JP2002004319A - バックホウ - Google Patents

バックホウ

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JP2002004319A
JP2002004319A JP2001157781A JP2001157781A JP2002004319A JP 2002004319 A JP2002004319 A JP 2002004319A JP 2001157781 A JP2001157781 A JP 2001157781A JP 2001157781 A JP2001157781 A JP 2001157781A JP 2002004319 A JP2002004319 A JP 2002004319A
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swivel
cockpit
boom
center
control lever
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JP2001157781A
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Toshiyuki Matsumoto
壽之 松本
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Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 旋回台の中心から左右両側部までの距離を短
くして、全体をコンパクトに構成する。 【解決手段】 左右クローラ走行装置5を有する走行機
台4に操縦席2を搭載した旋回台1を旋回自在に設け、
この旋回台1の前部でかつ操縦席2の前方に掘削作業装
置Aのブーム6を左右揺動自在に設け、前記旋回台1の
左右方向において、操縦席2及び操縦レバー群31とブ
ーム6とを近接配置し、旋回台1の左右方向中心に対し
て、操縦席2及び操縦レバー群31の左右方向中心を左
右一方にずらし、かつブーム6を左右他方にずらす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブームが左右揺動
自在なバックホウに関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術のバックホウにおいては、図6
に示すように、左右クローラ走行装置5’を有する走行
機台に旋回台1’を旋回自在に支持し、この旋回台1’
の前部における左右中間部に掘削作業装置A’を連結
し、その掘削作業装置A’の後方に操縦席2’及び操縦
レバー群31’を配設し、前記旋回台1’の後部にエン
ジン3’を搭載してあり、エンジン3’を、その出力軸
芯P’が旋回台1’の左右方向に沿う状態で搭載してあ
る。
【0003】前記操縦席2’はその前方の操縦レバー群
31’と共に、左右方向中心が旋回台1’の左右方向中
心に対して略一致する位置に配置され、掘削作業装置
A’は旋回台1’の左右方向中心に対して僅かに右側に
ずれて配置されている。前記バックホウでは、操縦席
2’及び操縦レバー群31’を旋回台の左右方向中心に
配置して走行操縦をやり易くし、掘削作業装置A’を旋
回台の左右方向中心からずらすことにより、作業状態を
見易くしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来技術のように、掘削作業装置A’のみを旋回台1’の
左右方向中心から右側にずらし配置するのであれば、旋
回台1’は左右方向中心から右側へ広幅にしなくてはな
らなかったり、又は、操縦席2’及び操縦レバー群3
1’と掘削作業装置A’とを作業状態が見易くなる状態
まで、左右方向に十分にずらすということが困難になっ
たりする。旋回台1’の右半分を狭くするために、掘削
作業装置A’を旋回台1’の左右方向中心に配置し、操
縦席2’及び操縦レバー群31’を旋回台1’の左右方
向中心から左側にずらした技術もあるが、これだと旋回
台1’の左右方向中心から左側へ広幅になり、バックホ
ウ全体を幅狭のコンパクトタイプに構成することが困難
であり、また前記同様に、作業状態が見易くなる状態ま
でずらすということが困難である。
【0005】また、前記従来技術では、操縦席2’及び
操縦レバー群31’とブーム6’とは左右方向にオーバ
ラップしており、ブーム6’を立ち上がり姿勢に上昇し
てくると、操縦レバー群31’と干渉するため、旋回台
1’の上側まで上昇させるのが困難になっており、この
干渉を防止してブーム6’を後傾斜可能にするために、
操縦席2’及び操縦レバー群31’を旋回台1’の前端
から後方側に離しており、これが旋回台1’の前後方向
長さを長くする原因にもなっている。本発明は、旋回台
の左右方向中心に対して、操縦席及び操縦レバー群の左
右方向中心を左右一方にずらし、かつブームを左右他方
にずらすことにより、作業状態を十分見易くした上で、
旋回台を中心から左右両側部までの距離を短くしてコン
パクトに構成できるようにしたバックホウを提供するこ
とを目的とする。
【0006】本発明は、旋回台の左右方向中心に対し
て、操縦席及び操縦レバー群の左右方向中心を左方にず
らし、かつブームを右方にずらすことにより、作業状態
を十分見易くした上で、旋回台を中心から左右両側部ま
での距離を短くでき、操縦レバー群をブームと左右方向
非オーバラップ状態に配置して旋回台の前端に可及的に
近づけて配置でき、よって全体をコンパクトに構成でき
るようにしたバックホウを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明における課題解決
のための第1の具体的手段は、左右クローラ走行装置5
を有する走行機台4に操縦席2を搭載した旋回台1を旋
回自在に設け、この旋回台1の前部でかつ操縦席2の前
方に掘削作業装置Aのブーム6を左右揺動自在に設け、
前記旋回台1の左右方向において、操縦席2及び操縦レ
バー群31とブーム6とを近接配置し、旋回台1の左右
方向中心に対して、操縦席2及び操縦レバー群31の左
右方向中心を左右一方にずらし、かつブーム6を左右他
方にずらしていることである。
【0008】これによって、操縦席2及び操縦レバー群
31とブーム6とを近接配置していても、旋回台1の左
右方向中心から少しづつ逆方向にずらして配置され、旋
回台1からそれぞれへのずらし量が少なくとも、両者間
のずらし量は多くなり、作業状態が十分に見易くした上
で、旋回台1の中心から左右両側部までの距離を短くで
きる。本発明における課題解決のための第2の具体的手
段は、左右クローラ走行装置5を有する走行機台4に操
縦席2を搭載した旋回台1を旋回自在に設け、この旋回
台1の前部でかつ操縦席2の前方に掘削作業装置Aのブ
ーム6を左右揺動自在に設け、前記旋回台1の左右方向
において、操縦席2及び操縦レバー群31とブーム6と
を近接配置し、旋回台1の左右方向中心に対して、操縦
席2及び操縦レバー群31の左右方向中心を左側にずら
し、かつブーム6を右側にずらし、操縦レバー群31と
ブーム6とを左右方向非オーバラップ状態に配置してい
ることである。
【0009】これによって、操縦席2及び操縦レバー群
31とブーム6とを近接配置していても、旋回台1の左
右方向中心から少しづつ逆方向にずらして配置され、旋
回台1からそれぞれへのずらし量が少なくとも、両者間
のずらし量は多くなり、作業状態が十分に見易くした上
で、旋回台1の中心から左右両側部までの距離を短くで
き、ブーム6を旋回台1上方に移動しても操縦レバー群
31と干渉することがなく、操縦者の操縦の障害にもな
らない。本発明における課題解決のための第3の具体的
手段は、第1又は2の具体的手段に加えて、前記旋回台
1に、エンジン3を覆うカバー28を平面視において旋
回台1からはみ出さない状態に搭載し、このカバー28
の上面に操縦席2を配置していることである。
【0010】これによって、旋回台1上にカバー28及
び操縦席2を配置しても、全体前後長をコンパクトに構
成できる。本発明における課題解決のための第4の具体
的手段は、第3の具体的手段に加えて、前記カバー28
内の左右両側部に燃料タンク12と作動油タンク13と
を振り分け配置していることである。これによって、カ
バー28内に燃料タンク12と作動油タンク13とを配
置しても、左右前後長をコンパクトに構成でき、かつ旋
回台1の配置バランスを良好にできる。
【0011】本発明における課題解決のための第5の具
体的手段は、第1〜4のいずれかの具体的手段に加え
て、前記ブーム6の後側でかつ操縦席2の前側の旋回台
1前上面に、旋回台1の左右側部に通じるステップ面2
9を形成していることである。これによって、旋回台1
から左右側方への乗り降りが容易になり、作業性を向上
できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1、2に示すように、旋回台1
の前部における左右中間部に掘削作業装置Aを連結し、
その掘削作業装置Aの後方に操縦席2を配設するととも
に、旋回台1の後部にエンジン3を搭載してバックホウ
を構成してある。なお、4は走行機台、5はクローラ走
行装置である。前記掘削作業装置Aは、ブーム6、アー
ム7、バケット8を備えて構成してあり、さらに、ブー
ム6は格納状態において、図2に示すように、後傾姿勢
となって、バケット8を内方に抱え込むように構成して
ある。
【0013】掘削作業装置Aのアーム7は、図4に示す
ように、断面U字形の主フレーム7Aとその開放側を閉
塞する補助フレーム7Bとを熔接してなり、その補助フ
レーム7Bの両端縁部分7aをその全長にわたってバケ
ット8側に折曲形成してあり、バケット8とアーム7と
で材木や大きな石等を抱き込んで保持する場合に、アー
ム7の曲がりを防止するとともに、保持した材木等に対
するすべり止めとなるように構成してある。図5に示す
ように、アーム7の主フレーム7Aの3方の面それぞれ
に、アーム7全長にわたってリブ7bを膨出形成してア
ーム7の強度をより高めるようにしてもよい。
【0014】図1、2に示すように、上記掘削作業装置
A後方の旋回台1上において、エンジン3を、その出力
軸芯Pが旋回台1前後方向に沿う状態に配設するととも
に、そのエンジン3の後方にラジエータ9を配設してあ
る。このラジエータ9は押出式で、機体前方からエンジ
ン3を経て吸い込んだ空気を後方に吐出することで、操
縦席2周りの温度上昇を回避するとともにその吸込みに
伴なって掘削作業装置A用の旋回台1前部に配置のバル
ブ類10をも冷却できるように構成してある。
【0015】また、図2に示すように、上述のようにエ
ンジン3を前後向きに配設してラジエータ9をその後方
に位置させたことを利用して、その反対側の比較的嵩の
低い出力軸の端部とそれに付設の掘削作業装置A用のポ
ンプ類11を、操縦席2の下方に入り込ませてあり、旋
回台1における、前後方向での諸機器のための設置必要
長さを小さくして旋回半径の短小化、ひいては、図3に
示すように、旋回時に旋回台1がクローラ走行装置5の
側方に突出することをなくして、狭隘地での作業性の向
上を図ってある。
【0016】また、図1に示すように、エンジン3の左
右には、そのエンジン3を縦置きしたことによって比較
的場所的な余裕ができたことを利用して、旋回台1の前
後長さを増大することなく、大容量の燃料タンク12と
作動油タンク13とを振分け配設してある。すなわち、
エンジン3は全て一様に嵩高いのではなく特に出力軸芯
Pに沿って嵩が変化することを鑑み、エンジン3をその
出力軸芯Pが旋回台1の前後方向に沿う状態に配設し、
エンジン3の後方にラジエータ9を配設することで、比
較的嵩高のラジエータ9とそれに引続くエンジン3中央
部の嵩高部分を除いた、出力軸端部及びそれに付設のポ
ンプ部分といった比較的嵩の低い部分を操縦席2下方に
入り込ませることを可能にして、旋回台1の前後方向の
長さを少しでも短くできるようにするとともに、いわば
縦置きにしたエンジン3の左右の比較的余裕のできた部
分に燃料タンク12と作動油タンク13とを振り分け配
置することで、旋回台1の前後方向での設置領域を増大
することなく、比較的大容量の両タンクをコンパクトに
旋回台1に搭載することを可能にしてある。
【0017】これによって、エンジン3の一部を操縦席
2の下方に入り込ませて旋回台1の前後方向の寸法を短
くしながらも、タンク類の搭載のために支障を来するこ
とを回避でき、全体として、旋回台1の旋回半径をより
一層小さくして狭隘地での作業性向上を図れるようにし
ている。前記バックホウを図1〜3に基づいてさらに詳
細に説明する。左右クローラ走行装置5を有する走行機
台4に旋回台1を旋回自在に設け、この旋回台1の前部
に枢支部25を介して左右揺動自在に掘削作業装置Aを
設けている。
【0018】旋回台1は左右に互いに略平行な側縁部2
0L、20Rを形成しており、この側縁部20L、20
Rは図2の前向き姿勢時に前後方向に沿いかつ左右クロ
ーラ走行装置5の外側端21から左右外方に突出してい
ない状態(非突出状態)となっている。前記側縁部20
L、20Rが構造物等(建築物、壁、土手、その他)と
なす角度によって、操縦者は操縦席2上から旋回台1の
旋回姿勢を視認できる。旋回台1は後部の後縁部22を
円弧形状に形成し、旋回台1を前向き姿勢から90度旋
回した図3の横向き姿勢時に、前記後縁部22を左右ク
ローラ走行装置5の外側端21から非突出状態(図3で
は、旋回台1の円弧状後縁部22の最外端をクローラ走
行装置5の外側端21と略一致した状態に図示してい
る。)に位置させている。前記後縁部22が左右クロー
ラ走行装置5の外側端21から突出しないことにより、
90度旋回した横向き姿勢時に、クローラ走行装置5を
構造物等へより近接でき、狭所作業性を向上できる。
【0019】旋回台1の前縁部23に支持ブラケット3
3を固着し、この支持ブラケット33に縦軸34を介し
て揺動ブラケット35を揺動自在に支持し、揺動ブラケ
ット35にブーム6の基部及びブーム6を昇降するブー
ムシリンダ36の基部とを枢支するとともに揺動シリン
ダ37を連結しており、前記支持ブラケット33、縦軸
34及び揺動ブラケット35等によって枢支部25が形
成され、図3では、支持ブラケット33だけでなく揺動
ブラケット35も、クローラ走行装置5の外側端21か
ら突出しない位置となっている。
【0020】また、旋回台1を横向き姿勢にしたとき、
枢支部25も左右クローラ走行装置5の外側端21から
左右外方に非突出状態となる。前記旋回台1は、平面視
において、後縁部22が円弧形状であるが、左右に互い
に略平行でかつ前後方向に沿う側縁部20L、20Rを
有する略多角形状になっており、横向き姿勢時に枢支部
25がクローラ走行装置5の外側端21より内側に位置
している。これによって、前縁部23はもとより、枢支
部25から円弧状後縁部22までの旋回台1の略全長
を、左右クローラ走行装置5の外側端21間の範囲内に
略収められ、左右クローラ走行装置5が共に構造物等へ
より近接でき、狭所作業性を向上でき、前後バランスが
よく、安定性を良好にできる。
【0021】図1の前向き姿勢時の旋回台1とクローラ
走行装置5との関係を見ると、旋回台1の側縁部20
L、20Rは、左右各クローラ走行装置5の幅27の中
央より内方に位置しており、旋回台1の左右側縁部20
L、20Rと左右クローラ走行装置5の外側端21との
間の左右クローラ走行装置5上には前後方向及び上方向
に開放された空間26を形成している。旋回台1上に搭
載されたエンジン3及び燃料タンク12及び作動油タン
ク13等はカバー28で包囲されている。このカバー2
8の左右各側面と後面とは旋回台1の左右各側縁部20
及び後縁部22とそれぞれ略面一で、旋回台1からはみ
出さない状態になっていて、前向き姿勢時の旋回台1の
左右側縁部20L、20Rとともに前記空間26を形成
するようになっている。
【0022】この左右の空間26は通行可能空間となっ
ていて、その前側でカバー28及び操縦席2より前側の
旋回台1の上面に形成したステップ面29と通じてい
る。前記ステップ面29はブーム6の後側でかつ操縦席
2の前側の旋回台1前上面に形成され、旋回台1の左右
側部に通じている。前記左右空間26が存在することに
より、例えば、旋回台1を前向き姿勢にしてクローラ走
行装置5と構造物等との間を作業者が歩くとき、作業者
の上体は側縁部20L、20R及びカバー28の側面の
高さに対応し、広い空間によって歩行が容易になり、ま
た、操縦者がステップ面29から降りて旋回台1の外側
方を通行して、バックホウの後方へ行くことも可能にな
り、狭所での作業性が向上される。
【0023】また、カバー28の側面が旋回台1の側縁
部20と面一であることは、旋回台1を前向き姿勢にし
たとき前後方向に沿う状態となり、しかも側縁部20よ
り上位にあることにより、側縁部20よりも旋回台1の
旋回姿勢視認機能を発揮することができる。前記掘削作
業装置Aはブーム6の基部が旋回台1の前部の左右中間
部に枢支部25を介して左右揺動自在に設けられている
が、ブーム6は旋回台1の左右方向中心にはなく、右側
にずらされており、これに対して操縦席2及び操縦レバ
ー群31の左右方向中心は旋回台1の左右方向中心に対
して左側にずらされ、ブーム6の左側面と操縦席2及び
操縦レバー群31の右側部とが左右方向に近接配置(非
オーバラップ状態)している。
【0024】図2の2点鎖線の状態からブーム6を持ち
上げていくと、ブーム6は旋回台1の上側まで移動しか
つ後傾斜状態(図2の実線状態)になるが、そのとき操
縦レバー群31とは干渉せず、操縦者の側方の操縦にも
問題にならない状態となり、逆にこれにより、操縦レバ
ー群31を旋回台1の前部に可及的に近づけて配置する
ことができ、操縦席2も従来技術に比して前側位置に配
置でき、旋回台1の前後長さを可及的に短くできること
になる。
【0025】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、操縦席2
及び操縦レバー群31と左右揺動するブーム6とを、旋
回台1の左右方向中心に対して左右逆方向にずらしてい
るので、作業状態を十分見易くした上で、旋回台1の中
心から左右両側部までの距離を短くしてコンパクトに構
成でき、また、操縦レバー群31をブーム6と左右方向
非オーバラップ状態に配置しているので、操縦レバー群
31を旋回台1の前端に可及的に近づけて配置でき、よ
って全体をコンパクトに構成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す前向き姿勢時の一部
切欠平面図である。
【図2】同一部切欠側面図である。
【図3】横向き姿勢時の正面図である。
【図4】アームの断面図である。
【図5】アームの別実施の形態を示す断面図である。
【図6】従来技術を示す平面図である。
【符号の説明】
1 旋回台 2 操縦席 3 エンジン 4 走行機台 5 クローラ走行装置 6 ブーム 9 ラジエータ 12 燃料タンク 13 作動油タンク 20 側縁部 21 外側端 22 後縁部 23 前縁部 25 枢支部 26 空間 27 幅 28 カバー 29 ステップ面 31 操縦レバー群

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右クローラ走行装置(5)を有する走
    行機台(4)に操縦席(2)を搭載した旋回台(1)を
    旋回自在に設け、この旋回台(1)の前部でかつ操縦席
    (2)の前方に掘削作業装置(A)のブーム(6)を左
    右揺動自在に設け、前記旋回台(1)の左右方向におい
    て、操縦席(2)及び操縦レバー群(31)とブーム
    (6)とを近接配置し、旋回台(1)の左右方向中心に
    対して、操縦席(2)及び操縦レバー群(31)の左右
    方向中心を左右一方にずらし、かつブーム(6)を左右
    他方にずらしていることを特徴とするバックホウ。
  2. 【請求項2】 左右クローラ走行装置(5)を有する走
    行機台(4)に操縦席(2)を搭載した旋回台(1)を
    旋回自在に設け、この旋回台(1)の前部でかつ操縦席
    (2)の前方に掘削作業装置(A)のブーム(6)を左
    右揺動自在に設け、前記旋回台(1)の左右方向におい
    て、操縦席(2)及び操縦レバー群(31)とブーム
    (6)とを近接配置し、旋回台(1)の左右方向中心に
    対して、操縦席(2)及び操縦レバー群(31)の左右
    方向中心を左側にずらし、かつブーム(6)を右側にず
    らし、操縦レバー群(31)とブーム(6)とを左右方
    向非オーバラップ状態に配置していることを特徴とする
    バックホウ。
  3. 【請求項3】 前記旋回台(1)に、エンジン(3)を
    覆うカバー(28)を平面視において旋回台(1)から
    はみ出さない状態に搭載し、このカバー(28)の上面
    に操縦席(2)を配置していることを特徴とする請求項
    1又は2に記載のバックホウ。
  4. 【請求項4】 前記カバー(28)内の左右両側部に燃
    料タンク(12)と作動油タンク(13)とを振り分け
    配置していることを特徴とする請求項3に記載のバック
    ホウ。
  5. 【請求項5】 前記ブーム(6)の後側でかつ操縦席
    (2)の前側の旋回台(1)前上面に、旋回台(1)の
    左右側部に通じるステップ面(29)を形成しているこ
    とを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のバック
    ホウ。
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