JP2002015292A - 非接触通信式情報担体 - Google Patents

非接触通信式情報担体

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JP2002015292A
JP2002015292A JP2000199237A JP2000199237A JP2002015292A JP 2002015292 A JP2002015292 A JP 2002015292A JP 2000199237 A JP2000199237 A JP 2000199237A JP 2000199237 A JP2000199237 A JP 2000199237A JP 2002015292 A JP2002015292 A JP 2002015292A
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coil
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JP2000199237A
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Tomonori Kanai
友範 金井
Yuji Kikuchi
裕二 菊地
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Maxell Holdings Ltd
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Hitachi Maxell Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 良好な通信特性を有し、多機能性及び多用途
性に優れた非接触通信式情報担体を提供する。 【解決手段】 アンテナコイル1が一体形成されたIC
素子2と、IC素子2に一体形成されたアンテナコイル
1及びリーダライタに備えられたアンテナコイルと電磁
結合するブースタコイル3と、これらIC素子2及びブ
ースタコイル3を担持する絶縁部材6とをもって非接触
通信式情報担体を構成する。絶縁部材6上に1つのブー
スタコイル3を形成し、当該1つのブースタコイル3の
各部と対向に複数個のIC素子2を配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アンテナコイルが
一体形成されたIC素子とブースタコイルとを有する非
接触通信式情報担体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、絶縁性の絶縁部材内にIC素
子と当該IC素子の端子部に電気的に接続されたアンテ
ナコイルとを備え、リーダライタからの電力の受給及び
リーダライタとの間の信号の送受信を電磁波を用いて非
接触で行う非接触式の情報担体が知られている。この種
の情報担体としては、その外形により、カード形、コイ
ン形又はボタン形などがある。
【0003】従来、この種の情報担体としては、アンテ
ナコイルを絶縁部材にパターン形成したもの、或いは、
巻線からなるアンテナコイルを絶縁部材に担持したもの
が用いられているが、近年に至って、アンテナコイルと
IC素子との接続点の保護処理や防湿対策が不要で安価
に作成できること、及び絶縁部材に曲げやねじれ等のス
トレスが作用した場合にもコイルに断線を生じることが
なく耐久性に優れることなどから、IC素子自体にアン
テナコイルが一体形成されたIC素子を絶縁部材に搭載
したものが提案されている。
【0004】アンテナコイルをIC素子に一体形成した
場合、アンテナコイルを絶縁部材にパターン形成した
り、巻線からなるアンテナコイルを絶縁部材に担持する
場合に比べて、コイルの巻径や導体幅が小さくなり、巻
数についても自ずと限界があるため、リーダライタとの
間の通信距離を大きくすることが困難で、必要な通信距
離を確保することできない場合がある。そこで、従来よ
り、特開平8−532904号公報等に記載されている
ように、IC素子に一体形成されたアンテナコイルとリ
ーダライタに備えられたアンテナコイルとの間に、各ア
ンテナコイル間の電磁誘導結合を強化するための導体ル
ープを配置する技術が提案されている。
【0005】なお、本明細書においては、このアンテナ
コイル間の電磁結合を強化するための導体ループを、
「ブースタコイル」という。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の非
接触通信式情報担体は、例えばキャッシュカード、プリ
ペイドカード、ポイントカード、定期券、有料道路通行
券、入場券、スキーリフトや遊園地における遊具の利用
券などの多くの用途に利用されたり、利用が検討されて
いるので、より一層の多機能化及び多用途化が強く要求
されている。
【0007】しかるに、従来の非接触通信式情報担体絶
縁部材は、1枚の絶縁部材上に1つのIC素子しか搭載
されていないので、多機能化及び多用途化に自ずと限界
があり、将来における利用分野のより一層の拡大を考慮
すれば、十分な多機能性及び多用途性を有しているとは
言えない。
【0008】本発明は、かかる従来技術の不備を解決す
るためになされたものであって、その課題は、良好な通
信特性を有し、多機能性及び多用途性に優れた非接触通
信式情報担体を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の課題を
解決するため、第1に、アンテナコイルが一体形成され
たIC素子と、前記IC素子に一体形成されたアンテナ
コイル及びリーダライタに備えられたアンテナコイルと
電磁結合するブースタコイルと、これらIC素子及びブ
ースタコイルを担持する絶縁部材とを備えた非接触通信
式情報担体において、前記絶縁部材上に1つのブースタ
コイルを形成し、当該1つのブースタコイルの各部と対
向に複数個の前記IC素子を配置した。
【0010】このように、1枚の非接触通信式情報担体
に複数個のIC素子を搭載すると、各IC素子ごとに異
なる機能を発揮させ、異なる用途に適用することができ
るので、非接触通信式情報担体の多機能化及び多用途化
を図ることができる。また、各IC素子をブースタコイ
ルと対向に配置するので、IC素子に一体形成されたア
ンテナコイルとリーダライタに備えられたアンテナコイ
ルとの電磁結合を強化することができ、リーダライタと
の間の通信距離を延長することができる。さらに、1つ
のブースタコイル上に複数個のIC素子を配置するの
で、絶縁部材に複数個のブースタコイルを形成する場合
に比べて、非接触通信式情報担体を小型化することがで
きる。
【0011】第2に、前記第1の手段におけるブースタ
コイルを、前記IC素子に一体形成されたアンテナコイ
ルと主に電磁結合する互いに電気的に接続された複数個
の第1コイルと、当該第1コイルと電気的に接続され、
リーダライタに備えられたアンテナコイルと主に電磁結
合する第2コイルとから構成した。
【0012】このように、各IC素子の設定部ごとに、
IC素子に一体形成されたアンテナコイルと主に電磁結
合する第1コイルを形成すると、これら各コイル間の通
信特性を最適化することができるので、リーダライタと
の間の通信距離をさらに延長することができる。
【0013】第3に、前記第1の手段におけるブースタ
コイルを、前記絶縁部材の片面にのみ形成した。
【0014】このように、ブースタコイルを絶縁部材の
片面にのみ形成すると、ブースタコイル付き絶縁部材の
製造を容易に行うことができるので、非接触通信式情報
担体の製造コストを安価にすることができる。
【0015】第4に、前記第1の手段におけるブースタ
コイルを、前記絶縁部材の表裏両面に分割して形成し
た。
【0016】このように、ブースタコイルを絶縁部材の
表裏両面に分割して形成すると、ブースタコイルの巻数
を増やすことができるので、リーダライタとの間の通信
距離をさらに延長することができる。
【0017】第5に、前記第3又は第4の手段における
絶縁部材の片面側に形成されたブースタコイルの両端部
に、当該ブースタコイルと電気的に接続された第1導体
膜を形成すると共に、前記絶縁部材の裏面の前記第1導
体膜と対向する部分に、互いに電気的に接続された2つ
の導体膜からなる第2導体膜を形成し、スルーホールを
形成することなく、前記ブースタコイルに共振用の静電
容量を接続した。
【0018】このように、絶縁部材の表裏面に第1導体
膜及び第2導体膜を対向に形成し、これによってブース
タコイルに共振用の静電容量を接続すると、第1及び第
2導体膜をブースタコイルと同一プロセスで形成するこ
とができるので、非接触通信式情報担体の製造コストを
安価にすることができると共に、静電容量を薄形に形成
できるので、チップコンデンサを搭載する場合に比べ
て、非接触通信式情報担体を薄形化することができる。
また、スルーホールを形成することなく、静電容量付き
のブースタコイルを形成するので、ブースタコイル及び
静電容量付き絶縁部材の製造を容易に行うことができ、
非接触通信式情報担体の製造コストを安価にすることが
できる。
【0019】第6に、前記第4の手段における絶縁部材
の表面側に形成されたブースタコイルと前記絶縁部材の
裏面側に形成されたブースタコイルとをスルーホールを
介して接続した。
【0020】このように、ブースタコイルを絶縁部材の
表裏両面に分割して形成し、絶縁部材の表裏面に形成さ
れた各ブースタコイルを電気的に接続すると、絶縁部材
の表裏両面を有効利用することができ、ブースタコイル
の巻数を増やすことができるので、通信特性が良好な非
接触通信式情報担体を得ることができる。
【0021】第7に、前記第4の手段における絶縁部材
の表面側に形成されたブースタコイルと当該絶縁部材の
裏面側に形成されたブースタコイルの全部又は一部を対
向に配置し、ブースタコイルに共振用の静電容量を接続
した。
【0022】このように、ブースタコイルを構成する導
体の全部又は一部を対向に配置することによってブース
タコイルに共振用の静電容量を接続すると、静電容量を
形成するための特別な導体膜を絶縁部材状に形成する必
要がないので、絶縁部材の表裏両面を有効利用できてブ
ースタコイルの巻数を増やすことができ、通信特性が良
好な非接触通信式情報担体を得ることができる。
【0023】第8に、前記第4の手段における絶縁部材
の表面側に形成されたブースタコイルの導体幅と前記絶
縁部材の裏面側に形成されたブースタコイルの導体幅と
を互いに異ならせた。
【0024】このように、絶縁部材の表面側及び裏面側
に形成されるブースタコイルの導体幅とを互いに異なら
せると、製造上、絶縁部材の表面側に形成されたブース
タコイルと絶縁部材の裏面側に形成されたブースタコイ
ルとの形成位置が各ブースタコイルの導体幅の差の範囲
でずれたとしても、静電容量の値が変化しないので、通
信特性のばらつきが小さい非接触通信式情報担体を提供
できる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る非接触通信式
情報担体の第1実施形態例を、図1乃至図7に基づいて
説明する。図1は本例の非接触通信式情報担体に備えら
れたブースタコイルとIC素子との配列を示す平面図、
図2は図1のA−A断面図、図3は本例の非接触通信式
情報担体に搭載される絶縁部材の表面図、図4は本例の
非接触通信式情報担体に搭載される絶縁部材の裏面図、
図5は本例の非接触通信式情報担体に搭載されるIC素
子の斜視図、図6は本例の非接触通信式情報担体に搭載
されるIC素子の平面図、図7は本例の非接触通信式情
報担体に備えられたブースタコイルの等価回路図であ
る。
【0026】図1及び図2に示すように、本例の非接触
通信式情報担体は、アンテナコイル1が一体形成された
複数個(図1及び図2の例では、2個)のIC素子2
と、ブースタコイル3及び静電容量接続用の導体膜4
a,4b,5a,5bが形成された絶縁部材6と、これ
らIC素子2及び絶縁部材6を一体にケーシングする基
体7とからなる。IC素子2は、図1に示すように、ア
ンテナコイル1を絶縁部材6側に向けて、絶縁部材6の
ブースタコイル形成面側に設定される。
【0027】IC素子2は、図5及び図6に示すよう
に、入出力端子2aの形成面に、ポリイミド樹脂膜等か
らなる絶縁層2bを介して矩形スパイラル状のアンテナ
コイル1を一体に形成してなる。アンテナコイル1は、
フォトレジスト法、即ち、IC素子2(より実際的に
は、個々のIC素子に分割される以前の完成ウエハ)の
絶縁層形成面に、入出力端子形成部を除いてフォトレジ
スト層を均一の厚さに形成し、このフォトレジスト層に
所要のコイルパターンを露光・現像した後、フォトレジ
スト層をマスクとしてIC素子2の絶縁層2b上に導電
性金属材料をスパッタリング又は真空蒸着し、しかる後
に、フォトレジスト層を除去して入出力端子4aの形成
面に導電性金属材料からなるコイルパターンを形成する
といった方法で形成することができる。なお、コイルパ
ターンの電気抵抗を減少するため、導電性金属膜の表面
に銅のめっき層を形成することもできる。
【0028】また、図5及び図6の例では、アンテナコ
イル1が複数のターン数を有する矩形スパイラル状に形
成されているが、当該アンテナコイル1のターン数や平
面形状はこれに限定されるものではない。即ち、ターン
数に関しては、1ターン以上の任意のターン数とするこ
とができ、平面形状に関しては、角部に斜線状又は円弧
状の面取りが施された矩形や円形など、任意の形状に形
成できる。
【0029】ブースタコイル3は、図1乃至図3に示す
ように、絶縁部材6の表面側にのみ形成されており、そ
の両端部は、静電容量接続用の導体膜4a,4bにそれ
ぞれ接続されている。このブースタコイル3は、巻径が
小さくIC素子2に一体形成されたアンテナコイル1と
主に電磁結合する第1コイル3aと、巻径が大きく図示
しないリーダライタに備えられたアンテナコイルと主に
電磁結合する第2コイル3bとから構成されており、こ
れら第1コイル3aと第2コイル3bとは、互いに電気
的に接続されている。前記第1コイル3aは、搭載する
IC素子2の数量だけ形成され、その平面形状及び寸法
が、IC素子2に一体形成されたアンテナコイル1との
電磁結合が強くなる平面形状及び寸法に形成される。一
方、第2コイル3bは、その平面形状及び寸法が、基体
7内に収まる範囲でなるべく大きく形成される。
【0030】なお、図1及び図3の例では、第1コイル
3a及び第2コイル3bが共に複数のターン数を有する
矩形スパイラル状に形成されているが、各コイル3a,
3bのターン数や平面形状はこれに限定されるものでは
なく、前述のアンテナコイル1と同様に、任意のターン
数及び形状に形成することができる。
【0031】静電容量接続用の導体膜4aと5a及び4
bと5bは、絶縁部材6の表面及び裏面に対向に形成さ
れる。また、絶縁部材6の表面側に形成された静電容量
接続用の導体膜4a,4bは、前記したように、ブース
タコイル3を介して電気的に接続され、絶縁部材6の裏
面側に形成された静電容量接続用の導体膜5a,5b
は、図4に示すように、導線8を介して電気的に接続さ
れる。したがって、前記ブースタコイル3は、相対向に
配置された静電容量接続用の導体膜4aと5a及び4b
と5bを介してその両端部で容量結合されており、図7
に模式的に示すように、両端に導体膜4aと5aとで形
成される静電容量Cと導体膜4bと5bとで形成さ
れる静電容量Cとが接続されたブースタコイル3が
得られる。各導体膜4a,5a,4b,5bの面積は、
前記2個の静電容量C,Cの直列インピーダンス
が、IC素子2に一体形成されたアンテナコイル1及び
ブースタコイル3を含む系において、アンテナコイル1
の両端に最大電圧が得られるように調整される。
【0032】前記ブースタコイル3及び静電容量接続用
の導体膜4a,5a,4b,5bは、絶縁部材6の片面
に形成された均一厚さの導電性金属層にエッチングを施
して所要のコイルパターンを形成するエッチング法や、
絶縁部材6の片面に導電性インクを用いて所要の導電パ
ターンを印刷形成する印刷法などをもって形成すること
ができる。
【0033】絶縁部材6は、所要の誘電率と剛性とをも
った絶縁材料をもって形成される。絶縁部材6を構成す
るに好適な絶縁材料としては、一例として、ガラスエポ
キシ樹脂、ポリイミド樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエチ
レンテレフタレート樹脂(以下、PETと略称する。)
又は塩化ビニル樹脂などを挙げることができる。
【0034】基体7は、カバーシート8と接着剤層9と
をもって構成される。このうち、カバーシート7は、紙
やプラスチックシートなど、任意のシート状材料をもっ
て形成することができるが、廃棄しても分解し、焼却し
てもダイオキシン等の有害物質を発生しないことから、
紙をもって形成することが最も好ましい。カバーシート
材料としてプラスチックシートを用いる場合には、焼却
してもダイオキシン等の有害物質を発生しないことか
ら、PETのような塩素を含まないプラスチックシート
を用いることが特に好ましい。一方、接着剤層9を構成
する接着剤としては、硬化後に所要の硬度を有する任意
の接着剤を用いることができるが、ブースタコイル1、
アンテナコイル3及びIC素子4の保護効果を高めるた
め、例えばエポキシ樹脂のように吸湿性の低い樹脂材料
を用いることが特に好ましい。
【0035】前記第1実施形態例に係る非接触通信式情
報担体は、1枚の絶縁部材6に複数個のIC素子2を搭
載したので、各IC素子2ごとに異なる機能を発揮さ
せ、異なる用途に適用することによって、非接触通信式
情報担体の多機能化及び多用途化を図ることができる。
また、各IC素子2をブースタコイル3と対向に配置す
るので、IC素子2に一体形成されたアンテナコイル1
とリーダライタに備えられたアンテナコイルとの電磁結
合を強化することができ、リーダライタとの間の通信距
離を延長することができる。また、1つのブースタコイ
ル3上に複数個のIC素子2を配置するので、絶縁部材
6に複数個のブースタコイルを形成する場合に比べて、
非接触通信式情報担体を小型化することができる。ま
た、各IC素子2の設定部ごとに、IC素子2に一体形
成されたアンテナコイル1と主に電磁結合する第1コイ
ル3aを形成するので、これら各コイル間の通信特性を
最適化することができ、リーダライタとの間の通信距離
をさらに延長することができる。また、ブースタコイル
3を絶縁部材6の片面にのみ形成するので、ブースタコ
イル付き絶縁部材の製造を容易に行うことができ、非接
触通信式情報担体の製造コストを安価にすることができ
る。また、絶縁部材6の表裏面に導体膜4aと5a及び
4bと5bを対向に形成し、これによってブースタコイ
ル3に共振用の静電容量を接続するので、各導体膜4
a,4b,5a,5bをブースタコイル3と同一プロセ
スで形成することができ、非接触通信式情報担体の製造
コストを安価にすることができる。また、静電容量を薄
形に形成できるので、チップコンデンサを搭載する場合
に比べて、非接触通信式情報担体を薄形化することがで
きる。さらに、スルーホールを形成することなく、静電
容量付きのブースタコイル3を形成するので、ブースタ
コイル及び静電容量付き絶縁部材の製造を容易に行うこ
とができ、非接触通信式情報担体の製造コストを安価に
することができる。
【0036】次に、本発明に係る非接触通信式情報担体
の第2実施形態例を、図8に基づいて説明する。図8は
本例の非接触通信式情報担体に搭載される絶縁部材の表
面図である。
【0037】図8から明らかなように、本例の非接触通
信式情報担体は、ブースタコイル3を単純な矩形スパイ
ラル状に形成し、第1実施形態例における第1コイル3
aを省略したことを特徴とする。その他については、第
1実施形態例に係る非接触通信式情報担体と同じである
ので、重複を避けるために説明を省略する。
【0038】本例の非接触通信式情報担体も、ブースタ
コイル3と対向にアンテナコイル1が一体形成されたI
C素子2を配置することによって、第1実施形態例に係
る非接触通信式情報担体とほぼ同等の効果を得ることが
できる。
【0039】次に、本発明に係る非接触通信式情報担体
の第3実施形態例を、図9乃至図11に基づいて説明す
る。図9は本例の非接触通信式情報担体に搭載される絶
縁部材の表面図、図10は本例の非接触通信式情報担体
に搭載される絶縁部材の裏面図、図11は本例の非接触
通信式情報担体に備えられたブースタコイルの等価回路
図である。
【0040】本例の非接触通信式情報担体は、ブースタ
コイルを絶縁部材6の表面及び裏面に分割して形成し、
絶縁部材6を介してブースタコイルを構成する導体の一
部を対向させることによって、ブースタコイルに共振用
の静電容量を接続したことを特徴とする。
【0041】即ち、本例の非接触通信式情報担体におけ
るブースタコイル3は、図9及び図10に示すように、
絶縁部材6の表面側に形成された表面パターン3b
と、絶縁部材6の裏面側に形成された裏面パターン3b
とからなる。これら表面パターン3bを構成す
る導体と裏面パターン3bを構成する導体とは、図
9及び図10から明らかなように、絶縁部材6の表面側
から見て巻線の方向が互いに逆向きになっており、図9
に示す4カ所の黒塗りの部分A,B,C,Dにおいて互
いに対向に配置され、図11に示す4個の静電容量
,C,C,Cを構成している。また、これら
表面パターン3bを構成する導体と裏面パターン3b
を構成する導体とは、図9及び図10から明らかなよ
うに、絶縁部材6に開設されたスルーホール10を介し
て、各コイル3b,3bの内周端で電気的に接
続され、表面パターン3bを構成する導体の外周端
Xが裏面パターン3bを構成する導体の外周端の近
傍X′と対向に配置され、裏面パターン3bを構成
する導体の外周端Yが表面パターン3bを構成する
導体の外周端の近傍Y′と対向に配置されている。これ
により、図11に示すように、表裏面のブースタコイル
3b,3bが1点で接続され、かつこれら表裏
面のブースタコイル3b,3bを合わせたブー
スタコイル3の両端部又はその近傍部分に4個の静電容
量C,C,C,Cが接続されたブースタコイル
3が得られる。
【0042】前記4個の静電容量C,C,C,C
は、IC素子2に一体形成されたアンテナコイル1及
びブースタコイル3を含む系において、アンテナコイル
1の両端に最大電圧が得られるように調整される。
【0043】なお、前記表面パターン3bを構成する
導体と裏面パターン3bを構成する導体の導体幅と
は、同一幅に形成することもできるし、異なる幅に形成
することもできる。これら各導体の導体幅を異ならせる
と、製造上、表面パターン3b を構成する導体と裏面
パターン3bを構成する導体の形成位置が導体幅の差
の範囲でずれたとしても静電容量の値が変化しないの
で、非接触通信式情報担体の通信特性のばらつきを小さ
くすることができる。
【0044】その他については、第1実施形態例に係る
非接触通信式情報担体と同じであるので、重複を避ける
ために説明を省略する。
【0045】本例の非接触通信式情報担体は、第1実施
形態例に係る非接触通信式情報担体と同様の効果を有す
るほか、ブースタコイル3を絶縁部材6の表裏両面に分
割して形成し、絶縁部材6の表裏面に形成された各ブー
スタコイル3b,3b を電気的に接続するので、
絶縁部材6の表裏両面を有効利用できて、ブースタコイ
ル3の巻数を増やすことができ、通信特性が良好な非接
触通信式情報担体を得ることができる。ブースタコイル
3を構成する導体の一部を対向に配置することによって
ブースタコイル3に共振用の静電容量C,C
,Cを接続するので、静電容量を形成するための
特別な導体膜を絶縁部材上に形成する必要がなく、絶縁
部材6の表裏両面を有効利用できることから、ブースタ
コイルの巻数を増やすことができ、通信特性が良好な非
接触通信式情報担体を得ることができる。
【0046】なお、前記各実施形態例においては、IC
素子2の数量を2個としたが、3個以上のIC素子2を
搭載することももちろん可能である。
【0047】また、前記各実施形態例においては、IC
素子2が固着された絶縁部材6を2枚のカバーシート8
でケーシングしたが、かかる構成に代えて、ブースタコ
イル3が備えられていない非接触通信式情報担体の片面
に、ブースタコイル3が形成された絶縁部材6を接着す
ることもできる。
【0048】また、前記第3実施形態例(図9乃至図1
1)においては、ブースタコイルを構成する導体の一部
又は全部を対向させることによってブースタコイルに共
振用の静電容量を接続したが、かかる構成に代えて、絶
縁部材の表裏両面に図1に示したと同様の導体膜を対向
に形成することによってブースタコイルに共振用の静電
容量を接続することもできる。
【0049】
【発明の効果】請求項1に記載の発明は、1枚の非接触
通信式情報担体に複数個のIC素子を搭載したので、各
IC素子ごとに異なる機能を発揮させ、異なる用途に適
用することによって、非接触通信式情報担体の多機能化
及び多用途化を図ることができる。また、各IC素子を
ブースタコイルと対向に配置するので、IC素子に一体
形成されたアンテナコイルとリーダライタに備えられた
アンテナコイルとの電磁結合を強化することができ、リ
ーダライタとの間の通信距離を延長することができる。
さらに、1つのブースタコイル上に複数個のIC素子を
配置するので、絶縁部材に複数個のブースタコイルを形
成する場合に比べて、非接触通信式情報担体を小型化す
ることができる。
【0050】請求項2に記載の発明は、各IC素子の設
定部ごとに、IC素子に一体形成されたアンテナコイル
と主に電磁結合する第1コイルを形成するので、これら
各コイル間の通信特性を最適化することができ、リーダ
ライタとの間の通信距離をさらに延長することができ
る。
【0051】請求項3に記載の発明は、ブースタコイル
を絶縁部材の片面にのみ形成するので、ブースタコイル
付き絶縁部材の製造を容易に行うことができ、非接触通
信式情報担体の製造コストを安価にすることができる。
【0052】請求項4に記載の発明は、ブースタコイル
を絶縁部材の表裏両面に分割して形成したので、ブース
タコイルの巻数を増やすことができ、リーダライタとの
間の通信距離をさらに延長することができる。
【0053】請求項5に記載の発明は、絶縁部材の表裏
面に第1導体膜及び第2導体膜を対向に形成し、これに
よってブースタコイルに共振用の静電容量を接続するの
で、第1及び第2導体膜をブースタコイルと同一プロセ
スで形成することができ、非接触通信式情報担体の製造
コストを安価にすることができる。また、静電容量を薄
形に形成できるので、チップコンデンサを搭載する場合
に比べて、非接触通信式情報担体を薄形化することがで
きる。さらに、スルーホールを形成することなく、静電
容量付きのブースタコイルを形成するので、ブースタコ
イル及び静電容量付き絶縁部材の製造を容易に行うこと
ができ、非接触通信式情報担体の製造コストを安価にす
ることができる。
【0054】請求項6に記載の発明は、ブースタコイル
を絶縁部材の表裏両面に分割して形成し、絶縁部材の表
裏面に形成された各ブースタコイルを電気的に接続する
ので、絶縁部材の表裏両面を有効利用できて、ブースタ
コイルの巻数を増やすことができ、通信特性が良好な非
接触通信式情報担体を得ることができる。
【0055】請求項7に記載の発明は、ブースタコイル
を構成する導体の全部又は一部を対向に配置することに
よってブースタコイルに共振用の静電容量を接続するの
で、静電容量を形成するための特別な導体膜を絶縁部材
状に形成する必要がなく、絶縁部材の表裏両面を有効利
用できることから、ブースタコイルの巻数を増やすこと
ができ、通信特性が良好な非接触通信式情報担体を得る
ことができる。
【0056】請求項8に記載の発明は、絶縁部材の表面
側及び裏面側に形成されるブースタコイルの導体幅とを
互いに異ならせるので、製造上、絶縁部材の表面側に形
成されたブースタコイルと絶縁部材の裏面側に形成され
たブースタコイルとの形成位置が各ブースタコイルの導
体幅の差の範囲でずれたとしても、静電容量の値が変化
せず、通信特性のばらつきが小さい非接触通信式情報担
体を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態例に係る非接触通信式情報担体に
備えられるブースタコイルとIC素子との配列を示す平
面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】第1実施形態例に係る非接触通信式情報担体に
搭載される絶縁部材の表面図である。
【図4】第1実施形態例に係る非接触通信式情報担体に
搭載される絶縁部材の裏面図である。
【図5】第1実施形態例に係る非接触通信式情報担体に
搭載されるIC素子の斜視図である。
【図6】第1実施形態例に係る非接触通信式情報担体に
搭載されるIC素子の平面図である。
【図7】第1実施形態例に係るブースタコイルの等価回
路図である。
【図8】第2実施形態例に係る非接触通信式情報担体に
搭載される絶縁部材の表面図である。
【図9】第3実施形態例に係る非接触通信式情報担体に
搭載される絶縁部材の表面図である。
【図10】第3実施形態例に係る非接触通信式情報担体
に搭載される絶縁部材の裏面図である。
【図11】第3実施形態例に係る非接触通信式情報担体
に備えられたブースタコイルの等価回路図である。
【符号の説明】
1 アンテナコイル 2 IC素子 3 ブースタコイル 3a 第1コイル 3b 第2コイル 3b表面パターン 3b裏面パターン 4a,4b,5a,5b 静電容量接続用の導体膜 6 絶縁部材 7 基体 8 カバーシート 9 接着剤層 10 スルーホール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C005 MA22 MA25 MA35 MB02 MB08 MB09 NA09 RA22 5B035 BB09 CA07 CA23 5J046 AA07 AA12 AA19 PA01

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンテナコイルが一体形成されたIC素
    子と、前記IC素子に一体形成されたアンテナコイル及
    びリーダライタに備えられたアンテナコイルと電磁結合
    するブースタコイルと、これらIC素子及びブースタコ
    イルを担持する絶縁部材とを備えた非接触通信式情報担
    体において、前記絶縁部材上に1つのブースタコイルを
    形成し、当該1つのブースタコイルの各部と対向に複数
    個の前記IC素子を配置したことを特徴とする非接触通
    信式情報担体。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の非接触通信式情報担体
    において、前記ブースタコイルが、前記IC素子に一体
    形成されたアンテナコイルと主に電磁結合する互いに電
    気的に接続された複数個の第1コイルと、当該第1コイ
    ルと電気的に接続され、リーダライタに備えられたアン
    テナコイルと主に電磁結合する第2コイルとからなるこ
    とを特徴とする非接触通信式情報担体。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の非接触通信式情報担体
    において、前記ブースタコイルを、前記絶縁部材の片面
    にのみ形成したことを特徴とする非接触通信式情報担
    体。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の非接触通信式情報担体
    において、前記ブースタコイルを、前記絶縁部材の表裏
    両面に分割して形成したことを特徴とする非接触通信式
    情報担体。
  5. 【請求項5】 請求項3又は4に記載の非接触通信式情
    報担体において、前記絶縁部材の片面側に形成されたブ
    ースタコイルの両端部に、当該ブースタコイルと電気的
    に接続された第1導体膜を形成すると共に、前記絶縁部
    材の裏面の前記第1導体膜と対向する部分に、互いに電
    気的に接続された2つの導体膜からなる第2導体膜を形
    成し、スルーホールを形成することなく、前記ブースタ
    コイルに共振用の静電容量を接続したことを特徴とする
    非接触通信式情報担体。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載の非接触通信式情報担体
    において、前記絶縁部材の表面側に形成されたブースタ
    コイルと前記絶縁部材の裏面側に形成されたブースタコ
    イルとをスルーホールを介して接続したことを特徴とす
    る非接触通信式情報担体。
  7. 【請求項7】 請求項4に記載の非接触通信式情報担体
    において、前記絶縁部材の表面側に形成されたブースタ
    コイルと前記絶縁部材の裏面側に形成されたブースタコ
    イルの全部又は一部を対向に配置し、前記ブースタコイ
    ルに共振用の静電容量を接続したことを特徴とする非接
    触通信式情報担体。
  8. 【請求項8】 請求項4に記載の非接触通信式情報担体
    において、前記絶縁部材の表面側に形成されたブースタ
    コイルの導体幅と前記絶縁部材の裏面側に形成されたブ
    ースタコイルの導体幅とを互いに異ならせたことを特徴
    とする非接触通信式情報担体。
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