JP2002013853A - 冷却装置 - Google Patents

冷却装置

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JP2002013853A
JP2002013853A JP2000198393A JP2000198393A JP2002013853A JP 2002013853 A JP2002013853 A JP 2002013853A JP 2000198393 A JP2000198393 A JP 2000198393A JP 2000198393 A JP2000198393 A JP 2000198393A JP 2002013853 A JP2002013853 A JP 2002013853A
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    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 超音波美容器1の超音波発振回路は発熱
体としてのパワートランジスタ9を備えている。このパ
ワートランジスタ9を冷却する冷却装置10は、パワー
トランジスタ9に接触させた放熱フィン11と、この放
熱フィン11を覆う、熱伝導率の低い材質からなる火傷
防止ネット12とを備えている。 【効果】 放熱フィン11をステンレス等の熱伝導率の
低い材質からなる火傷防止ネット12で覆ってあるの
で、放熱フィン11が熱くなっても火傷防止ネット12
の温度を低く保つことができ、それによって火傷を防止
することができる。また空気は火傷防止ネット12を通
過することができるので、放熱フィン11の放熱効果を
妨げることがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷却装置に関し、よ
り詳しくは火傷を防止することができるようにした冷却
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば超音波を肌に当てて美容効
果を得る超音波美容器では、超音波を発生させるための
超音波発生回路にパワートランジスタが用いられてい
る。このパワートランジスタはかなり発熱するのでその
冷却のために放熱フィンを設けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】超音波美容器のケース
が大型の場合には、上記放熱フィンをそのケース内に収
容するとともにファンを設けることにより充分な冷却効
果を得ることができる。しかしながら超音波美容器をハ
ンディ型として手にもって操作できるようにした場合に
は、そのケースがかなり小さくなるためファンを設ける
ことが困難となり、放熱フィンの充分な冷却効果が得ら
れなくなる。そのような場合には、ケースに窓を設けて
冷却フィンを該窓に臨ませることが望ましいが、かかる
構成では冷却フィンがかなり高温となるため、火傷の危
険性が生じていた。本発明はそのような事情に鑑み、火
傷の危険性のない冷却装置を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明の冷却装
置は、発熱体に接触させた放熱フィンと、この放熱フィ
ンを覆う火傷防止ネットとを備え、上記火傷防止ネット
を熱伝導率の低い材質から製造したことを特徴とするも
のである。上記火傷防止ネットとしては、例えばステン
レスから製造することができる。
【0005】上記構成によれば、放熱フィンを火傷防止
ネットで覆ってあり、この火傷防止ネットはステンレス
のように熱伝導率の低い材質から製造してあるので、冷
却フィンがかなり高温となっても火傷防止ネットが人に
火傷を負わせるほど熱くなることが防止できる。また火
傷防止ネットはネットであるので、空気は該火傷防止ネ
ットを越えて流動することができ、それによって放熱フ
ィンの冷却を阻害することが防止できる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図示実施例について本発明
を説明すると、図1および図2において、ハンディ型の
超音波美容器1は全体として概略円筒状のケース2を備
えている。このケース2の一端部には円柱状の超音波プ
ローブ3を設けてあり、ケース2の他端側は把持部2A
となっている。この把持部2Aは、プローブ3の近傍と
反対側の端部とにおいてそれぞれ縮径させてあり、それ
によって使用者がケース2の把持部2Aを握ってプロー
ブ3の表面を顔の皮膚に接触させる際に、使い易い形状
となっている。上記ケース2内に図示しない超音波発生
回路を設けてあり、この超音波発生回路は、上記把持部
2Aのプローブ3とは反対側の端部において挿抜自在に
接続した電源コード4を介して商用電源に接続されるよ
うになっている。また、上記把持部2Aの表面側には上
記超音波発生回路のON/OFFスイッチ5と、ON/
OFFの状態を表示する赤色LED6と、さらに超音波
の強弱を3段階に調整するためのUPボタン7AとDO
WNボタン7Bとを設けてあり、超音波の強弱の程度は
3つの緑色LED8の点灯数で表示することができるよ
うになっている。
【0007】上記ケース2内に収容された超音波発生回
路は、図3に示すように、発熱体としてのパワートラン
ジスタ9を備えており、またこのケース2内に、上記パ
ワートランジスタ9を冷却するための冷却装置10を設
けている。上記超音波発生回路は従来既に公知であるの
で、その具体的な説明は省略する。上記冷却装置10
は、上記パワートランジスタ9に接触させて一体に連結
した放熱フィン11と、この放熱フィン11を覆う火傷
防止ネット12とを備えている。上記放熱フィン11は
熱伝導率の良い材質から、例えばアルミから製造してあ
り、四角形状に形成したベース11Aと、このベース1
1A上にこれと一体に形成した複数枚のフィン11Bと
を備えている。上記フィン11Bは板状に形成してベー
ス11A上に互いに平行に配置してある。他方、上記火
傷防止ネット12は熱伝導率の低い材質から、例えばス
テンレス材から製造してあり、このステンレスからなる
線材を編んで目の粗さを1mm×1mm程度とした金網
状としてある。そして、この金網状の素材を、一面を開
放させた箱型に形成し、該箱型の火傷防止ネット12を
上記複数枚のフィン11Bに被せている。
【0008】上記冷却装置10は、上記ケース2の内面
にケース2の内方に向かって突出形成した箱型の収容部
13内に収容してある。上記収容部13は、ケース2内
に突出する各壁面に開口部13Aを形成してあり、その
底壁13Bとなる壁面に上記放熱フィン11のベース1
1Aを載置して固定し、上記パワートランジスタ9は開
口部13Aを介してベース11Aに密着させている。ま
た、収容部13の底壁13Bと反対側はケース2の表面
に開口させた冷却孔13Cとなっており、上記火傷防止
ネット12はその冷却孔13Cからケース2の表面と略
同一面となるようにして外部に臨んでいる。
【0009】以上の構成において、ON/OFFスイッ
チ5が入れられると、赤色LED6が点灯してその状態
を表示するが、この段階では超音波は発生していない。
この状態でUPボタン7AとDOWNボタン7Bとを操
作して緑色LED8の点灯数を見ながら超音波の強弱を
選択すれば、その強弱に応じた超音波が発生する。この
ようにして超音波美容器1の図示しない超音波発生回路
が通電されて超音波が発生されると、これによりパワー
トランジスタ9が発熱し始める。すると、該パワートラ
ンジスタ9の熱はこれに密着された放熱フィン11に伝
導され、該放熱フィン11のフィン11Bから空気中に
放熱されるようになる。このとき、フィン11Bの温度
が45℃以上になると使用者に熱さを感じさせるように
なり、60℃を超えると火傷の危険性が生じる。しかし
ながら、フィン11Bは火傷防止ネット12で覆われて
おり、しかもこの火傷防止ネット12は熱伝導率の低い
ステンレス製であることから、火傷防止ネット12の表
面の温度をフィン11Bの温度に対して低く抑えること
ができる。しかも該火傷防止ネット12はネットとして
構成してあるので、その熱容量を下げることができ、該
火傷防止ネット12の表面温度をさらに下げることがで
きる。したがって使用者は、あまり熱さを感じることは
ない。さらに火傷防止ネット12を用いているので、空
気は該火傷防止ネット12を通過することができ、それ
により充分な放熱フィン11の冷却効果を確保すること
ができる。実験によれば、フィン11Bの温度が60℃
のとき、火傷防止ネット12の温度を約45℃とするこ
とができた。
【0010】なお、上記実施例では超音波発生回路に用
いたパワートランジスタを冷却するようにしているが、
これに限定されるものではなく、発熱体に放熱フィンを
接触させてこれを冷却するようにしたものについては、
本発明を適用することができることは明らかである。
【0011】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、発熱体
に接触させた放熱フィンを、熱伝導率の低い材質からな
る火傷防止ネットで覆ってあるので、放熱フィンが熱く
なっても火傷防止ネットの温度を低く保つことができ、
それによって火傷を防止することができる。また空気は
火傷防止ネットを通過することができるので、放熱フィ
ンの放熱効果を妨げることがないという効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す正面図。
【図2】図1の背面図。
【図3】図2のIII−III線に沿う断面図。
【符号の説明】
1 超音波美容器 2 ケース 2A 把持部 3 プローブ 9 パワートランジスタ 10 冷却装置 11 放熱フィン 12 火傷防止ネ
ット
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 23/36 H01L 23/36 Z

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発熱体に接触させた放熱フィンと、この
    放熱フィンを覆う火傷防止ネットとを備え、上記火傷防
    止ネットを熱伝導率の低い材質から製造したことを特徴
    とする冷却装置。
  2. 【請求項2】 上記発熱体及び放熱フィンはケース内に
    設けられ、上記火傷防止ネットはケースに形成した冷却
    孔から外部に臨んでいることを特徴とする請求項1に記
    載の冷却装置
  3. 【請求項3】 上記発熱体はパワートランジスタであ
    り、また火傷防止ネットはステンレスから製造されてい
    ることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の冷却
    装置
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