JP2002007923A - ポイントサービスシステム、登録センターサーバ、ポイント管理センターサーバ、pos/レジ装置、ポイントサービス方法及びポイントサービスプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

ポイントサービスシステム、登録センターサーバ、ポイント管理センターサーバ、pos/レジ装置、ポイントサービス方法及びポイントサービスプログラムを記録した記録媒体

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JP2002007923A
JP2002007923A JP2000183792A JP2000183792A JP2002007923A JP 2002007923 A JP2002007923 A JP 2002007923A JP 2000183792 A JP2000183792 A JP 2000183792A JP 2000183792 A JP2000183792 A JP 2000183792A JP 2002007923 A JP2002007923 A JP 2002007923A
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pos
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JP2000183792A
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Yasushi Otsuki
裕史 大月
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 売買におけるポイント管理を効率的に行う、
高い販売促進効果と利便性を実現するポイントサービス
システム、登録センターサーバ、ポイント管理センター
サーバ、POS/レジ装置、ポイントサービス方法及び
ポイントサービスプログラムを記録した記録媒体を提供
する。 【解決手段】 保有するポイントの払い出しを行う際に
利用されるユーザ103のユーザコンピュータと、取得
したポイントを管理するポイント管理センターサーバ1
02と、売買に伴うポイントをポイント管理センターサ
ーバ102に送信するPOS/レジ装置107〜109
と、売買を行うユーザの登録情報を管理する登録センタ
ーサーバ101と、提供される商品又はサービスが掲載
される加盟店オンラインショップサーバ110〜112
とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポイントサービス
システムの会員である購入者(ユーザ)が買い物の際に
取得したポイントを集中して管理するためのポイントサ
ービスシステム、登録センターサーバ、ポイント管理セ
ンターサーバ、POS/レジ装置、ポイントサービス方
法及びポイントサービスプログラムを記録した記録媒体
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、現実世界での取引においては、カ
ード等を用いた会員制のポイントサービスが一般化して
いる。
【0003】購入者は、会員登録を行うことで買い物を
する都度、購買額に対して一定の割合でポイントを受け
取ることができる。
【0004】この場合、発行ポイントは、会員の所有す
るカードに買い物を行う度に上書き(加算)される。
【0005】会員は、別の機会に、カードに蓄積された
ポイントを払い出すことにより、払い出しポイントに相
応する値引きを受けることが可能になる。
【0006】また、ポイントがある程度まとまって蓄積
できた時点で保有ポイントの一部またはすべてを特定の
サービスや商品と交換できる仕組みにもなっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来技術の場合には、下記のような問題が生じて
いた。一般的に、現実世界における個人の日常の購買行
為においては、小額決済を行う場合が多いことから、一
回の購入にあたりその購入額に対して一定の割合で購入
者に発行されるポイントの数は、通常何らかの商品やサ
ービスと交換する、あるいは十分な値引きを受けるには
不十分である。
【0008】つまり、購入者は発行ポイントを、ポイン
トサービスを利用して自分が手に入れようとする目的の
商品またはサービスと交換できるまでに一定レベル以上
蓄積する必要がある。
【0009】同様のことは、購入者がポイントサービス
を利用して値引きを受けようとする場合についてもいえ
る。
【0010】したがって、通常、購入者は自分に発行さ
れるポイントを速やかに払い出すことはせずに、発行ポ
イントのメリットをある程度目に見える形で享受できる
と見られるまでは、ポイントの払い出しを見送る。
【0011】また、一旦貯えたポイントは小刻みに払い
出されることは少なく、比較的高い価格帯にある商品や
サービスとの交換ないしは商品購入の際の値引きに利用
される場合が多いことも知られている。こうした購入者
の行動パターンを考慮すると、購入者と加盟店の両方に
とっての利便性確保という観点から、購入者が加盟店店
舗において対面での日常的・物理的取引の際に受け取っ
たポイントを集中して蓄積・管理することを可能にする
とともに同加盟店または別の加盟店が営むオンラインシ
ョッピング(電子商取引=Electronic Co
mmerce)サイトでそれを払い出せるようにすると
いった、本発明のような形態のポイントサービスシステ
ムが、インターネットを活用した電子商取引が急速に普
及するなかで一般化することが予想される。
【0012】一方、ポイントサービスシステムの実際の
運用面においては、従来のシステムでは、購入者は、店
頭で買い物を行う度にレジを担当する店員から発行ポイ
ントを口頭で告げられるか、あるいは発行ポイント数お
よび更新ポイント残高(カード書き換え後のポイント残
高)を記したレシートをレジにて手渡されることが一般
的であった。
【0013】しかしながら、このようなシステムでは、
購入者と店舗(店員)の両方に著しい不便を強いること
になる。第一に、複数の店舗をはしごして買い物を行う
購入者にとって口頭で告げられる発行ポイント数をその
都度記憶することは面倒である。
【0014】第二に、発行ポイント数および更新ポイン
ト残高を記したレシートの管理は、第一の場合と同様、
複数の店舗をはしごして買い物を行う購入者にとってわ
ずらわしいものとなる。
【0015】第三に、店頭において購入者が蓄積してき
たポイントを特定商品やサービスと交換する、あるいは
購入者が値引きを受けるなどの際には、購入者がポイン
ト残高照会およびポイント払い出しを望む/望まない等
の確認作業のほか、ポイント払い出しのための端末操作
等で店員のレジ処理の負荷とレジ処理に要する時間が増
し、レジでの混雑の原因ともなる。
【0016】第四に、カードの提示を必要とする従来の
システムにおいては、会員カード不携帯の場合にはサー
ビスの適用を受けることができなくなってしまうデメリ
ットがある。
【0017】本発明は、上記事情に基いてなされたもの
である。本発明の目的を挙げると、次のようになる。
【0018】まず、ポイントサービスを受ける会員(購
入者)が、ポイントサービス加盟店での取引(店頭にお
ける対面によるコミュニケーションを伴う物理的取引)
を行う際に、購入額に対して一定の割合で発行されるポ
イントを仮想空間における取引(オンラインショップ等
における取引)で利用可能にする。
【0019】具体的には、購入者が発行ポイントを払い
出すことにより、購入者はポイントサービス加盟店が運
営するオンラインショップサイトで目的の商品やサービ
スを購入する際に交換や値引きを受けられるようにす
る。
【0020】また、ポイントサービス加盟店が運営する
オンラインショップでユーザが蓄積した発行ポイントす
べてと引き換えに特定の商品やサービスを取得できるよ
うにする。
【0021】また、ポイントサービスは、いかなる形態
をとるにしても、加盟店における本来の定例業務にポイ
ントサービス運用のための負荷をその大小にかかわらず
新たに加えることを意味する。
【0022】したがって、ポイントの払い出し、ポイン
ト残高確認作業等の処理に伴う負荷をネットワーク上に
移すことで、例えば、レジ処理等を含む対面での顧客対
応における店員の負荷を最小限にとどめるようにする。
【0023】また、ポイントサービスを受けるにあたっ
て、購入者側にポイントサービス固有のカード(会員カ
ード)の携帯を不要にすることで、購入者はポイント発
行を受ける場合は店頭で、自分が保有するポイント残高
を確認する場合にはネットワーク上であらかじめ購入者
自身が任意に定めたパスワードを提示(入力)すること
でもってそれを行なえるようにし、ポイントの払い出し
に際しては、パスワードとアクセス番号の両方をネット
ワーク上で提示(入力)することによりそれを行えるよ
うにし、購入者の観点からのシステムの利便性を高め
る。
【0024】さらに、最終的に、事業を物理的店舗とオ
ンラインショッピング(電子商取引)サイトの両方で営
む事業主体(加盟店)に、その両方について販売促進
(またはアクセス促進)効果を享受できるようにする。
【0025】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るポイントサービスシステムは、互いに
ネットワークにより接続された、保有するポイントの払
い出しを実行させる専用ソフトウェアがインストールさ
れた、保有するポイントを照会する際に利用されるユー
ザコンピュータと、ユーザが売買を行った際に取得した
ポイントを管理するポイント管理センターサーバと、売
買の決済を行うと共に、該売買に伴うポイントを前記ポ
イント管理センターサーバに送信するPOS/レジ装置
と、前記売買を行うユーザの登録情報を管理する登録セ
ンターサーバと、前記払い出されたポイントにより提供
される商品又はサービスが掲載される加盟店オンライン
ショップサーバとを備える。
【0026】また、前記ネットワークが、インターネッ
トその他のオープンなネットワークにより構成される。
【0027】また、前記ユーザコンピュータ、POS/
レジ装置、登録センターサーバ、ポイント管理センター
サーバ及び加盟店オンラインショップサーバの間で交換
されるデータはマークアップ言語系データである。
【0028】また、前記専用ソフトウェアは、前記ユー
ザコンピュータに、該ユーザコンピュータの画面に登録
フォームを表示させ、該登録フォームにしたがって入力
されたユーザの情報を、前記ネットワークを介して登録
センターサーバに送信して登録させるユーザ登録処理を
行わせる。
【0029】また、前記専用ソフトウェアは、前記ユー
ザコンピュータに、前記ネットワークを介して前記ポイ
ント管理センターサーバにアクセスさせ、該ポイント管
理センターサーバが保有するユーザ保有ポイントの残高
を照会して出力させる処理を行わせる。
【0030】また、前記専用ソフトウェアは、前記ユー
ザコンピュータに、前記ネットワークを介して前記ポイ
ント管理センターサーバにアクセスさせ、該ポイント管
理センターサーバが保有するユーザ保有ポイントの払い
出しを指示させる処理を行わせる。
【0031】また、前記専用ソフトウェアは、前記ユー
ザコンピュータに、前記ネットワークを介して接続され
た認証局に電子証明書取得のための情報を送信させる共
に、前記ユーザコンピュータの記録手段に、秘密鍵及び
公開鍵の情報と、前記認証局から送信された電子証明書
の情報とを記録させる処理を行わせる。
【0032】また、前記専用ソフトウェアはプラグイン
形式のソフトウェアであり、使用される際にのみ起動状
態とされる。
【0033】また、前記POS/レジ装置は、商品情報
を読み取るためのバーコードリーダと、各種カード処理
を行うためのカード処理装置と、カード/決済処理とマ
ークアップ言語系データ処理の両方の処理を行うための
機能を有する処理アプリケーションと、該処理アプリケ
ーションが生成するマークアップ言語系データに電子署
名を行うためのハッシュ/暗号生成ユニットと、該電子
署名付きマークアップ言語系データを発信するための制
御を行うネットワーク通信制御ユニットとを備える。
【0034】また、前記POS/レジ装置の処理アプリ
ケーションは、RAMに記録された所定のデータ内容を
マークアップ言語系データとして生成して、前記登録セ
ンターサーバ及びポイント管理センターサーバに前記ネ
ットワークを介して発信させる処理を行わせる。
【0035】また、前記POS/レジ装置の処理アプリ
ケーションは、前記POS/レジ装置にカード/決済処
理を行わせるカード/決済処理機能を備え、該カード/
決済処理機能は、前記POS/レジ装置に、ユーザがカ
ードによる決済処理を望む場合においては、POS/レ
ジ装置の入力手段を通じて入力されたカードによる決済
を行う旨の指示を受けて、POS/レジ装置がPOS情
報を読み取ってから該カードに対応するカード/決済処
理を行うようにカード処理装置を制御し、少なくとも、
POS/レジ装置が読み取ったPOS情報とともにカー
ド/決済処理を終了した時点でカード/決済処理手続き
の完了を示すメッセージと、ユーザが決済方法としてク
レジットカードその他の現金以外の決済手段による決済
を選択したことを示すデータとをPOS/レジ装置内の
RAMに一時的に記憶し、パスワードの入力が完了した
段階で該パスワードをもRAMに一時的に記憶する処理
を行わせ、ユーザがカードを使わずに現金による決済を
望む場合においては、POS/レジ装置の入力手段を通
じて入力された現金による決済を行う旨の指示を受け
て、少なくとも、POS/レジ装置の読み取ったPOS
情報とともに、現金決済を終了した時点で生成される現
金決済処理手続きの完了を示すメッセージと、ユーザが
決済方法として現金による決済を選択したことを示すデ
ータとをRAMに一時的に記憶し、パスワードの入力が
完了した段階で該パスワードをもRAMに一時的に記憶
する処理を行わせる。
【0036】また、前記POS/レジ装置における処理
アプリケーションが有するマークアップ言語系データ生
成機能は、少なくとも、POS/レジ装置内のRAMに
一時的に記憶されたデータについてタグ付けを行う機能
と、該タグ付けされたデータに基づいて前記ネットワー
クを介して登録センターサーバに宛てて発信するマーク
アップ言語系データとポイント管理センターサーバに宛
てて発信するマークアップ言語系データの両方のデータ
を生成する機能と、これらのデータをそれぞれ両センタ
ーサーバに発信するようネットワーク通信制御ユニット
の制御を行う機能とを備える。
【0037】また、前記POS/レジ装置の処理アプリ
ケーションが発信するマークアップ言語系データは、前
記登録センターサーバに宛てて発信するデータとして
は、少なくとも、発行ポイント情報と、ユーザが指定し
た任意パスワードと、発行ポイント登録要求メッセージ
と、ユーザ購買額総額情報とを含み、前記ポイント登録
センターサーバに宛てて発信するデータとしては、少な
くとも、発行ポイント情報と、ユーザが指定した任意パ
スワードと、発行ポイント登録要求メッセージと、ユー
ザ購買情報と、ユーザが実際に決済を行った決済方式に
ついてのデータとを含む。
【0038】また、前記登録センターサーバは、前記売
買を行うユーザのユーザパスワードに対応するユーザ固
有の登録ID番号でもってユーザ側からユーザ登録時に
受信する登録情報を管理するユーザ登録口座DBと、前
記ユーザパスワードに対応するユーザ固有の登録ID番
号でもって加盟店POS/レジ装置側から受信する情報
を管理する発行ポイント残高DBと、受信したデータに
含まれるユーザパスワードを認識し該パスワードを同パ
スワードに対応するユーザ固有の登録ID番号に変換す
るパスワード/ユーザ登録ID変換テーブルDBと、前
記登録センターサーバへの外部からのアクセスと登録セ
ンターサーバ内部におけるデータの流れをコントロール
する中央処理装置とを備える。
【0039】また、前記ポイント管理センターサーバ
は、前記売買を行うユーザのユーザパスワードに対応す
るユーザ固有のポイント口座番号でもってユーザ側から
ユーザ登録時に受信する登録情報を管理するユーザポイ
ント口座DBと、受信したデータに含まれるユーザパス
ワードを認識し該パスワードを同パスワードに対応する
ユーザ固有のポイント口座番号に変換するパスワード/
ユーザポイント口座番号変換テーブルDBと、ポイント
管理センターサーバへの外部からのアクセスとポイント
管理センターサーバ内部におけるデータの流れをコント
ロールする中央処理装置とを備える。
【0040】さらに、本発明に係る登録センターサーバ
は、売買を実行するユーザの情報が登録される登録セン
ターサーバであって、前記売買を行うユーザのユーザパ
スワードに対応するユーザ固有の登録ID番号でもって
ユーザ側からユーザ登録時に受信する登録情報を管理す
るユーザ登録口座DBと、前記ユーザパスワードに対応
するユーザ固有の登録ID番号でもって、売買を決済す
るPOS/レジ装置から受信した、売買に伴うポイント
に関する情報を含む情報を管理する発行ポイント残高D
Bと、受信したデータに含まれるユーザパスワードを認
識し該パスワードを同パスワードに対応するユーザ固有
の登録ID番号に変換するパスワード/ユーザ登録ID
変換テーブルDBと、前記登録センターサーバへの外部
からのアクセスと登録センターサーバ内部におけるデー
タの流れをコントロールする中央処理装置とを備え、ネ
ットワークにより接続されたユーザコンピュータからの
登録処理によりユーザ情報が登録される。
【0041】さらに、本発明に係るポイント管理センタ
ーサーバは、実行された売買を決済するPOS/レジ装
置から送信されるポイントを管理するポイント管理セン
ターサーバであって、前記売買を行うユーザのユーザパ
スワードに対応するユーザ固有のポイント口座番号でも
ってユーザ側からユーザ登録時に受信する登録情報を管
理するユーザポイント口座DBと、受信したデータに含
まれるユーザパスワードを認識し該パスワードを同パス
ワードに対応するユーザ固有のポイント口座番号に変換
するパスワード/ユーザポイント口座番号変換テーブル
DBと、ポイント管理センターサーバへの外部からのア
クセスとポイント管理センターサーバ内部におけるデー
タの流れをコントロールする中央処理装置とを備える。
【0042】さらに、本発明に係るPOS/レジ装置
は、商品情報を読み取るためのバーコードリーダと、各
種カード処理を行うためのカード処理装置と、カード/
決済処理とマークアップ言語系データ処理の両方の処理
を行うための機能を有する処理アプリケーションと、該
処理アプリケーションが生成するマークアップ言語系デ
ータに電子署名を行うためのハッシュ/暗号生成ユニッ
トと、該電子署名付きマークアップ言語系データを発信
するための制御を行うネットワーク通信制御ユニットと
を備え、売買の実行に伴うポイントに関する情報を管理
するポイント管理センターサーバとネットワークにより
接続され、売買の決済に伴うポイントをポイント管理セ
ンターサーバに送信する。
【0043】また、前記POS/レジ装置の処理アプリ
ケーションは、RAMに記録された所定のデータ内容を
マークアップ言語系データとして、前記登録センターサ
ーバ及びポイント管理センターサーバに前記ネットワー
クを介して発信させる処理を行わせる。
【0044】また、前記POS/レジ装置の処理アプリ
ケーションは、前記POS/レジ装置にカード/決済処
理を行わせるカード/決済処理機能を備え、該カード/
決済処理機能は、前記POS/レジ装置に、ユーザがカ
ードによる決済処理を望む場合においては、POS/レ
ジ装置の入力手段を通じて入力されたカードによる決済
を行う旨の指示を受けて、POS/レジ装置がPOS情
報を読み取ってから該カードに対応するカード/決済処
理を行うようにカード処理装置を制御し、少なくとも、
POS/レジ装置の読み取ったPOS情報とともにカー
ド/決済処理を終了した時点でカード/決済処理手続き
の完了を示すメッセージと、ユーザが決済方法としてク
レジットカードその他の現金以外の決済手段による決済
を選択したことを示すデータとをPOS/レジ装置内の
RAMに一時的に記憶し、パスワードの入力が完了した
段階で該パスワードをもRAMに一時的に記憶する処理
を行わせ、ユーザがカードを使わずに現金による決済を
望む場合においては、POS/レジ装置の入力手段を通
じて入力された現金による決済を行う旨の指示を受け
て、少なくとも、POS/レジ装置の読み取ったPOS
情報とともに、現金決済を終了した時点で生成される現
金決済処理手続きの完了を示すメッセージと、ユーザが
決済方法として現金による決済を選択したことを示すデ
ータとをRAMに一時的に記憶し、パスワードの入力が
完了した段階で該パスワードをもRAMに一時的に記憶
する処理を行わせる。
【0045】また、前記POS/レジ装置における処理
アプリケーションが有するマークアップ言語系データ生
成機能は、少なくとも、POS/レジ装置内のRAMに
一時的に記憶されたデータについてタグ付けを行う機能
と、該タグ付けされたデータを前記ネットワークを介し
て登録センターサーバに宛てて発信するマークアップ言
語系データとポイント管理センターサーバに宛てて発信
するマークアップ言語系データの両方のデータを生成す
る機能と、これらのデータをそれぞれ両センターサーバ
に発信するようネットワーク通信制御ユニットの制御を
行う機能とを備える。
【0046】また、前記POS/レジ装置の処理アプリ
ケーションが発信するマークアップ言語系データは、前
記登録センターサーバに宛てて発信するデータとして
は、少なくとも、発行ポイント情報と、ユーザが指定し
た任意パスワードと、発行ポイント登録要求メッセージ
と、ユーザ購買額総額情報とを含み、前記ポイント登録
センターサーバに宛てて発信するデータとしては、少な
くとも、発行ポイント情報と、ユーザが指定した任意パ
スワードと、発行ポイント登録要求メッセージと、ユー
ザ購買情報と、ユーザが実際に決済を行った決済方式に
ついてのデータとを含む。
【0047】さらに、本発明に係るポイントサービス方
法は、売買の決済を行うと共に、該売買に伴うポイント
を算出する工程と、前記ポイントをユーザ毎に管理する
工程と、ユーザが保有するポイントの照会をユーザコン
ピュータにより実行する工程と、前記払い出されたポイ
ントを用いて前記ユーザコンピュータとネットワークに
より接続された加盟店オンラインショップサーバに掲載
された商品又はサービスの提供を受ける工程とを備え
る。
【0048】さらに、本発明に係るポイントサービスプ
ログラムを記録した記録媒体は、売買に伴うポイントを
管理するポイント管理センターサーバとネットワークに
より接続されたユーザコンピュータに適用されるポイン
トサービスプログラムを記録した記録媒体であって、前
記ユーザコンピュータに前記ネットワークを介して前記
ポイント管理センターサーバにアクセスさせ、該ポイン
ト管理センターサーバが保有するユーザ保有ポイントの
残高を照会した結果を出力させる処理を行わせる。
【0049】また、前記ユーザコンピュータに、前記ネ
ットワークを介して前記ポイント管理センターサーバに
アクセスさせ、該ポイント管理センターサーバが保有す
るユーザ保有ポイントの払い出しを指示させる処理を行
わせる。
【0050】また、ユーザの情報が登録される登録セン
ターサーバとネットワークを介して接続されたユーザコ
ンピュータに適用されるポイントサービスプログラムを
記録した記録媒体であって、前記ユーザコンピュータ
に、該ユーザコンピュータの画面に登録フォームを表示
させ、該登録フォームにしたがって入力されたユーザの
情報をネットワークを介して登録センターサーバに送信
して登録させるユーザ登録処理を行わせる。
【0051】また、ユーザの正当性を認証する認証局に
ネットワークを介して接続されたユーザコンピュータに
適用されるポイントサービスプログラムを記録した記録
媒体であって、前記ネットワークを介して接続された認
証局に電子証明書取得のための情報を送信させると共
に、前記ユーザコンピュータの記録媒体に、秘密鍵及び
公開鍵の情報と、前記認証局から送信された電子証明書
の情報とを記録させる処理を行わせる。
【0052】また、売買の決済を行うPOS/レジ装置
に適用されるポイントサービスプログラムを記録した記
録媒体であって、前記POS/レジ装置のRAMに記録
された売買に伴うポイント情報を含む所定のデータ内容
をマークアップ言語系データとして生成して該生成した
データを、ユーザがユーザコンピュータを用いて、それ
ぞれユーザ情報登録及びポイントの照会の際にアクセス
する、登録センターサーバ及びポイント管理センターサ
ーバにネットワークを介して発信させる処理を行わせ
る。
【0053】また、前記POS/レジ装置にカード/決
済処理を行わせるカード/決済処理機能を備え、該カー
ド/決済処理機能は、前記POS/レジ装置に、ユーザ
がカードによる決済処理を望む場合においては、POS
/レジ装置の入力手段を通じて入力されたカードによる
決済を行う旨の指示を受けて、POS/レジ装置がPO
S情報を読み取ってから該カードに対応するカード/決
済処理を行うようにカード処理装置を制御し、少なくと
も、POS/レジ装置の読み取ったPOS情報とともに
カード/決済処理を終了した時点でカード/決済処理手
続きの完了を示すメッセージと、ユーザが決済方法とし
てクレジットカードその他の現金以外の決済手段による
決済を選択したことを示すデータとをPOS/レジ装置
内のRAMに一時的に記憶し、パスワードの入力が完了
した段階で該パスワードをもRAMに一時的に記憶する
処理を行わせ、ユーザがカードを使わずに現金による決
済を望む場合においては、POS/レジ装置の入力手段
を通じて入力された現金による決済を行う旨の指示を受
けて、少なくとも、POS/レジ装置の読み取ったPO
S情報とともに、現金決済を終了した時点で生成される
現金決済処理手続きの完了を示すメッセージと、ユーザ
が決済方法として現金による決済を選択したことを示す
データとをRAMに一時的に記憶し、パスワードの入力
が完了した段階で該パスワードをもRAMに一時的に記
憶する処理を行わせる。
【0054】また、前記マークアップ言語系データ生成
機能は、少なくとも、POS/レジ装置内のRAMに一
時的に記憶されたデータについてタグ付けを行う機能
と、該タグ付けされたデータに基づいて前記ネットワー
クを介して登録センターサーバに宛てて発信するマーク
アップ言語系データとポイント管理センターサーバに宛
てて発信するマークアップ言語系データの両方のデータ
を生成する機能と、これらのデータをそれぞれ両センタ
ーサーバに発信するようネットワーク通信制御ユニット
の制御を行う機能とを備える。
【0055】また、前記マークアップ言語系データのう
ち、前記登録センターサーバに宛てて発信するデータと
しては、少なくとも、発行ポイント情報と、ユーザが指
定した任意パスワードと、発行ポイント登録要求メッセ
ージと、ユーザ購買額総額情報とを含み、前記ポイント
登録センターサーバに宛てて発信するデータとしては、
少なくとも、発行ポイント情報と、ユーザが指定した任
意パスワードと、発行ポイント登録要求メッセージと、
ユーザ購買情報と、ユーザが実際に決済を行った決済方
式についてのデータとを含む。
【0056】上述のような発明の構成によれば、少なく
とも、ユーザコンピュータ(ユーザコンピュータにイン
ストールされる専用ソフトウェア)と、加盟店側に常備
されるPOS/レジ装置と、ユーザ登録情報等のデータ
を管理する登録センターサーバと、ユーザが取得したポ
イント等のデータを管理するポイント管理センターサー
バと、ポイント発行を受けたユーザがアクセスする加盟
店オンラインショップサーバとがネットワークに接続さ
れることにより、本発明におけるポイントサービスシス
テムの会員であるユーザは加盟店店舗での買い物の際に
取得したポイントをまとめて自分のポイント口座に蓄積
し、それらを管理することが可能になる。
【0057】また、加盟店が運営するオンラインショッ
ピング(電子商取引=Electronic Comm
erce)サイトにアクセスすることにより蓄積したす
べての、あるいは一部のポイントと引き換えに自分が希
望する商品・サービスを選択しオンラインでポイントの
払い出し(払い出しポイントとの商品・サービスとの交
換や値引き)のための手続きを行うことが可能となる。
【0058】さらに、購入者が蓄積した発行ポイントの
一部またはすべてを払い出すことによってポイントサー
ビス加盟店が運営するオンラインショップで販売する商
品・サービスについて値引きを受けることも可能にな
る。
【0059】最終的に、加盟店と購入者の両方にとって
ポイントサービスの利便性を向上することが可能になる
と同時に、物理的店舗(対面でのコミュニケーションを
伴う物理的取引が行われる場)とオンラインショッピン
グ(電子商取引)サイトの両方でビジネスを展開する事
業主(加盟店)がそれぞれについて販売促進効果を享受
することが可能となる。
【0060】このように、本発明では、ポイントサービ
スシステムの会員である購入者が加盟店(店舗)での買
い物の際に取得したポイントを、同加盟店または別の加
盟店が運営するオンラインショッピング(電子商取引=
Electronic Commerce)サイトで利
用可能にする。
【0061】つまり、ポイントサービスのユーザ(会
員)が現実世界での取引(店頭における対面によるコミ
ュニケーションを伴う物理的取引)で取得したポイント
を同加盟店または別の加盟店が営む電子商取引サイトで
利用可能にする。
【0062】総じて本発明は、売買におけるポイント管
理を効率的に行う、高い販売促進効果と利便性を実現す
る。
【0063】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、この発明
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載が
ない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣
旨のものではない。
【0064】また、以下の図面において、既述の図面に
記載された部材と同様の部材には同じ番号を付す。ま
た、以下の説明においては、本発明に係るポイントサー
ビスシステムの各実施形態の説明により、本発明に係る
登録センターサーバ、ポイント管理センターサーバ、P
OS/レジ装置、ポイントサービス方法及びポイントサ
ービスプログラムを記録した記録媒体の各実施形態の説
明も兼ねるものとする。
【0065】(第1の実施形態) (1)システムの概略 まず、本発明に係るポイントサービスシステムの第1の
実施形態について図1を参照して説明する。図1は、本
発明の第1の実施形態におけるポイントサービスシステ
ムの概略構成図である。
【0066】図1において、101は登録センターサー
バ、102はポイント管理センターサーバ、103はユ
ーザ/購入者(以下、ユーザとユーザコンピュータ(ユ
ーザPC)とを同一のものとして説明する)、104、
105、106は加盟店(物理的に存在する店舗)、1
07、108、109は加盟店に常備されるPOS/レ
ジ装置、110、111、112は加盟店オンラインシ
ョッピングサイト(電子商取引サーバ)、113は仮想
(ネットワーク)空間におけるデータ交換領域、114
は現実世界(物理的取引が行なわれる空間)の領域を現
す。
【0067】本発明の第1の実施形態のポイントサービ
スシステム(図1)において、ユーザ103は登録セン
ターサーバ101とポイント管理センターサーバ102
にそれぞれ口座を開設するものとし、加盟店104、1
05、106にはPOS/レジ装置107、108、1
09が常備される。
【0068】また、加盟店104、105、106はそ
れぞれ独自のオンラインショップサーバ110、11
1、112を運営する。もちろん加盟店の数やオンライ
ンショップサーバの数は図1に示されるような数に限定
されるものではなく、その他の任意の数であって良い。
【0069】ユーザ103は、専用ソフトウェアを自分
の情報端末にインストールすることにより登録センター
サーバ101とポイント管理センターサーバ102にア
クセスしネットワーク上でそれらとデータ交換を行う。
【0070】登録センターサーバ101とポイント管理
センターサーバ102の間ではユーザ会員登録、保有ポ
イント残高照会、ポイント払い出し等の手続きに必要な
データが交換される。
【0071】加盟店104、105、106に常備され
るPOS/レジ装置107、108、109は、ユーザ
が買い物を行う際のレジ処理においてユーザの店頭での
パスワード入力を確認したうえで所定のユーザ購買情報
(POS等)・発行ポイント等のデータをそれぞれ登録
センターサーバ101とポイント管理センターサーバ1
02に自動発信する機能を有している。
【0072】POS/レジ装置107、108、109
からの情報発信を受けて、登録センターサーバ101と
ポイント管理センターサーバ102は、それぞれ受信し
たデータを処理・蓄積する。
【0073】ユーザ103が保有するポイントの残高照
会を行うための手続きとユーザ103が保有するポイン
トを払い出すための手続きは、ユーザが専用ソフトウェ
アを立ち上げポイント管理センターサーバ102にアク
セスすることによりはじまる。
【0074】ユーザ103はポイントを払い出す場合、
自分が保有するポイント残高を確認するための手続きを
行ったうえで、加盟店104、105、106が運営す
るオンラインショップサーバ110、111、112を
参照(アクセス)し、そこで希望する商品またはサービ
スを決めてから専用ソフトウェアを通じて保有ポイント
を払い出すために必要な手続きをとる。
【0075】最終的に、ユーザ103が正規ユーザであ
ることやポイント残高が十分にあることなどが確認でき
たうえで、ポイント管理センターサーバ102は加盟店
104、105、106又は加盟店オンラインショップ
サーバ110、111、112に対して払い出しポイン
トに応じた値引きや払い出しポイントとの引き換えによ
るユーザへの商品・サービス提供を要請するというもの
である。
【0076】なお、本発明の第1の実施形態において
は、ユーザ登録時に必要となるユーザ個人情報を取り扱
うことになると同時に、ユーザがどこで、いつ、何を、
いくつ、いくらで買ったかといったユーザ購買行為につ
いての情報も管理することになるため、ユーザのプライ
バシーの保護をより確実にするため、ユーザの個人情報
と購買行為に関連する情報はそれぞれ分離して管理する
ことが必要とされる。
【0077】したがって、本発明においては、ユーザ個
人情報の管理は登録センターサーバ101が請け負うも
のとし、ユーザの購買行為についての情報管理の責務は
ポイント管理センターサーバ102が負うものとしてい
る。
【0078】ただし、登録センターサーバ101は、不
正検出やエラーチェック等の際に、両センター間での登
録ポイント残高について確認作業および照合を行えるよ
うにするためにユーザの一回の購買(決済の完結を前提
とするユーザのその都度の購買)についての合計発行ポ
イントと該合計発行ポイントを算出するための基準とな
るユーザ購買額総額とをも併せて管理する。
【0079】(2)本システムを構成するノードについ
て ここで、本発明の第1の実施形態におけるポイントサー
ビスシステムを構成するノード(ネットワークに接続さ
れるユーザコンピュータ、加盟店〈POS/レジ装
置〉、登録センターサーバ、ポイント管理センターサー
バ、加盟店オンラインショップサーバ)について個別に
述べる。
【0080】図1におけるユーザ103は、登録センタ
ーサーバ101、ポイント管理センターサーバ102、
加盟店WEBサイト110、111、112にアクセス
する。
【0081】ユーザ103は自宅のPC(Person
al Computer、すなわちユーザコンピュー
タ)やSTB(Set Top Box)等の端末から
登録センターサーバ101とポイント管理センターサー
バ102にアクセスすることによって登録手続き、ポイ
ント残高の確認、ポイントの払い出しのための一連の操
作を行なえるという構成をとっている。
【0082】また、ユーザはポイントで買い物をする場
合、自らのPCやSTB等で目的の商品・サービスを選
択するためにネットワークを通じて加盟店WEBサイト
110、111、112にアクセスする。
【0083】この場合、ユーザ103は自宅にいなくと
も場所を問わず自らのモバイル端末でもってポイントサ
ービスシステムを利用することもできることは言うまで
もない。
【0084】ここで、上記ネットワークとしてはインタ
ーネットであることが好ましいが、本発明に係るネット
ワークとしてはインターネットに限定されるものではな
く、その他のプロトコルによるネットワーク、例えばW
AP(wireless application p
rotocol)等を用いて、若しくは組み合わせても
良い。
【0085】また、本発明においては、ユーザが携帯電
話やPDA(Personal Digital As
sistants)等の通信端末を通じてネットワーク
にアクセスし、保有ポイント残高照会、商品選択とポイ
ント払い出しを行えるようにしても良い。
【0086】図1における加盟店WEBサイト110、
111、112は、加盟店が営むオンラインショップサ
ーバである。本発明においては、加盟店は事業を、オン
ラインショップサーバ(いわゆる電子商取引=Elec
tronic Commerceサイト)110、11
1、112と物理的店舗(店頭における対面によるコミ
ュニケーションを伴う物理的取引が行なわれる店舗)1
04、105、106の両方で展開することを前提にし
ている。
【0087】オンラインショップサーバ110、11
1、112は、少なくとも、購入者がポイントとの引き
換えに入手可能な商品・サービスについての詳しい情報
ならびにポイント換算単価等を該WEBサイト110、
111、112に掲載する。
【0088】なお、加盟店オンラインショップサーバ1
10、111、112は、会員以外の不特定多数の人間
を対象にした広い意味での商取引を展開しなくとも、ポ
イント払い出しを希望するユーザのために設けられる会
員専用サイトであって良いことは言うまでもない。ま
た、オンラインショップサーバは物理的に加盟店店舗
(または加盟店系列)のなかに置いても良いし、同加盟
店が別の業者にその管理を委託しても良い。
【0089】ユーザ103が自分のPC等の情報端末に
インストールする専用ソフトウェアは、電子署名、ユー
ザの電子証明書(公開鍵証明書)取得等に必要なセキュ
リティ機能を有するほか、ユーザ登録、残高照会、ポイ
ント払い出し等の手続きをサポートするものである。
【0090】専用ソフトウェアは、様々な記録媒体でも
って登録センターがユーザに直接送付しても良いし、F
D、CD−ROM、CD−R、CD−RW等の形態でポ
イント管理センター(例えば、銀行等の金融機関)や加
盟店で配布するようにしても良い。ネットワークを介し
てユーザが専用ソフトウェアをダウンロードできるよう
にしても良いことは言うまでもない。
【0091】図2は、図1において加盟店に常備される
POS/レジ装置107、108、109の概略図であ
る。
【0092】図2において、200は通信ホスト、20
1はネットワーク通信制御ユニット203と通信ホスト
200とを結ぶネットワーク回線、202はPOS/レ
ジ装置本体、203はネットワーク通信制御ユニット、
204はハッシュ/暗号生成ユニット、205は処理ア
プリケーション等を記憶する書き換えが不可能なメモリ
(以下、ROMとする)である。
【0093】また、206は処理アプリケーションにお
けるマークアップ(以下、XML:eXtended
Markup Languageとする)系データ処理
機能を概念的に示すもの、207は処理アプリケーショ
ンにおけるカード処理/決済処理機能を概念的に示すも
の、208は書き換え可能メモリ(以下、メモリはRA
Mとする)である。ただし、本発明に用いられるマーク
アップ言語系データとしては、XMLに限定されるもの
ではなく、その他のマークアップ言語系データ、例えば
SGML(standard generalized
markuplanguage)等も用いることがで
きる。
【0094】また、209はCPU、210はインタフ
ェース部、211はその他外接端末、212はカード処
理部n、213はカード処理部A、214はバーコード
リーダ/スキャナ、215は出力部、216は表示部、
217は操作部を示す。
【0095】なお、インタフェース部210に接続され
るカード処理部n(212)、カード処理部A(21
3)、バーコードリーダ/スキャナ214、出力部21
5、表示部216、操作部217はPOS/レジ装置本
体202と一体化(もしくは本体に内蔵)されたもので
あっても良いし、一体化されずに外接端末としてそれぞ
れ個別に接続されても良いことは言うまでもない。
【0096】本発明の第1の実施形態においては、カー
ド処理部A(213)、バーコードリーダ/スキャナ2
14、出力部215、表示部216、操作部217はP
OS/レジ装置202と一体であるもの、あるいはもと
もと組み込まれるものとして説明する。
【0097】ただし、本発明の第1の実施形態において
は、特定(単一)の決済方式のみに対応するものとして
説明することから、カード処理部n(212)とその他
外接端末211の接続はないものとする。
【0098】ハッシュ/暗号生成ユニット204は、P
OS/レジ装置202がそれぞれ登録センターサーバと
ポイント管理センターサーバに発信するデータに電子署
名を行うためのものである。
【0099】前述のように、211、212、213の
端末は、POS/レジ装置202のインタフェース部2
10に複数の決済処理端末を接続できることを示してい
る。
【0100】例えば、従来のクレジットカードのほか、
ICカード、デビットカード、プリペイドカードによる
決済等、様々な決済システムが併存するなかで、それぞ
れの決済システムに対応する必要が生じることが想定で
きる。
【0101】具体的には、例えば、カード処理部A(2
13)にクレジットカード決済処理用の装置を、カード
処理部n(212)にはICカード処理専用装置を、そ
の他外接端末211にはそのほかの決済方式に対応した
装置を接続することによって、顧客が望む方式での決済
を実現できる。
【0102】ただし、複数の決済方式への対応が不必要
な場合は、例えば、カード処理部A(213)でクレジ
ットカード決済のみに対応するようにPOS/レジ装置
を設定することも可能であることは言うまでもない。
【0103】ただし、前述のように、本発明の第1の実
施形態においては、特定(単一)の決済方式のみに対応
するものとして説明することから、カード処理部n(2
12)とその他外接端末211の接続はないものとす
る。
【0104】ROM205に記憶される処理アプリケー
ションについては、機能的(概念的)には、大別して、
1.XMLデータをそれぞれ登録センターサーバとポイ
ント管理センターサーバに宛てて発信する機能を担う部
分のアプリケーション(206)と、2.決済処理機能
を担う部分のアプリケーション(207)とに分けられ
る。
【0105】まず、後者のアプリケーション207は、
決済処理端末211、212、213とデータ交換を行
うと同時にそれらを制御する。
【0106】また、決済処理端末211、212、21
3で決済処理が完了したことが確認されてから、アプリ
ケーション207はユーザにパスワードを入力するよう
要求する。
【0107】さらに、アプリケーション207は該パス
ワードとともにPOS情報データとユーザが実際に決済
を行った決済方法についての情報等をアプリケーション
206に渡す。
【0108】これを受けて、アプリケーション206は
最終的に、該データのタグ付けを行ったうえで該タグ付
けデータをそれぞれ登録センターサーバとポイント管理
センターサーバに宛てて発信するものとに振り分け、所
定のXMLデータとして両センターサーバ(登録センタ
ーサーバとポイント管理センターサーバ)に宛てて発信
するための処理を行う。
【0109】なお、図面上ではアプリケーションROM
205に記憶される処理アプリケーションの機能につい
てはアプリケーション206(処理アプリケーション内
のXMLデータ処理機能)とアプリケーション207
(処理アプリケーション内のカード処理/決済処理機
能)とに分けた形で図示しているが、アプリケーション
206とアプリケーション207はそれぞれ別のアプリ
ケーションとしてアプリケーションROM205に記憶
されても良いし、単一のアプリケーションとしてアプリ
ケーションROM205に記憶されても良い。
【0110】以降、本発明の第1の実施形態において
は、アプリケーションROM205に記憶されるアプリ
ケーション206とアプリケーション207は単一のア
プリケーションであるものとして説明する。
【0111】図3は、図1に示される登録センターサー
バのシステム概略図を示す。図3において、300は登
録センターサーバ、301は中央処理装置、302は発
行ポイント残高等の情報をユーザ毎に管理するユーザ発
行ポイント残高データベース(データベースはDBとす
る)である。
【0112】また、303はユーザパスワードをユーザ
登録IDに変換するパスワード/ユーザ登録ID変換テ
ーブル、307はユーザの詳細な個人情報をユーザ毎に
管理するユーザ登録口座DB、304、305、306
はそれぞれのDBに蓄積されるデータを概念的に示すも
のである。
【0113】登録センターサーバ300は、外部から直
接DBやテーブルへ絶対にアクセスできないもので、書
き込みや読み出しは中央処理装置301からのみ可能で
ある。
【0114】なお、ここでは、登録センターサーバ30
0は独立した第三機関によって運営されることを想定し
ているが、ポイント管理センターサーバ400(後述)
を運営するものでなければその他の団体・組織・事業体
・商店街等が運営しても良いことは言うまでもない。
【0115】図4は、図1に示されるのポイント管理セ
ンターサーバのシステム概略図を示す。図4において、
400はポイント管理センターサーバ、401は中央処
理装置、402はユーザパスワードをユーザポイント口
座番号に変換するパスワード/ユーザポイント口座番号
変換テーブルである。
【0116】また、403は402に蓄積されるデータ
を概念的に示すもの、404は405に蓄積されるデー
タを概念的に示すもの、405はポイント情報と購買情
報等をユーザ毎に管理するポイント口座DBを現す。
【0117】ポイント管理センターサーバ400につい
ても、登録センターサーバ300の場合と同様に、外部
から直接DBやテーブルへ絶対にアクセスできないもの
で、書き込みや読み出しは中央処理装置401からのみ
可能である。
【0118】なお、ここでは、ポイント管理センターサ
ーバ400は銀行等の金融機関が運営・管理することを
想定しているが、登録センターサーバ300を運営する
ものでなければ第三者機関が運営するようにしても良い
ことは言うまでもない。
【0119】本発明の第1の実施形態においては、前述
したように、ユーザ登録時に必要となるユーザ個人情報
を取り扱うことになると同時に、ユーザがどこで、い
つ、何を、いくつ、いくらで買ったかといったユーザの
購買行為についての情報も管理することになるため、ユ
ーザのプライバシーの保護を万全にするため、ユーザ個
人情報と購買行為に関連する情報はそれぞれ分離して管
理することが必要とされる。
【0120】したがって、本実施形態においては、ユー
ザ個人情報の管理は登録センターサーバ300が請け負
うものとし、ユーザの購買行為についての情報管理の責
務はポイント管理センターサーバ400が負うものとし
ている。
【0121】ただし、登録センターサーバ300は、不
正検出やエラーチェック等の際に、両センター間での登
録ポイント残高について確認作業を行えるようにするた
めにユーザの一回の購買(決済の完結を前提とするユー
ザのその都度の購買)についての合計発行ポイントと該
合計発行ポイントを算出するための基準値となるユーザ
購買額総額とをも併せて管理する。
【0122】また、本発明の第1の実施形態において
は、データのセキュリティをより強固にするための各種
技術的方策を可能にするために、登録センターサーバ、
ポイント管理センターサーバ、加盟店オンラインショッ
プサーバのそれぞれの中央処理装置は、秘密鍵・公開鍵
のペア生成(暗号・復号化処理)と、電子署名生成と、
電子証明書(公開鍵認証書)取得とに必要な認証・セキ
ュリティ機能を有するものである。
【0123】(3)ノード間で交換されるデータについ
て ここで、本発明の第1の実施形態のポイントサービスシ
ステムにおいて、図1のシステムを構成するノード(ネ
ットワークに接続されるユーザコンピュータ、加盟店
〈POS/レジ装置〉、登録センターサーバ、ポイント
管理センターサーバ、加盟店オンラインショップサー
バ)間で交換されるデータについて、図5をもって説明
する。
【0124】図5は、本発明の第1の実施形態のポイン
トサービスシステムにおいて、図1のシステムを構成す
るノード間でのネットワークを介したデータのフローを
概念的に示す概念図である。
【0125】同図において、それぞれのノード間で交換
されるデータは目下De Facto標準になりつつあ
るXML(eXtensible Markup La
nguage)であることを現し、図5におけるそれぞ
れのノードは、データ的にはXMLによってシームレス
につながるという構成をとっている。
【0126】図5において、501、502、503は
ユーザ(ユーザPC)、504、505、506、50
9、512、515、516、524、525、526
はアプリケーション、507、508、513、51
8、527は通信インタフェース、510と511はポ
イントサービスシステム加盟店店舗、514は登録セン
ターサーバ、517はポイント管理センターサーバ、5
19、520、521は加盟店オンラインショップサー
バ(加盟店WEBサイト)、522はインターネット空
間、523はインターネット空間522においてそれぞ
れのノード間で交換されるデータ(XML)を示す。
【0127】なお、XMLの特徴やメリットを活かすこ
とは本発明の第1の実施形態との関連において、例え
ば、次のような場面で特に有用である。
【0128】アプリケーション・プラットフォームに差
異があるノード(例えば、ネットワークに接続されるユ
ーザコンピュータ、加盟店〈POS/レジ装置〉、登録
センターサーバ、ポイント管理センターサーバ、加盟店
オンラインショップサーバ)間でシームレスなデータ交
換を行う場面。
【0129】異種データベース(例えば、登録センター
サーバとポイント管理センターサーバ)間で情報を交換
する場合においては、それぞれのデータベース間で互換
性がとれないことが考えられるが、データ記述をXML
を介して中間形式的なものに変換することによってそれ
ぞれのデータベース間でデータ交換を行えるようにする
といった場面。
【0130】ポイントサービスシステムが様々な側面で
複雑な情報検索や検索の自動化に対応する場面。
【0131】従来のようにクライアント側での見え方を
変更する場合にサーバからいちいち書式を再ロードする
必要がなくなるなかで、単に体裁を変えるという見せ方
にとどまらず、例えば、興味ある商品・サービスについ
ての情報のみを表示したりカテゴリー別にソートして表
示するなど、同一のデータについて複数の見方をクライ
アント側に提供するといった場面。
【0132】また、ユーザがモバイル端末や携帯電話、
PDA等の通信端末を使ってポイントサービスを受ける
ことも考えられるなかで、それぞれの端末(クライアン
ト)の条件に応じたXMLデータの見え方を提供すると
いった場面。
【0133】さらに、同一のXMLデータについて複数
のフォーマット出力(例えば、プリントアウト等のデー
タの様々な利用)を行う場面、等々。
【0134】(4)ノード間で交換されるデータに含ま
れる情報について 本発明の第1の実施形態におけるポイントサービスシス
テムは、会員となったユーザがポイントサービスを受け
られるようにする場合は、少なくとも、登録、ポイント
発行、ポイント残高照会、ポイント払い出しのための手
続きが必要となる。
【0135】この場合、登録、ポイント発行、ポイント
残高照会、ポイント払い出しといったそれぞれの手続き
に際してノード(ネットワークに接続されるユーザコン
ピュータ、加盟店〈POS/レジ装置〉、登録センター
サーバ、ポイント管理センターサーバ、加盟店オンライ
ンショップサーバ)間で交換されるデータに含まれる情
報については、少なくとも、次のようなものがある。
【0136】<登録手続きの場合>図6は、ユーザ登録
までの処理手順において交換されるデータに含まれる情
報を示すシーケンス図である。
【0137】ユーザ601が登録手続きを行う場合に
は、ユーザ専用ソフトウェアは登録センターサーバ60
3とポイント管理センターサーバ604にデータを発信
する。
【0138】登録センターサーバ603がユーザ601
から受け取るデータS605には、ユーザのプライバシ
ーに関する詳細なデータを含むユーザプライバシー(ユ
ーザ登録)情報と、ユーザ601の氏名や住所、E−M
ailアドレス等の通常の社会生活において個人を同定
するためのいわゆる公的個人識別情報と、ユーザ601
が任意に指定したパスワードと、登録センターサーバ6
03にユーザ登録口座の開設を要請するメッセージ(専
用ソフトウェアが自動的に生成)とが含まれる。
【0139】一方、ポイント管理センターサーバ604
がユーザ601から受け取るデータS606には、ポイ
ント管理センターサーバ604にポイント管理口座の開
設を要請するメッセージ(専用ソフトウェアが自動的に
生成)と、登録センターサーバ603に宛てて送られる
ものと同一内容の、ユーザ601の氏名や住所、E−M
ailアドレス等の通常の社会生活において個人を同定
するためのいわゆる公的個人識別情報と、登録センター
サーバ603に宛てて送られるものと同一のパスワード
とが含まれる。
【0140】なお、登録センターサーバ603とポイン
ト管理センターサーバ604に宛てて発信するデータは
ユーザ専用ソフトウェアがほぼ同時に発信するものであ
る。登録センターサーバ603は、ユーザ601からデ
ータを受信し、ポイント管理センターサーバ604から
のメッセージを待つ。
【0141】その間、ポイント管理センターサーバ60
4は、ユーザ601からのデータを受信し、608でポ
イント口座開設のための処理を行う。
【0142】ポイント口座開設のための処理が完了して
から、ポイント管理センターサーバ604は登録センタ
ーサーバ603に宛ててポイント口座開設手続き完了の
メッセージ(ポイント管理センターサーバ604の中央
処理装置が自動的に生成)とともに、ユーザのアクセス
番号とパスワードを返信する(S609)。
【0143】登録センターサーバ603は該データを受
け取った後、607で登録口座開設のための処理を行
う。登録口座開設の処理が完了した段階で、登録口座と
ポイント口座の両方について開設手続きが終了したこと
を知らせるメッセージ(登録センターサーバ603の中
央処理装置が自動的に生成)とともにアクセス番号をユ
ーザに返信する(S610)。
【0144】ユーザがこれらを受信しデータを処理した
時点で登録手続きは完了する。
【0145】<ポイント発行手続きの場合>図7は、ユ
ーザ701が店頭で買い物をする際の処理手順において
交換されるデータに含まれる情報を示すシーケンス図で
ある。
【0146】ユーザ701がポイント発行を受ける場合
においては、加盟店店舗702に常備されるPOS/レ
ジ装置が発信するデータには、1.登録センターサーバ
703に宛てて発信するデータS705と、2.ポイン
ト管理センターサーバ704に宛てて発信するデータS
706の2種類のデータがある。
【0147】1.の登録センターサーバ703に宛てて
発信されるデータS705には、パスワードと、発行ポ
イント登録要求メッセージ(POS/レジ装置処理アプ
リケーションが自動的に生成)と、発行ポイント情報
と、ユーザ購買額総額とが含まれる。
【0148】一方、2.のポイント管理センターサーバ
704に宛てて発信されるデータS706には、パスワ
ードと、発行ポイント登録要求メッセージ(POS/レ
ジ装置処理アプリケーションが自動的に生成)と、発行
ポイント情報と、ユーザ購買情報等(POSデータ等)
と、ユーザが実際に決済を行った決済方式に関するデー
タとが含まれる。
【0149】データを受信した両センターサーバは登録
処理707と登録処理708においてそれぞれのデータ
について登録処理を行う。
【0150】なお、図14は、加盟店店舗702に常備
されるPOS/レジ装置がそれぞれ登録センターサーバ
703とポイント管理センターサーバ704に発信する
データの一例を示すものである。
【0151】1400はPOS/レジ装置の処理アプリ
ケーションが生成するタグ付きデータ、1401は登録
センターサーバ703に宛てて発信されるXMLデータ
の一例、1402はポイント管理センターサーバ704
に宛てて発信されるXMLデータの一例である。
【0152】<ポイント残高照会手続きの場合>図8
は、図1に示されるシステムにおいて、残高照会の手続
き手順において交換されるデータに含まれる情報を示す
シーケンス図である。
【0153】ポイントを蓄積したユーザ801が、自分
が保有するポイントの残高を確認する場合、まずポイン
ト管理センターサーバ804にアクセスする。
【0154】ユーザ801はパスワードとポイント残高
照会要求メッセージ(専用ソフトウェアが自動的に生
成)をポイント管理センターサーバ804に発信する
(S805)。
【0155】ポイント管理センターサーバ804は、該
データを処理しポイント管理センターサーバ804に登
録されているユーザ登録ポイントの合計残高を算出した
後(806)、登録センターサーバ803に宛ててパス
ワードと残高照会要求メッセージ(ポイント管理センタ
ーサーバ804の中央処理装置が自動的に生成)を発信
する(S807)。
【0156】登録センターサーバ803は該データを処
理し、登録センターサーバ803に登録されているユー
ザ登録ポイントの合計残高を算出(808)し、該残高
データをパスワードと残高照会完了メッセージ(登録セ
ンターサーバ803の中央処理装置が自動的に生成)と
ともにポイント管理センターサーバ804に返信する
(S809)。
【0157】これを受け取ったポイント管理センターサ
ーバ804は、受け取った該データを処理し、先に算出
したポイント残高(ポイント管理センターサーバ804
のポイント残高)の合計と登録センターサーバ803か
ら送信されてきたポイント情報(登録センターサーバ8
03のポイント残高)とを比較する(810)。
【0158】両残高の一致が確認できた段階で、ポイン
ト管理センターサーバ804はユーザ801に宛てて、
残高データと、残高照会手続き完了のメッセージ(ポイ
ント管理センターサーバ804の中央処理装置が自動的
に生成)を発信する(S811)。
【0159】なお、ここでユーザ801は引き続きポイ
ント払い出しの手続きに進むことがオプションとして可
能であるが、該オプショナルなポイント払い出し手続き
の際に交換されるデータに含まれる情報(S812、S
815、S816、S818)は、後述するポイント払
い出し手続き(図9)において交換されるデータに含ま
れる情報(S912、S915、S916、S918)
と同一内容のものである。
【0160】<ポイント払い出し手続きの場合>図9に
おいてポイントを蓄積したユーザ901がポイントの払
い出しを望む場合は、まずは残高照会の場合と同じ手順
で自らが保有するポイントの残高を確認する。この際、
交換されるデータ(S905、S907、S909、S
911)に含まれる情報は図8における残高照会手続き
(S805、S807、S809、S811)の場合と
同一内容のものである。図9は、図1に示されるシステ
ムにおいて、ポイント払い出しの手続き手順において交
換されるデータに含まれる情報を示すシーケンス図であ
る。
【0161】ユーザ901は残高を確認してから、希望
する商品・サービスを選択するために加盟店WEBサイ
トにアクセスし、ポイント払い出しに必要なデータを加
盟店WEBサイトを参照しながら専用ソフトウェアの入
力画面に入力する。これに続き、ユーザはアクセス番号
も入力する。
【0162】データの入力が確認できた段階で、ユーザ
専用ソフトウェアはパスワードと、アクセス番号と、ポ
イント払い出し要求メッセージ(専用ソフトウェアが自
動的に生成)と、払い出しポイント情報と、ユーザ90
1が入力した目的の商品・サービスについての情報とを
ポイント管理センターサーバ904に発信する(S91
2)。
【0163】ポイント管理センターサーバ904は受け
取った情報を処理(913)してから、登録センターサ
ーバ903に宛ててパスワードと、ポイント残高更新要
求メッセージ(ポイント管理センターサーバ904の中
央処理装置が自動的に生成)と、払い出しポイント情報
とを登録センターサーバ903に発信する(S91
5)。
【0164】登録センターサーバ903はポイント管理
センターサーバ904から受け取った情報を処理(91
4)してから、パスワードと、ポイント残高更新完了メ
ッセージ(登録センターサーバ903の中央処理装置が
自動的に生成)と更新後ポイント残高情報とをポイント
管理センターサーバ904に発信する(S916)。
【0165】ポイント管理センターサーバ904はポイ
ント処理後の残高(登録管理センターサーバとポイント
管理センターサーバの更新後のポイント残高)を比較
し、残高の一致が確認できた段階(917)で、ポイン
ト払い出し手続き完了メッセージ(ポイント管理センタ
ーサーバ904の中央処理装置が自動的に生成)と、払
い出しポイント情報と、払い出し後ポイント残高情報
と、ユーザ901が入力した目的の商品・サービスの発
送・実現に向けて手配中である旨を示すメッセージ(ポ
イント管理センターサーバ904の中央処理装置が自動
的に生成)とをユーザ901に発信する(S918)。
【0166】ユーザ901がポイント管理センターサー
バ904からデータを受信し処理が完了した時点でポイ
ント払い出し手続きは完了する。
【0167】以上、登録、ポイント発行、残高照会、ポ
イント払い出しに際して本発明の第1の実施形態のシス
テムを構成するノード間で交換されるデータに含まれる
情報について説明してきたが、データに含まれるパスワ
ードは、ユーザ認証を行うためのものであると同時に、
登録センターサーバとポイント管理センターサーバでの
口座開設、口座へのアクセス、口座への情報登録(書き
込み)、口座からの情報読み出しの際に行われるコード
変換処理の対象となるコードとしての機能をも有する。
【0168】具体的には、本発明の第1の実施形態にお
いては、セキュリティをより強固にするために、登録セ
ンターサーバとポイント管理センターサーバで開設され
る口座およびその登録情報はユーザパスワードとは同一
ではない、それぞれのセンターサーバがユーザ毎に独自
に定めるID番号もしくは口座管理番号のもとで管理さ
れるもので、これらの口座へのアクセス、またはこれら
の口座にアクセスすることを前提とするすべての処理手
続きは、パスワードを該ID番号もしくは口座管理番号
に変換する処理(いわゆるコード変換処理)を行うこと
によってのみ可能になるという構成をとっている。
【0169】(5)本発明の第1の実施形態についての
詳細な説明 <登録>まず、ユーザが本発明の第1の実施形態のポイ
ントサービスを新規に利用するにあたっては、ポイント
サービスシステムの会員になるための事前登録が必要に
なる。
【0170】図10は、図1に示されるシステムにおけ
る、ユーザ登録手続きの手順を示すフローチャートであ
る。また、図11は、図1に示されるシステムにおけ
る、ユーザ登録時表示画面の一例の概略図である。
【0171】ユーザは、まずステップ1000におい
て、ポイントサービスシステムへの入会手続きを行うた
めに専用ソフトウェアを立ち上げ入会手続きを開始する
ための必要な操作を行う。
【0172】ユーザ専用ソフトウェアはステップ100
1でポイントサービスシステムについての説明と入会の
条件等を表示し、ユーザにそれらについての同意を求め
る内容のメッセージを表示する。
【0173】ステップ1002でユーザがステップ10
01で表示された入会の条件に同意し自分のPCでその
旨の意思を示すキー操作を行なえば、続くステップ10
03で専用ソフトウェアは入力画面(図11:後述)を
表示する。
【0174】なお、ユーザがステップ1002で提示さ
れた条件に同意しないという旨の意思表示のキー操作を
行った場合は、そこで手続きは中断される(ステップ1
015)。
【0175】ユーザはステップ1004において専用ソ
フトウェアが表示した入力画面(図11)に、後述する
登録に必要な情報1101、1102、1103、11
04、1105、1106、1107、1108、11
09、1110、1111、1112、1113、11
14、1115、1116、1117を入力する。
【0176】ステップ1005でユーザは自分が正しく
情報1101、1102、1103、1104、110
5、1106、1107、1108、1109、111
0、1111、1112、1113、1114、111
5、1116、1117を入力したことをチェックし確
認(OK)ボタン1119を押す。
【0177】ユーザが自分で入力した情報1101、1
102、1103、1104、1105、1106、1
107、1108、1109、1110、1111、1
112、1113、1114、1115、1116、1
117に誤りがあることに気付いた場合にはキャンセル
ボタン1120を押すことによりステップ1003に戻
り情報の再入力を行う。
【0178】ステップ1006においては、専用ソフト
ウェアはユーザに任意のパスワードをパスワード入力欄
1121に入力するように指示する。ステップ1007
でユーザは自分が任意に指定したパスワードをパスワー
ド入力欄1121に入力する。
【0179】ステップ1008でユーザは自分が指定し
たパスワードを正しく入力したことをチェックし確認
(OK)ボタン1122を押す。
【0180】ここで、パスワードを誤って入力してしま
った場合あるいはパスワードを指定しなおす場合は、キ
ャンセルボタン1123を押すことによりステップ10
06に戻りパスワードの再指定を行う。
【0181】ステップ1009では、専用ソフトウェア
は登録センターサーバにアクセスしユーザが入力したデ
ータをアップロードする。
【0182】ステップ1010では、登録センターサー
バは受け取った該データに含まれるユーザパスワード1
121が他のユーザのものと重ならないことを確認す
る。
【0183】具体的には、図3の登録センターサーバ3
00の中央処理装置301は、パスワード登録ID変換
テーブル303に登録されているデータをもとに、ユー
ザが指定したパスワードが別のユーザ(会員)のものと
重複しないかどうかを確認するための制御を行う。
【0184】ステップ1010の結果、ステップ101
1でパスワードが重ならないことを確認できた段階でそ
れぞれ登録センターサーバ300とポイント管理センタ
ーサーバ400にユーザ口座を開設するための処理が開
始される。
【0185】パスワードに重複が見られることが確認さ
れた場合は登録センター300の中央処理装置301は
ユーザに対してパスワードの再入力を要請するメッセー
ジを返信し、それを受けてユーザはステップ1006に
戻ることによりパスワードの再指定・再送信を行うこと
になる。
【0186】なお、重複パスワードの確認については、
登録センターサーバ300、ポイント管理センターサー
バ400のいずれも行うようにしても良い。
【0187】その理由としては、例えば、登録センター
サーバ300のデータ処理の負荷がポイント管理センタ
ーサーバ400に比べて大きくなることがあった場合
に、処理負荷の少ないポイント管理センターサーバ40
0の方で先に重複パスワードのチェックを行うようにし
たうえで登録センターサーバ300とユーザに、それぞ
れパスワードの再入力を通知するメッセージとパスワー
ドの再入力を要請するメッセージとを送るようにできる
からである。このようにして、重複パスワードのチェッ
クに要する時間を最小限度にとどめることができる。
【0188】なお、ステップ1011の後の登録センタ
ーサーバ300とポイント管理センターサーバ400で
の口座開設手順は次のようになる。
【0189】この時点では、図3における登録センター
サーバ300の中央処理装置301は既にユーザがステ
ップ1009で発信したデータ(ユーザのプライバシー
に関する詳細なデータを含むユーザプライバシー〈ユー
ザ登録〉情報と、ユーザの氏名や住所、E−Mailア
ドレス等の通常の社会生活において個人を同定するため
のいわゆる公的個人識別情報と、ユーザが任意に指定し
たパスワードと、登録センターサーバ300にユーザ登
録口座の開設を要請するメッセージ〈専用ソフトウェア
が自動的に生成〉)を受信し後に続く処理を行うため
の、図4におけるポイント管理センターサーバ400か
ら受信するデータを待つことになる。
【0190】なお、ユーザの会員登録手続きにおいて
は、ユーザ専用ソフトウェアはほぼ同時にポイント管理
センターサーバ400に対してもポイント口座開設を要
請するものである(ポイント管理センターサーバ400
にポイント管理口座の開設を要請するメッセージ〈専用
ソフトウェアが自動的に生成〉と、登録センターサーバ
に宛てて送られるものと同一内容の、ユーザの氏名や住
所、E−Mailアドレス等の通常の社会生活において
個人を同定するためのいわゆる公的個人識別情報と、登
録センターサーバ300に宛てて送られるものと同一の
パスワードとを発信)。
【0191】ポイント管理センターサーバ400は該デ
ータを受信してからポイント口座開設のための処理を行
う。ここで、ポイント管理センター400の中央処理装
置401はユーザから受け取ったデータを処理し、該デ
ータに含まれるユーザパスワードを認識する。続いて、
パスワード/ユーザポイント口座番号変換テーブル40
2は、パスワードに対応するユーザポイント口座番号を
割り当てる。
【0192】中央処理装置401はポイント口座DB4
05に該ユーザポイント口座番号で口座を開設する。
【0193】口座開設の手続きと該口座へのデータの登
録とが完了したことを確認した段階で中央処理装置40
1はユーザのポイント管理センターサーバ400(中央
処理装置401)へのアクセスを可能にするユーザクセ
ス番号を発行し、該アクセス番号をポイント口座開設手
続きの完了を知らせるメッセージ(ポイント管理センタ
ーサーバ400の中央処理装置401が自動的に生成)
とパスワードとともに登録センターサーバ300に発信
するよう制御を行う。
【0194】登録センターサーバ300の中央処理装置
301はポイント管理センターサーバ400から受信し
たデータを受け取り、先にユーザから受信したデータを
処理しユーザ登録口座を開設する。
【0195】具体的には、登録センターサーバ300の
中央処理装置301はポイント管理センターサーバ40
0が発信したデータを受け取り該データに含まれるポイ
ント口座開設手続き完了のメッセージとパスワードとア
クセス番号を認識する。続いて、パスワード/ユーザ登
録ID変換テーブル303はパスワードに対応するユー
ザ登録IDを割り当てる。
【0196】これが済んだ段階で中央処理装置301は
それぞれ発行ポイント残高DB302とユーザ登録口座
DB307に該ユーザ登録IDで口座を開設する。
【0197】ここで、中央処理装置301は、先に登録
センターサーバ300がユーザから受け取ったデータ
(ユーザ登録情報)をユーザ登録口座DB307に登録
するように制御する。
【0198】登録センターサーバ300の中央処理装置
301は、これが済んだ段階で登録センターサーバ30
0での登録口座とポイント管理センターサーバ400で
のポイント口座開設手続きが完了したことを知らせるメ
ッセージ(登録センターサーバ300の中央処理装置3
01が自動的に生成)とともにアクセス番号をユーザに
返信する(ステップ1012)。
【0199】なお、発行ポイント残高DB302は、後
にユーザがポイント発行を受ける段階で発行ポイントと
購買額総額の両方のデータを登録情報として登録・管理
するためのものである。
【0200】ステップ1013においては、ユーザの専
用ソフトウェアは口座開設および登録が正常に行なわれ
たことを示すメッセージを受け取った後、ユーザにその
旨を伝えるメッセージを表示する。
【0201】最終的に、ステップ1014において、ネ
ットワーク回線の切断とともにユーザの登録手続きは完
了する。
【0202】ところで、ステップ1004においてユー
ザはユーザ登録に必要な情報を入力するが、このとき
に、ユーザ側端末装置の専用ソフトウェアは、例えば図
11のようなユーザ登録情報入力画面を表示する。
【0203】そこでユーザは、例えば図11における1
101から1117のデータを入力し、必要があれば1
118のコメント(ユーザ要望等)記入欄にコメントや
要望等を記入する。
【0204】ちなみに、1100は表示・入力画面一
例、1101はユーザ氏名入力欄、1102はユーザ氏
名フリガナ入力欄、1103は登録日入力欄、1104
は年齢入力欄、1105は性別入力欄、1106は住所
/電話/ファックス入力欄、1107は職業入力欄、1
108は就業先住所/電話/ファックス入力欄、110
9は婚姻ステータス入力欄、1110は電子メールアド
レス入力欄、1111は趣味入力欄、1112はサービ
ス利用目的についての入力欄、1113はオンラインシ
ョッピングの経験に関する情報の入力欄、1114は過
去のオンラインショッピングで購入した品目に関する情
報を入力する欄、1115、1116、1117はユー
ザが利用する決済システムに関する情報を入力するため
の欄、1119は確認(OK)ボタン、1120と11
23はキャンセルボタン、1121はパスワード入力
欄、1122は登録確認(OK)ボタンを示すものであ
る。
【0205】<ポイント発行>続いて、登録手続きを終
えたユーザが店頭で買い物を行う際の処理手順について
主に図12と図13を用いて説明する。
【0206】図12は、図1に示されるシステムにおけ
る、ユーザが店頭で買い物を行う際の処理手順を示すフ
ローチャートである。また、図13は、図1に示される
システムにおける、POS/レジ装置が機能する方法を
示す概念図である。
【0207】ユーザは図12のステップ1200におい
て店頭で商品を選択した後、代金支払いを行うため店頭
の支払いカウンターに向かう。
【0208】そこで店員はステップ1201で決済方法
についてカードで行うかあるいは現金で行うかをユーザ
に問う。
【0209】ユーザがカードによる決済を選択した場合
はステップ1202において店員はPOS/レジ装置1
300の「カード決済」ボタンを押す。ユーザが現金に
よる決済を選択した場合はステップ1202において店
員はPOS/レジ装置1300の「現金決済」ボタンを
押す。
【0210】まず、ユーザがカードによる決済を選択し
た場合について記す。ステップ1203でPOS/レジ
装置(表示部)は店員がレジ装置の「カード決済」のボ
タンを押した後、「ユーザカード(ユーザ利用決済シス
テムのカード)をカード処理部に挿入してください」を
表示する。
【0211】ステップ1204でユーザは店員にカード
1305を渡し、店員はカード1305をカード処理部
1307に挿入する。
【0212】ステップ1205でPOS/レジ装置13
00のカード処理部1307がカード1305を認識す
る。
【0213】ステップ1206においてPOS/レジ装
置1300のバーコードリーダは商品のバーコードを読
む。ステップ1207でPOS/レジ装置の処理アプリ
ケーション1301はステップ1206で読み込まれた
POS情報1317を一時的にRAM1314に記憶す
る。
【0214】次に、ステップ1208では処理アプリケ
ーション1301はカード処理に伴うデータ交換130
6を行うが、この際、挿入したカード1305の、例え
ば、1304に示す決済システムのいずれかに対応する
決済処理を行う(1303)。
【0215】ステップ1213においては、ステップ1
208でユーザが挿入したカード1305に対応する決
済処理が終了したことを確認した後にステップ1214
において、POS/レジ装置1300のカード処理端末
1307はカード決済処理が完了したことを示すメッセ
ージ1316を生成し該メッセージを処理アプリケーシ
ョン1301に送る。
【0216】続いて、処理アプリケーション1301は
該メッセージをRAM1314に一時的に記憶するよう
制御する。
【0217】また、本発明の第1の実施形態において
は、ユーザが実際に決済を行った決済方式についてのデ
ータ(1319)もRAM1314に記憶するようにす
る。
【0218】具体的には、ユーザが現金による決済を行
った場合は、先に店員が「現金決済」を選択したその時
点でユーザが実際に決済した決済方式が現金によるもの
であったことを示すデータ(1319)をRAM131
4に記憶するものであり、ユーザが実際に選択した決済
方式が、例えば、「カード決済」によるものであれば、
ユーザが実際に選択した決済方式が現金以外(例えば、
クレジットカード)による決済方式であることを示すデ
ータ(1319)がRAM1314に記憶されるもので
ある。
【0219】ステップ1215においては、POS/レ
ジ装置1300の処理アプリケーション1301はユー
ザにパスワード1315の入力を要求する。
【0220】ステップ1216においては、ユーザはP
OS/レジ装置の入力手段(ユーザのためのパスワード
入力専用の入力手段)を用いてパスワードを入力する。
【0221】これを受けてステップ1217ではPOS
/レジ装置の処理アプリケーション1301は、パスワ
ード1315をRAM1314に一時的に記憶する。
【0222】ステップ1218では、POS/レジ装置
1300の処理アプリケーション1301はRAM13
14内の情報の処理を開始する。
【0223】ステップ1219では、POS/レジ装置
1300の処理アプリケーション1301はRAM13
14内のデータのすべてについてタグ付けを行い(13
08)、それを再び一時的にRAM1314に記憶す
る。ステップ1220においては、POS/カード端末
付きレジ装置1300の処理アプリケーション1301
はポイント管理センターサーバに発信するXMLメッセ
ージ1311(パスワードと、発行ポイント登録要求メ
ッセージ〈POS/レジ装置処理アプリケーションが自
動的に生成〉と、発行ポイント情報と、ユーザ購買情報
等〈POSデータ等〉と、ユーザが実際に決済を行った
決済方式に関するデータとが含まれる)を生成する。
【0224】これとほぼ同時に、ステップ1221でP
OS/カード端末付きレジ装置1300の処理アプリケ
ーション1301は、登録センターサーバに発信するX
MLメッセージ1313(パスワードと、発行ポイント
登録要求メッセージ〈POS/レジ装置処理アプリケー
ションが自動的に生成〉と、発行ポイント情報と、ユー
ザ購買額総額に関するデータとが含まれる)も生成す
る。
【0225】ステップ1222においては、POS/カ
ード端末付きレジ装置(POS/レジ装置)1300の
プリンタは領収書にユーザが取得したポイント等につい
ての情報を加えたものをプリントする。
【0226】最終的に、ステップ1223でプリンタが
プリントを終了した時点でPOS/レジ装置1300の
処理アプリケーション1301はRAM1314内デー
タを消去するよう制御するというものである。
【0227】ところで、ステップ1202においてユー
ザが現金による決済を選択した場合については、次のよ
うな手順で手続きが行われる。
【0228】なお、ステップ1202においてユーザが
現金による決済を選択した場合は、ユーザによる現金決
済の要請に基づき店員が「現金決済」のボタンを押した
時点で、ユーザが実際に決済した決済方式が現金による
ものであることを示すデータ(1319)がRAM13
14に記憶されるものである。
【0229】続くステップ1209では、POS/レジ
装置1300のバーコードリーダが商品のバーコード
(POS情報)を読む。
【0230】ステップ1210においては、POS/レ
ジ装置1300の処理アプリケーション1301は読み
込んだ該POS情報(1317)を一時的にRAM13
14に記憶する。
【0231】ステップ1211でユーザは現金で代金を
支払う。ステップ1212で店員は現金の支払いが完了
したことを処理アプリケーションに伝えるためのキーを
押す。
【0232】ここで、POS/レジ装置1300の処理
アプリケーション1301は、現金による決済処理が完
了したことを示すメッセージ1316をRAM1314
に一時的に記憶する。そしてステップ1215に進み、
ステップ1216〜1223の処理を行う。
【0233】なお、セキュリティを確保するため、PO
S/レジ装置1300はそれぞれ登録センターサーバと
ポイント管理センターサーバに発信するXMLメッセー
ジ1313と1311に1312のハッシュ/暗号化プ
ロセスにより電子署名を行う。
【0234】図14は、図1に示されるシステムにおけ
る、加盟店店頭に常備されるPOS/レジ装置がそれぞ
れ登録センターサーバとポイント管理センターサーバに
発信するデータの一例の概念図である。
【0235】1400はPOS/レジ装置の処理アプリ
ケーションが生成するタグ付きデータ、1401は登録
センターサーバに宛てて発信されるXMLデータの一
例、1402はポイント管理センターサーバに宛てて発
信されるXMLデータの一例である。
【0236】ポイント発行手順においては、XMLデー
タ1401と1402がそれぞれ登録センターサーバ、
ポイント管理センターサーバに発信されるが、ここでそ
れぞれのサーバにおけるデータ登録手順について説明す
る。
【0237】登録センターサーバにデータを登録する場
合は、図3における中央処理装置301が加盟店側に常
備されるPOS/レジ装置から受け取ったデータ140
1を処理し、中央処理装置301は該データに含まれる
パスワードと発行ポイント登録要求メッセージとを認識
する。
【0238】続いて、中央処理装置301はパスワード
/ユーザ登録ID変換テーブル303に該データを送
り、そこで該データに含まれるパスワードに対応するユ
ーザ登録IDを割り出したうえで、中央処理装置301
が該ユーザ登録IDの口座のもとにデータ1401(具
体的には、発行ポイント情報、ユーザ購買額総額等)を
発行ポイント残高DB302に登録するよう制御をする
というものである。
【0239】また、ポイント管理センターサーバにデー
タを登録する場合は、図4における中央処理装置401
が加盟店側に常備されるPOS/レジ装置から受け取っ
たデータ1402を処理し、中央処理装置401は該デ
ータに含まれるパスワードと発行ポイント登録要求メッ
セージとを認識する。
【0240】続いて、中央処理装置401はパスワード
/ユーザポイント口座番号変換テーブル402に該デー
タを送り、そこで該データに含まれるパスワードに対応
するポイント口座番号を割り出したうえで、中央処理装
置401が該ユーザポイント口座番号の口座のもとにデ
ータ1402(具体的には、発行ポイント情報、ユーザ
購買情報〈POSデータ〉、ユーザが実際に決済を行っ
た決済方式に関するデータ等)をユーザポイント口座D
B405に登録するよう制御をするというものである。
【0241】<残高照会>続いて、本発明の第1の実施
形態におけるポイントサービスシステムの会員となった
ユーザが、自分が保有するポイントの残高を確認する場
合の手順について記す。
【0242】図15は、図1に示されるシステムにおけ
る、ポイント残高照会手順を示すフローチャートであ
る。ステップ1500において、ユーザは、ポイント残
高照会手続きを行うために専用ソフトウェアを立ち上げ
る。
【0243】続いて、ステップ1501では、ユーザは
専用ソフトウェアが残高照会手続きを開始するための操
作を行う。
【0244】ステップ1502では、専用ソフトウェア
は残高照会手続きを行うための表示画面(図16)を表
示し、ユーザにパスワードの入力を求める。
【0245】図16は、図1に示されるシステムにおけ
る、ユーザが残高照会手続きをスタートする場合の表示
画面の一例の概念図である。
【0246】図16の表示画面1600においては、少
なくとも、ポイントサービスシステムの名称1601
と、入力画面1602と、ポイント残高照会を行う旨の
メッセージ1603と、キャンセルボタン1604と、
確認(OK)ボタン1605と、ユーザパスワード入力
欄1606とを表示する。
【0247】ユーザがステップ1503でパスワード1
606の入力を済ませOKボタン1605を押した後の
ステップ1504において、専用ソフトウェアはパスワ
ードとともにポイント残高照会要求メッセージ(専用ソ
フトウェアが自動的に生成)をポイント管理センターサ
ーバに発信する。ここでキャンセルボタン1604を押
せば処理は中断される。
【0248】ステップ1505では、ポイント管理セン
ターサーバは受信したデータ(パスワードとポイント残
高照会要求メッセージ〈専用ソフトウェアが自動的に生
成〉)を処理しポイント管理センターサーバの登録ポイ
ント残高の合計を計算する。
【0249】ここで、図4のポイント管理センターサー
バ400においては、中央処理装置401が受信したデ
ータを処理する。
【0250】具体的には、該データに含まれるパスワー
ドとポイント残高照会要求メッセージを認識し、パスワ
ード/ユーザポイント口座番号変換テーブルDB402
を介して該データのパスワードに含まれるパスワードに
対応するポイント口座番号を割り出したうえでポイント
口座DB405のポイント口座番号のもとに登録されて
いる登録情報を利用してユーザが保有するポイント残高
を算出するよう制御を行う。
【0251】これが済んだ段階でステップ1506で
は、ポイント管理センターサーバ400はパスワードと
残高照会要求メッセージ(ポイント管理センターサーバ
400の中央処理装置401が自動的に生成)を登録セ
ンターサーバ300に発信する。
【0252】ステップ1507では、登録センターサー
バ300は受信した情報を処理し登録センターサーバ3
00の登録ポイント残高の合計を計算する。ここで、図
3の登録センターサーバ300においては、中央処理装
置301が受信したデータを処理する。
【0253】具体的には、該データに含まれるパスワー
ドとポイント残高照会要求メッセージを認識し、パスワ
ード/ユーザ登録ID変換テーブル303を介して該デ
ータに含まれるパスワードに対応するユーザ登録IDを
割り出したうえでユーザ発行ポイント残高DB302の
ユーザ登録IDのもとに登録されている登録情報を利用
してユーザが保有するポイント残高を算出するよう制御
を行う。
【0254】これが済んだ段階でステップ1508で
は、登録センターサーバ300の中央処理装置301は
パスワードとともに該残高データと残高照会完了メッセ
ージ(登録センターサーバ300の中央処理装置301
が自動的に生成)をポイント管理センターサーバ400
に返信する。
【0255】ステップ1509では、ポイント管理セン
ターサーバ400(中央処理装置401)は受信したデ
ータを処理する。
【0256】具体的には、該データに含まれるパスワー
ドとポイント残高照会完了メッセージを認識したうえで
先のステップ1505で計算されたポイント管理センタ
ーサーバ400のポイント残高と今回受信した登録セン
ターサーバ300の残高情報とを比較する。両方の残高
が一致すれば、ステップ1511に進む。
【0257】ここで、ステップ1510で両残高が一致
しない場合は、ステップ1516に進む(後述)。
【0258】ステップ1511では、ポイント管理セン
ターサーバ400(中央処理装置401)は残高データ
と残高照会手続き完了のメッセージ(ポイント管理セン
ターサーバ400の中央処理装置401が自動的に生
成)をユーザに返信する。
【0259】ステップ1512では、専用ソフトウェア
は受信情報を処理し、残高照会手続き完了メッセージを
表示する。ユーザはここで図17を通じて保有ポイント
を確認する。
【0260】図17は、図1に示されるシステムにおけ
る、残高照会手続きが完了したことを示す以外に、ポイ
ント払い出しを行うか行なわないかを問う際の画面の一
例の概念図である。
【0261】図17の表示画面1700においては、少
なくとも、ポイントサービスシステムの名称1701
と、入力画面1702と、ポイント残高表示部分170
3と、ポイント払い出しを案内するメッセージ1704
と、確認(OK)ボタン1705と、キャンセルボタン
1706とを表示するものとする。
【0262】続いて、ステップ1513においては、ユ
ーザは引き続きポイント払い出しを行うかどうかを判断
する。ステップ1514でユーザがポイント払い出しを
希望した場合はステップ1515(図19、ステップ1
813)に進む。
【0263】ここで、ユーザがポイント払い出し手続き
を行うことを望まなければ、キャンセルボタン1706
を押すことにより、手続きは中断され残高照会手続きが
完了する。
【0264】ところで、ステップ1510で残高が一致
しないことをポイント管理センターサーバ400の中央
処理装置401が確認した場合はデータに不正がないか
をチェックする。
【0265】同時に、ポイント管理センターサーバ40
0の中央処理装置401はステップ1517で残高不一
致の事実とともに不正が行なわれていないかどうかのデ
ータのチェックを要請するメッセージを登録センターサ
ーバ300に宛てて発信する。
【0266】ステップ1518では、登録センターサー
バ300の中央処理装置301はポイント管理センター
サーバ400からのメッセージを受信した後にデータの
チェックを行う。
【0267】ステップ1519で登録センターサーバ3
00の中央処理装置301がデータに不正があると判断
した場合は、ステップ1521でユーザにその事実を通
知するとももに不正摘発のための手続きを開始し必要に
応じてユーザに補償等の処置/システム再調整等を行
う。
【0268】ステップ1519でデータに不正がないと
判断された場合は、ステップ1522でエラーの修正と
システムのチェックのみを行うものである。
【0269】一方、ステップ1520でポイント管理セ
ンターサーバ400の中央処理装置401がデータに不
正があると判断した場合はステップ1521でユーザに
その事実を通知するとももに不正摘発のための手続きを
開始し必要によってはユーザに補償等の処置/システム
再調整等を行う。
【0270】ステップ1520でデータに不正がないと
判断された場合はステップ1522でエラーの修正とシ
ステムのチェックのみを行うものである。
【0271】なお、残高照会手続きの後に続けてポイン
ト払い出し手続きを行う場合は、ユーザはパスワードの
入力は省力できるものとする(ただし、この場合、専用
ソフトウェアは実際にはポイント管理センターサーバに
アクセスするときにパスワードを自動発信する)。
【0272】<ポイント払い出し>次に、本発明の第1
の実施形態におけるポイントサービスシステムでユーザ
が蓄積したポイントを払い出す場合の処理手順について
述べる。
【0273】図18と図19は、図1に示されるシステ
ムにおける、ポイント払い出し手順を示すフローチャー
トである。
【0274】ステップ1800において、ユーザは、ポ
イント払い出し手続きを行うために専用ソフトウェアを
立ち上げる。続いて、ステップ1801では、ユーザは
専用ソフトウェアが残高照会手続きを開始するための操
作を行う。
【0275】ステップ1802では、専用ソフトウェア
はポイント払い出し手続きを行うための表示画面(図2
0)を表示し、ユーザにパスワードの入力を求める。
【0276】図20の表示・入力画面1900において
は、少なくとも、ポイントサービスシステムの名称19
01と、入力画面1902と、ポイント払い出し手続き
の開始を伝えるメッセージ1903と、キャンセルボタ
ン1904と、確認(OK)ボタン1905と、ユーザ
パスワード入力欄1906とを表示するものとする。図
20は、図1に示されるシステムにおける、ユーザがポ
イント払い出し手続きをスタートする場合の表示画面の
一例の概念図である。
【0277】ユーザはパスワード入力欄1906の入力
を済ませ、OKボタン1905を押した後ステップ18
04において、専用ソフトウェア、パスワードとともに
ポイント残高照会要求メッセージをポイント管理センタ
ーサーバに発信する。ここで、キャンセルボタン190
4を押せば処理は中断される。
【0278】ステップ1805では、ポイント管理セン
ターサーバ400は受信した情報(パスワードとポイン
ト残高照会要求メッセージ〈専用ソフトウェアが自動的
に生成〉)を処理しポイント管理センターサーバ400
の登録ポイント残高の合計を計算する。
【0279】ここで、図4のポイント管理センターサー
バ400においては、中央処理装置401が受信したデ
ータを処理する。具体的には、該データに含まれるパス
ワードとポイント残高照会要求メッセージを認識し、パ
スワード/ユーザポイント口座番号変換テーブルDB4
02を介して該データのパスワードに含まれるパスワー
ドに対応するポイント口座番号を割り出したうえでポイ
ント口座DB405のポイント口座番号のもとに登録さ
れている登録情報を利用してユーザが保有するポイント
残高を算出するよう制御を行う。
【0280】これが済んだ段階でステップ1806で
は、ポイント管理センターサーバ400はパスワードと
残高照会要求メッセージ(ポイント管理センターサーバ
400の中央処理装置401が自動的に生成)を登録セ
ンターサーバ300に発信する。
【0281】ステップ1807では、登録センターサー
バ300は受信した情報を処理し登録センターサーバ3
00の登録ポイント残高の合計を計算する。
【0282】ここで、図3の登録センターサーバ300
においては、中央処理装置301が受信したデータを処
理する。
【0283】具体的には、該データに含まれるパスワー
ドとポイント残高照会要求メッセージを認識し、パスワ
ード/ユーザ登録ID変換テーブル303を介して該デ
ータに含まれるパスワードに対応するユーザ登録IDを
割り出したうえでユーザ発行ポイント残高DB302の
ユーザ登録IDのもとに登録されている登録情報を利用
してユーザが保有するポイント残高を算出するよう制御
を行う。
【0284】これが済んだ段階で、ステップ1808で
は、登録センターサーバ300の中央処理装置301は
パスワードとともに該残高データと残高照会完了メッセ
ージ(登録センターサーバ300の中央処理装置301
が自動的に生成)をポイント管理センターサーバ400
に返信する。
【0285】ステップ1809では、ポイント管理セン
ターサーバ400(中央処理装置401)は受信したデ
ータを処理する。具体的には、該データに含まれるパス
ワードと残高照会完了メッセージを認識したうえで先の
ステップ1805で計算されたポイント管理センターサ
ーバ400のポイント残高と今回受信した登録センター
サーバ300の残高情報とを比較する。両方の残高が一
致すれば、ステップ1811に進む。
【0286】ここで、ステップ1810で両残高が一致
しない場合は、ステップ1814に進む(後述)。
【0287】ステップ1811では、ポイント管理セン
ターサーバ400(中央処理装置401)は残高データ
と残高照会手続き完了のメッセージ(ポイント管理セン
ター400の中央処理装置401が自動的に生成)をユ
ーザに返信する。
【0288】ステップ1812では、専用ソフトウェ
ア、受信情報を処理する。ステップ1813において
は、専用ソフトウェアが入力画面(図21)を表示す
る。
【0289】図21の表示・入力画面2000において
は、少なくとも、ポイントサービスシステムの名称20
01と、入力画面2002と、ポイント残高表示部分2
003と、加盟店サイト名入力欄2004と、加盟店オ
ンラインショップサーバ名入力欄2004と、加盟店番
号入力欄2005とを表示する。
【0290】また、商品・サービス名入力欄2006
と、商品・サービス番号入力欄2007と、商品・サー
ビス単価(ポイント換算)入力欄2008と、合計払い
出しポイント入力欄2009と、アクセス番号入力欄2
010とを表示する。
【0291】また、顧客要望等入力欄2011と、商品
・サービス個数入力欄2012と、キャンセルボタン2
013と確認(OK)ボタン2014とを表示する。
【0292】ステップ1821では、ユーザ、入力画面
(図21)にアクセス番号とともに自分がポイントと引
き換えに入手したい商品についての情報を入力する。図
21は、図1に示されるシステムにおける、ユーザが希
望する商品・サービスを指定、商品・サービス情報を入
力するための表示画面の一例の概念図である。
【0293】ユーザはステップ1813に続いてステッ
プ1833(図19)で加盟店ホームページにアクセス
し、商品・サービスを選択する際に、同加盟店ホームペ
ージを参照することにより図21の入力画面に希望する
商品・サービスについての情報を入力する。
【0294】ステップ1822では、ユーザは必要なデ
ータを正しく入力したことを確認してからOKボタンを
押す。
【0295】ステップ1823では、専用ソフトウェア
は、パスワードと、アクセス番号と、ポイント払い出し
要求メッセージ(専用ソフトウェアが自動的に生成)
と、払い出しポイント情報と、ユーザが入力した目的の
商品やサービスについての情報とをポイント管理センタ
ーサーバに発信する。
【0296】ステップ1824では、ポイント管理セン
ターサーバ、受信した情報を処理する。ここでいう処理
では、図4のポイント管理センターサーバ400の中央
処理装置401は受信したデータに含まれるアクセス番
号と、パスワードと、ポイント払い出し要求メッセージ
を認識する。
【0297】続いて、ポイント管理センターサーバ40
0の中央処理装置401がそれらを確認した段階で、パ
スワード/ユーザポイント口座番号変換テーブル402
に該データを送り、データに含まれるパスワードに対応
するポイント口座番号を割り出す(パスワードをポイン
ト口座番号に変換)。
【0298】ポイント口座番号を確認できた段階で中央
処理装置401は該ユーザポイント口座番号の口座のも
と(ポイント口座DB405)に払い出しポイント情報
とユーザが入力した目的の商品やサービスについての情
報を登録する。
【0299】続いて、中央処理装置401はポイント口
座DB405の登録情報をもとにユーザが過去に蓄積し
た累積ポイントを算出する。そこから今回払い出される
ポイントを差し引いた分を更新後ポイント残高として算
出し、それをポイント口座DB405に登録する。
【0300】ステップ1825では、ポイント管理セン
ターサーバ400の中央処理装置401はパスワード
と、ポイント残高更新要求メッセージ(ポイント管理セ
ンターサーバ400の中央処理装置401が自動的に生
成)と、払い出しポイント情報とを登録センターサーバ
300に発信する。
【0301】ステップ1826では、登録センターサー
バ300の中央処理装置301は受信情報を処理する。
ここでいう処理では、図3の登録センターサーバ300
の中央処理装置301が受信した該データに含まれるパ
スワードとポイント払い出し要求メッセージを認識す
る。
【0302】続いて、登録センターサーバの中央処理装
置301はパスワード/ユーザ登録ID変換テーブル3
03に該データを送り、データに含まれるパスワードに
対応するユーザ登録IDを割り出す(パスワードをユー
ザ登録IDに変換)。
【0303】ユーザ登録IDを確認できた段階で中央処
理装置301はユーザ登録IDの口座のもと(ユーザ登
録口座DB307)に払い出しポイント情報を登録す
る。
【0304】続いて、中央処理装置301はユーザポイ
ント残高DB302の登録情報をもとにユーザが過去に
蓄積した累積ポイントを算出する。そこから今回払い出
されるポイントを差し引いた分を更新後ポイント残高と
して算出しそれを発行ポイント残高DB302に登録す
る。
【0305】ステップ1827では、登録センターサー
バ300の中央処理装置301はパスワードと、ポイン
ト残高更新完了メッセージ(登録センター300の中央
処理装置301が自動的に生成)と、更新後ポイント残
高情報とをポイント管理センターサーバ400に返信す
る。
【0306】ステップ1828において、ポイント管理
センターサーバ400の中央処理装置401は登録セン
ターサーバ300から受信した情報を処理した後、両セ
ンター(登録センターサーバ300とポイント管理セン
ターサーバ400)の更新後(払い出し後)のポイント
残高を比較する。
【0307】ここで、ポイント管理センターサーバ40
0(中央処理装置401)は、受信した情報を処理し、
先に計算されたポイント管理センターサーバ400の更
新後ポイント残高と受信した登録センターサーバ300
の更新後ポイント残高とを比較する。
【0308】両方の残高がステップ1829で一致すれ
ば、ステップ1834に進む。ここで、もし残高が一致
しなければ、手続きを中断しステップ1834でそのた
めの対策を行う。
【0309】具体的には、ステップ1834において
は、データ不正の有無ないしはシステムエラーのチェッ
クを行うものとする。データに不正があれば不正摘発の
処置を行うと同時にユーザにその事実を通知し、ユーザ
に不利益があった場合等については必要に応じて補償処
置をとるなどの対処方法が考えられる。
【0310】また、データにエラーが生じた場合には、
システムの調整・チェックを行ったうえでエラーを修正
する等の処置が考えられる。
【0311】ステップ1829で残高の一致が確認でき
れば、ポイント管理センターサーバ400は加盟店オン
ラインショップサーバに発注情報を発信する。
【0312】該発注情報に含まれるデータとしては、少
なくとも、ユーザがポイントと引き換えに入手しようと
する商品・サービスについての情報と、ポイント管理セ
ンターサーバ400の中央処理装置401が生成するポ
イント払い出しのパターンについての情報(後述)と、
ユーザ払い出しポイント情報と、加盟店オンラインショ
ップサーバに宛ててユーザへの商品・サービスの手配を
要請するメッセージ(ポイント管理センターサーバ40
0の中央処理装置401が自動的に生成)と、氏名や住
所、E−Mailアドレス等の通常の社会生活において
個人を同定するためのいわゆるユーザ公的個人識別情報
とを含むものとする。
【0313】ステップ1830においては、ポイント管
理センターサーバ400の中央処理装置401はユーザ
に対して、ポイント払い出し手続き完了メッセージ(ポ
イント管理センターサーバ400の中央処理装置401
が自動的に生成)と、払い出し後ポイント残高情報と、
払い出しポイント情報とに加え、ユーザが入力した目的
の商品・サービスを手配中である旨のメッセージ(ポイ
ント管理センターサーバ400の中央処理装置401)
を発信する。
【0314】ステップ1831においては、専用ソフト
ウェアはポイント管理センターサーバから受信したデー
タの処理を行う。
【0315】最終的に、ステップ1832において専用
ソフトウェアは図22を表示し、残高照会手続きは完了
する。
【0316】図22は、図1に示されるシステムにおけ
る、ポイント払い出し手続き完了・商品およびサービス
の手配履行を伝える表示画面の一例の概念図である。
【0317】図22の表示画面2100においては、少
なくとも、ポイントサービスシステムの名称2101
と、表示画面2102と、手続き終了確認情報表示部分
2103と、商品・サービス手配メッセージ2104と
を表示する。
【0318】また、ユーザ控え用加盟店サイト名210
5と、ユーザ控え用加盟店番号2106と、ユーザ控え
用商品・サービス名2107と、ユーザ控え用商品・サ
ービス番号2108と、ユーザ控え用商品・サービス単
価2109と、ユーザ控え用合計払い出しポイント21
10と、ユーザ控え用商品・サービス個数2111を表
示するものとする。
【0319】ところで、ステップ1829の結果として
ポイント管理センター400からデータを受け取った加
盟店オンラインショップサーバは、ユーザがポイントと
引き換えに入手しようとする商品・サービスについての
情報と、ポイント払い出しのパターンについての情報
(例えば、1.ユーザが自分が保有するポイントの一部
を特定の商品・サービスと交換する、2.ユーザが自分
が保有するポイントのすべてを特定の商品・サービスと
交換する、3.ユーザが自分が保有するポイントの一部
を利用して特定の商品・サービスについて値引きを受け
る、4.ユーザが自分が保有するポイントのすべてを利
用して特定の商品・サービスについて値引きを受ける、
等)等の情報をもとに発注を遂行する。
【0320】なお、上述の1.と2.の場合について
は、加盟店オンラインショップはただちに商品・サービ
スの発送・実現に向けた手配業務を行ない、3.と4.
においては、例えば、商品・サービスについて販売価格
から払い出しポイントに相当する分を引いた差額をユー
ザに請求するような処理手続きを行ったうえで商品・サ
ービス発送・実現に向けた手配業務を行う。
【0321】最終的に、加盟店(加盟店オンラインショ
ッピングサーバ)はユーザに商品・サービスの手配状況
を知らせるメッセージを必要に応じて電子メール等の手
段でユーザに伝えるようにする。
【0322】なお、ステップ1810で残高が一致しな
いことをポイント管理センターサーバ400の中央処理
装置401が確認した場合は1814においてデータに
不正がないかをチェックする。
【0323】同時に、ポイント管理センターサーバ40
0の中央処理装置401はステップ1815で残高不一
致の事実とともに不正が行なわれていないかどうかのデ
ータのチェックを要請するメッセージを登録センターサ
ーバ300に宛てて発信する。
【0324】ステップ1816では、登録センターサー
バ300の中央処理装置301はポイント管理センター
サーバ400からのメッセージを受信した後にデータの
チェックを行う。
【0325】ステップ1817で登録センターサーバ3
00の中央処理装置301がデータに不正があると判断
した場合は、ステップ1819でユーザにその事実を通
知するとももに不正摘発のための手続きを開始し必要に
応じてユーザに補償等の処置/システム再調整等を行
う。
【0326】ステップ1817でデータに不正がないと
判断された場合は、ステップ1820でエラーの修正と
システムのチェックのみを行うものである。
【0327】一方、ステップ1818でポイント管理セ
ンターサーバ400がデータに不正があると判断した場
合はステップ1819でユーザにその事実を通知すると
ももに不正摘発のための手続きを開始するとともに、必
要によってはユーザに補償等の処置/システム再調整等
を行う。
【0328】ステップ1818でデータに不正がないと
判断された場合はステップ1820でエラーの修正とシ
ステムのチェックのみを行うものである。
【0329】<セキュリティ>本発明の第1の実施形態
においては、システムを構成するノード(ネットワーク
に接続されるユーザコンピュータ、加盟店〈POS/レ
ジ装置〉、登録センターサーバ、ポイント管理センター
サーバ、加盟店オンラインショップサーバ)の間でイン
ターネット等のオープンなネットワークを介してユーザ
のプライバシー情報のほか、ユーザがどこで、いつ、何
を、いくつ、いくらで買ったかといった情報が交換され
る。
【0330】こうした情報を当事者以外の盗聴や改竄か
ら守ることによる機密性・真正性の保持は必要不可欠で
ある。また、互いに顔が見えない者同士で取引または情
報交換を行う環境においては、「なりすまし」という行
為を防ぐために本人であることを保証できる手段も必要
である。
【0331】それは、契約や取り扱いに注意を要する取
引情報やプライバシー情報を電子メールで交換する場合
も同様である。
【0332】本発明の第1の実施形態においては、シス
テム全体のセキュリティと信頼性を高めるためのインフ
ラストラクチャーとしては、例えば、Public K
eyInfrastructure(公開鍵基盤)を応
用するものである。Public Key Infra
structureは、IETFで標準化が進行中であ
る。
【0333】また、Public Key Infra
structureにおいては、ISO/IEC/JT
C1/SC21WG4およびITU−TQ15/7で共
同仕様化が完了しているX.509と称する認証書(公
開鍵証明書)フォーマットも利用される。
【0334】秘匿通信、否認防止等を実現するPubl
ic Key Infrastructureは、公開
鍵と秘密鍵の両方を使用する非対称暗号技術と、デジタ
ル署名技術、デジタル署名技術を検証するための技術を
基盤にして成り立つ。本発明の第1の実施形態において
は、例えば、1.ユーザ2201が登録手続きを行う際
に専用ソフトウェアがそれぞれ登録センターサーバ22
03とポイント管理センターサーバ2204との間でデ
ータ交換を行う、2.ユーザ登録手続き、残高照会手続
き、ポイント払い出し手続きを行う際に登録センターサ
ーバ2203とポイント管理センターサーバ2204と
の間でデータ交換を行う、3.ポイント管理センターサ
ーバ2204と加盟店オンラインショップサーバとの間
でデータ交換を行う、等の際に電子証明書による認証が
行われる。
【0335】なお、加盟店2202に常備されるPOS
/レジ装置がそれぞれ登録センターサーバ2203とポ
イント管理センターサーバ2204に宛てて発信するデ
ータについては主としてデータの改竄が防止できれば良
いことから電子署名のみを利用するものである。
【0336】図23は、本発明の第1の実施形態のユー
ザの認証(電子証明書取得)手順を示すシーケンス図で
ある。この場合、登録センターサーバ2203、ポイン
ト管理センターサーバ2204は既にそれぞれS220
6、S2207、S2208において認証局から電子証
明書の発行を受けているものとする。また、加盟店オン
ラインショップサーバについてもあらかじめ認証局から
電子証明書の発行を受けているものとする。ここでは、
ユーザ2201が認証局2205から証明書を取得する
までの手順を記す。
【0337】ユーザ2201は専用ソフトウェアをイン
ストールする。続いて、専用ソフトウェアが証明書発行
のための手続き処理を開始するよう操作を行う。
【0338】専用ソフトウェアはまず、鍵ペア(公開鍵
と秘密鍵)を生成する。続いて、専用ソフトウェアは公
開鍵を認証局2205に登録するために認証局2205
にアクセスする(S2209)。
【0339】そして、証明書発行要請を行う。証明書発
行要請を受けた認証局2205は審査の後ユーザ220
1にオフライン(例えば、郵送)で証明書取得用IDを
通知する(S2210)。
【0340】ユーザは専用ソフトウェアでもって認証局
2205にアクセスし認証手続きに必要な情報とともに
先にオフラインで受け取った証明書取得用IDを入力す
る。ユーザが認証局2205にアクセスすると電子証明
書取得のための手続きが自動的に開始され、専用ソフト
ウェアはユーザが入力した情報を認証局2205にアッ
プロードする(S2211)。
【0341】これを受けて認証局2205はユーザ22
01に電子証明書を発行する(S2212)。認証局2
205から送られてきた電子証明書は専用ソフトウェア
に自動的にインストールされる。
【0342】こうしたプロセスを経て、ユーザ2201
はポイントサービスシステムへの登録のための手続きを
開始する(S2213)というものである。
【0343】なお、デジタル署名は、署名の対象となる
データのハッシュ値を計算し、ハッシュ値に秘密鍵で暗
号化したものである。ハッシュ値を算出するために使用
されるハッシュ関数にはSHA−1やMD5といったア
ルゴリズムがある。
【0344】また、秘密鍵で暗号化する方法にはRSA
などの非対称暗号アルゴリズムを使用する。
【0345】デジタル署名を検証する場合は、秘密鍵と
対になっている公開鍵でデジタル署名を復号したデータ
と署名の対象となっている平文データのハッシュ値を計
算したデータが一致するかどうかをチェックするもので
ある。ところで、上述で言及したハッシュと非対称暗号
のアルゴリズムについては、例としてあげただけで、本
発明はこれに限定せず、他のアルゴリズムを適用するこ
とも可能であることは言うまでもない。
【0346】(第2の実施形態)次に、本発明に係るポ
イントサービスシステムの第2の実施形態について説明
する。本実施形態が前述の本発明に係るポイントサービ
スシステムと異なる点は、コンピュータにインストール
させるユーザ専用ソフトウェアがプラグインとして機能
する点のみであり、その他の構成及び動作は同様である
ため省略する。
【0347】図24は、本発明に係るポイントサービス
システムの第2の実施形態における、ユーザ専用ソフト
ウェアがプラグインとして機能する場合の処理手順を示
すフローチャートである。
【0348】ユーザはステップ2300において、自分
のブラウザでオンラインショップサーバにアクセスす
る。
【0349】ユーザはステップ2301で希望の商品・
サービスを見つけた段階で、「商品選択」ボタンをクリ
ックする。これを受けて、ステップ2303でユーザの
プラグイン(専用ソフトウェア)は該オンラインショッ
プサイトが適正であることとポイントサービスシステム
の加盟店であることを確認する。
【0350】なお、確認の手段としては、オンラインシ
ョップサーバに添付されるマーク等の利用が考えられる
が、例えば、該マークについては不可視の電子透かしを
埋め込み利用することによる偽造またはコピー(切り取
り・貼り付け)が不可能な措置が施されるものとする。
【0351】マークが適正でない、あるいはWEBサイ
トが加盟店のものでないと判断された場合は、プラグイ
ンは機能を停止する。
【0352】ステップ2303でマークが適正なもので
ある、あるいはWEBサイトの加盟店であると判断され
た場合は、ステップ2304で専用ソフトウェアはユー
ザにポイントサービスシステムの利用を希望するか否か
を問いかけるメッセージを表示する。
【0353】ここで、ユーザがポイントサービスシステ
ムの利用を拒否した場合は、ユーザはプラグインを利用
することなく、ステップ2306でオンラインショッピ
ングサイトが指定するその他の決済方法により決済を行
うことになる。
【0354】ステップ2304でユーザがポイントサー
ビスシステムの利用を希望した場合は、ステップ230
5に進み、ユーザのプラグインはユーザが選択した目的
の商品・サービスについての情報を自動的にオンライン
ショップサーバより読み込む。
【0355】ステップ2307では、プラグインソフト
ウェアはユーザにパスワードの入力を要求する。ステッ
プ2308で、ユーザはプラグインの入力欄にパスワー
ドを入力する。
【0356】ステップ2309でユーザがパスワードを
正しく入力したことを確認できれば、ステップ2310
に進む。ステップ2309で正しいパスワードが確認で
きなければ、ステップ2307に戻りパスワードを再入
力する。
【0357】ステップ2310では、プラグインと登録
センターサーバ、ポイント管理センターサーバ間では図
18におけるステップ1803〜1812と同じ処理が
行なわれる。
【0358】ステップ2311ではプラグインは図25
を表示し、ステップ2312でアクセス番号を入力す
る。
【0359】なお、図25の表示画面2400において
は、少なくとも、オンラインショップサーバの名称24
01と、商品画像2402と、商品データ2403と、
購入ボタン2404と、キャンセルボタン2405とを
表示する。
【0360】また、プラグイン入力画面2407と、ポ
イント残高情報2408と、アクセス番号入力欄240
9と、オンラインショッピングサイトが加盟店であるか
否かをプラグインが識別できるために、オンラインショ
ッピングサイトに付けられるマーク2410と、確認
(OK)ボタン2411と、キャンセルボタン2412
とを表示するものとする。
【0361】図25は、図24に示されるシステムにお
ける、ユーザ専用ソフトウェアがプラグインとして機能
する場合の表示画面の一例の概念図である。
【0362】ユーザはアクセス番号が正しく入力された
ことを確認できれば、ステップ2314に進む。ステッ
プ2313でアクセス番号の入力に誤りがあれば、ステ
ップ2312でアクセス番号の再入力を行う。
【0363】ステップ2314に達した時点で、プラグ
インと登録センターサーバ、ポイント管理センターサー
バの間では図19のステップ1823〜1831と同じ
処理が行なわれる。
【0364】最終的に、ステップ2315でプラグイン
が図22を表示することにより、一連の処理は完了す
る。
【0365】図22の表示画面2100においては、少
なくとも、ポイントサービスシステムの名称2101
と、入力画面2102と、手続き終了確認情報表示部分
2103と、商品・サービス手配メッセージ2104
と、ユーザ控え用加盟店サイト名2105と、ユーザ控
え用加盟店番号2106と、ユーザ控え用商品・サービ
ス名2107と、ユーザ控え用商品・サービス番号21
08と、ユーザ控え用商品・サービス単価2109と、
ユーザ控え用合計払い出しポイント2110と、ユーザ
控え用商品・サービス個数2111を表示する。
【0366】なお、ポイント管理センターサーバ400
の中央処理装置401は、ユーザに対してポイントの払
い出し手続き完了メッセージを発信する前に、加盟店オ
ンラインショップサーバに宛てて発注情報を発信する。
【0367】該発注情報に含まれるデータとしては、少
なくとも、ユーザがポイントと引き換えに入手しようと
する商品・サービスについての情報と、ポイント管理セ
ンターサーバ400の中央処理装置401が生成するポ
イント払い出しのパターンについての情報と、ユーザ払
い出しポイント情報と、加盟店オンラインショップサー
バに宛ててユーザへの商品・サービスの手配を要請する
メッセージ(ポイント管理センターサーバ400の中央
処理装置401が自動的に生成)と、氏名や住所、E−
Mailアドレス等の通常の社会生活において個人を同
定するためのいわゆるユーザ公的個人識別情報とを含む
ものとする。
【0368】ポイント管理センター400から該データ
を受け取った加盟店オンラインショップサーバは、ユー
ザがポイントと引き換えに入手しようとする商品・サー
ビスについての情報と、ポイント払い出しのパターンに
ついての情報(例えば、1.ユーザが自分が保有するポ
イントの一部を特定の商品・サービスと交換する、2.
ユーザが自分が保有するポイントのすべてを特定の商品
・サービスと交換する、3.ユーザが自分が保有するポ
イントの一部を利用して特定の商品・サービスについて
値引きを受ける、4.ユーザが自分が保有するポイント
のすべてを利用して特定の商品・サービスについて値引
きを受ける、等)等の情報をもとに発注を遂行する。
【0369】なお、上述の1.と2.の場合について
は、加盟店オンラインショップはただちに商品・サービ
スの発送・実現に向けた手配業務を行ない、3.と4.
においては、例えば、商品・サービスについて販売価格
から払い出しポイントに相当する分を引いた差額をユー
ザに請求するような処理手続きを行ったうえで商品・サ
ービス実現に向けた手配業務を行う。
【0370】最終的に、加盟店(加盟店オンラインショ
ップサーバ)はユーザに商品・サービスの手配状況を知
らせるメッセージを必要に応じて電子メール等の手段で
ユーザに伝えるようにする。
【0371】このように、本発明に係るポイントサービ
スシステムの第2の実施形態においては、前述の本発明
に係るポイントサービスシステムの第1の実施形態と同
様の効果を得ることができると共に、ユーザ専用ソフト
ウェアをプラグインとして機能させ、オンラインショッ
ピングサイトが適正なものであるか否かを判断している
ため、専用ソフトウェアを常時起動するのではなく本発
明に係るポイントサービスを利用する場合にのみ起動さ
せることができ、ユーザ専用ソフトウェアの入手を容易
にし、セキュリティを向上させ、さらに利便性を向上さ
せることができる。
【0372】
【発明の効果】以上説明したように本発明の構成によれ
ば、少なくとも、ユーザコンピュータ及びユーザコンピ
ュータにインストールされる専用ソフトウェアと、加盟
店側に常備されるPOS/レジ装置と、ユーザ登録情報
等のデータを管理する登録センターサーバと、ユーザが
取得したポイント等のデータを管理するポイント管理セ
ンターサーバと、ポイント発行を受けたユーザがアクセ
スする加盟店オンラインショップサーバとがネットワー
クに接続されることにより、本発明におけるポイントサ
ービスシステムの会員であるユーザは加盟店店舗での買
い物の際に取得したポイントをまとめて自分のポイント
口座に蓄積し、それらを管理することができる。
【0373】また、加盟店が運営するオンラインショッ
ピング(電子商取引=Electronic Comm
erce)サイトにアクセスすることにより蓄積したす
べての、あるいは一部のポイントと引き換えに自分が希
望する商品・サービスを選択しオンラインでポイントの
払い出し(払い出しポイントとの商品・サービス交換)
のための手続きを行うことができる。
【0374】さらに、購入者が蓄積した発行ポイントの
一部またはすべてを払い出すことによってポイントサー
ビス加盟店が運営するオンラインショップで販売する商
品・サービスについて値引きを受けることも可能にな
る。最終的に、加盟店と購入者の両方にとってポイント
サービスの利便性を向上することができると同時に、物
理的店舗(対面でのコミュニケーションを伴う物理的取
引が行われる場)とオンラインショッピング(電子商取
引)サイトの両方でビジネスを展開する事業主(加盟
店)がそれぞれについて販売促進効果を享受することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態におけるポイントサー
ビスシステムの概略構成図である。
【図2】図1に示されるPOS/レジ装置の概略図であ
る。
【図3】図1に示される登録センターサーバのシステム
概略図である。
【図4】図1に示されるポイント管理センターサーバの
システム概略図である。
【図5】図1に示されるシステムにおけるデータの流れ
を示す概念図である。
【図6】図1に示されるシステムにおいて、ユーザ登録
までの手続き手順において交換されるデータに含まれる
情報を示すシーケンス図である。
【図7】図1に示されるシステムにおいて、ユーザが店
頭で買い物をする際の処理手順において交換されるデー
タに含まれる情報を示すシーケンス図である。
【図8】図1に示されるシステムにおいて、残高照会の
手続き手順において交換されるデータに含まれる情報を
示すシーケンス図である。
【図9】図1に示されるシステムにおいて、ポイント払
い出しの手続き手順において交換されるデータに含まれ
る情報を示すシーケンス図である。
【図10】図1に示されるシステムにおける、ユーザ登
録の手続き手順を示すフローチャートである。
【図11】図1に示されるシステムにおける、ユーザ登
録時表示画面の一例の概略図である。
【図12】図1に示されるシステムにおける、ユーザが
店頭で買い物を行う際の処理手順を示すフローチャート
である。
【図13】図1に示されるシステムにおける、POS/
レジ装置が機能する方法を示す概念図である。
【図14】図1に示されるシステムにおける、店頭に常
備されるPOS/レジ装置が発信するデータ(XML)
の一例を示する概念図である。
【図15】図1に示されるシステムにおける、ポイント
残高照会手順を示すフローチャートである。
【図16】図1に示されるシステムにおける、ユーザが
残高照会手続きをスタートする場合の表示画面の一例の
概念図である。
【図17】図1に示されるシステムにおける、残高照会
手続き完了を示す画面およびポイント払い出しを行うか
行なわないかを問う画面の一例の概念図である。
【図18】図1に示されるシステムにおける、ポイント
払い出し手順を示すフローチャートである。
【図19】図1に示されるシステムにおける、ポイント
払い出し手順を示すフローチャートである。
【図20】図1に示されるシステムにおける、ユーザが
ポイント払い出し手続きをスタートする場合の表示画面
の一例の概念図である。
【図21】図1に示されるシステムにおける、ユーザが
希望する商品・サービスを指定、商品・サービス情報を
入力するための表示画面の一例の概念図である。
【図22】図1に示されるシステムにおける、ポイント
払い出し手続き完了・商品およびサービスの手配履行を
伝える表示画面の一例の概念図である。
【図23】図1に示されるシステムにおける、ユーザ認
証局証明書取得手順の一例を示すシーケンス図である。
【図24】本発明に係るポイントサービスシステムの第
2の実施形態における、ユーザ専用ソフトウェアがプラ
グインとして機能する場合の処理手順を示すフローチャ
ートである。
【図25】図24に示されるシステムにおける、ユーザ
専用ソフトウェアがプラグインとして機能する場合の表
示画面の一例の概念図である。
【符号の説明】
101 登録センターサーバ 102 ポイント管理センターサーバ 103 ユーザ(購入・購買者) 104 商店A(加盟店店舗) 105 商店B(加盟店店舗) 106 商店n(加盟店店舗) 107 POS/レジ装置(加盟店店舗に常備) 108 POS/レジ装置(加盟店店舗に常備) 109 POS/レジ装置(加盟店店舗に常備) 110 商店Aオンラインショップサーバ(WEBサイ
ト) 111 商店Bオンラインショップサーバ(WEBサイ
ト) 112 商店nオンラインショップサーバ(WEBサイ
ト) 113 仮想(ネットワーク)空間におけるデータ交換
領域 114 現実世界(物理的取引が行なわれる空間)の領
域 200 通信ホスト 201 ネットワーク回線(インターネット) 202 POS/レジ装置本体 203 ネットワーク通信制御ユニット 204 ハッシュ/暗号生成ユニット 205 処理アプリケーション等を記憶する書き換えが
不可能なメモリ(ROM) 206 処理アプリケーションのうちXML処理機能を
担う部分のアプリケーション(処理アプリケーション) 207 処理アプリケーションのうちカード処理/決済
処理機能を担う部分のアプリケーション(処理アプリケ
ーション) 208 書き換え可能メモリ(RAM) 209 CPU 210 インタフェース部 211 その他外接端末 212 カード処理部n(オプショナル) 213 カード処理部A 214 バーコードリーダ・スキャナ 215 出力部 216 表示部 217 操作部 300 登録センターサーバ 301 中央処理装置 302 発行ポイント残高DB 303 パスワード/ユーザ登録ID変換テーブル(D
B) 304 変換テーブルデータ 305 登録データ(DB内情報) 306 登録データ(DB内情報) 307 ユーザ登録口座DB 400 ポイント管理センターサーバ 401 中央処理装置 402 パスワード/ユーザポイント口座番号変換テー
ブル(DB) 403 変換テーブルデータ 404 登録データ(DB内情報) 405 ポイント口座DB 501 一般家庭(ユーザ) 502 一般家庭(ユーザ) 503 一般家庭(ユーザ) 504 専用ソフトウェア(ユーザ側アプリケーショ
ン) 505 専用ソフトウェア(ユーザ側アプリケーショ
ン) 506 専用ソフトウェア(ユーザ側アプリケーショ
ン) 507 通信インタフェース(ユーザ側) 508 通信インタフェース(加盟店側) 509 処理アプリケーション(加盟店側POS/レジ
装置) 510 加盟店店舗 511 加盟店店舗 512 処理アプリケーション(加盟店側POS/レジ
装置) 513 通信インタフェース(登録センター側) 514 登録センターサーバ(登録センター) 515 処理アプリケーション(登録センター側) 516 処理アプリケーション(ポイント管理センター
側) 517 ポイント管理センターサーバ(ポイント管理セ
ンター) 518 通信インタフェース(ポイント管理センター
側) 519 加盟店オンラインショップサーバA(加盟店W
EBサイト) 520 加盟店オンラインショップサーバB(加盟店W
EBサイト) 521 加盟店オンラインショップサーバn(加盟店W
EBサイト) 522 インターネット(ネットワーク) 523 データ(XML)交換領域(ネットワーク) 524 処理アプリケーション(加盟店オンラインショ
ップサーバ側) 525 処理アプリケーション(加盟店オンラインショ
ップサーバ側) 526 処理アプリケーション(加盟店オンラインショ
ップサーバ側) 527 通信インタフェース(加盟店オンラインショッ
プ側) 1100 表示・入力画面一例 1101 ユーザ氏名入力欄 1102 ユーザ氏名フリガナ入力欄 1103 登録日入力欄 1104 年齢入力欄 1105 性別入力欄 1106 住所/電話/ファックス番号入力欄 1107 職業入力欄 1108 就業先住所/電話/ファックス番号入力欄 1109 婚姻ステータス入力欄 1110 電子メールアドレス入力欄 1111 趣味入力欄 1112 サービス利用目的に関する入力欄 1113 オンラインショッピングの経験に関する入力
欄 1114 購入品目入力欄 1115 利用電子マネーシステム名称入力欄 1116 利用電子マネーシステム名称入力欄 1117 利用クレジットカードシステム名称入力欄 1118 ユーザ要望等入力欄 1119 入力情報確認(OK)ボタン 1120 キャンセルボタン 1121 ユーザ任意指定パスワード入力欄 1122 登録確認(OK)ボタン 1123 キャンセルボタン 1300 POS/レジ装置 1301 処理アプリケーション等を記憶する書き換え
が不可能なメモリ(ROM) 1302 処理アプリケーションのうちカード処理/決
済処理機能を担う部分を概念的に示したもの(処理アプ
リケーション) 1303 データフロー(決済処理情報) 1304 対応決済システム例 1305 カード 1306 データフロー(カード情報) 1307 カード処理装置 1308 処理アプリケーションのうちXML処理機能
を担う部分を概念的に示したもの(処理アプリケーショ
ン) 1309 ポイント管理センターサーバに宛てて発信す
るデータ(XML)の生成プロセス 1310 登録センターサーバに宛てて発信するデータ
(XML)の生成プロセス 1311 ポイント管理センターサーバに宛てて発信す
るデータ(XML) 1312 ハッシュ/暗号化プロセス 1313 登録センターサーバに発信するデータ(XM
L) 1314 書き換え可能メモリ(RAM) 1315 パスワード 1316 カード決済手続きの完了を示す情報 1317 POS情報 1318 データフロー(POS情報) 1319 データフロー(ユーザが実際に決済を行った
決済方法についてのデータ) 1400 POS/レジ装置の処理アプリケーションが
生成するタグ付きデータ 1401 POS/レジ装置が登録センターサーバに発
信するデータ(XML) 1402 POS/レジ装置がポイント管理センターサ
ーバに発信するデータ(XML) 1600 表示画面一例 1601 ポイントサービスシステム名称 1602 入力画面一例 1603 これからポイント残高照会手続きを行うこと
を伝えるメッセージ 1604 キャンセルボタン 1605 確認(OK)ボタン 1606 ユーザパスワード入力欄 1700 表示画面一例 1701 ポイントサービスシステム名称 1702 入力画面一例 1703 ポイント残高表示部分 1704 ポイント払い出しを案内するメッセージ 1705 確認(OK)ボタン 1706 キャンセルボタン 1900 表示・入力画面一例 1901 ポイントサービスシステム名称 1902 入力画面一例 1903 これからポイントの払い出しを要請するがそ
の前にまず残高確認手続きを開始することを伝えるメッ
セージ 1904 キャンセルボタン 1905 確認(OK)ボタン 1906 パスワード入力欄 2000 表示・入力画面一例 2001 ポイントサービスシステム名称 2002 入力画面一例 2003 ユーザ保有ポイント残高表示部分 2004 加盟店オンラインショップサイト名入力欄 2005 加盟店番号入力欄 2006 商品・サービス名入力欄 2007 商品・サービス番号入力欄 2008 商品・サービス単価(ポイント換算)入力欄 2009 合計払い出しポイント入力欄 2010 アクセス番号入力欄 2011 顧客要望入力欄 2012 商品・サービス希望個数入力欄 2013 キャンセルボタン 2014 確認(OK)ボタン 2100 表示画面一例 2101 ポイントサービスシステム名称 2102 表示画面一例 2103 ポイント払い出し手続きの完了を伝えるメッ
セージ 2104 商品・サービスが手配中であることを示すメ
ッセージ 2105 加盟店サイト名(ユーザ控え用データ) 2106 加盟店番号(ユーザ控え用データ) 2107 商品・サービス名(ユーザ控え用データ) 2108 商品・サービス番号(ユーザ控え用データ) 2109 ポイント換算商品・サービス単価(ユーザ控
え用データ) 2110 合計払い出しポイント(ユーザ控え用デー
タ) 2111 商品・サービス希望個数(ユーザ控え用デー
タ) 2400 表示画面一例 2401 加盟店オンラインショッピングサイト名称 2402 加盟店オンラインショッピングサイト掲載コ
ンテンツ一例(商品画像) 2403 加盟店オンラインショッピングサイト掲載コ
ンテンツ一例(商品データ) 2404 加盟店オンラインショッピングサイト(購入
ボタン) 2405 加盟店オンラインショッピングサイト(キャ
ンセルボタン) 2406 加盟店オンラインショッピングサイト掲載コ
ンテンツ一例(商品リスト・トピックス) 2407 プラグイン(専用ソフトウェア)表示部分 2408 ポイント残高を知らせるメッセージ 2409 アクセス番号入力欄 2410 オンラインショップサイトが加盟店のもので
あるか否かをプラグイン(専用ソフトウェア)が識別で
きるようにするために、オンラインショッピングサイト
に付けられるマーク 2411 確認(OK)ボタン 2412 キャンセルボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G07G 1/12 321 G07G 1/12 321L 1/14 1/14

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いにネットワークにより接続された、 保有するポイントの払い出しを実行させる専用ソフトウ
    ェアがインストールされた、保有するポイントを照会す
    る際に利用されるユーザコンピュータと、 ユーザが売買を行った際に取得したポイントを管理する
    ポイント管理センターサーバと、 売買の決済を行うと共に、該売買に伴うポイントを前記
    ポイント管理センターサーバに送信するPOS/レジ装
    置と、 前記売買を行うユーザの登録情報を管理する登録センタ
    ーサーバと、 前記払い出されたポイントにより提供される商品又はサ
    ービスが掲載される加盟店オンラインショップサーバと
    を備えるポイントサービスシステム。
  2. 【請求項2】 前記ネットワークが、 インターネットその他のオープンなネットワークにより
    構成される請求項1に記載のポイントサービスシステ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記ユーザコンピュータ、POS/レジ
    装置、登録センターサーバ、ポイント管理センターサー
    バ及び加盟店オンラインショップサーバの間で交換され
    るデータはマークアップ言語系データである請求項1又
    は2に記載のポイントサービスシステム。
  4. 【請求項4】 前記専用ソフトウェアは、前記ユーザコ
    ンピュータに、該ユーザコンピュータの画面に登録フォ
    ームを表示させ、該登録フォームにしたがって入力され
    たユーザの情報を、前記ネットワークを介して登録セン
    ターサーバに送信して登録させるユーザ登録処理を行わ
    せる請求項1から3のいずれか1項に記載のポイントサ
    ービスシステム。
  5. 【請求項5】 前記専用ソフトウェアは、前記ユーザコ
    ンピュータに、前記ネットワークを介して前記ポイント
    管理センターサーバにアクセスさせ、該ポイント管理セ
    ンターサーバが保有するユーザ保有ポイントの残高を照
    会して出力させる処理を行わせる請求項1から4のいず
    れか1項に記載のポイントサービスシステム。
  6. 【請求項6】 前記専用ソフトウェアは、前記ユーザコ
    ンピュータに、前記ネットワークを介して前記ポイント
    管理センターサーバにアクセスさせ、該ポイント管理セ
    ンターサーバが保有するユーザ保有ポイントの払い出し
    を指示させる処理を行わせる請求項1から5のいずれか
    1項に記載のポイントサービスシステム。
  7. 【請求項7】 前記専用ソフトウェアは、前記ユーザコ
    ンピュータに、前記ネットワークを介して接続された認
    証局に電子証明書取得のための情報を送信させると共
    に、前記ユーザコンピュータの記録手段に、秘密鍵及び
    公開鍵の情報と、前記認証局から送信された電子証明書
    の情報とを記録させる処理を行わせる請求項1から6の
    いずれか1項に記載のポイントサービスシステム。
  8. 【請求項8】 前記専用ソフトウェアはプラグイン形式
    のソフトウェアであり、使用される際にのみ起動状態と
    される請求項1から7のいずれか1項に記載のポイント
    サービスシステム。
  9. 【請求項9】 前記POS/レジ装置は、 商品情報を読み取るためのバーコードリーダと、各種カ
    ード処理を行うためのカード処理装置と、カード/決済
    処理とマークアップ言語系データ処理の両方の処理を行
    うための機能を有する処理アプリケーションと、該処理
    アプリケーションが生成するマークアップ言語系データ
    に電子署名を行うためのハッシュ/暗号生成ユニット
    と、該電子署名付きマークアップ言語系データを発信す
    るための制御を行うネットワーク通信制御ユニットとを
    備える請求項1から8のいずれか1項に記載のポイント
    サービスシステム。
  10. 【請求項10】 前記POS/レジ装置の処理アプリケ
    ーションは、 RAMに記録された所定のデータ内容をマークアップ言
    語系データとして生成して、前記登録センターサーバ及
    びポイント管理センターサーバに前記ネットワークを介
    して発信させる処理を行わせる請求項9に記載のポイン
    トサービスシステム。
  11. 【請求項11】 前記POS/レジ装置の処理アプリケ
    ーションは、前記POS/レジ装置にカード/決済処理
    を行わせるカード/決済処理機能を備え、 該カード/決済処理機能は、前記POS/レジ装置に、 ユーザがカードによる決済処理を望む場合においては、
    POS/レジ装置の入力手段を通じて入力されたカード
    による決済を行う旨の指示を受けて、POS/レジ装置
    がPOS情報を読み取ってから該カードに対応するカー
    ド/決済処理を行うようにカード処理装置を制御し、少
    なくとも、POS/レジ装置が読み取ったPOS情報と
    ともにカード/決済処理を終了した時点でカード/決済
    処理手続きの完了を示すメッセージと、ユーザが決済方
    法としてクレジットカードその他の現金以外の決済手段
    による決済を選択したことを示すデータとをPOS/レ
    ジ装置内のRAMに一時的に記憶し、パスワードの入力
    が完了した段階で該パスワードをもRAMに一時的に記
    憶する処理を行わせ、 ユーザがカードを使わずに現金による決済を望む場合に
    おいては、POS/レジ装置の入力手段を通じて入力さ
    れた現金による決済を行う旨の指示を受けて、少なくと
    も、POS/レジ装置の読み取ったPOS情報ととも
    に、現金決済を終了した時点で生成される現金決済処理
    手続きの完了を示すメッセージと、ユーザが決済方法と
    して現金による決済を選択したことを示すデータとをR
    AMに一時的に記憶し、パスワードの入力が完了した段
    階で該パスワードをもRAMに一時的に記憶する処理を
    行わせる請求項9又は10に記載のポイントサービスシ
    ステム。
  12. 【請求項12】 前記POS/レジ装置における処理ア
    プリケーションが有するマークアップ言語系データ生成
    機能は、 少なくとも、POS/レジ装置内のRAMに一時的に記
    憶されたデータについてタグ付けを行う機能と、該タグ
    付けされたデータに基づいて前記ネットワークを介して
    登録センターサーバに宛てて発信するマークアップ言語
    系データとポイント管理センターサーバに宛てて発信す
    るマークアップ言語系データの両方のデータを生成する
    機能と、これらのデータをそれぞれ両センターサーバに
    発信するようネットワーク通信制御ユニットの制御を行
    う機能とを備える請求項9から11のいずれか1項に記
    載のポイントサービスシステム。
  13. 【請求項13】 前記POS/レジ装置の処理アプリケ
    ーションが発信するマークアップ言語系データは、 前記登録センターサーバに宛てて発信するデータとして
    は、少なくとも、発行ポイント情報と、ユーザが指定し
    た任意パスワードと、発行ポイント登録要求メッセージ
    と、ユーザ購買額総額情報とを含み、 前記ポイント登録センターサーバに宛てて発信するデー
    タとしては、少なくとも、発行ポイント情報と、ユーザ
    が指定した任意パスワードと、発行ポイント登録要求メ
    ッセージと、ユーザ購買情報と、ユーザが実際に決済を
    行った決済方式についてのデータとを含む請求項9から
    12のいずれか1項に記載のポイントサービスシステ
    ム。
  14. 【請求項14】 前記登録センターサーバは、 前記売買を行うユーザのユーザパスワードに対応するユ
    ーザ固有の登録ID番号でもってユーザ側からユーザ登
    録時に受信する登録情報を管理するユーザ登録口座DB
    と、 前記ユーザパスワードに対応するユーザ固有の登録ID
    番号でもって加盟店POS/レジ装置側から受信する情
    報を管理する発行ポイント残高DBと、 受信したデータに含まれるユーザパスワードを認識し該
    パスワードを同パスワードに対応するユーザ固有の登録
    ID番号に変換するパスワード/ユーザ登録ID変換テ
    ーブルDBと、 前記登録センターサーバへの外部からのアクセスと登録
    センターサーバ内部におけるデータの流れをコントロー
    ルする中央処理装置とを備える請求項1から13のいず
    れか1項に記載のポイントサービスシステム。
  15. 【請求項15】 前記ポイント管理センターサーバは、 前記売買を行うユーザのユーザパスワードに対応するユ
    ーザ固有のポイント口座番号でもってユーザ側からユー
    ザ登録時に受信する登録情報を管理するユーザポイント
    口座DBと、 受信したデータに含まれるユーザパスワードを認識し該
    パスワードを同パスワードに対応するユーザ固有のポイ
    ント口座番号に変換するパスワード/ユーザポイント口
    座番号変換テーブルDBと、 ポイント管理センターサーバへの外部からのアクセスと
    ポイント管理センターサーバ内部におけるデータの流れ
    をコントロールする中央処理装置とを備える請求項1か
    ら14のいずれか1項に記載のポイントサービスシステ
    ム。
  16. 【請求項16】 売買を実行するユーザの情報が登録さ
    れる登録センターサーバであって、 前記売買を行うユーザのユーザパスワードに対応するユ
    ーザ固有の登録ID番号でもってユーザ側からユーザ登
    録時に受信する登録情報を管理するユーザ登録口座DB
    と、 前記ユーザパスワードに対応するユーザ固有の登録ID
    番号でもって、売買を決済するPOS/レジ装置から受
    信した、売買に伴うポイントに関する情報を含む情報を
    管理する発行ポイント残高DBと、 受信したデータに含まれるユーザパスワードを認識し該
    パスワードを同パスワードに対応するユーザ固有の登録
    ID番号に変換するパスワード/ユーザ登録ID変換テ
    ーブルDBと、 前記登録センターサーバへの外部からのアクセスと登録
    センターサーバ内部におけるデータの流れをコントロー
    ルする中央処理装置とを備え、 ネットワークにより接続されたユーザコンピュータから
    の登録処理によりユーザ情報が登録される登録センター
    サーバ。
  17. 【請求項17】 実行された売買を決済するPOS/レ
    ジ装置から送信されるポイントを管理するポイント管理
    センターサーバであって、 前記売買を行うユーザのユーザパスワードに対応するユ
    ーザ固有のポイント口座番号でもってユーザ側からユー
    ザ登録時に受信する登録情報を管理するユーザポイント
    口座DBと、 受信したデータに含まれるユーザパスワードを認識し該
    パスワードを同パスワードに対応するユーザ固有のポイ
    ント口座番号に変換するパスワード/ユーザポイント口
    座番号変換テーブルDBと、 ポイント管理センターサーバへの外部からのアクセスと
    ポイント管理センターサーバ内部におけるデータの流れ
    をコントロールする中央処理装置とを備えるポイント管
    理センターサーバ。
  18. 【請求項18】 商品情報を読み取るためのバーコード
    リーダと、 各種カード処理を行うためのカード処理装置と、 カード/決済処理とマークアップ言語系データ処理の両
    方の処理を行うための機能を有する処理アプリケーショ
    ンと、 該処理アプリケーションが生成するマークアップ言語系
    データに電子署名を行うためのハッシュ/暗号生成ユニ
    ットと、 該電子署名付きマークアップ言語系データを発信するた
    めの制御を行うネットワーク通信制御ユニットとを備
    え、 売買の実行に伴うポイントに関する情報を管理するポイ
    ント管理センターサーバとネットワークにより接続さ
    れ、売買の決済に伴うポイントをポイント管理センター
    サーバに送信するPOS/レジ装置。
  19. 【請求項19】 前記POS/レジ装置の処理アプリケ
    ーションは、 RAMに記録された所定のデータ内容をマークアップ言
    語系データとして、前記登録センターサーバ及びポイン
    ト管理センターサーバに前記ネットワークを介して発信
    させる処理を行わせる請求項18に記載のPOS/レジ
    装置。
  20. 【請求項20】 前記POS/レジ装置の処理アプリケ
    ーションは、前記POS/レジ装置にカード/決済処理
    を行わせるカード/決済処理機能を備え、 該カード/決済処理機能は、前記POS/レジ装置に、 ユーザがカードによる決済処理を望む場合においては、
    POS/レジ装置の入力手段を通じて入力されたカード
    による決済を行う旨の指示を受けて、POS/レジ装置
    がPOS情報を読み取ってから該カードに対応するカー
    ド/決済処理を行うようにカード処理装置を制御し、少
    なくとも、POS/レジ装置の読み取ったPOS情報と
    ともにカード/決済処理を終了した時点でカード/決済
    処理手続きの完了を示すメッセージと、ユーザが決済方
    法としてクレジットカードその他の現金以外の決済手段
    による決済を選択したことを示すデータとをPOS/レ
    ジ装置内のRAMに一時的に記憶し、パスワードの入力
    が完了した段階で該パスワードをもRAMに一時的に記
    憶する処理を行わせ、 ユーザがカードを使わずに現金による決済を望む場合に
    おいては、POS/レジ装置の入力手段を通じて入力さ
    れた現金による決済を行う旨の指示を受けて、少なくと
    も、POS/レジ装置の読み取ったPOS情報ととも
    に、現金決済を終了した時点で生成される現金決済処理
    手続きの完了を示すメッセージと、ユーザが決済方法と
    して現金による決済を選択したことを示すデータとをR
    AMに一時的に記憶し、パスワードの入力が完了した段
    階で該パスワードをもRAMに一時的に記憶する処理を
    行わせる請求項18又は19に記載のPOS/レジ装
    置。
  21. 【請求項21】 前記POS/レジ装置における処理ア
    プリケーションが有するマークアップ言語系データ生成
    機能は、 少なくとも、POS/レジ装置内のRAMに一時的に記
    憶されたデータについてタグ付けを行う機能と、該タグ
    付けされたデータを前記ネットワークを介して登録セン
    ターサーバに宛てて発信するマークアップ言語系データ
    とポイント管理センターサーバに宛てて発信するマーク
    アップ言語系データの両方のデータを生成する機能と、
    これらのデータをそれぞれ両センターサーバに発信する
    ようネットワーク通信制御ユニットの制御を行う機能と
    を備える請求項18から20のいずれか1項に記載のP
    OS/レジ装置。
  22. 【請求項22】 前記POS/レジ装置の処理アプリケ
    ーションが発信するマークアップ言語系データは、 前記登録センターサーバに宛てて発信するデータとして
    は、少なくとも、発行ポイント情報と、ユーザが指定し
    た任意パスワードと、発行ポイント登録要求メッセージ
    と、ユーザ購買額総額情報とを含み、 前記ポイント登録センターサーバに宛てて発信するデー
    タとしては、少なくとも、発行ポイント情報と、ユーザ
    が指定した任意パスワードと、発行ポイント登録要求メ
    ッセージと、ユーザ購買情報と、ユーザが実際に決済を
    行った決済方式についてのデータとを含む請求項18か
    ら21のいずれか1項に記載のPOS/レジ装置。
  23. 【請求項23】 売買の決済を行うと共に、該売買に伴
    うポイントを算出する工程と、 前記ポイントをユーザ毎に管理する工程と、 ユーザが保有するポイントの照会をユーザコンピュータ
    により実行する工程と、 前記払い出されたポイントを用いて前記ユーザコンピュ
    ータとネットワークにより接続された加盟店オンライン
    ショップサーバに掲載された商品又はサービスの提供を
    受ける工程とを備えるポイントサービス方法。
  24. 【請求項24】 売買に伴うポイントを管理するポイン
    ト管理センターサーバとネットワークにより接続された
    ユーザコンピュータに適用されるポイントサービスプロ
    グラムを記録した記録媒体であって、 前記ユーザコンピュータに前記ネットワークを介して前
    記ポイント管理センターサーバにアクセスさせ、該ポイ
    ント管理センターサーバが保有するユーザ保有ポイント
    の残高を照会した結果を出力させる処理を行わせるポイ
    ントサービスプログラムを記録した記録媒体。
  25. 【請求項25】 前記ユーザコンピュータに、前記ネッ
    トワークを介して前記ポイント管理センターサーバにア
    クセスさせ、該ポイント管理センターサーバが保有する
    ユーザ保有ポイントの払い出しを指示させる処理を行わ
    せる請求項24に記載のポイントサービスプログラムを
    記録した記録媒体。
  26. 【請求項26】 ユーザの情報が登録される登録センタ
    ーサーバとネットワークを介して接続されたユーザコン
    ピュータに適用されるポイントサービスプログラムを記
    録した記録媒体であって、 前記ユーザコンピュータに、該ユーザコンピュータの画
    面に登録フォームを表示させ、該登録フォームにしたが
    って入力されたユーザの情報をネットワークを介して登
    録センターサーバに送信して登録させるユーザ登録処理
    を行わせる請求項24又は25に記載のポイントサービ
    スプログラムを記録した記録媒体。
  27. 【請求項27】 ユーザの正当性を認証する認証局にネ
    ットワークを介して接続されたユーザコンピュータに適
    用されるポイントサービスプログラムを記録した記録媒
    体であって、 前記ネットワークを介して接続された認証局に電子証明
    書取得のための情報を送信させると共に、前記ユーザコ
    ンピュータの記録媒体に、秘密鍵及び公開鍵の情報と、
    前記認証局から送信された電子証明書の情報とを記録さ
    せる処理を行わせる請求項24から26のいずれか1項
    に記載のポイントサービスプログラムを記録した記録媒
    体。
  28. 【請求項28】 売買の決済を行うPOS/レジ装置に
    適用されるポイントサービスプログラムを記録した記録
    媒体であって、 前記POS/レジ装置のRAMに記録された売買に伴う
    ポイント情報を含む所定のデータ内容をマークアップ言
    語系データとして生成して該生成したデータを、ユーザ
    がユーザコンピュータを用いて、それぞれユーザ情報登
    録及びポイントの照会の際にアクセスする、登録センタ
    ーサーバ及びポイント管理センターサーバにネットワー
    クを介して発信させる処理を行わせるポイントサービス
    プログラムを記録した記録媒体。
  29. 【請求項29】 前記POS/レジ装置にカード/決済
    処理を行わせるカード/決済処理機能を備え、 該カード/決済処理機能は、前記POS/レジ装置に、 ユーザがカードによる決済処理を望む場合においては、
    POS/レジ装置の入力手段を通じて入力されたカード
    による決済を行う旨の指示を受けて、POS/レジ装置
    がPOS情報を読み取ってから該カードに対応するカー
    ド/決済処理を行うようにカード処理装置を制御し、少
    なくとも、POS/レジ装置の読み取ったPOS情報と
    ともにカード/決済処理を終了した時点でカード/決済
    処理手続きの完了を示すメッセージと、ユーザが決済方
    法としてクレジットカードその他の現金以外の決済手段
    による決済を選択したことを示すデータとをPOS/レ
    ジ装置内のRAMに一時的に記憶し、パスワードの入力
    が完了した段階で該パスワードをもRAMに一時的に記
    憶する処理を行わせ、 ユーザがカードを使わずに現金による決済を望む場合に
    おいては、POS/レジ装置の入力手段を通じて入力さ
    れた現金による決済を行う旨の指示を受けて、少なくと
    も、POS/レジ装置の読み取ったPOS情報ととも
    に、現金決済を終了した時点で生成される現金決済処理
    手続きの完了を示すメッセージと、ユーザが決済方法と
    して現金による決済を選択したことを示すデータとをR
    AMに一時的に記憶し、パスワードの入力が完了した段
    階で該パスワードをもRAMに一時的に記憶する処理を
    行わせる請求項28に記載のポイントサービスプログラ
    ムを記録した記録媒体。
  30. 【請求項30】 前記マークアップ言語系データ生成機
    能は、 少なくとも、POS/レジ装置内のRAMに一時的に記
    憶されたデータについてタグ付けを行う機能と、該タグ
    付けされたデータに基づいて前記ネットワークを介して
    登録センターサーバに宛てて発信するマークアップ言語
    系データとポイント管理センターサーバに宛てて発信す
    るマークアップ言語系データの両方のデータを生成する
    機能と、これらのデータをそれぞれ両センターサーバに
    発信するようネットワーク通信制御ユニットの制御を行
    う機能とを備える請求項28又は29に記載のポイント
    サービスプログラムを記録した記録媒体。
  31. 【請求項31】 前記マークアップ言語系データのう
    ち、 前記登録センターサーバに宛てて発信するデータとして
    は、少なくとも、発行ポイント情報と、ユーザが指定し
    た任意パスワードと、発行ポイント登録要求メッセージ
    と、ユーザ購買額総額情報とを含み、 前記ポイント登録センターサーバに宛てて発信するデー
    タとしては、少なくとも、発行ポイント情報と、ユーザ
    が指定した任意パスワードと、発行ポイント登録要求メ
    ッセージと、ユーザ購買情報と、ユーザが実際に決済を
    行った決済方式についてのデータとを含む請求項28か
    ら30のいずれか1項に記載のポイントサービスプログ
    ラムを記録した記録媒体。
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