JP2002017432A - 爪切りにおける切断口からの爪飛散防止の構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来、爪切りの切断口奥の中央部にあった
ピンを両サイドに移動させ中央部の空間を広げることに
より、切った爪がピンに当たることなく、切断口かの飛
びはねを防止できる。 【構成】 ばね板３・４から、曲げ部７・８の先端
に、刃５・６を備え、ばね板３・４にピン１・２を貫通
させ、それぞれを移動可能に結合する。押圧操作てこ溝
１０・１１にピン１・２をはめ込むことにより、押圧操
作てこをスライドさせることが可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、爪切りの切断口奥にある中央部のピンを両サ
イドに移動することで切った爪の飛び散りを防止できる
ようにしたものである。又、本発明により生じる、押圧
操作てこの回転式収納の不能は、スライド式収納にする
ことにより解決できる。爪切りは、従来、切った爪が、
爪切りの切断口奥の中央部にピンがある為に、はね返る
という問題点を有していた。本発明は、切った爪のはね
返りと、それによって生じる押圧操作てこの回転式収納
の不能を解消した爪切りで、それを図面について説明す
れば、ばね板３・４から、曲げ部７・８の先端に刃５・
６を備え、ばね板３・４にピン１・２を貫通させ、それ
ぞれを移動可能に結合する。押圧操作てこ溝１０・１１
にピン１・２をはめ込むことにより、押圧操作てこをス
ライドさせることが可能になる。このようにすれば、爪
切りの切断口奥の空間が広がり、切った爪のはね返りの
解消が可能になる為、切った爪が飛んで、目に入る等の
心配がなくなり、安全である。

【図面の簡単な説明】

【図１】ばね板の側面図である。

【図２】ばね板の平面図である。

【図３】押圧操作てこの側面図である。

【図４】切断口の平面図である。

【符号の説明】

１・２ ピン ３・４ ばね板 ５・６ 刃 ７・８ 曲げ部 ９ 押圧操作てこ １０・１１ 押圧操作てこ溝

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】爪切りの切断口奥にある中央部のピンを両
   サイドに移動することで、切った爪の飛び散りを防止で
   きるようにした爪切りの構造。
2. 【請求項２】爪切りの押圧操作てこの収納方法を回転式
   からスライド式にする構造。