JP2002011929A - プリンタ装置、その制御方法、その制御プログラム及びその制御プログラムを格納したコンピュータにより読み取り可能な記憶媒体 - Google Patents

プリンタ装置、その制御方法、その制御プログラム及びその制御プログラムを格納したコンピュータにより読み取り可能な記憶媒体

Info

Publication number
JP2002011929A
JP2002011929A JP2001064222A JP2001064222A JP2002011929A JP 2002011929 A JP2002011929 A JP 2002011929A JP 2001064222 A JP2001064222 A JP 2001064222A JP 2001064222 A JP2001064222 A JP 2001064222A JP 2002011929 A JP2002011929 A JP 2002011929A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
interface
printing
control
printer
paper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001064222A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuya Sakamoto
和弥 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2001064222A priority Critical patent/JP2002011929A/ja
Priority to EP01303873A priority patent/EP1150244A3/en
Priority to US09/843,722 priority patent/US6995851B2/en
Publication of JP2002011929A publication Critical patent/JP2002011929A/ja
Priority to US11/235,251 priority patent/US20060017972A1/en
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K15/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
    • G06K15/02Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリンタで印刷中にホストとのIF(インタ
ーフェース)の接続が外れても、印刷を終了し、排紙し
ておき、次に受信したデータの印刷を適切に行えるよう
にする。特に複数のIFを介し複数のホストから印刷デ
ータを受信して印刷できるプリンタで、1つのIFを介
して印刷データを受信して印刷中に、そのIFの接続の
外れ等のエラーがあった場合、適切に対処し、その後、
別のIFにより印刷データを受信して印刷を支障なく行
なえるようにする。 【解決手段】 印刷中に使用しているIFのケーブルが
抜かれたか否か判定し(S202)、ケーブルの抜けを
検出したら、印刷を終了し、印刷した用紙を排紙する
(S207)。ここで印刷した用紙が排紙され、装置の
用紙搬送路に残らないので、次の印刷の開始に当たっ
て、前記用紙の排紙または取り出しは不要であり、支障
なく印刷を行なえる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定のインターフ
ェースを介して外部のホスト装置に接続され、ホスト装
置から印刷データを受信してカットシートの用紙に印刷
するプリンタ装置、その制御方法、その制御プログラム
及びその制御プログラムを格納したコンピュータにより
読み取り可能な記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、上記のプリンタ装置(以下、単に
プリンタという)では、印刷中に、ホスト装置とのイン
ターフェースのケーブルを抜かれても、すなわちそのイ
ンターフェースの接続が外れても、その状況が検出でき
ず、ユーザーにも表示できなかった。そして、こういっ
た状況では、途中で印刷データ(制御コマンドを含む)
を受信できなくなってしまい、受信した印刷データを一
時的に格納する受信バッファに残っている印刷データの
印刷を行なうが、殆どの場合、前記の残っている印刷デ
ータの内で最終ページ分の印刷データは完結しておら
ず、その最終ページ分の排紙コマンドは受信できていな
い状態となる。したがって、印刷中にケーブルを抜かれ
ると、殆どの場合は前記の最終ページ分の印刷データを
印刷した用紙を排紙せずに終了することになる。
【0003】このため、従来のプリンタでは、印刷の開
始に当たって、装置内の用紙搬送路に用紙が残っていた
ら、最初にそれを排紙してから印刷を行なうように構成
されていた。ただし、プリンタによっては、用紙搬送路
の経路と用紙センサの配置の都合によって、用紙搬送路
に用紙が残っている状態と、手差し給紙部に用紙を挿入
した状態の区別がつかないため、手差し給紙での印刷に
おいては前記の最初の排紙を行なわないように構成され
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の従来
のプリンタにおいて、複数のインターフェースを介して
複数のホスト装置に接続され、前記の複数のインターフ
ェースを切り換えて択一的に使用することにより、複数
のホスト装置からの印刷データを1つの印刷機構部で印
刷できるようにした構成が知られている。
【0005】このような構成では、1つのインターフェ
ースを介して1台のホスト装置から印刷データを受信し
ての印刷中に、そのインターフェースのケーブルが抜か
れると、上述のようにその印刷が途中で終了し、上記の
残りの印刷データの内の最終ページ分の印刷データを印
刷した用紙は排紙されない。この状態で、他のインター
フェースを介して他のホスト装置から印刷データを受信
して印刷しようとする場合、給紙カセットから給紙を行
なう通常の給紙モードならば、最初に、上記の排紙され
ずに残っていた用紙が自動的に排紙されるので、支障な
く印刷を行なうことができる。
【0006】しかしながら、ユーザが手差し給紙で他の
ホスト装置からの印刷を行なおうとする場合、プリンタ
によっては上述のように最初の排紙を行なわない。この
場合、ユーザが手差し給紙による印刷開始前に、プリン
タの操作パネルの操作により、上記の残っている最終ペ
ージ分の用紙を排紙させるか、或いは、操作パネルの操
作で排紙できない機種ならば、残っている用紙を自ら取
り出す必要がある。
【0007】そして、ユーザが上記の最終ページ分の用
紙が残っていることに気付かずにそのまま手差し給紙に
よる印刷を開始すると、残っている最終ページ分の用紙
の途中から印刷が始まってしまい、印刷に失敗してしま
う。
【0008】そこで、本発明の課題は、この種のプリン
タにおいて、上記のような問題を防止でき、印刷中にホ
スト装置とのインターフェースの接続が外れたとして
も、印刷を終了し、排紙しておくことにより、次に受信
したデータの印刷を適切に行えるようにすることにあ
る。特に、1つのインターフェースを介して印刷データ
を受信して印刷している最中に、そのインターフェース
の接続の外れ等のエラーがあった場合、これに適切に対
処し、その後、別のインターフェースにより印刷データ
を受信して手差し給紙による印刷を行なう場合、従来の
ようにユーザが最初に排紙の操作を行なう、或いは用紙
の取り出しを行なう必要がなく、また印刷を失敗せずに
支障なく行なえるようにすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明によれば、プリンタ装置、その制御方法、そ
の制御プログラム及びその制御プログラムを格納したコ
ンピュータにより読み取り可能な記憶媒体において、印
刷中にホスト装置とのインターフェースの接続の外れを
検出(ないし判別)した場合、印刷を終了し、用紙を排
紙するように制御するものとした。
【0010】さらに、前記プリンタ装置は、複数のイン
ターフェースを介して複数のホスト装置に接続されるも
のとして、第1のインターフェースを介して印刷データ
を受信して印刷している際に、前記第1のインターフェ
ースの接続の外れを検出(ないし判別)した場合、印刷
を終了し、用紙を排紙するように制御した後、第2のイ
ンターフェースを介して印刷データを受信して印刷する
ように制御するものとした。
【0011】ここで、印刷中に使用しているインターフ
ェースの接続の外れを検出(ないし判別)したら、直ち
に印刷を終了し、印刷した用紙を排紙するように制御す
るものとしてもよいし、ホスト装置から受信した印刷デ
ータを格納する受信バッファに残っている全印刷データ
の印刷を行なった後に印刷を終了し、印刷した用紙を排
紙するように制御するものとしてもよい。
【0012】さらに、印刷に使用する用紙の種類に応じ
て、或いはホスト装置から受信した特定の制御コマンド
に応じて、或いはプリンタ装置に設けられた操作部から
の特定の入力に応じて、前記インターフェースの接続の
外れの検出(ないし判別)に応じた制御を行なうか否か
決定するようにした。
【0013】インターフェースの接続の外れの具体的な
検出(ないし判別)方法としては、例えば、インターフ
ェースがセントロニクスインターフェースである場合に
は、印刷中に使用しているインターフェースを介しての
ホスト装置からの制御コマンドの受信が一定時間なかっ
たときに前記インターフェースの接続が外れたものとし
て検出(ないし判別)する。
【0014】また、USBインターフェースである場合
には、印刷中に、インターフェースがサスペンド状態に
なったときに前記インターフェースの接続が外れたもの
として検出(ないし判別)する。
【0015】また、パケット通信用のインターフェース
である場合には、印刷中に、一定時間内の間隔で受信さ
れるべきパケットの受信が前記一定時間なかったときに
前記インターフェースの接続が外れたものとして検出
(ないし判別)する。
【0016】なお、インターフェースの接続の外れはイ
ンターフェースのエラーの一種であるので、上記本発明
の構成において、「インターフェースの接続の外れ」を
「インターフェースのエラー」としてもよい。そして、
インターフェースの接続の外れ以外のインターフェース
のエラーにも本発明を適用できる。その接続の外れ以外
のエラーとして、例えば無線インターフェースでの通信
エラーがある。その場合のエラーの検出方法は、例えば
その無線インターフェースが通信エラーとなったときに
プリンタ装置にエラー通知を行なうものとして、そのエ
ラー通知によりインターフェースのエラーを検出する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態を説明する。まず、図1は本発明の実施形態にお
けるプリンタの制御系の機能的構成を示すブロック図で
ある。
【0018】図1において、100及び103は、ホス
トコンピュータなどのホスト装置(以下、単にホストと
いう)A及びBであり、116は本実施形態のプリンタ
である。プリンタ116は、ここではインクジェットプ
リンタとする。
【0019】プリンタ116は、双方向のデータ転送が
可能なインターフェースA101とインターフェースB
104によりホストA100とホストB103に接続さ
れる。インターフェース101,104は、例えばセン
トロニクス、USB(ユニバーサル・シリアル・バ
ス)、パケット通信用の例えばIEEE1394や他の
ネットワークインターフェース、あるいはブルートゥー
ス(BlueTooth)やIrDA等の電波や赤外線
により通信を行なう無線インターフェース等とする。
【0020】プリンタ116の制御系は以下の構成から
なる。
【0021】102及び105は、それぞれインターフ
ェースA101及びインターフェースB104のプロト
コルを処理してホストA100及びホストB103との
通信を行なうインターフェースA制御部及びインターフ
ェースB制御部である。
【0022】106は、インターフェース切り替え制御
部であり、インターフェースA101とインターフェー
スB104を切り替えて択一的に使用するために、イン
ターフェースA制御部102とインターフェースB制御
部105を切り替えて択一的に後段のコマンド解析・制
御部107とプリンタ状態通知部115に接続する。
【0023】コマンド解析・制御部107は、インター
フェース切り替え制御部106の切り替えにより選択さ
れるインターフェースA101またはインターフェース
B104を介してホストA100またはホストB103
から受信した印刷データの制御コマンドを解析し、その
コマンドに応じた動作をプリンタエンジン(印刷機構
部)117に行なわせるためのエンジン制御コマンドに
変換し、プリンタエンジン117のエンジン制御部10
8に出力する。
【0024】なお、コマンド解析・制御部107は、具
体的にはCPUから構成され、メモリのROMとRAM
からなる記憶部118のROM部に格納された制御プロ
グラムに従って上記の制御コマンドの解析とその解析結
果に応じた制御を行なう。その制御には、後述する図2
及び図3のフローチャートで手順を示す制御も含まれ
る。記憶部118のROM部は、本発明に係るプリンタ
装置の制御プログラムを格納したコンピュータにより読
み取り可能な記憶媒体の実施形態に相当する。
【0025】また、コマンド解析・制御部107は、記
憶部118のRAM部をコマンド解析などの各種情報処
理を行なうためのワークエリアとして使用する。RAM
部の一部は、ホストA100またはホストB103から
受信した印刷データを一時的に格納する受信バッファと
して使用される。
【0026】エンジン制御部108は、コマンド解析・
制御部107からエンジン制御コマンドを受け取り、そ
のエンジン制御コマンドに応じてプリンタエンジン11
7の以下の各制御部109〜113を制御し、給紙、印
刷、排紙の各動作を行なう。
【0027】ヘッド吐出制御部109は、エンジン制御
部108の指示に応じて、不図示の記録ヘッドとしての
BJ(バブルジェット(登録商標))ヘッドのヒーター
に電力を供給し、インクを吐出させる。
【0028】ヘッド位置制御部110は、BJヘッドが
搭載されているキャリッジをパルスモータなどの駆動に
より移動してBJヘッドの位置を制御する。
【0029】給紙制御部111は、給紙機構の駆動源の
モータの駆動を制御し、プリンタ116に装着された不
図示の給紙カセット、或いは不図示の手差し給紙部から
のカットシートの用紙の給紙を行う。
【0030】紙送り制御部112は、プリンタ116内
で給紙された用紙の紙送りを行う紙送り機構の駆動源の
モータの駆動を制御し、その紙送りを行なう。
【0031】排紙制御部113は、プリンタ116内で
印刷された用紙の排紙を行なう排紙機構の駆動源のモー
タの駆動を制御し、排紙を行う。
【0032】一方、114は、プリンタ状態管理部であ
り、エンジン制御部108から通知されたプリンタ11
6の状態をコマンド解析・制御部107とプリンタ状態
通知部115に通知する。
【0033】プリンタ状態通知部115は、プリンタ状
態管理部114から通知されたプリンタ116の状態を
インターフェース切り替え制御部106を介してホスト
A100またはホストB103に通知する。
【0034】次に、図1の構成において、インターフェ
ースA101またはインターフェースB104を使用し
てホストA100またはホストB103から印刷データ
を受信して印刷を行なっている最中に、使用しているイ
ンターフェースのケーブルが抜かれた(インターフェー
スの接続が外れた)場合に対処する処理を含むコマンド
解析・制御部107の制御処理動作を図2のフローチャ
ートにより説明する。
【0035】コマンド解析・制御部107は、インター
フェースA101またはインターフェースB104を介
してホストA100またはホストB103から印刷デー
タを受信したときに図2の処理を開始し、まずステップ
S200で受信した印刷データにおいて給紙コマンドを
検出したら、エンジン制御部108に給紙コマンドを送
信し、給紙を行なわせる。
【0036】次に、ステップS201で、プリンタエン
ジン117からプリンタ状態管理部114を介して紙切
れ(用紙なし)による給紙エラーの通知があるか否かを
判定する。そして、給紙エラーの通知があったら、ステ
ップS208に進み、プリンタ116の不図示の操作部
の表示器に、ユーザーに紙切れを通知する表示を行なわ
せ、その後、ステップS200に戻り、再び給紙を行わ
せる。
【0037】一方、ステップS201でプリンタエンジ
ン117から給紙エラーの通知がなかったらステップS
202に進み、インターフェースA101とインターフ
ェースB104の内でそのときに使用しているインター
フェースのケーブルが抜けていないか(そのインターフ
ェースの接続がはずれていないか)どうかを検出する。
その具体的な検出方法は後述する。
【0038】そのケーブルが抜けていなければステップ
S203に進み、用紙に印刷データを印刷する。
【0039】次に、ステップS204で印刷ジョブ終了
コマンドに応じて印刷を終了するか否か判定し、印刷終
了でなければステップS205に進む。
【0040】ステップS205では、改ページコマンド
に応じて改ページを行なうか否か判定し、改ページを行
なう場合はステップS206で印刷した用紙を排紙した
後、ステップS200へ戻って新たな用紙の給紙を行な
い、その後、ステップS201以下の処理を繰り返す。
【0041】また、改ページを行なわない場合は、ステ
ップS202へ戻り、ステップS202以下の処理を繰
り返す。
【0042】また、ステップS204の判定の結果、印
刷終了の場合はステップS207で印刷した用紙を排紙
して処理を終了する。
【0043】一方、ステップS202で使用しているイ
ンターフェースのケーブルの抜けが検出されたら、ステ
ップS207にジャンプし、直ちに印刷を終了して、印
刷した用紙を排紙し、処理を終了する。このとき、記憶
部118の受信バッファに残っている印刷データはクリ
アするものとする。
【0044】なお、ここで、直ちに印刷を終了せずに、
受信バッファに残っている全印刷データの印刷を行なっ
た後に印刷を終了し、印刷した用紙を排紙するようにし
てもよい。
【0045】以上説明した制御により、一方のインター
フェースから受信した印刷データを印刷している際に、
一方のインターフェースが抜けた場合、一方のインター
フェースから受信したデータの印刷を終了し、排紙を行
っておくことにより、次に他方のインターフェースから
印刷データを受信した際、残っている用紙に印刷するこ
とがなくなる。また、一方のインターフェースのホスト
もインターフェースの接続の外れを認識すると印刷処理
をタイムアウトし、エラー処理とし、インターフェース
が再接続された際に、新たな印刷データを送信する。そ
の際にも前の用紙が残っていないので新しい用紙に印刷
することができる。
【0046】ここで、ステップS202で使用している
インターフェースのケーブルの抜けを検出する具体的な
検出方法について説明する。
【0047】まず、上記の使用しているインターフェー
スがセントロニクスインターフェースである場合には、
ステップS202において、使用しているセントロニク
スインターフェースを介してのホスト装置からの制御コ
マンドの受信が一定時間なかったか否か判定し、なけれ
ばインターフェースのケーブルが抜けた(接続が外れ
た)ものとして検出し、一定時間内に制御コマンドの受
信があれば、ケーブルが抜けていないものとして検出す
る。
【0048】また、上記の使用しているインターフェー
スがUSBインターフェースである場合には、ステップ
S202において、そのUSBインターフェースがサス
ペンド状態になったか否か、すなわち同インターフェー
スの+と−のデータ信号が一定時間以上ハイレベルにな
ったか否か判定し、サスペンド状態になったら、そのイ
ンターフェースのケーブルが抜けたものとして検出し、
そうでなければケーブルが抜けていないものとして検出
する。
【0049】また、上記の使用しているインターフェー
スがパケット通信用のものである場合には、ステップS
202において、一定時間内の間隔で受信されるべきパ
ケットの受信が前記の一定時間なかったときにインター
フェースのケーブルが抜けたものとして検出する。この
場合のステップS202の処理の詳細を図3にステップ
S2021〜S2024として示してある。
【0050】ここでは、まずステップS2021でパケ
ットを受信する時間間隔を計時する不図示のタイマーの
カウンタを初期化する。次に、ステップS2022でパ
ケットの受信があったか否かを判定し、受信していれ
ば、インターフェースのケーブルが抜けていないものと
検出して図2のステップS203に進む。また、ステッ
プS2022でパケットの受信がなければ、ステップS
2023で前記カウンタのカウントアップを行なった
後、ステップS2024で前記カウンタのカウント値が
上記一定時間に対応した上限値を越えたか否か、すなわ
ち一定時間以上パケットの受信がなかったか否か判定す
る。そして、上限値を越えていなければステップS20
22に戻ってステップS2022以下の処理を繰り返す
が、上限値を越えていたら、インターフェースのケーブ
ルが抜けたものと検出して、図2のステップS207に
進む。
【0051】以上のようにして、本実施形態では、イン
ターフェースA101,インターフェースB104の一
方を使用してホストA100,ホストB103の一方か
ら印刷データを受信して印刷している最中に、使用して
いるインターフェースのケーブルの抜け(接続の外れ)
を検出したら、印刷を終了し、印刷した用紙を排紙す
る。したがって、その後、使用していなかった他方のイ
ンターフェースにより他方のホストから印刷データを受
信して手差し給紙により印刷を行なう場合、前の印刷で
印刷を終了したときの最終ページの用紙まで既に排紙さ
れて、装置内の用紙搬送路に残っていないので、従来の
ようにユーザが手差し給紙の前に最初に残っている用紙
の排紙の操作を行なう、或いは残っている用紙の取り出
しを行なう必要がない。また、ユーザが残っている用紙
に気付かずに、残っている用紙の途中から次の印刷が行
なわれて印刷に失敗することもなく、印刷を支障なく行
なうことができる。
【0052】なお、以上では、コマンド解析・制御部1
07は、印刷中に使用しているインターフェースのケー
ブルの抜けを検出したら、無条件に印刷を終了し、印刷
した用紙を排紙するように制御するものとしたが、印刷
に使用する用紙の種類に応じて、ケーブルの抜けの検出
に応じた印刷終了、排紙の制御を行なうか否か決定する
ようにしてもよい。たとえば、印刷に使用する用紙の種
類が高価な特殊紙の場合には、印刷途中で排紙して使用
不能になると経済的に負担になるので、ケーブルの抜け
の検出に応じた印刷終了、排紙の制御を行なわないよう
にする。この場合、インターフェースケーブルの抜けに
応じて印刷が中断したままになり、他のインターフェー
スを介して印刷データを受信して印刷することはできな
いものとし、抜けていたケーブルを接続し直すことで印
刷が再開されることにより、用紙が無駄になることがな
い。
【0053】また、コマンド解析・制御部107がホス
ト装置から受信した特定の制御コマンドに応じて、ある
いはプリンタ116の不図示の操作部からの特定の入力
に応じて、上述した印刷中のインターフェースケーブル
の抜けの検出に応じた印刷終了、排紙の制御を行なうか
否かを決定するようにしてもよい。
【0054】これらのことは、記憶部118のROM部
に格納するコマンド解析・制御部107の制御プログラ
ムの変更によって容易に実現することができる。
【0055】また、以上説明した実施形態において、イ
ンターフェースのケーブルの抜け(インターフェースの
接続の外れ)は、インターフェースのエラーの一種であ
るので、図2のステップS202での「インターフェー
スのケーブルの抜けの検出」を「インターフェースのエ
ラーの検出」としてもよい。そして、インターフェース
の接続の外れ以外のインターフェースのエラーにも図2
の制御を適用できる。その接続の外れ以外のエラーとし
て、例えばインターフェース101,104がブルート
ゥース(BlueTooth)やIrDA等の電波や赤
外線により通信を行なう無線インターフェースである場
合に、通信距離が離れたり、障害物が介在したりして通
信不能となる通信エラーがある。その場合のステップS
202でのエラーの検出方法は、例えば前記のインター
フェース101,104としての無線インターフェース
が通信エラーとなったときにプリンタ116にエラー通
知を行なうものとして、そのエラー通知によりコマンド
解析・制御部107がインターフェースのエラーを検出
するものとする。
【0056】(他の実施の形態)図4は一方のユーザ
(ホスト)が一方のインターフェースを使用して印刷し
ている際にそのインターフェースの接続が外れ、その
後、他方の(別の)ユーザが他方の(別の)インターフ
ェースを使用して印刷を行う場合を想定した制御を示す
フローチャートである。
【0057】なお、図4のフローにかかわる制御プログ
ラムは、記憶部118のROMに記憶されており、コマ
ンド解析部・制御部107のCPUによって実行され
る。
【0058】まず、ステップS400では印刷データが
あるか判別する。あると判別すれば、ステップS401
に進む。ないと判別すれば、ステップS400に戻る。
【0059】ステップS401では印刷データが終了デ
ータか判別する。終了データと判別すれば処理を終了す
る。終了データでないと判別すればステップS402に
進む。
【0060】ステップS402では、印刷データに基づ
き1ライン分の印刷処理を行い、ステップS403に進
む。なおステップS402では印刷する前に用紙が給紙
されているか判別し、給紙されていない場合は給紙す
る。
【0061】ステップS403ではインターフェースが
抜けているか判別する。抜けていないと判別された場合
はステップS400に戻る。抜けていると判別された場
合はステップS404に進む。
【0062】ステップS404では印刷を中止して排紙
し、ステップS400に戻る。
【0063】次に、複数のユーザ(ホスト)が複数のイ
ンターフェースを用いて印刷する際、最初のユーザのイ
ンターフェースが抜けた際の処理例を説明する。最初の
ユーザの印刷については、ステップS400で印刷デー
タがあるかどうかを検証し、あればステップS401に
行く。ステップS401で印刷データが終了データであ
るかどうかをチェックして、終了データの場合はYes
に行き終了する。
【0064】ステップS401で終了データでない時は
Noに行き、ステップS402で1ライン分のデータ印
刷を行う。この後で、もし本発明を採用していない場合
は、ステップS403の処理は飛ばされることになるの
で再びステップS400へ戻る。このとき、ステップS
400で終了データでないのにもかかわらずインターフ
ェースが抜け印刷データが受信されなくなると、Noに
行き、印刷データの受信待ちのため再びステップS40
0に戻るので、印刷データが受信されないといつまでも
ステップS400のループを回るため、本発明を採用し
ていないプリンタだと、印刷を終了していない用紙を用
紙搬送部に挟んだままになる。
【0065】ここで、別のユーザから別のインターフェ
ースを通して印刷データを受信すると、ステップS40
2で1ライン分のデータ印刷を行おうとし、給紙動作を
行うが、この時すでに先ほどの用紙が用紙搬送部内に残
って待っているので、前の用紙の途中から印刷されてし
まう。または、新しい印刷で給紙を行った時に用紙ジャ
ムになって印刷が出来なくなってしまう。
【0066】しかし、本発明を採用すればステップS4
03でインターフェースが抜けてないかを検出し、抜け
ていればステップS404で印刷を中断して排紙するの
で、最初のユーザが使用した用紙は事前に排紙されるこ
とになり、ステップS402で次のユーザの印刷データ
の印刷を行う時に、新しい用紙に印刷できる。また、ス
テップS402で次のユーザのデータの印刷を行う時に
給紙しても、印刷が終了していない用紙を用紙搬送部に
挟んだままになっていないので、用紙ジャムにならずに
給紙できるように作用するものである。
【0067】以上の説明から明らかなように、本発明の
実施の形態によれば、複数のインターフェースを介して
複数のホスト装置に接続され、前記複数のインターフェ
ースを択一的に使用することにより、複数のホスト装置
から印刷データを受信して1つの印刷機構部でカットシ
ートの用紙に印刷できるように構成されたプリンタ装置
において、印刷中に、前記複数のインターフェースの内
で使用しているインターフェースの接続の外れないしそ
れ以外のエラーを検出したら、印刷を終了し、印刷した
用紙を排紙するようにしたので、その後に、接続が外れ
ていない、ないしはそれ以外のエラーのない他のインタ
ーフェースを介して印刷データを受信して手差し給紙に
より印刷を行なう場合、従来のようにユーザが手差し給
紙の前に最初に装置内の用紙搬送路に残っている用紙の
排紙の操作を行なう、或いは残っている用紙の取り出し
を行なう必要がない。また、残っている用紙の途中から
次の印刷が行なわれて印刷に失敗することもなく、印刷
を支障なく行なうことができるという優れた効果が得ら
れる。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、プ
リンタ装置において、印刷中にホスト装置とのインター
フェースの接続が外れたとしても、印刷を終了し、排紙
しておくため、次に受信した印刷データの印刷を適切に
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態におけるプリンタ装置の機能
的構成を示すブロック図である。
【図2】同装置の印刷中にインターフェースケーブルが
抜けた場合の処理を含む制御のフローチャート図であ
る。
【図3】インターフェースがパケット通信用のものであ
る場合の図2のステップS202のケーブル抜け検出処
理の詳細を示すフローチャート図である。
【図4】同装置の印刷中にインターフェースケーブルが
抜けた場合の処理を含む制御のフローチャート図であ
る。
【符号の説明】
100 ホストA 101 インターフェースA 102 インターフェースA制御部 103 ホストB 104 インターフェースB 105 インターフェースB制御部 106 インターフェース切り替え制御部 107 コマンド解析・制御部 108 エンジン制御部 109 ヘッド吐出制御部 110 ヘッド位置制御部 111 給紙制御部 112 紙送り制御部 113 排紙制御部 114 プリンタ状態管理部 115 プリンタ状態通知部 116 プリンタ 117 プリンタエンジン(印刷機構部) 118 記憶部

Claims (39)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホスト装置とのインターフェースの接続
    の外れを検出する検出手段と、 印刷中に前記検出手段により前記インターフェースの接
    続の外れを検出した場合、印刷を終了し、用紙を排紙す
    るように制御する制御手段とを有することを特徴とする
    プリンタ装置。
  2. 【請求項2】 前記プリンタ装置は、複数のインターフ
    ェースを介して複数のホスト装置に接続され、 前記制御手段は、第1のインターフェースを介して印刷
    データを受信して印刷している際に、前記検出手段によ
    り前記第1のインターフェースの接続の外れを検出した
    場合、印刷を終了し、用紙を排紙するように制御した
    後、第2のインターフェースを介して印刷データを受信
    して印刷するように制御することを特徴とする請求項1
    に記載のプリンタ装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記検出手段により印
    刷中に使用しているインターフェースの接続の外れが検
    出されたときに、直ちに印刷を終了し、印刷した用紙を
    排紙するように制御することを特徴とする請求項1また
    は2に記載のプリンタ装置。
  4. 【請求項4】 ホスト装置から受信した印刷データを格
    納する受信バッファを有し、前記制御手段は、前記検出
    手段により印刷中に使用しているインターフェースの接
    続の外れが検出されたときに、前記受信バッファに残っ
    ている全印刷データの印刷を行なった後に印刷を終了
    し、印刷した用紙を排紙するように制御することを特徴
    とする請求項1または2に記載のプリンタ装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、印刷に使用する用紙の
    種類に応じて、前記検出手段による前記インターフェー
    スの接続の外れの検出に応じた制御を行なうか否か決定
    することを特徴とする請求項1から4までのいずれか1
    項に記載のプリンタ装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、ホスト装置から受信し
    た特定の制御コマンドに応じて、前記検出手段による前
    記インターフェースの接続の外れの検出に応じた制御を
    行なうか否か決定することを特徴とする請求項1から4
    までのいずれか1項に記載のプリンタ装置。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は、プリンタ装置に設けら
    れた操作部からの特定の入力に応じて、前記検出手段に
    よる前記インターフェースの接続の外れの検出に応じた
    制御を行なうか否か決定することを特徴とする請求項1
    から4までのいずれか1項に記載のプリンタ装置。
  8. 【請求項8】 前記インターフェースがセントロニクス
    インターフェースであるものとして、 前記検出手段は、印刷中に、使用しているインターフェ
    ースを介してのホスト装置からの制御コマンドの受信が
    一定時間なかったときに前記インターフェースの接続が
    外れたものとして検出することを特徴とする請求項1か
    ら7までのいずれか1項に記載のプリンタ装置。
  9. 【請求項9】 前記インターフェースがUSBインター
    フェースであるものとして、 前記検出手段は、印刷中に、前記インターフェースがサ
    スペンド状態になったときに前記インターフェースの接
    続が外れたものとして検出することを特徴とする請求項
    1から7までのいずれか1項に記載のプリンタ装置。
  10. 【請求項10】 前記インターフェースがパケット通信
    用のインターフェースであるものとして、 前記検出手段は、印刷中に、一定時間内の間隔で受信さ
    れるべきパケットの受信が前記一定時間なかったときに
    前記インターフェースの接続が外れたものとして検出す
    ることを特徴とする請求項1から7までのいずれか1項
    に記載のプリンタ装置。
  11. 【請求項11】 印刷中にホスト装置とのインターフェ
    ースの接続が外れたか否かを判別する判別工程と、 前記判別工程により印刷中に前記インターフェースの接
    続が外れたと判別された場合、印刷を終了し、用紙を排
    紙するように制御する制御工程とを有することを特徴と
    するプリンタ装置の制御方法。
  12. 【請求項12】 前記プリンタ装置は、複数のインター
    フェースを介して複数のホスト装置に接続されるものと
    して、 前記制御工程では、第1のインターフェースを介して印
    刷データを受信して印刷している際に、前記判別工程に
    より前記第1のインターフェースの接続の外れが判別さ
    れた場合、印刷を終了し、用紙を排紙するように制御し
    た後、第2のインターフェースを介して印刷データを受
    信して印刷するように制御することを特徴とする請求項
    11に記載のプリンタ装置の制御方法。
  13. 【請求項13】 前記制御工程では、前記判別工程によ
    り印刷中にインターフェースの接続が外れたと判別され
    た場合に、直ちに印刷を終了し、印刷した用紙を排紙す
    るように制御することを特徴とする請求項11または1
    2に記載のプリンタ装置の制御方法。
  14. 【請求項14】 前記制御工程では、前記判別工程によ
    り印刷中にインターフェースの接続が外れたと判別され
    た場合に、ホスト装置から受信した印刷データを格納す
    る受信バッファに残っている全印刷データの印刷を行な
    った後に印刷を終了し、印刷した用紙を排紙するように
    制御することを特徴とする請求項11または12に記載
    のプリンタ装置の制御方法。
  15. 【請求項15】 印刷に使用する用紙の種類に応じて、
    前記制御工程を行なうか否か決定することを特徴とする
    請求項11から14までのいずれか1項に記載のプリン
    タ装置の制御方法。
  16. 【請求項16】 ホスト装置から受信した特定の制御コ
    マンドに応じて、前記制御工程を行なうか否か決定する
    ことを特徴とする請求項11から14までのいずれか1
    項に記載のプリンタ装置の制御方法。
  17. 【請求項17】 プリンタ装置に設けられた操作部から
    の特定の入力に応じて、前記制御工程を行なうか否か決
    定することを特徴とする請求項11から14までのいず
    れか1項に記載のプリンタ装置の制御方法。
  18. 【請求項18】 前記インターフェースがセントロニク
    スインターフェースであるものとして、 前記判別工程では、印刷中に、使用しているインターフ
    ェースを介してのホスト装置からの制御コマンドの受信
    が一定時間なかったときに前記インターフェースの接続
    が外れたものとして判別することを特徴とする請求項1
    1から17までのいずれか1項に記載のプリンタ装置の
    制御方法。
  19. 【請求項19】 前記インターフェースがUSBインタ
    ーフェースであるものとして、 前記判別工程では、印刷中に、前記インターフェースが
    サスペンド状態になったときに前記インターフェースの
    接続が外れたものとして判別することを特徴とする請求
    項11から17までのいずれか1項に記載のプリンタ装
    置の制御方法。
  20. 【請求項20】 前記インターフェースがパケット通信
    用のインターフェースであるものとして、 前記判別工程では、印刷中に、一定時間内の間隔で受信
    されるべきパケットの受信が前記一定時間なかったとき
    に前記インターフェースの接続が外れたものとして判別
    することを特徴とする請求項11から17までのいずれ
    か1項に記載のプリンタ装置の制御方法。
  21. 【請求項21】 印刷中にホスト装置とのインターフェ
    ースの接続が外れたか否かを判別する判別工程と、 前記判別工程により印刷中に前記インターフェースの接
    続が外れたと判別された場合、印刷を終了し、用紙を排
    紙するように制御する制御工程とを有することを特徴と
    するプリンタ装置の制御プログラム。
  22. 【請求項22】 前記プリンタ装置は、複数のインター
    フェースを介して複数のホスト装置に接続されるものと
    して、 前記制御工程では、第1のインターフェースを介して印
    刷データを受信して印刷している際に、前記判別工程に
    より前記第1のインターフェースの接続の外れが判別さ
    れた場合、印刷を終了し、用紙を排紙するように制御し
    た後、第2のインターフェースを介して印刷データを受
    信して印刷するように制御することを特徴とする請求項
    21に記載の制御プログラム。
  23. 【請求項23】 前記制御工程では、前記判別工程によ
    り印刷中に使用しているインターフェースの接続が外れ
    たと判別された場合に、直ちに印刷を終了し、印刷した
    用紙を排紙するように制御することを特徴とする請求項
    21または22に記載の制御プログラム。
  24. 【請求項24】 前記制御工程では、前記判別工程によ
    り印刷中に使用しているインターフェースの接続が外れ
    たと判別された場合に、ホスト装置から受信した印刷デ
    ータを格納する受信バッファに残っている全印刷データ
    の印刷を行なった後に印刷を終了し、印刷した用紙を排
    紙するように制御することを特徴とする請求項21また
    は22に記載の制御プログラム。
  25. 【請求項25】 印刷に使用する用紙の種類に応じて、
    前記制御工程を行なうか否か決定する工程を有すること
    を特徴とする請求項21から24までのいずれか1項に
    記載の制御プログラム。
  26. 【請求項26】 ホスト装置から受信した特定の制御コ
    マンドに応じて、前記制御工程を行なうか否か決定する
    工程を有することを特徴とする請求項21から24まで
    のいずれか1項に記載の制御プログラム。
  27. 【請求項27】 プリンタ装置に設けられた操作部から
    の特定の入力に応じて、前記制御工程を行なうか否か決
    定する工程を有することを特徴とする請求項21から2
    4までのいずれか1項に記載の制御プログラム。
  28. 【請求項28】 前記インターフェースがセントロニク
    スインターフェースであるものとして、 前記判別工程では、印刷中に、使用しているインターフ
    ェースを介してのホスト装置からの制御コマンドの受信
    が一定時間なかったときに前記インターフェースの接続
    が外れたものとして判別することを特徴とする請求項2
    1から27までのいずれか1項に記載の制御プログラ
    ム。
  29. 【請求項29】 前記インターフェースがUSBインタ
    ーフェースであるものとして、 前記判別工程では、印刷中に、前記インターフェースが
    サスペンド状態になったときに前記インターフェースの
    接続が外れたものとして判別することを特徴とする請求
    項21から27までのいずれか1項に記載の制御プログ
    ラム。
  30. 【請求項30】 前記インターフェースがパケット通信
    用のインターフェースであるものとして、 前記判別工程では、印刷中に、一定時間内の間隔で受信
    されるべきパケットの受信が前記一定時間なかったとき
    に前記インターフェースの接続が外れたものとして判別
    することを特徴とする請求項21から27までのいずれ
    か1項に記載の制御プログラム。
  31. 【請求項31】 請求項21から30までのいずれか1
    項に記載の制御プログラムを格納したコンピュータによ
    り読み取り可能な記憶媒体。
  32. 【請求項32】 複数のインターフェースを介して複数
    のホスト装置に接続され、前記複数のインターフェース
    を択一的に使用することにより、複数のホスト装置から
    印刷データを受信して1つの印刷機構部でカットシート
    の用紙に印刷できるように構成されたプリンタ装置にお
    いて、 印刷中に、前記複数のインターフェースの内で使用して
    いるインターフェースのエラーを検出する検出手段と、 該検出手段により、印刷中に使用しているインターフェ
    ースのエラーが検出されたときに、印刷を終了し、印刷
    した用紙を排紙するように制御する制御手段を有するこ
    とを特徴とするプリンタ装置。
  33. 【請求項33】 前記インターフェースが無線インター
    フェースであって、通信エラーとなったときにプリンタ
    装置にエラー通知を行なうものとして、 前記検出手段は、前記エラー通知により前記インターフ
    ェースのエラーを検出することを特徴とする請求項32
    に記載のプリンタ装置。
  34. 【請求項34】 複数のインターフェースを介して複数
    のホスト装置に接続され、前記複数のインターフェース
    を択一的に使用することにより、複数のホスト装置から
    印刷データを受信して1つの印刷機構部でカットシート
    の用紙に印刷できるように構成されたプリンタ装置の制
    御方法において、 印刷中に、前記複数のインターフェースの内で使用して
    いるインターフェースのエラーを検出する検出工程と、 該検出工程により、印刷中に使用しているインターフェ
    ースのエラーが検出されたときに、印刷を終了し、印刷
    した用紙を排紙するように制御する制御工程を有するこ
    とを特徴とするプリンタ装置の制御方法。
  35. 【請求項35】 前記インターフェースが無線インター
    フェースであって、通信エラーとなったときにプリンタ
    装置にエラー通知を行なうものとして、 前記検出工程では、前記エラー通知により前記インター
    フェースのエラーを検出することを特徴とする請求項3
    4に記載のプリンタ装置の制御方法。
  36. 【請求項36】 複数のインターフェースを介して複数
    のホスト装置に接続され、前記複数のインターフェース
    を択一的に使用することにより、複数のホスト装置から
    印刷データを受信して1つの印刷機構部でカットシート
    の用紙に印刷できるように構成されたプリンタ装置の制
    御プログラムを格納したコンピュータにより読み取り可
    能な記憶媒体において、 印刷中に、前記複数のインターフェースの内で使用して
    いるインターフェースのエラーを検出する検出工程と、 該検出工程により、印刷中に使用しているインターフェ
    ースのエラーが検出されたときに、印刷を終了し、印刷
    した用紙を排紙するように制御する制御工程を行なうた
    めの制御プログラムを格納したことを特徴とする記憶媒
    体。
  37. 【請求項37】 前記インターフェースが無線インター
    フェースであって、通信エラーとなったときにプリンタ
    装置にエラー通知を行なうものとして、 前記検出工程では、前記エラー通知により前記インター
    フェースのエラーを検出するための制御プログラムを格
    納したことを特徴とする請求項36に記載の記憶媒体。
  38. 【請求項38】 複数のインターフェースを介して複数
    のホスト装置に接続され、前記複数のインターフェース
    を択一的に使用することにより、複数のホスト装置から
    印刷データを受信して1つの印刷機構部でカットシート
    の用紙に印刷できるように構成されたプリンタ装置の制
    御プログラムにおいて、 印刷中に、前記複数のインターフェースの内で使用して
    いるインターフェースのエラーを検出する検出工程と、 該検出工程により、印刷中に使用しているインターフェ
    ースのエラーが検出されたときに、印刷を終了し、印刷
    した用紙を排紙するように制御する制御工程を行なうこ
    とを特徴とする制御プログラム。
  39. 【請求項39】 前記インターフェースが無線インター
    フェースであって、通信エラーとなったときにプリンタ
    装置にエラー通知を行なうものとして、 前記検出工程では、前記エラー通知により前記インター
    フェースのエラーを検出することを特徴とする請求項3
    8に記載の制御プログラム。
JP2001064222A 2000-04-28 2001-03-08 プリンタ装置、その制御方法、その制御プログラム及びその制御プログラムを格納したコンピュータにより読み取り可能な記憶媒体 Withdrawn JP2002011929A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001064222A JP2002011929A (ja) 2000-04-28 2001-03-08 プリンタ装置、その制御方法、その制御プログラム及びその制御プログラムを格納したコンピュータにより読み取り可能な記憶媒体
EP01303873A EP1150244A3 (en) 2000-04-28 2001-04-27 Printer reacting to host disconnection, method, and programme
US09/843,722 US6995851B2 (en) 2000-04-28 2001-04-30 Printer apparatus, control method and control program therefor, and computer-readable storage medium containing the control program
US11/235,251 US20060017972A1 (en) 2000-04-28 2005-09-27 Printer apparatus, control method and control program therefor, and computer-readable storage medium containing the control program

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000129250 2000-04-28
JP2000-129250 2000-04-28
JP2001064222A JP2002011929A (ja) 2000-04-28 2001-03-08 プリンタ装置、その制御方法、その制御プログラム及びその制御プログラムを格納したコンピュータにより読み取り可能な記憶媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002011929A true JP2002011929A (ja) 2002-01-15

Family

ID=26591097

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001064222A Withdrawn JP2002011929A (ja) 2000-04-28 2001-03-08 プリンタ装置、その制御方法、その制御プログラム及びその制御プログラムを格納したコンピュータにより読み取り可能な記憶媒体

Country Status (3)

Country Link
US (2) US6995851B2 (ja)
EP (1) EP1150244A3 (ja)
JP (1) JP2002011929A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002178611A (ja) * 2000-12-14 2002-06-26 Funai Electric Co Ltd 印字装置の制御装置
JP2007050640A (ja) * 2005-08-19 2007-03-01 Seiko Epson Corp 印刷装置、印刷装置の制御方法、制御プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体
WO2009066341A1 (ja) * 2007-11-19 2009-05-28 Duaxes Corporation 検知回路及び検知方法

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3854941B2 (ja) * 2002-05-31 2006-12-06 キヤノン株式会社 印刷制御方法、ホストコンピュータ、プログラム及び記憶媒体
US20050097198A1 (en) * 2003-10-08 2005-05-05 Getler Robert M. Printer monitoring system and method
JP4835216B2 (ja) 2006-03-17 2011-12-14 セイコーエプソン株式会社 プリンタ、プリンタシステム及びファームウェア書き換え方法
JP5049900B2 (ja) 2008-06-30 2012-10-17 キヤノン株式会社 設定装置、画像出力装置、それらの制御方法及びプログラム
BRPI1004997A2 (pt) * 2009-11-11 2013-02-26 Seiko Epson Corp dispositivo eletrânico e mÉtodo de controle do mesmo
JP6019755B2 (ja) * 2012-05-29 2016-11-02 株式会社リコー 画像形成装置、印刷システム

Family Cites Families (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4825405A (en) * 1982-10-16 1989-04-25 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Printer capable of printing the same data repeatedly on a plurality of copies
US4899136A (en) * 1986-04-28 1990-02-06 Xerox Corporation Data processor having a user interface display with metaphoric objects
GB2202353B (en) * 1987-03-11 1991-07-03 Oki Electric Ind Co Ltd Inputting format into a printer
JPH0733106B2 (ja) * 1988-10-27 1995-04-12 シャープ株式会社 印字装置
JPH02131980A (ja) * 1988-11-14 1990-05-21 Asahi Optical Co Ltd レーザープリンター
US5258779A (en) * 1990-02-17 1993-11-02 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with means for controlling feeding of recording medium
JP3350940B2 (ja) * 1990-11-14 2002-11-25 セイコーエプソン株式会社 印刷装置
JP3195398B2 (ja) * 1992-02-05 2001-08-06 キヤノン株式会社 ファクシミリ装置およびその制御方法
JP3044939B2 (ja) * 1992-08-07 2000-05-22 ブラザー工業株式会社 ページプリンタ
US5369704A (en) * 1993-03-24 1994-11-29 Engate Incorporated Down-line transcription system for manipulating real-time testimony
JP3305042B2 (ja) * 1993-04-23 2002-07-22 キヤノン株式会社 印刷制御装置
DE69524862T2 (de) * 1995-05-16 2002-11-07 Oce Tech Bv Druckersystem, das ein Kommunikationssteuerungsgerät beinhaltet
US5938742A (en) * 1995-08-18 1999-08-17 General Magic, Inc. Method for configuring an intelligent low power serial bus
JPH09267538A (ja) * 1996-01-29 1997-10-14 Canon Inc 記録装置及びその制御方法及び記録システム
JP3854699B2 (ja) * 1996-12-27 2006-12-06 キヤノン株式会社 プリントシステムおよび印刷中断方法
US6012103A (en) * 1997-07-02 2000-01-04 Cypress Semiconductor Corp. Bus interface system and method
US6317951B1 (en) * 1997-10-02 2001-11-20 Fuji Photo Film Co., Ltd. Method of and apparatus for processing photographic photosensitive film
JP3647225B2 (ja) * 1997-11-11 2005-05-11 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 プリント装置
JPH11167474A (ja) * 1997-12-03 1999-06-22 Fuji Xerox Co Ltd 印刷装置
US6055062A (en) * 1997-12-19 2000-04-25 Hewlett-Packard Company Electronic printer having wireless power and communications connections to accessory units
JP3266560B2 (ja) * 1998-01-07 2002-03-18 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション 情報処理システム及びその制御方法
NL1008642C2 (nl) * 1998-03-19 1999-09-23 Oce Tech Bv Digitale kopieerinrichting met een persoonlijk gegevens-opslagsysteem.
JPH11327858A (ja) * 1998-05-15 1999-11-30 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
US6526125B1 (en) * 1999-12-11 2003-02-25 Lucent Technologies Inc. System and method for automatic location identification discrepancy notification
JP4306118B2 (ja) * 2000-02-21 2009-07-29 セイコーエプソン株式会社 プリンタ及びプリンタの制御方法
US6549299B1 (en) * 2000-03-17 2003-04-15 Hewlett-Packard Development Co., L.P. Integrated document creation and finishing using standalone finishing devices
US20020133598A1 (en) * 2001-03-16 2002-09-19 Strahm Frederick William Network communication
US7412183B2 (en) * 2004-12-17 2008-08-12 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus including a billing unit, a method for controlling the image forming apparatus, a control program, and a computer-readable store medium

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002178611A (ja) * 2000-12-14 2002-06-26 Funai Electric Co Ltd 印字装置の制御装置
JP2007050640A (ja) * 2005-08-19 2007-03-01 Seiko Epson Corp 印刷装置、印刷装置の制御方法、制御プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体
WO2009066341A1 (ja) * 2007-11-19 2009-05-28 Duaxes Corporation 検知回路及び検知方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP1150244A3 (en) 2004-02-18
US20010035974A1 (en) 2001-11-01
US6995851B2 (en) 2006-02-07
EP1150244A2 (en) 2001-10-31
US20060017972A1 (en) 2006-01-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3535837B2 (ja) 印刷装置及び印刷システム及び制御方法及び記憶媒体及びプログラム
US6055361A (en) Printer control with monitor function
JPH0965039A (ja) ファクシミリ装置
US20060017972A1 (en) Printer apparatus, control method and control program therefor, and computer-readable storage medium containing the control program
JP3305042B2 (ja) 印刷制御装置
EP1903771A1 (en) Printing apparatus and print control method
JP4174169B2 (ja) 印刷制御装置及び印刷制御方法
JP2871370B2 (ja) 出力制御方法及び装置
US7382475B2 (en) Printer, information processing apparatus, and control method of interface
JPH096555A (ja) プリンタ制御装置及び方法
JP3528708B2 (ja) プリンタシステム
JP3856341B2 (ja) インタフェース制御方式
JP2000263881A (ja) 親展印刷システム
JP3509808B2 (ja) プリンタ
JP3358199B2 (ja) 入出力装置の状態検出方式
KR100334111B1 (ko) 인쇄작업 취소방법
JPH11134120A (ja) 印刷システム
JP2009073131A (ja) 印刷装置
JP3100135B2 (ja) 記録装置
JPH0348358A (ja) ホストシステムと周辺機器間の情報通信方法
JP2003303083A (ja) 情報処理装置及びそれが実行するプログラム
JPH06278342A (ja) プリンタ
JP2001282394A (ja) 通信端末装置、その制御方法及びその記録媒体
JPH10161826A (ja) プリンタ制御装置
JPH06210936A (ja) プリンタの印字制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20070209

A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080513