JP2002009981A - 生活情報サービス提供システム - Google Patents

生活情報サービス提供システム

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JP2002009981A
JP2002009981A JP2000186190A JP2000186190A JP2002009981A JP 2002009981 A JP2002009981 A JP 2002009981A JP 2000186190 A JP2000186190 A JP 2000186190A JP 2000186190 A JP2000186190 A JP 2000186190A JP 2002009981 A JP2002009981 A JP 2002009981A
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Application number
JP2000186190A
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English (en)
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Yoshikazu Hirobe
嘉一 廣部
Masanao Sugino
正直 杉野
Haruyoshi Okamoto
晴芳 岡本
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WIN ONE S WAY CO Ltd
WIN ONE'S WAY CO Ltd
Original Assignee
WIN ONE S WAY CO Ltd
WIN ONE'S WAY CO Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 生活情報を各個人の生活状況に合わせて供給
するサービスシステムにおいて、利用者の欲する生活情
報を鮮度良くタイムリーに届けることができ、効率の良
いサービスシステムを容易に構築できるようにする。 【解決手段】 情報発信者1からFAX(ファクシミ
リ)2やネットワーク通信機能付きの携帯電話3により
生活情報を発信し、その発信された生活情報をデータベ
ース5に登録してサイト管理者4が管理する。そして、
データベース5に登録された生活情報をネットワークを
介して情報受信者6が受信する。その際、情報受信者6
は必要な情報をカテゴリ別に選別して入手し、サイト管
理者4はその選別に関わる情報を情報発信者1にフィー
ドバックし、情報発信者1はそのフィードバック情報を
基に生活情報を可変発信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生活に関わるサー
ビス情報を各個人のライフサイクルに合わせて供給可能
な生活情報提供システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、種々の通信手段、ネットワークを
通じて様々な多数の情報が個人や団体に届けられてお
り、利用者もその情報によって様々な利益を受けられる
ようになっている。これらの情報は、通常利用者が必要
としているかしていないかにかかわらず、一方的に知ら
せる内容となっている。したがって、利用者本人に不必
要な情報が届いたり、また、必要な情報でも他の情報の
中に埋もれてしまって、利用者に見てもらえないような
状況が発生する。また、利用者にとって必要な情報を鮮
度良くタイムリーに得ることができない場合もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の生活情報の提供
に際しては、上記のように利用者の必要な情報を鮮度良
くタイムリーに届けることが難しく、効率の良いサービ
スシステムの構築ができないという問題点があった。
【0004】本発明は、上記のような問題点に鑑みてな
されたもので、利用者の欲する生活情報を鮮度良くタイ
ムリーに届けることができ、効率の良いサービスシステ
ムの構築が容易な生活情報提供システムを得ることを目
的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】(1)本発明に係る生活
情報サービス提供システムは、生活情報を発信する情報
発信者と、その発信された生活情報をデータベースに登
録して管理するサイト管理者と、前記データベースに登
録された生活情報をネットワークを介して受信する情報
受信者との間のサービスシステムであって、前記情報受
信者は必要な情報をカテゴリ別に選別して入手し、サイ
ト管理者はその選別に関わる情報を情報発信者にフィー
ドバックし、情報発信者はそのフィードバック情報を基
に生活情報を可変発信するように構成したものである。
【0006】(2)また、上記情報発信者はファクシミ
リによる生活情報の発信が可能であるようにしたもので
ある。
【0007】(3)また、上記情報発信者と情報受信者
はネットワーク通信機能付きの携帯端末により生活情報
の通信が可能であるようにしたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面につ
いて説明する。
【0009】本発明に係る生活情報サービスは、生活に
関わる広告(情報)を各個人のライフサイクルに合わせ
て届けるものであり、次のようなシステム構成となって
いる。
【0010】すなわち、本実施例の生活情報サービス提
供システムは、生活情報を発信する情報発信者と、その
発信された生活情報をデータベースに登録して管理する
サイト管理者と、前記データベースに登録された生活情
報をネットワークを介して受信する情報受信者との間の
サービスシステムであって、前記情報受信者は必要な情
報をカテゴリ別に選別して入手し、サイト管理者はその
選別に関わる情報を情報発信者にフィードバックし、情
報発信者はそのフィードバック情報を基に生活情報を可
変発信するようにしている。
【0011】当サービスは、限られた時間しか取れない
現代社会において、個人のライフサイクルにマッチする
パーソナライズされた情報をタイムリーに伝えるもので
ある。そして、この生活情報サービスを利用することに
より、情報受信者は必要なときに必要な量の情報を受け
ることができる。また、情報発信者はタイムリーな情報
をコンシューマに伝えることができ、より効率的な無駄
のない情報伝達を行うことができる。
【0012】ここで、本実施例では、次のようなシステ
ム上の特徴を有している [気軽さ]ブラウザ付き携帯電話とFAX(ファクシ
ミリ)だけで参加できる パソコンを使えない人でも、FAXやブラウザ付き携帯
電話で簡単に基本情報を登録することができ、気軽に情
報発信ができる。さらに、情報受信者はブラウザ付き携
帯電話だけで、気軽に欲しい情報を欲しいときに入手す
ることができる[濃さ]地域に密着したタイムリーな
パーソナライズされた情報を取得できる 情報受信者はブラウザ付き携帯電話だけで、今自分が欲
しいと思う情報だけを入手できるので、無駄な情報を見
ることなく、欲しい情報の中から最適な情報だけをタイ
ムリーに活用できる。情報の選択においては、簡単に様
々な角度から情報のフィルタリングを行うことができ
る。
【0013】[安さ]情報を低価格で発信することが
できる 情報受信者は、無料で情報を入手することができる。ま
た、情報発信者も情報が届いた分しか課金されない。よ
って、コストパフォーマンスの高い情報を発信すること
ができる。
【0014】また、上記の生活情報サービスを実現する
ために、本実施例では次の三つの特徴のある技術を使用
している。
【0015】100%ピュアJava パソコンは勿論、携帯電話、PDAなど、様々なハード
ウェアから生活広告サイトを利用できるようにする。そ
のために、100%ピュアJava、Html、など、
インターネット上のグローバルスタンダードにのっとっ
たシステム、百万人規模の使用でも耐えられるシステム
を構築する。
【0016】UML(Unified Modeli
ng Language) 本生活情報サービスは、インターネット上で実現される
ため、変化の激しいインターネット環境に敏感に対応
し、サービス利用者により有益なサービスを提供する。
したがって、インターネット環境の急激な変化に迅速に
対応するために、UMLを使って、高い生産性・保守性
を保持し、生活広告サイトを構築する。
【0017】XML(Extensible Mar
kup Language) 本生活情報サービスは、情報発信者と情報受信者を結び
付けることも一つのサービスである。よって、効率よく
発信者の情報を受信者に伝達するため、また受信者の情
報を発信者にフィードバックするため、XMLで情報を
発信し、利便性の向上を図る。
【0018】上述のサービスに関連するアクターは二つ
存在する。すなわち、情報受信者と情報発信者である。
次に、それぞれの立場から、当サービスの利点について
説明する。
【0019】(1)情報受信者 情報受信者は、大量の情報の中で感覚が麻痺し、本当に
自分が必要とする情報に反応できず間違った判断を多々
している。このため、情報受信者の中には次のような
「情報」に対するニーズが存在すると考えられる。
【0020】パーソナライズされた「情報」が必要 現在の情報社会では、あまりにも過多な無意味な情報が
送られてくることで、本当に今必要な情報が埋もれてし
まっている。
【0021】情報受信者は、自分の居住する地域、働く
地域、遊びに行く地域といったカテゴリや、趣味趣向と
いったカテゴリ、また仕事に関するカテゴリなど、様々
なカテゴリから自分にとって本当に必要とする情報を入
手する手段が必要である。つまり、情報受信者が自ら情
報のフィルタリングをすることが必要であり、それを支
援する仕組みが必要である。
【0022】安く手軽に受け取れる「情報」が必要 情報受信者は、いつもパソコンの前にいなければ情報を
受信できない、といったパソコンに縛られた状態であ
る。
【0023】しかし実際のニーズは、「今、お客様の打
ち合わせの時間まで少し時間がある」、「今、子供を保
育園に迎えに行くまでちょっと時間がある」、「今電車
を待っていてちょっと時間がある」というように、日々
のライフサイクルの中には「ちょっとした時間」が存在
する。そのちょっとした時間で、その場で、必要な情報
を簡単に入手するといったニーズが存在する。この「ち
ょっとした時間」を埋める、有効活用できる情報が必要
である。
【0024】日々の話題を提供してくれる「情報」が
必要 情報受信者は、本当に身近に感じる日々の話題が少ない
と考えられる。「地域限定のニュース・天気」、「あな
ただけの今日の占い」、「匿名芸能3面記事」など、コ
ミュニケーションを豊かにする話題を日々提供してくれ
る情報が必要である。
【0025】(2)情報発信者 情報が溢れている世の中では本当に届けたい情報が本当
に届けたい人に届いていないといったことが多い。この
ような届かない情報に対し、情報発信者は高い投資を行
っている。本当に届けたい情報を届けたい人だけに届
け、そのリターンパフォーマンスを良くする仕組みが必
要である。
【0026】本当に届けたい相手に情報が届くことが
重要 現在の情報は、本当に届けたい人以外にも情報が伝達さ
れ、それによってコストが加算されている。また、本当
に情報が届いたとしても、その情報受信者は、先に述べ
たように様々な不必要な情報の中に埋もれ、届いたとし
てもその情報を読んでくれているとは限らない。このよ
うなパフォーマンスの悪い情報伝達の仕組みの中で、様
々な形で情報を発信しているのが現状である。しかし、
本来の姿は、「本当に届けたい相手に情報が届くこと」
が重要である。
【0027】情報受信者の反響を簡単に知ることがで
きることが重要 情報発信者の多くは、情報受信者の動向を冷静に分析で
きていない。情報を発信した後、その情報が実際に「い
つ」、「どのような性別の人」、「どのような年代の
人」、「何人」見ているか判断できれば、もっと情報発
信者にとって、また受信者にとって、有益な情報やサー
ビスを提供できる。したがって、情報受信者の情報に対
する反響を簡単に知る仕組みが重要である。
【0028】届けたい情報を届けたいタイミングで発
信できることが重要 情報は「鮮度」が大切である。「昨日だったらその情報
欲しかったのに…」といったことはよくあることであ
る。よって、情報受信者が求めているときに、タイムリ
ーに情報を発信することによって、より付加価値の高い
情報を提供することができる。このような仕組みが重要
である。
【0029】このように、現代の溢れている情報をうま
く円滑に流通させることによって、情報受信者、情報発
信者の双方に、より有益になる仕組みを本生活情報サー
ビスでは提供することができる。そして、このサービス
の提供により、情報受信者には次のような影響を与える
ことができる。
【0030】有用な情報による、賢い情報判断 手軽な受信方法による、すばやい情報判断 身近な話題による、楽しいコミュニケーション また、情報発信者には下記のような影響を与えることが
できる。
【0031】適切な情報発信による、コストパフォー
マンスの高い情報伝達 適切な分析による、よりレベルの高い情報の実現 鮮度の高い情報を発信することによる、情報の付加価
値の向上 また、上記の生活情報サービスを支える技術として、本
システムでは次のような観点から生活広告サイトで使用
する技術を選択している。
【0032】鮮度の高い情報を維持する(→FAXO
CR技術) 常に鮮度の高い情報を維持するために、情報発信者情報
を公開する簡単な仕組みを作り、情報公開における負担
を軽減する。
【0033】必要とする情報を容易に取得できる(→
構文解析検索) 様々な情報を蓄積していくと、膨大なデータになる。そ
こで、その膨大なデータの中から適切な情報を検索し、
迅速に容易に情報へアクセスできるようにする。
【0034】情報の再利用性・利便性を高める(→X
ML、100%ピュアJava) 情報に対し、どこからでも簡単にアクセスでき、取得し
た情報を再利用しやすい形で提供できるようにする。
【0035】次に、情報受信者が情報を選別して入手す
る際のカテゴリについて説明する。このカテゴリには、
大別して地域によるものと種類別のものがある。
【0036】(1)地域カテゴリ 情報受信者にとって、住んでいる地域や、働いている地
域、遊びに行く地域によって、入手したい情報が異な
る。現状では、1地域だけの入手といったものはある
が、受信者のライフサイクルに合わせ、地域を指定し、
その地域で必要な情報を伝えることができる。
【0037】(2)情報種類カテゴリ 求めている情報、例えば「天気情報」、「ニュース(三
面記事、芸能、など)」「広告(求人広告、商品広告、
など)」、「ショップ情報」、「地域情報」など、より
ライフサイクルに密着した情報カテゴリの中から必要な
情報を選択することができる。
【0038】また、より詳細なカテゴリとして、例えば
情報発信者が小売店であるような場合には、次のような
ものが存在する。
【0039】A.商品カテゴリ 野菜、肉、魚、卵、菓子、日用品… B.地域カテゴリ a.地点(郵便番号、駅) b.範囲(区域、半径×Km) C.時間 a.タイムサービス情報 タイムサービスの情報を受信者に流す。その日、売れ行
きが良くなかった商品に対し、臨時でタイムサービスを
行い、商品を売り切る。 b.売り切れ情報 目玉商品の売り切れ情報を流すことによって、わざわざ
遠くから足を運ぶ顧客に対し、「信用」を保つ。
【0040】D.その他 a.100円以下の商品のみ情報を受信する。 b.おすすめ商品だけ、情報を受信する。 c.情報量が多くならないために、優先順位を設定す
る。 d.情報量が多くならないために、情報の量(byt
e)を設定する。 e.オープンセールや店じまいセールなど、イベント情
報のみ受信する。
【0041】次に、図1〜図7について、本システムの
詳細を説明する。
【0042】図1は本実施例の基本構成を示す図であ
る。同図において、1は生活情報を発信する情報発信者
で、FAX2及びネットワーク通信機能(ブラウザ)付
きの携帯端末として携帯電話3を有している。4は発信
された生活情報を広告情報としてデータベース5に登録
(記憶)して管理するサイト管理者で、本システムの運
営者となっている。6はデータベース5に登録された生
活情報をインターネットを介して受信する情報受信者
で、ブラウザ付きの携帯端末として携帯電話7を有して
いる。
【0043】上記構成のサービスシステムにおいて、情
報受信者6は必要な情報をカテゴリ別に選別して入手
し、サイト管理者4はその選別に関わる情報を情報発信
者1にフィードバックし、情報発信者1はそのフィード
バック情報を元に生活情報を可変発信するようにしてい
る。
【0044】このため、利用者である情報受信者6の欲
する生活情報を鮮度良くタイムリーに届けることがで
き、効率の良いサービスシステムを容易に構築すること
ができる。
【0045】次に、図1を参照して本システムの広告の
流れと課金のタイミングについて説明する。図1中、
(a1)〜(a7)は情報(データ)の流れを示してい
る。
【0046】(a1)情報発信者1は、伝えたい情報を
Webページ、電子メール、FAXOCRで生活情報サ
ービスに登録する。登録した内容は確認のために、情報
発信者1の携帯端末に登録内容を返す。修正の必要があ
れば、携帯端末から情報の修正を行う。
【0047】(a2)情報受信者6は、受け取りたい情
報を「地域」、「時間」、「業種」、「分類」、「サー
ビス」等で絞込み指示を行う。
【0048】(a3)受信者が欲する情報が配信されて
くる。必要により、情報発信者1の「地図」、「電
話」、「サービス」を携帯端末から検索する。
【0049】(a4)必要により、情報発信者1に直接
電話をかけて情報内容の確認などを行う。
【0050】(a5)サイト管理者4は、実際に届いた
情報受信者数や他の情報発信者がいま必要としている情
報を集約し、有料サービスとして情報発信者1に提供す
る。(a6)サイト管理者4は、締めのタイミングで情
報受信者6に送った広告1件あたりの課金合計額と有料
サービス料を集計する。
【0051】(a7)情報発信者1に請求を行う。その
際、自動引き落としを勧誘し、了承してくれた情報発信
者1には割引を行い、さらにボリュームディスカウント
も行う。
【0052】図2はリピータ管理と生活情報の2次利用
の方法を示す図である。同図中、8は情報発信側のDM
(ダイレクトメール)発信希望者を示し、(b1)〜
(b5)は情報(データ)の流れを示している。
【0053】ここでは、前提条件として、生活情報サイ
トの参加条件に情報発信者1が管理する顧客情報の相互
利用を認めることとしている。例えば、次のような情報
変換を行うようにしている。
【0054】富士山のゴルフ場でプレイした川崎に住
む顧客 ←→川崎のスポーツ洋品店でクラブを買った顧客 横浜のマンションをリフォームした顧客 ←→横浜の家具屋で家具を購入した顧客 北海道旅行をした顧客 ←→かに専門店の顧客 (b1)情報受信者6が情報発信者1のサービスを利用
する。
【0055】(b2)顧客情報を顧客カードに記入し、
FAX2またはインターネット機能付き携帯電話を利用
してサイト管理者4のデータベース5に顧客情報を登録
する。
【0056】(b3)情報発信者1は、必要に応じて
(イベントや季節ごと等)利用してもらった顧客にDM
を流し、リピートを促す。
【0057】(b4)サイト管理者4は、他のDM発信
希望者8の最適な顧客に対してDM配信先を選別する。
ただし、情報発信者間での同一同業種等の利害関係には
細心の注意を払い選別する。
【0058】(b5)一定期間のDMをまとめた形式
で、情報受信者6の携帯電話7にメールを発送する。
【0059】次に、上記の生活広告サービスを流れる情
報の分析について説明する。ここでは、情報受信者6及
び情報発信者1が、生活広告サービスの中で流す情報に
ついてその情報を分析し、その分析結果を情報発信者1
へフィードバックする。
【0060】A.情報受信者1のフィルタリングカテゴ
リについて 情報受信者6が情報についてフィルタリングを行う際、
そのフィルタリングしている内容及び基本情報(年齢
帯、性別など)をマクロ的に分析する。その結果を情報
発信者1にフィードバックすることにより、より効率的
な情報発信を促す。
【0061】例えば、商品広告について次のような分析
結果が得られる。 a.20〜25才の男性は、カテゴリ「生活雑貨」を設
定する傾向がある。 b.25〜30才の女性は、17:00〜19:00の
情報を入手する傾向が強い。
【0062】B.情報発信者1の発信する情報の傾向に
ついて 情報発信者1の情報をマクロ的に分析し、その分析結果
を他社の情報発信者にフィードバックする。そのことに
より、情報発信者1は他社よりも良い情報発信を行うた
めに工夫を行い、その結果情報受信者6にとってより価
値の高い情報が流通することになる。
【0063】例えば、商品広告について次のような分析
結果が得られる。 a.カテゴリ「魚」の商品価格を分析すると、100〜
500円の幅があり、平均すると300円になる。→商
品広告を出す際に、どのくらいの価格が情報受信者6に
対し割安感を与えるかといった指標になる。 b.月曜日にイベント「売りだし」をするといった情報
を、情報発信者1の10%が流している。→月曜日にイ
ベント「売りだし」をするよりも、他の曜日にイベント
「売りだし」をやった方が集客できる可能性が高い。
【0064】図3はFAXを利用した簡単な情報登録方
法を示す図である。同図中、9はサイト管理者4のコン
ピュータ、10は情報受信者6のパソコンを示し、(c
1)〜(c5)は情報(データ)の流れを示している。
【0065】インターネットを利用できる人が増えたと
言っても、使いこなせる人の割合はごく一部である。し
たがって、それよりも手軽に登録できるFAXOCR技
術及びインターネット接続携帯端末からの利用でサービ
スを受けられる機能が有益となる。
【0066】(c1)情報発信者1は、サイト管理者4
からFAXや郵送で取得した入会申込書に必要事項を記
載する。この入会申込書は、情報発信者1のサービスや
業種ごとに複数の種類が存在する。
【0067】(入会申込書共通項目) ・携帯番号(ユニークキー)、パスワード ・電話番号、FAX番号 ・店名、住所 ・Eメールアドレス ・印鑑(入会申込書を許諾書として管理する) (c2)情報発信者1は、入会申込書をサイト管理者4
にFAX送信する。サイト側では、申込書のTIFFイ
メージをOCR分析し、文字情報とイメージ情報に切り
分ける。
【0068】(c3)文字情報の整合性チェックを行
い、チェックを終了した情報を広告情報としてデータベ
ース5に登録する。また、地図やPR等イメージ情報
は、インターネットから閲覧できるJPEGフォーマッ
トに変換し画像圧縮を行う。
【0069】(c4)OCR処理で不整合になった情報
については、オペレーション処理で修正登録を行う。た
だし、情報判断がつかない場合は、入会申込書のミスを
指摘し、情報発信者1に再登録を促す(c5)。
【0070】(c5)正常に登録が終了すると、自動で
情報登録通知メールを配信し、本人確認を行う。メール
文中にURLが記載されているので、選択するだけで入
会申込書の内容をインターネット上で閲覧することがで
きる。該当ホームページで内容の確認と使用許諾を承認
してもらうことで、サービスを利用することができる。
【0071】図4はブラウザ付きの携帯電話を利用した
鮮度の高い情報配信方法を示す図である。同図中、(d
1)〜(d6)は情報(データ)の流れを示している。
【0072】(d1)一般利用者である情報受信者6
は、ブラウザ付きの携帯電話7を通じ、必要最低限の情
報をインターネットから登録する。
【0073】(必須登録内容) ・氏名(愛称) ・年齢 ・性別 ・メールアドレス また、具体的に欲しいと思う情報カテゴリを登録する。
【0074】(登録内容) ・サービス開始時間、サービス時間(例:12:00〜
2時間だけ) ・場所 ・欲しい情報のカテゴリ (d2)入会者である情報発信者1は、ブラウザ付きの
携帯電話3を通じ、発信したい情報を登録する。ただ
し、前回の履歴情報をもとに、入力の簡素化を図る。
【0075】(認証キー) ・ユーザーID(携帯番号)、パスワード (照会内容) ・情報発信者(入会者)の情報提供を待つ情報受信者の
現在件数 (登録内容) ・発信したい情報の内容 ・情報配信開始時間、情報配信期間(例:12:00〜
2時間だけ) ・場合によっては、入会内容のカテゴリ等を変更し、情
報配信先の適用範囲を変える。
【0076】(d3)サイト管理者4は、情報受信者6
に対し、一定時間ごとに複数の情報をマージしながらメ
ールを配信する。
【0077】(d4)情報受信者6は、送られた有効な
情報からURLを選択し、インターネットで内容を確認
する。
【0078】(d5)インターネットからの予約依頼が
できる。ただし、携帯電話番号は必須となる。そして、
その電話番号を情報発信者1が利用しての予約依頼確認
及び、フリーダイヤル(登録商標)機能を代行する。
【0079】(d6)サイト管理者4は、情報発信者1
にサービスレポートを提出する。
【0080】(サービスレポートの内容) ・時間帯利用者数、情報受信利用者数、URL参照利用
者数 ・URL参照の性別比率、年齢比率、時間帯比率 図5は前述のリピータの管理方法を示す図である。同図
中、(e1)〜(e3)は情報(データ)の流れを示し
ている。
【0081】(e1)非インターネットから発生したビ
ジネスの顧客情報をFAX2を使うことで利用者履歴を
管理する(この技術はFAXを使用した簡単な情報の登
録方法と同様)。
【0082】(e2)ブラウザ付きの携帯電話3を利用
して予約した顧客情報を、利用者履歴として管理する。
【0083】(e3)情報発信者1の所有する顧客につ
いては、他の情報発信者が直接その関連情報を発行依頼
することができる。所有しない顧客についても、サイト
管理者4が所有するカテゴリで情報を発送依頼すること
ができる。サイト管理者4は情報内容の適正判断をした
後、情報をマージし、一定周期ごとにメールを配送す
る。
【0084】次に、図6、図7を参照して、上述のサイ
ト管理者4のサービスの運営方法について説明する。
【0085】図6は、情報登録のワークフローを示す図
である。
【0086】(s1)FAXで自動受信したTIFFイ
メージをOCR分析し、文字情報とイメージ情報に切り
分ける。
【0087】(s2)情報内容が正常か否かを判断す
る。内容にエラーがなければデータベース5に出力し、
エラーが存在すれば補正処理の指示をデータベース4に
出力する。
【0088】(s3)補正指示が出ている情報をオペレ
ータ処理で補正して登録する。
【0089】(s4)補正(修正)が可能か否かを判断
する。
【0090】(s5)補正が効かない根本的なエラーレ
ベルの情報に対しては、エラー内容と再登録依頼をFA
Xする。
【0091】(s6)登録完了通知をブラウザ付携帯電
話にメールする。
【0092】(s7)ブラウザ付携帯電話から登録内容
の確認・修正・承認を行う。
【0093】図7は情報配信のワークフローを示す図で
ある。
【0094】(s11)情報受信者6の情報配送要求を
データベース5に登録する。
【0095】(s12)情報発信者1のDM配送依頼を
データベース5に登録する。
【0096】(s13)一定時間単位、情報受信者6の
カテゴリ別にDMをマージし、DMメール配信する。
【0097】(s14)DM文中のURLタグでジャン
プし、情報発信者1の詳細情報を照会や予約処理を行
う。
【0098】(s15)情報発信者1に予約依頼通知メ
ールを配信する。
【0099】(s16)DM配送実績やDM反響をカテ
ゴライズされた情報受信者層別にレポーティングし、メ
ールで配信する。
【0100】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
利用者の欲する生活情報を鮮度良くタイムリーに届ける
ことができ、効率の良いサービスシステムを容易に構築
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例の基本構成を示す図
【図2】 実施例のリピータ管理と生活情報の2次利用
を示す図
【図3】 実施例のFAXを利用した情報登録方法を示
す図
【図4】 実施例の携帯電話を利用した情報配信方法を
示す図
【図5】 実施例のリピータの管理方法を示す図
【図6】 実施例の情報登録の流れを示す図
【図7】 実施例の情報配信の流れを示す図
【符号の説明】
1 情報発信者 2 ファクシミリ 3 携帯電話 4 サイト管理者 5 データベース 6 情報受信者 7 携帯電話 8 DM発信希望者 9 コンピュータ 10 パソコン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡本 晴芳 神奈川県川崎市高津区末長1443番地1 ウ インワンズウエイ株式会社内 Fターム(参考) 5B075 PQ05 PR03 5K048 BA34 DC01 5K101 KK01 KK12 LL12 MM07 RR12

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生活情報を発信する情報発信者と、その
    発信された生活情報をデータベースに登録して管理する
    サイト管理者と、前記データベースに登録された生活情
    報をネットワークを介して受信する情報受信者との間の
    サービスシステムであって、前記情報受信者は必要な情
    報をカテゴリ別に選別して入手し、サイト管理者はその
    選別に関わる情報を情報発信者にフィードバックし、情
    報発信者はそのフィードバック情報を基に生活情報を可
    変発信するようにしたことを特徴とする生活情報サービ
    ス提供システム。
  2. 【請求項2】 情報発信者はファクシミリによる生活情
    報の発信が可能であるようにしたことを特徴とする請求
    項1記載の生活情報サービス提供システム。
  3. 【請求項3】 情報発信者と情報受信者はネットワーク
    通信機能付きの携帯端末により生活情報の通信が可能で
    あるようにしたことを特徴とする請求項1または2記載
    の生活情報サービス提供システム。
JP2000186190A 2000-06-21 2000-06-21 生活情報サービス提供システム Withdrawn JP2002009981A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004086347A (ja) * 2002-08-23 2004-03-18 Giichi Takasaki ネットワークタイムレコーダを用いた情報配信方法とそのシステム、装置、並びにプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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