JP2002022840A - X線ccdカメラ - Google Patents

X線ccdカメラ

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JP2002022840A
JP2002022840A JP2000201860A JP2000201860A JP2002022840A JP 2002022840 A JP2002022840 A JP 2002022840A JP 2000201860 A JP2000201860 A JP 2000201860A JP 2000201860 A JP2000201860 A JP 2000201860A JP 2002022840 A JP2002022840 A JP 2002022840A
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Masaaki Ukita
昌昭 浮田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 X線入力に対してCCDに入力される光信号
を適正なレベルにしたX線CCDカメラを提供する。 【解決手段】 被検体を透過したX線が、表面に保護膜
1を有した蛍光膜2に入射して発光し、その光がFOP
(光ファイバープレート)3を介して減光層4に入射
し、そこで減光されてCCDチップ6のCCD素子5に
入る。光レベルが下げられてCCD素子5に入るので、
CCDの飽和電荷領域内で動作し、CCDが光を最適に
検知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、X線画像検査装
置、X線ラインセンサ、X線CT装置等に使用されるX
線カメラに係わり、特に、X線により蛍光膜で発光した
光を光ファイバープレートを介してCCDカメラに導入
するX線CCDカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】図7に、従来のX線CCDカメラ画像表
示装置を示す。X線CCDカメラは、保護膜1で覆われ
た蛍光膜2、例えばCsI(Tl)、GdS(T
b)等にX線が入射すると、X線量に応じて蛍光膜2が
発光し、その発光が光ファイバープレート(Fiber
Optic Plateと呼ばれ、光ファイバーを数
万本集積した板=以下FOPと称す)3を介して、CC
Dチップ6に導入され、そして、電気回路7によってC
CDチップ6を駆動して電気信号を取り出すようになっ
ている。取り出した電気信号はCPU8に送られ処理さ
れて、モニタ9上にX線画像が表示されるものである。
図8に、X線CCDカメラの構成を示す斜視図を示す。
図9に、FOP3の原理を示す。FOP3は(a)に示
す数ミクロンの光ファイバ15を束にした光学デバイス
で、(b)に示すように下面16の像がそのまま上面1
7に浮き上がって見ることが出来る。このFOP3は、
レンズに代わる光学素子として光や像(イメージ)を高
効率、低歪みで伝達し、さらに、レンズのように焦点距
離を設ける必要が無いため、コンパクトな光学設計を可
能にしている。現在では、FOP3は、光ファイバー1
5一本あたり3ミクロン径の高精細タイプから製作可能
で、□1〜□450mm程度の正方形、円形など様々な
形状に製作されている。そして、蛍光膜2がCsI(T
l)タイプのものでは20lp/mmの高解像度のもの
が製作され、増感紙接着タイプのものに比べて80%ア
ップの高い光出力を有する。そして、最大3:1まで像
を拡大・縮小して、伝達することができるテーパタイプ
のものもある。この蛍光膜2とFOP3を一体に固着し
たものがFOSと呼ばれている。FOSは、数ミクロン
径の光ファイバー15を数万本束ねたFOP3に蛍光膜
2を付加したもので、増感紙接着タイプより高感度、高
解像度で、通常のCCDとカップリングすることによ
り、リアルタイムデジタル撮影などが可能となる。FO
Sに使用されているFOP3は、蛍光膜2を透過し、直
接CCDチップ6に入射しようとするX線を抑えるX線
吸収特性を有しているため、カップリングするCCDチ
ップ6の劣化やノイズを防ぎ、撮像デバイスの長寿命
化、高画質化に貢献している。CCDチップ6は、CC
D(Charge Coupled Device)素
子をアレイ化したもので、入射光により生じた電荷を、
半導体内に作られたポテンシャル井戸にたくわえ、外部
から転送電圧を加えポテンシャル井戸を遂次動かすこと
により、その電荷を半導体表面に沿って転送していくチ
ップで、センサと走査部を一体とした固体撮像素子であ
る。その分光感度特性は、半導体基板(シリコン)で決
定され、近赤外光の0.8μm付近にピークを持つが、
総合的な特性は、CCDチップ6上に設けられたFOP
3、蛍光膜2の特性と絡んで決定される。また、その限
界解像度は、CCD素子5の大きさによって決定され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】X線が人体などを透過
すると、1/10ないし1/10に減衰される。従っ
て、X線TV系全体として画像信号のダイナミックレン
ジは3桁必要ということになる。もしダイナミックレン
ジが小さいと画像の濃度がつぶれてしまい、検査者は正
しい判断をすることが出来ない。従来のX線CCDカメ
ラは上記のように構成されているが、CCDチップ6の
出力ダイナミックレンジは、2桁弱であり、CCDチッ
プ6の1CCD素子5のダイナミックレンジ(入射X線
量に対して出力信号が飽和するまでの入射X線量の動作
領域、即ち、飽和する電荷量の範囲)は小さいので、強
いX線が入射すると、すぐに飽和してしまい、高いレベ
ルでの微小変化の出力信号を分解することが出来ないと
いう問題がある。また、CCDチップ6は、温度変化に
よる暗電流の変化の影響を受けやすい。従って、広い入
射X線量の範囲に対応しないため、被検体を透過した全
ての情報を捉えることが出来ないという問題がある。さ
らに、CCD素子5を小さくして高空間分解能にする
と、1CCD素子5の飽和電荷量も小さくなり、ますま
す、ダイナミックレンジを広くすることが出来ない。そ
のため、高分解能のX線透視装置やX線CT装置等に応
用することが難しいという問題がある。
【0004】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、X線が光に変換された後で、CCDに
入力される光を減光させ、CCDの最適な動作領域内
で、ダイナミックレンジのある鮮明なX線画像を得るこ
とが出来るX線CCDカメラを提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明のX線CCDカメラは、X線を光に変換する
蛍光膜と、その蛍光膜で発生した光をガイドするFOP
と、そのFOPから導入された光を受光して電気信号に
変換するCCDとから構成されるX線CCDカメラにお
いて、前記蛍光膜の発光を減光する手段を備えたもので
ある。
【0006】そして、前記減光する手段として前記FO
PとCCDの間に減光膜またはスリットを設けたもので
ある。また、前記減光する手段として前記蛍光膜とFO
Pの間に減光膜またはスリットを設けたものである。ま
た、前記X線CCDカメラにおいて、前記FOPとして
減光用の色ガラス製のFOPを用いたものである。さら
に、前記CCDを冷却して使用するものである。
【0007】本発明のX線CCDカメラは上記のように
構成されており、FOPとCCDの間に、または、蛍光
膜とFOPの間に、減光膜またはスリットを備えて、ま
たは、FOPに減光用の色ガラス製のFOPを備えて、
X線入射による蛍光膜の発光を減光させ、CCDへの入
射光量を下げて、CCDの最適な動作領域にすることが
できる。さらに、CCD全体を冷却して暗電流(ノイ
ズ)を低減し、CCDのダイナミックレンジをさらに広
めることもできる。そのため、コントラストのある鮮明
なX線画像を得ることが出来る。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明のX線CCDカメラの一実
施例を、図1を参照しながら説明する。図1は、本発明
のX線CCDカメラの断面構造を示す図である。本X線
CCDカメラは、保護膜1を有し入射X線により発光す
る蛍光膜2と、その下面に蛍光膜2で発光した光をガイ
ドする数ミクロンの光ファイバー15を束にした板状の
FOP3と、その下面にガイドされた光を所定のレベル
に減光する減光膜4と、その減光された光を受けて電荷
信号に変換するCCDチップ6から構成されている。そ
のCCDチップ6を駆動し電気信号を取り出す電気回路
7と、その信号を受けて画像を形成するCPU8と、そ
の画像を表示するモニタ9によりX線画像が表示され
る。
【0009】図2に、本発明のX線CCDカメラの他の
実施例の断面構造を示す。このX線CCDカメラは、光
を所定のレベルに減光する減光膜4が、蛍光膜2とFO
P3の間に設けられたものである。蛍光膜2で発光した
光を減光膜4で減光し、その後にFOP3に送るもので
ある。図3に、本発明のX線CCDカメラの他の実施例
の断面構造を示す。このX線CCDカメラは、従来のF
OP3に用いられている光ファイバー15に、色付きの
ファイバーで製作された色付FOP10が用いられ、蛍
光膜2で発光した光を色付FOP10で減光し、その後
にCCDチップ6に送るものである。
【0010】保護膜1は、蛍光膜2を外部から保護する
ためと、蛍光膜2で発光した光を反射させて、後方に光
を送りこむ役割を有し、反射膜と樹脂などでカバーした
ものである。蛍光膜2は、X線が入射すると発光するシ
ンチレータで、CsI(Tl)、GdS(Tb)
等が用いられ、FOP3上に成膜、または、塗布して積
層型として用いられる。蛍光膜2は、X線像を可視像に
変換する変換係数、解像度、量子検出効率に関係する重
要な部分であり、用途によってシンチレータ材料及びそ
の製法と厚みを考慮して製作される。例えば、CsI
(Tl)は、真空中でCsIを蒸着すると基板上に針状
のCsI結晶が成長し、光ファイバー構造のCsIが出
来る。一般的な粒状蛍光体は発生した光が周囲に広が
り、分解能を低下させるが、この柱状CsIシンチレー
タは、屈折率の高い針状CsI結晶で発光した光が、そ
の界面で全反射を繰り返し、広がらずにFOP3に入射
するので分解能が向上する。FOP3は、数ミクロン径
の光ファイバー15を数万本束ね、両端面が光学的に平
面の板状に成形されたもので、□数mm〜□450mm
程度の正方形、または、円形などの形状に製作される。
そして、その上面に蛍光膜2が積層されるので、高光出
力と高分解能のものが得られる。また、最大3:1まで
像を拡大・縮小して、伝達することができるテーパタイ
プのものも用いることができる。これによりさらに分解
能を向上させることも出来る。また、FOP3は、蛍光
膜2を透過し、直接CCDチップ6に入射しようとする
X線を抑えるX線吸収特性を有しているため、カップリ
ングするCCDチップ6の劣化やノイズを防ぎ、撮像デ
バイスの長寿命化、高画質化に貢献する。減光膜4は、
図5に示すような、半透明のプラスチックフイルムや蒸
着膜で形成された減光膜12が用いられる。また、図6
に示すような、スリット穴14を有するフイルム、また
は、蒸着金属膜に光学処理をしてスリット穴14を形成
したスリット13が用いられる。図5の減光膜12は、
蛍光膜2の発光特性に合せて、色吸収を行なう色フイル
ムフィルターを用いてもよい。一般に、広い波長帯域で
一定割合の光強度を吸収するNDフイルムフィルターを
用いてもよい。NDフイルムフィルターとして、ガラス
フイルムフィルターやゼラチンフィルターを用いてもよ
い。また、蒸着膜で形成するには、高真空中でクロムな
どの金属を蒸着し、その厚みを制御することで濃度を調
整することも出来る。図6のスリット13は、写真製版
または蝕刻等で用いられるフォトリソグラフィ技術を用
いて製作される。まず、スリット穴14をあける金属膜
を高真空中で蒸着し、その後フォトレジスト(光感光性
樹脂)膜を塗布する。次に、スリット穴14のパターン
を持つマスクプレートを通して、紫外線もしくは遠紫外
線によりレジストを感光させた後、現像を行なうと、マ
スクの模様がレジストの模様になる。さらに、処理液を
用いてエッチングを行ない、最後に、不用となったレジ
ストを剥離剤で除去する。この工程により、蒸着された
金属膜にスリット穴14を開けることが出来る。上記の
場合スリット穴14のピッチを、FOP3の光ファイバ
ー15のピッチよりも細かくして、さらに、スリット穴
14の開口も光ファイバー15の径よりも細かくするこ
とで、分解能を上げることができる。また、きれいに配
列した2次元配置のFOP3の場合、個々の光ファバー
15の中心とスリット穴14の中心が合うように、スリ
ット穴14をパターンニングすることで、蛍光膜2内の
光散乱による空間分解能の劣化を防ぐこともできる。C
CDチップ6は、入射光により生じた電荷を、半導体内
に作られたポテンシャル井戸にたくわえ、外部から転送
電圧を加えポテンシャル井戸を遂次動かすことにより、
その電荷を半導体表面に沿って転送していく素子で、セ
ンサと走査部を一体とした固体撮像素子である。CCD
素子5の光電変換特性のガンマ値はほぼ1であり、CC
D素子5の絶対感度は基板材料であるシリコンの光電変
換効率や開口率などによって左右される。開口率とは、
受光面積における光電変換に寄与する面積の比率であ
り、CCDによっては感光に寄与しない部分が必要とな
る。CCDセンサには代表的な4方式があり、光電変換
素子にpn接合フォトダイオードを使用したIT型、光
電変換素子にMOSダイオードを用い、垂直CCDが感
光部を兼ねているFT型、前記両者を兼ねたFIT型、
感光部と垂直CCD部をFT型同様兼用にし、FT型か
らメモリ部を削除したFF型がある。上記のIT型は、
安価なためホームビデオカメラ用として用いられ、FT
型、FIT型は、放送カメラに多く用いられ、FF(フ
ルフレーム)型は、メモリ部が無いためTV画像のよう
な連続露光は出来ないが、静止画像や間欠撮影でよい装
置に、大きな寸法にCCD素子を配列したセンサとして
用いられる。
【0011】さらに、本X線CCDカメラは、図4に示
すように、CCDチップ6の裏側に冷却器11を備え
て、CCDチップ6のCCD素子5を冷却することもで
きる。CCD素子5の取り扱える最大(飽和)信号電流
は、素子サイズや設計によって異なるが、概略0.3〜
1μA程度である。CCD素子5の出力信号は、撮像管
と違って電圧で得られ、検出アンプのゲインと検出容量
によって変わる。最大出力信号と暗時の雑音の比を素子
のダイナミックレンジとすると、素子によっても異なる
が、40dB程度である。また、素子の標準動作信号レ
ベルと暗時雑音レベルの比を撮像機器の信号雑音比(S
/N比)と定義しており、極力、暗電流の影響を避ける
ために、CCD素子5を冷却する方法がある。一般的
に、CCD素子5は撮像管に比べ標準動作電流が低く、
暗電流の影響を受けやすい。暗電流は、温度の関数であ
り、8〜10℃の上昇で約2倍に増加する。本X線CC
Dカメラでは、CCDチップ6を冷却して、暗電流の影
響を少なくすることができる。冷却器11は、電子冷却
によって行なわれるブロック型を用い、小型軽量とする
ことが可能である。ここでは冷却器11を用いたが、X
線CCDカメラ全体を冷却する環境にしてもよい。
【0012】本X線CCDカメラにX線量100に相当
する蛍光膜2の発光量100で飽和するCCD素子5が
用いられていると仮定し、本X線CCDカメラに、光透
過率10%の減光膜4が設けてあれば、CCD素子5に
はX線量100のうちの10%に相当する発光しか到達
しないので、飽和電気量に余裕が生じる。逆にいえば、
このような減光膜4を設けた本X線CCDカメラは、従
来より10倍多いX線量を検出することが出来る。特
に、空間分解能を向上させるために、CCD素子5を小
さくした場合にはCCD素子5の飽和電気量も小さくな
るが、減光膜4を設けることで、飽和X線量を上げるこ
とが出来る。一般に、減光するとS/Nが悪くなると考
えられるが、光とX線エネルギー差が大きいため、S/
Nはほとんど悪くならない。つまり、CCDは本来光検
出素子であり、分光感度特性の近赤外光である0.8μ
m付近にピークを持つが、この波長0.8μmの近赤外
光の1光子エネルギーは1.6eV程度であるのに対し
て、X線(1keV〜150keV)の1光子当たりの
エネルギーは10〜10倍も大きく、X線が蛍光膜
に入射して発光した光を1/10程度減光しても、問題
なく検出することができる。また、CCD全体を冷却し
て暗電流(ノイズ)を低減し、ダイナミックレンジをさ
らに広くすることもできる。
【0013】
【発明の効果】本発明のX線CCDカメラは上記のよう
に構成されており、X線が入射して発光する蛍光膜と光
を受けて電荷信号に変換するCCDチップとの間に、光
を減光する減光膜もしくはスリットを設けたり、FOP
として減光用の色ガラス製のFOPを用いて、X線によ
る発光を減光し、飽和X線量を上げることで、蛍光膜を
含めたX線CCDカメラ全体のダイナミックレンジを広
くすることが出来る。一方、CCD全体を冷却して暗電
流(ノイズ)を低減し、CCDのダイナミックレンジを
広め、S/N比を良くすることもできるので、X線ダイ
ナミックレンジが広く、コントラストのある鮮明なX線
画像を得ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のX線CCDカメラの一実施例を示す
図である。
【図2】 本発明のX線CCDカメラの他の実施例を示
す図である。
【図3】 本発明のX線CCDカメラの他の実施例を示
す図である。
【図4】 本発明のX線CCDカメラの他の実施例を示
す図である。
【図5】 本発明のX線CCDカメラの減光用減光膜を
示す図である。
【図6】 本発明のX線CCDカメラの減光用スリット
を示す図である。
【図7】 従来のX線CCDカメラを示す図である。
【図8】 従来のX線CCDカメラの構造を示す図であ
る。
【図9】 従来のX線CCDカメラの光ファイバープレ
ートを説明するための図である。
【符号の説明】
1…保護膜 2…蛍光膜 3…FOP 4…減光膜 5…CCD素子 6…CCDチップ 7…電気回路 8…CPU 9…モニタ 10…色付FOP 11…冷却器 12…減光膜 13…スリット 14…スリット穴 15…光ファイバー 16…下面 17…上面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 31/09 H01L 27/14 K 31/0232 31/00 A H04N 5/321 31/02 C D Fターム(参考) 2G088 EE01 EE27 FF02 FF14 GG15 GG16 GG19 GG20 JJ05 JJ08 JJ09 JJ35 LL08 LL11 LL12 LL15 LL16 4M118 AA02 AB01 BA08 GA09 GA10 5C024 AX12 CX00 CX43 EX00 GY01 5F088 BA05 BB03 BB07 EA04 JA13 JA14 JA17 JA20 LA08

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】X線を光に変換する蛍光膜と、その蛍光膜
    で発生した光をガイドする光ファイバープレートと、そ
    の光ファイバープレートから導入された光を受光して電
    気信号に変換するCCDとから構成されるX線CCDカ
    メラにおいて、前記蛍光膜の発光を減光する手段を備え
    たことを特徴とするX線CCDカメラ。
  2. 【請求項2】請求項1記載のX線CCDカメラにおい
    て、前記減光する手段として前記光ファイバープレート
    とCCDの間に減光膜またはスリットを設けたことを特
    徴とするX線CCDカメラ。
  3. 【請求項3】請求項1記載のX線CCDカメラにおい
    て、前記減光する手段として前記蛍光膜と光ファイバー
    プレートの間に減光膜またはスリットを設けたことを特
    徴とするX線CCDカメラ。
  4. 【請求項4】X線を光に変換する蛍光膜と、その蛍光膜
    で発生した光をガイドする光ファイバープレートと、そ
    の光ファイバープレートから導入された光を受光して電
    気信号に変換するCCDとから構成されるX線CCDカ
    メラにおいて、前記光ファイバープレートとして減光用
    の色ガラス製の光ファイバープレートを用いたことを特
    徴とするX線CCDカメラ。
  5. 【請求項5】請求項1から4記載のX線CCDカメラに
    おいて、前記CCDを冷却して使用することを特徴とす
    るX線CCDカメラ。
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