JP2002011229A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2002011229A
JP2002011229A JP2000199303A JP2000199303A JP2002011229A JP 2002011229 A JP2002011229 A JP 2002011229A JP 2000199303 A JP2000199303 A JP 2000199303A JP 2000199303 A JP2000199303 A JP 2000199303A JP 2002011229 A JP2002011229 A JP 2002011229A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技制御装置の送信の負担を軽減すると共
に、記憶表示器に的確に記憶数を表示可能とする。 【解決手段】 所定域の遊技球の検出を一定数を限度と
して記憶して、この記憶に基づき所定の表示ゲームを実
行させる遊技制御手段100と、遊技制御手段100か
らの記憶数信号に基づき表示ゲームを実行する記憶数を
記憶表示器22,25に表示する記憶表示制御手段20
0と、遊技機の電源遮断時に遊技制御手段100におけ
る情報をバックアップ可能な記憶保持手段252と、を
備え、遊技制御手段100は、記憶数の変化に基づき記
憶数信号を記憶表示制御手段200に送信すると共に、
停電から復帰したときは、記憶保持手段252によりバ
ックアップされた記憶数に基づく記憶数信号を記憶表示
制御手段200に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示ゲームを行う
表示装置を備えた遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、遊技領域に発射した遊技球の入賞
等にしたがって、表示装置に所定の表示ゲームを実行さ
せ、その表示ゲームの結果態様に関連して遊技者にとっ
て有利な遊技状態を発生する遊技機(パチンコ遊技機)
がある。この場合、その入賞等を一定数を限度として記
憶して記憶表示器に表示して、この記憶に基づき表示ゲ
ームを実行させると共に、この実行に基づき記憶数なら
びに記憶表示器の表示数を減少制御するようになってお
り、次の記憶があるときは、この表示ゲームの終了後
(次の表示ゲームの開始条件が成立しているとき)、そ
の記憶に基づき再び表示ゲームを実行させると共に、こ
の実行に基づき記憶数ならびに記憶表示器の表示数を減
少制御する。
【0003】このような遊技機は、遊技を統括的に制御
する遊技制御装置が、前記入賞等の記憶更新を行い、表
示ゲームを実行させると共に、その記憶数信号(コマン
ド)を遊技制御装置の制御周期(例えば、16mse
c)毎に装飾制御装置に送信して、装飾制御装置が記憶
表示器の表示を制御していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような遊技機にお
いて、遊技が行われている最中に、停電等が発生して遊
技機への電力の供給が絶たれた場合には、遊技状態がど
のような状態であったかに関する情報が消滅してしま
い、遊技者に不利益を与えかねない。
【0005】そこで、電力の供給が絶たれたときに遊技
制御装置における情報の記憶をバックアップするための
記憶保持手段を設けることを考えている。
【0006】このように遊技制御装置における情報をバ
ックアップすれば、停電によって前記入賞等の記憶が消
滅することはなく、また遊技制御装置がその記憶数信号
を遊技制御装置の制御周期毎に送信するため、停電から
復帰した場合、その停電前の入賞等の記憶に基づき表示
ゲームを行えると共に、記憶表示器に的確に記憶数を表
示できる。しかしながら、記憶数信号を遊技制御装置の
制御周期毎に送信するのでは、遊技制御装置の送信の負
担は小さくない。
【0007】本発明は、遊技制御装置の送信の負担を軽
減すると共に、記憶表示器に的確に記憶数を表示可能と
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、所定域の
遊技球の検出を一定数を限度として記憶して、この記憶
に基づき所定の表示ゲームを実行させ、その実行に基づ
きその記憶数を減少すると共に、その表示ゲームの結果
態様が特定の態様になったことに関連して遊技者にとっ
て有利な遊技状態に制御可能な遊技制御手段と、前記遊
技制御手段からの記憶数信号に基づき前記表示ゲームを
実行する記憶数を記憶表示器に表示する記憶表示制御手
段と、遊技機の電源遮断時に前記遊技制御手段における
情報をバックアップ可能な記憶保持手段と、を備え、前
記遊技制御手段は、前記記憶数の変化に基づき記憶数信
号を前記記憶表示制御手段に送信すると共に、停電から
復帰したときは、前記記憶保持手段によりバックアップ
された記憶数に基づく記憶数信号を前記記憶表示制御手
段に送信する。
【0009】第2の発明は、第1の発明において、遊技
領域に設けた特定入賞口の遊技球の入賞を検出する特定
入賞球検出手段と、特別図柄の表示ゲームを実行可能な
特別図柄変動表示装置と、遊技者にとって不利な状態と
有利な状態とに変換可能な特別変動入賞装置と、を備
え、前記遊技制御手段は、前記特定入賞口の遊技球の入
賞を一定数を限度として記憶して、この入賞記憶に基づ
き前記特別図柄変動表示装置に特別図柄の表示ゲームを
実行させ、その実行に基づきその入賞記憶数を減少する
と共に、その表示ゲームの結果態様が特定の組合せ態様
になったことに関連して前記特別変動入賞装置を遊技者
にとって有利な状態に変換制御可能であり、前記記憶表
示器は、前記遊技制御手段からの入賞記憶数信号に基づ
き、前記特別図柄の表示ゲームを実行する入賞記憶数を
表示する特別図柄記憶表示器を構成する。
【0010】第3の発明は、第2の発明において、遊技
領域に設けた通過ゲートの遊技球の通過を検出する通過
球検出手段と、普通図柄の表示ゲームを実行可能な普通
図柄変動表示装置と、前記特定入賞口の入口を通常の状
態と遊技者にとって有利な状態とに変換可能な普通変動
入賞装置と、を備え、前記遊技制御手段は、前記通過ゲ
ートの遊技球の通過を一定数を限度として記憶して、こ
の通過記憶に基づき前記普通図柄変動表示装置に普通図
柄の表示ゲームを実行させ、その実行に基づきその通過
記憶数を減少すると共に、その表示ゲームの結果態様が
特定の態様になったことに関連して前記特定入賞口の入
口を遊技者にとって有利な状態に変換するべく前記普通
変動入賞装置を制御可能であり、前記記憶表示器は、前
記特別図柄記憶表示器を構成すると共に、前記遊技制御
手段からの通過記憶数信号に基づき、前記普通図柄の表
示ゲームを実行する通過記憶数を表示する普通図柄記憶
表示器を含む。
【0011】第4の発明は、第1〜第3の発明におい
て、前記遊技制御手段は、停電から復帰したときに、前
記記憶表示制御手段に前記記憶数信号の他に、停電復帰
情報を送信する。
【0012】第5の発明は、第1〜第4の発明におい
て、前記遊技制御手段は、停電から復帰したときに、前
記記憶表示制御手段が前記記憶表示器に前記遊技制御手
段からの記憶数信号に基づく記憶数表示を行った後、一
定時間が経過したときに、遊技の制御を再開する。
【0013】
【発明の効果】第1の発明では、遊技球の検出の記憶に
基づき表示ゲームを実行させる記憶数の変化に基づき、
記憶数信号を記憶表示制御手段に送信して、記憶表示器
に表示するので、遊技制御手段の送信量を十分に減らし
て、遊技制御手段の送信の負担を大幅に軽減できる。ま
た、停電に対して、遊技制御手段における情報をバック
アップすると共に、停電から復帰したときに、バックア
ップされた記憶数に基づく記憶数信号を送信するので、
遊技制御手段の送信の負担を軽減しつつ、停電復帰時か
ら記憶数を的確に表示することができる。
【0014】第2の発明では、特別変動入賞装置を遊技
者にとって有利な状態に変換可能な特別図柄の表示ゲー
ムを実行する特定入賞口の入賞記憶数の表示制御に適用
できる。
【0015】第3の発明では、第2の発明の特定入賞口
の入賞を容易にする普通図柄の表示ゲームを実行する通
過ゲートの通過記憶数の表示制御に適用できる。
【0016】第4の発明では、記憶表示器に停電復旧表
示を、変動表示装置に停電復旧画面の表示を行って、遊
技者に停電復旧したことを的確に報知することができ
る。
【0017】第5の発明では、停電から復帰したとき
に、記憶数の表示を行って一定時間が経過したときに、
遊技の制御を再開するので、記憶数を遊技者が認識しや
すく、また記憶数が多いとき等、遊技者が球の発射を停
止する等の選択を行える。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて、本発
明の実施の形態について説明する。
【0019】図1に示す遊技機(パチンコ遊技機)1は
カード球貸ユニット2を併設したCR機である。遊技機
1の本体枠3には前面枠4がヒンジを介して開閉回動可
能に組み付けられる。遊技盤5は前面枠4に取り付けら
れた収納フレームに収装され、前面枠4に遊技盤5の前
面を覆うカバーガラス6が取り付けられる。
【0020】遊技盤5の表面には、ガイドレール7で囲
われた遊技領域8ほぼ中央に変動表示装置(特別図柄変
動表示装置)10が配設される。変動表示装置10は、
例えばLCD(液晶表示器)、CRT(ブラウン管)等
で表示画面部分が構成されるもので、遊技の進行に対応
した画像が表示される。
【0021】遊技領域8の下方付近には、内部に大入賞
口を有する特別変動入賞装置11が配設される。特別変
動入賞装置11は、大入賞口ソレノイド11A(図3参
照)への通電により、球を受け入れない閉状態(遊技者
に不利な状態)から球を受け入れやすい開状態(遊技者
に有利な状態)に変換、即ち開かれる。
【0022】特別変動入賞装置11の直ぐ上方には、普
通変動入賞装置12を有する始動口(特定入賞口)13
が配設される。この普通変動入賞装置12は、普通変動
入賞装置ソレノイド12A(図3参照)への通電によ
り、通常の状態(図示状態)から拡開状態(遊技者に有
利な状態)に変換、即ち始動口13の入口の広さを拡大
する。
【0023】遊技領域8の各所には、N個(図1には4
個のみ示す)の一般入賞口14が設けられる。遊技領域
8の最下端には、アウト口15が設けられる。
【0024】遊技領域8に向けて、打球発射装置650
(図2参照)より遊技球(パチンコ球)が打ち出される
ことにより遊技が行われ、打ち出された遊技球は、遊技
領域8内の各所に配置された風車等の転動誘導部材60
により転動方向を変えられながら遊技領域8表面を流下
し、特別変動入賞装置11、始動口13、一般入賞口1
4に入賞するか、アウト口15から排出される。
【0025】始動口13への入賞は、特別図柄始動セン
サ16(図3参照)により検出される。N個の一般入賞
口14への入賞は、各一般入賞口14毎に備えられたN
個の入賞センサ17A〜17N(図3参照)により検出
される。また、特別変動入賞装置11への入賞は、カウ
ントセンサ18、大入賞口継続センサ19(図3参照)
により検出される。
【0026】始動口13、一般入賞口14、特別変動入
賞装置11に遊技球が入賞すると、排出制御装置600
(図2参照)の制御により、入賞した入賞装置の種類に
応じた数の賞球が排出ユニット450(図2参照)から
排出され、前面枠4の下部の上皿20あるいは下皿21
に供給される。
【0027】始動口13への遊技球の入賞は、特別図柄
始動記憶として、最大4回分を限度として記憶され、特
別図柄始動記憶の数は、変動表示装置10下部に設けら
れた特別図柄記憶表示器22に表示される。この特別図
柄記憶表示器22は、特別図柄始動記憶の数を、例えば
赤色および緑色にてそれぞれ表示可能なものが用いられ
る。
【0028】この始動口13への遊技球の入賞(特別図
柄始動記憶)に基づき、所定の乱数が抽出され、大当た
りの抽選が行われると共に、変動表示装置10の変動表
示ゲームつまり変動表示装置10の複数の可変表示領域
にそれぞれ複数の識別情報(特別図柄)の変動表示が行
われる。そして、大当たり抽選の結果が大当たりであれ
ば、識別情報が所定の大当たりの組合せで停止され、大
当たり(大当たり遊技)が発生される。大当たり遊技が
発生すると、特別変動入賞装置11が所定期間にわたっ
て開かれる特別遊技が行われる。この特別遊技は、特別
変動入賞装置11への遊技球の所定数(例えば10個)
の入賞または所定時間の経過(例えば30秒)を1単位
(1ラウンド)として実行され、特別変動入賞装置11
内の継続入賞口(大入賞口継続センサ18)への入賞を
条件に、規定ラウンド繰り返される。
【0029】遊技領域8の所定位置には普通図柄始動ゲ
ート(通過ゲート)23A、23Bが配設される。普通
図柄始動ゲート23A、23Bへの遊技球の通過は、普
通図柄始動センサ24A、24B(図3参照)により検
出され、普通図柄始動記憶として、最大4回分を限度と
して記憶され、普通図柄始動記憶の記憶数は、特別変動
入賞装置11の右側に配設された普通図柄記憶表示器2
5に表示される。この普通図柄記憶表示器25は、普通
図柄始動記憶の数を、例えば赤色および緑色にてそれぞ
れ表示可能なものが用いられる。
【0030】この普通図柄始動ゲート23A、23Bへ
の遊技球の通過(普通図柄始動記憶)に基づき、普通図
柄に関する乱数が抽出され、特別変動入賞装置11の左
側に配設された普通図柄表示器(普通図柄変動表示装
置)26の図柄の変動表示ゲームが行われる。そして、
抽出した乱数が当たりであれば、普通図柄表示器26に
変動表示ゲームの結果として当たり表示(当たりの図柄
を停止表示)が行われて、始動口13の普通変動入賞装
置12が所定時間にわたって拡開され、遊技球の始動口
13への入賞の可能性が高められる。
【0031】遊技機の要所には、装飾ランプ等の装飾発
光装置が備えられる。カバーガラス枠上部には、賞球の
排出を報知する賞球排出報知LED27、賞球の異常を
報知する賞球異常報知LED28が配設される。前面枠
4の下部には、下皿21の右側に打球発射装置650の
操作部30が配設される。
【0032】図2は遊技機の裏側を示すもので、前面枠
4の収納フレームに収装される遊技盤5の裏面側には、
各入賞口、入賞装置の入賞球を案内する入賞球集合カバ
ー(図示されない)、変動表示装置10を制御する表示
制御装置150、遊技盤5ならびに前面枠4の装飾ラン
プ等を制御する装飾制御装置200、各制御装置等に電
源を供給する電源装置250、遊技盤用外部出力端子
(遊技盤側からのセンサ等の信号出力用)300等が取
り付けられる。
【0033】前面枠4の裏面側には、収納フレーム裏面
に取付けられる裏機構盤40の上部に、枠用外部出力端
子(各制御装置等からの信号出力用ならびに遊技店の管
理装置からの信号受信用)350、外部から電源を取り
入れるターミナル基板400、遊技球を貯留する球貯留
タンク41、球貯留タンク41の球を樋ユニット部43
に誘導するシュート42が取り付けられる。
【0034】裏機構盤40の右側には、樋ユニット部4
3の球を機前面の上皿20等に払い出す排出ユニット4
50、流路切換ユニット500が、裏機構盤40の左側
には、遊技を統括的に制御する遊技制御装置100が取
り付けられる。
【0035】裏機構盤40の下部には、スピーカ45を
制御する音制御装置550、排出ユニット450、流路
切換ユニット500を制御する排出制御装置600、打
球発射装置650を制御する発射制御装置700が取り
付けられる。
【0036】なお、750はカード球貸ユニット用中継
基板である。
【0037】図3は制御系のブロック構成を示すもの
で、遊技制御装置100、表示制御装置150、装飾制
御装置200、音制御装置550、排出制御装置60
0、電源装置250等からなる。
【0038】遊技制御装置100は、制御用のプログラ
ムおよび各種センサ(特別図柄始動センサ16、入賞セ
ンサ17A〜17N、カウントセンサ18、大入賞口継
続センサ19、普通図柄始動センサ24A、24B、排
出球のオーバーフロー状態を検出するためのオーバーフ
ローセンサ50、シュート42の球切れを検出するため
の半端球検出センサ51、遊技盤5のカバーガラス枠
(金枠)開放センサ52、流路切換ユニット500の賞
球検出センサ501A、501B)の検出信号に基づい
て、大当たりの抽選、異常発生の判定等を行うと共に、
各種制御装置(表示制御装置150、装飾制御装置20
0、音制御装置550、排出制御装置600)、大入賞
口ソレノイド11A、普通変動入賞装置ソレノイド12
A、普通図柄表示器26等に制御情報を送信することに
より、遊技を統括的に制御する。
【0039】表示制御装置150は、遊技制御装置10
0からの表示制御情報に基づいて変動表示装置10にお
ける表示を制御する。表示制御装置150には、変動表
示装置10の複数の可変表示領域に表示する複数の特別
図柄の表示データを表示順序に格納した図柄配列テーブ
ル等を備えている。また、表示制御装置150には、変
動表示ゲームの制御データ、表示データ、ならびに背景
画、キャラクタ、文字情報等の演出データを備えてい
る。
【0040】排出制御装置600は、遊技制御装置10
0からの賞球制御情報またはカード球貸ユニット2から
の貸球要求に基づいて、排出ユニット450(球排出モ
ータ等)および流路切換ユニット500(流路切換ソレ
ノイド)の動作を制御し、賞球または貸球の排出を行わ
せる。
【0041】装飾制御装置200は、遊技制御装置10
0からの装飾制御情報に基づいて、各装飾ランプ201
A〜201N等の装飾発光装置、賞球排出報知LED2
7、賞球異常報知LED28等を制御すると共に、特別
図柄記憶表示器22、普通図柄記憶表示器25の表示を
制御する。
【0042】音制御装置550は、スピーカ45からの
効果音出力を制御する。なお、遊技制御装置100か
ら、各種従属制御装置(表示制御装置150、装飾制御
装置200、音制御装置550、排出制御装置600、
発射制御装置700)への通信は単方向通信となってお
り、各種従属制御装置に信号伝達方向規制手段であるバ
ッファ回路を設けて、遊技制御装置100から各種従属
制御装置への信号入力のみを許容し、各種従属制御装置
から遊技制御装置100への信号出力を禁止している。
これにより、遊技制御装置100に従属制御装置側から
不正な信号が入力されることを防止することができる。
【0043】電源装置250は、外部からの交流電源を
直流電源等に変換して各種装置に供給する電源回路25
1のほかに、バックアップ電源部252、停電監視回路
253を備えている。停電監視回路253は、電源装置
250の所定の電圧降下を検出すると、停電検出信号、
リセット信号を順に、遊技制御装置100、排出制御装
置600等に出力する。遊技制御装置100、排出制御
装置600は、停電検出信号を受けると、所定の停電処
理を行い、リセット信号を受けると、CPUの動作を停
止する。バックアップ電源部252は、遊技制御装置1
00および排出制御装置600のRAMにバックアップ
電源を供給して、遊技データ(遊技情報、遊技制御情
報)、賞球データ(賞球情報、賞球制御情報)をバック
アップする。
【0044】この場合、遊技制御装置100は、停電処
理にて、RAMの所定の停電検査領域にチェックデータ
を書き込み、電源投入時にそのチェックデータが正常値
のとき停電からの復帰、異常値のとき通常の電源投入と
判定する。
【0045】次に、遊技制御装置100、装飾制御装置
200における制御について説明する。
【0046】遊技制御装置100は、普通図柄始動ゲー
ト23A、23Bを遊技球が通過すると、その通過を普
通図柄始動記憶として記憶(最大4回分を限度)して、
普通図柄始動記憶に基づき、普通図柄に関する乱数を抽
出して普通図柄表示器26の停止図柄を決定すると共
に、普通図柄表示器26の変動表示ゲーム中(前回の変
動表示ゲーム中)にないときに、普通図柄表示器26の
変動表示ゲームを開始する(なお、普通図柄始動記憶が
あるときその記憶に基づき図柄の変動表示を停止して、
通常は常に図柄の変動表示を行うようにしていても良
い)。
【0047】この場合、普通図柄表示器26の変動表示
ゲームの進行に対応して、その普通図柄始動記憶数の変
化に基づく普通図柄始動記憶数コマンドを装飾制御装置
200に送信する。具体的には、普通図柄始動ゲート2
3A、23Bを遊技球が通過して普通図柄始動記憶が増
加したときと、普通図柄表示器26の変動表示ゲームが
開始されて普通図柄始動記憶が減少したときに、変化後
の普通図柄始動記憶数に対応する普通図柄始動記憶数コ
マンドを装飾制御装置200に送信する。
【0048】なお、普通図柄始動ゲート23A、23B
を1個だけ遊技球が通過すると普通図柄始動記憶数が1
だけ増加するが、この遊技球の通過とほぼ同時に普通図
柄表示器26の変動表示ゲームが開始されると普通図柄
始動記憶数に変化が発生しないことになるので、この場
合は普通図柄始動記憶数コマンドの送信は行わないよう
にしてある。(厳密にいうと、普通図柄始動記憶数コマ
ンドの送信可能なタイミングが定期的に発生する場合
に、前回と今回の送信可能タイミングを比較してその間
に普通図柄始動記憶数に変化がない場合は送信を行わな
いということである。)装飾制御装置200は、普通図
柄始動記憶数コマンドを受信すると、その普通図柄始動
記憶数を普通図柄記憶表示器25に表示する。
【0049】そして、遊技制御装置100は、変動表示
ゲームの開始後、所定時間が経過すると、普通図柄表示
器26の図柄の変動表示を停止する。このとき、前記抽
出した乱数がハズレであれば、普通図柄表示器26にハ
ズレの図柄を停止表示する。当たりであれば、普通図柄
表示器26に当たりの図柄を停止表示して、始動口13
の普通変動入賞装置12を所定時間にわたって拡開す
る。
【0050】この変動表示ゲーム中、普通図柄始動ゲー
ト23A、23Bへの次の遊技球の通過があれば、その
通過を普通図柄始動記憶として記憶(最大4回分を限
度)して、同様の制御を繰り返す。
【0051】この一方、遊技制御装置100は、始動口
13へ遊技球が入賞すると、その入賞を特別図柄始動記
憶として記憶(最大4回分を限度)して、特別図柄始動
記憶に基づき、抽出した乱数を基に大当たりかどうか、
変動表示装置10の変動表示ゲームの変動パターン、各
可変表示領域(例えば、左、右、中の可変表示領域)の
停止図柄(例えば、左停止図柄、右停止図柄、中停止図
柄)等を決定する。そして、所定の時期(客待ち表示
時、前回の変動表示ゲームが終了したとき、大当たり遊
技が終了したとき)に、これらの変動表示ゲームのコマ
ンドを表示制御装置150に送信する。
【0052】この場合、前記所定の時期にないときは、
変動表示装置10の変動表示ゲームの進行に対応して、
その特別図柄始動記憶数の変化に基づく特別図柄始動記
憶数コマンドを装飾制御装置200に送信する。具体的
には、始動口13へ遊技球が入賞して特別図柄始動記憶
が増加したときと、変動表示装置10の変動表示ゲーム
が開始されて特別図柄始動記憶が減少したときに、変化
後の特別図柄始動記憶数に対応する特別図柄始動記憶数
コマンドを装飾制御装置200に送信する。
【0053】なお、始動口13へ1個だけ遊技球が入賞
すると特別図柄始動記憶数が1だけ増加するが、この遊
技球の入賞とほぼ同時に変動表示装置10の変動表示ゲ
ームが開始されると特別図柄始動記憶数に変化が発生し
ないことになるので、この場合は特別図柄始動記憶数コ
マンドの送信は行わないようにしてある。(前述した普
通図柄始動記憶数コマンドの送信と同様である。) 装飾制御装置200は、特別図柄始動記憶数コマンドを
受信すると、その特別図柄始動記憶数を特別図柄記憶表
示器22に表示する。
【0054】表示制御装置150は、変動表示ゲームの
コマンドを受信すると、表示用の乱数を抽出して、その
乱数およびコマンドに基づき、図柄の変動パターン、リ
ーチパターン(リーチ有のとき)、背景画、キャラク
タ、文字情報等の装飾演出パターン等を設定して、変動
表示装置10の変動表示ゲームつまり各可変表示領域の
図柄の変動表示、演出表示を開始する。この変動表示ゲ
ームの開始後、所定時間の経過に基づき、順に変動表示
装置10の各可変表示領域の図柄をコマンドの停止図柄
にて停止する。ハズレのときは、ハズレの組合せの停止
図柄となる。大当たりのときは、大当たりの組合せの停
止図柄となる。
【0055】この変動表示ゲーム中、遊技制御装置10
0は、始動口13への次の遊技球の入賞があれば、その
入賞を特別図柄始動記憶として記憶(最大4回分を限
度)して、同様の制御を繰り返す。
【0056】なお、大当たりが発生したときは、特別変
動入賞装置11を所定期間にわたって開く特別遊技を行
う。
【0057】また、遊技機が停電した場合には、バック
アップ電源部252により停電発生時の遊技データ(遊
技情報、遊技制御情報)のバックアップを開始し、停電
から復帰するのを待つ。そして、停電から復帰したとき
には、遊技制御装置100は、所定の停電復帰コマンド
を表示制御装置150、装飾制御装置200等に送信す
ると共に、このバックアップされた遊技データに基づ
き、停電前の遊技を再開するためのコマンドを表示制御
装置150、装飾制御装置200等に送信する。
【0058】図4に通常時ならびに停電復帰時の装飾制
御装置200の特別図柄記憶表示器22用のコマンドの
例を、図5に同じく普通図柄記憶表示器25用のコマン
ドの例を示す。
【0059】図4のように、特別図柄記憶表示器22用
のコマンドは、通常時の場合、例えば特別図柄始動記憶
数が「1個」であれば「01H」のコマンドを、「3
個」であれば「03H」のコマンドを選択して送信す
る。また、停電復帰時の場合、バックアップされた特別
図柄始動記憶数に停電復帰コマンドを含ませ、例えばバ
ックアップされた特別図柄始動記憶数が「1個」であれ
ば「11H」のコマンドを、「3個」であれば「13
H」のコマンドを選択して送信する。
【0060】装飾制御装置200は、通常時のコマンド
を受信した場合、特別図柄記憶表示器22に特別図柄始
動記憶の数を、赤色にて表示する。停電復帰時のコマン
ドを受信した場合、特別図柄記憶表示器22に特別図柄
始動記憶の数を、所定時間(停電復旧報知時間)緑色に
て表示した後、赤色の表示に切り替える。
【0061】また、図5のように、普通図柄記憶表示器
25用のコマンドは、通常時の場合、例えば普通図柄始
動記憶数が「1個」であれば「21H」のコマンドを、
「3個」であれば「23H」のコマンドを選択して送信
する。また、停電復帰時の場合、バックアップされた普
通図柄始動記憶数に停電復帰コマンドを含ませ、例えば
バックアップされた普通図柄始動記憶数が「1個」であ
れば「31H」のコマンドを、「3個」であれば「33
H」のコマンドを選択して送信する。
【0062】装飾制御装置200は、通常時のコマンド
を受信した場合、普通図柄記憶表示器25に普通図柄始
動記憶の数を、赤色にて表示する。停電復帰時のコマン
ドを受信した場合、普通図柄記憶表示器25に普通図柄
始動記憶の数を、所定時間(停電復旧報知時間)緑色に
て表示した後、赤色の表示に切り替える。
【0063】一方、表示制御装置150は、遊技制御装
置100から停電復帰コマンドを受信すると、変動表示
装置10に例えば「停電復帰しました。」等を表す所定
の停電復旧画面を、所定時間(停電復旧報知時間)表示
する。この後、遊技を再開するコマンドに基づき、変動
表示装置10の遊技表示を再開する。
【0064】次に、図6に停電が発生して、復帰した場
合のタイミングチャートを示す。図6は始動口13の入
賞に基づくタイミングチャートを示す。なお、図中P
0、P1、P2、P3、P4という記号は、特別図柄記
憶表示器22が赤色にて、それぞれ「0個」、「1
個」、「2個」、「3個」、「4個」の表示を、S0、
S1、S2、S3、S4という記号は、特別図柄記憶表
示器22が緑色にて、それぞれ「0個」、「1個」、
「2個」、「3個」、「4個」の表示を行うことを示し
ている。
【0065】そして、始動口13へ遊技球が入賞すると
特別図柄始動記憶数が変化し、これに対応して特別図柄
始動記憶数コマンドが装飾制御装置200に送信されて
特別図柄記憶表示器22の表示が変化することとなる。
ただし、変動表示装置10の変動表示ゲーム中にないと
きに始動口13へ入賞があった場合には、その入賞A
(特別図柄始動記憶A)に基づき直ちに変動表示ゲーム
が開始され、このときは前述したように実質的に特別図
柄始動記憶数が変化しないので、特別図柄始動記憶数コ
マンドは送信されず、特別図柄記憶表示器22の表示は
変化しない(P0の状態のまま)。
【0066】この変動表示ゲーム中に、始動口13へ遊
技球が入賞すると、その入賞B、C(特別図柄始動記憶
B、C)毎に特別図柄始動記憶数コマンド(「01
H」、「02H」)が送信され、その特別図柄始動記憶
数が特別図柄記憶表示器22に赤色にて表示される(P
1、P2)。
【0067】この変動表示ゲームが終了すると、一定時
間後、その特別図柄始動記憶Bに基づき次の変動表示ゲ
ームが行われると共に、−1した特別図柄始動記憶数コ
マンド(「01H」)が送信され、その特別図柄始動記
憶数が特別図柄記憶表示器22に赤色にて表示される
(P1)。
【0068】そして、この変動表示ゲーム中に、始動口
13へ遊技球が入賞すると、その入賞D(特別図柄始動
記憶D)における特別図柄始動記憶数コマンド(「02
H」)が送信され、その特別図柄始動記憶数が特別図柄
記憶表示器22に赤色にて表示される(P2)。そし
て、この状態のときに停電が発生すると、電源供給が止
まって特別図柄記憶表示器22は全く表示されなくなる
が、停電から復帰したときは、遊技制御装置100の初
期化時間T1が経過したとき、遊技制御装置100か
ら、バックアップ電源部252によりバックアップされ
た停電前の特別図柄始動記憶数に停電復帰コマンドを含
ませた特別図柄始動記憶数コマンド(「12H」)が送
信されて、停電前の特別図柄始動記憶数が特別図柄記憶
表示器22に緑色にて表示される(S2)。また、表示
制御装置150にも、所定の停電復帰コマンドが送信さ
れて、変動表示装置10に所定の停電復旧画面が表示さ
れる。
【0069】そして、所定の停電復旧報知時間T2が経
過すると、特別図柄記憶表示器22の表示が緑色から赤
色に切り替えられ、変動表示装置10の遊技表示が再開
され、遊技制御装置100の遊技の制御が再開される。
【0070】このように、特別図柄始動記憶数が特別図
柄記憶表示器22に緑色にて表示されることにより、赤
色で表示される通常の状態とは識別できるので、遊技者
は、この特別図柄記憶表示器22が緑色で表示されてい
る期間は、停電復帰のための特別な表示態様であること
を識別でき、同時に遊技が未だ開始されていないことも
認識することができる。その一方で、遊技が再開された
ときの準備を、特別図柄始動記憶数に対応して行うこと
もできる。例えば、記憶数が少ないときは直ちに遊技球
を発射し、記憶数が多いときは発射を待機するなどの行
為を、適切に行うことができる。
【0071】また、特別図柄始動記憶数、普通図柄始動
記憶数の変化に基づき、特別図柄記憶表示器22用の特
別図柄始動記憶数コマンド、普通図柄記憶表示器25用
の普通図柄始動記憶数コマンドを送信するので、遊技制
御装置100のコマンドの送信量を十分に減らすことが
でき、遊技制御装置100の送信の負担を大幅に軽減で
きる。
【0072】また、特別図柄始動記憶数、普通図柄始動
記憶数に変化があったときにのみ、特別図柄始動記憶数
コマンド、普通図柄始動記憶数コマンドを送信するよう
にすると、停電の発生後、復帰した場合に、例えば新た
な特別図柄始動記憶、普通図柄始動記憶が発生するま
で、特別図柄記憶表示器22、普通図柄記憶表示器25
に記憶数が表示されなくなるが、この場合遊技制御装置
100における情報をバックアップすると共に、停電か
ら復帰したときに、特別図柄始動記憶数コマンド、普通
図柄始動記憶数コマンドを送信するので、遊技制御装置
100の送信の負担を軽減しつつ、停電復帰時から特別
図柄記憶表示器22、普通図柄記憶表示器25に特別図
柄始動記憶数、普通図柄始動記憶数を的確に表示するこ
とができる。
【0073】また、停電復帰時に、停電復帰コマンドを
含ませた特別図柄始動記憶数コマンド、普通図柄始動記
憶数コマンドを送信するので、送信の負担を増やすこと
なく、特別図柄記憶表示器22、普通図柄記憶表示器2
5の表示色を変える等の停電復旧表示を行え、変動表示
装置10の停電復旧画面の表示に加え、遊技者に停電復
旧したことを的確に報知することができる。
【0074】また、この場合特別図柄記憶表示器22、
普通図柄記憶表示器25の表示色を変える等の停電復旧
表示、変動表示装置10の停電復旧画面の表示を所定の
停電復旧報知時間行った後、遊技を再開するので、例え
ば特別図柄始動記憶数が多いとき等、遊技者が球の発射
を停止する等の選択を行える。
【0075】なお、特別図柄始動記憶数、普通図柄始動
記憶数の表示は、必ずしも特別図柄記憶表示器22や普
通図柄記憶表示器25に表示する必要はなく、どちらか
一方または両方を変動表示装置10に表示するようにし
ても良い。この場合は、始動記憶数コマンド(特別図柄
始動記憶数コマンド、普通図柄始動記憶数コマンド)
は、遊技制御装置100から表示制御装置150に送信
される構成となり、表示制御装置150によって始動記
憶数の表示が行われる。もちろん、特別図柄記憶表示器
22と変動表示装置10の両方に、特別図柄始動記憶数
を表示するような構成であっても良いし、遊技者に対し
て特に注意を促すために、停電復帰時に限って特別図柄
始動記憶数を変動表示装置10に表示するような構成で
も構わない。
【0076】また、停電復帰時に、変動表示装置10に
特別図柄始動記憶数、普通図柄始動記憶数を表示するよ
うにすれば、特別図柄始動記憶、普通図柄始動記憶があ
ることを遊技者が認識しやすい。
【0077】なお、停電復帰時の遊技制御装置100の
初期化時間に加えて、停電復旧報知時間を遊技不能時間
とすることで、その停電復旧報知時間中に異常の有無等
の種々の判断を行え、遊技を適切に再開可能である。
【0078】実施の形態では、遊技機としてパチンコ遊
技機に適用した例を示したが、その他の遊技機、例えば
パチスロ、アレンジボール等の遊技機にも適用できる。
【0079】なお、今回開示された実施の形態は全ての
点で例示であって制限的なものではないと考えられるべ
きである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許
請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意
味および範囲内での全ての変更が含まれることが意図さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における遊技機の正面図で
ある。
【図2】遊技機の裏面図である。
【図3】制御系のブロック構成図である。
【図4】特別図柄始動記憶数コマンドの例を示す表図で
ある。
【図5】普通図柄始動記憶数コマンドの例を示す表図で
ある。
【図6】制御タイミングチャートである。
【符号の説明】
1 遊技機 5 遊技盤 10 変動表示装置(特別図柄変動表示装置) 11 特別変動入賞装置 12 普通変動入賞装置 13 始動口(特定入賞口) 16 特別図柄始動センサ 22 特別図柄記憶表示器 23A、23B 普通図柄始動ゲート 24A、24B 普通図柄始動センサ 25 普通図柄記憶表示器 26 普通図柄表示器(普通図柄変動表示装置) 100 遊技制御装置 150 表示制御装置 200 装飾制御装置 250 電源装置 252 バックアップ電源部 253 停電監視回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定域の遊技球の検出を一定数を限度と
    して記憶して、この記憶に基づき所定の表示ゲームを実
    行させ、その実行に基づきその記憶数を減少すると共
    に、その表示ゲームの結果態様が特定の態様になったこ
    とに関連して遊技者にとって有利な遊技状態に制御可能
    な遊技制御手段と、 前記遊技制御手段からの記憶数信号に基づき前記表示ゲ
    ームを実行する記憶数を記憶表示器に表示する記憶表示
    制御手段と、 遊技機の電源遮断時に前記遊技制御手段における情報を
    バックアップ可能な記憶保持手段と、を備え、 前記遊技制御手段は、 前記記憶数の変化に基づき記憶数信号を前記記憶表示制
    御手段に送信すると共に、 停電から復帰したときは、前記記憶保持手段によりバッ
    クアップされた記憶数に基づく記憶数信号を前記記憶表
    示制御手段に送信することを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 遊技領域に設けた特定入賞口の遊技球の
    入賞を検出する特定入賞球検出手段と、特別図柄の表示
    ゲームを実行可能な特別図柄変動表示装置と、遊技者に
    とって不利な状態と有利な状態とに変換可能な特別変動
    入賞装置と、を備え、 前記遊技制御手段は、前記特定入賞口の遊技球の入賞を
    一定数を限度として記憶して、この入賞記憶に基づき前
    記特別図柄変動表示装置に特別図柄の表示ゲームを実行
    させ、その実行に基づきその入賞記憶数を減少すると共
    に、その表示ゲームの結果態様が特定の組合せ態様にな
    ったことに関連して前記特別変動入賞装置を遊技者にと
    って有利な状態に変換制御可能であり、 前記記憶表示器は、前記遊技制御手段からの入賞記憶数
    信号に基づき、前記特別図柄の表示ゲームを実行する入
    賞記憶数を表示する特別図柄記憶表示器を構成すること
    を特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 遊技領域に設けた通過ゲートの遊技球の
    通過を検出する通過球検出手段と、普通図柄の表示ゲー
    ムを実行可能な普通図柄変動表示装置と、前記特定入賞
    口の入口を通常の状態と遊技者にとって有利な状態とに
    変換可能な普通変動入賞装置と、を備え、 前記遊技制御手段は、前記通過ゲートの遊技球の通過を
    一定数を限度として記憶して、この通過記憶に基づき前
    記普通図柄変動表示装置に普通図柄の表示ゲームを実行
    させ、その実行に基づきその通過記憶数を減少すると共
    に、その表示ゲームの結果態様が特定の態様になったこ
    とに関連して前記特定入賞口の入口を遊技者にとって有
    利な状態に変換するべく前記普通変動入賞装置を制御可
    能であり、 前記記憶表示器は、前記特別図柄記憶表示器を構成する
    と共に、前記遊技制御手段からの通過記憶数信号に基づ
    き、前記普通図柄の表示ゲームを実行する通過記憶数を
    表示する普通図柄記憶表示器を含むことを特徴とする請
    求項2に記載の遊技機。
  4. 【請求項4】 前記遊技制御手段は、停電から復帰した
    ときに、前記記憶表示制御手段に前記記憶数信号の他
    に、停電復帰情報を送信することを特徴とする請求項1
    〜3のいずれか1つに記載の遊技機。
  5. 【請求項5】 前記遊技制御手段は、停電から復帰した
    ときに、前記記憶表示制御手段が前記記憶表示器に前記
    遊技制御手段からの記憶数信号に基づく記憶数表示を行
    った後、一定時間が経過したときに、遊技の制御を再開
    することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記
    載の遊技機。
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