JP2002024407A - 医療診断情報提供システム - Google Patents

医療診断情報提供システム

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JP2002024407A
JP2002024407A JP2000205259A JP2000205259A JP2002024407A JP 2002024407 A JP2002024407 A JP 2002024407A JP 2000205259 A JP2000205259 A JP 2000205259A JP 2000205259 A JP2000205259 A JP 2000205259A JP 2002024407 A JP2002024407 A JP 2002024407A
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medical
health
medical diagnosis
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Yasuo Nagatsuka
保夫 永塚
Munehito Ikeda
宗人 池田
Hiroshi Horitsugu
浩 堀次
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Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Van Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 医療診断情報を迅速に提供できるとともに、
医療診断情報を活用して被験者の健康管理が可能な医療
診断情報提供システムを提供する。 【解決手段】 医療診断情報を提供する医療診断情報提
供装置2と、ユーザ端末3とが通信回線網5を介して接
続された医療診断情報提供システム1であって、前記医
療診断情報提供装置2は、医療診断情報を記憶する医療
診断情報データベース242と、指定された医療診断情
報を前記医療診断情報データベース242から取得する
医療診断情報取得手段221と、取得された医療診断情
報を前記ユーザ端末3に通信回線5を介して通信する通
信手段211と、を備え、前記ユーザ端末3は、前記医
療診断情報提供装置2に医療診断情報の指定情報を送信
するとともに、前記医療診断情報提供装置2から送信さ
れた医療診断情報を受信する送受信手段33と、前記医
療診断情報提供装置2から送信された医療診断情報を表
示する表示手段34と、を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、定期的な健康診断
或いは不定期な医療診断情報やそれらに関連する情報を
ユーザに提供する医療診断情報提供システムに関する。
【0002】
【背景の技術】従来、健康診断取扱機関では、健康診断
結果をカルテやレントゲンフィルムにして、被診断者が
属する会社等の各事業者に送付するとともに、自らも保
管していた。また最近では、コンピュータの発達によ
り、このような健康診断結果をデータベース化して保管
することも行われている。
【0003】また、例えば、特開平11ー342112
号公報に開示された発明のように、診療データをデータ
ベース化し、診療支援のため、それらの診療データをデ
ータ表示装置に表示するシステムも知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来、
医療診断を行った機関を除く外部の人間は、医療診断情
報を全く見れなかったり、或いは健康診断などは見れて
も、書類として保管しておいて見るか或いは医療診断機
関にいちいち問い合わせて該当する書類を送付してもら
って見るかしかなかったので、医療診断情報を素早く且
つ低コストで入手することが難しかった。特に、健康診
断取扱機関などの診療機関と、患者或いは患者の属する
会社等との間では、依然としてデータのやりとりが紙ベ
ースであるため、運営費用にかかるコストが問題となっ
ていた。
【0005】また、紙書類では、紛失したり或いは探す
のが困難であり、被診断者或いは被診断者が所属する事
業所において必要な健康診断結果などの医療診断情報を
素早く入手することが難しいという問題点もあった。更
に、従来の診療データなどをデータベース化するシステ
ムは、それらの結果を必要に応じて画面表示するだけ
の、いわば診療の補助的な役割であり、診療データや健
康診断データなどを積極的に活用して被診断者の健康状
態を改善させたり、予防させるための情報提供サービス
を行うシステムはなかった。加えて、健康診断情報に基
づいて広告情報を提供するシステムはなかった。
【0006】本発明は、上記事情を鑑みてなされたもの
であって、医療診断情報を迅速に提供できるとともに、
医療診断情報を活用して被験者の健康管理が可能な医療
診断情報提供システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、例えば、図1〜図21に示
すように、医療診断及び当該医療診断に関連付けられる
情報を提供する医療診断情報提供装置(例えば、健康診
断情報提供装置2など)と、被診断者或いは被診断者が
属する事業体が有するユーザ端末3とが通信回線網5を
介して接続された医療診断情報提供システム(例えば、
健康診断情報提供システム1など)であって、前記医療
診断情報提供装置2は、医療診断情報を記憶する医療診
断情報データベース(例えば、健康診断情報データベー
ス242など)と、指定された医療診断情報を前記医療
診断情報データベース242から取得する医療診断情報
取得手段(例えば、制御部221など)と、取得された
医療診断情報を前記ユーザ端末3に通信回線5を介して
通信する通信手段(例えば、Webサーバ21など)
と、を備え、前記ユーザ端末3は、前記医療診断情報提
供装置2に医療診断情報の指定情報を送信するととも
に、前記医療診断情報提供装置2から送信された医療診
断情報を受信する送受信手段(例えば、通信装置33な
ど)と、前記医療診断情報提供装置2から送信された医
療診断情報を表示する表示手段(例えば、表示装置34
など)と、を備えていることを特徴としている。
【0008】請求項1記載の発明によれば、ユーザ端末
3で指定された医療診断情報が、医療診断情報データベ
ース242から医療診断情報取得手段221によって取
得され、その医療診断情報がユーザ端末3に通信回線5
を介して送信され、表示手段34に表示されるので、被
診断者或いは被診断者が属する事業体はユーザ端末3を
使って医療診断情報を素早く入手することが出来るとと
もに、医療診断情報を書類ベースで保管する必要がな
く、かかる業務に関する費用を削減することが出来る。
【0009】ここで、医療診断情報とは、例えば、定期
的な健康診断情報或いは病気等の不定期の医療診断情報
などである。また、医療診断情報には、カルテに記載さ
れた各種項目の情報やレントゲン写真、心電図の波形情
報など、医療診断で得られる全ての情報が含まれる。ユ
ーザ端末は、通常のパーソナルコンピュータ、モバイル
端末、携帯電話など、データ通信機能と表示機能を備え
た端末であればどのようなものであってもよい。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の医
療診断情報提供システム1において、ユーザ端末は、無
線通信機能を備えた移動体通信端末(例えば、携帯電話
100など)であることを特徴としている。請求項2記
載の発明によれば、請求項1記載の発明と同様の効果が
得られることは無論のこと、特に、ユーザ端末は、無線
通信機能を備えた移動体通信端末100であるので、例
えば、他の医療機関で診療を受ける際に、過去の医療診
断情報と今回の医療診断情報とを比較できることとなっ
て、診療支援として利用することが出来る。ここで、移
動体通信端末としては、例えば、携帯電話やモバイル端
末などである。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の医療診断情報提供システム1において、医療診断情
報は、健康診断情報であることを特徴としている。請求
項3記載の発明によれば、請求項1又は2記載の発明と
同様の効果が得られることは無論のこと、特に、医療診
断情報を健康診断情報に限定しているので、法律上5年
間の保管義務があるため書類で保管すると膨大な量とな
る健康診断情報の各事業体での保管コストの削減が図れ
るとともに、被検診者にとっても自己の健康診断結果を
何時でも確認することが出来る。また、健康診断を取り
扱う機関にとっても、いちいち健康診断情報に関する書
類を事業体に送付する必要がないので、それらの業務に
かかるコストを削減することが出来る。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項3記載の医
療診断情報提供システム1において、被検診者の健康診
断情報に基づいて、当該被検診者が再検査する必要があ
るか否かを判別する再検査判別手段(例えば、制御部2
21など)と、前記再検査判別手段221によって再検
査が必要であると判別された被診断者或いは当該被診断
者が属する事業体のユーザ端末3に、再検査が可能な病
院および日時を含む再検査情報を通知する再検査情報通
知手段(例えば、制御部221、メールサーバ23な
ど)と、を備えていることを特徴としている。
【0013】請求項4記載の発明によれば、請求項3記
載の発明と同様の効果が得られることは無論のこと、特
に、被検診者が再検査する必要があるかどうかが再検査
判別手段221が自動的に判別され、その結果が再検査
情報通知手段221、23により被検診者或いはこの被
診断者が属する事業体のユーザ端末3に通知されるの
で、例えば、事業体における再検査の案内通知などの業
務の省力化が図れる。
【0014】請求項5記載の発明は、請求項3又は4記
載の医療診断情報提供システム1において、健康診断の
所定の項目毎に、被検診者の健康状態を予め設定した健
康状態分類に分類する健康状態分類手段(例えば、制御
部221など)と、前記健康状態分類に対応し、分類さ
れた各健康状態を改善するための健康改善提案情報を記
憶する健康改善提案情報データベース243と、被診断
者の健康状態分類にマッチングした健康改善提案情報を
当該被診断者に通知する健康改善提案情報通知手段(例
えば、制御部221、Webサーバ21など)と、を備
えていることを特徴としている。
【0015】請求項5記載の発明によれば、請求項3又
は4記載の発明と同様の効果が得られることは無論のこ
と、特に、健康状態分類手段221によって、被診断者
の健康診断情報から健康状態が予め設定した健康状態分
類に分類され、当該健康状態分類に対応した健康改善提
案情報が健康改善提案情報通知手段221、21によっ
て被診断者に通知されるので、被診断者は自己の健康状
態を改善するための有益な情報を得ることが出来る。
【0016】請求項6記載の発明は、請求項5に記載の
医療診断情報提供システム1において、広告主の広告情
報を健康状態分類に対応付けて記憶する広告情報データ
ベース244と、被診断者の健康状態分類にマッチング
した広告情報を当該被診断者に通知する広告情報通知手
段(例えば、制御部221、Webサーバ21など)
と、を備えていることを特徴としている。
【0017】請求項6記載の発明によれば、請求項5記
載の発明と同様の効果が得られることは無論のこと、特
に、広告主の広告情報を健康状態分類に対応付けて記憶
する広告情報データベース244から被診断者の健康状
態分類にマッチングした広告情報が広告情報通知手段に
よって当該被診断者に通知されるので、被診断者の健康
状態に適したマーケティングを行うことが出来る。より
具体的には、体脂肪率が高いと判断された被験者に対
し、フィットネスクラブの勧誘広告情報やダイエット食
品の広告情報を提供したり、或いは肝機能が弱っている
被診断者に対し、肝機能を向上させる薬品広告情報を提
供する。これにより、ニーズのある顧客に対してタイミ
ングよく広告情報を提供することが出来、効率的なマー
ケティングを行うことが出来る。また、例えば、広告主
より広告料を得ることが出来れば、本システムの運営費
用の一部或いは全部をまかなうことが出来ることとなっ
て、その分ユーザの負担が軽くなり、ユーザの獲得が更
に容易となる。
【0018】ここで、広告情報は、例えば、企業、商店
などの商品或いはサービス情報であり、広告の形式は、
例えば、バナー広告、テキスト広告、ビデオクリップ等
の動画を流す動画広告、音声で告知する音声広告や音楽
を流す音楽広告、壁紙やレイアウトで企業や商品等をイ
メージさせる壁紙広告やレイアウト広告などが挙げられ
るが、これに限るものではなく、通信ネットワークを介
して提供可能な広告形式であればどのようなものであっ
てもよい。
【0019】請求項7記載の発明は、請求項3〜6の何
れかに記載の医療診断情報提供システム1において、健
康診断情報を所定の分析条件に基づいて統計分析する統
計分析手段(例えば、制御部221など)と、前記統計
分析手段221によって統計分析された結果を記憶する
統計分析情報データベース245と、ユーザに対し、前
記統計分析結果を通知する統計分析結果通知手段(例え
ば、制御部221、Webサーバ21など)と、を備え
ていることを特徴としている。
【0020】請求項7記載の発明によれば、請求項3〜
6の何れかに記載の発明と同様の効果が得られることは
無論のこと、特に、統計分析手段221によって、健康
診断情報が所定の分析条件に基づいて統計分析され、統
計分析結果がユーザに提供されるので、健康管理や将来
的な健康予防に役立てることが出来る。即ち、特定の条
件に該当する人の場合に、特定の健康状態に該当する傾
向が見られるとの結果が得られれば、それを健康管理や
将来的な健康予防に活用出来る。ここで、統計分析手段
221としては、例えば、データマイニングやOLAP
などの手法を使用する。
【0021】請求項8記載の発明は、請求項7記載の医
療診断情報提供システムにおいて、予め設定されたユー
ザの属性により通知される統計分析結果が制限されてい
ることを特徴としている。請求項8記載の発明によれ
ば、請求項7記載の発明と同様の効果が得られることは
無論のこと、特に、統計分析結果のユーザへの提供は、
予め設定されたユーザの属性により制限されているの
で、統計分析結果の秘密保持が図れる。即ち、統計分析
結果がフリーで閲覧できるとすると悪用されることもあ
るので、必要な範囲で統計分析結果の情報提供を限定す
ることによりセキュリティーを確保出来る。ユーザの属
性は、例えば、被検診者と事業体(事業体の中でも、経
営者、担当者等にさらに層別する)では異なる。
【0022】請求項9記載の発明は、請求項7又は8記
載の医療診断情報提供システム1において、所定の分析
条件には、業種、役職、職種、年齢、性別、身長、体
重、喫煙の程度、飲酒の程度のうち何れか一条件或いは
何れか複数を組み合わせた条件を含むことを特徴として
いる。請求項9記載の発明によれば、請求項7又は8記
載の発明と同様の効果が得られることは無論のこと、特
に、所定の分析条件には、業種、役職、職種、年齢、性
別、身長、体重、喫煙の程度、飲酒の程度のうち何れか
一条件或いは何れか複数を組み合わせた条件を含むの
で、例えば、ある業種における特定職種に従事している
人の間で、胃腸機能が所定のレベル以下の人が多い傾向
にあるとの分析結果が得られた場合、かかる業種の特定
職種に従事していて、且つまだ胃腸機能が正常である人
は、胃腸機能が悪くなる可能性が高いので、健康管理や
健康予防を行う際この点に注意することが出来る。つま
り、今まで顕在化していない職業病などの早期発見に結
びつけることが可能となる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明に係る
医療診断情報提供システムについて詳細に説明する。図
1は、本発明にかかる医療診断情報提供システムの全体
構成を示す図である。図1に示す健康診断情報提供シス
テム1は、医療診断としての健康診断及び当該健康診断
に関連付けられる情報を提供する健康診断情報提供装置
2と、被診断者或いは被診断者が属する事業体が有する
ユーザ端末3…と、広告主が有する広告主端末4…など
で構成され、ユーザ端末3…と健康診断情報提供装置
2、および広告主端末4…と健康診断情報提供装置2
は、各々インターネットなどの通信回線網5で接続され
ている。
【0024】健康診断情報提供装置2は、例えば、図2
に示すように、Webサーバ21、管理サーバ22、メ
ールサーバ23、データベースサーバ24、メンテナン
ス端末25などにより構成されている。
【0025】Webサーバ21は、Webページ、例え
ば、認証用のページ、メニュー選択表示用のページ、健
康診断の結果を表示するページなどを、ユーザ端末3…
等からの要求に基づいてユーザ端末3…等に提供する装
置であって、データ通信が可能な通信装置211を備え
ている。通信装置211は、ルータなどを備え、ユーザ
端末3…や広告主端末4…等からの指定信号、選択信号
などを受信するとともに、健康診断情報提供装置2から
の各種の情報をユーザ端末3…や広告主端末4…等に送
信する。
【0026】管理サーバ22は、本健康診断情報提供シ
ステム1の各種動作を管理或いは制御する装置であり、
内部に、例えば、制御部221や記憶部222などを備
えている。制御部221は、例えば、図示はしないが、
CPU(Central Processing Unit )やRAM(Random
Access Memory)等を備え、例えば、以下の処理手段
として機能する。具体的には、医療診断情報取得手段と
して、ユーザ端末3…から指定された指定情報に基づい
て該当する健康診断情報を後述する健康診断情報データ
ベース242から取得する処理、再検査判別手段とし
て、被診断者の健康診断情報の各項目のデータと、予め
設定された各項目の再検診要否判定データとを比較して
再検診の要否判別を行う処理、健康状態分類手段とし
て、被診断者の医療診断情報の各項目のデータが、予め
設定された各項目の健康状態分類のどの分類に属するか
を決定する処理、統計分析手段として、記憶部222に
備えた統計分析ツールを用いて医療診断情報の統計分析
を行う処理などを行う。記憶部222は、制御部221
で実行される各種処理を行うためのプログラムやアプリ
ケーションツールやデータなどを記憶する。
【0027】ここで、統計分析用のアプリケーションツ
ールとしては、データマイニングツールやOLAP(On
line Analytical Processing)などを備えている。デー
タマイニングツールは、蓄積された健康診断情報を解析
し、データ項目間の相関関係やパターンなどを探し出す
ツールで、例えば、「A社の従業員のうち、職種が営業
で、40歳以上の男性は、肝臓疾患のケースが多い」な
どの項目間の相関関係を見つけることが出来る。OLA
Pは、蓄積された健康診断情報を多次元解析し、視覚化
するツールである。健康診断情報を様々な角度から検索
・集計して問題点や傾向を発見出来る。具体的には、例
えば、年齢別、職種別などの次元から分析することが出
来る。また、記憶されるデータとしては、健康診断情報
の各項目のうち、場合によって再検査が必要な項目の再
検査要否判定データが記憶され、この再検査要否判定デ
ータと実際の検診者のデータを比較して、再検査要否を
制御部221により判定する。
【0028】メールサーバ23は、再検診通知のメール
や、広告情報などのメールをユーザ端末3…に送信す
る。
【0029】データベースサーバ24は、記録媒体24
aを有しており、この記録媒体24aは磁気的、光学的
記録媒体、若しくは半導体メモリなどで構成されてい
る。この記録媒体24aはサーバ24に固定的に設けた
もの、若しくは着脱自在に設けたものである。この記録
媒体24aに記憶されるデータ等は、その一部若しくは
全部を他のサーバや端末装置等からネットワーク回線等
の伝送媒体を介して受信して記録する構成にしてもよ
い。具体的には、データベースサーバ24は、ユーザ情
報データベース241、健康診断情報データベース24
2、健康改善提案情報データベース243、広告情報デ
ータベース244、統計分析された結果を記憶する統計
分析情報データベース245などを備えている。
【0030】ユーザ情報データベース241は、健康診
断を受ける検診者の個人情報が検診者が属する事業体単
位に記録されたデータベースであり、例えば、事業体コ
ード、事業体名、社員コード、氏名、所属部署、役職、
年齢、性別、生年月日、e-mailアドレスの他、喫煙の程
度、飲酒の程度などのデータが記憶されている。
【0031】健康診断情報データベース242は、健康
診断の実施結果の各項目が記憶されたデータベースであ
り、例えば、図9に示すような、身長・体重データ、視
力データ、聴力データ、血圧測定データ、食後時間デー
タ、血清情報データ、図10に示すような、血液算定検
査データ、脂質検査データ、尿酸データ、腎機能検査デ
ータ、糖代謝検査データ、肝機能検査データ、免疫検査
データ、便潜血データ、図11に示すような、胸部X線
検査データ、胃部X線検査データ、心電図検査データ、
超音波検査データ、眼底検査データ、図12に示すよう
な、その他の検査データ、図13に示すような、診察所
見データ、現病歴データなど、図15に示すような、項
目別所見・判定支持データ、図16に示すような、総合
所見データなどが、検診者単位に少なくとも5年分記憶
されている。ここで、胸部X線検査データ、胃部X線検
査データには、それぞれX線写真をスキャナー(図示省
略)で取り込んだ画像データが含まれる。また、心電図
検査データ、超音波検査データには、それぞれ波形チャ
ートをスキャナーで取り込んだ画像データが含まれる。
【0032】健康改善提案情報データベース243は、
分類された各健康状態を改善させるための健康改善提案
情報を記憶するデータベースであり、例えば、肥満度分
類(例えばその数値に応じてA〜Gまでに分類)、各分
類された肥満度の状態とこの状態を改善させるためのコ
メントである健康改善提案情報などが対応付けられて記
憶されている。具体的には、肥満度がGであれば、「太
り過ぎです。食べる量(特にデンプン系食品)を抑え、
適正な運動を行い、バランスのとれた食事を摂るよう努
めて下さい。」の健康改善提案情報が記憶されている。
【0033】広告情報データベース244は、広告主の
広告情報を健康状態分類に対応付けて記憶するデータベ
ースであり、例えば、広告主がフィットネスクラブの場
合、肥満度がD以上の人を対象としたいのであれば、こ
の広告情報と肥満度D以上が対応付けられ、肥満度D以
上の被診断者のみがマッチングするようになっている。
また、同様に広告主が健康食品メーカの場合、糖代謝機
能が弱っている人(例えば、ランクD以下)のみを対象
としたければ、この広告情報と糖代謝機能D以上が対応
付けられ、糖代謝機能D以上の被験者のみがマッチング
される。
【0034】統計分析情報データベース245は、健康
診断情報をデータマイニングなどの分析ツールを用いて
統計分析した結果を記憶する統計分析情報データベース
であり、例えば、「A社の従業員のうち、職種が営業
で、40歳以上の男性は、肝臓疾患のケースが多い」な
どの項目間の相関関係に有意差が認められる情報を記憶
する。
【0035】メンテナンス端末25は、管理サーバ22
の各種処理の保守・メンテナンス等をする装置であり、
例えば、図2に示すように、その内部には、制御部25
1、入力部252、記憶部253、表示部254などを
備えている。
【0036】制御部251は、例えば、図示しないが、
CPU(Central Processing Unit)やRAM(Random
Access Memory)等を備え、入力部252による入力に
基づく各種動作制御を、記憶部253に記憶されたプロ
グラムやデータに従って実行する。入力部252は、例
えば、マウスやキーボードなどを含み、制御部251の
制御指示信号などを入力することが出来る。記憶部25
3は、制御部251で実行される各種プログラムやデー
タ等を記憶する。表示部254は、例えば、CRT(Ca
thode Ray Tube)、LCD(Liquid Crystal Display)
などにより構成され、制御部251による表示制御に従
い画面上に各種データ等を表示する。
【0037】ユーザ端末3…は、例えば、パーソナルコ
ンピュータを含む構成であり、図3に示すように、内部
にCPU(図示省略)と、RAM(図示省略)と、ハー
ドディスク装置(図示省略)などで構成される制御部3
1の他、制御部31と入出力インターフェース(図示省
略)を介して接続された入力装置32と、通信装置33
と、表示装置34等を備えている。
【0038】制御部31は、例えば、ハードディスク装
置(図示省略)に格納されたインターネットエクスプロ
ーラー(商標名)、ネットスケープナビゲーター(商標
名)などのWebブラウザを読み出して起動させること
で、Webページを表示装置34に表示させて閲覧出来
るようになっている。入力装置32は、例えば、マウス
やキーボードなどを含み、表示装置34の画面に表示さ
れた指定情報を選択して指定したり、或いは所望する指
定情報を入力することが出来る。
【0039】通信装置33は、モデム(MODEM:MO
dulator/DEModulator )、ターミナルアダプタ(TA:
Terminal Adapter)、あるいはルーター等によって構成
され、通信網5を介して健康診断情報提供装置2との間
でデータ通信出来る。表示装置34は、例えば、CRT
やLCDなどにより構成され、制御部31から出力され
た表示データ等を画面上に表示する。
【0040】広告主端末4…は、入力装置(図示省
略)、制御装置(図示省略)、表示装置、(図示省略)
通信装置(図示省略)などを備え、Webブラウザがイ
ンストールされ、健康診断情報提供装置にアクセスする
ことができる。広告主は、広告主端末4…により、自己
の商品等の広告情報を健康診断情報提供装置2に送信す
ることが出来る。送信された広告情報は、広告情報デー
タベース244に記憶される。このとき広告主は、広告
主端末4…により、各項目(例えば、肥満度、血圧、脂
質、糖代謝、肝機能検査等)毎に予め設定された健康状
態分類(A〜G)のうち希望する条件を記入することに
より健康状態分類と対応付けて広告情報を登録すること
ができる。
【0041】以上のように構成された健康診断情報提供
システム1において、健康診断の受診者であるユーザに
よる健康診断情報の閲覧処理について、図4に示すフロ
ーチャートに沿って説明する。
【0042】この健康診断情報の閲覧処理が開始される
と、まず、ステップS1では、ユーザは、ユーザ端末3
…を使ってブラウザ等の閲覧ソフトを立ち上げ、健康診
断情報提供装置2に通信回線網5を介してアクセスす
る。すると、ステップS2では、健康診断情報提供装置
2のWebサーバ21からトップページが送信され、表
示装置34の画面上に、例えば、図5のような表示がな
される。このトップページには、「健康診断情報閲覧」
の欄51、「統計分析情報閲覧」の欄52が表示され
る。次いで、ステップS3で、「健康診断情報閲覧」の
欄51がマウスによるクリック操作等により選択される
と、ステップS4に移行してWebサーバ21から送信
され、例えば、図6に示すような認証ページ画面が表示
される。ステップS5では、予め登録しておいた事業者
コード、社員コード、パスワードなどの認証データが
「事業所コード」欄53、「社員コード」欄54、「パ
スワード」欄55に入力される。
【0043】そして、ステップS6では、入力された認
証データが健康診断情報提供装置2に送信され、送信さ
れた認証データに基づいて、管理サーバ22の制御部2
21により認証処理(ステップS7)が行われ、認証さ
れた場合には、「健康診断情報項目メニュー」ページが
該当するユーザ端末3に送信される(ステップS8)、
例えば、図7に示すような健康診断情報項目メニュー画
面が表示される(ステップS9)。ここで、「健康診断
情報項目メニュー」ページには、全ての項目を選択する
「ALL」欄56や項目を個別単位に選択する「個別選
択」欄57などが用意されている。
【0044】次いで、ステップS10では、送信された
「健康診断情報項目メニュー」から「ALL」56が指
定されると、かかる指定情報が健康診断情報提供装置2
に送信され、管理サーバ22の制御部221により、送
信された指定情報に基づいて、ユーザの健康診断情報が
健康診断情報データベース242から取得される(ステ
ップS11)。次いで、ステップS12では、制御部2
21により、取得された健康診断情報データの各項目の
健康状態分類と、広告情報データベース244に記憶さ
れた広告情報の健康状態分類とをマッチングさせてマッ
チングした広告情報データを取得する処理がなされる。
次いで、ステップS13では、取得した健康診断情報デ
ータと広告情報データを図8に示す所定のフォーマット
60の結果報告書Webページの該当する場所に表示さ
せて結果報告書Webページを作成する処理が行われ、
作成された結果報告書Webページがユーザ端末に送信
される(ステップS14)。
【0045】そして、ステップS15では、ユーザ端末
3の表示装置34に、例えば、図8のフォーマットに図
9〜図18に示す各項目データが表示された結果報告書
Webページが表示される。具体的には、図8の61、
62には、それぞれ図9、図10に示す個人情報が表示
され、図8の63、64、65には、それぞれ、図11
〜図13の健康診断データが表示される。この場合、例
えば、図11に示すように、過去3年分のデータが表示
され、所定の項目については、健康状態分類(A〜G)
が表示され、直近のデータには、評価(例えば、低め、
基準範囲内、やや高め、高め、高いなど)が表示される
ようになっている。
【0046】また、図8の66には、図14に示すよう
な、その他の検査の結果が表示され、図8の67には、
図15に示すような、観察所見、現病歴、既病歴が表示
される。図8の68には、図16に示すような、体重・
BMI(a)、血圧(b)、肝機能系(c)、脂質系
(d)の過去4年の推移グラフが表示される。更に、図
の69、70には、それぞれ図17、図18に示すよう
な、項目別所見・判定指示、総合所見が表示される。図
17に示す項目別所見には、健康診断項目のうち、「肥
満度」、「血圧」、「尿酸」、「脂質」、「肝機能」、
「糖代謝」、「胃部X線」に対する健康状態分類が判定
(A〜G)値が記載され、更に、その健康状態を改善さ
せるための健康改善提案情報が記載されている。
【0047】次いで、ステップS16では、ユーザは、
広告情報欄をクリックすると、広告情報が一覧(ステッ
プS17)され、更にその中から所望する広告をクリッ
クすると、当該広告の広告主のホームページにジャンプ
アップ(ステップS18)して、本処理を終了する。な
お、健康診断情報項目を個別選択する場合には、「個別
選択」欄57をスクロールして所望する項目をクリック
してチェックして、決定する。すると、選択された項目
のみが健康診断情報提供装置2から送信されて、表示装
置34に表示される。
【0048】次に、上記実施の形態において、ユーザ端
末として、例えば、携帯電話等の無線機能を有する移動
体通信端末を用いた場合の説明を図19を用いて行う。
図19に示すように、携帯電話100は、基地局110
を介して健康診断情報提供装置2と、接続されている。
携帯電話10の筺体101表面には、入力部102と、
LCD(Liquid Crystal Display)等により構成される
表示部103と、が設けられ、表示部103の上部には
レシーバ104、入力部102の下部にはマイク105
が、それぞれ設けられる。
【0049】筐体101の内部には、図示しないが、C
PU、RAM、伝送制御部などを備えている。そして、
表示部103に、健康診断情報提供装置2から送信され
た健康診断情報を表示することが出来るようになってい
る。このとき、図4のステップS9の健康情報項目メニ
ューには、例えば、端末指定欄が設けられており、「携
帯電話」の欄120をクリックすると、携帯電話100
の表示部103に対応した健康診断情報に編集されて表
示される。即ち、携帯電話の画面が小さいので、例え
ば、健康診断報告書Webページでは見にくく、また、
このような大容量のデータ転送には時間がかかる。そこ
で、必要な情報のみを簡略して表示したページに編集さ
れる。
【0050】また、入力部102の移動ボタン102a
を使ってカーソル103aを移動させることにより健康
診断情報をスクロールすることが出来る。従って、ユー
ザ端末として携帯電話100を用いることにより、ユー
ザ端末を手軽に持ち運ぶことが出来、どこでも自己の健
康診断情報を見ることが出来る。このことは、例えば、
医療機関に診療に行った場合に、その時の検査データと
健康診断時のデータとを比較することが出来ることとな
って、より正しい診療を行うことが出来る。
【0051】また、本健康診断情報提供システム1で
は、ユーザ端末3、100からの指示がなくとも、健康
診断情報提供装置2側で、健康診断を実施した被検診者
の健康診断情報データと、予め設定した各項目について
の再検査要否判定データとが制御部221によって比較
され、再検査が必要であると判定された場合には、メー
ルサーバ23より当該被検診者のユーザ端末3、100
に再検査要通知のメールが送信される。ここで、このメ
ールには、再検査を受けられる病院(医療機関)名や日
時の情報も一緒に通知され、返信メールで病院と日時を
指定すれば、自動的に予約を入れることが出来るように
なっている。このようなサービスを提供することによ
り、事業体における再検査の案内通知などの業務の省力
化が図れる。
【0052】次に、健康診断情報に基づく統計分析結果
のユーザであるA社(事業体)に提供する処理について
図20に示すフローチャートを用いて説明する。図20
に示す統計分析結果提供処理が開始されると、まず、ス
テップS21で、ユーザである事業体の担当者は、ユー
ザ端末3を使ってブラウザ等の閲覧ソフトを立ち上げ、
健康診断情報提供装置2に通信回線網を介してアクセス
する。すると、ステップS22では、健康診断情報提供
装置2のWebサーバ21からトップページが送信さ
れ、表示装置34の画面上に図5のような表示がなされ
る。
【0053】次いで、ステップS23で、このトップペ
ージに表示されたメニューの中から「統計分析情報閲
覧」の欄52をマウス等によりクリックして選択する
と、ステップS24に移行してWebサーバ21から、
図6に示す認証ページ画面が表示される。そして、ステ
ップS25で、「事業所コード」欄53、「氏名」欄5
4、「パスワード」欄55にそれぞれ事業者コード、氏
名、パスワードの認証データを入力する。ここで、事業
者コード、氏名、パスワードによって、ユーザ属性が決
定され、ユーザ属性に応じた統計分析結果のみが提供可
能となっている。即ち、ユーザが被検診者の場合、事業
体レベルの統計分析結果を見ることは出来ず、予め事業
体を代表する者のみが、事業体レベルの統計分析結果を
見ることが出来る。
【0054】次いで、ステップS26では、入力された
認証データが健康診断情報提供装置2に送信され、送信
された認証データに基づいて、制御部221により認証
処理(ステップS27)が行われ、認証された場合に
は、Webサーバ21より、「統計分析メニュー」ペー
ジがユーザ端末3に送信される(ステップS28)。そ
して、ステップS29で、図21に示すような統計分析
メニュー画面が表示される。ここで、統計分析メニュー
には、予めデータマイニングやOLAPなどの統計分析
ツールによって分析され、統計分析情報データベース2
45に記憶されたデータの中から当該ユーザに関連する
データを選択する「自動分析情報」欄58と、ユーザが
個別に統計分析出来る「個別分析情報」欄59と、を選
択することが出来る。
【0055】そして、ステップS30で「自動分析情
報」58が選択され、当該指定情報が健康診断情報提供
装置2に送信されると、ステップS31に移行し、制御
部221により、例えば、データマイニングやOLAP
の結果、「A社の従業員のうち、職種が営業で、40歳
以上の男性は、肥満度が高い」などの分析データが、統
計分析情報データベース245から取得され、ユーザ端
末に送信される(ステップS32)。次いで、ステップ
S33では、この分析データがユーザ端末3の表示装置
34に表示され、本処理が終了する。このように、ユー
ザであるA社は、自己の従業員の健康管理に関する有益
な情報を得ることが出来ることとなって、このデータに
基づいて適切な従業員の健康管理を行うことが出来る。
なお、上記分析データに合わせて、そのデータに関する
健康管理に有益な広告情報(具体的には、例えば、フィ
ットネスクラブの法人会員の募集など)を送信するよう
にしてもよい。
【0056】また、ステップS34で、「個別分析情
報」59が選択され、当該指定情報が健康診断情報提供
装置2に送信されると、ステップS35に移行して、分
析条件の入力を行い、分析条件を健康診断情報提供装置
2に送信する。ここで、分析条件の入力とは、例えば、
従業員の年齢別の肥満度をグラフ化したい場合、或いは
肝機能系のデータをグラフ化したい場合には、それらの
条件を入力する。また、分析条件には、業種、役職、職
種、年齢、性別、身長、体重、喫煙の程度、飲酒の程度
のうち何れか一条件或いは何れか複数を組み合わせた条
件が含まれる。ステップS36では、制御部221によ
ってかかる条件で統計分析処理がなされる。そして、ス
テップS37では、分析された結果がユーザ端末3に送
信され、表示装置34に表示された(ステップS38)
後、本処理が終了する。
【0057】以上説明した本発明にかかる健康診断情報
提供システム1によれば、ユーザ端末3で指定された健
康診断情報が、健康診断情報データベース242から取
得され、その健康診断情報がユーザ端末3に通信回線5
を介して送信され、表示装置34に表示されるので、被
診断者或いは被診断者が属する事業体はユーザ端末3を
使って健康診断情報を何時でも素早く入手することが出
来る。また、特に、法律上5年間の保管義務があるため
書類で保管すると膨大な量となる健康診断情報を書類ベ
ースで保管する必要がなく、かかる業務に関する費用を
削減することが出来る。
【0058】更に、健康診断を取り扱う機関にとって
も、いちいち健康診断情報に関する書類を事業体に送付
する必要がないので、それらの業務にかかるコストを削
減することが出来る。加えて、管理サーバ22の制御部
221によって、被診断者の健康診断情報における各項
目の健康状態が予め設定した健康状態分類に分類され、
当該健康状態分類に対応した健康改善提案情報が被診断
者に通知されるので、被診断者は自己の健康状態を改善
するための有益な情報を得ることが出来る。特に、広告
主の広告情報を健康状態分類に対応付けて記憶する広告
情報データベース244から被診断者の健康状態分類に
マッチングした広告情報が広告情報通知によって当該被
診断者に通知されるので、被診断者の健康状態に適した
マーケティングを行うことが出来る。この場合、広告主
より広告料を得ることが出来れば、本システムの運営費
用の一部或いは全部をまかなうことが出来ることとなっ
てユーザの獲得が更に容易となる。
【0059】また、制御部221により、健康診断情報
が所定の分析条件に基づいて統計分析され、統計分析結
果がユーザに提供されるので、健康管理や将来的な健康
予防に役立てることが出来る。即ち、特定の条件に該当
する人の場合に、特定の健康状態に該当する傾向が見ら
れるとの結果が得られれば、それを健康管理や将来的な
健康予防に活用出来る。また、特に、統計分析結果のユ
ーザへの提供は、予め設定されたユーザの属性により制
限されているので、統計分析結果の秘密保持が図れる。
即ち、統計分析結果がフリーで閲覧できるとすると悪用
されることもあるので、必要な範囲で統計分析結果の情
報提供を限定することによりセキュリティーを確保出来
る。
【0060】また、本発明の統計分析を行えば、例え
ば、ある業種における特定職種に従事している人の間
で、胃腸機能が所定のレベル以下の人が多い傾向にある
との分析結果が得られた場合、かかる業種の特定職種に
従事していて、且つまだ胃腸機能が正常である人は、胃
腸機能が悪くなる可能性が高いので、健康管理や健康予
防を行う際この点に注意することが出来る。つまり、例
えば、今まで顕在化していない職業病の早期発見に結び
つけることが可能となる。
【0061】なお、上記実施の形態は、一例に過ぎず、
適宜変更可能である。例えば、上記実施の形態では、定
期的な健康診断情報について述べたが、不定期の医療診
断情報についても適用可能である。この場合、いくつか
の医療機関の間で相互にデータベースの共有化を図ると
更に医療診断の効率化を図ることが出来る。また、健康
診断情報提供装置のシステム構成も上記実施の形態に限
るものでではなく、いくつかの機能を集約、或いは分散
させたシステムであってもよく、本発明を実施可能なシ
ステム構成であればいかなるものであってもよい。ま
た、必要な健康診断情報をCD−ROMやFDなどの記
憶媒体に記憶し、この記憶媒体を各ユーザに配布するよ
うにしてもよい。
【0062】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、ユーザ端
末で指定された医療診断情報が、医療診断情報データベ
ースから医療診断情報取得手段によって取得され、その
医療診断情報がユーザ端末に通信回線を介して送信さ
れ、表示手段に表示されるので、被診断者或いは被診断
者が属する事業体はユーザ端末を使って医療診断情報を
素早く入手することが出来るとともに、医療診断情報を
書類ベースで保管する必要がなく、かかる業務に関する
費用を削減することが出来る。
【0063】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明と同様の効果が得られることは無論のこと、特
に、ユーザ端末は、無線通信機能を備えた移動体通信端
末であるので、例えば、他の医療機関で診療を受ける際
に、過去の医療診断情報と今回の医療診断情報とを比較
できることとなって、診療支援として利用することが出
来る。
【0064】請求項3記載の発明によれば、請求項1又
は2記載の発明と同様の効果が得られることは無論のこ
と、特に、医療診断情報を健康診断情報に限定している
ので、法律上5年間の保管義務があるため書類で保管す
ると膨大な量となる健康診断情報の各事業体での保管コ
ストの削減が図れるとともに、被検診者にとっても自己
の健康診断結果を何時でも確認することが出来る。ま
た、健康診断を取り扱う機関にとっても、いちいち健康
診断情報に関する書類を事業体に送付する必要がないの
で、それらの業務にかかるコストを削減することが出来
る。
【0065】請求項4記載の発明によれば、請求項3記
載の発明と同様の効果が得られることは無論のこと、特
に、被検診者が再検査する必要があるかどうかが再検査
判別手段が自動的に判別され、その結果が再検査情報通
知手段により被検診者或いはこの被診断者が属する事業
体のユーザ端末に通知されるので、例えば、事業体にお
ける再検査の案内通知などの業務の省力化が図れる。
【0066】請求項5記載の発明によれば、請求項3又
は4記載の発明と同様の効果が得られることは無論のこ
と、特に、健康状態分類手段によって、被診断者の健康
診断情報から健康状態が予め設定した健康状態分類に分
類され、当該健康状態分類に対応した健康改善提案情報
が健康改善提案情報通知手段によって被診断者に通知さ
れるので、被診断者は自己の健康状態を改善するための
有益な情報を得ることが出来る。
【0067】請求項6記載の発明によれば、請求項5記
載の発明と同様の効果が得られることは無論のこと、特
に、広告主の広告情報を健康状態分類に対応付けて記憶
する広告情報データベースから被診断者の健康状態分類
にマッチングした広告情報が広告情報通知手段によって
当該被診断者に通知されるので、被診断者の健康状態に
適したマーケティングを行うことが出来る。また、例え
ば、広告主より広告料を得ることが出来れば、本システ
ムの運営費用の一部或いは全部をまかなうことが出来る
こととなってユーザの獲得が更に容易となる。
【0068】請求項7記載の発明によれば、請求項3〜
6の何れかに記載の発明と同様の効果が得られることは
無論のこと、特に、統計分析手段によって、健康診断情
報が所定の分析条件に基づいて統計分析され、統計分析
結果がユーザに提供されるので、健康管理や将来的な健
康予防に役立てることが出来る。
【0069】請求項8記載の発明によれば、請求項7記
載の発明と同様の効果が得られることは無論のこと、特
に、統計分析結果のユーザへの提供は、予め設定された
ユーザの属性により制限されているので、統計分析結果
の秘密保持が図れる。
【0070】請求項9記載の発明によれば、請求項7又
は8記載の発明と同様の効果が得られることは無論のこ
と、特に、所定の分析条件には、業種、役職、職種、年
齢、性別、身長、体重、喫煙の程度、飲酒の程度のうち
何れか一条件或いは何れか複数を組み合わせた条件を含
むので、例えば、ある業種における特定職種に従事して
いる人の間で、胃腸機能が所定のレベル以下の人が多い
傾向にあるとの分析結果が得られた場合、かかる業種の
特定職種に従事していて、且つまだ胃腸機能が正常であ
る人は、胃腸機能が悪くなる可能性が高いので、健康管
理や健康予防を行う際この点に注意することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる健康診断情報提供システムの全
体構成を示した図である。
【図2】図1の健康診断情報提供装置の要部構成を示し
たブロック図である。
【図3】図1のユーザ端末の要部構成を示したブロック
図である。
【図4】本発明にかかる健康診断情報の閲覧処理を説明
するためのフローチャートである。
【図5】トップページ画面の表示例を示した図である。
【図6】認証ページ画面の表示例を示した図である。
【図7】健康診断情報項目メニュー画面の表示例を示し
た図である。
【図8】健康診断結果報告書の画面レイアウトを説明す
るための図である。
【図9】健康診断結果報告書における被検診者の個人情
報の表示例を示した図である。
【図10】健康診断結果報告書における被検診者の追加
個人情報の表示例を示した図である。
【図11】健康診断結果報告書における健康診断データ
(その1)の表示例を示した図である。
【図12】健康診断結果報告書における健康診断データ
(その2)の表示例を示した図である。
【図13】健康診断結果報告書における健康診断データ
(その3)の表示例を示した図である。
【図14】健康診断結果報告書におけるその他の検査デ
ータの表示例を示した図である。
【図15】健康診断結果報告書における観察所見、現病
歴、既病歴の表示例を示した図である。
【図16】健康診断結果報告書における所定の健康診断
項目の推移グラフの表示例を示した図である。
【図17】健康診断結果報告書における項目別所見・判
定指示の表示例を示した図である。
【図18】健康診断結果報告書における総合所見の表示
例を示した図である。
【図19】ユーザ端末として携帯電話を用いた場合の構
成を示した図である。
【図20】統計分析結果の提供処理を説明するためのフ
ローチャートである。
【図21】統計分析メニュー画面の表示例を示した図で
ある。
【符号の説明】
1 健康診断情報提供システム(医療診断情報提供シ
ステム) 2 健康診断情報提供装置(医療診断情報提供装置) 3 ユーザ端末 4 広告主端末 5 通信回線網 21 Webサーバ 22 管理サーバ 23 メールサーバ 24 データベースサーバ 25 管理者端末 33 通信装置(送受信手段) 34 表示装置(表示手段) 100 携帯電話(ユーザ端末) 103 表示部(表示手段) 211 通信装置(通信手段) 221 制御部 222 記憶部 241 ユーザ情報データベース 242 健康診断情報データベース 243 健康改善提案情報データベース 244 広告情報データベース 245 統計分析情報データベース
フロントページの続き (72)発明者 堀次 浩 東京都西新宿2丁目4番1号 ミサワバン 株式会社内 Fターム(参考) 5E501 AA04 AB03 AB15 AC01 BA01 EA15 FA03 FA05 FA06 FA13 FA14 FA23 FA43 FA46

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 医療診断に関する医療診断情報を提供す
    る医療診断情報提供装置と、被診断者或いは被診断者が
    属する事業体が有するユーザ端末とが通信回線網を介し
    て接続された医療診断情報提供システムであって、 前記医療診断情報提供装置は、 前記医療診断情報を記憶する医療診断情報データベース
    と、 指定された医療診断情報を前記医療診断情報データベー
    スから取得する医療診断情報取得手段と、 取得された医療診断情報を前記ユーザ端末に通信回線を
    介して通信する通信手段と、を備え、 前記ユーザ端末は、 前記医療診断情報提供装置に医療診断情報の指定情報を
    送信するとともに、前記医療診断情報提供装置から送信
    された医療診断情報を受信する送受信手段と、 前記医療診断情報提供装置から送信された医療診断情報
    を表示する表示手段と、 を備えていることを特徴とする医療診断情報提供システ
    ム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の医療診断情報提供システ
    ムにおいて、 ユーザ端末は、無線通信機能を備えた移動体通信端末で
    あることを特徴とする医療診断情報提供システム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の医療診断情報提供
    システムにおいて、 医療診断情報は、健康診断情報であることを特徴とする
    医療診断情報提供システム。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の医療診断情報提供システ
    ムにおいて、 健康診断情報に基づいて、再検査が必要か否かを判別す
    る再検査判別手段と、 前記再検査判別手段によって再検査が必要な被診断者或
    いは当該被診断者が属する事業体のユーザ端末に、再検
    査が可能な医療機関および日時を含む再検査情報を通知
    する再検査情報通知手段と、 を備えていることを特徴とする医療診断情報提供システ
    ム。
  5. 【請求項5】 請求項3又は4記載の医療診断情報提供
    システムにおいて、 健康診断項目中の所定の項目毎に、被検診者の健康状態
    を予め設定した健康状態分類に分類する健康状態分類手
    段と、 分類された各健康状態を改善するための健康改善提案情
    報を健康状態分類に対応付けて記憶する健康改善提案情
    報データベースと、 被診断者の健康状態分類にマッチングした健康改善提案
    情報を当該被診断者に通知する健康改善提案情報通知手
    段と、 を備えていることを特徴とする医療診断情報提供システ
    ム。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の医療診断情報提供シス
    テムにおいて、 広告主の広告情報を健康状態分類に対応付けて記憶する
    広告情報データベースと、 被診断者の健康状態分類にマッチングした広告情報を当
    該被診断者に通知する広告情報通知手段と、 を備えていることを特徴とする医療診断情報提供システ
    ム。
  7. 【請求項7】 請求項3〜6の何れかに記載の医療診断
    情報提供システムにおいて、 健康診断情報を所定の分析条件に基づいて統計分析する
    統計分析手段と、 前記統計分析手段によって統計分析された結果を記憶す
    る統計分析情報データベースと、 ユーザに対し、前記統計分析結果を通知する統計分析結
    果通知手段と、 を備えていることを特徴とする医療診断情報提供システ
    ム。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の医療診断情報提供システ
    ムにおいて、 予め設定されたユーザの属性により通知される統計分析
    結果が制限されていることを特徴とする医療診断情報提
    供システム。
  9. 【請求項9】 請求項7又は8記載の医療診断情報提供
    システムにおいて、 所定の分析条件には、業種、役職、職種、年齢、性別、
    身長、体重、喫煙の程度、飲酒の程度のうち何れか一条
    件或いは何れか複数を組み合わせた条件を含むことを特
    徴とする医療診断情報提供システム。
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