JP2002007242A - マルチメディア・チャットメールシステム - Google Patents

マルチメディア・チャットメールシステム

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JP2002007242A
JP2002007242A JP2000181425A JP2000181425A JP2002007242A JP 2002007242 A JP2002007242 A JP 2002007242A JP 2000181425 A JP2000181425 A JP 2000181425A JP 2000181425 A JP2000181425 A JP 2000181425A JP 2002007242 A JP2002007242 A JP 2002007242A
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multimedia
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JP2000181425A
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Toshiro Nishimura
俊郎 西村
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 どこからでもマルチメディア画像を送信でき
る、加工及び編集の際にデータ量を最小化できる、受信
者の都合のよい時に受信できる等を実現する。 【解決機能】 ネットワーク100を介して、サーバ5
0と携帯電話機20,60とがW−CDMAによって接
続されている。携帯電話機20と携帯情報端末10と
が、及び携帯電話機60と携帯情報端末70とが、それ
ぞれBluetoothによって接続されている。携帯
情報端末10,70は、マルチメディア画像を含むチャ
ットメールを形成する機能を有する。携帯電話機20,
60は、携帯情報端末10,70で形成されたチャット
メールを、サーバ50と携帯情報端末10,70との間
で送受信する機能を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テキスト、静止
画、動画等のマルチメディア画像を含むチャットメール
を送受信するためのマルチメディア・チャットメールシ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、マルチメディア・チャットメール
を行うには、携帯電話機に撮影機能が無いため、撮影機
能を有するパソコンと携帯電話機とを接続して、画像デ
ータを送信していた。また、従来のマルチメディア電話
は、有線であるために送受信の場所が固定化され、かつ
受信者に対し一方的に即時送信していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のマル
チメディア・チャットメールシステムでは、撮影機能を
有するパソコンと接続する必要があるため、パソコンの
購入というコストアップが発生するとともに、発信する
場所も固定されてしまう欠点がある。また、加工及び編
集という作業によりデータ量が増大し、その結果、送信
が長時間化するという問題がある。一方、受信者側から
見ると、本人の意志と無関係に一方的に送信されてくる
という問題があった。
【0004】
【発明の目的】そこで、本発明の目的は、どこからでも
マルチメディア画像を送信できる、加工及び編集の際に
データ量を最小化できる、受信者の都合のよい時に受信
できる等を実現する、マルチメディア・チャットメール
システムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るマルチメデ
ィア・チャットメールシステムは、ネットワークを介し
てサーバと携帯電話機とが第一の無線伝送方式によって
接続され、携帯電話機と携帯情報端末とが第二の無線伝
送方式によって接続されている。第一及び第二の無線伝
送方式は、音声の他に、テキスト、静止画、動画等のマ
ルチメディア画像も送受信可能である。携帯情報端末
は、マルチメディア画像を含むチャットメールを形成す
る機能を有する。携帯電話機は、携帯情報端末で形成さ
れたチャットメールを、サーバと携帯情報端末との間で
送受信する機能を有する。
【0006】送信側の携帯情報端末で形成されたマルチ
メディア画像を含むチャットメールは、第二の無線伝送
方式を介して送信側の携帯電話機へ送信され、更に第一
の無線伝送方式を介してサーバへ送信される。一方、受
信側の携帯情報端末から出力された受信の要求は、第二
の無線伝送方式を介して受信側の携帯電話機へ送信さ
れ、更に第一の無線伝送方式を介してサーバへ送信され
る。すると、サーバに記憶されているチャットメール
は、第一の無線伝送方式を介して受信側の携帯電話機へ
送信され、更に第二の無線伝送方式を介して受信側の携
帯情報端末へ送信される。
【0007】このように、携帯情報端末と携帯電話機と
の組み合わせにより、どこからでもマルチメディア画像
を含むチャットメールを送信できる。また、サーバに記
憶されているチャットメールは受信側からいつでも取り
出せるので、受信者の都合のよい時にチャットメールを
受信できる。
【0008】チャットメールを形成する機能は、携帯情
報端末に組み込まれたIP(intellectual propety)チ
ップによって実現され、このIPチップは特定の会員に
のみ配布されたものである、としてもよい(請求項
2)。この場合は、IPチップを配布することで、特定
の会員にのみ簡単にサービスを提供できる。
【0009】サーバは、送信側の携帯情報機からチャッ
トメールを受信し、このチャットメールに広告を挿入し
て受信側の携帯情報機へ送信する機能を有する、として
もよい(請求項3)。この場合は、広告収入が得られる
ので、サービスの低価格化又は無料化を達成できる。
【0010】サーバは、チャットメールを構成する所定
の文字数及び所定の動画の秒数、又は所定の文字数及び
所定の静止画の枚数を一単位として課金する機能を有
し、携帯情報端末は、チャットメールの形成時に、当該
チャットメールの単位数を表示する機能を有する、とし
てもよい(請求項4)。この場合は、チャットメールの
形成途中の単位数を知ることができるので、データ量を
最小化できる。
【0011】携帯情報端末は、受信したGPSによる位
置情報に基づき、その位置を示す地図を作成する機能を
有する、としてもよい(請求項5)。また、携帯情報端
末は、GPSアンテナから当該携帯情報端末の位置情報
を入力し、チャットメール中に当該携帯情報端末の位置
を示す地図を挿入して送信する機能を有する、としても
よい(請求項6)。これらの場合は、チャットメール中
に地図を形成できるので、サービスを向上できる。
【0012】第一の無線伝送方式はIMT2000又は
W−CDMAであり、第二の無線伝送方式はBluet
oothである、としてもよい(請求項7,8)。この
場合は、以下のように言い換えられる。
【0013】本発明に係るマルチメディア・チャットメ
ールシステムは、W−CDMA用携帯情報端末、W−C
DMA(IMT2000)携帯電話機、W−CDMA無
線網、メールを蓄積するサーバ等から構成され、マルチ
メディア・チャットメールをサービスする会員制のシス
テムである。ここで、W−CDMA用携帯情報端末と
は、W−CDMA用のマルチメディア・チャットメール
を作成するための携帯情報端末という意味である。
【0014】W−CDMA用携帯情報端末は、各種の情
報や画像を表示する機能、手書きにより文字等を入力す
る機能、音声を入出力する機能、動画等の映像画面の入
力・加工・編集を行う機能、送信側携帯情報端末の所在
地を認識する機能、無線技術により送信側携帯情報端末
との間でデータを送受信する機能、携帯電話機番号をE
−Mailアドレスに変換する機能、従量制の一単位毎
のデータを加工及び編集する機能、送信データに付加さ
れる各種背景画やイメージキャラクタを制御する機能等
を有する。
【0015】W−CDMA携帯電話機は、送信側携帯情
報端末と受信側携帯情報端末との間でデータを送受信す
る機能、送信先E−Mailアドレスをネットワークオ
ペレータに送信し妥当性が確認された後、ネットワーク
オペレータとの間でデータの送受信を行う機能等を有す
る。
【0016】W−CDMA無線網は、ネットワークオペ
レータを通して送信側携帯情報端末から転送されてきた
データを、送信先アドレスに基づいて、サービス事業者
のサーバへ送信する機能を有する。
【0017】メールを蓄積するサーバは、通信網を通し
て、ネットワークオペレータから送られて来たデータを
受信する機能、会員か否かを認識する機能、送信されて
きたデータが従量制の何単位かを計算した後に課金デー
タを書き込む機能、サーバで受信したデータを送信先の
アドレス単位毎にデータを格納及び蓄積する機能、受信
側携帯情報端末からの受信済みメール一覧の表示要求に
基づき全てのタイトルを送信する機能、送信元から送信
されてきたGPSによる位置情報をもとに所在地を示す
地図を作成するともに、受信側携帯情報端末からのメー
ルの受信要求時に送信メールに前記地図情報を付加する
機能、受信側携帯情報端末からのメール受信要求時に送
信メールに広告を付加する機能等を含むシステムでる。
【0018】IPチップは、会員制のチャットメールサ
ービスの事業者が会員にのみ配布する。このIPチップ
が組み込まれた携帯情報端末は、動画/静止画等のデー
タ編集が可能となり、送信するデータ量を最小化できる
機能を有する。
【0019】携帯情報端末より送信されたデータは、サ
ーバに蓄積され、受信者は任意の時間に受信者宛のメー
ルをサーバから取り出せる。受信者にメール配布する際
に、サーバ上に格納されている各種広告を一緒に挿入し
て配布する。マルチメディアチャットメールシステムの
課金は、送信元の会員毎に従量制で行われる。例えば、
IPチップの機能により、文字数2000文字及び動画
15秒、又は文字数2000文字及び静止画5枚を1単
位として、画面上のガイド表示に従ってデータ加工/編
集を行うことができる。送信者は、GPSアンテナとI
Pチップの編集機能とにより、送信データ中に送信者の
所在地の地図を挿入することができる。なお、W−CD
MAの代りに、例えばcdma2000等を用いてもよ
い。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係るマルチメデ
ィア・チャットメールシステムの一実施形態を示す構成
図である。以下、この図面に基づき説明する。
【0021】ネットワーク100を介して、サーバ50
と携帯電話機20,60とがW−CDMAによって接続
されている。携帯電話機20と携帯情報端末10とが、
及び携帯電話機60と携帯情報端末70とが、それぞれ
Bluetoothによって接続されている。W−CD
MA及びBluetoothは、音声の他に、テキス
ト、静止画、動画等のマルチメディア画像も送受信可能
である。携帯情報端末10,70は、マルチメディア画
像を含むチャットメールを形成する機能を有する。携帯
電話機20,60は、携帯情報端末10,70で形成さ
れたチャットメールを、サーバ50と携帯情報端末1
0,70との間で送受信する機能を有する。
【0022】ネットワーク100は、ネットワークオペ
レータ30と通信網40とからなる。ネットワークオペ
レータ30は、送受信携帯無線をコントロールする。通
信網40は、ネットワークオペレータ30とサービス事
業者のサーバ50とをつなぐ。サーバ50は、マルチメ
ディア・チャットメールサービス事業者が所有する。以
下の説明では、携帯情報端末10及び携帯電話機20を
送信側、携帯情報端末70及び携帯電話機60を受信側
とする。
【0023】携帯情報端末10は、回転カメラ101、
各種のファンクションキー102、撮影画面のエディッ
トノブ103、マイク104、指紋識別センサ105、
撮影画面のビューイングノブ106、スピーカ107、
タッチペン108、GPSアンテナ109、Bluet
oothアンテナ110、タッチパネルを兼ねる表示パ
ネル111、携帯情報端末10の動作をコントロールす
るIPチップ112等を備えている。携帯情報端末70
も、携帯情報端末10と同じ構成である。なお、GPS
アンテナ109及びBluetoothアンテナ110
は、外観上は見えないが、図1では明瞭にするために拡
大して示している。
【0024】スピーカ107は音声の出力用、マイク1
04は音声の入力用である。回転カメラ101は動画等
の映像画面の入力用、エディットノブ103及びビュー
イングノブ106は映像画面の加工・編集用である。G
PSアンテナ109は、携帯情報端末10の所在地の認
識用である。Bluetoothアンテナ110は、無
線技術により携帯電話機20との間でデータを送受信す
るためのものである。IPチップ112は、携帯電話番
号をE−Mailアドレスに変換するための指示プログ
ラム、従量制の一単位毎のデータを加工/編集するため
のコントロールプログラム、送信データに付加される各
種背景画面やイメージキャラクタを制御するプログラム
等を有する。タッチペン108は手書き入力用である。
ファンクションキー102は、E−Mailアドレス変
換、マルチメディアデータの加工/編集等に使われる。
【0025】携帯電話機20は、Bluetoothの
インタフェイスにより携帯情報端末10との間でのデー
タの送受信を可能とする機能を有し、送信先E−Mai
lアドレスをネットワークオペレータ30に送信し、そ
の妥当性が確認された後に、ネットワークオペレータ3
0との間でデータの送受信を行う。携帯電話機60も、
携帯電話機20と同じ構成である。
【0026】ネットワークオペレータ30は、携帯電話
機20から転送されてきたデータを送信先アドレスに基
づいて、通信網40を通してサーバ50へ送信する機能
を有しており、NTTドコモ、IDO(登録商標)等の
オペレータを意味する。
【0027】サーバ50は、通信網40を通してネット
ワークオペレータ30から受信したデータを送信先アド
レス毎に格納及び蓄積する機能、送信した者が会員か否
かを認識する機能、受信したデータが従量制の何単位か
を計算したのち課金データを書き込む機能、携帯情報端
末70からの受信済みメール一覧の表示要求に基づき全
てのタイトルを送信する機能、送信元から送信されてき
たGPSによる位置情報をもとに所在地を示す地図を作
成するともに携帯情報端末70からのメールの受信要求
時に送信メールに前記地図情報を付加する機能、携帯情
報端末70からのメール受信要求時に送信メールに広告
を付加する機能等を有している。
【0028】携帯電話機60は、携帯情報端末70で選
択されたメールの選択No.をネットワークオペレータ
30へ送信し、選択されたメールを携帯情報端末70へ
送信する機能を有する。
【0029】携帯情報端末70は、サーバ50に格納さ
れている携帯情報端末70宛のメールを画面上のメニュ
ーから検索及び選択し、該当メールを受信する機能を有
する。
【0030】図2は、本実施形態における送信側の動作
を示すフローチャートである。以下、図1及び図2に基
づき説明する。
【0031】携帯情報端末10において、回転カメラ1
01とビューイングノブ106とを使用して撮影したい
被写体を撮影し、メモリー上に格納する。続いて、送信
したい文章を手書き用のタッチペン108を使用して作
成する。また、エディットノブ103を使用して、背景
図やイメージキャラクタを追加したり、動画を加工及び
編集したりする。このとき、IPチップ112の従量制
単位表示機能により現在の撮影した動画/静止画が何単
位かを表示させて、複数の静止画の中から好みの静止画
を5枚選択するか動画を15秒以内に編集することによ
り、データ量を最小単位の1単位以内にすることができ
る。
【0032】また、送信側が現在の所在地を送信先へ送
りたい場合には、IPチップ112によりコントロール
されるファンクションキー102を押下することによ
り、GPS機能が稼働し、所在地情報が送信データの中
に追加される。最後にファンクションキー102を押下
し、タイトル記入画面を表示させて、タイトルを記入す
る。
【0033】送信すべきデータが確定した後に、ファン
クションキー102を押下し、送信先携帯電話番号一覧
表を画面に表示させ、エディットノブ103により、送
信先携帯電話番号を一意に選択し、送信キーに該当する
ファンクションキー102を押す。すると、携帯電話番
号がE−Mailアドレスに変換され、Bluetoo
thインタフェイスによりそのアドレスが携帯電話機2
0へ送られる(以上、ステップA1)。
【0034】携帯電話機20は、該当アドレスをネット
ワークオペレータ30へ送信する(ステップA2)。ネ
ットワークオペレータ30は、前記アドレスが妥当であ
るか否かをチェックし、妥当であれば携帯電話機20へ
その旨を回答する(ステップA3,A4)。
【0035】続いて、携帯情報端末10は、送信元の携
帯電話No.、会員No.、暗証No.等を送信データ
に追加し、これを携帯電話機20へ送信する(ステップ
A5)。携帯電話機20は送信データをネットワークオ
ペレータ30に転送する(ステップA6)。
【0036】ネットワークオペレータ30は、受信した
E−Mailアドレスに基づき、通信網40を経由して
前記データをサーバ50へ送信する(ステップA7)。
【0037】サーバ50は、データを受信すると、デー
タ中に存在する送信元の会員No.、携帯電話No.、
暗証No.等をサーバ50上のマスタファイルデータと
照会することにより、会員として適正であるか否かをチ
ェックする。続いて、送信されてきたデータが、従量制
の何単位に該当するかを計算し、マスタファイルデータ
上の送信元会員No.に対して課金データを書き込む。
続いて、送信先E−Mailアドレスを識別することに
より、送信されてきたデータを送信先毎の格納エリアに
格納及び蓄積する(以上、ステップA8)。
【0038】図3は、本実施形態おける受信側の動作を
示すフローチャートである。図4は、本実施形態おける
受信側の携帯情報端末の表示画面を示す説明図である。
以下、図1、図3及び図4に基づき説明する。
【0039】携帯情報端末70の画面上に表示される機
能一覧の中から、エディットノブを使用して受信メール
一覧表示機能を選択する(ステップB1)。すると、携
帯情報端末70は、携帯電話機60の電話番号をE−M
ailアドレスに変換し、かつ受信メール一覧出力指示
コードを付加し、これをデータとして携帯電話機60、
ネットワークオペレータ30及び通信網40を経由して
サーバ50へ送る(ステップB2,B3)。サーバ50
は、該E−Mailアドレス及び指示コードに基づき、
該当する送信先格納エリアに蓄積されている全てのメー
ルタイトルを、同じ経路を通して携帯情報端末70へ送
信する(ステップB4,B5,B6)。
【0040】これにより、携帯情報端末70の画面上に
は、受信済みのメールのタイトルが全て表示される(ス
テップB7及び図4[1])。続いて、携帯情報端末7
0の画面上に表示された全てのタイトルの中から、エデ
ィトノブを利用して受信すべきメールを選択する。する
と、携帯情報端末70は、電話番号をE−Mailアド
レスに変換し、且つ、選択したタイトル名に該当する選
択No.を付加し(ステップB8)、これをデータとし
て同一の経路を通ってサーバ50に送る(ステップB
9,B10)。サーバ50は、該当するメールを選択
し、広告挿入機能により広告を挿入し(ステップB1
1)、同一の経路を通って携帯情報端末70へ送信する
(ステップB12,B13)。携帯情報端末70は、該
メールを受信し、広告を画面上に表示し(図4
[2])、広告以外をメモリー上に書き込んだ後、メー
ルを画面に表示し、音声を再生させる(ステップB14
及び図4[3][4])。
【0041】
【発明の効果】本発明に係るマルチメディア・チャット
メールシステムによれば、ネットワークを介してサーバ
と携帯電話機とが第一の無線伝送方式によって接続さ
れ、携帯電話機と携帯情報端末とが第二の無線伝送方式
によって接続され、第一及び第二の無線伝送方式がマル
チメディア画像も送受信可能であり、携帯情報端末がマ
ルチメディア画像を含むチャットメールを形成する機能
を有し、携帯電話機が携帯情報端末で形成されたチャッ
トメールをサーバと携帯情報端末との間で送受信する機
能を有するので、携帯情報端末と携帯電話機との組み合
わせによってどこからでもマルチメディア画像を含むチ
ャットメールを送信できる。また、サーバに記憶されて
いるチャットメールは受信側からいつでも取り出せるの
で、受信者の都合のよい時にチャットメールを受信でき
る。
【0042】請求項2記載のマルチメディア・チャット
メールシステムによれば、特定の会員にのみ配布され携
帯情報端末に組み込まれたIPチップによって、チャッ
トメールを形成する機能を実現することにより、特定の
会員にのみ簡単にサービスを提供できる。
【0043】請求項3記載のマルチメディア・チャット
メールシステムによれば、送信側の携帯情報機からチャ
ットメール受信し、このチャットメールに広告を挿入し
て受信側の携帯情報機へ送信することにより、広告収入
が得られるので、サービスの低価格化又は無料化を達成
できる。
【0044】請求項4記載のマルチメディア・チャット
メールシステムによれば、チャットメールを構成する所
定の文字数及び所定の動画の秒数、又は所定の文字数及
び所定の静止画の枚数を一単位として課金するととも
に、チャットメールの形成時の単位数を携帯情報端末に
表示することにより、チャットメールの形成途中の単位
数を知ることができるので、データ量を最小化できる。
【0045】請求項5又は6記載のマルチメディア・チ
ャットメールシステムによれば、GPSによる位置情報
に基づき携帯情報端末がその位置を判断することによ
り、チャットメール中に地図を形成できるので、ユーザ
に対するサービスを向上できる。
【0046】請求項7又は8マルチメディア・チャット
メールシステムによれば、第一の無線伝送方式をIMT
2000又はW−CDMAとし、第二の無線伝送方式を
Bluetoothとしたことにより、次の効果を奏す
る。
【0047】.データ転送速度が384kbps〜2
Mbpsであるので、動画/静止画を自由に送受信する
ことが可能となる。.該サービスは、文字数2000
及び動画15秒以内、又は文字数2000及び静止画5
枚以内を1単位とする、従量制の課金とすることができ
る。この場合、2001年3月からのサービス開始が予
定されているW−CDMAの通話料金体系に依存する
が、1単位当たり30円程度の通話料金と想定されるの
で、廉価で該サービスを提供できる。.携帯情報端末
は、様々な編集機能を保有しており、該編集機能を利用
することにより、送信データ容量の最適化/最小化を実
現することが可能となる。.撮影、編集及び文字入力
が可能なW−CDMA専用携帯情報端末により、静止画
及び動画を含めたチャットメールが可能となる。自由な
編集が可能であり、ユーザは個性を活かしながら遊び心
で利用することができる。.好きな時に自由にチャッ
トメールを取り出すことができるため、業務や生活上の
支障がなくなる。.インターネットサービスプロバイ
ダ上で情報が蓄積されるため、記録として残り、再利用
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るマルチメディア・チャットメール
システムの一実施形態を示す構成図である。
【図2】図1の実施形態おける送信側の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図3】図1の実施形態おける受信側の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図4】図1の実施形態おける受信側の携帯情報端末の
表示画面を示す説明図であり、図4[1]〜図4[4]
の順に表示画面が変化する。
【符号の説明】
10,70 携帯情報端末 20,60 携帯電話機 30 ネットワークオペレータ 40 通信網 50 サーバ 100 ネットワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 7/04 F Fターム(参考) 5B049 BB49 CC38 EE07 GG06 5K033 AA03 CB01 CC01 DA01 DA19 EA07 5K067 AA21 AA34 AA41 BB04 CC10 DD52 DD53 DD54 DD57 EE03 EE10 EE16 EE23 EE35 FF03 FF04 HH07 HH17 HH36 JJ56

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介してサーバと携帯電話
    機とが第一の無線伝送方式によって接続され、前記携帯
    電話機と携帯情報端末とが第二の無線伝送方式によって
    接続され、 前記第一及び第二の無線伝送方式は、音声の他に、テキ
    スト、静止画、動画等のマルチメディア画像も送受信可
    能であり、 前記携帯情報端末は、前記マルチメディア画像を含むチ
    ャットメールを形成する機能を有し、 前記携帯電話機は、前記携帯情報端末で形成された前記
    チャットメールを、前記サーバと前記携帯情報端末との
    間で送受信する機能を有する、 マルチメディア・チャットメールシステム。
  2. 【請求項2】 前記チャットメールを形成する機能は前
    記携帯情報端末に組み込まれたIPチップによって実現
    され、このIPチップは特定の会員にのみ配布されたも
    のである、 請求項1記載のマルチメディア・チャットメールシステ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記サーバは、送信側の前記携帯情報機
    から前記チャットメールを受信し、このチャットメール
    に広告を挿入して受信側の前記携帯情報機へ送信する機
    能を有する、 請求項1又は2記載のマルチメディア・チャットメール
    システム。
  4. 【請求項4】 前記サーバは、前記チャットメールを構
    成する所定の文字数及び所定の動画の秒数、又は所定の
    文字数及び所定の静止画の枚数を一単位として課金する
    機能を有し、 前記携帯情報端末は、前記チャットメールの形成時に、
    当該チャットメールの単位数を表示する機能を有する、 請求項1、2又は3記載のマルチメディア・チャットメ
    ールシステム。
  5. 【請求項5】 前記携帯情報端末は、受信したGPSに
    よる位置情報に基づき、その位置を示す地図を作成する
    機能を有する、 請求項1、2、3又は4記載のマルチメディア・チャッ
    トメールシステム。
  6. 【請求項6】 前記携帯情報端末は、GPSアンテナか
    ら当該携帯情報端末の位置情報を入力し、前記チャット
    メール中に当該携帯情報端末の位置を示す地図を挿入し
    て送信する機能を有する、請求項1、2、3又は4記載
    のマルチメディア・チャットメールシステム。
  7. 【請求項7】 前記第一の無線伝送方式はIMT200
    0であり、前記第二の無線伝送方式はBluetoot
    hである、 請求項1、2、3、4、5又は6記載のマルチメディア
    ・チャットメールシステム。
  8. 【請求項8】 前記第一の無線伝送方式はW−CDMA
    であり、前記第二の無線伝送方式はBluetooth
    である、 請求項1、2、3、4、5又は6記載のマルチメディア
    ・チャットメールシステム。
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