JP2002014598A - ホログラム原版及びその作製方法 - Google Patents

ホログラム原版及びその作製方法

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Nobuhiko Ichikawa
信彦 市川
Teiji Konuma
帝嗣 小沼
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各面のホログラムとして特性の良いものを用
いることができ、効率良く複製可能で、かつ、耐久性に
優れた多面付けのホログラム原版とその作製方法。 【解決手段】 複数の単位ホログラム原版20が並列し
てなるホログラム原版25において、並列された複数の
単位ホログラム原版20の表面が接着剤22を介して共
通の1枚の透明薄板21で覆われているホログラム原
版。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホログラム原版及
びその作製方法に関し、特に、多面付けしたホログラム
原版とその作製方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、特願平5−12170号等
において、液晶表示用バックライト等の利用効率を大幅
に向上させるために、ホログラムを利用したカラーフィ
ルターを提案した。このホログラムカラーフィルター
は、基本的には、特定波長で特定の斜めの入射角で入射
した平行光を特定の焦点距離の位置に収束するように回
折する透過型の集光性要素ホログラムのアレーからなる
ものである。
【0003】このようなホログラムアレーを原版として
同様の特性のホログラムアレーをホログラム複製方法に
より複製するには、例えば、計算機ホログラム(CG
H)として第1原版を作製し、次いで、その第1原版を
ホログラム複製方法により複製してホログラム原版を作
製し、そのホログラム原版から最終製品を同様のホログ
ラム複製方法により複製して作製する方法がとられてい
る。
【0004】上記のような透過型の集光性要素ホログラ
ムアレーの複製方法として、本出願人は、特願平7−2
49115号において、第1原版及びホログラム原版か
ら複製するとき、原版とホログラム感材との間の距離を
要素ホログラムの焦点距離の略2倍に設定して原版と同
様の特性のホログラムを複製する方法を提案した。以
下、この方法を簡単に説明する。
【0005】図7は、ホログラムカラーフィルターを構
成するホログラムアレーをCGHアレー原版7から1回
の複製で作製する方法を説明するための図である。ホロ
グラムカラーフィルターを構成するホログラムアレーの
原版をCGHアレー7として構成し、そのCGHアレー
原版7のレリーフ面から感光層13までの距離を、各C
GH5”の焦点距離fの2倍2fに設定してホログラム
感材8をCGHアレー原版7から離間して配置する。C
GHアレー原版7側から特定波長のレーザ光9を特定の
入射角θで入射させ、CGHアレー原版7の各CGH
5”によって回折され収束光から発散光になった回折光
10と直進透過光11とをホログラム感材8の感光層1
3中で干渉させて複製する。
【0006】この場合、CGHアレー原版7の各要素ホ
ログラム5”の記録領域の径をDとすると、回折光10
は各CGH5”のレリーフ面からfの位置Pに一旦収束
し、2fの位置で同じ径Dの発散光束になる。したがっ
て、この位置に感光層13を配置して直進透過光11と
干渉させると、ホログラム干渉縞の記録領域の径は同じ
Dになり、複製された各要素ホログラム間のピッチもC
GHアレー原版7の要素ホログラム5”間のピッチと同
じになる。しかも、このようにして複製したホログラム
アレーに、ガラス基板12側から、ホログラムアレーを
複製する場合の透過光11と反対方向に進む方向の光を
入射させると、ホログラム干渉縞が記録された感光層1
3から距離fの位置Pに回折光が集光し、CGHアレー
原版7の要素ホログラム5”の焦点距離と同じになる。
すなわち、CGHアレー原版7と完全に同じホログラム
アレーが複製される。
【0007】図7のような配置でCGHアレー原版7か
ら複製して得られたホログラムアレーをホログラム原版
として同様に複製して最終製品を得る。図8に、このよ
うな第2回目の複製を行うための配置を示す。図中、図
7の配置で複製して得られたホログラムアレーを中間ホ
ログラムアレーH1として、中間ホログラムアレーH1
を原版として、再度その複製を行う。この場合は、ホロ
グラム感材8は、中間ホログラムアレーH1を複製する
場合の原版7側に配置し、再生照明用のレーザ光9’
は、ホログラム感材8とは反対側で、中間ホログラムア
レーH1を複製する場合の透過光11と反対方向に進む
方向に入射させる。そして、中間ホログラムアレーH1
の回折面からホログラム感材8の感光層13までの距離
をその要素ホログラムの焦点距離fの2倍2fに設定す
る。このような配置で、再生照明用のレーザ光9’を中
間ホログラムアレーH1に入射させると、中間ホログラ
ムアレーH1の各要素ホログラムから回折される光1
0’は、図7の回折光10と反対に進み、一旦収束して
から2fの位置で同じ径Dの発散光束になる。したがっ
て、図7の場合と同様に、この位置に配置された感光層
13中で回折光10’と直進透過光11’とが干渉し、
ピッチDで同じ径Dの領域に同じ焦点距離fの要素ホロ
グラムのアレーが複製記録される。
【0008】この方法によれば、原版と複製品を完全に
密着しなくても原版と同様の特性のホログラムを作製で
きる特徴がある。以下、上記のような配置によるホログ
ラム複製法を2倍焦点複製法と呼ぶことにする。
【0009】ところで、最終製品を複製するために用い
るホログラム(中間ホログラムアレーH1)を本発明で
はホログラム原版と呼ぶが、このようなホログラム原版
としては、例えば上記のホログラムカラーフィルターの
場合、1画面に相当する1枚のホログラム(ホログラム
カラーフィルター)のみを持つホログラム原版を用意し
てその複製を行うと、複製の効率が良くない。
【0010】そこで、従来は、1枚の大きなホログラム
感材8に対してCGH原版7を並行に移動させながら複
数回複製を行って例えば4面あるいは8面のホログラム
を露光して4枚あるいは8枚の同じホログラムが並んで
いるホログラム原版を用意して、1度の複製でその枚数
のホログラムを同時に複製する方法がとられている。こ
のように、1枚のホログラム原版内に複数枚のホログラ
ムが並列されてなるホログラム原版は多面付けホログラ
ム原版と呼ばれる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように、1枚の大きなホログラム感材に対してCGH原
版から複数回の複製で多面付けのホログラム原版を作製
する場合、複数回の露光(CGH原版からの複製)中の
1回でも適切に複製されない場合には、その多面付けの
ホログラム原版は使用できないか、効率良い複製のため
のホログラム原版とはなり得ない。
【0012】本発明は従来技術のこのような問題に鑑み
てなされたものであり、その目的は、各面のホログラム
として特性の良いものを用いることができ、効率良く複
製可能で、かつ、耐久性に優れた多面付けのホログラム
原版とその作製方法を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明のホログラム原版は、複数の単位ホログラム原版が並
列してなるホログラム原版において、並列された複数の
単位ホログラム原版の表面が接着剤を介して共通の1枚
の透明薄板で覆われていることを特徴とするものであ
る。
【0014】この場合、単位ホログラム原版は、透明基
板上の感光材料層にホログラムが記録され、その上に保
護層を有するものであることが望ましい。
【0015】また、その保護層の上に単位ホログラム原
版毎の透明薄板が接着されていることが望ましい。
【0016】また、複数の単位ホログラム原版は同一の
ホログラム原版からホログラム複製されたものであるこ
とが望ましい。
【0017】また、単位ホログラム原版としては、例え
ばホログラムカラーフィルターがある。
【0018】本発明のホログラム原版の作製方法は、上
記のようなホログラム原版の作製方法において、単位ホ
ログラム原版を複数作製する工程と、基準板面上に吸着
された透明薄板上に接着剤を介して前記複数の単位ホロ
グラム原版を並列させて貼り込む工程と、並列させた前
記複数の単位ホログラム原版の背面側に接着剤を介して
ベース板を接着する工程と、吸着された基準板と透明薄
板の吸着を解除して、基準板と透明薄板を剥離する工程
とを含むことを特徴とする方法である。
【0019】この場合、単位ホログラム原版を複数作製
する工程において、同一のホログラム原版からホログラ
ム複製によりその複数の単位ホログラム原版を作製する
ことが望ましい。
【0020】本発明においては、並列された複数の単位
ホログラム原版の表面が接着剤を介して共通の1枚の透
明薄板で覆われているので、各単位ホログラム原版間の
高さを同じに揃えることができ、多面の何れのホログラ
ムも正確に複製することができる。また、この多面付け
ホログラム原版にインデックスマッチング液を介してホ
ログラム感材を密着してホログラム複製をする場合に、
単位ホログラム原版間の光学接着剤をインデックスマッ
チング液が溶解するようなことは起こらない。また、透
明薄板としてガラス板を用いることにより耐久性のよい
ものとなる。さらに、本発明によるホログラム原版は、
その作製過程において、特性が良く相互に揃った単位ホ
ログラム原版のみを選択して貼り込んで行くので、出来
上がった多面付けホログラム原版の全ての面のホログラ
ムは良質で特性が揃っているので、効率良い複製に用い
ることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明のホログラム原版及
びその作製方法を実施例に基づいて説明する。
【0022】図1〜図6に、本発明による1実施例のホ
ログラム原版の作製方法を実施する工程の断面図を順に
示す。
【0023】まず、例えば図7に示したようなCGH原
版(第1原版)7から1回の複製で1個のホログラムを
複数回行う複数枚の複製を行う。このためには、図1に
示すように、ホログラムの大きさに対応する寸法の基板
ガラス1にフォトポリマー等の感光材料層2を設け、そ
の上に保護層と多重干渉による不要干渉縞の発生を防止
する着色層とを兼ねているPVA(ポリビニルアルコー
ル)層3を設けてなるホログラム感材を用意し、CGH
アレー原版7に対して密着するか、あるいは、図7に示
すように焦点距離fの2倍離間してこのホログラム感材
を配置し、CGH原版7が透過型の場合は、CGH原版
7側から、CGH原版7が反射型の場合は、ホログラム
感材側から複製照明光(図7のレーザ光9に対応)を入
射させて、感光材料層2中で、CGH原版7が透過型の
場合は透過光と回折光を、CGH原版7が反射型の場合
は入射光と回折光を干渉させてCGH原版7をホログラ
ム複製する。
【0024】次に、図2に示すように、CGH原版7を
ホログラム複製した各々のホログラム感材のPVA層3
上に光学接着剤4により薄板ガラス5を貼り合わせて、
複数枚の同様の特性の単位ホログラム原版20を作製す
る。この際、2倍焦点複製法を適用する場合は、PVA
層3、光学接着剤4、薄板ガラス5の合計の厚さが焦点
距離f以下に選択することは望ましい。
【0025】次に、図3に示すように、オプティカルフ
ラット面を有する基準ガラス30のオプティカルフラッ
ト面上に、大きな面積の薄板ガラス21を真空密着す
る。2倍焦点複製法を適用する場合は、薄板ガラス21
の厚さは焦点距離f以下に選択することが望ましい。そ
の真空密着した薄板ガラス21上に光学接着剤22を用
いて単位ホログラム原版20を整列させて複数枚同じ力
で同じ高さになるように貼り込んで行く。なお、図2の
工程の後、ダイシング等により単位ホログラム原版20
の四辺の端面を切断し、特に、基板ガラス1、感光材料
層2、PVA層3、光学接着剤4、薄板ガラス5の端面
を切断して整えれば、図3の貼り込みの際、単位ホログ
ラム原版20間のつなぎ目に気泡が入り難くなり、ま
た、位置精度を向上させることができる。
【0026】次に、図4に示すように、整列させた単位
ホログラム原版20の背面側に、光学接着剤24を用い
て、補強のためと単位ホログラム原版20間の隙間に溶
剤(インデックスマッチング液)が入り込むのを防ぐた
めに、ベースガラス23を接着する。この際、単位ホロ
グラム原版20間の隙間に光学接着剤24を確実に充填
するようにする。単位ホログラム原版20間に隙間があ
ると、複製のための照明光を斜めに入射させたとき、そ
の隙間で反射、散乱が起き、不要干渉縞を形成してしま
う可能性があるためである。
【0027】次に、図5に示すように、光学接着剤24
等を十分に硬化させた後、真空密着している基準ガラス
30と薄板ガラス21の間の吸着を解除して、基準ガラ
ス30と薄板ガラス21を剥離すると、図6に示すよう
な断面の、本発明による1実施例の多面付けホログラム
原版25が完成する。
【0028】本発明による多面付けホログラム原版25
は、このように、それを構成する複数の整列した単位ホ
ログラム原版20の表面を共通の1枚の薄板ガラス21
で覆ってなるので、各単位ホログラム原版20間の高さ
を同じに揃えることができ、多面の何れのホログラムも
正確に複製することができる。また、この多面付けホロ
グラム原版25にインデックスマッチング液を介してホ
ログラム感材を密着してホログラム複製をする場合に、
薄板ガラス21で覆っているため、単位ホログラム原版
20間の光学接着剤22をインデックスマッチング液
(例えば、キシレン)が溶解するようなことは起こらな
い。
【0029】さらに、本発明による多面付けホログラム
原版25は、その作製過程において、特性が良く相互に
揃った単位ホログラム原版20のみを選択して貼り込ん
で行くので、出来上がった多面付けホログラム原版25
の全ての面のホログラムは良質で特性が揃っているの
で、効率良い複製に用いることができる。
【0030】なお、以上の実施例において、単位ホログ
ラム原版20のPVA層3あるいは薄板ガラス5を省い
てもよい。
【0031】また、複製するホログラムは透過型でも反
射型でもよく、また、多面付けホログラム原版25は必
ずしも2倍焦点複製法により複製する必要はない。
【0032】以上、本発明のホログラム原版及びその作
製方法を実施例に基づいて説明してきが、本発明はこれ
ら実施例に限定されず種々の変形が可能である。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のホログラム原版及びその作製方法によると、並列され
た複数の単位ホログラム原版の表面が接着剤を介して共
通の1枚の透明薄板で覆われているので、各単位ホログ
ラム原版間の高さを同じに揃えることができ、多面の何
れのホログラムも正確に複製することができる。また、
この多面付けホログラム原版にインデックスマッチング
液を介してホログラム感材を密着してホログラム複製を
する場合に、単位ホログラム原版間の光学接着剤をイン
デックスマッチング液が溶解するようなことは起こらな
い。また、透明薄板としてガラス板を用いることにより
耐久性のよいものとなる。さらに、本発明によるホログ
ラム原版は、その作製過程において、特性が良く相互に
揃った単位ホログラム原版のみを選択して貼り込んで行
くので、出来上がった多面付けホログラム原版の全ての
面のホログラムは良質で特性が揃っているので、効率良
い複製に用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による1実施例のホログラム原版の作製
方法を実施する最初の工程の断面図である。
【図2】図1に続く工程の断面図である。
【図3】図2に続く工程の断面図である。
【図4】図3に続く工程の断面図である。
【図5】図4に続く工程の断面図である。
【図6】本発明による1実施例の多面付けホログラム原
版の断面図である。
【図7】従来の2倍焦点複製法によりCGHアレー原版
からホログラム複製を行う配置を示す図である。
【図8】図7の配置で得られた複製ホログラムを原版と
して再度複製を行うための配置を示す図である。
【符号の説明】
1…基板ガラス 2…感光材料層 3…PVA層(保護層+着色層) 4…光学接着剤 5…薄板ガラス 5”…CGH 7…CGHアレー原版 8…ホログラム感材 9…レーザ光 9’…レーザ光 10…収束回折光 10’…発散回折光 11…直進透過光 11’…直進透過光 12…ガラス基板 13…感光層 20…単位ホログラム原版 21…薄板ガラス 22…光学接着剤 23…ベースガラス 24…光学接着剤 25…ホログラム原版(本発明) 30…基準ガラス H1…中間ホログラムアレー

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の単位ホログラム原版が並列してな
    るホログラム原版において、 並列された複数の単位ホログラム原版の表面が接着剤を
    介して共通の1枚の透明薄板で覆われていることを特徴
    とするホログラム原版。
  2. 【請求項2】 前記単位ホログラム原版は、透明基板上
    の感光材料層にホログラムが記録され、その上に保護層
    を有することを特徴とする請求項1記載のホログラム原
    版。
  3. 【請求項3】 前記保護層の上に単位ホログラム原版毎
    の透明薄板が接着されていることを特徴とする請求項2
    記載のホログラム原版。
  4. 【請求項4】 前記の複数の単位ホログラム原版が同一
    のホログラム原版からホログラム複製されたものである
    ことを特徴とする請求項1から3の何れか1項記載のホ
    ログラム原版。
  5. 【請求項5】 前記単位ホログラム原版がホログラムカ
    ラーフィルターからなることを特徴とする請求項1から
    4の何れか1項記載のホログラム原版。
  6. 【請求項6】 並列された複数の単位ホログラム原版の
    表面が接着剤を介して共通の1枚の透明薄板で覆われて
    なるホログラム原版の作製方法において、 単位ホログラム原版を複数作製する工程と、 基準板面上に吸着された透明薄板上に接着剤を介して前
    記複数の単位ホログラム原版を並列させて貼り込む工程
    と、 並列させた前記複数の単位ホログラム原版の背面側に接
    着剤を介してベース板を接着する工程と、 吸着された基準板と透明薄板の吸着を解除して、基準板
    と透明薄板を剥離する工程とを含むことを特徴とするホ
    ログラム原版の作製方法。
  7. 【請求項7】 単位ホログラム原版を複数作製する工程
    において、同一のホログラム原版からホログラム複製に
    より前記複数の単位ホログラム原版を作製することを特
    徴とする請求項6記載のホログラム原版の作製方法。
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