JP2002009847A - Lan間接続サービスオペレーション連携方法、装置及び記録媒体 - Google Patents

Lan間接続サービスオペレーション連携方法、装置及び記録媒体

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JP2002009847A
JP2002009847A JP2000190188A JP2000190188A JP2002009847A JP 2002009847 A JP2002009847 A JP 2002009847A JP 2000190188 A JP2000190188 A JP 2000190188A JP 2000190188 A JP2000190188 A JP 2000190188A JP 2002009847 A JP2002009847 A JP 2002009847A
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lan
router
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virtual switch
setting
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JP2000190188A
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Masaki Hamada
雅樹 浜田
Takashi Egashira
孝 江頭
Yoshihiro Wakasugi
恵博 若杉
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NTT Communications Corp
Original Assignee
NTT Communications Corp
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  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 LAN間接続サービスの利用者が通信事業者
が管理する接続サービスのネットワーク部分の設定変更
を可能にすることを目的とする。 【解決手段】 仮想的なスイッチ又はルータを、利用者
毎に利用者が利用可能なリソース、可能な設定、参照で
きる情報を用いて定義し、接続ネットワークをその仮想
的なスイッチ又はルータとしてLAN側から制御するこ
とを可能にするエージェントを設け、LAN側からその
仮想的なスイッチ又はルータを管理するエージェントに
コマンドを送信すると、そのエージェントが接続ネット
ワークにおける装置に対してそのコマンドに応じた処理
を行うようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LAN間接続サー
ビスにおけるオペレーション技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、複数のLANを相互接続するトラ
ンスペアレントLAN(TLAN)サービスやバーチャ
ルプライベートネットワーク(VPN)サービスが通信
事業者によって提供され、普及している。
【0003】上記のサービスは、地理的に離れた個所に
あるLANをあたかも一つのネットワークであるかのよ
うに連結するサービスであり、連結している通信事業者
の網設備の一部がサービス利用者側のLANの構成要素
の一つであるかのように動作する。
【0004】バーチャルプライベートネットワーク(V
PN)等においては、LANの構成やQoSなどが比較
的頻繁に変更される傾向にある。この変更は、LANの
所有者自身が行う場合もあれば、LAN管理を請け負っ
ている業者が行う場合もある。変更する場合には、機器
ごとにコマンドを投入して機器の設定をしたり、機器専
用の管理ツールを用いて設定を行う。また、今後はポリ
シーサーバなどにより、複数の機器にエンド−エンドの
設定を一括してできるシステムが普及すると予想され
る。
【0005】しかし、通信事業者の接続サービスの部分
だけは、利用者は通信事業者に変更を依頼する必要があ
る。これは、通信事業者の設備は通常他の利用者のLA
Nも収容しているため、セキュリティ、プライバシや信
頼性の点から設定を解放できないことによる。また、通
信事業者が利用者側から設定するための専用ツールを開
発して利用者に提供する場合もある。
【0006】図16に、通信事業者の接続サービスの部
分を含むVLANの追加設定を行う例を示す。まず、利
用者はLAN1の各スイッチにVLANの追加設定を行
う。次に、管理ツールでLAN2の各スイッチにVLA
Nの追加設定を行う。そして、接続サービスネットワー
クの部分のVLANの設定変更を通信事業者に電話等で
依頼する。通常、数日後に変更が実施され、利用者はそ
の旨の連絡を受ける。
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術におい
ては、通信事業者が設定変更を行う場合には時間がかか
り、LAN側の頻繁で試行錯誤的な設定変更に対応する
ことは難しい。また、通信事業者が利用者側での設定の
ための専用ツールを開発し提供する場合には、開発コス
トが高価になり、かつ利用者も自身のLANで利用して
いる管理ツールのほかに専用ツールを利用する必要が生
じ作業が煩雑化する。更に、通信事業者側の設定変更を
有効にする時期とLAN側の設定変更を有効にする時期
との同期をとる等手間のかかる作業が発生する。
【0007】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、LAN間接続サービスの利用者が通
信事業者が管理する接続サービスのネットワーク部分の
設定変更を可能にすることである。また、利用者は通常
用いている管理ツールを用いて設定変更することができ
るようにし、通信事業者は、利用者ごとに設定範囲や参
照情報を限定することができるようにする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、利用者の複数のLANを接続ネットワークを用いて
相互接続するサービスにおいて、LAN側から接続ネッ
トワークの設定や情報収集を行うためのLAN間接続サ
ービスオペレーション連携方法であって、接続ネットワ
ークを仮想的なスイッチ又はルータとしてLAN側から
制御することを可能にするエージェントを設け、LAN
側からその仮想的なスイッチ又はルータを管理するエー
ジェントにコマンドを送信すると、そのエージェントが
接続ネットワークにおける装置に対してそのコマンドに
応じた処理を行うようにする。
【0009】本発明によれば、エージェントを各LAN
から利用できるようになるので、LAN側で利用者が利
用している設定ツールを利用して接続ネットワークの設
定までできるようになる。また、エージェントは、LA
Nの管理ツールで利用している管理プロトコル(例えば
SNMPやCOPS)を処理できるよう構成することが
できる。仮想的なスイッチやルータは利用者毎(契約単
位毎)に構成が異なるが、エージェントが利用者毎に切
り替えて処理するとしてもよいし、接続契約毎にエージ
ェントを分けるようにしてもよい。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1の記載
において、前記仮想的なスイッチ又はルータは、利用者
毎に利用者が利用可能なリソース、可能な設定、参照で
きる情報を用いて定義する。
【0011】このようにすれば、利用者毎に仮想的に見
せるスイッチやルータの構成を変えることができ、利用
者側の設定による相互作用を排除することができる。な
お、通常は接続契約ごとに一台のスイッチ又はルータを
定義するのが簡単である。また、LAN側のネットワー
ク管理システムに仮想的なスイッチやルータを管理対象
として追加するだけで、LAN側のスイッチやルータと
同様に、LAN側のネットワーク管理システムから接続
ネットワーク側の設定変更等が可能となる。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項1の記載
において、前記コマンドが仮想的なスイッチ又はルータ
の管理情報の問い合わせである場合、前記エージェント
は接続ネットワークにおける装置から必要な情報を取得
し、LAN側へ返送する。
【0013】請求項4に記載の発明は、請求項1の記載
において、前記コマンドが仮想的なスイッチ又はルータ
の設定要求である場合、前記エージェントは、当該仮想
的なスイッチ又はルータがその設定要求に従って設定さ
れたのと等価なように、接続ネットワークにおける装置
を設定する。
【0014】請求項3、4の発明によれば、上記エージ
ェントを通常のネットワーク機器に搭載されている管理
エージェントと同様に扱うことができる。請求項5に記
載の発明は、利用者の複数のLANを接続ネットワーク
を用いて相互接続するサービスにおいて、LAN側から
接続ネットワークの設定や情報収集を行うことを可能と
するLAN間接続サービスオペレーション連携装置であ
って、接続ネットワークを、利用者毎に利用者が利用可
能なリソース、可能な設定、参照できる情報を用いて仮
想的なスイッチ又はルータとして定義し、その定義情報
を保持し、その仮想的なスイッチ又はルータをLAN側
から制御することを可能にするエージェントを有し、該
エージェントは、LAN側からのコマンドを受信する
と、接続ネットワークにおける装置に対してそのコマン
ドに応じた処理を行う手段を有する。
【0015】請求項6に記載の発明は、請求項5の記載
において、前記コマンドに応じた処理を行う手段は、そ
のコマンドが仮想的なスイッチ又はルータの管理情報の
問い合わせである場合、接続ネットワークにおける装置
から必要な情報を取得し、LAN側へ返送する手段を有
する。
【0016】請求項7に記載の発明は、請求項5の記載
において、前記コマンドに応じた処理を行う手段は、そ
のコマンドが仮想的なスイッチ又はルータの設定要求で
ある場合、当該仮想的なスイッチ又はルータがその設定
要求に従って設定されたのと等価なように、接続ネット
ワークにおける装置を設定する手段を有する。
【0017】請求項5〜7の発明によれば、請求項1〜
4に記載のLAN間接続サービスオペレーション連携方
法に適した装置を提供することができ、実質的に同様の
作用効果を奏する。
【0018】請求項8〜10に記載の発明は、LAN間
接続サービスオペレーション連携処理を行うプログラム
を記録した記録媒体であって、そのプログラムをコンピ
ュータにインストールすることによって、LAN間接続
サービスオペレーション連携装置を提供することがで
き、請求項1〜4の発明と実質的に同様の作用効果を奏
する。
【0019】
【発明の実施の形態】図1に本発明の一実施例における
LANシステムの構成を示す。同図に示すLANシステ
ムは、利用者のLAN1、LAN2を通信事業者の接続
ネットワーク3(以下、接続ネットという)が接続する構
成をとる。LAN1は、スイッチ(SW)4、パソコン
(PC)5、6、ポリシーサーバ7を有し、LAN2は
SW8、PC9、10を有する。通信事業者の接続ネッ
トワーク3はSW11、12、オペレーション連携サポ
ートシステム13を有する。オペレーション連携サポー
トシステム13は、仮想的管理エージェント16を搭載
したPCもしくはワークステーション(WS)15(以
下、WS15という)を有し、仮想的管理エージェント
16によって本発明による動作が可能となる。なお、仮
想的管理エージェント16を搭載した装置をLAN間接
続サービスオペレーション連携装置と称することができ
る。図1に示す例では、WS15はLAN1、2管理用
VLAN18に接続されるとともに、ファイアウォール
14を介して接続ネット管理用VLAN19に接続され
る。また、オペレーション連携サポートシステム13は
ポリシーサーバ17を有する。
【0020】図1に示す実施例において、LAN間接続
サービスの契約者(LAN1とLAN2の利用者)は、
利用者側の管理用ツールであるポリシーサーバ7によ
り、LAN1とLAN2のネットワークの設定変更を行
うことができる。そのために、上記のLAN1、LAN
2管理用VLAN18が構成され、SW4に対してIP
アドレス(IP20)、SW8に対してIPアドレス
(IP21)が付与される。図1に示す状態では、PC
5、PC9、PC6及びPC10は同じVLAN22に
接続されており、通信を行っている。
【0021】仮想的管理エージェント16により設定さ
れた仮想的なスイッチは以下のように定義されている。
【0022】利用者が接続サービスのため利用を許可さ
れているポートはSW11の左の3つ(p1、p2、p
3)、SW12の右の3つのポート(p1、p2、p
3)とし、それら任意のポート間での接続サービスを提
供することができ、また、品質としてはベストエフォー
トタイプのみとされている。従って、利用者への仮想的
なスイッチは、SW11の左の3つ(p1、p2、p
3)とSW12の右の3つ(p1、p2、p3)のポー
トから構成されることとなる。ここでは全てのポート間
での通信が可能である。
【0023】接続ネット管理用VLAN19は、SW1
1、SW12の設定変更を通信事業者が行うためのネッ
トワークであり、そのために、SW11にIPアドレス
(IP24)が付与され、SW12にIPアドレス(I
P25)が付与されている。SW11、SW12はポリ
シーサーバ17により設定変更が行われる。また、ファ
イアウォール14によってLAN1、LAN2管理用V
LAN18と接続ネット管理用VLAN間の通信は不可
となっている。
【0024】LAN1、LAN2管理用VLAN18に
接続された仮想的管理エージェント16は、仮想的なス
イッチの設定を行うためのIPアドレス(IP23)を
付与されている。また、仮想的管理エージェント16
は、仮想的なスイッチに対するSNMPやコマンドを理
解し実行する機能を有し、SNMPやコマンド体系は、
業界標準や普及している特定のベンダにあわせるように
する。すなわち、仮想的管理エージェントは、サービス
利用者に対する仮想的な一台のスイッチ用のSNMP仮
想的管理エージェントとして振舞う。例えば、仮想的管
理エージェント16は、仮想的なスイッチの特定のポー
トの入出力トラヒック量の問い合わせを受けると、対応
するSW11、SW12に該当するポートのトラヒック
量を問い合わせ、得た値を回答する。
【0025】図2及び図3に、利用者がポリシーサーバ
7で設定変更を行う場合の例を示す。図2は、利用者L
AN側の設定ツール(ポリシーサーバ7)から見えるネ
ットワークを示す図である。利用者LAN側からは、接
続ネットワーク3の部分が仮想的なスイッチ(31)1
台で接続されているように見える。また、仮想的なスイ
ッチ31には、設定変更するためのIPアドレス(IP
23)が振られているように見える。
【0026】図2では、PC73とPC74を接続する
ための新しいVLANを追加する場合を示している。利
用者はポリシーサーバ7を介して、SW4、仮想的なS
W31及びSW8それぞれに対してVLANを追加する
ための命令を送付する。SW4とSW8に対するものは
接続サービスとは関係なく通常行っているLANレベル
の設定変更と同様である。
【0027】図3に、接続ネット3内の処理の流れを示
す。図3に示すように、仮想的なスイッチに対するVL
AN追加命令は仮想的管理エージェント16が受け取
る。
【0028】仮想的管理エージェント16は、追加しよ
うとしているVLANに相当するVLANのパスを接続
ネット3に対して設定する。本例では、SW11の左側
の真中のポートからSW12の右側の真中のポートまで
独立したVLANパスを一本作成する。これは、仮想的
管理エージェント16がポリシーサーバ17に命令を出
し、ポリシーサーバ17がSW11、SW12にVLA
Nの設定変更をすることで実現される。
【0029】図4に、本発明によるLANの他の構成例
を示す。接続契約1の利用者はLAN40とLAN41
を接続ネット44で接続した構成のLANを有し、接続
契約2の利用者はLAN42とLAN43を接続ネット
44で接続した構成のLANを有する。図5は接続契約
1の仮想スイッチ50の構成を示し、図4のSW45の
左側のポートが仮想スイッチ50の左側のポートに対応
し、図4のSW46の右側のポートが仮想スイッチ50
の右側のポートに対応する。また、図6は接続契約2の
仮想スイッチ51の構成を示し、図4のSW47の左側
のポートが仮想スイッチ51の左側のポートに対応し、
図4のSW48の右側のポートが仮想スイッチ51の右
側のポートに対応する。
【0030】次に、本発明における仮想的管理エージェ
ント16について詳細に説明する。仮想的管理エージェ
ント16は、例えば、図7〜図10に示すデータを有す
る。図7は、利用者によるVLANの名前、システムが
生成するVLANの名前、及びVLAN番号の対応表で
ある。図8は、利用するタグ(tag)番号の一覧表で
ある。図9は、仮想的管理エージェントによる仮想的ス
イッチの仮想的なポートと、実スイッチの実ポートとの
対応を示す表である。図10は、システムによるVLA
Nの名前と仮想的ポート一覧との対応を示す表である。
【0031】図11は、接続ネット3に対応して、仮想
的管理エージェントによって仮想的なスイッチ60が定
義された例を示す図であり、仮想的なスイッチ60にお
ける仮想ポート(vp1等)と、接続ネット3における
実ポート(p1、p2等)は、図9のポート対応表に従
って対応付けられている。図11に示すような構成にお
けるVLAN設定の際に、利用者は、自分のLANに用
いている管理ツールから仮想的なスイッチへのコマンド
を送信し、仮想的管理エージェントは、設定命令分析、
接続ネット3のスイッチへのコマンド送信等を行う。こ
のようなコマンド、及び処理の例を次に説明する。
【0032】まず、図12のフローチャートを用いてV
LAN生成の処理について説明する。VLANを生成す
るためのコマンド「create vlan <userVlanName>」を仮
想的なスイッチが受信すると、仮想的管理エージェント
は、まずユニークなVLAN名<sysVlanName>を生成す
る(ステップ1)。次に、未使用のVLAN番号を一つ
決定し(ステップ2)、<userVlanName>, <sysVlanName
>, tag番号の対応関係を記憶する(ステップ3)。SW
11とSW12で、create vlan <sysVlanName>のコマ
ンドを実行し(ステップ4)、SW11とSW12での
コマンド実行結果のandを返し、仮想的管理エージェン
ト内のデータを更新する(ステップ5)。
【0033】次に、図13のフローチャートを用いてポ
ート追加処理について説明する。ポート追加のコマンド
「config vlan <userVlanName> add port <vPort> unta
gged」を仮想的なスイッチが受信すると、vPortに対応
する実スイッチrSW、実ポートrPortを図9に示したよう
なポート対応表より調べ(ステップ11)、実スイッチ
rSWに対してconfig vlan <sysVlanName> add rPort unt
aggedの設定を行う(ステップ12)。次に、<userVlan
Name>のvlan番号を図7に示したような対応表より調べ
(ステップ13)、例えば、必要なポート(p5)にそ
のvlan番号のvlanが設定されていない場合は、config v
lan <sysVlanName> add p5 taggedを行い(ステップ1
4)、エージェント内データを更新し、実行結果を返す
(ステップ15)。
【0034】次に、図14のフローチャートを用いてポ
ート削除処理について説明する。ポート削除のコマンド
「config vlan <name> delete port <vPort> {tagged|u
ntagged}」を仮想的なスイッチが受信すると、vPortに
対応する実スイッチrSW、実ポートrPortをポート対応表
で調べ(ステップ21)、実スイッチに対してconfigvl
an <sysVlanName> delete rPort untaggedによる設定を
行う(ステップ22)。図10に示すような仮想的SW v
lan状態表等から判断し、VLAN: <sysVlanName>がS
W11とSW12にまたがって存在しない場合、config
vlan <sysVlanName> delete p5 untaggedを行って(ス
テップ23)、エージェント内データを更新して実行結
果を返す(ステップ24)。
【0035】また、SNMPプロトコルによりトラヒッ
ク情報を取得する場合には、ifInOctetsやifOutOctets
を求めるコマンドを受信すると、ポート対応表から調べ
た実スイッチの実ポートのifInOctetsやifOutOctetsの
値をSNMP GET処理して返す。
【0036】上記のオペレーション連携サポートシステ
ム13のWS15における処理はプログラムとして実現
することが可能であり、そのプログラムをパソコンやワ
ークステーション等のコンピュータ上で実行させること
が可能である。また、そのプログラムはCD−ROM等
の記録媒体に格納して配布することができ、また、ネッ
トワークを介して配布することもできる。
【0037】なお、本実施例におけるコマンド等の表現
は、あるスイッチにおける例であるが、これに限られる
ものではなく、本発明は、VLANを構成することので
きるどのようなスイッチにも適用可能である。また、本
発明はスイッチの場合と同様にルータにも適用可能であ
る。
【0038】本発明は、上記の実施例に限定されること
なく、特許請求の範囲内で種々変更・応用が可能であ
る。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、LAN間接続サービス
の利用者が、通信事業者が管理する接続サービスのネッ
トワーク部分の設定を直ぐに変更できる。また、利用者
は通常用いている管理ツールを用いて、通信事業者の部
分を設定変更することができる。すなわち、図15に示
すように、利用者は利用者側の管理ツールでLAN全体
にVLANの追加設定を行い、すぐに動作確認をするこ
とができる。従って、図16で説明したような従来技術
における煩雑な手順を用いる必要がなくなる。
【0040】また、通信事業者は、利用者ごとに設定範
囲や参照情報を限定しておくことで、利用者に設定を開
放したにも関わらずセキュリティやプライバシを守るこ
とができる。
【0041】更に、通信事業者の設定変更に必要なオペ
レータが不要になり、オペレーションコストを減らすこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるLANシステムの構
成を示す図である。
【図2】利用者側から接続ネットの設定変更を行う場合
の例を示す図であり、利用者側設定ツールから見たネッ
トワークを示す図である。
【図3】利用者側から接続ネットの設定変更を行う場合
の例を示す図であり、接続ネットワーク内の処理の流れ
を示すものである。
【図4】本発明によるLANシステムにおいて、複数の
利用者が利用する場合の構成例を示す図である。
【図5】接続契約1の仮想スイッチを示す図である。
【図6】接続契約2の仮想スイッチを示す図である。
【図7】利用者によるVLANの名前、システムが生成
するVLANの名前、及びVLAN番号の対応表であ
る。
【図8】利用するタグ番号の一覧表である。
【図9】仮想的管理エージェントによる仮想的スイッチ
の仮想的なポートと、実スイッチの実ポートとの対応を
示す表である。
【図10】システムによるVLANの名前と仮想的ポー
ト一覧との対応を示す表である。
【図11】接続ネット3に対応して、仮想的管理エージ
ェントによって仮想的なスイッチ60が定義された例を
示す図である。
【図12】VLAN生成処理を示すフローチャートであ
る。
【図13】ポート追加処理を示すフローチャートであ
る。
【図14】ポート削除処理を示すフローチャートであ
る。
【図15】本発明の効果を説明するための図である。
【図16】従来の技術において、通信事業者の接続サー
ビスの部分を含むVLANの追加設定を行う場合を説明
するための図である。
【符号の説明】
1、2、40〜43 LAN 3、44 接続ネット 4、8、11、12、45〜48 スイッチ(SW) 5、6、9、10、71〜74 PC 7、17 ポリシーサーバ 13 オペレーション連携サポートシステム 14 ファイアウォール 15 PC/WS 16 仮想的管理エージェント 18 LAN1、2管理用VLAN 19 接続ネット管理用VLAN 20、21、23、24、25 IPアドレス 22 VLAN 31、50、51、60 仮想的なスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04L 12/26 (72)発明者 江頭 孝 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 エ ヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株 式会社内 (72)発明者 若杉 恵博 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 エ ヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株 式会社内 Fターム(参考) 5B089 GA04 GA31 GB01 HA06 JB10 KA13 KB03 KG04 5K030 GA16 HB14 HC01 HD03 HD07 JL07 JT06 KA01 KA05 LB05 MD04 5K033 AA09 CB01 CB08 DA01 DA05 DB12 DB14 DB19 EC01 EC02

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者の複数のLANを接続ネットワー
    クを用いて相互接続するサービスにおいて、LAN側か
    ら接続ネットワークの設定や情報収集を行うためのLA
    N間接続サービスオペレーション連携方法であって、 接続ネットワークを仮想的なスイッチ又はルータとして
    LAN側から制御することを可能にするエージェントを
    設け、 LAN側からその仮想的なスイッチ又はルータを管理す
    るエージェントにコマンドを送信すると、そのエージェ
    ントが接続ネットワークにおける装置に対してそのコマ
    ンドに応じた処理を行うことを特徴とするLAN間接続
    サービスオペレーション連携方法。
  2. 【請求項2】 前記仮想的なスイッチ又はルータは、利
    用者毎に利用者が利用可能なリソース、可能な設定、参
    照できる情報を用いて定義する請求項1に記載のLAN
    間接続サービスオペレーション連携方法。
  3. 【請求項3】 前記コマンドが仮想的なスイッチ又はル
    ータの管理情報の問い合わせである場合、前記エージェ
    ントは接続ネットワークにおける装置から必要な情報を
    取得し、LAN側へ返送する請求項1に記載のLAN間
    接続サービスオペレーション連携方法。
  4. 【請求項4】 前記コマンドが仮想的なスイッチ又はル
    ータの設定要求である場合、前記エージェントは、当該
    仮想的なスイッチ又はルータがその設定要求に従って設
    定されたのと等価なように、接続ネットワークにおける
    装置を設定する請求項1に記載のLAN間接続サービス
    オペレーション連携方法。
  5. 【請求項5】 利用者の複数のLANを接続ネットワー
    クを用いて相互接続するサービスにおいて、LAN側か
    ら接続ネットワークの設定や情報収集を行うことを可能
    とするLAN間接続サービスオペレーション連携装置で
    あって接続ネットワークを、利用者毎に利用者が利用可
    能なリソース、可能な設定、参照できる情報を用いて仮
    想的なスイッチ又はルータとして定義し、その定義情報
    を保持し、 その仮想的なスイッチ又はルータをLAN側から制御す
    ることを可能にするエージェントを有し、 該エージェントは、LAN側からのコマンドを受信する
    と、接続ネットワークにおける装置に対してそのコマン
    ドに応じた処理を行う手段を有することを特徴とするL
    AN間接続サービスオペレーション連携装置。
  6. 【請求項6】 前記コマンドに応じた処理を行う手段
    は、そのコマンドが仮想的なスイッチ又はルータの管理
    情報の問い合わせである場合、接続ネットワークにおけ
    る装置から必要な情報を取得し、LAN側へ返送する手
    段を有する請求項5に記載のLAN間接続サービスオペ
    レーション連携装置。
  7. 【請求項7】 前記コマンドに応じた処理を行う手段
    は、そのコマンドが仮想的なスイッチ又はルータの設定
    要求である場合、当該仮想的なスイッチ又はルータがそ
    の設定要求に従って設定されたのと等価なように、接続
    ネットワークにおける装置を設定する手段を有する請求
    項5に記載のLAN間接続サービスオペレーション連携
    装置。
  8. 【請求項8】 利用者の複数のLANを接続ネットワー
    クを用いて相互接続するサービスにおいて、LAN側か
    ら接続ネットワークの設定や情報収集を行うことを可能
    とするLAN間接続サービスオペレーション連携処理を
    コンピュータに実行させるプログラムを記録した記録媒
    体であって、 接続ネットワークを、利用者毎に利用者が利用可能なリ
    ソース、可能な設定、参照できる情報を用いて仮想的な
    スイッチ又はルータとして定義し、その定義情報を保持
    する手順と、 その仮想的なスイッチ又はルータをLAN側から制御す
    ることを可能にするエージェントを構成する手順とを有
    し、 該エージェントは、LAN側からのコマンドを受信する
    と、接続ネットワークにおける装置に対してそのコマン
    ドに応じた処理を行う手順をコンピュータに実行させる
    プログラムを記録した記録媒体。
  9. 【請求項9】 前記コマンドに応じた処理を行う手順
    は、そのコマンドが仮想的なスイッチ又はルータの管理
    情報の問い合わせである場合、接続ネットワークにおけ
    る装置から必要な情報を取得し、LAN側へ返送する手
    順を有する請求項8に記載のプログラムを記録した記録
    媒体。
  10. 【請求項10】 前記コマンドに応じた処理を行う手順
    は、そのコマンドが仮想的なスイッチ又はルータの設定
    要求である場合、当該仮想的なスイッチ又はルータがそ
    の設定要求に従って設定されたのと等価なように、接続
    ネットワークにおける装置を設定する手順を有する請求
    項8に記載のプログラムを記録した記録媒体。
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