JP2002007321A - バス転送方式 - Google Patents

バス転送方式

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JP2002007321A
JP2002007321A JP2000190078A JP2000190078A JP2002007321A JP 2002007321 A JP2002007321 A JP 2002007321A JP 2000190078 A JP2000190078 A JP 2000190078A JP 2000190078 A JP2000190078 A JP 2000190078A JP 2002007321 A JP2002007321 A JP 2002007321A
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signal
agent
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Douetsu Mochizuki
道悦 望月
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NEC Computertechno Ltd
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NEC Computertechno Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】33MHzで動作するバスエージェントと66
MHzで動作可能なバスエージェントが同一バス上に混
在する場合、66MHzの周波数に同期した転送が可能
なバスエージェントは全エージェントの転送スピードを
揃える為、33MHzで動作することになる。 【解決手段】コンピュータ装置において、同期バス10
2に接続された複数のバスエージェント間のインタフェ
ースに同期クロックの立ち上がりエッジと立ち下がりエ
ッジの両エッジで動作可能であることの確認を行う専用
信号線を設け、当該専用信号によって片エッジを使用し
てた片エッジ転送と両エッジを使用した両エッジ転送を
切り替える機能すなわちエッジ転送切り替え制御部10
7を両エッジによる転送が可能なバスエージェント内に
設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータシス
テムにおいてのバス転送方式に関し、特に異なる転送能
力を有するバスエージェントが同一バスに混在する時、
高速なバスの転送能力を有するバスエージェントのバス
転送能力を低下させることなく接続を行うバス転送方式
に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ装置における同期バス転送
方式では、一般的に同期クロックを使用してバスエージ
ェント間でデータのやり取りを行うため、バスの転送性
能を向上させる一つの手法として同期クロックの周波数
を上げるという方法があげられる。近年、コンピュータ
装置における処理データ量の増大と共にファイル系装
置、通信系装置等IO系デバイスに対する転送性能の向
上が要求されている。
【0003】この要請に応えるために、例えば、標準的
なIOバスの一つであるPCI(Peripheral
Component Interconnect)バ
スでは、同期クロックの周波数を33MHzから66M
Hzへ増加させることによる性能向上が行われており、
更にそれ以上のクロック周波数に上げていくことで、転
送性能向上を計ることが提案されている。このPCIバ
スで開示されている手法は、バスのリセット解除時にバ
ス上の全てのエージェントが同じクロック周波数(例え
ば66MHz)で動作できることを確認することでバス
の動作クロックを決定するという方法であり、バスクロ
ックの周波数を変更するため、例えば33MHzで動作
するバスエージェントと66MHzで動作可能なバスエ
ージェントが同一バス上に混在する場合、66MHzの
周波数に同期した転送が可能なバスエージェントは33
MHzで動作することになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】その結果、66MHz
に同期した転送が可能なバスエージェントは、本来の性
能を出すことが出来ないという欠点がある。さらにはバ
スエージェントを66MHzで動作させたい場合には、
66MHzで動作不可能な低速なバスエージェントは、
バスに接続出来なくなるという欠点もある。
【0005】本発明の主な目的は、異なる転送速度をも
つバスエージェントを同一バス上に混在可能な手法を提
供することで、近年要求されているIO性能の向上を実
現する上で、従来の低速デバイスの利用と新たな高速デ
バイスとの混在を同一バス上で可能とし、より広範囲な
コンピュータシステムの構築を提供することにある。
【0006】本発明におけるバス転送方式は、特にコン
ピュータ装置において同期バス上に接続される異なる転
送性能を持ったバスエージェントの混在を可能とするよ
う構成される。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願の第1の発明のバス
転送方式は、クロックによる同期バス転送方式におい
て、クロックの立ち上がりエッジを使用する転送モード
と、立ち上がりエッジと立ち下がりエッジの両エッジを
使用する転送モードとを切り換えるエッジ転送切り替え
制御部をバスエージェントに備える。
【0008】本願の第2の発明のバス転送方式は、第1
の発明において、前記エッジ転送切り替え制御部を有す
るバスマスタの通信開始時において、該バスマスタは通
信相手のエージェントに対し両エッジを使用する転送モ
ードを要求するDEREQ信号を送出し、該信号に対す
る許諾応答をDEACK信号として受信すると前記転送
切り替え制御部を両エッジを使用する転送モードとし、
前記エージェントから前記DEACK信号による応答が
無い場合は立ち上がりエッジによる転送モードとするこ
とを備える。
【0009】本願の第3の発明のバス転送方式は、第1
の発明において、前記通信相手のエージェントは、前記
DEACK信号を前記バスマスタに応答する時、前記エ
ージェントの有するエッジ切り替え制御部を両エッジを
使用する転送モードに切り換えることを備える。
【0010】本願の第4の発明のバス転送方式は、第1
の発明において、前記エッジ転送切り替え制御部を有す
るエージェント間を前記DEREQ信号を送出する信号
線と前記DEACK信号を送出する信号線との2本の信
号線により接続することを備える。
【0011】本願の第5の発明のバス転送方式は、第1
の発明において、前記エッジ転送切り替え制御部を有す
るバスマスタ及びエージェント間においては、立ち上が
りエッジと立ち下がりエッジの両エッジを使用する転送
モードで転送を行うことを備える。
【0012】本願の第6の発明のバス転送方式は、第1
の発明において、立ち上がりエッジと立ち下がりエッジ
の両エッジを使用する転送モードによる転送が終了する
とエッジ転送切り替え制御部を立ち上がりエッジによる
転送モードとすることを備える。
【0013】本願の第7の発明のバス転送方式は、第1
の発明において、前記エッジ転送切り替え制御部を有す
るバスマスタと、前記エッジ転送切り替え制御部を有し
ないバスマスタとが同一バス上に混在することを備え
る。
【0014】本願の第8の発明のバス転送方式は、第1
の発明において、前記DEREQ信号を送出する信号線
と前記DEACK信号を送出する信号線に代替して信号
の有効時をロウとする1本のオープンコレクタ信号線で
前記エッジ転送切り替え制御部を有するエージェント間
を接続して転送モードの切り替えを制御することを備え
る。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の第1の実施例につ
いて図面を参照して詳細に説明する。
【0016】本発明の一実施例として図1には、コンピ
ュータ装置における同期バス102を中心とした接続例
が示されている。本実施例ではCPU、主記憶メモリ等
の接続されたシステムバス等の上位バス108と、下位
バスであるPCIバス等の同期バス102と、2つのバ
ス間のブリッジ機能を有するバスブリッジ101と、同
期バス102に接続されたエージェントA103と、エ
ージェントB104と、を有する。
【0017】各エージェントとバスブリッジ101は、
図示されていないバスクロック制御/生成回路から出力
される同一周波数のクロックを使用して動作するものと
する。例えば、このバス能力としてクロック周波数は、
33MHzが適用されているものとし、このクロックの
両エッジを使用可能な装置間では66MHzのクロック
と同等の転送性能を発揮できるものとする。又、バスブ
リッジ101は、バスのアービタとしての調停機能を有
するものとする。
【0018】同期バス102のエージェントA103
は、バスクロックの立ち上がりエッジの片エッジを使っ
て動作する。バスブリッジ101とエージェントB10
4は、エージェントAと同様にバスクロックの立ち上が
りエッジを使用して動作もできるが、又、バスクロック
の立ち上がり/立ち下がりの両エッジを使っても動作で
きるものとする。そのため、バスブリッジ101とエー
ジェントB104は、データの送受信において、立ち上
がりエッジを使用する片エッジによる転送モードと立ち
上がり/立ち下がりの両エッジを使用する転送モードと
を持ち、2つの転送モードの切り換えを行うエッジ転送
切り替え制御部107を備える。エッジ転送切り替え制
御部107のデフォールトの転送モードは立ち上がりエ
ッジを使用する転送モードである。
【0019】更に、両エッジを使用可能なバスマスタ
は、バスの使用権を獲得後、クロックの両エッジを使用
してバス上に転送することを要求する要求信号として転
送相手方のエージェントに対してDEREQ(Doub
le Edge Request)信号105を出力
し、当該DEREQ信号105を受信したエージェント
は、両エッジを使用した転送の開始許可をバスマスタに
応答する為のDEACK(Double Edge A
cknowledge)信号106を備え、以上の2本
の信号線を、両エッジを使用する転送が可能なエージェ
ント間全てに設けている。
【0020】以上により、両エッジの使用が可能なエー
ジェント間では両エッジを使用した転送を行い、それ以
外の組み合わせのエージェント間(立ち上がりエッジの
みのエージェント間、立ち上がりエッジのエージェント
と両エッジの使用ができるエージェント間)では、立ち
上がりエッジによる転送が行われることになる。尚、2
つのエージェント間で両エッジを使用する転送が終了す
ると、両エージェントともエッジ転送切り替え制御部1
07の状態を立ち上がりエッジを使用する転送モードに
切り替える。
【0021】図1において、DEREQの信号線とDE
ACKの信号線は、エッジ転送切り替え制御部107を
備えたバスブリッジ101とエージェントB104間に
それぞれ設定され、エッジ転送切り替え制御部107を
備えていないエージェントA103と他のエージェント
間には設けられていない。
【0022】ここで、バスブリッジ101がバスマスタ
となり、エージェントA103に対してIOトランザク
ションを発行しようとしているとする。エッジ転送切り
替え制御部107を備えたバスブリッジ101は、DE
REQ信号105をエージェントA103に対してアサ
ート(アクティベイト)するが、DEREQ信号線はエ
ージェントA103との間には無いため、ある一定の時
間監視を行っても、バスブリッジ101に対するエージ
ェントA103からのDEACK信号106による応答
は無い。これによりバスブリッジ101は、エージェン
トA103がエッジ転送切り替え制御部107を備えて
いないことを知り、エージェントA103に対するIO
トランザクションは、クロックの立ち上りエッジを使用
して行うことになる。バスブリッジ101は、自身の有
するエッジ転送切り替え部107を立ち上がりエッジに
よる転送モードに設定する。
【0023】次に、バスブリッジ101がバスマスタと
なり、エージェントB104に対してIOトランザクシ
ョンを発行しようとする場合を説明する。エッジ転送切
り替え制御部107を備えたバスブリッジ101は、D
EREQ信号105をアサートし、同じくエッジ転送切
り替え制御部107を備えたエージェントB103は、
DEREQ信号105のアサートに対して、DEACK
信号106をアサートして応答し、両エッジ転送が可能
であることをバスブリッジ101に通知する。これによ
りバスブリッジ101のエッジ転送切り替え制御部10
7とエージェントB104のエッジ転送切り替え制御部
107とはクロックの両エッジを使用する転送に切り替
えを行う。これにより、バスブリッジ101とエージェ
ントA103の間では両エッジ転送の実行が可能とな
る。転送の終了時にはそれぞれの転送切り替え部107
は、クロックの立ち上がりエッジによる転送モードに復
帰する。
【0024】さらに、エージェントA103がバスマス
タとなり、バスブリッジ101に対してIOトランザク
ションを発行しようとする時は、エージェントA103
からDEREQ信号105がアサートされることはない
のでIOトランザクションはクロックの立ち上りエッジ
を使用して行うことになる。
【0025】最後に、エージェントB104がバスマス
タとなり、バスブリッジ101に対してIOトランザク
ションを発行しようとする時は、DEREQ信号105
をアサートしエッジ転送切り替え制御部107を備えた
バスブリッジ101は、エージェントB104からのD
EREQ信号105に対して、DEACK信号106を
アサートし、エージェントB104に通知する。これに
より、エージェントB104からバスブリッジ101へ
の転送では両エッジを使用した転送が可能となる。
【0026】以下、本実施例の動作につき図1に示した
構成に基づき説明する。
【0027】まずエッジ転送切り替え動作について図2
のIO転送タイミング図を用いて説明する。ここではバ
スブリッジ101がバス102のバスマスタとなり、I
Oトランザクションを発行する。また両エッジを使用す
る転送要求信号であるDEREQ信号105と両エッジ
を使用する転送要求に対する許可信号DEACK信号1
06は、バスブリッジ101とエージェントB104に
接続された信号線における双方向信号である。尚、図2
のクロックの状態で、Rは立ち上がり、Fは立ち下がり
のタイミングをそれぞれ示す。
【0028】バスブリッジ101からエージェントA1
03に対するIOトランザクションでは、バスブリッジ
101は、クロックT1の立ち上がりを示す時刻T1−
Rで、エージェントA103に対するアドレスの送出と
DEREQ信号105をアサートする。これに対してエ
ージェントA103とバスブリッジ101との間はDE
REQ信号105を送出する信号線が接続されていず、
エージェントAからのDEACK信号106がアサート
されることはなく、時刻T3−R、時刻T4−Rでそれ
ぞれデータD1、D2が立ち上がりエッジを使用して出
力されている。
【0029】次に、バスブリッジ101からエージェン
トB104に対するIOトランザクションでは、続く時
刻T6−Rでバスブリッジ101からエージェントB1
04に対するIOトランザクションが発行され、時刻T
6−RでエージェントB104に対するアドレスとDE
REQ信号をエージェントB104に対してアサートし
ている。
【0030】エッジ転送切り替え制御部107を備えた
エージェントB104は、時刻T6−FでDEACK信
号をアサートし、両エッジ転送が可能であることをバス
ブリッジ101に通知する。バスブリッジ101とエー
ジェントB104の間ではデータD1、D2は、時刻T
8−R、時刻T8−Fで出力されている。バスブリッジ
101とエージェントB104のデータ転送時間は、エ
ージェントA103の半分の時間で済むことが判る。
尚、バスブリッジ101は、バスマスタでバスの調停者
の為、調停用の信号は、図2には無い。
【0031】逆に、エージェントA103及びエージェ
ントB104からバスブリッジ101へのIOトランザ
クションの転送動作については、図3のタイミング図に
従って実行される。尚、図2と同様に図3においても、
クロックの状態で、Rは立ち上がり、Fは立ち下がりの
タイミングをそれぞれ示す。
【0032】即ち、エージェントA103は、バスの使
用権の獲得要求信号BREQAを時刻T1−Rでバス調
停機能を持つバスブリッジ101に対してアサートし、
それに対するバス使用許可信号BACKAはバスブリッ
ジ101により時刻T2−Rでアサートされる。これに
より、バスマスタとなったエージェントA103は、D
EREQ信号105をアサートすることなく、時刻T3
−Rでアドレスを出力し、データD1、D2の転送は、
時刻T5−R、時刻T6−Rを使って行われている。
【0033】次に、エージェントB104がバス獲得要
求信号BREQBを時刻T7−Rでアサートしそれに対
するバス使用許可信号BACKBがバスブリッジ101
により時刻T8−Rでアサートされたとする。エッジ転
送切り替え制御部107を備えたエージェントB104
は、時刻T8−FでDEREQ信号105をバスブリッ
ジ101に対してアサートし両エッジ転送要求をバスブ
リッジ101に対して行う。エージェントB104は、
時刻T9−Rではアドレスを出力する。DEREQ信号
105に対する許可信号DEACK106が時刻T9−
Rでエッジ転送切り替え制御部107を備えたバスブリ
ッジ101によりアサートされるとデータD1、D2の
転送は時刻T10−F、時刻T11−Rを使って行わ
れ、バスブリッジ101とエージェントB104間での
DMA転送におけるデータ転送時間は、バスブリッジ1
01とエージェントA103間でのIOトランザクショ
ン転送におけるデータ転送時間の半分で済むことが判
る。
【0034】なお、上記実施例では、両エッジによる転
送制御信号として、2本の制御信号すなわちDEREQ
信号105、DEACK信号106を設けた説明をして
きたが、エッジ転送切り替え制御部107を備えるエー
ジェント間において両エッジによる転送制御信号をDE
TEN(Double Edge Transacti
on ENable)信号1本で実現することも可能で
ある。例えばこの信号は双方向信号で、信号の有効時
は、ロウ(Low)のオープンコレクタ信号とする。バ
スブリッジ101はアドレス出力タイミングでDETE
N信号をロウにするが、エージェントAにはDETEN
信号は伝わらない。エージェントAがデータを出力する
場合にもDETEN信号はロウになることはないので、
この転送は両エッジで転送されることは無い。バスブリ
ッジ101からエージェントB(もしくはエージェント
Bからバスブリッジ101)への転送ではこの信号を双
方が利用して両エッジ転送が可能となる。
【0035】以上のように、本発明の目的は、クロック
の片エッジを使用した転送と両エッジを使用した転送と
を同一バス上で使い分けることにあり、制御信号の種類
や本数で特化されるものではない。
【0036】
【発明の効果】このように、本発明により専用制御信号
を追加することにより転送速度の異なるデバイスの同一
バス上での混在が可能となる。従って、従来、例えば3
3MHzで動作するバスに66MHz動作可能なデバイ
スが接続されるような場合においては66MHz動作可
能なデバイスを33MHzの低速デバイスに動作を合わ
せるしかなく、また66MHzで動作するバスに33M
Hzで動作するデバイスを接続することは不可能であっ
たが、本発明により33MHzクロックのエッジをデバ
イス間で使い分けることにより、これまで排他的な接続
しか出来なかった接続構成の構築が可能となる。また、
PCI拡張スロットに代表されるような拡張IOスロッ
トに本発明を適用することでコンピュータ装置の利用者
は、より自由なシステムを構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の構成を説明するブロッ
ク図である。
【図2】本発明の第1の実施例の詳細な構成を説明する
ブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施例の詳細な構成を説明する
ブロック図である。
【符号の説明】
101 バスブリッジ 102 同期バス 103 エージェントA 104 エージェントB 105 DEREQ信号 106 DEACK信号 107 エッジ転送切り替え制御部 108 上位バス

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クロックによる同期バス転送方式におい
    て、クロックの立ち上がりエッジを使用する転送モード
    と、立ち上がりエッジと立ち下がりエッジの両エッジを
    使用する転送モードとを切り換えるエッジ転送切り替え
    制御部をバスエージェントに備えることを特徴とするバ
    ス転送方式。
  2. 【請求項2】 前記エッジ転送切り替え制御部を有する
    バスマスタの通信開始時において、該バスマスタは通信
    相手のエージェントに対し両エッジを使用する転送モー
    ドを要求するDEREQ信号を送出し、該信号に対する
    許諾応答をDEACK信号として受信すると前記転送切
    り替え制御部を両エッジを使用する転送モードとし、前
    記エージェントから前記DEACK信号による応答が無
    い場合は立ち上がりエッジによる転送モードとすること
    を特徴とする請求項1記載のバス転送方式。
  3. 【請求項3】 前記通信相手のエージェントは、前記D
    EACK信号を前記バスマスタに応答する時、前記エー
    ジェントの有するエッジ切り替え制御部を両エッジを使
    用する転送モードに切り換えることを特徴とする請求項
    1記載のバス転送方式。
  4. 【請求項4】 前記エッジ転送切り替え制御部を有する
    エージェント間を前記DEREQ信号を送出する信号線
    と前記DEACK信号を送出する信号線との2本の信号
    線により接続することを特徴とする請求項1記載のバス
    転送方式。
  5. 【請求項5】 前記エッジ転送切り替え制御部を有する
    バスマスタ及びエージェント間においては、立ち上がり
    エッジと立ち下がりエッジの両エッジを使用する転送モ
    ードで転送を行うことを特徴とする請求項1記載のバス
    転送方式。
  6. 【請求項6】 前記バスマスタ間において、立ち上がり
    エッジと立ち下がりエッジの両エッジを使用する転送モ
    ードによる転送が終了するとエッジ転送切り替え制御部
    を立ち上がりエッジによる転送モードとすることを特徴
    とする請求項1記載のバス転送方式。
  7. 【請求項7】 前記エッジ転送切り替え制御部を有する
    バスマスタと、前記エッジ転送切り替え制御部を有しな
    いバスマスタとが同一バス上に混在することを特徴とす
    る請求項1記載のバス転送方式。
  8. 【請求項8】 前記DEREQ信号を送出する信号線と
    前記DEACK信号を送出する信号線とに代替して信号
    の有効時をロウとする1本のオープンコレクタ信号線で
    前記エッジ転送切り替え制御部を有するエージェント間
    を接続して転送モードの切り替えを制御することを特徴
    とする請求項1記載のバス転送方式。
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