JP2002005341A - 可燃性長尺物貫通部の防火処理部材 - Google Patents

可燃性長尺物貫通部の防火処理部材

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ケーブル等の可燃性長尺物が防火区画体を貫
通する部分の防火処理部材において、火災の熱が防火区
画体の反火災側に伝わり難くする。 【解決手段】 内面側に熱膨張性耐火材38を収納した2
本の金属筒体32A、32Bを、軸線方向に間隔をあけて、
前記金属筒体より熱伝導性の低い材料例えばプラスチッ
クで作られた中間部材34によって連結した構造にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケーブルやプラス
チック配管などの可燃性長尺物が壁や床などの防火区画
体を貫通する部分に用いられる防火処理部材に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の可燃性長尺物貫通部の一般的な防
火処理構造を図6に示す。この防火処理構造は、コンク
リート壁などの防火区画体10に形成された穴に金属管12
(電線管)を貫通配置してモルタル14により固定し、こ
の金属管12にケーブル等の可燃性長尺物を貫通させた
後、金属管12の両端を耐熱性シール材18で塞ぎ、さらに
この耐熱性シール材18を包むように二つ割型の金属製カ
バー20を被せて、このカバー20を締付け部材22により金
属管12の端部に固定したものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の防火処理構造
は、上記のように防火区画体を金属管が貫通しているた
め、防火区画体の片側で火災が発生した場合、金属管の
熱伝導によって火災の熱が防火区画体の反火災側に伝わ
りやすいという問題がある。
【0004】本発明の目的は、以上のような問題点に鑑
み、火災の熱が防火区画体の反火災側に伝わりにくい可
燃性長尺物の防火処理部材を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は、可燃性長尺物が防火区画体を貫通する部分の
防火処理部材であって、内面側に熱膨張性耐火材を収納
した2本の金属筒体を、軸線方向に間隔をあけて、前記
金属筒体より熱伝導性の低い材料で作られた中間部材に
よって連結したことを特徴とするものである。このよう
な防火処理部材を用いると、一方の金属筒体が火災で加
熱されても、中間に熱伝導性の低い中間部材があるた
め、火災の熱が他方の金属筒体に伝わり難くなり、延焼
防止の効果がさらに向上する。
【0006】本発明の防火処理部材は、少なくとも一方
の金属筒体が中間部材に軸線方向に移動可能に取り付け
られている構成とすることが好ましい。このようにする
と、施工時に防火処理部材の長さを防火区画体の厚さに
応じて調整できる。また保管時、運送時には防火処理部
材の長さを縮めた状態にすることにより、省スペースを
図ることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して詳細に説明する。 〔実施形態1〕図1は本発明の一実施形態を示す。この
防火処理部材30は、軸線方向に間隔をあけて配置された
2本の金属筒体32A、32Bを有しており、この2本の金
属筒体32A、32Bは筒状の中間部材34によって連結され
ている。中間部材34は金属筒体32A、32Bより熱伝導性
の低い材料、例えばプラスチック又はセラミック等で形
成され、金属筒体32A、32Bと一体化されている。また
金属筒体32A、32Bの外端付近にはそれぞれ環状膨出部
36が形成され、この環状膨出部36の内面側の凹部には熱
膨張性耐火材38が収納されている。
【0008】熱膨張性耐火材38は、火災時の熱で加熱さ
れると12〜20倍に体積膨張し、かつ膨張した状態で耐火
性を保持するもので、このようなものとしては例えばブ
チルゴム等のベース樹脂と、熱膨張性黒鉛などの膨張材
と、ポリカーボネート等の加熱によって炭化物等の残渣
を生成する樹脂とからなる組成物が公知である。市販品
では株式会社古河テクノマテリアル製のダンシールD
(商品名)などがある。このほかドイツのバイエル社製
のフォモックス(商品名)、米国の3M社製のファイヤ
ーバリヤー(商品名)なども使用可能である。
【0009】この防火処理部材30の使用方法は次のとお
りである。まず防火処理部材30を防火区画体の穴に通し
てモルタル等により固定し、その後、防火処理部材30に
ケーブル等の可燃性長尺物を貫通させるだけでよい。従
来のように耐熱性シール材の盛り付け、二つ割金属製カ
バーの取り付けは必要ないため、施工は非常に簡単であ
る。施工後、防火区画体の片側で火災が発生した場合
は、その熱で熱膨張性耐火材38が膨張して,金属筒体32
A又は32Bと可燃性長尺物との間の隙間を埋め、可燃性
長尺物の延焼を防止する。また火災により一方の金属筒
体例えば32Aが加熱されても、中間に熱伝導性の低い中
間部材34が存在するため、反火災側の金属筒体32Bに熱
が伝わり難く、反火災側で発煙などのトラブルが発生す
るおそれが少なくなる。
【0010】〔実施形態2〕図2及び図3は本発明の他
の実施形態を使用状態で示す。ここで使用する防火処理
部材30は、2本のらせん波付き金属筒体40A、40Bと、
この2本のらせん波付き金属筒体40A、40Bを軸線方向
に間隔をあけて連結する筒状の中間部材34と、らせん波
付き金属筒体40A、40Bの内面のらせん溝内に収納され
た紐状の熱膨張性耐火材38とから構成されている。中間
部材34及び熱膨張性耐火材38の材質は実施形態1と同じ
である。
【0011】中間部材34の内面には、らせん波付き金属
筒体40A、40Bの外面のらせん溝とねじ結合するらせん
突条42が形成されている。つまり、らせん波付き金属筒
体40A、40Bは、その内端側を中間部材34にねじ込むこ
とにより連結されており、そのねじ込み量を調整するこ
とで防火処理部材30の長さが調整できるようになってい
る。また中間部材34の内面の軸線方向中央部には、らせ
ん波付き金属筒体40A、40Bの内端が突き当たるストッ
パー44が突設されている。このストッパー44はらせん波
付き金属筒体40A、40Bの最大ねじ込み量を規制すると
共に、らせん波付き金属筒体40A、40Bを接触させない
ようにする(熱絶縁する)ためのものである。
【0012】また熱膨張性耐火材38を、らせん波付き金
属筒体40A、40Bの内面のらせん溝内に収納したのは、
防火処理部材30内にケーブル等の可燃性長尺物を貫通さ
せるときに、熱膨張性耐火材38が可燃性長尺物により擦
られて移動したり損傷したりしないようにするためであ
る。
【0013】図2は、らせん波付き金属筒体40A、40B
を中間部材34にその内端がストッパー44に突き当たるま
でねじ込んだ状態で、つまり防火処理部材30の長さを最
も短くした状態で、防火区画体10の穴に挿通し、モルタ
ル14で固定した場合である。これは防火区画体10の厚さ
が比較的薄い場合である。防火処理部材30はこのように
らせん波付き金属筒体40A、40Bの外端側が防火区画体
10から突出するように設置される。これに対し図3は防
火区画体10の厚さが比較的厚い場合である。この場合
は、らせん波付き金属筒体40A、40Bを中間部材34に途
中までねじ込んだ状態で、つまり防火処理部材30の長さ
を長くした状態で、防火区画体10の穴に挿通し、モルタ
ル14で固定する。
【0014】このように、この実施形態の防火処理部材
30は防火区画体10の厚さに応じて長さを調整できるた
め、1種類のサイズで厚さの異なる防火区画体に容易に
対応できる利点がある。もちろん実施形態1と同様、ら
せん波付き金属筒体40A、40Bが熱伝導性の低い中間部
材34によって軸線方向に間隔をあけて連結されているた
め、防火区画体の片側で発生した火災の熱が反火災側に
伝わり難いという利点はそのまま備えている。さらに防
火処理部材30の長さを図2のように最も短くした状態
で、保管、運送ができるため、保管時、運送時のスペー
スを節約できる利点もある。
【0015】この実施形態の防火処理部材30をさらに具
体化した例を説明すると、らせん波付き金属筒体40A、
40Bとして外径60mm、内径50mm、長さ70mmのステンレス
製波付き管を使用し、その内面の谷部に熱膨張性耐火材
(古河テクノマテリアル製ダンシールD3mm厚の紐状
体)を外端側から4周分収納した。この2本の波付き管
を、長さ70mmのプラスチック(ポリ塩化ビニル)製中間
部材34に両端からねじ込んで連結した。このようにして
得られた防火処理部材30は、最短150mm から最長200mm
まで長さを調整することが可能である。またこの防火処
理部材30を防火壁に取り付けて、JISA−1304に
よる標準加熱試験(2時間)を行った結果、火災側温度
は1025℃であったが、反火災側には延焼、発火は見られ
ず、反火災側のケーブルの最高温度は250 ℃であった。
【0016】〔実施形態3〕図4は本発明のさらに他の
実施形態を示す。この防火処理部材30も実施形態1と同
様、2本の金属筒体32A、32Bを、軸線方向に間隔をあ
けて、熱伝導性の低い中間部材34により連結し、金属筒
体32A、32Bの外端付近に膨出部36を形成して、その内
側に熱膨張性耐火材38を収納したものであるが、実施形
態1と異なる点は、金属筒体32A、32Bを中間部材34に
対して軸線方向にスライド可能にしたことである。金属
筒体32A、32Bが中間部材34から引き抜けないようにす
るため、金属筒体32A、32Bの内端には鍔部46が形成さ
れ、中間部材34の両端には内向き突縁48が形成されてい
る。また中間部材34の内面の軸線方向中央部には金属筒
体32Aと32Bの接触を防止するストッパー44が形成され
ている。このような構成でも実施形態2と同様な効果を
得ることができる。
【0017】〔実施形態4〕図5は本発明のさらに他の
実施形態を示す。この防火処理部材30は実施形態3と同
様のものであるが、実施形態3と異なる点は、中間部材
34が金属筒体32A、32Bの内側に入るようにしたことで
ある。これに伴い、金属筒体32A、32Bの内端には内向
き突縁50が形成され、中間部材34の両端には鍔部52が形
成されている。また中間部材34のストッパー44は中間部
材34の外面に形成されている。上記以外の構成は実施形
態3と同様である。このような構成でも実施形態3と同
様な効果を得ることができる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、火
災側の熱が反火災側に伝わり難い、より延焼防止効果の
すぐれた防火処理部材を得ることができる。また金属筒
体を中間部材に軸線方向に移動可能に取り付けるように
すれば、全体の長さを調整できるので、厚さの異なる防
火区画体に容易に対応できると共に、保管時、運搬時の
スペースを節約することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る防火処理部材の一実施形態を示
す半分切開側面図。
【図2】 本発明に係る防火処理部材の他の実施形態を
使用状態で示す半分切開側面図。
【図3】 図2の防火処理部材の異なる使用状態を示す
半分切開側面図。
【図4】 本発明に係る防火処理部材のさらに他の実施
形態を示す半分切開側面図。
【図5】 本発明に係る防火処理部材のさらに他の実施
形態を示す半分切開側面図。
【図6】 従来の防火処理部材の一般的な例を示す断面
図。
【符号の説明】
10:防火区画体 14:モルタル 30:防火処理部材 32A、32B:金属筒体 34:中間部材 36:膨出部 38:熱膨張性耐火材 40A、40B:らせん波付き金属筒体 42:らせん突条 44:ストッパー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】可燃性長尺物(16)が防火区画体(10)を
    貫通する部分の防火処理部材であって、内面側に熱膨張
    性耐火材(38)を収納した2本の金属筒体(32A、32
    B)を、軸線方向に間隔をあけて、前記金属筒体より熱
    伝導性の低い材料で作られた中間部材(34)によって連
    結したことを特徴とする可燃性長尺物貫通部の防火処理
    部材。
  2. 【請求項2】少なくとも一方の金属筒体(32A、32B)
    が中間部材(34)に軸線方向に移動可能に取り付けられ
    ていることを特徴とする請求項1に記載の防火処理部
    材。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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