JP2002009869A - ネットワークi/fカード - Google Patents

ネットワークi/fカード

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JP2002009869A
JP2002009869A JP2000183125A JP2000183125A JP2002009869A JP 2002009869 A JP2002009869 A JP 2002009869A JP 2000183125 A JP2000183125 A JP 2000183125A JP 2000183125 A JP2000183125 A JP 2000183125A JP 2002009869 A JP2002009869 A JP 2002009869A
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Japan
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packet
flow
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processing unit
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Yasunari Suzuki
保成 鈴木
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Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、パケット処理の中の単純な処理
からメインCPUを解放してメインCPUの負荷を軽減
するネットワークI/Fカードを提供することを課題と
する。 【解決手段】 この発明は、パケットのフローが確立さ
れて定常的にパケットが流れる状態のパケットの中間部
分に対して、パケット処理部がパケットのフロー毎に任
意のパケット処理を行うように構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、サーバおよびク
ライアント間の中継処理を行うプロキシサーバにおける
メインCPUの負荷を軽減するネットワークI/Fカー
ドに関する。
【0002】
【従来の技術】インターネットにおいては、サーバ・ク
ライアント間を直接接続せずにプロキシサーバを経由さ
せることが一般的に行われている。プロキシサーバを利
用する形態としては、次のような ものがあげられる。
【0003】(1)サーバ側にプロキシサーバをおく方
法。
【0004】単位時間あたりのリクエスト数の多い、大
規模なインターネットのサーバでは、1つのサーバでは
処理をこなし切れずに、複数のサーバに処理を分散させ
ることが必要となる。その場合に、複数のサーバをその
ままインターネットに接続すると、サーバ群が持つ複数
のIPアドレスがクライアント側に公開されることにな
る。そして、クライアントから各サーバへのリクエスト
の偏りが発生することがあり、サーバ台数に比例した性
能が得られない。また、一部のサーバに障害が発生する
と、障害を持つサーバにリクエストを送ったクライアン
トは、他のサーバが正常でもリクエスト結果が得られな
いといった問題がある。そこで、クライアントからのリ
クエストを一度プロキシサーバで受けて、処理が均等に
なるように各サーバに割り振ったり、割り振る際に障害
が発生したサーバを避けることが行われている。
【0005】このように、プロキシサーバを経由させる
ことにより、プロキシサーバの1つのIPアドレスのみ
をクライアント側に公開し、複数のサーバやサーバ側内
部のネットワークの構成をクライアント側に見せなくて
済む。また、プロキシサーバが中継する内容をフィルタ
ーすることによって、外部から直接サーバに対して不法
侵入(クラッキング)しようとするものを阻止したり、
あるいはサービス稼働中にサーバ群の構成を変更(停
止、追加)することができるという利点がある。
【0006】(2)クライアント側にプロキシサーバを
おく方法。
【0007】クライアント側では、インターネットとク
ライアント側LANとの境界にプロキシサーバが置かれ
ることが多い。この場合のプロキシサーバの役目として
は、まずクライアント側LANのIPアドレスとインタ
ーネットのIPアドレスの相互変換があげられる。この
相互変換の効用としては、クライアント側LANに接続
されているコンピュータ、プリンタなどのIP接続機器
の数に関係なく、インターネットで使用するIPアドレ
スが1つになることである。そして、プロキシサーバが
中継する内容をフィルターすることによって外部から直
接サーバに対して不法侵入(クラッキング)しようとす
るものを阻止できる。
【0008】このようなプロキシサーバの基本システム
は、例えば図2に示すように、CPU101、メモリ1
02、ネットワークI/Fカード103がバス104に
接続されて構成され、ネットワークI/Fカード103
は、イーサネット(登録商標)等のネットワークに接続
され、例えば図3に示すように、バス104に接続され
たBusI/F Unit(バスI/Fユニット)10
5、FIFO(First-In First-Out)106、Medi
a Access Controller(メディアア
クセスコントローラ)107、Physical I/
F(フィジカルI/F)108を備えて構成されてい
る。このような構成において、 プロキシサーバの動作
を大別すると、以下に示すようになる。
【0009】(1)TCP/IPのConnectio
nの確立、終了。TCP/IPのステートマシンの状態
遷移、及びポート番号の割り当てと解放を伴う処理。
【0010】(2)HTTPのプロトコルのように、デ
ータの先頭部分の解釈を行い、接続先を決定する処理。
【0011】(3)データの中継を行い、パケットヘッ
ダー内のポート番号及び送り先、発信元の部分を置き換
える処理。
【0012】このうち、上記(1)、(2)は、パケッ
ト通信の最初と最後の部分であり、単純処理化しにくい
部分である。一方、上記(3)は、データ部分の単純処
理とヘッダー部分の置き換え処理から成り立ち、メイン
CPUを用いずに処理しやすい。
【0013】このように、プロキシサーバでは、流れて
いるパケットの大部分は加工されずに中継処理されてお
り、パケットの一部分の書き換えのために高速なCPU
が必要となっていた。ユーザ空間でプロキシ処理を行っ
ている場合には、CPUが行う処理の多くはシステム空
間のメモリとユーザ空間のメモリ間でデータをコピーす
ることに費やされていた。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
パケット通信におけるフローの最初の部分とフロー終了
処理の終わりの部分を除く、パケットが定常的に流れる
状態の中間部分は単純な処理であった。このような単純
な処理は、従来ではネットワークI/Fカードを介して
ネットワークと接続されたプロキシサーバのメインCP
Uで行われていた。このため、メインCPUの負担が大
きくなり、多くのパケット処理を行うことが困難になる
といった不具合を招いていた。
【0015】そこで、この発明は、上記に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、パケット処理
の中の単純な処理からメインCPUを解放してメインC
PUの負荷を軽減し、より多くのパケット処理を行える
ようにしたネットワークI/Fカードを提供することに
ある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、課題を解決する第1の手段は、予め設定された解析
ルールに基づいて、ネットワークから受信したパケット
を解析し、前記受信したパケットに解析結果にしたがっ
てタグを付与するタグ生成部と、パケットのフローが確
立されて定常的にパケットが流れる状態になるまでに行
われる処理の部分と、フローの終了処理の部分とを除く
フローの中間部分に対して、パケットのフロー毎に任意
のパケット処理を行うパケット処理部と、前記タグ生成
部によりパケットに付与されたタグに基づいて、バスを
介してネットワークI/Fカードに接続されたメインC
PUとの間、又は前記パケット処理部との間でパケット
交換を行うパケット交換部と、パケットを前記ネットワ
ークに送出する際にパケットに付与されたタグを除去す
るタグ除去部とを有することを特徴とする。
【0017】第2の手段は、前記第1の手段のパケット
処理部は、パケットの入力又はフロー毎のタイマにより
起動されて、パケット処理の優先制御を行うスケジュー
ラを備え、OSI7層モデルにおいて、第5層から第7
層に相当するパケット部分を処理し、前記第1の手段の
ネットワーク、前記第1の手段のメインCPUあるいは
前記第1の手段のパケット処理部から前記第1の手段の
パケット交換部を介して前記第1の手段のパケット処理
部に与えられてパケット処理されたパケットは、前記第
1の手段のネットワーク、前記第1の手段のメインCP
Uあるいは前記第1の手段のパケット処理部のいずれか
に与えられることを特徴とする。
【0018】第3の手段は、前記第1の手段のパケット
処理部は、パケットの時間、時刻、シーケンス番号を書
き換えることを特徴とする。
【0019】第4の手段は、前記第1の手段のパケット
処理部は、パケットのフローの終了条件を検出し、前記
第1の手段のメインCPUに通知するフロー終了通知部
を備え、1つもしくは複数のパケットから一部を取り出
し、それを1つもしくは複数のパケットに生成し、該生
成を前記パケットの所属するフローが1つでなく、関連
づけられた複数フローに対して行うことを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いてこの発明の一
実施形態を説明する。
【0021】図1はこの発明の一実施形態に係るネット
ワークI/Fカードの構成を示す図である。
【0022】図1において、この実施形態のネットワー
クI/Fカードは、例えばイーサネットのネットワーク
を中継するプロキシサーバのバス1に接続されて使用さ
れ、イーサネットに接続されたPhysical(フィ
ジカル)I/F2、Media Access Con
troller(メディアアクセスコントローラ)3、
パケットのタグを除去するTag(タグ)除去部4、パ
ケットのタグを生成するTag(タグ)生成部5、送信
FIFO(First-In First-Out)6、10、受信FIF
O(First-In First-Out)7、9、送受信されるパケッ
トの経路を制御するパケット交換部8、ネットワークI
/Fカードとバス1間をインターフェースするBus
(バス)I/FUnit(ユニット)11、パケットの
フローの中間部分の処理を行うパケット処理部12を備
えて構成されている。パケット処理部12は、受信FI
FO21、送信FIFO22、Tag(タグ)解析部2
3、scheduler(スケジューラ)24、Pac
ket(パケット)RAM25、Packet(パケッ
ト)加工処理部26、Flow Descriptor
(フローディスクリプタ)RAM27、Flow(フロ
ー)終了通知部28を備えて構成されている。
【0023】イーサネットから入力されたパケットは、
フィジカルI/F2、メディアアクセスコントローラ3
を経由してタグ生成部5に入力される。タグ生成部5で
は、入力されたパケットのヘッダ部分の解析を行う。解
析する内容としては、イーサネットフレームのプロトコ
ルタイプ、IPヘッダのプロトコル、発信IPアドレ
ス、宛先IPアドレス、TCPやUDPヘッダの発信ポ
ート、宛先ポートがある。この解析のルールは、ネット
ワークI/Fカードの初期化もしくは設定変更の段階
で、バス1を介してメインCPUによってタグ生成部5
に設定される。解析ルールの例として、イーサネットフ
レームのプロトコルタイプがIPで、IPヘッダのプロ
トコルがTCP、宛先IPアドレスがプロキシサーバの
場合は、宛先ポートの番号と適用された解析ルールの番
号からフロー番号が作成され、そのフロー番号を含むタ
グを生成し、そのほかの場合には、デフォルトのフロー
番号を含むタグを生成する。
【0024】このようにして生成されたタグは、パケッ
トの前に付け加えられる。このように、パケットがイン
サーネットに入力された後、上述したようにヘッダ部分
の解析を行い、解析結果に基づいてタグが生成され、生
成されたタグがパケットに付加されるまでの処理は、パ
ケットのフローが確立されて定常的にパケットが流れる
状態になるまでに行われる処理となる。生成されたタグ
付きパケットは、受信FIFO7に蓄えられ、パケット
交換部8の指示で読み出される。パケット交換部8は、
受信FIFO7からタグ付きパケットを読み出し、フロ
ー番号をインデックスとしてフローディスクリプタRA
M27から行き先情報を読み出す。フローディスクリプ
タRAM27にフロー番号と合致する内容が無かった場
合には、デフォルトのフロー番号の内容が読み出され
る。読み出された行き先情報に基づいてパケットの転送
先を決める。
【0025】通常のパケットの場合は、バスI/Fユニ
ット11に接続されている受信FIFO9に入れられ
る。そして、メインCPUから読み出されて処理され
る。処理後、メインCPUからネットワークにパケット
を送出する場合は、パケットの前にネットワーク向けの
タグを付ける。タグ付きパケットは、バスI/Fユニッ
トに接続されている送信FIFO10に書き込まれる。
パケット交換部8は、送信FIFO10からタグ付きパ
ケットを読み出し、タグをインデックスとしてフローデ
ィスクリプタRAM27から行き先情報を読み出す。読
み出された行き先情報に基づいてパケットの転送先を決
める。その後、ネットワーク側の送信FIFO6に書き
込まれ、メディアアクセスコントローラ3、フィジカル
I/F2を経由してイーサネットへ送出される。
【0026】一方、パケット処理部12においてフロー
の中間部分の処理を行う場合には、メインCPUでサー
バもしくはクライアントと必要なやりとりを行った後、
メインCPUからフローディスクリプタRAM27にパ
ケット処理内容を書き込む。このパケット処理内容とし
ては、フロー番号、処理に用いるパケットRAM25の
エリア、パケット加工処理部26のアルゴリズム番号や
パラメータ、スケジューラ24に対するスケジューリン
グ方法の指示がある。フローディスクリプタRAM27
には、複数のフローの設定が行える。フローディスクリ
プタRAM27にパケット処理内容が設定された後、イ
ーサネットから入力されたパケットの内、設定されたタ
グに一致した場合には、パケット交換部8からパケット
処理部12へとタグ付きパケットが送られる。
【0027】パケット交換部8からパケット処理部12
に送られたタグ付きパケットは、受信FIFO21を経
由してタグ解析部23に送られる。タグ解析部23で
は、フロー番号をインデックスとし、フローディスクリ
プタRAM27をアクセスする。フローディスクリプタ
RAM27から処理に用いるパケットRAM25のエリ
アを読み出す。タグ解析部23では、タグ付きパケット
を読み出されたパケットRAM25のエリアに格納し、
フロー番号をスケジューラ24に通知する。スケジュー
ラ24では、フロー毎にタイマーを持っている。スケジ
ューラ24は、通常待機モードにあり、タイマーやタグ
解析部23からの通知によりスケジューリングが開始さ
れる。
【0028】スケジューリングが開始されると、フロー
ディスクリプタRAM27をアクセスし、フローの優先
度を調べ、優先度の高いものを次に処理するように決定
する。決定されたフロー番号をパケット加工処理部26
に通知し、パケット加工処理部26から処理終了が通知
されるのを待つ。パケット加工処理部26から処理終了
が通知されると、次にスケジュールするべきフローがあ
れば、スケジューリングを開始し、無ければ待機モード
へと戻る。
【0029】パケット加工処理部26は、スケジューラ
24から起動され、フロー番号をインデックスとしてア
ルゴリズム番号やパラメータを読み出す。アルゴリズム
番号により、パケット加工処理内容が選択される。パラ
メータは、パケット加工処理に必要な引数を渡すのに使
われる。パケット加工処理部26で実行される内容とし
ては、タグの書き換え、パケットのヘッダの一部の書き
換えやパケットの終わりのチェックサム生成といった共
通処理と、アルゴリズム番号によって選択される個別処
理の2種類が組み合わされる。
【0030】個別処理としては、例えば以下に示すよう
なものが挙げられる。
【0031】(1)暗号化/復号化処理。
【0032】(2)特願平10−318775号公報に
記載されたストリームRAID方式のように、複数フロ
ーを1つのフローにまとめたり、その逆に、1つのフロ
ーを複数のフローにしたりといった処理。その際に、パ
リティチェックやパリティ生成を行い、異常を検知して
対障害性を高める。
【0033】(3)複数のフローをつなぎ合わせて1つ
のフローにする際に、RTPやMPEGのようなタイム
スタンプやシーケンス番号を持つパケットのタイムスタ
ンプやシーケンス番号部分を書き換える処理。
【0034】(4)フローに割り当てられている帯域幅
以上に、パケットが入力された場合に、フロー内のパケ
ットの優先度をパケットのデータを解釈して決め、優先
度の低いものから順に捨てる処理。
【0035】(5)圧縮符号系の変換処理。例えばデー
タの圧縮方式のMPEG−2からMPEG−4へ変換す
る処理。
【0036】このようにして、共通処理あるいは個別処
理がパケット加工処理部26で終了すると、生成された
タグ付きパケットは、送信FIFO22を経由してパケ
ット交換部8へと送られる。パケット交換部8に送られ
たタグ付きパケットは、タグ内容によりタグがタグ除去
部4で除去された後イーサネットに送出され、あるいは
メインCPUあるいは再びパケット処理部12へと送り
出される。パケット加工処理部26でフローの終了条件
が検知されると、フロー終了通知部28にフロー番号が
与えられる。フロー終了通知部28からメインCPUへ
フローの終了が通知され、メインCPUにてフローの終
了処理が行われる。
【0037】なお、上記実施形態において、パケット処
理部12において、OSI7層モデルにおいて、第5層
から第7層に相当するパケット部分を処理するようにし
てもよい。さらに、時間、時刻やシーケンス番号を書き
換えるようにしてもよい。また、パケット処理部12に
おいて、1つもしくは複数のパケットから一部を取り出
し、それを1つもしくは複数のパケットに生成し、さら
にパケットの所属するフローが1つでなく、関連づけら
れた複数のフローに対し行うようにしてもよい。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、この発明にによれ
ば、メインCPUやバスに対する負荷を軽減することが
可能となる。これにより、高速、広帯域なデータ伝送を
行うフローの同時接続数を飛躍的に向上させることがで
きる。
【0039】また、ネットワークのQoS(Quali
ty of Service)制御要素をスケジューラ
が持っているため、メインCPUで動作しているOS
が、QoS制御に対応してなくとも、パケット処理部を
経由してネットワークに送出することにより実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係るネットワークI/
Fカードの構成を示す図である。
【図2】従来のプロキシサーバの基本システム構成を示
す図である。
【図3】従来のネットワークI/Fカードの構成を示す
図である。
【符号の説明】
1 バス 2 フィジカルI/F 3 メディアアクセスコントローラ 4 タグ除去部 5 タグ生成部 6,10,22 送信FIFO 7,9,21 受信FIFO 8 パケット交換部 11 バスI/Fユニット 12 パケット処理部 23 タグ解析部 24 スケジューラ 25 パケットRAM 26 パケット加工処理部 27 フローディスクリプタRAM 28 フロー終了通知部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B089 GA07 GA19 HB13 KA06 KC39 KD01 KE09 5K030 GA03 HA08 JA05 KA03 KA13 KX12 KX13 KX18 LC02 LE03 LE11 5K034 AA02 BB06 JJ14

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め設定された解析ルールに基づいて、
    ネットワークから受信したパケットを解析し、前記受信
    したパケットに解析結果にしたがってタグを付与するタ
    グ生成部と、 パケットのフローが確立されて定常的にパケットが流れ
    る状態になるまでに行われる処理の部分と、フローの終
    了処理の部分とを除くフローの中間部分に対して、パケ
    ットのフロー毎に任意のパケット処理を行うパケット処
    理部と、 前記タグ生成部によりパケットに付与されたタグに基づ
    いて、バスを介してネットワークI/Fカードに接続さ
    れたメインCPUとの間、又は前記パケット処理部との
    間でパケット交換を行うパケット交換部と、 パケットを前記ネットワークに送出する際にパケットに
    付与されたタグを除去するタグ除去部とを有することを
    特徴とするネットワークI/Fカード。
  2. 【請求項2】 前記請求項1記載のパケット処理部は、
    パケットの入力又はフロー毎のタイマにより起動され
    て、パケット処理の優先制御を行うスケジューラを備
    え、 OSI7層モデルにおいて、第5層から第7層に相当す
    るパケット部分を処理し、 前記請求項1記載のネットワーク、前記請求項1記載の
    メインCPUあるいは前記請求項1記載のパケット処理
    部から前記請求項1記載のパケット交換部を介して前記
    請求項1記載のパケット処理部に与えられてパケット処
    理されたパケットは、前記請求項1記載のネットワー
    ク、前記請求項1記載のメインCPUあるいは前記請求
    項1記載のパケット処理部のいずれかに与えられること
    を特徴とするネットワークI/Fカード。
  3. 【請求項3】 前記請求項1記載のパケット処理部は、
    パケットの時間、時刻、シーケンス番号を書き換えるこ
    とを特徴とするネットワークI/Fカード。
  4. 【請求項4】 前記請求項1記載のパケット処理部は、
    パケットのフローの終了条件を検出し、前記請求項1記
    載のメインCPUに通知するフロー終了通知部を備え、 1つもしくは複数のパケットから一部を取り出し、それ
    を1つもしくは複数のパケットに生成し、該生成を前記
    パケットの所属するフローが1つでなく、関連づけられ
    た複数フローに対して行うことを特徴とするネットワー
    クI/Fカード。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008502244A (ja) * 2004-06-28 2008-01-24 ノキア コーポレイション フロー処理
JP2010519785A (ja) * 2006-11-08 2010-06-03 スタンダード マイクロシステムズ コーポレーション ネットワーク・トラフィック・コントローラ

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