JP2002018967A - 目的物生成装置 - Google Patents

目的物生成装置

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JP2002018967A
JP2002018967A JP2000209494A JP2000209494A JP2002018967A JP 2002018967 A JP2002018967 A JP 2002018967A JP 2000209494 A JP2000209494 A JP 2000209494A JP 2000209494 A JP2000209494 A JP 2000209494A JP 2002018967 A JP2002018967 A JP 2002018967A
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Yoshifumi Nonaka
義史 野中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 造形の自由度を向上させる。 【解決手段】 目的物5を構成する光硬化性樹脂等の材
料を噴射する材料噴射ヘッド部1、材料噴射ヘッド部1
により噴射された流動体状の材料を硬化させるためのレ
ーザ光等の硬化促進因子を出力する相変態促進ヘッド部
2を、それぞれパラレルリンク機構3,4により支持す
ることにより、自由な方向に造形できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所望の形状の目的
物を生成する目的物生成技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、3次元の立体形状物をコンピュー
タ制御により造形する技術として、各種の積層造形法が
開発されている。これら積層造形法は、従前の切削加工
などの除去加工による造形(鋳造、塑性加工、射出成型
のための型の造形を含む)と比べて次のような利点を有
している。すなわち、 切削刃物が入っていけない複雑な内部構造を持った
立体形状物でも1回の造形プロセスで自動的に作成する
ことができる。
【0003】 非接触の加工なので工具交換、工具摩
耗対策などの工具管理が不要であり、夜間無人運転も行
える。
【0004】 切り屑が発生せず、騒音・振動も無い
ので、事務作業の環境の下でも稼働することができる。
【0005】 機械加工に関する専門知識を必要とせ
ず、誰でも操作することができる。
【0006】このような特徴を有する積層造形法の代表
的な方法として、光造形法、粉末焼結法、押し出し法、
シート切断法、インクジェット法等が知られている。こ
れら積層造形法の原理を図13に示す。
【0007】光造形法は、図13(a)に示したよう
に、液状の光硬化性樹脂に紫外レーザ光等の光を照射
し、その光照射部分を重合反応により硬化させて固化層
を形成し、この固化層を光硬化性樹脂液の液面より微小
量だけ沈めて、光照射により次の固化層を形成するとい
った工程を繰返すことにより、固化層を順次積み重ねて
所望の形状の立体物を生成する方法である。この光造形
法としては、例えば、特開平4−59321号公報等が
開示されている。
【0008】また、粉末焼結法は、光造形法に類似した
方法であり、図13(b)に示したように、材料として
粉末を使用し、ビーム加熱(CO2レーザ光等)により
粉末粒子を相互に結合させて、焼結された粉末層を順次
積層していく方法である。
【0009】押し出し法は、図13(c)に示したよう
に、熱可塑性、光硬化性のワックスや樹脂を細いノズル
から押し出し、この細線状樹脂を硬化させながら面状に
走査させることにより、積層造形を行う方法である。こ
の押し出し法としては、例えば、特開平2−13013
2号公報、特開平8−156106号公報等が開示され
ている。
【0010】シート切断法は、図13(d)に示したよ
うに、紙や樹脂などのシート材料を切断し、それら切断
されたシート材料を加熱圧着等により積層していく方法
である。
【0011】インクジェット法は、プリンタ技術分野で
確立されたインクジェットヘッドにより、図13(e)
に示したように、加熱溶融したワックスのような液滴を
連続的に滴下して堆積固化させたり、或いは光硬化性樹
脂等を噴射し、噴射された光硬化性樹脂等に光を照射し
て固化させていく方法である。このインクジェット法と
しては、例えば、特開平2−307728号公報、特公
平7−55538号公報等が開示されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の積層造
形法は、次のような問題があった。
【0013】すなわち、従前の切削加工などの除去加工
による造形の造形精度は、0.01mmオーダーである
のに対し、光造形法の造形精度は、0.1mmオーダー
であり、劣っていた。また、光造形法では、光硬化性樹
脂液を収容するタンクが必要であり、装置が大型化する
と共に、タンク内の造形に使用されなかった光硬化性樹
脂液は、造形時の光照射の影響を受けて性能が劣化する
ため廃棄せざるを得ず、資源の無駄使いを招いていた。
さらに、光造形法では、オーバーハング部を造形するた
ためのサポートが必要となり、造形時間が長くなってい
た。また、使用可能な材料の種類も少なかった。
【0014】粉末焼結法は、波長の長いCO2レーザ光
を用いるため、ビーム径を絞って造形の最小単位を小さ
くするのに限界があり、造形精度は光造形法よりも更に
劣っていた。また、高出力のCO2レーザ光が必要とな
り、雰囲気温度も高くするための付帯設備も必要となる
など、装置価格が高価になっていた。さらに、粉末焼結
法は、オーバーハング部を造形するたためのサポートは
不要であるが、造形後に未焼結の粉体に埋没した造形物
を取出したり、造形物の内部に残留する未焼結の粉体を
除去する工程が必要となり、造形時間が長くなってい
た。また、使用可能な材料の種類も粉体に限定され、少
なかった。
【0015】押し出し法は、「押出し膨張」現象により
押出し後の樹脂が膨張するため、造形の最小単位が樹脂
供給ノズルの径よりも大きくなり、また、樹脂供給ノズ
ル径も現状では0.1mm以下にすることが困難であ
り、造形精度が低くなるいという問題点があった。ま
た、オーバーハング部を造形するたためのサポートが必
要となり、造形時間が長くなっていた。
【0016】シート切断法では、造形単位が積層するシ
ートの厚さによって制限されるため、造形精度が低くな
るという問題点があった。また、オーバーハング部を造
形するたためのサポートは不要であるが、造形後には、
造形物以外のシート部分を主としてマニュアルで除去す
る必要があり、造形時間が長くなり、造形物を損傷する
危険性もあった。
【0017】一方、インクジェット法は、プリンタ分野
で技術が確立されており、インクジェットヘッドの解像
度は720dpi程度まで高められているので、他の積
層造形法よりも高い造形精度を実現すると共に、低価格
化が可能である。また、比較的多くの種類の材料を使用
し、材料の無駄遣いを無くすことも可能である。また、
光造形法におけるタンクも不要なので、小型化すること
もできる。
【0018】しかし、従来のインクジェット法では、造
形の自由度が低く、造形方向が一方向に限定されていた
ため、オーバーハング形状の造形には、バインダを噴射
する場合を除いては、サポートが必要となり、造形時間
が長くなっていた。
【0019】本発明は、このような背景の下になされた
もので、その課題は、造形の自由度を向上させることに
ある。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、材料を供給する材料供給手段と、前記材
料供給手段により供給された材料の相変態を促進するた
めの因子を供給する因子供給手段と、前記目的物を載置
する載置手段とを有する目的物生成装置において、前記
材料供給手段、因子供給手段、載置手段のうちの少なく
とも1つの手段をパラレルリンク機構により駆動するよ
うに構成されている。
【0021】また、本発明は、材料を供給する材料供給
手段と、前記材料供給手段により供給された材料の相変
態を促進するための因子を供給する因子供給手段と、前
記目的物を載置する載置手段と、目的物の生成状態を観
察する観察手段を有する目的物生成装置において、前記
材料供給手段、因子供給手段、載置手段、観察手段のう
ちの少なくとも1つの手段をパラレルリンク機構により
駆動するように構成されている。
【0022】また、本発明では、前記材料供給手段、因
子供給手段を複数組有している。
【0023】また、本発明では、前記材料供給手段、因
子供給手段、観察手段を複数組有している。
【0024】また、本発明では、前記材料供給手段は、
吐出又は噴射により材料を供給している。
【0025】また、本発明では、前記パラレルリンク機
構は、複数のパラレルリンク機構が直列に接続されて構
成されている。
【0026】また、本発明では、前記パラレルリンク機
構は、回転機構により支持されている。
【0027】また、本発明では、前記パラレルリンク機
構は、直動機構により支持されている。
【0028】また、本発明では、前記パラレルリンク機
構の回り対偶、または自在継ぎ手は、非接触軸受により
構成されている。
【0029】また、本発明では、前記パラレルリンク機
構の伸縮可能な可動部は、非接触軸受で支持されてい
る。
【0030】また、本発明では、前記パラレルリンク機
構のアクチュエータは、リニアモータにより構成されて
いる。
【0031】また、本発明では、前記パラレルリンク機
構のアクチュエータは、伸縮可能な可動部を摩擦駆動に
より駆動するように構成されている。
【0032】また、本発明では、前記パラレルリンク機
構の伸縮可能な可動部の位置を検出するリニアエンコー
ダ、またはレーザ測長器を備えている。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0034】[第1の実施形態]図1は、本発明の第1
の実施形態に係る目的物生成装置の概略構成を示す外観
図である。
【0035】図1に示したように、材料噴射ヘッド部
1、相変態促進ヘッド部2は、それぞれパラレルリンク
機構部3,4により支持されている。また、目的物5
は、載置ステージ6に載置されている。
【0036】材料噴射ヘッド部1は、目的物5を構成す
る材料を噴射(吐出)するものであり、例えばインクジ
ェットヘッド、噴射ノズル、加圧ガン等、材料を単に流
出させることなく勢いよく吹き付ける噴射型のヘッドに
より構成され、噴射する材料としては例えば光硬化樹
脂、熱可塑性樹脂、高融点・高粘性の材料等の各種の材
料を用いることができる。相変態促進ヘッド部2は、材
料噴射ヘッド部1により噴射された流動体状の材料の硬
化を促進させるものであり、噴射される材料に応じたレ
ーザ光、冷媒等の硬化促進因子を出力する。
【0037】なお、材料噴射ヘッド部1としてインクジ
ェットヘッドを用いた場合は、720dpi相当の精度
で目的物5を造形することが可能となる。また、インク
ジェットヘッドの材料の噴射方式としては、プリンタ分
野で公知のピエゾ方式、サーマル式等の各種方式を用い
ることが可能である。すなわち、プリンタ用に量産され
たインクジェットヘッドを用いることができれば、装置
の価格を低減することが可能となる。
【0038】材料噴射ヘッド部1、相変態促進ヘッド部
2をそれぞれ支持するパラレルリンク機構部3,4は、
ベース部7とエンドエフェクタ部8を有し、材料噴射ヘ
ッド部1、相変態促進ヘッド部2は、エンドエフェクタ
部8に取付けられている。また、ベース部7とエンドエ
フェクタ部8とは、複数の可動部9及びアクチュエータ
10を介して連結されており、各可動部9は、アクチュ
エータ10により伸縮されるように構成されている。さ
らに、可動部9、アクチュエータ10は、それぞれ回転
可能にエンドエフェクタ部8、ベース部7に連結されて
いる。
【0039】このような構成により、パラレルリンク機
構部3,4は、可動部9の伸縮によりエンドエフェクタ
部8(すなわち、材料噴射ヘッド部1、相変態促進ヘッ
ド部2)を直交するXYZの3軸方向に移動させたり、
上記3軸の軸回りに90°回転させることができ、多方
向から材料を噴射したり硬化促進媒体を出力することが
できる。換言すれば、目的物の生成が進行する箇所に対
して、材料噴射ヘッド部1、相変態促進ヘッド部2が任
意の姿勢を取ることができ、一方向のみの造形にとどま
らず、自由な方向に造形が可能であり、造形の自由度が
高くなっている。
【0040】このため、材料噴射の方向と硬化促進媒体
の出力方向との干渉を招くことなく造形を継続すること
が可能となり、オーバーハング部を容易に造形したり、
修正造形や付加造形を容易に行うことができる。また、
常に、材料が噴射された直後に硬化促進因子を出力して
迅速に材料を硬化させることがきるので、造形精度が向
上し、また、サポート部材を用いることなくオーバーハ
ング部を造形することが可能となる。
【0041】さらに、噴射により材料を供給するため、
造形を行う箇所において必要量だけの材料消費で済み、
光造形のように樹脂を余分にプールする必要もなく、か
つ材料の無駄もない。
【0042】なお、パラレルリンク機構部3,4の駆動
制御、材料噴射ヘッド部1、及び相変態促進ヘッド部2
の駆動制御は、図示省略したコンピュータにより行われ
る。
【0043】[第2の実施形態]図2は、本発明の第2
の実施形態に係る目的物生成装置の概略構成を示す外観
図である。第2の実施形態では、図2に示したように、
目的物5が造形されていく状況を観察するための固定的
に配置された観察部100を有している。観察部100
は、例えばCCD等の撮像素子により構成され、その撮
像に係る画像データは、コンピュータに入力される。
【0044】コンピュータは、観察部100から入力さ
れた画像データに基づいて、造形プロセスの進行状態を
評価し、その評価結果を造形プロセスの制御に反映させ
るフィードバック制御を行っている。具体的には、例え
ば、材料噴射ヘッド部1による材料の噴射状況を撮像し
て、材料噴射ヘッド部1と目的物5との距離を修正する
ことにより、1回の走査当たりの材料の積層厚を均一に
する、相変態促進ヘッド部2によるレーザ光のビーム形
状等を撮像して、ビーム強度を制御することにより、1
回の走査当たりの材料の硬化速度を均一にする或いは制
御する等の処理を行う。
【0045】このように、目的物5の造形の進行状況を
観察・評価し、その評価結果を造形プロセスの制御にフ
ィードバックをかけることにより、造形精度を一層向上
させることが可能となる。また、再造形や修正造形の不
要な確定的な造形を行うことができ、所望の目的物5を
迅速に造形することが可能となる。
【0046】[第3の実施形態]図3は、本発明の第3
の実施形態に係る目的物生成装置の概略構成を示す外観
図である。第3の実施形態では、図3に示したように、
観察部100をパラレルリンク機構11により支持して
いる。
【0047】このように、観察部100をパラレルリン
ク機構11により支持することにより、材料噴射ヘッド
部1や相変態促進ヘッド部2との干渉を回避しつつ造形
箇所を的確に観察・評価することが可能となる。
【0048】[第4の実施形態]図4は、本発明の第4
の実施形態に係る目的物生成装置の概略構成を示す外観
図である。第4の実施形態では、図4に示したように、
図2に示した材料噴射ヘッド部、相変態促進ヘッド部、
観察部を2組備えている。すなわち、パラレルリンク機
構3a,3bによりそれぞれ支持された材料噴射ヘッド
部1a,1bと、パラレルリンク機構4a,4bにより
それぞれ支持された相変態促進ヘッド部2a,2bと、
固定的に配置された観察部100a,100bを有して
いる。
【0049】このように材料噴射ヘッド部、相変態促進
ヘッド部、観察部を複数ずつ備えることにより、造形速
度および造形精度を向上させることが可能となる。例え
ば、1組の材料噴射ヘッド部1a、相変態促進ヘッド部
2a、観察部100aにより一次造形を行い、他の組の
材料噴射ヘッド部1b、相変態促進ヘッド部2b、観察
部100bにより一次造形の細部を補完して最終的な精
度に高めるような造形を行う場合、これらの造形プロセ
スをほぼ同時に進行させることにより、単一の材料噴射
ヘッド部、相変態促進ヘッド部、観察部しか存在しない
場合に比べて、造形速度の高速化と造形精度の向上を共
に図ることが可能となる。
【0050】また、材料噴射ヘッド部1a,1bによ
り、互いに異なる種類の材料を供給させることにより、
異なる造形プロセスを一度に実行することができ、例え
ば材料噴射ヘッド部1a、相変態促進ヘッド部2a、観
察部100aにより目的物(構造体)を生成した後、直
ちにその生成された目的物(構造体)上に、材料噴射ヘ
ッド部1b、相変態促進ヘッド部2b、観察部100b
により回路を形成するといったように、複数の工程群を
同時進行すると共に、工程群を連続して行なうことが可
能となる。
【0051】また、パラレルリンク機構3a,4aによ
りそれぞれ材料噴射ヘッド部1a、相変態促進ヘッド部
2aを支持し、パラレルリンク機構3b,4bの双方、
又は一方により例えばインクジッェトヘッド等の噴射ヘ
ッド部(図示省略)を支持し、材料噴射ヘッド部1a、
相変態促進ヘッド部2aにより目的物を生成した後、直
ちにその生成された目的物に、上記噴射ヘッド部によ
り、ペンキ等を吹き付けて着色することも可能である。
【0052】なお、観察部100a,100bもパラレ
ルリンク機構で支持することにより、造形の自由度を一
層向上させるようにしてもよい。また、材料噴射ヘッド
部1a,1b、相変態促進ヘッド部2a,2b、観察部
100a,100bを支持するパラレルリンク機構は、
回転型及び直動型であってもよい。
【0053】[第5の実施形態]図5は、本発明の第5
の実施形態に係るパラレルリンク機構の概略構成を示す
外観図である。第5の実施形態では、図5に示したよう
に、複数のパラレルリンク機構を直列に接続した機構1
2を用いている。すなわち、この機構12は、第1のパ
ラレルリンク機構12aのエンドエフェクタ部8と第2
のパラレルリンク機構12bのベース部7とを一体化
し、第2のパラレルリンク機構12bのエンドエフェク
タ部に、材料噴射ヘッド部1、相変態促進ヘッド部2、
或いは観察部100を取付けるように構成している。
【0054】このように、複数のパラレルリンク機構を
直列に接続した機構12を用いることにより、ストロー
クや回転角等の可動範囲が更に広がって造形の自由度が
より一層向上し、材料噴射ヘッド部1、相変態促進ヘッ
ド部2、或いは観察部100を造形箇所の近傍に接近さ
せることができるようになるので、造形精度を向上させ
ることが可能となる。また、単一のパラレルリンク機構
に比較して、各アクチュエータの駆動速度が同じでも、
直列接続により全体の駆動速度が速くなり、造形速度が
向上する。
【0055】[第6の実施形態]図6は、本発明の第6
の実施形態に係るパラレルリンク機構の取付状態を示す
外観図である。第6の実施形態では、図6に示したよう
に、材料噴射ヘッド部1、相変態促進ヘッド部2、或い
は観察部100を支持するパラレルリンク機構13のベ
ース部7を、回転機構14に取り付けている。
【0056】なお、直動機構、或いは回転機構と直動機
構とを組合わせた駆動機構にパラレルリンク機構13の
ベース部7を取付けてもよい。
【0057】このように、パラレルリンク機構13を回
転機構、直動機構に取付けることにより、造形の自由度
がより一層高くなって、目的物の形状自由度に対してよ
り柔軟に対応することが可能となる。また、複数のパラ
レルリンク機構を同時に駆動するような場合でも各パラ
レルリンク機構間の干渉を回避し得る可能性が高くな
り、固定的に取付けられパラレルリンク機構では造形プ
ロセスを中断せざるを得ないような目的物に対しても、
造形プロセスを中断することなく、より迅速に造形を完
了することが可能となる。
【0058】[第7,8の実施形態]図7は、本発明の
第7の実施形態に係るパラレルリンク機構の自在継ぎ手
の概略構成を示す側面図である。第7の実施形態では、
図7に示したように、パラレルリンク機構の固定部(ベ
ース部)と可動部(エンドエフェクタ部)の間に介在す
る自在継ぎ手は、非接触軸受15により構成されてい
る。なお、図7に示した16は軸受け隙間、17は十字
部材、18はベース側部材、19はリンク側部材であ
る。
【0059】図8は、本発明の第8の実施形態に係るパ
ラレルリンク機構の回り対偶の概略構成を示す側面図で
ある。第8の実施形態では、図8に示したように、パラ
レルリンク機構の固定部(ベース部)と可動部(エンド
エフェクタ部)の間に介在する回り対偶(球面軸受)
は、非接触軸受20により構成されている。なお、図8
に示した21は軸受け隙間、22はベース側部材(固定
側部材)、23はリンク側部材(従動側部材)である。
【0060】これら非接触軸受15,20の軸受形式と
しては、ここでは多孔質材を用いた空気静圧軸受を想定
しているが、静圧軸受としては、自成絞り等の各種絞り
用いたものや、流体として空気以外の気体、油、水等を
用いたもの、静圧軸受を構成する材料も金属やセラミッ
クスなどを用いたもの等、各種の軸受を用いることがで
きる。また、非接触軸受として、磁気軸受を用いること
も可能である。非接触軸受の構成は、パラレルリンク機
構に必要とされる剛性、使用環境等に応じて適切に選択
されるものである。
【0061】パラレルリンク機構における最終的な位置
決め精度は、パラレルリンク機構中の自在継ぎ手、又は
回り対偶の回転精度により決定されるが、この自在継ぎ
手、又は回り対偶を第7,8の実施形態のように非接触
軸受により構成することにより、パラレルリンク機構に
よる材料噴射ヘッド部1、相変態促進ヘッド部2、或い
は観察部100の位置決め精度を高めて、造形精度を向
上させることが可能となる。
【0062】また、非接触軸受は接触部を持たないた
め、摩擦熱に起因するパラレルリンク機構の変形による
位置決め精度の劣化を防止することができ、長期間にわ
たって高い位置決め精度を維持することが可能となる。
【0063】[第9の実施形態]図9は、本発明の第9
の実施形態に係るパラレルリンク機構の可動部のガイド
状態を示す側面図である。第9の実施形態では、図9に
示したように、パラレルリンク機構の可動部材9aは、
非接触軸受24を介してアクチュエータ(図示省略)に
接続されている。なお、図9において、25は自在継ぎ
手、26はベース側部材、27は軸受け隙間、28はア
クチュエータに連接された外筒である。非接触軸受24
の軸受形式は、第7,8の実施形態と同様に、各種の非
接触軸受形式を採用することができる。このようにパラ
レルリンク機構の伸縮可能な可動部材9aを、接触部を
持たない非接触軸受によりガイドすることにより、第
7,8の実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0064】[第10の実施形態]図10は、本発明の
第10の実施形態に係るパラレルリンク機構の駆動部の
概略構成を示す側面図である。第10の実施形態では、
図10に示したように、パラレルリンク機構の可動部材
9aを非接触軸受24により支持・案内すると共に、ア
クチュエータをリニアモータ29により構成している。
なお、図10において、29は永久磁石、30はコイル
である。
【0065】リニアモータ29は、駆動軸(この場合は
可動部材9a)が非接触状態で駆動され、高速かつ正確
に位置決めすることが可能である。
【0066】このように、パラレルリンク機構のアクチ
ュエータを高速かつ正確に位置決めすることが可能なリ
ニアモータにより構成することにより、造形精度、及び
造形速度を向上させることが可能となる。
【0067】なお、非接触軸受24の代わりに転がり軸
受を用いて可動部材9aをガイドするようにしてもよ
い。
【0068】[第11の実施形態]図11は、本発明の
第11の実施形態に係るパラレルリンク機構の駆動部の
概略構成を示す側面図である。第11の実施形態では、
図11に示したように、パラレルリンク機構の可動部材
9aを非接触軸受24、非接触継ぎ手31を介してアク
チュエータに接続すると共に、このアクチュエータを摩
擦駆動機構32により構成している。
【0069】この摩擦駆動機構32は、キャプスタン3
3、バックアップローラ34と、キャプスタン33と、
バックアップローラ34に挟持されて非接触継ぎ手31
に連結された送り棒35を有し、キャプスタン33を回
転させることにより送り棒35を直線運動させて、可動
部材9aを駆動し、パラレルリンク機構をなし、リンク
を伸縮させるようにしている。
【0070】このような摩擦駆動機構は、位置決め精度
をより一層向上させる場合に適している。すなわち、摩
擦駆動機構は、バックラッシュがなく、送り棒35に接
触して回転するキャプスタン33の回転角度を検出する
ロータリーエンコーダの検出分解能を向上させることに
より、ナノメータオーダで位置決めすることができる。
従って、摩擦駆動機構は、パラレルリンク機構の高い自
由度を維持しつつ位置決め精度をより一層向上させるこ
とができ、例えばマイクロマシン等の微細な目的物を造
形するような場合に好適である。
【0071】なお、静圧軸受24の精度を損なわないよ
うに、非接触継ぎ手31を介して可動部材9aと送り棒
35を接続しているが、これら軸受や継ぎ手の形式は、
任意である。また、摩擦駆動機構も予圧付加を静圧軸受
を介して行う形式、ツイストローラにより駆動力を伝え
る形式など様々な形式を採用することが可能である。
【0072】[第12の実施形態]図12は、本発明の
第12の実施形態に係るパラレルリンク機構の駆動部の
概略構成を示す側面図である。第12の実施形態では、
図12に示したように、パラレルリンク機構の可動部材
9aの位置をレーザ測長器36により検出している。
【0073】レーザ測長器36は、レーザ照射部37、
半透明ミラー38、固定ミラー39、キューブ・コーナ
ー40、ディテクタ41を有している。レーザ照射部3
7から照射されたレーザ光は、半透明ミラー38により
分岐され、一方のレーザ光は、は固定ミラー39により
反射されて半透明ミラー38を介してディテクタ41に
入射される。他方の直進するレーザ光は、可動部材9a
に取付けられたキューブ・コーナー40により反射され
て戻り、半透明ミラー38を介してディテクタ41に入
射される。ディテクタ41は、入射された2つのレーザ
光の干渉状態に基づいて可動部材9aの位置を検出す
る。
【0074】このレーザ測長器36は、従来のようなボ
ールネジとナットの組合わせによる駆動機構部におい
て、モータの回転角度から位置検出する場合と比較し
て、非接触で位置検出を行うことが可能であり、接触部
の熱により位置検出精度が低下することがない。また、
可動部材9aの位置を検出できるため、位置決め精度も
高く、造形精度を向上させることが可能となる。
【0075】なお、レーザ測長器36の代わりにリニア
エンコーダを用いて可動部材9aの位置を検出するよう
にしてもよい。
【0076】本発明は、上記の実施形態に限定されるこ
となく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で様々な応用変
形を行うことが可能である。例えば、材料を噴射(吐
出)するインクジェット法以外の材料押出し法に適用す
ることも可能である。
【0077】このように、材料押出し法に適用した場合
は、例えば、造形物の外周面を造形する際に、材料供給
部や相変態促進部の姿勢をパラレルリンク機構により任
意に制御することにより、造形物の外周面の段差を低減
して滑らかにすることで、造形精度を向上させることが
可能となる。
【0078】また、必要に応じて、目的物を載置するス
テージをパラレルリンク機構により駆動可能に支持する
ようにしてもよい。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
パラレルリンク機構を採用することにより、造形の自由
度を向上させることにより、造形精度を向上させ、造形
速度を高速化することが可能となる。
【0080】また、材料を噴射により供給することによ
り、材料の無駄使いを回避し、また各種の材料を用いる
ことにより、所望の目的物を直接に得ることも可能とな
る。
【0081】また、パラレルリンク機構を材料供給部以
外に相変態促進部、観察部にも採用して、これら材料供
給部、相変態促進部、観察部を造形箇所の近傍により接
近させることにより、造形プロセス制御を容易化して造
形精度を向上させることが可能となる。
【0082】また、観察部を用いて造形の進行状態を評
価し、その評価に基づくフィードバック造形制御を行う
ことにより、より高い造形精度を実現でき、再造形・修
正造形などを行うことなく確定的な造形を実現でき、製
造プロセスの時間を短縮することが可能となる。複数組
の材料供給部、相変態促進部、観察評価部をそれぞれパ
ラレルリンク機構により駆動することにより、造形の自
由度と造形精度を高めることができ、造形速度も高速化
することができる。
【0083】非接触軸受、及びリニアモータによる非接
触駆動をパラレルリンク機構に採用することにより、運
動精度の向上、移動速度の高速化が可能となり、高い造
形精度を維持しつつ、より高速な造形を行うことが可能
となる。また、摩擦駆動をパラレルリンク機構に採用す
ることで、微小可動範囲での移動精度、位置決め精度が
高くなり、マイクロマシンなどの微細な造形物も高精度
で造形することが可能となる。
【0084】リニアエンコーダ、レーザ側長器により絶
対位置検出を行うことにより、パラレルリンク機構の位
置決め精度、すなわち造形精度を向上させることが可能
となる。複数のパラレルリンク機構を直列に接続するこ
とにより、材料供給手段の移動の自由度及び速度を一層
向上させ、造形時間を短縮することが可能となる。
【0085】パラレルリンク機構を回転機構、直動機構
と組合わせることにより、移動自由度を向上させると共
に可動範囲を増大させ、複数のパラレルリンク機構が同
時に稼働する場合に、干渉を回避して造形プロセスの中
断を避けることができるといったような様々な効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る目的物生成装置
の概略構成を示す外観図である。
【図2】本発明の第2の実施形態に係る目的物生成装置
の概略構成を示す外観図である。
【図3】本発明の第3の実施形態に係る目的物生成装置
の概略構成を示す外観図である。
【図4】本発明の第4の実施形態に係る目的物生成装置
の概略構成を示す外観図である。
【図5】本発明の第5の実施形態に係るパラレルリンク
機構の概略構成を示す外観図である。
【図6】本発明の第6の実施形態に係るパラレルリンク
機構の取付け状態を示す外観図である。
【図7】本発明の第7の実施形態に係るパラレルリンク
機構の自在継ぎ手の概略構成を示す側面図である。
【図8】本発明の第8の実施形態に係るパラレルリンク
機構の回り対偶の概略構成を示す側面図である。
【図9】本発明の第9の実施形態に係るパラレルリンク
機構の可動部のガイド状態を示す側面図である。
【図10】本発明の第10の実施形態に係るパラレルリ
ンク機構の駆動部の概略構成を示す側面図である。
【図11】本発明の第11の実施形態に係るパラレルリ
ンク機構の駆動部の概略構成を示す側面図である。
【図12】本発明の第12の実施形態に係るパラレルリ
ンク機構の駆動部の概略構成を示す側面図である。
【図13】各種の積層造形法の造形原理を説明するため
の説明図である。
【符号の説明】
1,1a,1b:材料噴射ヘッド部、 2,2a,2b:相変態促進ヘッド部 3,3a,3b,4,4a,4b,11,12,13:
パラレルリンク機構 5:目的物 6:載置ステージ 9:可動部 9a:可動部材 10:アクチュエータ 15,20,24:非接触軸受 25:自在継ぎ手 29:リニアモータ 32:摩擦駆動機構 36:レーザ測長器 100:観察部

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 材料を供給する材料供給手段と、前記材
    料供給手段により供給された材料の相変態を促進するた
    めの因子を供給する因子供給手段と、前記目的物を載置
    する載置手段とを有する目的物生成装置において、 前記材料供給手段、因子供給手段、載置手段のうちの少
    なくとも1つの手段をパラレルリンク機構により駆動す
    ることを特徴とする目的物生成装置。
  2. 【請求項2】 材料を供給する材料供給手段と、前記材
    料供給手段により供給された材料の相変態を促進するた
    めの因子を供給する因子供給手段と、前記目的物を載置
    する載置手段と、目的物の生成状態を観察する観察手段
    を有する目的物生成装置において、 前記材料供給手段、因子供給手段、載置手段、観察手段
    のうちの少なくとも1つの手段をパラレルリンク機構に
    より駆動することを特徴とする目的物生成装置。
  3. 【請求項3】 前記材料供給手段、因子供給手段を複数
    組有することを特徴とする請求項1記載の目的物生成装
    置。
  4. 【請求項4】 前記材料供給手段、因子供給手段、観察
    手段を複数組有することを特徴とする請求項2記載の目
    的物生成装置。
  5. 【請求項5】 前記材料供給手段は、吐出又は噴射によ
    り材料を供給することを特徴とする請求項1〜4のいず
    れかに記載の目的物生成装置。
  6. 【請求項6】 前記パラレルリンク機構は、複数のパラ
    レルリンク機構が直列に接続されて構成されていること
    を特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の目的物生
    成装置。
  7. 【請求項7】 前記パラレルリンク機構は、回転機構に
    より支持されていることを特徴とする請求項1〜6のい
    ずれかに記載の目的物生成装置。
  8. 【請求項8】 前記パラレルリンク機構は、直動機構に
    より支持されていることを特徴とする請求項1〜7のい
    ずれかに記載の目的物生成装置。
  9. 【請求項9】 前記パラレルリンク機構の回り対偶、ま
    たは自在継ぎ手は、非接触軸受により構成されているこ
    とを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の目的物
    生成装置。
  10. 【請求項10】 前記パラレルリンク機構の伸縮可能な
    可動部は、非接触軸受で支持されていることを特徴とす
    る請求項1〜9のいずれかに記載の目的物生成装置。
  11. 【請求項11】 前記パラレルリンク機構のアクチュエ
    ータは、リニアモータにより構成されていることを特徴
    とする請求項1〜10のいずれかに記載の目的物生成装
    置。
  12. 【請求項12】 前記パラレルリンク機構のアクチュエ
    ータは、伸縮可能な可動部を摩擦駆動により駆動するこ
    とを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の目的
    物生成装置。
  13. 【請求項13】 前記パラレルリンク機構の伸縮可能な
    可動部の位置を検出するリニアエンコーダ、またはレー
    ザ測長器を備えたことを特徴とする請求項1〜12のい
    ずれかに記載の目的物生成装置。
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