JP2002024208A - データ提示システム - Google Patents

データ提示システム

Info

Publication number
JP2002024208A
JP2002024208A JP2000200561A JP2000200561A JP2002024208A JP 2002024208 A JP2002024208 A JP 2002024208A JP 2000200561 A JP2000200561 A JP 2000200561A JP 2000200561 A JP2000200561 A JP 2000200561A JP 2002024208 A JP2002024208 A JP 2002024208A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
component
document
designation
exchange
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000200561A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Nakagawa
滋雄 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2000200561A priority Critical patent/JP2002024208A/ja
Publication of JP2002024208A publication Critical patent/JP2002024208A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Document Processing Apparatus (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来は、文書データ又は部品データなどのデ
ータ数が多くなると共にファイル数も対応して増大し、
部品データを更新する場合に高い管理コストが必要とな
り、また、部品データの更新管理に必要となるコストが
高価となる。 【解決手段】 部品抽出手段6はデータ記憶手段2に格
納されたデータファイルを読み出して、部品データが記
述されているかを検査し、記述されていればID情報と
共にその内容を部品データとして出力し部品記憶手段7
に登録する。部品記憶手段7は部品検索手段3により検
索されたlD情報に基づき、ID情報が一致する部品デ
ータを検索し、検索結果を参照部品データとしてデータ
更新手段4へ出力する。データ更新手段4は、部品検索
手段3からの文書データの部品データを参照する個所
に、ID情報に基づいて対応する参照部品データを部品
記憶手段7から取り込んで埋め込み、完全な文書を生成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータ提示システム
に係り、特に外部の部品文書(部品データ)を参照して
内部に取り込む文書データをユーザに提示するデータ提
示システムに関する。
【0002】
【従来の技術】大規模な文書データを作成する際には、
文書の一部を複数の部品文書として分割して記述し、部
品文書(部品データ)を参照元の文書の中に取り込んで
埋め込むことによって完全な文書を構成する手法があ
る。また、部品文書(部品データ)をリンク指定により
参照するように接続したハイパーテキスト文書を構成す
る手法もある。このような手法を採用することにより、
大規模な文書を細かい単位に分割して管理することが可
能となり、さらに文書を部品化して再利用することが可
能となるなどの利点がある。このような複合文書の記述
を行うために、HTML(hyper Text Markup Languag
e)、SGML(Standard Generalized Markup Languag
e)、及びXML(eXtensible Markup Language)など
のマークアップ言語が現在広く利用されている。
【0003】また、文書として記述する対象は文字やテ
キストデータに限らず、例えば3次元空間記述言語であ
るVRML(Virtual Reality Modeling Language ,ISO
/IEC14772-1)を使うことにより、3次元物体の形状、
色彩、模様、配置及びアニメーションなどの各種の情報
を部品として扱う文書を記述することができる。また、
動画や音声などの時間軸情報をもつマルチメディア情報
を部品データとして扱う言語規格であるSMIL(Sync
hronized Multimedia Integration Language)も知られ
ている。
【0004】上記の言語では、文書中に埋め込む外部文
書を指定するオブジェクト参照又はリンクのタグ宣言に
よりマークアップ記述する。記述した文書は、専用の閲
覧ソフトウェア(ブラウザ)によってユーザに提示す
る。例えば、HTMLで記述するWebページの場合、
文書の章ごとに個別のHTMLファイルを作成してお
き、参照元のHTML文書がこれら文書をオブジェクト
のタグ宣言により参照マークアップすることで文書内部
への埋め込みを行うことができる。このようにして作成
したHTMLファイルはユーザがWebブラウザプログ
ラムを使って閲覧することができる。
【0005】また、大規模なテキストから頻出キーワー
ドを抽出して分類し、インデックスを作成し、作成した
インデックスに対応する文書番号と文書タイトルを表示
するようにしたデータ提示システムも従来より知られて
いる(特開平10−143517号公報:発明の名称
「文書作成装置」)。
【0006】この従来のデータ提示システムによれば、
探索のコースを予め文書化することにより、ユーザが要
求する文書に到達するまでに要する時間を短縮すること
を目的とし、文書集合を類似性に従って1以上の段階の
グループに分類する分類手段と、文書集合の多段階の分
類を保持可能な分類結果保持手段と、分類結果を上位分
類から順に記録し前記グループまでの細分類の経過をた
どることができる文書を作成する文書作成手段を備えた
構成であり、ファイルは大規模データベースに格納され
ており、ID番号によりファイル全体を対象として管理
する。
【0007】更に、ネットワークで取得するハイパーテ
キスト文書をローカル記憶に格納し、参照するハイパー
テキスト文書に既にローカル記憶した文書があればそれ
を代用し(キャッシュし)、ハイパーテキストのローカ
ル記憶にファイルのシリアライズ(1文書にまとめる)
を行うデータ提示システムも従来より知られている(特
開平10−307746号公報:発明の名称「ハイパー
テキスト処理装置及びハイパーテキスト処理装置制御プ
ログラムを記録した媒体」)。
【0008】この従来のデータ提示システムによれば、
ファイル制御部が入力部から保存指示を受けた際、複数
のハイパーテキストデータをそのリンク関係を維持した
ままハイパーテキストデータ記憶部のファイルに保存
し、入力部より読み出し指示を受けた際、保存された複
数のハイパーテキストデータをそのリンク関係を維持し
たままハイバーテキストデータ記憶部から読み出し、表
示制御部に出力する構成とすることにより、ネットワー
クを介して取得したハイパーテキストデータをそのハイ
パーテキストデータ間のリンク関係を維持したまま一つ
のファイルに保存することができ、かつ、ネットワーク
を介さずファイルに保存されているハイパーテキストデ
ータをそのリンク関係を維持したまま読み出し、表示部
に表示することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、文書の一部
を複数の部品文書として分割して記述し、部品文書(部
品データ)を参照元の文書の中に取り込んで埋め込むこ
とによって完全な文書を構成したり、あるいは、部品文
書(部品データ)をリンク指定により参照するように接
続したハイパーテキスト文書を構成するようにした、従
来のデータ提示システムでは、文書データ又は部品デー
タなどのデータ数が多くなるとともにファイル数も対応
して増大し、このため特に部品データを更新する場合に
高い管理コストが必要となるという問題がある。その理
由は、データを個別のファイルとして1対1に対応させ
て作成しているためである。
【0010】また、上記の従来のデータ提示システムで
は、部品データの更新管理に必要となるコストが高価と
なる。その理由は、従来手法では部品データヘの参照マ
ークアップをファイル名などで直接指定しているため
に、ある部品データファイルを別のデータファイルに更
新する場合に、当然参照元文書の中の該当するマークア
ップ記述の内容も同時に更新しなければならず、この結
果高い作業コストが生ずることになるためである。
【0011】なお、従来手法において参照元文書中のマ
ークアップの更新を回避するために、部品データのファ
イル名を変更せずに内容だけを更新することも可能であ
る。しかし、この場合はファイル名が同じであり、内容
が異なる複数の部品データを個別に管理するための機構
が別途必要であり、結局システムの構築・運営において
多大なコストを費やすことになる。
【0012】また、上記の従来のデータ提示システムで
は、閲覧の日時、ユーザの性別年齢などの個人属性、閲
覧を行う場所などの地理条件、端末機器の表示特性など
の文書の提示環境又は閲覧条件の違いに応じて、最適な
文書となるように文書の内容及び構成を変更することが
困難である。その理由は、参照元文書中の参照マークア
ップをファイル名により固定して記述しているため、文
書閲覧の環境又は閲覧条件に応じて適応的かつ動的に参
照関係を更新する手段がないためである。
【0013】また、特開平10−143517号公報記
載の従来のデータ提示システムでは、ファイルは大規模
テキストデータベースに格納されており、ID番号によ
りファイル全体を対象として管理しており、ファイルの
中の一部を部品として扱うことはできず、文書間で参照
・非参照の関係もない。また、この従来のデータ提示シ
ステムでは、最終出力となる文書は、大規模テキストデ
ータベース中から抽出した、特定キーワードに当てはま
る「文書のリスト」であり、この文書リストは予めユー
ザや文書作成者が内容に明示的に指定するものではな
く、予め定めた文書分類プログラムの結果として動的に
生成されるものであり、ユーザが指定する制御はできな
い。
【0014】また、上記の従来のデータ提示システムで
は、分類プログラムのバラメータ調整のみであり、出力
文書の構成に関与することはできず、また、参照関係の
更新を文書作成者が指定した条件(時間的条件、属性に
基づく条件など)に応じてできない。
【0015】更に、特開平10−307746号公報記
載の従来のデータ提示システムでは、ハイパーテキスト
により文書間の参照関係を定義しているが、その参照が
ハイパーテキストであるため、参照を行う際はリンクさ
れた参照文書を新しくブラウザで表示することしかでき
ず、また、文書の中に参照文書を埋め込んで全体として
整合性がある複合文書とする方法に適用することはでき
ない。
【0016】また、上記の従来のデータ提示システムで
は、参照先がネットワーク経由かローカルかに変わるだ
けで出力文書の内容自体は変化せず、生成する文書の内
容を変更することができず、また、ファイルの中の一部
を部品として扱うことができないため、一つのファイル
に複数の部品が含まれたファイルを使えないという問題
がある。更に、上記の従来のデータ提示システムでは、参
照の切り替えをデータにより指定できない。また、更
に、上記の特開平10−307746号公報記載の従来
のデータ提示システムでは、ハイパーテキストを構成す
るデータをシリアライズできるが、これはあくまでデー
タ管理用の中間ファイルであるため、シリアライズした
文書の中の一部を更新することができない。
【0017】本発明は以上の点に鑑みなされたもので、
部品データ及び文書データを任意のファイルに任意の個
数を混在して記述できるように、ファイルとデータとの
対応関係を柔軟に組み合わせて記述できるデータ提示シ
ステムを提供することを目的とする。
【0018】また、本発明の他の目的は、文書データの
管理コストが低いデータ提示システムを提供することに
ある。
【0019】また、本発明の他の目的は、文書データ中
の部品データへの参照部分を更新せずに部品データを外
部から更新することができる、文書データの更新コスト
が低いデータ提示システムを提供することにある。
【0020】更に、本発明の他の目的は、文書データ中
の部品データへの参照を外部環境又はユーザ属性などに
応じて変更して、最適な文書を生成して提示し得るデー
タ提示システムを提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の第1の目
的を達成するため、文書の一部を複数の部品データとし
て分割して記述し、それぞれの部品データにユニークな
ID情報を付して管理すると共に、部品データを参照し
て参照元の文書の内部に取り込んだ文書データをユーザ
に提示するシステムであって、外部からデータを取り込
むデータ入力手段と、データ入力手段により取り込んだ
データを、データファイルとして記憶するデータ記憶手
段と、データ記憶手段により記憶されたデータファイル
から部品データを抽出する部品抽出手段と、部品抽出手
段により抽出された部品データを記憶してID情報によ
り管理する部品記憶手段と、データ記憶手段により記憶
されたデータファイルから文書データを取り出して、文
書データ中で参照する部品データをID情報に基づい
て、部品記憶手段に記憶されている部品データの中から
検索する部品検索手段と、文書データに、部品検索手段
により検索した部品データを取り込んで新しい更新文書
データを生成するデータ更新手段と、更新文書データを
ユーザに対して提示するデータ提示手段とを有する構成
としたものである。
【0022】この発明では、文書データにおいて扱う部
品データが増大しても、参照する部品データをユニーク
なID情報(タグ)で指定することにより、複数の文書
データあるいは部品データを同一のデータファイルに混
在して記述したり、異なる種類のデータを同一のデータ
ファイルで記述することができるため、扱うデータファ
イル数を削減できる。また、不使用データファイルを検
査して削除してもユーザヘの文書データの提示には支障
がない。
【0023】また、本発明は上記の第2の目的を達成す
るため、外部からデータを取り込むデータ入力手段と、
データ入力手段により取り込んだデータを、データファ
イルとして記憶するデータ記憶手段と、データ記憶手段
により記憶されたデータファイルから部品データを抽出
する部品抽出手段と、部品抽出手段により抽出された部
品データを記憶してID情報により管理する部品記憶手
段と、データ記憶手段により記憶されたデータファイル
から部品データの交換を指定する交換指定データを取り
出して記憶する交換指定記憶手段と、データ記憶手段に
より記憶されたデータファイルから文書データを検索し
て出力すると共に、検索したその文書データ中で参照す
る部品データのID情報を出力する部品検索手段と、交
換指定記憶手段により記憶されている交換指定データに
記述された部品間の参照関係に基づき、部品検索手段か
ら出力された参照対象の部品データのID情報に対応す
る部品間参照関係がある部品データのID情報を出力す
る部品交換手段と、部品検索手段から出力された文書デ
ータに、部品交換手段からの部品データのID情報に基
づいて部品記憶手段から読み出した交換後の部品データ
を取り込んで新しい更新文書データを生成するデータ更
新手段と、更新文書データをユーザに対して提示するデ
ータ提示手段とを有する構成としたものである。
【0024】この発明では、交換指定記憶手段及び部品
交換手段により、文書データに記述された外部参照する
部品データへの指定を交換指定データにより変更するこ
とができるため、参照元文書の中の部品データを参照す
るマークアップ記述の更新が不要にできる。また、デー
タファイルの追加により部品データヘの参照に競合が生
じても、適用する参照関係を一に定めることができ、こ
の結果、データファイルを自由に追加しても文書データ
の参照を更新できる。
【0025】また、本発明は上記の第3の目的を達成す
るため、外部からデータを取り込むデータ入力手段と、
データ入力手段により取り込んだデータを、データファ
イルとして記憶するデータ記憶手段と、データ記憶手段
により記憶されたデータファイルから部品データを抽出
する部品抽出手段と、部品抽出手段により抽出された部
品データを記憶してID情報により管理する部品記憶手
段と、データ記憶手段により記憶されたデータファイル
から部品データの交換を指定する交換指定データを取り
出して記憶する交換指定記憶手段と、データ記憶手段に
より記憶されたデータファイルから文書データを検索し
て出力すると共に、検索したその文書データ中で参照す
る部品データのID情報を出力する部品検索手段と、交
換指定記憶手段により記憶されている交換指定データに
記述された部品間の参照関係に基づき、部品検索手段か
ら出力された参照対象の部品データのID情報に対応す
る部品間参照関係がある部品データのID情報を出力す
る部品交換手段と、複数の交換指定データが一の部品デ
ータに関して重複又は競合する際に、複数の交換指定デ
ータの属性値を比較計算して適用する交換指定データを
選択する適用指定選択手段と、部品検索手段から出力さ
れた参照対象の部品データのID情報と、適用指定選択
手段から出力された適用する交換指定データとに基づ
き、交換後の部品データを部品記憶手段からID情報に
基づいて検索する部品交換手段と、部品検索手段から出
力された文書データに、部品交換手段により検索された
部品記憶手段からの部品データを取り込んで新しい更新
文書データを生成するデータ更新手段と、更新文書デー
タをユーザに対して提示するデータ提示手段とを有する
構成としたものである。
【0026】この発明では、適用指定選択手段を設ける
ようにしたため、文書データに記述された外部参照する
部品データへの指定を交換指定データにより変更する場
合に、文書データから部品データヘの参照において、複
数の交換指定データが競合する場合でも、複数の交換指
定データの属性値を比較計算して適用する交換指定デー
タを選択して切り替えることができる。
【0027】ここで、上記の適用指定選択手段を、複数
の交換指定データが一の部品データに関して重複又は競
合する際に、複数の交換指定データの無効指定又は属性
値に基づき適用する交換指定データを選択する構成とす
ることができる。
【0028】また、本発明は上記の目的を達成するた
め、適用指定選択手段を、交換指定記憶手段に記憶され
ているすべての交換指定データについて無効指定が記述
されているかどうか検査する無効指定検査手段と、無効
指定検査手段の検査結果に基づき無効リストを作成する
無効リスト作成手段と、無効指定を受けない交換指定デ
ータを無効リストの中から検索し、検索結果のインデッ
クスに対応する交換指定データのID情報を出力する有
効指定計算手段と、交換指定記憶手段から読み出した交
換指定データの中から、有効指定計算手段から出力され
たID情報に対応する交換指定データを選択して最新交
換指定データとして出力する交換指定選択手段とから構
成したものである。
【0029】この発明では、複数の交換指定データが競
合する場合において、既存の交換指定に対する無効指定
を記述できるようにし、無効指定を受けない交換指定デ
ータに対応する交換指定データのID情報に基づいて、
交換指定データを選択するようにしたため、既存の文書
データ、部品データ、交換指定データを一切変更するこ
となく、文書データを更新することができる。
【0030】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面と共に説明する。 (第1の実施の形態)図1は本発明になるデータ提示シ
ステムの第1の実施の形態のブロック図を示す。同図に
おいて、この第1の実施の形態は、データ入力手段1
と、データ記憶手段2と、部品検索手段3と、データ更
新手段4と、データ提示手段5と、部品抽出手段6と、
部品記憶手段7とから構成されている。
【0031】データ入力手段1は、コンピュータ(中央
処理装置;プロセッサ、データ処理装置)に接続された
内部記憶装置(メモリ;ランダム・アクセス・メモ
リ)、外部記憶装置(磁気ディスク、フロッピー(登録
商標)ディスク、CD−ROM、DVD−ROMなど)
又はインターネットなど電気通信回線を通じて入力デー
タを取り込む。
【0032】データ記憶手段2はデータ入力手段1によ
り取り込まれた入力データをデータファイルとして記憶
する。部品抽出手段6はデータ記憶手段2に記憶された
データファイルを読み込み、部品データが記述されてい
るかどうかを検査し、部品データが記述されていれば、
部品データとして部品記憶手段7に登録する。
【0033】部品記憶手段7は部品抽出手段6により抽
出された部品データを記憶し、後述のID情報を検索キ
ーとする問い合わせを受けたら部品データの検索を行
い、検索した部品データを参照部品データとして出力す
る。
【0034】部品検索手段3は、データ記憶手段2に記
憶したデータファイルを読み込み、文書データが記述さ
れているかどうかを検索し、文書データが記述されてい
れば文書データとしてデータ更新手段4へ出力する。更
に、部品検索手段3は、文書データ中に外部の部品デー
タヘの参照が記述されているかを検査する。その結果、
外部の部品データへの参照の記述があれば、参照する部
品データのID情報を検索キーとして部品記憶手段7に
出力する。
【0035】データ更新手段4は、部品検索手段3から
の文書データ及び部品記憶手段7からの参照部品データ
に基づき、外部部品を取り込んだ完全な複合文書を生成
して更新文書データとして出力する。データ提示手段5
はデータ更新手段4から出力された更新文書データをユ
ーザに対して提示する。
【0036】次に、図2のフローチャートを参照して本
実施の形態の動作について詳細に説明する。データ入力
手段1から取り込んだ入力データは、ユーザのキーボー
ドあるいはマウスなどの操作により内部記憶装置に直接
入力したものや、あるいはインターネットなど電気通信
回線又は外部記憶装置から取り込んだものを使用するこ
とができる(図2のステップS1)。
【0037】データ入力手段1により取り込んだ入力デ
ータは、データファイルとしてデータ記憶手段2に記憶
される(図2のステップS2)。この作業は通常はオペ
レーティング・システム(基本ソフトウェア;OS)が
提供するファイルシステム上に特定の管理領域又はディ
レクトリを設け、その中に入力データの内容を記録した
ファイルを作成することなどで行うことができる。
【0038】上記のデータファイルには文書データ、部
品データなどのデータの種別を示す特定の符号、又はキ
ーワード、又はタグ記述を定めて付し、後の部品データ
の検査作業において利用することができるようにする。
例えば、XML文書では部品xを開始タグ、及び終了タ
グ(“<x>”,“</x>”)で囲む形式により、あ
るいは<x“属性”/>の形式により記述する。このと
き、例えば文書データは<contents>タグで囲
むテキストの範囲で記述し、部品データは<actor
>タグや<shape>タグの範囲で記述するように定
めることができる。また、本実施の形態のデータ提示シ
ステムにおいては、部品データには必ず個別のユニーク
なID情報を記述し、部品の識別やデータベース管理に
使用するものとする。
【0039】データ記憶手段2に記憶されたデータファ
イルには、文書データ、部品データに限らず任意のデー
タが含まれていることがあり得る。さらに、各ファイル
には必ず単一の種類のデータが記録されているとは限ら
ず、又一ファイルに複数個のデータが記録されている場
合がある。
【0040】このため、データ記憶手段2に記憶された
データファイルから参照元となる文書データと部品デー
タとを選別して個別に管理するために、部品抽出手段6
はデータ記憶手段2に格納されたデータファイルを読み
出して(図2のステップS3)、部品データが記述され
ているかを検査し、記述されていればID情報と共にそ
の内容を部品データとして出力し部品記憶手段7に登録
する(図2のステップS4)。これらステップS3及び
S4の処理を、データ記憶手段2に格納された全データ
ファイルに対して実施する(図2のステップD1)。
【0041】なお、部品のID情報としては、本システ
ムの利用範囲においてユニークとなる(一意に定まる)
識別情報として定めたもので十分である。例えば、全世
界でユニークに定まるように生成する128ビット長数
列のUUID(Universal Unique ID ,Global Unique I
D ,GUID)や、インターネット上でユニークとなるファ
イル名などを指定するためのURL(Uniform Resource
Locator)、さらにインターネット上でユニークとなる
Javaパッケージモジュールを指定するためのJav
a Package Name文字列などの各種のID
情報を使用することができる。
【0042】以下、本実施の形態に対応する実施例とし
て文書データ及び部品データの例をあげて説明する。図
3(a)はXMLデータファイル“alien.xm
l”に記述した文書データの一例である。図3(a)を
参照すると、階層構造のルートとなる部品コンテント
(content)が部品シーン(scene)を含
み、さらに部品sceneが部品アクター(acto
r)を含む。部品scene及び部品actorはそれ
ぞれUUIDによりユニークなID情報を記述してい
る。部品データとID情報は1対1で対応するように記
述している。
【0043】図3(a)の例では、部品actorはユ
ーザに対して表示する3次元のオブジェクトに対応して
おり、形状情報や色彩、模様、アニメーションを指定す
ることができ、この場合、id=”11111111−
A854−11D3−A42C−00004CB315
5E”で参照する形状の部品データ、シェイプ(sha
pe)が指定されている。しかし、shapeの実体で
ある形状データがこのデータファイルには記述されてい
ないため、この場合では対応する部品データを別途参照
して取り込む必要がある。
【0044】図3(b)はデータファイル“shape
1.xml”に記述した、図3(a)の文書データが参
照する形状の部品データの一例である。この部品データ
は図3(a)で指定するID情報に対応する形状を部品
shapeとして記述している。なお、ここでは形状の
実体はデータ作成上の便宜のため、さらに別のポリゴン
データファイル“Gray1_action1.x”と
して指定している。
【0045】図3(a)及び(b)のデータを例に説明
すると、部品検索手段3はデータ記憶手段2からali
en.xmlを読み込んで検査する。このとき、3次元
情報文書を宣言するルート部品contentがあれ
ば、部品検索手段3はこの部品を文書データとしてデー
タ更新手段4に出力する。
【0046】部品検索手段3は同時に文書データに記述
された外部部品への参照を検査する(図2のステップS
5)。このとき外部ファイルを参照するID情報や、あ
るいは実体データをもたないID情報を探し、外部部品
への参照としてID情報として出力する(図2のステッ
プS6)。本参照検査を文書データに記述されたすべて
の参照に対して実行する(図2のステップD2)。
【0047】部品記憶手段7は部品検索手段3により検
索されたlD情報に基づき、ID情報が一致する部品s
hape(部品名“alien shape“)を検索
し、検索結果を参照部品データとしてデータ更新手段4
へ出力する。データ更新手段4は、部品検索手段3から
の文書データの部品データを参照する個所に、ID情報
に基づいて対応する参照部品データを部品記憶手段7か
ら取り込んで埋め込み、完全な文書を生成する。生成し
た文書は更新文書データとして出力する(図2のステッ
プS7)。
【0048】データ提示手段5は更新文書データを読み
込み、ユーザが閲覧できるように画像、映像、音声、動
画として提示する(図2のステップS8)。この例で
は、部品データで記述する形状情報の3次元オブジェク
トを空間の中に配置し、別途カメラ及びライト情報を定
め、一般に3次元コンピュータグラフィックス(CG)
技術で使用される描画処理(レンダリング)を行い、描
画結果をユーザに対して提示している。
【0049】なお、提示する文書データに対話的な動作
が設定されているときには、データ提示手段5において
は、ユーザが対話操作を行えるようにデータ提示するこ
とができる。例えば、VRML言語により記述したデー
タでは、ユーザによる3次元オブジェクトのマウスクリ
ック操作によってオブジェクトの色や形状の変更などの
対話性の記述を行うことができる。同様の対話機能はH
TMLにおいてもスクリプトを記述することにより記述
できる。データ提示手段5は、このような対話機能をユ
ーザに対して提供することができる。
【0050】なお、以上説明した本発明の実施の形態で
は、3次元空間記述を行うXML文書データを例として
説明をしたが、一般に部品データに対してユニークなI
D情報を付して管理し、さらに文書中において部品の参
照をID情報により指定するデータ提示方式であれば
(例HTML,SGML,VRML,SMILなど)、
本発明は全く同様に実施することができる。
【0051】さらに、データ形式がテキストベースであ
るかどうか、一般的に知られ標準化された形式であるか
どうかなどの差異は本発明の実施を妨げるものではな
い。同様の部品管理及び参照関係を適用するデータ記述
手法であれば、例えばアプリケーションに専用に設計し
た独自形式のバイナリデータであっても、本発明は全く
同様に実施することができる。
【0052】また、上記の第1の実施の形態では、文書
データが外部参照する部品データが全て不足なくデータ
ファイルに記述され、部品データの不足又は欠損がない
場合を例に説明した。しかし、このような部品データの
不足が生じた場合には、データ提示システムがユーザに
対して部品の不足の状況を示したり、あるいは予め定め
たデフォルトの部品データを代用するなどの処置をとる
ことができる。
【0053】次に、本実施の形態の効果について説明す
る。本実施の形態では、文書及び部品をデータファイル
からユニークなID情報に基づき抽出して管理・登録す
るように構成しているため、複数の部品データあるいは
文書データを同一のデータファイルに記述する場合や、
あるいは異なる種類のデータを同一のデータファイル記
述する場合においても、問題なく完全な複合文書を構成
することができ、これをユーザに対して提示することが
できる。この結果、データ数が増大しても複数のデータ
を同一のファイルに記述することが可能となり、データ
管理コストを大幅に削減できる。
【0054】(第2の実施の形態)次に、本発明の第2
の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図4は本発明になるデータ提示システムの第2の実施の
形態のブロック図を示す。同図中、図1と同一構成部分
には同一符号を付し、その説明を省略する。図4に示す
第2の実施の形態は、データ入力手段1と、データ記憶
手段2と、部品検索手段3と、データ更新手段4と、デ
ータ提示手段5と、部品抽出手段6と、部品記憶手段7
と、交換指定記憶手段8と、部品交換手段9とから構成
されている。
【0055】交換指定記憶手段8はデータ記憶手段2に
記憶されているデータファイルを読み込み、交換指定デ
ータが記述されているかどうかを検査する。交換指定デ
ータが記述されていれば、交換指定データとして記憶す
る。部品交換手段9は交換指定記憶手段8に記憶された
交換指定データに記述された部品間の参照関係に基づ
き、部品検索手段3により検索された文書中に含まれる
部品データのID情報に対応する部品間参照関係がある
かを調べる。そして、もし対応する参照関係がある場合
には、対応する部品のID情報を部品記憶手段7に出力
する。
【0056】データ更新手段4は部品検索手段3により
検索された文書データ及び部品記憶手段に記憶された参
照部品データ及びID情報に基づき、外部部品を取り込
んだ完全な複合文書を生成して更新文書データとしてデ
ータ提示手段5に出力し、これにより更新文書データを
ユーザに対して提示させる。
【0057】次に、図5のフローチャートを参照して本
実施の形態の動作について詳細に説明する。同図中、図
2と同一処理ステップには同一符号を付し、その説明を
省略する。図4において、部品抽出手段6はデータ記憶
手段2に格納されたデータファイルを読み出して(図5
のステップS3)、部品データが記述されているかを検
査し、記述されていればID情報と共にその内容を部品
データとして出力し部品記憶手段7に登録する(図5の
ステップS4)。
【0058】また、交換指定記憶手段8はデータ記憶手
段2に記憶されているデータファイルを読み込み、交換
指定データが記述されているかどうかを検査し、交換指
定データが記述されていれば、交換指定データとして交
換指定記憶手段8に記憶する(図5のステップS9)。
これらステップS3、S4、S9の処理を、データ記憶
手段2に格納された全データファイルに対して実施する
(図5のステップD1)。
【0059】続いて、部品検索手段3は同時に文書デー
タに記述された外部部品への参照を検査し(図5のステ
ップS5)、文書データに外部部品データヘの参照が含
まれるときは、該当するID情報を部品交換手段9に出
力し、ID情報に対応する交換指定データが交換指定記
憶手段8に登録されているかどうかを調べる(図5のス
テップD3)。もし、登録されていれば、部品交換手段
9は交換後の部品データのID情報を部品記憶手段7に
対して出力する(図5のステップS10)。
【0060】部品記憶手段7はID情報に対応する参照
部品データを出力し(図5のステップS6)、この結果
データ更新手段4において文書データに適用する部品デ
ータは交換指定データにより指定された交換後の部品デ
ータとなる。ステッブS5、D3、S10、S6の参照
検査は、文書データに記述されたすべての参照に対して
実行される(図5のステップD2)。
【0061】以下、第2の実施の形態に対応する実施例
として文書データ及び部品データの例をあげて説明す
る。図6(a)は交換指定データの一例である。この交
換指定データにおいては、図3(a)で“alien”
として定義する部品actorのもつshape情報
(図3(b))を交換元として、別の交換先のshap
e情報(図6(b))に交換する指定を記述している。
このとき、交換元情報は<shape_from“交換
元部品データID情報”/>で指定し、交換先情報は<
shape_to“交換先部品データID情報”/>で
指定している。
【0062】部品交換手段9は上記交換指定データを読
み込み、交換元の部品データヘの検索要求のID情報1
007(”22222222−A854−11D3−A
42C−00004CB3155E”)が部品検索手段
3からあった場合には、対応する交換先の部品のID情
報1009(”33333333−A854−11D3
−A42C−00004CB3155E”)を部品記憶
手段7に出力して、その結果得られた参照部品データ1
006がデータ更新手段4に渡される。
【0063】次に、第2の実施の形態の効果について説
明する。第2の実施の形態では、交換指定記憶手段8及
び部品交換手段9を設けることにより、文書データに記
述された外部参照する部品データへの指定を交換指定デ
ータにより変更することができる。このとき、元の文書
データヘの変更は一切不要であり、交換先の部品データ
及び交換指定データを追加すれば足りる。この結果、参
照元文書の中の部品データを参照するマークアップ記述
の更新が不要となり、データの更新及び管理コストが大
幅に削減できる。
【0064】(第3の実施の形態)次に、本発明の第3
の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図7は本発明になるデータ提示システムの第3の実施の
形態のブロック図を示す。同図中、図4と同一構成部分
には同一符号を付し、その説明を省略する。図7の第3
の実施の形態は、図4の第2の実施の形態に比べて適用
指定選択手段10を新たに設けた点に特徴がある。
【0065】適用指定選択手段10は同一の部品データ
を交換元として定義し、このため参照が重複又は競合す
る交換指定データが、交換指定記憶手段8に複数個存在
するかどうかを検査する。適用指定選択手段10は、こ
のような複数個の交換指定データが存在する場合には、
各交換指定データの属性値を調べ、適用すべき交換指定
データを一つ選択する。選択した交換指定データは最新
交換指定データとして部品交換手段9に対して出力す
る。
【0066】部品交換手段9は最新交換指定データに記
述された部品間の参照関係に基づき、部品検索手段7に
より検索された文書中に含まれる部品データのID情報
に対応する部品間参照関係があるかを調べる。
【0067】次に、図8のフローチャートを参照してこ
の第3の実施の形態の動作について詳細に説明する。図
8中、図5と同一処理ステップには同一符号を付し、そ
の説明を省略する。図8において、適用指定選択手段1
0は交換指定記憶手段8に記憶した交換指定データを調
べ、同一の部品データを交換元として定義する交換指定
データが複数個存在するかどうかを調べる(図8のステ
ップD4)。
【0068】もし、複数の交換指定データがあって競合
する場合には、適用指定選択手段10は競合する各交換
指定データがもっている属性値を調べ、この属性値に基
づいて適用する交換指定データを選択決定する(図8の
ステップS10)。
【0069】以下、この第3の形態に対応する実施例と
して文書データ及び部品データの例をあげて説明する。
図6(a)及び(c)はそれぞれ形状部品データ(ID
情報”22222222−A854−11D3−A42
C−00004CB3155E)に対する形状部品の例
で、図6(b)及び(d)への交換指定データであり、
両者は競合しているため、この状態では図6(a)及び
(c)のどちらかを一つを選択して、適用する最新交換
指定データとしなけらばならない。
【0070】このとき、適用指定選択手段10は両者の
属性値情報(この例では<info>“属性値の並び”
</info>で指定している)に記述されたデータ作
成日時を調べて比較判定を行い、例えば作成日時の新し
い方のデータ(図6(c)の交換指定データ)を最新交
換指定データとして選択することができる。
【0071】なお、この実施例では交換指定データに記
述された属性値を使用したが、例えばデータファイルの
作成日時(基本ソフト又はOSが管理するファイル作成
日時情報を採用する)、データの重要度など、データ作
成者が設定する任意の属性値を使用してもよい。また、
属性値に対する比較判定ルール又は判定アルゴリズム
は、あらかじめ適当な方式を定め、適用指定選択手段1
0に対して与えておくことができる。また、これらの比
較判定基準はデータ作成者だけでなく、ユーザが自分で
指定又は設定できるようにしてもよい。
【0072】なお、この例では2個の交換指定データが
競合する場合を説明したが、3個以上の任意個数の場合
においても同様に実施可能である。
【0073】次に、この第3の実施の形態の効果につい
て説明する。本実施の形態では、適用指定選択手段10
を設けることにより、文書データに記述された外部参照
する部品データへの指定を交換指定データにより変更す
る場合に、複数の交換指定データが競合しても、属性値
情報に基づく比較判定により適用するデータを選択する
ことができる。
【0074】すなわち、本実施の形態においては、デー
タの更新変更を行わせるためには、既にシステム内に存
在する交換指定データ及び部品データについては一切変
更又は修正することなく、単に最適な選択対象となる新
たな交換指定データと新たな部品データをシステムに対
して追加すればよい。この結果、登録データの更新及び
管理コストが大幅に削減できる。
【0075】(第4の実施の形態)次に、本発明の第4
の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図9は本発明になるデータ提示システムの第4の実施の
形態の要部のブロック図を示す。この第4の実施の形態
では、図7に示した第3の実施の形態における適用指定
選択手段10を、図9に示すように、交換指定データに
対する無効指定と属性値とから適用する交換指定データ
を計算して最新交換指定データとして出力する構成とし
た点に特徴がある。
【0076】図9に示すように、本実施の形態の適用指
定選択手段10は、交換指定選択手段21と、無効指定
検査手段22と、無効リスト作成手段23と、有効指定
計算手段24とから構成されている。
【0077】無効指定検索手段22は、すべての交換指
定データに対して内部に他の交換指定データに対する無
効指定が記述されているかどうかを検査する。検査の結
果無効指定が含まれていれば、無効リスト作成手段23
にその無効指定を出力する。無効リスト作成手段23
は、無効指定の相互の指定に基づいて、交換指定データ
のインデクスを要素として構成する無効リストを作成す
る。
【0078】有効指定計算手段24は、無効指定を受け
ない交換指定データを無効リスト中から検索し、検索結
果のインデクスに対応する交換指定データの旧情報を交
換指定選択手段21に出力する。交換指定選択手段21
は、適用指定選択手段10に交換指定記憶手段8から入
力された交換指定データを一時記憶し、ID情報に対応
する交換指定データを選択し、最新交換指定データとし
て出力する。
【0079】以下、この第4の実施の形態に対応する実
施例として文書データ及び部品データの例をあげて説明
する。図10は複数の交換指定データが単一の部品参照
に対して存在し、かつ、競合する場合における、文書デ
ータ、部品データ及び交換指定データの関係を表す説明
図である。
【0080】図10において、文書データ31中の部品
shapeは、部品データ#1を参照している。また、
同様に、無効リスト32中に部品shapeを参照元と
する競合する交換指定データref2,ref3,re
f4及び対応する部品データ#2,部品データ#3,及
び部品データ#4が存在する。
【0081】図6(c)、図11(a)及び(b)はそ
れぞれref2,ref3及びref4に対応する交換
指定データの記述の一例であり、ref3においてはr
ef2に対する、ref4においてはref3に対する
無効指定をそれぞれ記述している。無効指定は<ove
rride“無効とする交換指定データのID情報”/
>で指定している。
【0082】無効指定はすでに存在する交換指定データ
に対する無効を指定するものであり、交換指定データの
ID情報により指定する。なお、この場合には当然なが
ら各交換指定データに対してユニークな旧情報を付して
管理する必要がある。また、無効指定された交換指定デ
ータがさらに他の交換指定データを無効指定している場
合には、無効指定は遡及して適用することができる。
【0083】図10では交換指定データ間でref2←
ref3←ref4という無効指定によるリストが構成
され、このうちref4だけがどこからも無効指定がな
されていないため、有効な交換指定として選択される。
【0084】なお、図10において説明する参照関係で
は、例えばref3が何らかの理由(記憶装置の故障に
よるデータの欠損やref3の有効期間の経過など)に
よりデータが失われ、その結果、交換指定データのリス
トが複数の部分リストとなったり不完全となる場合があ
り得るが、そのような場合には、各部分リストの間で属
性値同士の比較を相互に行うなどの処置により、有効な
交換指定を決定することができる。
【0085】さらに、本実施の形態の図9に示した有効
指定計算手段24においては、図12に示すように有効
指定に対して有効期限などの他の属性値を追加すること
もできる。図12は図11(b)の無効指定を適用する
際に、適用の期限及び曜日を指定する場合の記述の一例
である。また、ここで使用する属性値には時間又は曜日
に関わるものに限定せず、例えば利用するユーザの属性
値(年齢、性別、職業など)、端末が存在する場所又は
地域の属性値(郵便番号、都道府県コード、端末の経緯
座標など)などの各種の情報を利用することができる。
【0086】図12の例ではref4からref3に対
する無効指定が2000年3月1日から2000年3月
31日まで有効であり、さらにこの期間内において月曜
日、水曜日、金曜日のみに有効であることを指定してい
る。すなわち、この指定が適用される場合にはref4
が有効であり、それ以外の場合ではref3が有効とな
る。
【0087】また、本実施の形態においては、以前にユ
ーザ提示システムに追加して提示対象としたが現在は参
照しない不使用の交換指定データや部品データを削除し
ても、ユーザヘのデータ提示に支障がない。このため、
すでに使用されないことが明らかなデータファイルに関
しては、端末側で自動的に削除することができ、端末装
置内部のデータ記憶容量の有効な利用を図ることも容易
に実現できる。
【0088】ファイルが使用されているかどうかについ
ては、例えばファイル作成日時からの経過時間に基づい
て判断したり、あるいは交換指定データであれば無効指
定を他から受けているかどうか、また部品データであれ
ば文書データに取り込んで埋め込まれてユーザへの提示
対象となっているかなどの判断を行うことができる。
【0089】次に、本実施の形態の効果について説明す
る。本実施の形態では、適用指定選択手段10において
複数の交換指定データが競合する場合において、既存の
交換指定に対する無効指定を可能とすることにより、デ
ータの単なる追加を行うだけで、既存の文書データ、部
品データ、及び交換指定データを一切変更することなく
ユーザに提示する文書データを更新できる。
【0090】この結果、交換指定データ及び部品で、文
書データを構成する部品を更新することができ、この結
果提示するコンテンツの一部を外部から自動的に更新す
ることが可能となるという効果がある。また、もう一つ
の効果として、不使用データファイルの自動削除も可能
となる。また、文書データの更新に際して、閲覧の日
時、ユーザの性別年齢などの個人属性、閲覧を行う場所
などの地理条件、端末機器の表示特性などの文書の提示
環境又は閲覧条件の違いなどを交換指定データの有効条
件として用いることができる。
【0091】この結果、データ更新に必要な作業コスト
を大幅に削減することができると共に、ユーザの閲覧状
況に対して最適な文書となるように文書の内容及び構成
を変更することが可能となる。
【0092】なお、本発明の以上の実施の形態では、参
照元文書の中に参照文書を埋め込む複合文書を対象とす
るものであるが、ハイパーテキスト文書にも適用可能で
あることは勿論である。
【0093】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
部品となる文書とこれを参照する複合文書という2種類
又はそれ以上の種類の文書階層を設け、この参照により
最終的な文書を生成するようにしたものであり、以下の
ような種々の効果を有する。
【0094】(1)文書データの管理コストを削減でき
る。その理由は、文書データにおいて扱う部品データが
増大しても、参照する部品データをユニークなID情報
(タグ)で指定するようにしているため、複数の文書デ
ータあるい部品データを同一のデータファイルに混在し
て記述することができ、扱うデータファイル数を削減で
きるためである。また、不使用データファイルを検査し
て削除してもユーザヘの文書データの提示には支障ない
ため、この結果不使用となったデータファイルを端末に
おいて削除できるためである。
【0095】(2)文書データの更新コストを削減でき
る。その理由は、交換指定データにより文書データから
部品データヘの参照を更新でき、この結果、参照元文書
の中の部品データを参照するマークアップ記述の更新が
不要となるためである。また、データファイルの追加に
より部品データヘの参照に競合が生じても、適用する参
照関係を一に定めることができ、この結果、データファ
イルを自由に追加しても文書データの参照を更新できる
ためである。
【0096】(3)文書の提示環境又はユーザの閲覧条
件の違いに応じて、最適な内容となる文書を生成してユ
ーザに提示できる。文書データから部品データヘの参照
において、提示環境又は閲覧条件に応じて部品参照を選
択して切り替えることができるためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の動作を示すフロー
チャートである。
【図3】本発明の第1の実施の形態に対応する実施例の
データの具体例である。
【図4】本発明の第2の実施の形態の構成を示すブロッ
ク図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態の動作を示すフロー
チャートである。
【図6】本発明の各実施の形態に対応する実施例のデー
タの具体例である。
【図7】本発明の第3の実施の形態の構成を示すブロッ
ク図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態の動作を示すフロー
チャートである。
【図9】本発明の第4の実施の形態の要部の構成を示す
ブロック図である。
【図10】本発明の第4の実施の形態の実施例のデータ
間の関係の説明図である。
【図11】本発明の第4の実施の形態の実施例のデータ
の具体例(その1)である。
【図12】本発明の第4の実施の形態の実施例のデータ
の具体例(その2)である。
【符号の説明】
1 データ入力手段 2 データ記憶手段 3 部品検索手段 4 データ更新手段 5 データ提示手段 6 部品抽出手段 7 部品記憶手段 8 交換指定記憶手段 9 部品交換手段 10 適用指定選択手段 21 交換指定選択手段 22 無効指定検査手段 23 無効リスト作成手段 24 有効指定計算手段 31 文書データ(参照元)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書の一部を複数の部品データとして分
    割して記述し、それぞれの部品データにユニークなID
    情報を付して管理すると共に、前記部品データを参照し
    て参照元の文書の内部に取り込んだ文書データをユーザ
    に提示するシステムであって、 外部からデータを取り込むデータ入力手段と、 前記データ入力手段により取り込んだデータを、データ
    ファイルとして記憶するデータ記憶手段と、 前記データ記憶手段により記憶された前記データファイ
    ルから前記部品データを抽出する部品抽出手段と、 前記部品抽出手段により抽出された部品データを記憶し
    てID情報により管理する部品記憶手段と、 前記データ記憶手段により記憶された前記データファイ
    ルから文書データを取り出して、前記文書データ中で参
    照する部品データをID情報に基づいて、前記部品記憶
    手段に記憶されている部品データの中から検索する部品
    検索手段と、 前記文書データに、前記部品検索手段により検索した部
    品データを取り込んで新しい更新文書データを生成する
    データ更新手段と、 前記更新文書データをユーザに対して提示するデータ提
    示手段とを有することを特徴とするデータ提示システ
    ム。
  2. 【請求項2】 文書の一部を複数の部品データとして分
    割して記述し、それぞれの部品データにユニークなID
    情報を付して管理すると共に、前記部品データを参照し
    て参照元の文書の内部に取り込んだ文書データをユーザ
    に提示するシステムであって、 外部からデータを取り込むデータ入力手段と、 前記データ入力手段により取り込んだデータを、データ
    ファイルとして記憶するデータ記憶手段と、 前記データ記憶手段により記憶された前記データファイ
    ルから前記部品データを抽出する部品抽出手段と、 前記部品抽出手段により抽出された部品データを記憶し
    てID情報により管理する部品記憶手段と、 前記データ記憶手段により記憶された前記データファイ
    ルから前記部品データの交換を指定する交換指定データ
    を取り出して記憶する交換指定記憶手段と、 前記データ記憶手段により記憶された前記データファイ
    ルから文書データを検索して出力すると共に、検索した
    その文書データ中で参照する部品データのID情報を出
    力する部品検索手段と、 前記交換指定記憶手段により記憶されている前記交換指
    定データに記述された部品間の参照関係に基づき、前記
    部品検索手段から出力された参照対象の前記部品データ
    のID情報に対応する部品間参照関係がある部品データ
    のID情報を出力する部品交換手段と、 前記部品検索手段から出力された前記文書データに、前
    記部品交換手段からの前記部品データのID情報に基づ
    いて前記部品記憶手段から読み出した交換後の部品デー
    タを取り込んで新しい更新文書データを生成するデータ
    更新手段と、 前記更新文書データをユーザに対して提示するデータ提
    示手段と を有すること特徴とするデータ提示システム。
  3. 【請求項3】 文書の一部を複数の部品データとして分
    割して記述し、それぞれの部品データにユニークなID
    情報を付して管理すると共に、前記部品データを参照し
    て参照元の文書の内部に取り込んだ文書データをユーザ
    に提示するシステムであって、 外部からデータを取り込むデータ入力手段と、 前記データ入力手段により取り込んだデータを、データ
    ファイルとして記憶するデータ記憶手段と、 前記データ記憶手段により記憶された前記データファイ
    ルから前記部品データを抽出する部品抽出手段と、 前記部品抽出手段により抽出された部品データを記憶し
    てID情報により管理する部品記憶手段と、 前記データ記憶手段により記憶された前記データファイ
    ルから前記部品データの交換を指定する交換指定データ
    を取り出して記憶する交換指定記憶手段と、 前記データ記憶手段により記憶された前記データファイ
    ルから文書データを検索して出力すると共に、検索した
    その文書データ中で参照する部品データのID情報を出
    力する部品検索手段と、 前記交換指定記憶手段により記憶されている前記交換指
    定データに記述された部品間の参照関係に基づき、前記
    部品検索手段から出力された参照対象の前記部品データ
    のID情報に対応する部品間参照関係がある部品データ
    のID情報を出力する部品交換手段と、 複数の前記交換指定データが一の部品データに関して重
    複又は競合する際に、前記複数の交換指定データの属性
    値を比較計算して適用する交換指定データを選択する適
    用指定選択手段と、 前記部品検索手段から出力された前記参照対象の部品デ
    ータのID情報と、前記適用指定選択手段から出力され
    た前記適用する交換指定データとに基づき、交換後の部
    品データを前記部品記憶手段からID情報に基づいて検
    索する部品交換手段と、 前記部品検索手段から出力された前記文書データに、前
    記部品交換手段により検索された前記部品記憶手段から
    の部品データを取り込んで新しい更新文書データを生成
    するデータ更新手段と、 前記更新文書データをユーザに対して提示するデータ提
    示手段とを有することを特徴とするデータ提示システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記適用指定選択手段は、複数の前記交
    換指定データが一の部品データに関して重複又は競合す
    る際に、前記複数の交換指定データの無効指定又は属性
    値に基づき適用する交換指定データを選択することを特
    徴とする請求項3記載のデータ提示システム。
  5. 【請求項5】 前記適用指定選択手段は、前記交換指定
    記憶手段に記憶されているすべての前記交換指定データ
    について無効指定が記述されているかどうか検査する無
    効指定検査手段と、前記無効指定検査手段の検査結果に
    基づき無効リストを作成する無効リスト作成手段と、無
    効指定を受けない前記交換指定データを前記無効リスト
    の中から検索し、検索結果のインデックスに対応する交
    換指定データのID情報を出力する有効指定計算手段
    と、前記交換指定記憶手段から読み出した前記交換指定
    データの中から、前記有効指定計算手段から出力された
    前記ID情報に対応する交換指定データを選択して最新
    交換指定データとして出力する交換指定選択手段とから
    なることを特徴とする請求項4記載のデータ提示システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記データ入力手段は、コンピュータに
    接続された内部記憶装置、外部記憶装置又は電気通信回
    線を介して、前記入力データを取り込むことを特徴とす
    る請求項1乃至5のうちいずれか一項記載のデータ提示
    システム。
  7. 【請求項7】 前記データ記憶手段に記憶されている前
    記データファイルの中から不使用の前記部品データ又は
    前記交換指定データを判断する判断手段と、前記判断手
    段により不使用と判断された前記部品データ又は前記交
    換指定データを前記データ記憶手段から自動的に削除す
    る削除手段とを有することを特徴とする請求項4記載の
    データ提示システム。
JP2000200561A 2000-07-03 2000-07-03 データ提示システム Pending JP2002024208A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000200561A JP2002024208A (ja) 2000-07-03 2000-07-03 データ提示システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000200561A JP2002024208A (ja) 2000-07-03 2000-07-03 データ提示システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002024208A true JP2002024208A (ja) 2002-01-25

Family

ID=18698419

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000200561A Pending JP2002024208A (ja) 2000-07-03 2000-07-03 データ提示システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002024208A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007058464A (ja) * 2005-08-23 2007-03-08 Fuji Xerox Co Ltd ドキュメント処理装置
JP2009271892A (ja) * 2008-05-12 2009-11-19 Canon Inc 情報処理装置、データ処理方法およびプログラム
US7779005B2 (en) 2005-03-04 2010-08-17 Kabushiki Kaisha Toshiba Database management apparatus and method of managing database
JP5267711B1 (ja) * 2012-08-30 2013-08-21 富士ゼロックス株式会社 文書管理装置及びプログラム
JP2020123109A (ja) * 2019-01-30 2020-08-13 キヤノンメディカルシステムズ株式会社 医用レポート作成装置及び医用レポート作成方法
JP2023511468A (ja) * 2019-09-28 2023-03-20 チョ,ヨン-ファ 電子著作物間の関係に基づく著作管理方法及び著作管理システム

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7779005B2 (en) 2005-03-04 2010-08-17 Kabushiki Kaisha Toshiba Database management apparatus and method of managing database
JP2007058464A (ja) * 2005-08-23 2007-03-08 Fuji Xerox Co Ltd ドキュメント処理装置
JP4735128B2 (ja) * 2005-08-23 2011-07-27 富士ゼロックス株式会社 ドキュメント処理装置
JP2009271892A (ja) * 2008-05-12 2009-11-19 Canon Inc 情報処理装置、データ処理方法およびプログラム
US8749577B2 (en) 2008-05-12 2014-06-10 Canon Kabushiki Kaisha Information processing apparatus, data processing method, and computer-readable recording medium storing program
JP5267711B1 (ja) * 2012-08-30 2013-08-21 富士ゼロックス株式会社 文書管理装置及びプログラム
US9104652B2 (en) 2012-08-30 2015-08-11 Fuji Xerox Co., Ltd. Deleting a document from a document group based on time conditions
JP2020123109A (ja) * 2019-01-30 2020-08-13 キヤノンメディカルシステムズ株式会社 医用レポート作成装置及び医用レポート作成方法
JP7237613B2 (ja) 2019-01-30 2023-03-13 キヤノンメディカルシステムズ株式会社 医用レポート作成装置及び医用レポート作成方法
JP2023511468A (ja) * 2019-09-28 2023-03-20 チョ,ヨン-ファ 電子著作物間の関係に基づく著作管理方法及び著作管理システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5857187A (en) Information management apparatus providing efficient management of multimedia titles in a client-server network
US7617234B2 (en) XML schema for binding data
US6857000B2 (en) Object-oriented data storage and retrieval system using index table
US20050080804A1 (en) System and method for maintaining componentized content
US20030208473A1 (en) Browsing electronically-accessible resources
US7720885B2 (en) Generating a word-processing document from database content
US20060101100A1 (en) Document management of nested references
US7260776B2 (en) Method and device for processing a computer document in a computer system
US7720814B2 (en) Repopulating a database with document content
US7562286B2 (en) Apparatus, system, method and computer program product for document management
JP2002358173A (ja) 電子文書管理システム
Doboš et al. XML3DRepo: a REST API for version controlled 3D assets on the web
JP2008090404A (ja) 文書検索装置、文書検索方法および文書検索プログラム
JP3566457B2 (ja) 構造化文書の版管理方法および装置
JP2002024208A (ja) データ提示システム
JP2006512633A (ja) 中央XML構成ファイルにより分散Javaアプリケーションを生成させる方法と装置
US6115045A (en) Information processing system and a network type information processing system
JP7014958B2 (ja) 編集プログラム、編集装置、及び、編集方法
KR100576487B1 (ko) 컴포넌트화된 콘텐츠를 유지하기 위한 시스템 및 방법
KR100337373B1 (ko) 컴퓨터 지원 설계 시스템에서의 설계정보 관리 방법
US20080270409A1 (en) Data, Structure, Structured Data Management System, Structured Data Management Method and Structured Data Management Program
JP2001067366A (ja) データベース検索結果表示システム、方法及び記録媒体
JP2000353120A (ja) 電子的にアクセス可能なリソース及び/又はリソースの記述の処理方法
JP2001297104A (ja) データ保管装置、方法及び記憶媒体
JP3337717B2 (ja) データベース処理装置およびデータベース処理方法