JP2002006842A - 携帯端末装置の音データ再生方法 - Google Patents

携帯端末装置の音データ再生方法

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JP2002006842A
JP2002006842A JP2000196278A JP2000196278A JP2002006842A JP 2002006842 A JP2002006842 A JP 2002006842A JP 2000196278 A JP2000196278 A JP 2000196278A JP 2000196278 A JP2000196278 A JP 2000196278A JP 2002006842 A JP2002006842 A JP 2002006842A
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裕之 冨原
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智宏 江崎
Takuro Sone
卓朗 曽根
Koji Kushida
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 着信音メロディは、複数パート/複数音色に
よる再生が行われると、1曲あたりのデータサイズが大
きくなりメモリ容量が不足するし、自作するにも作業量
が多く複雑になり手間がかかる。また、ダウンロードに
て同じ曲で異なる曲調の着信音メロディを入手する場合
でも、その曲調数分ダウンロードを繰り返す事になり、
費用や時間がかさんでしまう。 【解決手段】 サーバから配信される着信音メロディ用
の主旋律データに伴奏パート用の和音コードデータを設
ける。携帯端末装置のメモリに主旋律データと曲調を決
定するための編曲パラメータを格納し、和音コードデー
タと編曲パラメータより伴奏パートを合成し主旋律デー
タと合わせて曲データを作成する。これにより、携帯端
末装置内においてユーザが編曲パラメータを変更するこ
とで着信音メロディの曲調変更を行なうことができ、ダ
ウンロードの費用や時間を低減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は着信音として音デー
タを予め定められた順番に従って再生する手段を備えた
携帯端末装置の音データ再生方法に係り、利用者の好み
に合わせて再生音を変化させるのに好適な携帯端末装置
の音データ再生方法に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯端末装置は自局が呼び出された時、
着信したことを使用者に通知させるために、表示部が点
灯もしくは点滅すると同時に着信音が鳴音するように制
御されている。この着信音を自分の着信音か他人の着信
音かを容易に区別出来るようにするために、音符列を再
生する着信音メロディ再生機能を携帯端末装置に設ける
ことが行われており、このようなものは例えば特開平1
1−127262号公報に開示されている。これは基地
局から送信された着信メロディのうち、使用者の好みに
合うものだけを登録するようにしたものである。
【0003】一方、このような着信メロディを自作する
使用者もおり、このような使用者のために、メロディデ
ータ記憶部に記憶した複数のメロディパターンの中から
2以上のメロディパターンをランダムに選択し、繋ぎ合
わせることにより着信メロディを作成するものが特開平
11−252212号公報に開示されている。これは、
使用者がまず、好みのジャンルを選択すると、制御部が
乱数を用いて記憶されたメロディデータを繋ぎ合わせ、
乱数により1オクターブ下げる転調を行なうかどうか決
定して着信メロディを作成するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】特開平11−1272
62号公報に開示されたものは使用者の好みの曲をダウ
ンロードすることで使用者自身の着信メロディを得るこ
とができるが、ダウンロードされる曲も人気の曲に集中
する傾向があるため、再び、自分の着信音メロディと他
人の着信音メロディとの区別が付け難くなってしまうこ
とがある。特開平11−252212号公報に開示され
たものは使用者独自の着信メロディを得ることができる
が、この着信メロディは制御部が乱数を用いてメロディ
データの繋ぎ合わせ、1オクターブ下げる転調を行なう
ため、必ずしも使用者の好みに合った着信音メロディが
得られるとは限らない。
【0005】本発明の目的は、着信を報知するために予
め定められた順番に従って再生される音データを、他人
との識別を容易にするために、使用者の意志あるいは好
みに応じて容易に変更可能な携帯端末装置の音データ再
生方法を提供することにある。また、本発明の目的は、
複数のメロディパートを同時に再生する着信音メロディ
を再生するのに、非常に少量のデータ量で着信音メロデ
ィの再生が実現でき、更に使用者の意志や好みに応じて
容易に着信音メロディの曲調が変更可能な携帯端末装置
の音データ再生方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、特許請求の範
囲に記載された方法により上記目的を達成するものであ
る。
【0007】本発明は、配信用サーバから配信されてダ
ウンロードされた音データ、またはユーザにより入力さ
れた音データに対し、ユーザから指定された編曲パラメ
ータにより編曲を行なうので、着信音メロディの音デー
タをユーザの好みに応じて任意に変更出来る。また、ユ
ーザにより指定された編曲パラメータ及び音データ中の
和音データから伴奏用パートを合成し、音データ中の旋
律データと上記伴奏用パートとを再生するので、変更内
容に幅広い多様性を持たせることができ、ユーザ自身の
着信音メロディと他人の着信音メロディとの区別が容易
になる。
【0008】好ましい実施態様においては、伴奏用パー
トのすくなくとも一部のユーザが任意で指定する音色へ
の変更、伴奏用パートのユーザが任意で指定するテンポ
あるいは音程への変更を行って報知音として再生される
ので希望の曲調が選択でき、ユーザの意志あるいは好み
を十分に満たす着信音メロディの変更が可能である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
〜図13を用いて説明する。本実施の形態は本発明を携
帯端末装置としての携帯電話機の音データ再生方法に適
用したものである。
【0010】本発明の第1の実施の形態を図1〜図2に
より説明する。本実施の形態で用いられる携帯端末装置
の構成を図1に示す。アンテナで受信された無線信号に
符号復号処理を施して音データを含む受信データを得る
手段は、無線手段2と符号復号処理手段3により構成さ
れる。無線電波の送受信を行なうアンテナ1は送受信デ
ータと無線信号とを変換する無線手段2に接続され、無
線手段2は送受信データと音声信号とを変換する符号復
号処理手段3に接続される。符号復号処理手段3にはマ
イク4とレシーバ5とが接続される。無線手段2と符号
復号処理手段3は制御手段9により制御される。制御手
段9には、表示手段6、入力手段としてのキー入力手段
7、主なる動作を制御するために必要となるプログラム
及び各種データを保持するためのメモリ手段8、音再生
手段として報知音を再生する報知音再生手段10が接続
される。報知音再生手段10には、報知音を鳴音するた
めのサウンダー11が拡声手段として接続される。
【0011】メモリ手段8内には、配信用サーバ40よ
り配信された音データ及びこの音データに変更を加える
命令がそれぞれ格納される。具体的には、音データは、
主旋律を表現するデータ21と、伴奏用のコードを表現
するデータ22と主旋律の演奏テンポを表現するデータ
23とを含む主旋律データ20であり、この主旋律デー
タ20はメモリ手段8内に少なくとも1つ格納され、予
め定められた順番に従って再生される。音データに変更
を加える命令は、伴奏パートを合成するための編曲パラ
メータ30であり、この編曲パラメータはメモリ手段8
内に少なくとも1つ格納される。データ21は主旋律の
メロディを、データ23は再生時のテンポを、データ2
2は主旋律以外の少なくとも1つの伴奏パートを生成す
るための和音コードデータである。入力手段7からは報
知音の再生に関する命令、すなわち再生命令等が携帯電
話機の利用者により入力される。
【0012】本実施の形態における音データ再生方法に
より携帯電話機は着信音メロディの曲調を任意に変更す
ることが出来る。制御手段9において、メモリ手段8内
に格納されているコードデータ22と編曲パラメータ3
0に従って、少なくとも1つの演奏パートで構成される
伴奏パートを合成し、主旋律を表現するデータ21と合
わせて報知音データを作成し、報知音再生手段10にお
いて報知音の再生を行なう。
【0013】本実施の形態における、報知音の曲調を変
更するための動作を図2により説明する。まず、ユーザ
は主旋律データの入手を行なう。主旋律データは、例え
ば配信用として用意されているデータ配信用サーバに複
数格納されており、ユーザは必要に応じて前記配信用サ
ーバに無線回線を介して接続し、希望する主旋律データ
20を無線信号に変換して、自端末装置に向けて送信す
る。送信された主旋律データ20はアンテナ1にて受信
され、無線手段1を経て符号復号手段において有意な主
旋律データ20に変換され、メモリ手段8に格納される
(T100)。
【0014】次に、主旋律データを元に報知音用曲デー
タを作成する。主旋律データは主旋律を表現するデータ
21と、伴奏用のコードを表現するデータ22と、主旋
律の演奏時のテンポを表現するデータ23によって構成
されている。ユーザは、メモリ手段8内に少なくとも1
つ以上格納されている主旋律データ20の中から着信メ
ロディとして再生させるデータを1つ選択すると、制御
手段9は選択された主旋律データ20のコードを表現す
るデータ21を読み込む(T101)。更にユーザは、
メモリ手段8内に少なくとも1つ格納されている編曲パ
ラメータ30の中から、選択した主旋律データを再生す
る時の曲調を選択すると、同様に制御手段9が選択され
た編曲パラメータ30を読み込む(T102)。制御手
段9は、コードを表現するデータ21と編曲パラメータ
30を用いて、ユーザが選択した曲調に合わせた少なく
とも1つのパートによって構成される伴奏パートを合成
する(T103)。合成された伴奏パートと主旋律を表
現するデータ21を合わせて、報知音用データを作成す
る(T104)。作成された報知音用データは報知音再
生手段10に送られ、サウンダー11より出力されて報
知音の再生が行われる。
【0015】本発明の第2の実施の形態を図3〜図4に
より説明する。ハードウェアの構成は第1の実施の形態
と同様であるが、音データは図3に示すように、主旋律
データ20内に再生時の曲調を指定するための編曲パラ
メータ指定データ24が付加された構成となっている。
メモリ手段8内には、配信用サーバ40より配信された
主旋律を表現するデータ21と、伴奏用のコードを表現
するデータ22と主旋律の演奏テンポを表現するデータ
23と再生時の曲調を指定するための編曲パラメータ指
定データ24によって構成される主旋律データ20が少
なくとも1つ格納され、更に、伴奏パートを合成するた
めの編曲パラメータ30が少なくとも1つ格納される。
【0016】主旋律データ20は、主旋律のメロディと
再生時のテンポ、及び主旋律以外の少なくとも1つ以上
の伴奏パートを生成するための和音コードデータ、再生
時の曲調を指定するための編曲パラメータ指定データに
よって構成され、配信用サーバ40よりダウンロードす
ることで、メモリ部8に格納される。入力手段7は報知
音の再生に関する命令、すなわち再生命令等を入力す
る。
【0017】制御手段9において、メモリ手段8内に格
納されているコードデータ22と編曲パラメータ指定デ
ータ24によって指定された編曲パラメータ30に従っ
て、少なくとも1つの演奏パートで構成される伴奏パー
トを合成し、主旋律を表現するデータ21と合わせて報
知音データを作成し、報知音再生手段10において報知
音の再生を行なう。
【0018】本実施の形態における、報知音の曲調を変
更するための動作を図4により説明する。まず、ユーザ
は主旋律データの入手を行なう。主旋律データは、例え
ば配信用として用意されているデータ配信用サーバに複
数格納されており、ユーザは必要に応じて前記配信用サ
ーバより、希望する主旋律データ20をダウンロードす
る。ダウンロードされた主旋律データ20は、端末装置
内のメモリ手段8に格納される(T100)。
【0019】次に、主旋律データを元に報知音用曲デー
タを作成する。主旋律データは主旋律を表現するデータ
21と、伴奏用のコードを表現するデータ22と、主旋
律の演奏時のテンポを表現するデータ23によって構成
されている。ユーザは、メモリ手段8内に少なくとも1
つ以上格納されている主旋律データ20の中から着信メ
ロディとして再生させるデータを1つ選択すると、制御
手段9は選択された主旋律データ20のコードを表現す
るデータ21を読み込む(T101)。また、同時に制
御手段9は編曲パラメータ指定データ24も読み込み、
メモリ手段8内に少なくとも1つ格納されている編曲パ
ラメータ30の中から、編曲パラメータ指定データによ
って指定された編曲パラメータ30を読み込む(T20
0)。制御手段9は、コードを表現するデータ21と編
曲パラメータ30を用いて、ユーザが選択した曲調に合
わせた少なくとも1つのパートによって構成される伴奏
パートを合成する(T103)。合成された伴奏パート
と主旋律を表現するデータ21を合わせて、報知音用デ
ータを作成する(T104)。作成された報知音用デー
タは報知音再生手段10に送られ、報知音の再生が行わ
れる。
【0020】本発明の第3の実施の形態を図5により説
明する。ハードウェアの構成は第1の実施の形態と同様
である。本実施の形態では、編曲パラメータ格納部8内
に格納されている複数の編曲パラメータは各々に対応す
るキーワードがそれぞれ付加されており、入力手段7に
より複数のキーワードの中から1つを選択することで、
制御手段9は編曲パラメータ格納部8に予め転送された
報知音用曲データの編曲パラメータを新たに選択された
編曲パラメータへ書き換えを行なう。
【0021】曲調コードテーブル13内で、複数の編曲
パラメータ30a、30b、30cに対してそれぞれキ
ーワード15a、15b、15cが付されている状態を
図5に示す。例えば、編曲パラメータ30aに対する印
象として「明るい」というキーワード15aが、編曲パ
ラメータ30bに対する印象として「暗い」というキー
ワード15bが、編曲パラメータ30cに対する印象と
して「楽しい」というキーワード15cが、それぞれ付
される。制御手段9は、曲調変更時に編曲パラメータを
ユーザが選択できるように、複数の編曲パラメータ14
に対応するキーワード15を表示手段6に表示させる。
これによって、1曲の曲データで1パターンの再生しか
行なえなかった着信音メロディが、編曲パラメータテー
ブルに格納されている編曲パラメータの数だけバリエー
ションを持つことが可能となる。
【0022】本発明の第4の実施の形態を図6により説
明する。ハードウェアの構成は第1の実施の形態と同様
である。メモリ手段8内には、配信用サーバ40より配
信された主旋律を表現するデータ21と、伴奏用のコー
ドを表現するデータ22と主旋律の演奏テンポを表現す
るデータ23によって構成される主旋律データ20が少
なくとも1つ格納され、更に、伴奏パートを合成するた
めの編曲パラメータ30が少なくとも1つ格納される。
【0023】主旋律データ20は、主旋律のメロディと
再生時のテンポ、及び主旋律以外の少なくとも1つの伴
奏パートを生成するための和音コードデータ、再生時の
曲調を指定するための編曲パラメータ指定データによっ
て構成され、配信用サーバ40よりダウンロードするこ
とで、メモリ部8に格納される。入力手段7は報知音の
再生に関する命令、すなわち再生命令等を入力する。制
御手段9において、メモリ手段8内に格納されているコ
ードデータ22と編曲パラメータ指定データ24によっ
て指定された編曲パラメータ30に従って、少なくとも
1つ以上の演奏パートで構成される伴奏パートを合成
し、主旋律を表現するデータ21と合わせて報知音デー
タを作成する。ユーザは、必要に応じて合成された伴奏
パートの音色の変更を行ない、報知音再生手段10にお
いて報知音の再生を行なう。
【0024】本実施の形態における、報知音の曲調を変
更するための動作を図6により説明する。まず、ユーザ
は主旋律データの入手を行なう。主旋律データは、例え
ば配信用として用意されているデータ配信用サーバに複
数格納されており、ユーザは必要に応じて前記配信用サ
ーバより、希望する主旋律データ20をダウンロードす
る。ダウンロードされた主旋律データ20は、端末装置
内のメモリ手段8に格納される(T100)。
【0025】次に、主旋律データを元に報知音用曲デー
タを作成する。主旋律データは主旋律を表現するデータ
21と、伴奏用のコードを表現するデータ22と、主旋
律の演奏時のテンポを表現するデータ23によって構成
されている。ユーザは、メモリ手段8内に少なくとも1
つ以上格納されている主旋律データ20の中から着信メ
ロディとして再生させるデータを1つ選択すると、制御
手段9は選択された主旋律データ20のコードを表現す
るデータ21を読み込む(T101)。更にユーザは、
メモリ手段8内に少なくとも1つ以上格納されている編
曲パラメータ30の中から、選択した主旋律データを再
生する時の曲調を選択すると、同様に制御手段9が選択
された編曲パラメータ30を読み込む(T102)。制
御手段9は、コードを表現するデータ21と編曲パラメ
ータ30を用いて、ユーザが選択した曲調に合わせた少
なくとも1つ以上のパートによって構成される伴奏パー
トを合成する(T103)。合成された伴奏パートと主
旋律を表現するデータ21を合わせて、報知音用データ
を作成する(T104)。ユーザは、編曲パラメータ3
0によって作成された報知音用データに対して、伴奏パ
ートを演奏する音色の変更を行なうか選択することがで
きる(T300)。音色を変更する必要が無い場合は、
作成された報知音用データは変更されず、報知音再生手
段10に送られ、報知音の再生が行われる。音色を変更
する場合、ユーザは少なくとも1つ以上の伴奏パート
で、パート毎に任意の音色に変更する。全てのパートで
音色変更が行われる(T301)。音色変更が終了した
ら(T302)、作成された報知音用データあるいは変
更された報知音用データは報知音再生手段10に送ら
れ、報知音の再生が行われる。
【0026】本発明の第5の実施の形態を図7により説
明する。ハードウェアの構成は第1の実施の形態と同様
である。メモリ手段8内には、配信用サーバ40より配
信された主旋律を表現するデータ21と、伴奏用のコー
ドを表現するデータ22と主旋律の演奏テンポを表現す
るデータ23によって構成される主旋律データ20が少
なくとも1つ以上格納され、更に、伴奏パートを合成す
るための編曲パラメータ30が少なくとも1つ以上格納
される。
【0027】主旋律データ20は、主旋律のメロディと
再生時のテンポ、及び主旋律以外の少なくとも1つ以上
の伴奏パートを生成するための和音コードデータ、再生
時の曲調を指定するための編曲パラメータ指定データに
よって構成され、配信用サーバ40よりダウンロードす
ることで、メモリ部8に格納される。入力手段7は報知
音の再生に関する命令、すなわち再生命令等を入力す
る。制御手段9において、メモリ手段8内に格納されて
いるコードデータ22と編曲パラメータ指定データ24
によって指定された編曲パラメータ30に従って、少な
くとも1つ以上の演奏パートで構成される伴奏パートを
合成し、主旋律を表現するデータ21と合わせて報知音
データを作成する。ユーザは、必要に応じて演奏時の演
奏速度の変更を行ない、報知音再生手段10において報
知音の再生を行なう。
【0028】本実施の形態における、報知音の曲調を変
更するための動作を図7により説明する。まず、ユーザ
は主旋律データの入手を行なう。主旋律データは、例え
ば配信用として用意されているデータ配信用サーバに複
数格納されており、ユーザは必要に応じて前記配信用サ
ーバより、希望する主旋律データ20をダウンロードす
る。ダウンロードされた主旋律データ20は、端末装置
内のメモリ手段8に格納される(T100)。
【0029】次に、主旋律データを元に報知音用曲デー
タを作成する。主旋律データは主旋律を表現するデータ
21と、伴奏用のコードを表現するデータ22と、主旋
律の演奏時のテンポを表現するデータ23によって構成
されている。ユーザは、メモリ手段8内に少なくとも1
つ以上格納されている主旋律データ20の中から着信メ
ロディとして再生させるデータを1つ選択すると、制御
手段9は選択された主旋律データ20のコードを表現す
るデータ21を読み込む(T101)。更にユーザは、
メモリ手段8内に少なくとも1つ以上格納されている編
曲パラメータ30の中から、選択した主旋律データを再
生する時の曲調を選択すると、同様に制御手段9が選択
された編曲パラメータ30を読み込む(T102)。制
御手段9は、コードを表現するデータ21と編曲パラメ
ータ30を用いて、ユーザが選択した曲調に合わせた少
なくとも1つ以上のパートによって構成される伴奏パー
トを合成する(T103)。合成された伴奏パートと主
旋律を表現するデータ21を合わせて、報知音用データ
を作成する(T104)。ユーザは、編曲パラメータ3
0によって作成された報知音用データに対して、演奏時
のテンポの変更を行なうことができる(T400)。テ
ンポを変更する必要が無い場合は、作成された報知音用
データは変更されず、報知音再生手段10に送られ、報
知音の再生が行われる。テンポを変更する場合、ユーザ
は入力手段7の入力キーを必要回数押下することによ
り、任意にテンポを変更する(T401)。テンポの変
更が終了したら(T402)、作成された報知音用デー
タあるいは変更された報知音用データは報知音再生手段
10に送られ、報知音の再生が行われる。
【0030】本発明の第6の実施の形態を図8により説
明する。ハードウェアの構成は第1の実施の形態と同様
である。メモリ手段8内には、配信用サーバ40より配
信された主旋律を表現するデータ21と、伴奏用のコー
ドを表現するデータ22と主旋律の演奏テンポを表現す
るデータ23によって構成される主旋律データ20が少
なくとも1つ以上格納され、更に、伴奏パートを合成す
るための編曲パラメータ30が少なくとも1つ以上格納
される。
【0031】主旋律データ20は、主旋律のメロディと
再生時のテンポ、及び主旋律以外の少なくとも1つ以上
の伴奏パートを生成するための和音コードデータ、再生
時の曲調を指定するための編曲パラメータ指定データに
よって構成され、配信用サーバ40よりダウンロードす
ることで、メモリ部8に格納される。入力手段7は報知
音の再生に関する命令、すなわち再生命令等を入力す
る。制御手段9において、メモリ手段8内に格納されて
いるコードデータ22と編曲パラメータ指定データ24
によって指定された編曲パラメータ30に従って、少な
くとも1つ以上の演奏パートで構成される伴奏パートを
合成し、主旋律を表現するデータ21と合わせて報知音
データを作成する。ユーザは、必要に応じて演奏時の音
程の変更を行ない、報知音再生手段10において報知音
の再生を行なう。
【0032】本実施の形態における、報知音の曲調を変
更するための動作を図8により説明する。まず、ユーザ
は主旋律データの入手を行なう。主旋律データは、例え
ば配信用として用意されているデータ配信用サーバに複
数格納されており、ユーザは必要に応じて前記配信用サ
ーバより、希望する主旋律データ20をダウンロードす
る。ダウンロードされた主旋律データ20は、端末装置
内のメモリ手段8に格納される(T100)。
【0033】次に、主旋律データを元に報知音用曲デー
タを作成する。主旋律データは主旋律を表現するデータ
21と、伴奏用のコードを表現するデータ22と、主旋
律の演奏時のテンポを表現するデータ23によって構成
されている。ユーザは、メモリ手段8内に少なくとも1
つ以上格納されている主旋律データ20の中から着信メ
ロディとして再生させるデータを1つ選択すると、制御
手段9は選択された主旋律データ20のコードを表現す
るデータ21を読み込む(T101)。更にユーザは、
メモリ手段8内に少なくとも1つ以上格納されている編
曲パラメータ30の中から、選択した主旋律データを再
生する時の曲調を選択すると、同様に制御手段9が選択
された編曲パラメータ30を読み込む(T102)。制
御手段9は、コードを表現するデータ21と編曲パラメ
ータ30を用いて、ユーザが選択した曲調に合わせた少
なくとも1つ以上のパートによって構成される伴奏パー
トを合成する(T103)。合成された伴奏パートと主
旋律を表現するデータ21を合わせて、報知音用データ
を作成する(T104)。ユーザは、編曲パラメータ3
0によって作成された報知音用データに対して、演奏時
の音程の変更を行なうことができる(T500)。音程
を変更する必要が無い場合は、作成された報知音用デー
タは変更されず、報知音再生手段10に送られ、報知音
の再生が行われる。
【0034】音程を変更する場合、ユーザは入力手段7
の入力キーを必要回数押下することにより、任意に音程
を変更する(T501)。音程の変更が終了したら(T
502)、作成された報知音用データあるいは変更され
た報知音用データは報知音再生手段10に送られ、報知
音の再生が行われる。
【0035】また、本発明は、電話の着信音あるいは着
信メロディに限ることなく、アラーム機能やメール着信
報知機能等を有する携帯端末装置の報知音に適用しても
よい。
【0036】以上の実施の形態では、再生する曲データ
のコードデータのみを書き換えることで、1曲の曲デー
タで1パターンの再生しか行なえなかった着信音メロデ
ィが、曲調コードテーブルに格納されている編曲パラメ
ータの数だけバリエーションを持つことが可能となる。
これによって、曲調の異なる着信音メロディをダウンロ
ードから入手したい時でも、入手したい曲調数分のダウ
ンロードを繰り返す必要が無くなり、同時に保存するた
めのメモリ容量も少なくて済む。
【0037】以上の実施の形態では、ダウンロードされ
た着信メロディに使用者の好みに応じた変更を加えるこ
とにより、着信音メロディ再生機能における1曲あたり
のデータ容量を低減し、容易にユーザの意志を着信音メ
ロディに反映させることが可能となるような着信音メロ
ディ機能が得られる。これによりユーザがその時の気分
等に合わせて、曲調の他にリズムやテンポ、音程等が容
易に変更することが出来るので、遊戯性や操作性の向上
が図れる。
【0038】本発明の第7の実施の形態を図9により説
明する。本実施の形態は配信された着信メロディをダウ
ンロードする代わりにユーザが入力手段から主旋律を表
現するデータ21と、伴奏用のコードを表現するデータ
22と主旋律の演奏テンポを表現するデータ23によっ
て構成される主旋律データ20を入力するように構成し
たものである。ハードウェア構成は第1の実施の形態と
同様である。本実施の形態では、メモリ手段8内には主
旋律データ20が少なくとも1つ格納され、更に、伴奏
パートを合成するための編曲パラメータ30が少なくと
も1つ格納される。
【0039】主旋律データ20は、主旋律のメロディと
再生時のテンポ、及び主旋律以外の少なくとも1つ以上
の伴奏パートを生成するための和音コードデータによっ
て構成される。更に、入力手段7は報知音の再生に関す
る命令、すなわち再生命令等を入力する。本実施の形態
における携帯電話機は着信音メロディの曲調を任意に変
更出来るよう構成される。制御手段9において、メモリ
手段8内に格納されているコードデータ22と編曲パラ
メータ30に従って、少なくとも1つ以上の演奏パート
で構成される伴奏パートを合成し、主旋律を表現するデ
ータ21と合わせて報知音データを作成し、報知音再生
手段10において報知音の再生を行なう。
【0040】本実施の形態における、報知音の曲調を変
更するための動作を図9により説明する。
【0041】まず、ユーザは主旋律データの入力を行な
う。ユーザは、入力手段7より主旋律を表現するための
データの入力を行なう(T600)。更に、上記主旋律
を表現するためのデータを再生する際に同時に演奏され
る、少なくとも1つ以上の演奏パートより構成される伴
奏パートの和音コードの入力と(T601)、再生時の
テンポの入力を入力手段7より行なう(T602)。以
上の、主旋律を表現するデータと和音コードデータ、テ
ンポデータにより構成される主旋律データの入力が終了
すると、制御手段9は入力された主旋律データをメモリ
手段8に格納する(T603)。
【0042】次に、主旋律データを元に報知音用曲デー
タを作成する。主旋律データは主旋律を表現するデータ
21と、伴奏用のコードを表現するデータ22と、主旋
律の演奏時のテンポを表現するデータ23によって構成
されている。ユーザは、メモリ手段8内に少なくとも1
つ以上格納されている主旋律データ20の中から着信メ
ロディとして再生させるデータを1つ選択すると、制御
手段9は選択された主旋律データ20のコードを表現す
るデータ21を読み込む(T101)。更にユーザは、
メモリ手段8内に少なくとも1つ以上格納されている編
曲パラメータ30の中から、選択した主旋律データを再
生する時の曲調を選択すると、同様に制御手段9が選択
された編曲パラメータ30を読み込む(T102)。制
御手段9は、コードを表現するデータ21と編曲パラメ
ータ30を用いて、ユーザが選択した曲調に合わせた少
なくとも1つ以上のパートによって構成される伴奏パー
トを合成する(T103)。合成された伴奏パートと主
旋律を表現するデータ21を合わせて、報知音用データ
を作成する(T104)。作成された報知音用データは
報知音再生手段10に送られ、報知音の再生が行われ
る。
【0043】本発明の第8の実施の形態を図10乃至図
13により説明する。本実施の形態は、配信された曲デ
ータ中に主旋律データと伴奏データとコードデータが含
まれるようにしたものである。そして、必要に応じて、
この伴奏データに代えて、コードデータとスタイルデー
タから生成される新伴奏データを主旋律データと組み合
わせることにより、曲データを編曲するものである。
【0044】図10に第8の実施の形態の概念図を示
す。配信された曲データは、主旋律データ51と、複数
パート(例えば3パート)の楽音からなる伴奏データ5
2、主旋律データ51と伴奏データ52に対応するコー
ド進行からなるコードデータ53を含む。伴奏データは
和音を発音可能な1つの楽器パートからなるものでもよ
いし、ベースパート、ドラムパート等複数の楽器パート
からなるものでもよい。或いは、主旋律と同じ楽器の副
旋律パートでもよい。このように、本実施の形態におけ
る曲データは、始めから主旋律データと伴奏データを含
んでいるので、そのままでも報知音として十分高品位な
曲データであるが、ユーザの好みに応じて、曲調を変え
る(編曲する)ことができる。
【0045】曲調の変更は、コードデータ53とスタイ
ルデータ54を伴奏生成部55へと供給することによ
り、新たな伴奏データを生成することで行う。スタイル
データ54は、新たな伴奏データを生成する際の元にな
るデータであって、複数の曲のジャンルに対応して、複
数種類、携帯通信端末のメモリに記憶されている。ま
た、配信用サーバ40から新たなスタイルデータをダウ
ンロード可能としてもよい。なお、1つのジャンルに対
して、複数種類のスタイルデータを記憶してもよく、例
えばロックのジャンルに対して3つのバリエーションを
持ち、ジャズのジャンルに対して3つのバリエーション
を持つなどである。ユーザは何れかの種類のスタイルデ
ータを選択する。なお、後述するように曲データ中には
拍子データが含まれており、同じ拍子を持つスタイルデ
ータの中からのみ選択可能とすることが望ましい。
【0046】伴奏生成部55は、供給されたスタイルデ
ータに含まれるノートデータを、供給されたコードデー
タに基づいて音高変換することにより、該コードデータ
にマッチした新伴奏データ56を生成する。生成された
新伴奏データ56は、元の曲データにおける主旋律デー
タ51と組み合わされ、新たな曲データとなる。すなわ
ち、元の曲データに含まれていた伴奏データ52は破棄
され、代わりに生成された新伴奏データ56が新たな曲
データ中に記憶される。なお、元の曲データを保存して
おき、新たな曲データを生成するようにしてもよい。こ
のようにすると、編曲した曲データと元の曲データを後
から聞き比べたり、異なる発信元に対してそれぞれの曲
データを別々の報知音として設定したりすることが可能
になる。
【0047】また、伴奏生成部55では、スタイルデー
タに含まれるスタイル毎の標準テンポを新たな曲データ
の演奏テンポに設定する。更に、スタイルデータに含ま
れる複数種類(例えば3種類)の主旋律音色データのう
ち、ユーザによって選択された何れかを新たな曲データ
の主旋律音色に設定する。これにより、伴奏パートの演
奏内容の変更のみならず、選択されたスタイルにマッチ
したテンポ及び主旋律音色への編曲がなされる。
【0048】図11は曲データとスタイルデータの詳細
なデータフォーマットを示す図である。曲データはスコ
アトラック61とマスタートラック62を含む。スコア
トラックには前述の主旋律データ51と伴奏データ52
が記憶され、マスタートラック62にはコードデータ5
3が記憶されている。
【0049】スコアトラック61には、先頭にヘッダ6
1aが記憶されている。このヘッダ61aには主旋律デ
ータや伴奏データの音高がシフト可能か否かを示すキー
コントロールデータが含まれている。後述する移調機能
により曲データが移調(トランスポーズ)されたとき、
このキーコントロールデータで「音高シフト可能」とさ
れていれば、主旋律データや伴奏データの音高がシフト
される。逆に「音高シフト不可能」とされていれば、音
高のシフトは行われない。例えばドラムパートの伴奏デ
ータについて「音高シフト不可能」としておくことによ
り、意図しないドラム音色の変化を防止することができ
る。より詳しくは、キーコントロールデータは後述する
チャンネル毎に「音高シフト可能/不可能」が設定され
ている。ヘッダ61aにはこれ以外のデータが含まれて
いてもよい。
【0050】ヘッダ61aに続いて、時間データ61b
とイベントデータ61cの組が、曲の進行に従って多数
記憶されている。時間データ61bは前のイベントデー
タから(ただし最初の時間データは曲の先頭から)の経
過時間を示すものであり、所定時間(例えば4ms)を
単位時間として表現されたものである。なお、前のイベ
ントからの経過時間ではなく、曲の先頭や小節線からの
経過時間を示すようにしてもよい。また、所定時間は4
msに限定されない。また、4ms等の実時間を単位と
するのではなく、所定の音符長(例えば96分音符)を
単位として表現してもよい。
【0051】イベントデータ61cは、音高データやゲ
ートタイム(音長)データ等からなり音符を表すノート
データ、音色を表すプログラムチェンジデータ、音量を
表すボリュームデータ等の演奏に必要なイベントであ
り、各イベントデータにはチャンネル番号(例えば0〜
3)が付されている。各チャンネルは主旋律データや伴
奏データを識別するために用いられるもので、例えば主
旋律データはチャンネル0、伴奏データはチャンネル1
〜3とされる。すなわち、チャンネル0が付されたノー
トデータは主旋律パートの演奏内容(=主旋律データ5
1)を示し、チャンネル1〜3が付されたノートデータ
は伴奏パートの演奏内容(=伴奏データ52)を示す。
同様に、チャンネル0が付されたプログラムチェンジデ
ータは主旋律パートの音色を示し、チャンネル1〜3が
付されたプログラムチェンジデータは伴奏パートの音色
を示す。なお、スコアトラック61のデータは、楽曲1
曲分の長さを有していてもよいし、曲の先頭部分やサビ
の部分等、楽曲の一部分であってもよい。また、曲デー
タの先頭及び/又は末尾部分は必ずしも小節線に対応し
ていなくてもよい(例えば弱起の曲でもよい)。
【0052】マスタートラック62には、前述のスコア
トラック61と同様に時間データ62bとイベントデー
タ62cの組が曲の進行に従って多数記憶されている。
ただしスコアトラック61のイベントデータ61cとマ
スタートラック62のイベントデータ62cは、その内
容が異なる。イベントデータ62cは、曲データの拍子
を示す拍子データ、曲データの再生テンポを示すテンポ
データ、スコアトラック61のイベントデータにおける
小節線位置に相当する位置に挿入される小節線データ、
スコアトラックの演奏内容に対応したコードデータ(=
コードデータ53)などが含まれる。
【0053】一方、スタイルデータはスコアトラック6
3を含み、ここには前述のスタイルデータ54が記憶さ
れている。スコアトラック63の先頭にはヘッダ63a
が記憶されており、ここには曲データ内のものと同様の
キーコントロールデータが含まれている。ここでのキー
コントロールデータは、前述と同様に移調機能時に移調
するか否かを決定するのに加え、伴奏生成部55におけ
るノートデータの音高変換をするか否かを決定するのに
も利用される。更にヘッダ63aにはスタイルデータ毎
に最適な演奏テンポである標準テンポデータ、スタイル
データ毎に主旋律音色として設定するのに適した複数種
類(例えば3種類)の主旋律音色データ、該スタイルの
拍子を示す拍子データも含まれている。
【0054】ヘッダ63aに続いて、曲データのスコア
トラック61aと同様に時間データ63bとイベントデ
ータ63cの組が、曲の進行に従って多数記憶されてい
る。ノートデータは所定の基準コード(例えばCメジャ
7)に沿って作成されている。なお、スタイルデータは
小節単位の長さとし、典型的には1乃至数小節程度の長
さである。
【0055】図12は伴奏生成部55に備えられている
音高変換テーブルを模式的に示す図である。音高変換テ
ーブルはコードタイプ毎にC〜Bの12音名に対応した
記憶領域を有し、各領域にはスタイルデータのスコアト
ラック63に記憶されたノートデータの各音名をどれだ
けシフトするか(音高変換するか)を規定した値が記憶
されている。例えばコードタイプ「M(メジャ)」にお
いて、音名C〜A♯については値「0」が記憶されてお
り、スコアトラック63のノートデータをシフトしない
ことをが規定されており、音名Bについては値「+1」
が記憶されており、スコアトラック63のノートデータ
を「+1」する(すなわち半音上げる)ことが規定され
ている。これにより、所定の基準コード(Cメジャ7)
に沿って作成されたノートデータは、コードデータ53
により指定されたコードのタイプにマッチするように音
高変換される。そして、この音高変換テーブルに基づい
て指定コードのタイプにマッチするように音高変換され
た後、伴奏生成部55において、指定コードのルートに
マッチするよう、基準コードのルートと指定コードのル
ートの差だけ更に音高変換される。なお、音高変換テー
ブルにおけるシフト値は、単なる一例であり、別の値で
もよい。
【0056】図13は曲データ(主旋律データ)の先頭
及び/又は末尾部分が小節線に対応していない場合の新
伴奏データの生成例を示す図である。この例では主旋律
データが小節途中から始まり、小節途中で終了するもの
が示されている。この場合、新伴奏データは主旋律デー
タが開始した後の最初の小節線位置から開始し、主旋律
データの最終小節の前までスタイルデータを繰り返し、
主旋律の末尾と同じ位置で終了するように生成される。
ここで、主旋律データの1小節分とスタイルデータの1
小節分の長さが異なることがある。例えば主旋律データ
のテンポが120なら4/4拍子の1小節は2秒に相当
し、スタイルデータの標準テンポが100なら4/4拍
子の1小節は2.4秒に相当する。従って、単純に両者
を組み合わせると長さが会わなくなってしまう。そこ
で、本実施の形態においては、両者の長さをあわせるよ
うにしている。具体的には、一方(主旋律データ)の1
小節長にあうよう、他方(スタイルデータ)の時間デー
タを修正するようにしている。なお、時間データの修正
に代えて、時間データの計数の仕方を異ならせるように
してもよい。
【0057】前述したように、曲データを移調する移調
機能も備わっており、例えば1オクターブアップ、1オ
クターブダウンが可能であり、移調量はユーザが設定す
る。このとき、前述のキーコントロールデータで「音高
シフト可能」とされているチャンネル(主旋律、伴奏デ
ータ、新伴奏データいずれも)のノートデータのみが移
調される。また、曲データ中のテンポデータや、スタイ
ルデータ中のテンポデータにより設定された演奏テンポ
からテンポを変更する機能も備わっている。例えば、設
定されたテンポから最大±30%のテンポ変更が可能で
ある。テンポの変更は時間データの計数の仕方を変える
(例えば時間データ100msに相当する場合、テンポ
を30%アップさせるときは100msの時間データを
70msで計数する)ことにより行う。
【0058】なお、スタイルデータをメインAセクショ
ン、メインBセクション、フィルインセクション等の複
数セクションで構成されるものとし、曲データのマスタ
ートラック中にスタイルのセクションを制御するイベン
トを含ませると、変化に富んだ伴奏データを生成するこ
とができる。また、マスタートラック中に調データを記
憶しておくと、調を考慮した複雑な音高変換(例えば調
とコードに応じてアベイラブルノートスケールを決定
し、音高変換の際にこのアベイラブルノートスケール上
の音を採用するようにする等)をすることが可能とな
る。
【0059】
【発明の効果】本発明によれば、着信を報知するために
予め定められた順番に従って再生される音データを、他
人との識別を容易にするために、使用者の意志あるいは
好みに応じて容易に変更可能な携帯端末装置の音データ
再生方法を得ることができる。また、配信される主旋律
データのデータ量を少なくできるで、ダウンロード時間
の短縮化とダウンロードで発生する各種料金の低料金化
が可能な携帯端末装置の音データ再生方法を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における携帯端末装
置の音データ再生方法に用いられるハードウェアの構成
を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態における報知音用曲
データの作成過程を示すフローチャートである。
【図3】本発明の第2の実施の形態における主旋律デー
タのデータ構成を示す図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態における報知音用曲
データの作成過程を示すフローチャートである。
【図5】本発明の第3の実施の形態における編曲パラメ
ータに対応するキーワードを示した図である。
【図6】本発明の第4の実施の形態における報知音用曲
データの作成過程及び音色変更過程を示すフローチャー
トである。
【図7】本発明の第5の実施の形態における報知音用曲
データの作成過程及びテンポ変更過程を示すフローチャ
ートである。
【図8】本発明の第6の実施の形態における報知音用曲
データの作成過程及び音程変更過程を示すフローチャー
トである。
【図9】本発明の第7の実施の形態における報知音用曲
データの作成過程を示すフローチャートである。
【図10】本発明の第8の実施の形態における報知音曲
データの生成の概念を示す図である。
【図11】本発明の第8の実施の形態における報知音曲
データ及びスタイルデータのデータフォーマットを示す
図である。
【図12】本発明の第8の実施の形態における報知音曲
データの生成に用いられる音高変換テーブルを示す図で
ある。
【図13】本発明の第8の実施の形態における報知音曲
データの生成例を示す図である。
【符号の説明】
1…アンテナ、2…無線手段、3…符号復号手段、4…
マイク、5…レシーバ、6…表示手段、7…キー入力手
段、8…メモリ手段、9…制御手段、10…報知音再生
手段、11…サウンダー、15a〜15c…キーワー
ド、20a〜20c…主旋律データ、21…主旋律表現
データ、22…コードデータ、23…テンポデータ、3
0a〜30c…編曲パラメータ、40…配信用サーバ。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G10H 1/38 G10H 1/38 Z G10K 15/02 G10K 15/02 H04M 1/00 H04M 1/00 B (72)発明者 冨原 裕之 茨城県ひたちなか市稲田1410番地 株式会 社日立製作所デジタルメディア製品事業部 内 (72)発明者 江崎 智宏 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディア開発本 部内 (72)発明者 曽根 卓朗 静岡県浜松市中沢町10番1号 ヤマハ株式 会社内 (72)発明者 櫛田 孝司 静岡県浜松市中沢町10番1号 ヤマハ株式 会社内 Fターム(参考) 5D378 LA03 LA05 LA15 LB35 MM12 MM47 MM65 MM68 MM96 QQ01 QQ38 XX13 XX16 5K027 AA11 BB01 FF03 FF25

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】配信用サーバから配信されて主旋律を表現
    する旋律データ及び和音コードを表現するコードデータ
    を含む音データを記憶手段を有する携帯端末装置で受信
    し、 上記記憶手段に上記配信用サーバからダウンロードされ
    た上記音データ及び上記音データを編曲する編曲パラメ
    ータを1つ以上格納し、 上記記憶手段から上記音データを読み出し、上記編曲パ
    ラメータのうちユーザから指定された編曲パラメータに
    より読み出された上記音データに対し編曲を行なうこと
    を特徴とする携帯端末装置の音データ再生方法。
  2. 【請求項2】ユーザにより入力された主旋律を表現する
    旋律データ及び和音コードを表現するコードデータを含
    む音データ及び上記音データを編曲する編曲パラメータ
    を1つ以上携帯端末装置の記憶手段に格納し、 上記携帯端末装置は上記記憶手段から上記音データを読
    み出して上記編曲パラメータのうちユーザから指定され
    た編曲パラメータにより編曲を行なうことを特徴とする
    携帯端末装置の音データ再生方法。
  3. 【請求項3】配信用サーバから配信されて主旋律を表現
    する旋律データ及び和音コードを表現するコードデータ
    を含む音データを記憶手段を有する携帯端末装置で受信
    し、上記記憶手段に上記配信用サーバからダウンロード
    された上記音データ及び上記音データの曲調を決定する
    編曲パラメータを1つ以上格納し、 上記音データを上記記憶手段から読み出し、 上記記憶手段に格納された上記編曲パラメータのうちか
    らユーザにより指定された編曲パラメータ及び上記読み
    出された音データ中の和音データから伴奏用パートを合
    成し、 上記読み出された音データ中の旋律データと上記伴奏用
    パートとを再生することを特徴とする携帯端末装置の音
    データ再生方法。
  4. 【請求項4】配信用サーバから配信されて主旋律を表現
    する旋律データと和音コードを表現するコードデータと
    主旋律の演奏テンポを表現するテンポデータとを含む音
    データを記憶手段を有する携帯端末装置で受信し、 上記記憶手段に上記配信用サーバからダウンロードされ
    た上記音データ及び上記音データの曲調を実現するため
    の複数のスタイルデータにより構成された編曲パラメー
    タを1つ以上格納し、 上記音データを上記記憶手段から読み出し、 上記記憶手段に格納された上記編曲パラメータのうちか
    らユーザにより指定された編曲パラメータ及び上記読み
    出された音データ中の和音データから伴奏用パートを合
    成し、 上記読み出された音データ中の旋律データと上記伴奏用
    パートとを合わせて報知音用曲データとし、報知音とし
    て再生することを特徴とする携帯端末装置の音データ再
    生方法。
  5. 【請求項5】請求項4記載の携帯端末装置の音データ再
    生方法において、 上記読み出された音データ中の旋律データと上記伴奏用
    パートとを合わせて報知音用曲データとした後、上記伴
    奏用パートのすくなくとも一部をユーザが任意で指定す
    る音色に変更して報知音として再生することを特徴とす
    る携帯端末装置の音データ再生方法。
  6. 【請求項6】請求項4記載の携帯端末装置の音データ再
    生方法において、 上記読み出された音データ中の旋律データと上記伴奏用
    パートとを合わせて報知音用曲データとした後、上記伴
    奏用パートをユーザが任意で指定するテンポに変更して
    報知音として再生することを特徴とする携帯端末装置の
    音データ再生方法。
  7. 【請求項7】請求項4記載の携帯端末装置の音データ再
    生方法において、 上記読み出された音データ中の旋律データと上記伴奏用
    パートとを合わせて報知音用曲データとした後、上記伴
    奏用パートをユーザが任意で指定する音程に変更して、
    報知音として再生することを特徴とする携帯端末装置の
    音データ再生方法。
  8. 【請求項8】主旋律データと伴奏データを含む音データ
    を記憶手段に記憶し、上記音データに基づいて音再生手
    段にて音を再生する携帯端末装置の音データ再生方法に
    おいて、 伴奏生成手段により更に伴奏データを生成し、前記記憶
    された伴奏データに代えて、前記伴奏データと前記主旋
    律データとを組み合わせて新たな音データを作成し、前
    記音再生手段にて音を再生することを特徴とする携帯端
    末装置の音データ再生方法。
  9. 【請求項9】前記記憶手段に記憶された音データは更に
    コードデータを含み、前記伴奏生成手段はこのコードデ
    ータに基づいて伴奏データを生成することを特徴とする
    請求項8記載の携帯端末装置の音データ再生方法。
  10. 【請求項10】前記伴奏生成手段にスタイル記憶手段を
    設け、このスタイル記憶手段に伴奏データの元となるス
    タイルデータを記憶し、前記コードデータとこのスタイ
    ルデータに基づいて伴奏データを生成することを特徴と
    する請求項9記載の携帯端末装置の音データ再生方法。
  11. 【請求項11】前記スタイルデータは所定の基準コード
    に従って作成されたノートデータからなり、前記伴奏生
    成手段は、このノートデータを前記コードデータに従っ
    て音高変換することにより伴奏データを生成することを
    特徴とする請求項10記載の携帯端末装置の音データ再
    生方法。
  12. 【請求項12】前記伴奏生成手段は、コードタイプ毎に
    記憶されてスタイルデータにおけるノートデータの各音
    名をシフトする値が格納された音高変換テーブルに従っ
    て音高変換をすることを特徴とする請求項11記載の携
    帯端末装置の音データ再生方法。
  13. 【請求項13】主旋律データとテンポデータを含む音デ
    ータを記憶する記憶手段と、上記音データに基づいて前
    記テンポデータに従ったテンポの音を再生する音再生手
    段とを有する携帯端末装置の音データ再生方法におい
    て、 伴奏データの元となるスタイルデータに該スタイルデー
    タに基づく音の再生に適した標準テンポデータを含ませ
    て、複数のスタイルデータをスタイル記憶手段に記憶さ
    せ、 前記スタイル記憶手段に記憶された複数のスタイルデー
    タの中から何れかを選択して、この選択されたスタイル
    データに基づいて、伴奏データを生成し、 前記音再生手段は、音データ中に記憶されているテンポ
    データに代えて、前記選択されたスタイルデータ中の標
    準テンポデータに基づくテンポで、前記生成された伴奏
    データと前記記憶された主旋律データからなる音を再生
    することを特徴とする携帯端末装置の音データ再生方
    法。
  14. 【請求項14】前記標準テンポデータに基づく再生テン
    ポを修正可能であることを特徴とする請求項13記載の
    携帯端末装置の音データ再生方法。
  15. 【請求項15】主旋律データと音色データを含む音デー
    タを記憶する記憶手段と、上記音データに基づいて前記
    音色データに従った音色での主旋律音を再生する音再生
    手段とを有する携帯端末装置の音データ再生方法におい
    て、 伴奏データの元となるスタイルデータに該スタイルデー
    タに基づく音の再生に適した主旋律音色データを含ませ
    て、複数のスタイルデータをスタイル記憶手段に記憶さ
    せ、 前記スタイル記憶手段に記憶された複数のスタイルデー
    タの中から何れかを選択して、この選択されたスタイル
    データに基づいて、伴奏データを生成し、 前記音再生手段は、音データ中に記憶されている音色デ
    ータに代えて、選択されたスタイルデータ中の主旋律音
    色データに基づく音色の主旋律データと、前記生成され
    た伴奏データとからなる音を再生することを特徴とする
    携帯端末装置の音データ再生方法。
  16. 【請求項16】前記各スタイルデータは複数種類の主旋
    律音色データを含み、何れか選択された主旋律音色デー
    タに基づいて主旋律データの音を再生することを特徴と
    する請求項15記載の携帯端末装置の音データ再生方
    法。
  17. 【請求項17】主旋律データとコードデータを含む音デ
    ータを記憶する記憶手段と、上記音データに基づいて音
    を再生する音再生手段とを有する携帯端末装置の音デー
    タ再生方法において、 伴奏データの元となり複数の伴奏パートからなるスタイ
    ルデータに該スタイルデータに伴奏パート毎にコードデ
    ータに基づく音高変換の可否を示す情報を含ませて、複
    数のスタイルデータをスタイル記憶手段に記憶させ、 このスタイルデータと音データ中のコードデータに基づ
    いて、複数パートからなる伴奏データを生成し、複数パ
    ートのうち、前記音高変換可否情報により音高変換可能
    とされているパートについてのみ、コードデータに基づ
    いた伴奏データを生成し、音高変換不可とされているパ
    ートについてはコードデータに基づかずに伴奏データを
    生成させ、 前記音再生手段により、記憶されている主旋律データ
    と、前記生成された伴奏データとからなる音を再生する
    ことを特徴とする携帯端末装置の音データ再生方法。
  18. 【請求項18】更に音データを移調する移調手段を有
    し、前記音高変換可否情報により音高変換可能とされて
    いるパートについてのみ、移調を施すことを特徴とする
    請求項17記載の携帯端末装置の音データ再生方法。
  19. 【請求項19】主旋律データを含む音データを記憶する
    記憶手段と、上記音データに基づいて音を再生する音再
    生手段とを有する携帯端末装置の音データ再生方法にお
    いて、 伴奏データの元となるスタイルデータをスタイル記憶手
    段に記憶し、 このスタイルデータに含まれた前記主旋律データの先頭
    部分が小節線に対応していない場合、該小節線に対応し
    ていない先頭部分に続く小節線に対応した位置から伴奏
    データを生成し、 前記音再生手段により、記憶されている主旋律データ
    と、前記生成された伴奏データとからなる音を再生する
    ことを特徴とする携帯端末装置の音データ再生方法。
  20. 【請求項20】主旋律データを含む音データを記憶する
    記憶手段と、上記音データに基づいて音を再生する音再
    生手段とを有する携帯端末装置の音データ再生方法にお
    いて、 伴奏データの元となるスタイルデータをスタイル記憶手
    段に記憶し、 このスタイルデータに含まれた前記主旋律データの末尾
    部分が小節線に対応していない場合、該小節線に対応し
    ていない末尾部分に対応した位置で終了する伴奏データ
    を生成し、 前記音再生手段により、記憶されている主旋律データ
    と、前記生成された伴奏データとからなる音を再生する
    ことを特徴とする携帯端末装置の音データ再生方法。
  21. 【請求項21】前記記憶手段に記憶されている音データ
    は、配信サーバから配信されたものであることを特徴と
    する請求項8乃至20記載の携帯端末装置の音データ再
    生方法。
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