JP2002014716A - 生産計画システム、生産計画プログラム、および記録媒体 - Google Patents

生産計画システム、生産計画プログラム、および記録媒体

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JP2002014716A
JP2002014716A JP2001104155A JP2001104155A JP2002014716A JP 2002014716 A JP2002014716 A JP 2002014716A JP 2001104155 A JP2001104155 A JP 2001104155A JP 2001104155 A JP2001104155 A JP 2001104155A JP 2002014716 A JP2002014716 A JP 2002014716A
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product
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parts
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JP2001104155A
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Toru Suzuki
透 鈴木
Tatsuya Ishihara
達也 石原
Takaaki Yamazaki
孝明 山崎
Hirotaka Ito
博隆 伊藤
Atsushi Sakurai
敦 櫻井
Yoshinori Shioda
義教 潮田
Norihei Kirita
宣平 桐田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

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  • General Factory Administration (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 注文に対する生産計画立案において、注文を
納期順に配置し、リードタイムをもとに必要な部品の最
終納期を算出し、コスト及びリードタイムを考慮して部
品生産の依頼先を選定し、最終納期に間に合う最適な小
日程生産計画立案システムを提供する。 【解決手段】 最終の製品のオーダを受け付ける手段
と、受け付けたオーダのうちの納期が一定期間内のオー
ダを抽出する手段と、納期に間に合うように、オーダを
順次配置して製品の生産計画を生成する手段と、配置し
た製品のオーダについて当該オーダを生産するために必
要な部品のリードタイムをもとに当該部品のオーダを順
次配置して部品の生産計画を生成する手段とを備えるよ
うに構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製品の生産計画を
生成する生産計画システム、生産計画プログラム、およ
び記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、営業所(顧客)からの注文のオー
ダを本社でまとめ、在庫あるいは生産中の製品を引き当
て、残りのオーダについて中日程生産計画(例えば1週
間単位の中日程生産計画)を立案し、これを与件として
小日程生産計画(例えば日単位の小日程生産計画)を立
案するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、工場などで
は、中日程生産計画を与件として、小日程生産計画を立
案していたため、当該小日程生産計画では与件(中日程
生産計画)が制約となり良い生産計画を立案できないと
いう問題があった。良い小日程生産計画を立案するため
に、中日程生産計画を無視せざるを得ない場合が生じる
という問題もあった。
【0004】また、工場での小日程生産計画の立案時
に、計画対象の設備で生産できない部品が必要の場合
に、その部品の所要量を注文として出力するのみで、他
の工場などの生産可能設備の負荷状態や輸送コストを考
慮した適切な設備を自動的に選択して生産依頼して当該
小日程生産計画を立案できないという問題もあった。
【0005】本発明は、これらの問題を解決するため、
最終製品のオーダを納期に従い配置してリードタイムを
もとに必要な部品の最終納期を算出し、当該最終納期を
もとに小日程生産計画を立案、あるいは部品を他の工場
に依頼して生産する場合にはコストの小さい工場を選択
してそのリードタイムを考慮した最終納期をもとに小日
程生産計画を立案し、工場におけるリードタイムおよび
他の工場に生産依頼する場合にそのコストおよびそのリ
ードタイムを考慮してギリギリの納期に間に合う最適な
小日程生産計画を立案すると共に、他の工場に生産依頼
時のコストおよびリードタイムを考慮した最適な小日程
生産計画を立案することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1を参照して課題を解
決するための手段を説明する。図1において、本社1
は、営業所(顧客)からの注文のオーダを受け付けた
り、在庫や生産中の製品を引き当てたり、引き当てた後
の残りのオーダについて生産計画を立案したりなどする
ものであって、ここでは、計画立案手段2などから構成
されるものである。
【0007】計画立案手段2は、オーダについて生産計
画を立案などするものである。次に、動作を説明する。
本社1が営業所(顧客)からの最終の製品のオーダを受
け付け、受け付けたオーダのうちの納期が一定期間内の
オーダを抽出し、計画立案手段2が納期に間に合うよう
にオーダを順次配置して製品の生産計画を生成し、配置
した製品のオーダに従い当該オーダを生産するために必
要な部品のリードタイムをもとに当該部品のオーダを順
次配置して部品の生産計画を生成するようにしている。
【0008】この際、製品あるいは部品のオーダを生産
するために必要な部品が他の工場の設備で生産される場
合に、生産コストあるいは物流コストあるいはリードタ
イムのうちの1つ以上を考慮して最適な設備を選択して
そのリードタイムをもとに当該部品のオーダを順次配置
するようにしている。
【0009】また、一定期間を1週間とし、部品のオー
ダを日単位に配置するようにしている。また、納期が一
定期間内のオーダを抽出し、抽出したオーダについて各
納期に間に合うように所定数量単位あるいは所定数量単
位の整数倍のオーダにまとめ、効率的な生産単位で生産
するようにしている。
【0010】従って、最終製品のオーダについて納期を
もとに配置し、リードタイムをもとに必要な部品の最終
納期を算出し、当該最終納期をもとに小日程生産計画を
立案、あるいは部品を他の工場に依頼して生産する場合
にはコストの小さい工場を選択してそのリードタイムを
考慮した最終納期をもとに小日程生産計画を立案するこ
とにより、工場におけるリードタイムおよび他の工場に
生産依頼する場合にそのコストおよびそのリードタイム
を考慮してギリギリの納期に間に合う最適な小日程生産
計画を立案することが可能になると共に、他の工場に生
産依頼時のコストおよびリードタイムを考慮した最適な
小日程生産計画を立案することが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、図1から図5を用いて本発
明の実施の形態および動作を順次詳細に説明する。
【0012】図1は、本発明のシステム構成図を示す。
図1において、本社1は、営業所(顧客)からの注文の
オーダを受け付けたり、在庫や生産中の製品を引き当て
たり、引き当てた後の残りのオーダについて生産計画を
立案したり、立案した生産計画を工場に通知したりなど
するもの(計算機システム)であって、ここでは、計画
立案手段2などから構成されるものである。
【0013】計画立案手段2は、営業所(顧客)からの
注文のオーダに在庫および生産中の製品を引き当てた後
に残ったオーダについて、生産計画を立案などするもの
である(図2から図5を用いて後述する)。
【0014】オーダ3は、営業所(顧客)からの注文の
オーダに在庫および生産中の製品を引き当て、残った後
の生産する必要のあるオーダである。工場4は、工場A
から工場Nがあり、それぞれ生産計画に従い設備によっ
て製品、部品を生産する工場である。
【0015】次に、図1の構成の動作を説明する。 (1) 本社(本社計算機システム)1が図示外の営業
所(顧客)からの製品の注文を受け付けて在庫および生
産中の製品を引き当て、残りの生産する必要のある図示
のオーダ3を抽出する。ここでは、残りのオーダについ
て図示の下記のようにオーダを抽出する。
【0016】・製品X:100個 ・納期 :4月24日(「4月24日から始まる週内」
を表す、以下同じ) (2) 本社1の計画立案手段2が、(1)で抽出した
オーダ(製品X:100個、納期:4月24日)をもと
に、下記のような生産計画を立案する。
【0017】・生産計画:工場A内の設備で製品X:
100個、納期:4月24日で生産すると共に、当該製
品Xを生産するために必要な部品α:100個を当該工
場A内の設備でリードタイム6日(製品Xの生産開始よ
りも6日前までに部品αを生産完了するというリードタ
イム6日)で生産するという生産計画を立案する。これ
により、例えば後述する図3の(d)の中日程生産計画
をもとに、図3の(e)の小日程生産計画を立案するこ
とが可能となる。
【0018】・生産計画:工場A内の設備で製品X:
100個、納期:4月24日で生産すると共に、当該製
品Xを生産するために必要な部品α:100個を他の工
場Bの設備で納期:4月24日で当該工場Bにおけるリ
ードタイム(工場Aの設備で製品X:100、納期:4
月24日で生産するに間に合う当該他の工場Bにおけ
る、輸送に要する日時などを加算したリードタイム)を
算出し、算出したリードタイムで部品αを生産するとい
う生産計画を立案する。これにより、工場Aの設備で製
品X:100、納期:4月24日で生産し、それに必要
な部品αを他の工場Bで算出したリードタイムで生産す
るという、生産計画を立案することが可能となる。
【0019】・生産計画:生産計画と同様にして、
工場A内の設備で製品X:100個、納期:4月24日
で生産すると共に、当該製品Xを生産するために必要な
部品α:100個を他の工場Nの設備で納期:4月24
日で当該工場Nにおけるリードタイムで部品αを生産す
るという生産計画を立案することが可能となる。
【0020】以上のように、生産する必要のあるオーダ
例えば製品X:100、納期4月24日をもとに、A工
場で最終の製品X:100,納期:4月24日で生産す
ると共に、製品Xを生産するために必要な部品αを当該
A工場で例えばリードタイム6日で生産完了するように
生産計画を立案したり、更に、他のB,N工場で輸送日
時などを考慮したリードタイムで部品αの生産を完了す
るように生産計画を立案したりすることにより、最終の
製品Xの生産の日程に合わせてギリギリのリードタイム
でその部品αを順次生産するという効率的な生産計画を
自動的に立案することが可能となる。以下順次詳細に説
明する。
【0021】図2は、本発明の動作説明フローチャート
を示す。これは、図1の生産計画を立案する手順の詳細
な動作説明フローチャートである。図2において、S1
は、中日程計画を立案する。例えば後述する図3の
(d)の下記の中日程生産計画を立案する。
【0022】 A工場 製品X:100、納期 :4月24日。 部品α:100、リードタイム:6日 これは、A工場の設備で最終の製品X、100個を納期
4月24日から始まる週内に生産完了し、製品Xを生産
するために必要な部品α、100個をリードタイム6日
で生産(製品Xの生産開始する6日前までに部品αの生
産を完了)するということを表す。
【0023】S2は、最終製品を1つ取り出す。ここで
は、例えばA工場の設備で生産する、最終の製品X:1
00、納期:4月24日を取り出す。S3は、納期週に
対して前つめで最終製品のオーダを配置する。例えば後
述する図3の(e)のに示すように、納期:4月24
日の週内で前詰めで最終の製品X:100を配置する。
【0024】S4は、最終製品と部品のリードタイムに
より部品の最終納期を算出する。例えばS3で配置した
図3の(e)のの製品X(4月24日)から、ここで
は、リードタイム6日だけ前の4月18日を部品αの最
終納期として算出する。
【0025】S5は、別工場で作る必要があるか判別す
る。これは、最終の製品を生産する工場とは、別の工場
で部品を作る必要があるか判別する。YESの場合に
は、S6に進む。NOの場合には、S9に進む。
【0026】S9は、部品の最終納期を納期として、前
方向に部品αの小日程生産計画を立案する。例えば後述
する図3の(e)の部品αの最終納期4月18日を納期
として前方向に部品αの小日程生産計画を順次立案す
る。
【0027】S6は、S5のYESで最終製品を生産す
る工場と別工場で部品を生産する必要があると判明した
ので、工場は複数あるか判別する。YESの場合には、
S7でコストの一番安い工場(輸送コスト、生産コスト
の一番安い工場)を決定し、S8に進む。一方、S6の
NOの場合には、工場が1つと判明したので、S8に進
む。
【0028】S8は、工場に合わせてリードタイムの再
算出を行う。これは、最終製品を生産開始する所定日数
前に部品の生産を完了するというリードタイムに加え
て、別工場から最終製品を生産する工場までの輸送日数
などを加算した当該別工場におけるリードタイムを算出
(再算出)する。そして、S9で算出したリードタイム
で決る部品の最終納期を算出し、最終納期から前方向に
部品αの小日程生産計画(別工場における小日程生産計
画)を立案する。
【0029】以上によって、中日程生産計画(最終製品
の個数、納期と、その部品の個数、リードタイム(例え
ば図3の(d)))をもとに、小日程生産計画(例えば
図3の(e))を最終製品の生産にギリギリに合わせて
その部品の生産計画を自動的に立案することが可能とな
る。
【0030】図3は、本発明の説明図を示す。図3の
(a)は、中日程生産計画と小日程生産計画例を示す。
ここでは、図示の下記である。
【0031】 中日程生産計画 小日程生産計画 備考 ・目的 中長期での負荷の平準化 製造現場への指示作成 ・計画期間 3〜6ケ月 1ケ月 ・パケットサイズ 1週間 1日間 ・部品のリードタイム 1週間単位 日単位 通常パケット サイズ単位 ・部品展開 あり あり ・工程展開 なし あり ・負荷の算出方法 工場毎製品毎の 工程毎製品毎の 日産量ベース 日産量ベース 図3の(b)は、製品と部品の構成例を示す。ここで図
示の構成例は、最終の製品Xは、部品α、1個から生産
される旨を表す。
【0032】図3の(c)は、中日程生産計画例(従
来)を示す。この従来の中日程生産計画例は、図3の
(b)の最終の製品Xと、その部品αとのリードタイム
を2週間として中日程生産計画を立案したものである
(最終製品Xの納期:4月24日の週であるから、その
2週間前の4月10日の週を部品の納期(納期週)と立
案したものである)。この従来の中日程生産計画をもと
に、小日程生産計画を立案すると、小日程生産計画は4
月10日の週に例えば後詰めで部品αの日程が立案され
ることとなり、後述する図3の(e)の本願発明の小日
程生産計画と比して、最終の製品Xの生産にギリギリに
合わせることができず、効率的でない小日程生産計画が
立案されてしまう、欠点がある。
【0033】図3の(d)は、本願発明の中日程生産計
画例を示す。この本願発明の中日程生産計画例は、図3
の(b)の最終の製品Xと、その部品αとのリードタイ
ムを6日として中日程生産計画を立案したものである
(最終製品Xの納期:4月24日と、リードタイム6日
とをもとに立案したものである)。この本願発明の中日
程生産計画をもとに、小日程生産計画を立案すると、小
日程生産計画は4月24日からリードタイムの6日前の
4月18日を部品αの最終の納期として、部品αの日程
をこれよりも前方向に配置し、後述する図3の(e)の
本願発明の小日程生産計画を立案でき、従来の図3の
(c)の中日程生産計画をもとに小日程生産計画を立案
した場合に比して、最終の製品Xの生産にギリギリに合
わせてその部品αの生産日程を立案することができ、効
率的な小日程生産計画を立案することが可能となる。
【0034】図3の(e)は、小日程生産計画例を示
す。これは、図3の(d)の本願発明の中日程生産計画
(製品X:100、納期:4月24日、部品α:10
0、リードタイム:6日)をもとに、最終製品Xの納期
の週の先頭の4月24日にとして配置すると共に、納
期の週の先頭の4月24日からリードタイム6日前の4
月18日を部品αの最終納期として前方向に配置したも
のである(図2のS3からS9参照)。同様にして、更
に、2つのオーダ(最終製品X、100、とその部品
α、100)について小日程生産計画を立案すると、図
示のように立案されることとなる。
【0035】以上のように、図3の(d)の中日程生産
計画をもとに、図3の(e)の小日程生産計画を自動的
に立案することにより、最終の製品Xの生産日程にギリ
ギリに合わせた効率的なその部品αの生産日程を自動的
に立案することが可能となる。
【0036】図4は、本発明のオーダ例を示す。図4の
(a)は、製品オーダ例を示す。この製品オーダは、最
終の製品のオーダ例であって、図示の下記の情報を設定
したものである。
【0037】・工場名:最終製品を生産する工場名 ・製品名:最終製品名 ・数量:生産する数量 ・価格:製品の価格 ・納期:製品の生産の納期 ・原料/部品:最終の製品を生産するために必要な原料
/部品名 ・原料/部品個数:最終の製品を生産するために必要な
原料/部品の個数 ・原料/部品納期:最終の製品を生産するために必要な
原料/部品の納期 図4の(b)は、部品オーダ例を示す。この部品オーダ
は、製品を生産するために必要な部品のオーダ例であっ
て、図示の下記の情報を設定したものである。
【0038】・工場名:部品を生産する工場名 ・部品α:部品名 ・数量:生産する数量 ・価格:部品の価格 ・リードタイム:部品の完成から製品の生産開始までの
日数(リードタイム) ・原料/部品:部品を生産するために必要な原料/部品
名 ・原料/部品価格:原料/部品の価格 ・原料/部品納期:部品を生産するために必要な原料/
部品の納期 以上のような製品オーダ/部品オーダに設定された情報
をもとに、既述した中日程生産計画および小日程生産計
画を立案することが可能となる。
【0039】図5は、本発明の説明図を示す。図5の
(a)は、製品と部品の構成例を示す。ここでは、図示
の下記の構成を表す。
【0040】・製品Xは、部品αが1つと、部品βが1
つから生産できる。 ・製品Yは、部品βが2つから生産できる。 ・製品Xと部品βは、工場Aでのみ生産できる。
【0041】・製品Yと部品αは、工場B、Cで生産で
きる。 ・中日程生産計画は、全工場を対象に立案する。 ・小日程生産計画は、工場毎に立案する。
【0042】図5の(b)は、中日程生産計画例を示
す。これは、図5の(a)の構成のもとで、4月24日
の週に製品Xを100個、製品Yを100個販売する計
画にもとづき、中日程生産計画を図示の下記のように立
案したものである。
【0043】・工場Aで製品Xを4月17日の週に10
0個生産する。 ・工場Aで部品βを4月10日の週に100個生産す
る。 ・工場Bで製品Yを4月17日の週に100個生産す
る。
【0044】・工場Bで部品αを4月10日の週に30
0個生産する。このとき、図示の上記計画結果のほか
に、下記の所要情報を立案する。 ・納期:4月25日、製品Xを100個販売する。
【0045】・納期:4月25日、製品Yを100個販
売する。 ・納期:4月17日、部品αを300個必要となる(製
品Xを生産するために必要となる)。
【0046】・納期:4月17日、部品βを100個必
要となる(製品X、Yを生産するために必要となる)。
ここで、製品の所要情報は販売計画を流用し、部品の所
要情報は中日程生産計画において、その部品が必要とな
る作業(部品αなら製品XおよびYの生産、部品βなら
製品Xの生産)にもとづいて生成する。
【0047】図4の(c)は、小日程生産計画例を示
す。これは、図4の(b)の情報をもとに下記のように
して生成した小日程生産計画である。 ・製品Xは、部品αが1つと部品βが1つから生産でき
る。
【0048】・製品Xと部品βは、工場Aでのみ生産で
きる。 ・部品αは、工場Bと工場Cで生産できる(工場B,C
では別の製品や部品も生産している)。
【0049】・生産計画は、工場毎に立案する。ここ
で、工場Aで製品Xを4月30日に100個生産する計
画を立案したとする。また、このとき部品βについて
も、製品Xの生産に間に合うように、4月25日に10
0個生産する計画を立案したとする。
【0050】一方、製品Xの生産に必要なもう1つの部
品αは工場Aでは生産できないので、所要情報100
を、製品Xの生産に合わせて4月30日に、工場Bまた
は工場Cに伝達する。
【0051】工場Bと工場Cの選択は、4月25日以前
の負荷状況、工場Aからの輸送コストなどを考慮して自
動的に決定する。所要情報(製品の納期と数量、リード
タイムなどの情報)を伝達された場合、これをもとに既
述した図2のS6からS9に従い小日程生産計画を立案
する(図2の説明参照)。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
最終製品のオーダについて納期をもとに配置し、リード
タイムをもとに必要な部品の最終納期を算出し、当該最
終納期をもとに小日程生産計画を立案、あるいは部品を
他の工場に依頼して生産する場合にはコストの小さい工
場を選択してそのリードタイムを考慮した最終納期をも
とに小日程生産計画を立案する構成を採用しているた
め、工場におけるリードタイムおよび他の工場に生産依
頼する場合にそのコストおよびそのリードタイムを考慮
してギリギリの納期に間に合う最適な小日程生産計画を
自動的に立案できると共に、他の工場に生産依頼時のコ
ストおよびリードタイムを考慮した最適な小日程生産計
画を立案できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム構成図である。
【図2】本発明の動作説明フローチャートである。
【図3】本発明の説明図である。
【図4】本発明のオーダ例である。
【図5】本発明の説明図である。
【符号の説明】
1:本社(本社計算機システム) 2:計画立案手段 3:オーダ 4:工場
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山崎 孝明 愛知県名古屋市中区錦1丁目10番1号 株 式会社富士通中部システムズ内 (72)発明者 伊藤 博隆 愛知県名古屋市中区錦1丁目10番1号 株 式会社富士通中部システムズ内 (72)発明者 櫻井 敦 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 潮田 義教 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 桐田 宣平 広島県広島市南区段原南一丁目3番53号 株式会社富士通中国システムズ内 Fターム(参考) 3C100 AA05 AA36 BB11 BB21 BB39

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】製品の生産計画を生成する生産計画システ
    ムにおいて、 最終の製品のオーダを受け付ける手段と、 上記受け付けたオーダのうちの納期が一定期間内のオー
    ダを抽出する手段と、 上記納期に間に合うように、上記オーダを順次配置して
    製品の生産計画を生成する手段と、 上記配置した製品のオーダについて当該オーダを生産す
    るために必要な部品のリードタイムをもとに当該部品の
    オーダを順次配置して部品の生産計画を生成する手段と
    を備えたことを特徴とする生産計画システム。
  2. 【請求項2】上記部品の生産計画を生成する手段は、生
    産コストあるいは物流コストあるいはリードタイムのう
    ちの1つ以上を考慮して最適な設備を選択してそのリー
    ドタイムをもとに当該部品のオーダを順次配置したこと
    を特徴とする請求項1記載の生産計画システム。
  3. 【請求項3】上記部品の生産計画で配置された部品のオ
    ーダに基づいて日単位に配置したことを特徴とする請求
    項1あるいは請求項2記載の生産計画システム。
  4. 【請求項4】最終の製品のオーダを受け付ける手段と、 上記受け付けたオーダのうちの納期が一定期間内のオー
    ダを抽出する手段と、 上記納期に間に合うように、上記オーダを順次配置して
    製品の生産計画を生成する手段と、 上記配置した製品のオーダについて当該オーダを生産す
    るために必要な部品のリードタイムをもとに当該部品の
    オーダを順次配置して部品の生産計画を生成する手段と
    として機能させるプログラムを記録したコンピュータ読
    取可能な記録媒体。
  5. 【請求項5】最終の製品のオーダを受け付ける手段と、 上記受け付けたオーダのうちの納期が一定期間内のオー
    ダを抽出する手段と、 上記納期に間に合うように、上記オーダを順次配置して
    製品の生産計画を生成する手段と、 上記配置した製品のオーダについて当該オーダを生産す
    るために必要な部品のリードタイムをもとに当該部品の
    オーダを順次配置して部品の生産計画を生成する手段と
    として機能させるための生産計画プログラム。
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KR20030024538A (ko) * 2001-09-17 2003-03-26 가부시끼가이샤 히다치 세이사꾸쇼 생산관리시스템
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