもしくは派遣またはその設備等の責任者と
してその設備等に付随させるのが好ましい。この場合、
スケジュールは、設備や機械のスケジュールと共に作業
等を行う会員技術専門家3のスケジュールも考慮してサ
イト5に掲載することとなる。たとえば設備・機械と会
員技術専門家3の両方が貸し出し(張りつき)可能時間
をレンタル可能時間として明示すると共にその会員技術
専門家3の氏名、経歴等もリンクによりすぐに参照でき
るようにする。
【0070】さらに、この技術力評価システム10は、
人の技術力を評価することで、技術士の資格を広げた
り、特別な専門技術士としての認定機関としても機能さ
せることができる。なお、会員企業2は、参加企業同士
の連携プレイが可能となると共に、会員技術専門家3の
助けを容易に受けることができる。しかも、会員企業2
は、各国で屈指の企業体として認められるため、受注活
動、人の採用活動等種々の活動にとってプラスとなる。
【0071】一方、会員技術専門家3は、自己の技術力
を会社を退いても活かすことができ、しかも調査作業か
ら収入を得ることができる。また、他の会員技術専門家
3や会員企業との相互交流が可能となり、視野が広まり
経験が多くなり、自己の技術力をアップさせることがで
きる。
【0072】また、上述の実施の形態では、企業や人の
技術力を調査する者を会員技術専門家3としているが、
特別な会員ではなく、いわゆる技術専門家であれば良
い。すなわち、このシステム10に組み込まれた会員技
術専門家3による技術力評価が好ましいが、ネット内で
はなく、他のシステム内の技術専門家が技術力を評価す
るようにしても良い。
【0073】さらに、再評価の結果、所定基準に満たな
くなった会員企業2や会員技術専門家3を、会員から外
すのではなく、準会員としてニオムネット・コム5に掲
載し情報提供できるようにしたり、準会員専用のホーム
ページを作成し、アクセス可能にしても良い。また、技
術力を評価する際に、技術専門家ではなく、技術力を有
する企業、すなわち会員企業2が他の企業や技術者を評
価するようにしたり、会員企業2と会員技術専門家3と
が共同して他の企業や技術者を評価するようにしても良
い。
【0074】
【発明の効果】本発明の技術力評価システムおよび技術
力評価方法では、企業の技術力を正しく把握できるもの
となる。また、他の発明の技術力評価システムおよび技
術力評価システムでは、技術の専門家を広く集めること
ができ、かつその技術力を正しく把握できるものとな
る。さらに、他の発明の技術力評価システムおよび技術
力評価方法では、正しく技術力が評価された優秀な企業
を容易に調査することが可能となり、発注活動等の企業
活動を適切かつスムーズに実行できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本概念を説明するための図である。
【図2】本発明の実施の形態の技術力評価システムのハ
ードウェア構成を示す図である。
【図3】図2の技術力評価システム中のウェブサーバの
構成を説明するためのブロック図である。
【図4】図2の技術力評価システム中のウェブサーバで
運営されるサイトの活動開始当初のステップについて説
明するフロー図である。
【図5】図2の技術力評価システム中のウェブサーバで
運営されるサイトで行われる技術専門家の登録のステッ
プを説明するフロー図で、登録受付から合格判断までの
フロー図である。
【図6】図2の技術力評価システム中のウェブサーバで
運営されるサイトで行われる技術専門家の登録のステッ
プを説明するフロー図で、合格判断から後のフロー図で
ある。
【図7】図2の技術力評価システム中のウェブサーバで
運営されるサイトを利用して行う企業の技術力を調査す
る際のステップを説明するためのフロー図で、調査依頼
から会員技術専門家への調査開始要請までのフロー図で
ある。
【図8】図2の技術力評価システム中のウェブサーバで
運営されるサイトを利用して行う企業の技術力を調査す
る際のステップを説明するためのフロー図で、会員技術
専門家への調査開始要請以後のフロー図である。
【図9】図2の技術力評価システム中のウェブサーバで
運営されるサイト中の会員技術専門家の再評価のステッ
プを説明するフロー図である。
【符号の説明】
1 委託者(調査依頼人) 2 会員企業(選抜企業と認定企業) 3 判定者(技術専門家であり会員技術専門家) 4 技術企業群(調査対象企業) 5 ニオムネット・コム(サイト) 6 運営者 10 技術力評価システム 11 インターネット(ネット網) 12 ウェブサーバ(サーバ) 13 会員技術専門家のクライアント端末 14 会員企業のクライアント端末 15 会員技術専門家への登録希望者のクライアント端
末 16 調査依頼をする企業のクライアント端末 21 データベース部 22 プログラム部 23 制御部 31 技術専門家データベース 32 企業データベース 33 調査データベース 34 試験用データベース 35 ウェブページ用データベース 41 試験作成プログラム 42 合否判定プログラム 43 認定プログラム 44 期限管理プログラム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小野 繁男 長野県岡谷市天竜町2−4−9 (72)発明者 堀川 民雄 静岡県清水市下野町12−10 Fターム(参考) 5B049 CC00 GG02

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クライアント端末を有する技術専門家
    と、そのクライアント端末がネット網を介して接続可能
    となるサーバとを備え、上記サーバは、上記技術専門家
    に関する情報を保存した技術専門家データベースと、調
    査依頼人から受けた技術関係の調査に係る情報を保存し
    た調査データベースと、を有し、技術専門家データベー
    スは、技術専門家が行った調査を他の技術専門家が評価
    することで調査を行った技術専門家が有する技術力の評
    価が更新されることを特徴とする技術力評価システム。
  2. 【請求項2】 クライアント端末を有する技術専門家
    と、そのクライアント端末がネット網を介して接続可能
    とされるサーバとを備え、上記サーバは、上記技術専門
    家に関する情報を保存した技術専門家データベースと、
    当該技術専門家データベースに会員技術専門家として登
    録される新たな技術専門家を試験するための試験用デー
    タベースとを有し、この試験用データベースの試験用デ
    ータを新たに登録される候補となる候補技術専門家のク
    ライアント端末に送信した後、当該データに基づく回答
    を上記サーバが受信すると、その回答を登録済の会員技
    術専門家の中の少なくとも一部の会員技術専門家のクラ
    イアント端末に送信し、試験の回答からその回答を行っ
    た上記候補技術専門家が有する技術力を評価するように
    したことを特徴とする技術力評価システム。
  3. 【請求項3】 前記クライアント端末から前記サーバに
    送信され、集積された前記評価内容に基づいて前記候補
    技術専門家を前記会員技術専門家とするか否かの判断を
    行うための判断基準を前記サーバに配置したことを特徴
    とする請求項2記載の技術力評価システム。
  4. 【請求項4】 技術専門家が他の技術専門家を評価する
    ためのデータを前記サーバから同時に複数の評価者の前
    記クライアント端末に送信し、一定時間経過後に前記サ
    ーバに返信されてきた評価であって、所定数以上となっ
    た評価を評価用データとして使用することを特徴とする
    請求項1、2または3記載の技術力評価システム。
  5. 【請求項5】 クライアント端末を有する技術専門家
    と、そのクライアント端末がネット網を介して接続可能
    とされるサーバとを備え、上記サーバは、上記技術専門
    家に関する情報を保存した技術専門家データベースと、
    上記技術専門家であって所定基準以上の技術力を有する
    複数がその技術力を評価し所定基準以上となった認定企
    業に関する情報を保存した企業データベースと、を有
    し、当該認定企業に関する情報の少なくとも一部を上記
    ネット網上に開放したことを特徴とする技術力評価シス
    テム。
  6. 【請求項6】 前記認定企業の再評価を定期的に行い、
    再評価が所定の基準に至らないときは認定企業として扱
    わないようにしたことを特徴とする請求項5記載の技術
    力評価システム。
  7. 【請求項7】 企業の技術力を把握したい者からの依頼
    を受ける依頼受け工程と、所定以上の技術力を有する技
    術専門家が対象となる企業の技術力を調査する調査工程
    と、この調査工程での調査結果をネット網を介してクラ
    イアント端末から所定のサーバに送信する調査報告送信
    工程と、送信された内容の少なくとも一部を他の複数の
    技術専門家に上記ネット網を介してその技術専門家が有
    するクライアント端末に評価用データとして送信する評
    価用データ送信工程と、上記評価用データを確認し上記
    調査を行った技術専門家の技術力を評価する評価工程
    と、この評価工程で評価した内容を上記ネット網を介し
    てその評価者が有するクライアント端末から上記サーバ
    に送信する評価結果送信工程と、送信されてきた評価結
    果に基づいて調査を行った上記技術専門家の技術力を再
    評価する再評価工程と、を有することを特徴とする技術
    力評価方法。
  8. 【請求項8】 所定以上の技術力を有する技術専門家か
    否かを判断するための試験に関するデータをサーバから
    受験する技術専門家が有するクライアント端末へネット
    網を介して送信する試験用データ送信工程と、送られて
    きた試験データに基づいて上記クライアント端末へ回答
    を入力する回答工程と、入力された回答を上記クライア
    ント端末から上記サーバへ上記ネット網を介して送信す
    る回答送信工程と、送信されてきた回答の少なくとも一
    部を他の複数の技術専門家が評価するための評価用デー
    タにしてその技術専門家に送信する評価用データ送信工
    程と、送信されてきた評価用データを評価する評価工程
    と、評価した内容を上記ネット網を介して上記サーバに
    送信する評価結果送信工程と、送られてきた複数の評価
    結果から受験した技術専門家の技術力を判断する技術力
    判断工程と、を有することを特徴とする技術力評価方
    法。
  9. 【請求項9】 所定以上の技術力を有すると判断された
    前記技術専門家を会員技術者として登録する登録工程
    と、登録された技術専門家を前記ネット網上に情報開示
    するための開示工程と、をさらに有することを特徴とす
    る請求項8記載の技術力評価方法。
  10. 【請求項10】 所定以上の技術力を有する技術専門家
    を会員技術専門家としてサーバに登録する技術者登録工
    程と、登録された会員技術専門家の複数が所定の企業の
    技術力を評価する評価工程と、この評価工程で評価され
    た内容が所定の基準以上である場合に認定企業として上
    記サーバに登録する企業登録工程と、登録された認定企
    業を一般の人がアクセス可能となるようにネット上に公
    開する公開工程と、を有することを特徴とする技術力評
    価方法。
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