JP2002004183A - 染色ポリエステル繊維構造物 - Google Patents

染色ポリエステル繊維構造物

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JP2002004183A
JP2002004183A JP2000184330A JP2000184330A JP2002004183A JP 2002004183 A JP2002004183 A JP 2002004183A JP 2000184330 A JP2000184330 A JP 2000184330A JP 2000184330 A JP2000184330 A JP 2000184330A JP 2002004183 A JP2002004183 A JP 2002004183A
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polyester fiber
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dyed polyester
dye
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Saoaya Kuroda
幸乙綾 黒田
Yasunori Tatsuoka
康則 立岡
Motoyoshi Suzuki
東義 鈴木
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Teijin Ltd
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Teijin Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 染色されたポリエステル繊維構造物が焼却処
理される際、その燃焼過程、熱回収・ガス冷却過程及び
排ガス処理(除塵)の各過程においてダイオキシン類の
発生が可及的に抑制された、環境に優しい易リサイクル
性のポリエステル繊維構造物を提供すること。 【解決手段】 染色されたポリエステル繊維から構成さ
れた繊維構造物であって、該繊維構造物中に含まれるハ
ロゲンの量が繊維構造物全重量に対して0.01重量%
以下である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、廃棄物焼却処理の
燃焼過程、熱回収・ガス冷却過程及び排ガス処理(除
塵)の各過程においてダイオキシン類の発生が抑制され
た、環境に優しい易リサイクル性の染色ポリエステル繊
維構造物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ポリエステル成形品のリサイクル方法に
は大きく分けて、マテリアルリサイクル、ケミカル
リサイクル、サーマルリサイクルの3つがある。
【0003】マテリアルリサイクル法は、分別収集され
たPETボトル等の廃ポリエステル成形品から出来るだ
け不純物(着色されたPET樹脂も不純物である)を取
り除いた後、多くの工程を経てペレットやフレーク状に
して繊維原料としてリサイクルする方法であるが、染色
されたポリエステル繊維構造物への適用は現在のところ
困難である。
【0004】また、ケミカルリサイクル法は、殆どが加
溶媒分解を利用するもので、溶媒として水を用いる加水
分解では、テレフタル酸(以下、「TPA」と略す)とエ
チレングリコール(以下、「EG」と略す)とに分解され
る。また、アルコール類を用いるアルコリシスでは、メ
タノールを使用する(メタノリシス)場合はジメチルテ
レフタレートとEGに分解し、一方、グリコールを使用
する(グリコシス)場合はエチレンテレフタレートのオ
リゴマーであるビス−2−ヒドロキシエチルテレフタレ
ートに分解した上で、更にメタノールを用いてTPAと
EGまたはジメチルテレフタレート(以下DMTと称す
る)とEGとに分解される。
【0005】さらに、より環境に優しいケミカルリサイ
クル法として、エーテル結合、エステル結合及び酸アミ
ド結合を有する繊維及び樹脂に対しては、超臨界水を反
応溶媒として用いることにより、排水処理を伴う触媒を
用いること無く分解することが出来る次世代型リサイク
ル法の研究が盛んに行われているが、設備コスト及び収
率の点から工業的には実施されておらず、しかも、この
方法においても染色されたポリエステル繊維構造物への
適用には種々の困難が伴うため、未だ実用化されていな
いのが現状である。
【0006】これに対して、サーマルリサイクル法は、
混合廃繊維及び廃プラスチックを処理する際、焼却して
生じる熱を回収する方法であり、厳密にはリサイクルと
は言えないが、現在最も実用的な方法であり、しかも染
色されたポリエステル繊維構造物へも適用可能である。
【0007】しかしながらサーマルリサイクル法では、
廃棄物を焼却する際の燃焼過程、熱回収・ガス冷却過程
及び排ガス処理(除塵)の各過程においてダイオキシン
類が発生する可能性が指摘されており、特に染色された
ポリエステル繊維構造物をリサイクルした場合、発色性
を向上させるために染料に含まれるハロゲンがダイオキ
シンの発生を助長する可能性があるため、その防止策が
求められていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、染色
されたポリエステル繊維構造物が焼却処理される際、そ
の燃焼過程、熱回収・ガス冷却過程及び排ガス処理(除
塵)の各過程においてダイオキシン類の発生が可及的に
抑制された、環境に優しい易リサイクル性のポリエステ
ル繊維構造物を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者等は上記目的を
達成するために鋭意検討した結果、染色されたポリエス
テル繊維構造物に含まれるハロゲンの量を繊維構造物全
重量に対して0.01重量%以下に減少させるとき、焼
却処理においてダイオキシン類の発生の恐れがないポリ
エステル繊維構造物が得られることを究明した。
【0010】かくして本発明によれば、染色されたポリ
エステル繊維から構成された繊維構造物であって、該繊
維構造物中に含まれるハロゲンの量が繊維構造物全重量
に対して0.01重量%以下であることを特徴とする染
色ポリエステル繊維構造物が提供される。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明のポリエステル繊維構造物
を構成するポリエステル繊維は、テレフタル酸を酸成分
とし、エチレングリコールをグリコール成分とするポリ
エチレンテレフタレートを主たる構成成分とするもので
あり、該テレフタル酸成分の一部を他の二官能性カルボ
ン酸成分で置換えたポリエステル、及び/又はグリコー
ル成分の一部を前記グリコール以外のジオール成分で置
換えた共重合ポリエステルであっても構わない。
【0012】ここで使用されるテレフタル酸以外の二官
能性カルボン酸としては、例えばイソフタル酸、ナフタ
レンカルボン酸、ジフェニルジカルボン酸、ジフェノキ
シエタンジカルボン酸、アジピン酸、セバシン酸、1,
4−シクロヘキサンジカルボン酸の如き芳香族、脂肪
族、脂環族の二官能性カルボン酸を挙げることが出来
る。
【0013】前記ポリエステルは、任意の方法によって
合成されたものでよい。例えば、テレフタル酸とエチレ
ングリコールとを直接エステル交換させる、テレフタル
酸ジメチルなどのテレフタル酸の低級アルキルエステル
とエチレングリコールとをエステル交換させる、或いは
テレフタル酸とエチレンオキサイドとを反応させる等の
方法により、テレフタル酸のグリコールエステル及び/
又はその低重合体を生成させる第一段階の反応と、該第
一段階の反応生成物を減圧下にして加熱して諸望の重合
度となるまで重縮合反応させる第二段階の反応によって
製造することが出来る。
【0014】前記ポリエステルには、艶消剤、紫外線吸
収剤、酸化防止剤等が含有されていてもよく、そのよう
な剤を含有することは最終製品としての性能の面からむ
しろ好ましいことである。その他、必要に応じて触媒、
安定剤、着色防止剤、難燃剤、蛍光増白剤、帯電防止
剤、耐熱剤、着色剤、無機粒子等の添加剤が含有されて
いてもよい。
【0015】本発明で言うポリエステル繊維としては、
中空部を有しない中実繊維であっても、中空部を有する
中空繊維であってもよく、またポリエステル繊維の横断
面における外形や中空部の形状は円状であっても異形で
あってもよい。更に、繊度についても特に限定はない。
【0016】上記ポリエステル繊維は動的粘弾性測定に
おけるtanδのピーク温度が90〜110℃であるこ
とが好ましい。また、上記ポリエステル繊維はガラス転
移温度Tgが70℃以下であることが好ましい。
【0017】即ち、tanδのピーク温度が90〜11
0℃のポリエステル繊維やガラス転移温度Tgが70℃
以下のポリエステル繊維は、優れた染料吸尽性を有して
いるので、後述の、ハロゲンを含まない染料のみで染色
を行った場合でも、高い発色性と高い染色堅牢性を得る
ことができる。
【0018】tanδのピーク温度が90〜110℃の
ポリエステル繊維としては、5000m/分以上の紡糸
速度で紡糸された、いわゆる高速紡糸繊維(以下、US
Yと称することがある)が好ましく例示され、また、ガ
ラス転移温度Tgが70℃以下のポリエステル繊維とし
ては、アジピン酸やポリオキシエチレングリコール等の
ポリオキシアルキレングリコールを共重合したポリエス
テル繊維が好ましく例示される。
【0019】上記のポリエステル繊維には、別工程での
延伸や熱処理或いは仮撚・空気交絡等の処理が施されて
いても良い。
【0020】上記ポリエステル繊維は、織物、編物、不
織布などの繊維構造物として使用される。織編物の場
合、その組織及び形態には特に制限はなく、例えば、織
組織では平織、朱子織、綾織など、編物では経編、緯
編、丸編などの基本組織から、各種変わり組織まで任意
に使用することができる。
【0021】そして、本発明においては、上記ポリエス
テル繊維構造物は、染色後の繊維構造物中に含まれるハ
ロゲンの量が可及的に少なくなるような条件で染色され
ることが肝要である。
【0022】即ち、通常のポリエステル繊維構造物は、
発色性を高めるためにハロゲンを多量に含む染料を用い
て染色されるが、本発明においては、上記ポリエステル
繊維構造物をハロゲンを含まない染料を用いて染色す
る。
【0023】上記のハロゲンを含まない染料としては分
散染料が好ましく例示され、中でも、分子量が380以
上の分散染料を使用することが染色堅牢性等の点から好
ましい。
【0024】また、該分散染料の有機性/無機性比は
0.55〜1.0であることが好ましく、より好ましく
は0.6〜0.8である。ここで、有機性/無機性比と
は、染色理論化学(黒木宣彦著)に記載の通り、染料本
体の有機的特徴を有する部分と、それに対立する元来静
電性の特徴を有する部分との比であり、いわゆる疎水性
部分と親水性の部分に相当する。そして、この有機性/
無機性比が類似しているもの同士は、高い親和性を有す
ると言われている。
【0025】上記分散染料の具体例としては、分子中に
Cl、Brなどのハロゲン原子を有しない、ベンゼンア
ゾ系(モノアゾ、ジスアゾ等)、複素環アゾ系(チアゾ
ールアゾ、ベンゾチアゾールアゾ、キノリンアゾ、ピリ
ジンアゾ、イミダゾールアゾ、チオフェノンアゾ等)、
アントラキノン系、縮合系(キノフタリン、スチリル、
クマリン等)の分散染料が好ましく例示される。
【0026】一般に、ハロゲンを含まない分散染料は発
色性が劣ると言われているが、本発明においては、分子
量が380以上で、且つ有機性/無機性比が0.55〜
0.85の分散染料を使用することにより、良好な発色
性を付与することができる。さらに、前述の、tanδ
のピーク温度が90〜110℃のポリエステル繊維やガ
ラス転移温度Tgが70℃以下のポリエステル繊維を使
用した場合は、ハロゲンを含まない染料であっても、実
用上充分な発色性を付与することが可能である。
【0027】染色の方法は、ビーム染色、チーズ染色、
パッケージ染色、液流染色等を含む浸漬攪拌染色、サー
モゾル染色など従来公知の染色方法を任意に採用するこ
とが可能であり、上記のハロゲンを含まない染料よりな
る染液を70℃〜140℃の温度で、15分以上好まし
くは60分程度染色すれば良い。中でも、浸漬攪拌染色
を行えば、高発色性、高吸尽性及び高堅牢性を付与する
ことができるので好ましい。
【0028】上記の方法により染色されたポリエステル
繊維構造物は、該繊維構造物全重量に対して0.01重
量%以下のハロゲンしか含んでおらず、焼却処理におい
てダイオキシン類が発生する恐れがない。
【0029】
【実施例】次に実施例を挙げて本発明を更に詳しく説明
する。尚、実施例中の各物性は下記の方法により測定し
た。
【0030】(1)発色性 発色性の評価は、島津製作所(株)製透過分光光度計(U
V1200)を用い、染色原液(染色前)の透過吸光度
と染色後の染色残液の透過吸光度とから染料吸尽率を下
式に従って求めた。
【0031】
【数1】
【0032】(2)ハロゲンの含有量 (株)リガク製蛍光X線分析装置を用いて、繊維構造物を
構成する繊維中のハロゲン(Br及び/又はCl)の含
有量を測定した。
【0033】(3)燃焼試験 繊維製品の燃焼性試験方法であるJIS L1091
(A−1法)に準じて燃焼試験を行った際の燃焼ガスを
収集し、ガスマス分析(GC−MS)により揮発性のハ
ロゲン化物の検知の有無を定性分析した。
【0034】[実施例1]アジピン酸を12.5モル%
共重合し、酸化チタンを0.07重量%含有させたポリ
エチレンテレフタレートポリマーを紡糸速度1400m
/分で紡糸した後、予熱温度68℃、セット温度150
℃で3.5倍に延伸して、55.6dtex/24フィ
ラメントの共重合ポリエステル糸を得た。
【0035】得られた延伸糸(Tgは50℃)を常法に
従って布帛となした後、該布帛をスコアロール400
(花王製)で1g/l、80℃で20分間精練した。水
洗・乾燥後、190℃で1分間プレ・セットした。次い
で、下記染浴で常温から2℃/分の速度で昇温し、98
℃で60分間染色処理した。 ・染料C.I.Disperse Blue 354 10 %owf (非ハロゲン含有染料:K.P.Brill.Blue FR-S:(日本化薬(株)製) ・ディスパーVG 0.5g/l ・酢酸 0.2cc/l ・浴比1:30 次いで、染色された試料を下記洗浄浴で80℃×20分間還元洗浄した。 ・NaOH 2g/l ・ハイドロサルファイト 2g/l ・アミラジンD 2g/l (非イオン活性剤 第一工業製薬製)還元洗浄後、十分
水洗して乾燥、ファイナル・セット(160℃×1分
間)した。得られた布帛の物性を表1に示す。
【0036】[実施例2]実施例1において、染料を非
ハロゲン含有染料であるC.I.Disperse Blue 87(K.P.Lig
ht Blue BGL-S200:(日本化薬(株)製))に変更した以外
は、実施例1と同様に実施した。得られた布帛の物性を
表1に示す。
【0037】[実施例3]実施例1において、染料を非
ハロゲン含有染料であるC.I.Disperse Blue 60(K.P.Tur
quoise Blue GLS-S200:(日本化薬(株)製))に変更した
以外は、実施例1と同様に実施した。得られた布帛の物
性を表1に示す。
【0038】[実施例4]実施例1において、共重合ポ
リエステル糸に代えてポリエチレンテレフタレートポリ
マーよりなる普通延伸糸を使用した以外は、実施例1と
同様に実施した。得られた布帛の物性を表1に示す。
【0039】[実施例5]実施例1において、共重合ポ
リエステル糸に代えて、紡糸速度6000m/分で紡糸
したポリエチレンテレフタレートポリマーよりなる高速
紡糸糸を使用した以外は、実施例1と同様に実施した。
得られた布帛の物性を表1に示す。
【0040】[比較例1]実施例1において、染料をブ
ロム基(−Br)を含む染料であるC.I.DisperseBlue 5
6(K.P.Blue EBL-E:(日本化薬(株)製))に変更した以外
は、実施例1と同様に実施した。得られた布帛の物性を
表1に示す。
【0041】[比較例2]実施例1において、染料をブ
ロム基(−Br)を含む染料であるC.I.DisperseBlue 1
83(K.P.Blue BR-SF:(日本化薬(株)製))に変更した以外
は、実施例1と同様に実施した。得られた布帛の物性を
表1に示す。
【0042】[比較例3]実施例1において、染料を塩
素基(−Cl)を含む染料であるC.I.Disperse Red 54
(Sumikaron Scarlet SE-3GL:(住友化学(株)製))に変更
した以外は、実施例1と同様に実施した。得られた布帛
の物性を表1に示す。
【0043】[比較例4]実施例4において、染料を塩
素基(−Cl)を含む染料であるC.I.Disperse Red 54
(Sumikaron Scarlet SE-3GL:(住友化学(株)製))に変更
した以外は、実施例4と同様に実施した。得られた布帛
の物性を表1に示す。
【0044】
【表1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 東義 大阪府茨木市耳原3丁目4番1号 帝人株 式会社大阪研究センター内 Fターム(参考) 4H057 AA01 BA08 BA90 DA01 DA17 4L002 AA07 AB02 AC06 DA01 DA04 EA00 4L035 BB34 BB91 EE20 4L048 AA20 AA21 AA42 AA44 AA46 AB07 AC07 EB05

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 染色されたポリエステル繊維から構成さ
    れた繊維構造物であって、該繊維構造物中に含まれるハ
    ロゲンの量が繊維構造物全重量に対して0.01重量%
    以下であることを特徴とする染色ポリエステル繊維構造
    物。
  2. 【請求項2】 ポリエステル繊維の動的粘弾性測定にお
    けるtanδのピーク温度が90〜110℃である請求
    項1記載の染色ポリエステル繊維構造物。
  3. 【請求項3】 ポリエステル繊維が5000m/分以上
    の紡糸速度で紡糸されたポリエステル繊維である請求項
    1又は2記載の染色ポリエステル繊維構造物。
  4. 【請求項4】 ポリエステル繊維がポリエチレンテレフ
    タレート系共重合ポリエステル繊維である請求項1〜3
    のいずれか1項に記載の染色ポリエステル繊維構造物。
  5. 【請求項5】 ポリエチレンテレフタレート系共重合ポ
    リエステル繊維のガラス転移温度Tgが70℃以下であ
    る請求項4記載の染色ポリエステル繊維構造物。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007254904A (ja) * 2006-03-22 2007-10-04 Komatsu Seiren Co Ltd リサイクル用ポリエステル系繊維製品、リサイクル用ポリエステル系繊維製品の脱色方法およびポリエステル系繊維製品のリサイクル方法
JP2009069265A (ja) * 2007-09-11 2009-04-02 Komatsu Seiren Co Ltd リサイクル用のぼり旗、リサイクル用のぼり旗の脱色方法およびのぼり旗のリサイクル方法
JP2010053456A (ja) * 2008-08-26 2010-03-11 Toray Ind Inc 濃染色人工皮革およびその製造方法

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