JP2002010842A - 家具の引き出し装置 - Google Patents

家具の引き出し装置

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JP2002010842A
JP2002010842A JP2000193639A JP2000193639A JP2002010842A JP 2002010842 A JP2002010842 A JP 2002010842A JP 2000193639 A JP2000193639 A JP 2000193639A JP 2000193639 A JP2000193639 A JP 2000193639A JP 2002010842 A JP2002010842 A JP 2002010842A
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side plate
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JP2000193639A
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Sachiko Yamatomi
祥子 山冨
Masahiro Yagi
正弘 八木
Yutaka Sawada
裕 沢田
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ARBOREX KK
KOOEI SANGYO KK
Eidai Co Ltd
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ARBOREX KK
KOOEI SANGYO KK
Eidai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】引き出しの前板を下端側の回動中心を中心とし
て前方に回動させて開くことにより、引き出しの内側前
端部に位置する被収納物の取り出しを容易に行なえるよ
うにする。 【解決手段】前方に引き出される引き出し1の前板4の
下端に設けた回動軸7を引き出し1の側板5の前端部下
端に設けたブラケット8の上下方向に向く長孔8aに嵌
合させ、また前板4の内面側における左右の少なくとも
何れか一方の端部近傍部に一端に上方への膨らみ部9b
が形成された円弧状ガイド孔9aを持つブラケット9を
設け、このブラケット9を側板5の外面に当てがうとと
もにブラケット9に形成された円弧状ガイド孔9aを側
板5の外面に設けたガイドピン10に係合させ、前板4
を持ち上げる前は回動軸7は長孔8aの下端に位置する
とともに円弧状ガイド孔9aの一端の膨らみ部9bは前
記ガイドピン10に係止して前板4が閉じて回動できな
い状態とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば台所に備え
付けられるシステムキッチンなどの収納用家具や冷蔵庫
の収納ボックスなどの引き出し類において前板を下端側
の回動中心を中心として回動自在とする家具の引き出し
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、システムキッチンなどの収納
用家具の引き出しは水平にスライドするだけの機能しか
備えておらず、例えば引き出しの内側前端部に位置する
被収納物を取り出す場合でも引き出しを前方に引き出し
て被収納物を取り出さなければならないという問題があ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような課
題を解決するもので、引き出しの前板を下端側の回動中
心を中心として前方に回動させて開くことにより、引き
出しの内側前端部に位置する被収納物の取り出しを容易
に行なえるようにすることを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、家具の引き出し収納空間から前方に引き出
される引き出しの前板の下端もしくは引き出しの側板の
前端部下端に設けた回動軸を、引き出しの側板の前端部
下端もしくは引き出しの前板の下端に設けたブラケット
の上下方向に向く長孔に嵌合させ、また前板の内面側に
おける左右の少なくとも何れか一方の端部近傍部に一端
に上方への膨らみ部が形成された円弧状ガイド孔を持つ
ブラケットを設け、このブラケットを前記側板の外面も
しくは内面に当てがうとともにブラケットに形成された
円弧状ガイド孔を側板の外面もしくは内面に設けたガイ
ドピンに係合させ、前板を持ち上げる前は前記回動軸は
長孔の下端に位置するとともに前記円弧状ガイド孔の一
端の膨らみ部は前記ガイドピンに係止して前板が閉じて
回動できない状態としたことを要旨とするものである。
また本発明は、引き出しの側板には、円弧状ガイド孔を
持つブラケットの持ち上げに連動して上動し引き出し収
納空間の前端部内面に設けたストッパーに当接する当接
部材が取り付けられていることを要旨とするものであ
る。また本発明は、家具の引き出し収納空間から前方に
引き出される引き出しの前板の下端もしくは引き出しの
側板の前端部下端に設けた回動軸を、引き出しの側板の
前端部下端もしくは引き出しの前板の下端に設けたブラ
ケットの上下方向に向く長孔に嵌合させ、また前板の内
面側における左右の少なくとも何れか一方の端部近傍部
に一端に下方への膨らみ部が形成された円弧状ガイド孔
を持つブラケットを設け、このブラケットを前記側板の
外面もしくは内面に当てがうとともにブラケットに形成
された円弧状ガイド孔を側板の外面もしくは内面に設け
たガイドピンに係合させ、前記前板をばねにより上方に
付勢し、前板を前記ばね力に抗して押し下げる前は前記
回動軸は長孔の上端に位置するとともに前記円弧状ガイ
ド孔の一端の膨らみ部は前記ガイドピンに係止して前板
が閉じて回動できない状態としたことを要旨とするもの
である。また本発明は、引き出しの側板には、円弧状ガ
イド孔を持つブラケットの押し下げに連動して下動し引
き出し収納空間の前端部内面に設けたストッパーに当接
する当接部材が取り付けられていることを要旨とするも
のである。さらに本発明は、前板の内面に受けかごを取
り付けてなることを要旨とするものである。
【0005】この構成により、引き出しの前板を下端部
で支持する回動軸を中心として前方に回動させて開くこ
とにより、引き出しを前方に引き出さないままで引き出
しの内側前端部に位置する被収納物の取り出しを容易に
行なうことができる。そして、前記引き出しの前板は少
し持ち上げるか、押し下げなければ前方に回動すること
ができないように前板側に設けたブラケットの円弧状ガ
イド孔の一端には上方もしくは下方に膨らみ部が形成さ
れ、前板を持ち上げるか、押し下げる前は膨らみ部がガ
イドピンに係止してロックされるようになっているの
で、前板を持ち上げるか、押し下げないかぎり前方に回
動させることができず、さらに引き出しを前方に引き出
さないままで前板を前方に回動させるとき引き出しの前
方への引き出しを阻止するストッパーが働くようになっ
ており、操作を安全に行なえる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面に基づいて説明する。先ず、図1〜図8に基づ
き第1の実施の形態について説明すると、1はシステム
キッチンなどの収納用家具の引き出しで、この引き出し
1はレール2上に載って収納用家具本体部3から引き出
された状態において被収納物の出し入れを行なうように
なっている。このような構成は従来から一般に知られて
いる引き出しの構成であるが、本発明の実施の形態では
引き出し1の前板4を下端側の回動中心を中心として前
方に回動させて開くことにより、引き出し1の内側前端
部に位置する被収納物の取り出しを容易に行なえるよう
にしてある。その詳細について述べると、引き出し1の
前板4の上端は引き出し1の側板5および後板6の上端
よりも上方に位置し、引き出し1収納空間の前端部を塞
ぐ大きさに作られており、前板4の内面側における左右
両端近傍部の下端抉り部4aの内部に設けた回動軸7を
側板5の前端部下端に設けた金属板からなるブラケット
8の上下方向に向く長孔8aに嵌合させ、また前板4の
内面側における左右両端近傍部に設けた金属板からなる
ブラケット9をそれぞれ左右の側板5の外面に当てがう
とともに各ブラケット9に形成された円弧状ガイド孔9
aをそれぞれ左右の側板5の外面に設けたガイドピン1
0に係合させ、前板4を前面の把手4bに指を掛けて少
し持ち上げて前記回動軸7を長孔8aの上端に位置させ
た状態において前記円弧状ガイド孔9aの一端スタート
部は前記ガイドピン10に合致して前板4は回動軸7を
中心に前方に回動自在となる。つまり、前記円弧状ガイ
ド孔9aの一端には上方に膨らみ部9bが形成され、前
板4を持ち上げる前は円弧状ガイド孔9aの一端の膨ら
み部9bは前記ガイドピン10に係止して前板4が回動
できない状態にあり、この状態から前板4を少し持ち上
げることにより円弧状ガイド孔9aの一端膨らみ部9b
は前記ガイドピン10から外れて前板4はガイドピン1
0に沿って前述のように回動軸7を中心に前方に回動自
在となる。
【0007】さらに、本実施の形態では引き出し1の左
右の側板5の前端近傍部における上端に前記各ブラケッ
ト9の持ち上げに連動して上動し引き出し1収納空間の
前端部内面に設けた合成樹脂製のストッパー11に当接
する合成樹脂製の当接部材12が取り付けられている。
この当接部材12は前記各ブラケット9を持ち上げるこ
とにより上動して前記ストッパー11の後端部に当接す
ることにより引き出し1が前方に引き出されるのを止め
る機能を果たすものであり、前記各ブラケット9を持ち
上げない状態のときは当接部材12の上端はストッパー
11の下端の下側に位置して当接部材12はストッパー
11に当接せず、引き出し1を自在に引き出したり収納
したりできるものである。なお、前記当接部材12には
上下方向に向く長孔12aが形成されており、引き出し
1の左右の側板5に設けたピン13が各長孔12aに嵌
合して当接部材12の上下動を案内するようになってい
る。ところで図中、14は前記側板5および後板6の高
さ範囲内において前記前板4の内面に取り付けた被収納
物である瓶などの受けかごである。また、15は前記左
右の側板5の外面に設けた金属製補強板で、この補強板
15の外面より前記ガイドピン10や当接部材12が突
設され、この補強板15の外面に前記ブラケット9が重
なるようにして回動する。この補強板15と前記ブラケ
ット8を一体成形しても良い。16は前記引き出し1の
上部における収納空間の前端部を開閉する扉である。
【0008】上記構成において、引き出し1を収納用家
具本体部3から前方に引き出す場合は前板4を持ち上げ
ずに前方に引くことによりストッパー11に対する当接
部材12の当たりはなく、一般的な引き出しと同様に引
き出し1を収納用家具本体部3から前方に引き出すこと
ができる。引き出し1の前端部における内部の受けかご
14内に収納されている被収納物を取り出すときは引き
出し1を収納用家具本体部3から前方に引き出して取り
出しても良いが、引き出し1を引き出さないままで、前
述のように前板4を持ち上げて前板4を回動軸7を中心
にガイドピン10が円弧状ガイド孔9aの他端に当接す
るまで前方に回動させることにより前板4の上端が開か
れ、受けかご14内に収納されている必要な被収納物を
取り出すことができる。このとき前記当接部材12は前
記ブラケット9により持ち上げられた状態にあるので、
引き出し1を前方に引き出そうとしても当接部材12が
ストッパー11の後端部に当接する結果、引き出し1を
前方に引き出すことができない。前板4を閉じるときは
前記円弧状ガイド孔9aの一端の膨らみ部9bが前記ガ
イドピン10に係止するまで前板4を前から押せば良
い。また、前述のように引き出し1を収納用家具本体部
3から前方に引き出した状態でも必要に応じて前板4を
持ち上げて前板4を回動軸7を中心に前方に回動させる
ことができる。
【0009】次に、図9〜図12に基づき第2の実施の
形態について説明すると、前記第1の実施の形態では前
板4を持ち上げることにより円弧状ガイド孔9aの一端
の上方への膨らみ部9bに対するガイドピン10の係止
が外れて、前板4を回動軸7を中心にガイドピン10が
円弧状ガイド孔9aの他端に当接するまで前方に回動さ
せることにより前板4の上端が開かれ、受けかご14内
に収納されている必要な被収納物を取り出すことができ
るようになっているが、第2の実施の形態では円弧状ガ
イド孔9aの一端に下方への膨らみ部9cが形成され、
また前記引き出し1の前板4の下端に設けた回動軸7
を、引き出し1の側板5の前端部下端に設けたブラケッ
ト8の上下方向に向く長孔8aに嵌合させ、さらに前記
引き出し1の底板17と前板4に取り付けたブラケット
18との間に前板4を上方に付勢するばね19を設け、
前板4を前記ばね19力に抗して押し下げる前は前記回
動軸7は長孔8aの上端に位置するとともに前記円弧状
ガイド孔9aの一端の膨らみ部9cはガイドピン10に
係止して前板4が閉じて回動できないように構成されて
いる。また、引き出し1の左右の側板5の前端近傍部に
おける上端に設けられた当接部材12は前記ブラケット
9の押し下げに連動して下動し引き出し1収納空間の前
端部内面に設けたストッパー11に当接するようになっ
ており、この当接部材12は前記ブラケット9を押し下
げることにより下動して前記ストッパー11の後端部に
当接することにより引き出し1が前方に引き出されるの
を止める機能を果たすものであり、前記ブラケット9を
押し下げない状態のときは当接部材12の上端はストッ
パー11の上端の上側に位置して当接部材12はストッ
パー11に当接せず、引き出し1を自在に引き出したり
収納したりできるものである。なお、前記当接部材12
には上下方向に向く長孔12aが形成されており、引き
出し1の左右の側板5に設けたピン13が各長孔12a
に嵌合して当接部材12の上下動を案内するようになっ
ている点は前記第1の実施の形態と同様である。また、
他の構成は前記第1の実施の形態と同様である。
【0010】そして、この第2の実施の形態において引
き出し1を引き出さないままで、前板4を前方に回動さ
せて開くときは、前板4を押し下げてガイドピン10に
対する円弧状ガイド孔9aの一端の膨らみ部9cの係止
を解除した状態で前板4を回動軸7を中心にガイドピン
10が円弧状ガイド孔9aの他端に当接するまで前方に
回動させることにより前板4の上端が開かれ、受けかご
14内に収納されている必要な被収納物を取り出すこと
ができる。このとき前記当接部材12は前記ブラケット
9の下降に動機して下降した状態にあるので、引き出し
1を前方に引き出そうとしても当接部材12がストッパ
ー11の後端部に当接する結果、引き出し1を前方に引
き出すことができない。ところで、前記引き出し1の底
板17と前板4に取り付けたブラケット18との間に設
けたばね19について述べると、前板4を回動させて開
くと前記ブラケット18はばね19の上端から縁が切
れ、ばね19を引き伸ばそうと力が働かないようになっ
ている。そして、前板4を閉じることにより前記ブラケ
ット18はばね19の上端に当接するようになってい
る。
【0011】なお、上記の実施の形態では前板4の内面
に受けかご14が取り付けられて被収納物である瓶など
を収納できるようになっているが、受けかご14は特に
設けなくても良い。受けかご14を設けない場合は前板
4を前方に回動させたときに前板4と側板5の前端部と
の間に形成される開口部から被収納物が落下する怖れが
あるので、前記ブラケット9を大きくして前板4と側板
5の前端部との間に形成される開口部を塞ぐようにして
も良い。また、前記左右の側板5の外面に設けたガイド
ピン10に係合する円弧状ガイド孔9aを持つブラケッ
ト9を前板4の内面側における左右両端近傍部に設けて
あるが、ブラケット9とガイドピン10との係合は前板
4の内面側における左右の少なくとも何れか一方でのみ
行なうようにすれば、機能を果たすことができる。
【0012】また、上記の実施の形態では引き出し1の
前板4の下端に設けた回動軸7を、引き出し1の側板5
の前端部下端に設けたブラケット8の上下方向に向く長
孔8aに嵌合させているが、引き出し1の側板5の前端
部下端側に回動軸を設け、引き出し1の前板4の下端側
に上下方向に向く長孔を備えたブラケットを設けるよう
にしても良い。また、上記した実施の形態では前板4の
内面側における左右の少なくとも何れか一方の端部近傍
部に設けたブラケット9を前記側板5の外面に当てがう
ようになっているが、このブラケット9を前記側板5の
内面に当てがうように構成し、ブラケット9に形成され
た円弧状ガイド孔9aを側板5の内面に設けたガイドピ
ン10に係合させるようにしても良い。
【0013】以上、本発明の家具の引き出し装置をシス
テムキッチンなどの収納用家具に採用した場合の実施の
形態について述べたが、その他、冷蔵庫の引き出しや、
ラックなどの家具類にも同様の機構を採用することがで
きる。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、引き出し
の前板を下端部で支持する回動軸を中心として前方に回
動させて開くことにより、引き出しを前方に引き出さな
いままで引き出しの内側前端部に位置する被収納物の取
り出しを容易に行なうことができる。そして、前記引き
出しの前板は少し持ち上げるか、押し下げなければ前方
に回動することができないように前板側に設けたブラケ
ットの円弧状ガイド孔の一端には上方もしくは下方に膨
らみ部が形成され、前板を持ち上げるか、押し下げる前
は膨らみ部がガイドピンに係止してロックされるように
なっているので、前板を持ち上げるか、押し下げないか
ぎり前方に回動させることができず、さらに引き出しを
前方に引き出さないままで前板を前方に回動させるとき
引き出しの前方への引き出しを阻止するストッパーが働
くようになっており、操作を安全に行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるシステムキ
ッチンなどの収納用家具の一部を示す斜視図である。
【図2】同引き出しを前方に引き出した状態を示す斜視
図である。
【図3】同引き出しの前板を前方に回動させて開いた状
態を示す斜視図である。
【図4】同引き出しを引き出していない状態を示す側面
断面図である。
【図5】同引き出しを前方に引き出した状態を示す側面
断面図である。
【図6】同引き出しの前板を持ち上げた状態を示す側面
断面図である。
【図7】同引き出しの前板を前方に回動させて開いた状
態を示す側面断面図である。
【図8】同引き出しの前板を前方に回動させて開いた状
態を示す要部拡大斜視図である。
【図9】本発明の第2の実施の形態において引き出しを
引き出していない状態を示す側面断面図である。
【図10】同引き出しの断面図である。
【図11】同引き出しの前板を押し下げた状態を示す側面
断面図である。
【図12】同引き出しの前板を前方に回動させて開いた状
態を示す側面断面図である。
【符号の説明】
1 引き出し 3 収納用家具本体部 4 前板 5 側板 6 後板 7 回動軸 8 ブラケット 8a 長孔 9 ブラケット 9a 円弧状ガイド孔 9b 膨らみ部 9c 膨らみ部 10 ガイドピン 11 ストッパー 12 当接部材 12a 長孔 13 ピン 14 受けかご 15 補強板 17 底板 18 ブラケット 19 ばね
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山冨 祥子 大阪府大阪市住之江区平林南2丁目10番60 号 永大産業株式会社内 (72)発明者 八木 正弘 徳島県阿南市原ヶ崎町居屋敷71番地 株式 会社アルボレックス内 (72)発明者 沢田 裕 大阪府枚方市香里園桜木町50−1 コーエ イ産業株式会社内 Fターム(参考) 3B060 MA06 PA01 PB03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 家具の引き出し収納空間から前方に引き出
    される引き出しの前板の下端もしくは引き出しの側板の
    前端部下端に設けた回動軸を、引き出しの側板の前端部
    下端もしくは引き出しの前板の下端に設けたブラケット
    の上下方向に向く長孔に嵌合させ、また前板の内面側に
    おける左右の少なくとも何れか一方の端部近傍部に一端
    に上方への膨らみ部が形成された円弧状ガイド孔を持つ
    ブラケットを設け、このブラケットを前記側板の外面も
    しくは内面に当てがうとともにブラケットに形成された
    円弧状ガイド孔を側板の外面もしくは内面に設けたガイ
    ドピンに係合させ、前板を持ち上げる前は前記回動軸は
    長孔の下端に位置するとともに前記円弧状ガイド孔の一
    端の膨らみ部は前記ガイドピンに係止して前板が閉じて
    回動できない状態としたことを特徴とする家具の引き出
    し装置。
  2. 【請求項2】 引き出しの側板には、円弧状ガイド孔を持
    つブラケットの持ち上げに連動して上動し引き出し収納
    空間の前端部内面に設けたストッパーに当接する当接部
    材が取り付けられていることを特徴とする請求項1記載
    の家具の引き出し装置。
  3. 【請求項3】 家具の引き出し収納空間から前方に引き出
    される引き出しの前板の下端もしくは引き出しの側板の
    前端部下端に設けた回動軸を、引き出しの側板の前端部
    下端もしくは引き出しの前板の下端に設けたブラケット
    の上下方向に向く長孔に嵌合させ、また前板の内面側に
    おける左右の少なくとも何れか一方の端部近傍部に一端
    に下方への膨らみ部が形成された円弧状ガイド孔を持つ
    ブラケットを設け、このブラケットを前記側板の外面も
    しくは内面に当てがうとともにブラケットに形成された
    円弧状ガイド孔を側板の外面もしくは内面に設けたガイ
    ドピンに係合させ、前記前板をばねにより上方に付勢
    し、前板を前記ばね力に抗して押し下げる前は前記回動
    軸は長孔の上端に位置するとともに前記円弧状ガイド孔
    の一端の膨らみ部は前記ガイドピンに係止して前板が閉
    じて回動できない状態としたことを特徴とする家具の引
    き出し装置。
  4. 【請求項4】 引き出しの側板には、円弧状ガイド孔を持
    つブラケットの押し下げに連動して下動し引き出し収納
    空間の前端部内面に設けたストッパーに当接する当接部
    材が取り付けられていることを特徴とする請求項3記載
    の家具の引き出し装置。
  5. 【請求項5】 前板の内面に受けかごを取り付けてなるこ
    とを特徴とする請求項1または2または3または4記載
    の家具の引き出し装置。
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