JP2002001801A - 車両用ダクト - Google Patents

車両用ダクト

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JP2002001801A
JP2002001801A JP2000189190A JP2000189190A JP2002001801A JP 2002001801 A JP2002001801 A JP 2002001801A JP 2000189190 A JP2000189190 A JP 2000189190A JP 2000189190 A JP2000189190 A JP 2000189190A JP 2002001801 A JP2002001801 A JP 2002001801A
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opening
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Koji Ito
幸司 伊藤
Shinya Chiyuurei
伸也 中禮
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Toyota Auto Body Co Ltd
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Toyota Auto Body Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ダミーのダクトによりエアの吹き出し方向を最
適位置に決定した調整結果を容易にブロー成形型に反映
できるフィン構造を有する車両用ダクトを提供するこ
と。 【解決手段】 本発明に係る車両用ダクト10は、空気
調和装置1の接続部に立ち上がり連結部11を接続し、
この立ち上がり連結部11から水平に折れて車両60の
床面61上にメインダクト部12を沿わせ、後端を前部
座席63の下方でZ字形に立ち上げて、後部座席の乗員
の脚部Hに開口するエア吹出口13を形成し、このエア
吹出口13の開口部131からのエアの吹出方向を、狙
った後部座席の乗員の脚部Hに正確に向くように、開口
部131ではそのエア吹出方向と平行に形成され、開口
部131の奥では空気調和装置1から送られてくるエア
を各開口部131に平均化するようにく字状に折曲され
た板状の空気整流板14をブロー成形により一体的に設
けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の空気調和装
置に接続される車両用ダクトに関し、特に座席下の床面
上など目立たない場所に配置される車両用ダクトに関す
る。
【0002】
【従来の技術】車両の後部座席の乗員に空気調和装置か
らのエアを送風するために、前部座席の下方を通って空
気調和装置に接続される車両用ダクトは、そのエア吹出
口において、後部座席の乗員の脚部に確実に送風するた
めに、エアの吹き出し方向を調整する必要がある。その
エア吹き出し方向の調整方法として、(1)ダクトのエ
ア吹出口をエア吹き出し方向に向けて切断して調整する
(2)空気整流板(フィン)を設けた別体のノズルをダ
クトのエア吹出口に取り付けて、このフィンで調整する
等の方法が行われている。
【0003】ところで、上記エア吹き出し方向の調整方
法は、空気調和装置の風量、風速、温度などを変化さ
せ、エア吹出口における風向きを確認しながら、最適な
エア吹出口を設定する作業であるが、次のような問題が
ある。上記の(1)の方法では、図11に示すように、
エア吹出口130の開口部1301を切断してしまうた
め、復元したい場合に復元はできず、しかも切断に時間
がかかるなどの問題がある。すなわち、エア吹出口13
0の設計上の開口部1301を(イ)線で設定し、実車
ダミーで評価したところ、(イ)線よりさらに外側への
エア吹き出しが必要とされ、(ロ)線での切断を実施し
た後、再評価した結果、もしこのエア吹き出しが芳しく
なかったような場合は、復元が困難である。
【0004】また、上記(2)の方法では、図12に示
すように、車両用ダクト100とは別物のフィン120
を設ける必要から、車両の床面上のような目立たないと
ころに設けられるダクト100にあっては、見栄えの要
求が少ないにも拘わらずコスト高になるという問題があ
る。
【0005】また、上記(1)の方法により開口部13
01を切断した車両用ダクト100では、その配風形状
は、図13に示すように、切断線が2方向しか選択でき
ないので、配風形状γ、δに示すように略V字型にな
り、後部座席の乗員の脚部Hにエアが届かない場合がで
てくる。その顕著なものが、中央の乗員の脚部H2であ
る。なお、開口部1301の中央にある1302は、開
口部1301がつぶれないように補強するボス部であ
る。
【0006】そこで、ブロー成形するダクトにフィンを
一体成型する技術が、特開平7−195936号公報に
提案されている。すなわち、上記公報に提案されている
技術は、袋状樹脂をブロー成形により、矩形状の筒体
と、筒体の一方側に一列に並んで連設した複数の矩形状
の袋状部とを形成し、袋状部の底部を切断することによ
り、筒体をダクトとなし、袋状部の壁をフィンとなすも
のである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、エア吹出口
のエアの吹き出し方向の調整作業は、車両の評価部署が
ダミーのダクトを使ってフィンの角度を変更しながら最
適位置を決定し、その結果をブロー成形型に反映して最
終的に設定することが一般的に行われている。しかしな
がら、ブロー成形によりフィンを一体成形した上記公報
に記載のようなダクトにあっては、袋状部の壁をフィン
となすため、フィンの向きが固定され、エア吹出口の吹
き出し方向を調整することが難しいという問題がある。
【0008】そこで、本発明は、かかる課題を解決すべ
く、ダミーのダクトによりエアの吹き出し方向を最適位
置に決定した調整結果を容易にブロー成形型に反映でき
るフィン構造を有する車両用ダクトを提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る車両用ダク
トは、射出口よりパリソンを流下させてブロー成形する
車両用ダクトのエア吹出口に、複数の空気整流板を一体
的に設けた車両用ダクトであって、パリソンをダクトの
対向壁面に向かって複数の板状の押圧刃により少なくと
も一方の壁面から押圧して、対向壁面に先端を当接させ
て空気整流板を形成したことを特徴とする。よって、空
気整流板が板状のため、ダミーのダクトによるエア吹き
出し方向の調整が容易であり、かつ、パリソンが流下し
た直後のまだ柔軟なあいだに、パリソンの側面から押圧
刃を突出させ、パリソンを対向壁面に向かって押圧し、
押圧刃を包むパリソンの壁をダクト内部に形成し、その
後、押圧刃を引き抜くことによりパリソンのみによる壁
を形成して空気整流板を構成するため、ブロー成形型の
一方の側面に溝を形成して、この溝に押圧刃の出没を可
能にするだけの単純な機構で空気整流板を形成できるの
で、吹き出し方向の調整結果を容易に反映でき、短期間
でダクトの製造準備ができる。
【0010】また、本発明に係る車両用ダクトの空気整
流板は、ダクトの側面視でパリソンの流下方向に対して
鋭角の傾斜を有する板状であることを特徴とする。よっ
て、パリソンの流下途中においてブロー成形型の側面か
ら押圧刃を突出させても、押圧刃がパリソンの流下方向
に僅かな傾斜しか有しないので、パリソンの流下に何ら
影響を与えることなく空気整流板を形成できる。
【0011】また、本発明に係る車両用ダクトの空気整
流板は、屈曲板状であることを特徴とする。よって、ブ
ロー成形型に取り付ける押圧刃を、パリソンの流下方向
に対して鋭角の傾斜を有する面を含む屈曲した板状で構
成するので、空気吹き出し方向の調整の自由度が増し、
エア吹出口とダクト途中における空気流路の角度を変化
させることができる。
【0012】また、本発明に係る車両用ダクトにおける
板状の空気整流板の屈曲は、平面と平面を傾斜角を持っ
て突き合わせて形成したことを特徴とする。よって、ブ
ロー成形型の一方の側面に設ける溝およびブロー成形型
に取り付ける押圧刃を直線の組み合わせで構成できるの
で、ブロー成形型の製作が容易となり、製造準備の期間
短縮ならびにブロー成形型の故障時の修理の短縮が可能
となる。
【0013】また、本発明に係る車両用ダクトにおける
板状の空気整流板の屈曲は、円弧状であることを特徴と
する。よって、円弧状の押圧刃が成形型内に突出してい
てもパリソンの流下途中の押圧刃に対する抵抗が少な
く、押圧刃の突出のタイミングの自由度が増す。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る車両用ダクト
の一の実施の形態について図面を参照して以下に説明す
る。本実施の形態の車両用ダクトは、運転席あるいは助
手席などの前部座席の下部の床面に設けられ、後部座席
の乗員の脚部に空気調和装置からのエアを吹き出すもの
である。ここで、図1は、車両用ダクトを床面に取り付
けた斜視図であり、図2は車両用ダクトの平面断面図
で、後部座席の乗員の脚部への送風状況を示す図を兼ね
る。図3は、その側面図である。
【0015】(構成)本発明に係る車両用ダクトの構成
について説明する。車両用ダクト10は、図1に示すよ
うに、車両60のインストルメントパネル62の下方に
開口する空気調和装置1からの主に暖気(エア)を後部
座席の乗員の脚部に送風するために、空気調和装置1の
接続部に立ち上がり連結部11を接続し、この立ち上が
り連結部11から水平に折れて車両60の床面61上に
メインダクト部12を沿わせ、図3に示すように、後端
を前部座席63の下方でZ字形に立ち上げて、後部座席
の乗員の脚部Hに開口するエア吹出口13を形成した熱
可塑性樹脂製のブロー成型品である。
【0016】そして、車両用ダクト10は、図2の平面
断面図に示すように、後部座席の複数の乗員の脚部Hに
エアが万遍なく行き渡るように、後端のエア吹出口13
を左右に分岐して、その両端に開口部131を形成して
いる。また、エア吹出口13の開口部131近傍には、
エアの吹出方向を規制する複数の空気整流板14が設け
られている。
【0017】空気整流板14は、図4の拡大平面断面図
に示すように、エア吹出口13の開口部131からのエ
アの吹出方向を、狙った後部座席の乗員の脚部Hに正確
に向くように、開口部131ではそのエア吹出方向と平
行に形成され、開口部131の奥では空気調和装置1か
ら送られてくるエアを各開口部131に平均化するよう
にく字状に折曲されている。すなわち、空気整流板14
は、開口部131の奥では、パリソン20の流下方向に
対して鋭角の傾斜を有する板状に形成し、開口部131
の近傍では、エア吹出方向と略平行の板状に形成して屈
曲板状を呈している。
【0018】そして、この開口部131は、図5に示す
ように、空気整流板14により、複数(本実施の形態で
は4)の小断面のミニダクト状に形成されている。すな
わち、エア吹出口13は、その外形形状は略長方形断面
をした箱状であり、一方の壁面を後述する方法により対
向する壁面に向かって板状に折り曲げて空気整流板14
とした先端を当接して、複数の矩形断面に区画したもの
である。
【0019】(作用)次に、本実施の形態の車両用ダク
ト10の作用について説明する前に、ダクト10への空
気整流板14の成形方法について説明する。すなわち、
この空気整流板14は、先行技術である特開平5−25
4001号公報に開示されているブロー成形におけるリ
ブの成形方法を応用して、図7の(A)から(D)の手
順により図5、図6に示すようなダクトの一方の壁面を
他方の壁面に向かって折り曲げ成形したような形状で成
形される。
【0020】まず、図7(A)に示すように、軟化した
熱可塑性樹脂を射出口より流下させたパリソン20が左
右に開かれた成形型30内に降下してくる。パリソン2
0が所定の位置まで降下すると成形型30は型を閉じ、
パリソン20の内部に高圧空気を充填してパリソン20
の壁面を成形型30に押しつける。パリソン20がまだ
硬化しない間に、図7(B)に示すように、成形型30
の一方の壁面から厚さ2mmの厚板状の押圧刃40を徐
々に突出させて、パリソン20の壁を対面の壁に向かっ
て押し出させる。すると、パリソン20はまだ柔らかい
ので、押圧刃40の先端に押されながら、また高圧空気
で押圧刃40側に押圧されながらその先端が対面の壁に
到達する。その後、徐々に押圧刃40を引き込む方向に
移動させると、図7(C)に示すように、突出した壁同
士が高圧空気の圧力により、重合しながら押圧刃40の
移動に追従して縦壁となる。そして、図7(D)に示す
ように、押圧刃40が成形型30内に収納されると、パ
リソン20の押し出された壁が本実施の形態では空気整
流板14を形成する。このように成形された車両用ダク
ト10が硬化するまで待って、ブロー成形型30から取
り出し、成形が完了する。
【0021】なお、ブロー成形は上述したように、パリ
ソン20内に高圧空気を封入して成形することから、製
品は閉空間であることが必要である。したがって、本実
施の形態の車両用ダクト10の場合も、図4及び図6に
点線で示す箇所が成形直後は有底部となっているが、こ
こをダクトの開口部とするため、成形後、切除する。
【0022】つぎに、本実施の形態の車両用ダクト10
の作用について説明する。図2に示すように、後部座席
が3人掛けの場合、その乗員の脚部Hは6カ所になる。
中央のH2の乗員と左端のH3の乗員とが多少離れてい
るのは、H3の乗員の後部座席は出入口に面しているた
め、折り畳む必要から他の後部座席とは独立しているの
で、脚部Hは等ピッチではない。したがって、車両用ダ
クト10の吹出口13を後部座席の乗員のそれぞれの脚
部Hに向かって開口するように、空気整流板14の位置
と角度を設定して、配風形状α、βを確保している。
【0023】すなわち、配風形状αは右側の乗員の両足
H1、H1と中央の乗員の右足H2との3方向に分岐し
て、それぞれの脚部に最大の風量が届くように設定して
いる。また、配風形状βは中央の乗員の左足H2と左側
の乗員の両足H3、H3との3方向に分岐して、それぞ
れの脚部に最大の風量が届くように設定している。
【0024】このように、本発明に係る一の実施の形態
の車両用ダクト10は、空気調和装置1の接続部に立ち
上がり連結部11を接続し、この立ち上がり連結部11
から水平に折れて車両60の床面61上にメインダクト
部12を沿わせ、後端を前部座席63の下方でZ字形に
立ち上げて、後部座席の乗員の脚部Hに開口するエア吹
出口13を形成し、このエア吹出口13の開口部131
からのエアの吹出方向を、狙った後部座席の乗員の脚部
Hに正確に向くように、開口部131ではそのエア吹出
方向と平行に形成され、開口部131の奥では空気調和
装置1から送られてくるエアを各開口部131に平均化
するようにく字状に折曲された板状の空気整流板14を
ブロー成形により一体的に設けたので、空気整流板14
が板状であり配風調整時の修正が容易にできるため、配
風調整作業が単純となり、また、配風調整結果を忠実に
成形型に再現できるため、配風性能が向上し、さらに、
空気整流板14が両壁を橋架するため、開口部131の
強度が増加し、性能の良い車両用ダクトを安価に製造す
ることが可能となった。
【0025】なお、本発明は前記実施の形態のものに限
定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様
々な変更が可能である。例えば、前記実施の形態では、
空気整流板14の側面形状をく字状のもので説明した
が、これに限られず、図8に示すようなパリソン20の
流下方向に対して鋭角の傾斜を有する板状のものとした
り、図9に示すように、パリソン20の流下方向に対し
て傾斜して円弧状に屈曲したものとすることも可能であ
る。
【0026】また、空気整流板14を、パリソン20の
一方の壁を押圧刃40で押圧したもので示したが、図1
0に示すように、両方の壁を互いに向かい合うように押
圧して形成したものであってもよい。
【0027】
【発明の効果】本発明は、射出口よりパリソンを流下さ
せてブロー成形する車両用ダクトのエア吹出口に、複数
の空気整流板を一体的に設けた車両用ダクトであって、
パリソンをダクトの対向壁面に向かって複数の板状の押
圧刃により少なくとも一方の壁面から押圧して、対向壁
面に先端を当接させて空気整流板を形成したので、ダミ
ーのダクトによるエア吹き出し方向の調整結果をブロー
成形型に反映させて、ブロー成形型に形成する溝や、そ
の溝を通す押圧刃の位置や角度を決定し、ダクトの最適
な位置に空気整流板を設定することが可能となり、配風
形状の理想的な車両用ダクトを短期間に安価に提供する
ことが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一の実施の形態に係る車両用ダクトを
取り付けた車両の斜視図である。
【図2】本発明の一の実施の形態に係る車両用ダクトの
平面断面図で、後部座席の乗員の脚部への送風状況を示
す図を兼ねる。
【図3】本発明の一の実施の形態に係る車両用ダクトを
車両に取り付けた状態の側面図である。
【図4】本発明の一の実施の形態に係る車両用ダクトの
開口部の平面断面図である。
【図5】図4のV−V線に沿う断面図である。
【図6】図4のVI−VI線に沿う断面図である。
【図7】本発明の一の実施の形態に係る車両用ダクトの
ブロー成形による空気整流板の成形工程を示す図であ
る。
【図8】図4に対応する他の実施の形態の平面断面図で
ある。
【図9】同じく、図4に対応する他の実施の形態の平面
断面図である。
【図10】図6に対応する他の実施の形態の断面図であ
る。
【図11】従来の車両用ダクトの開口部の平面断面図で
ある。
【図12】同じく、他の従来の車両用ダクトの開口部の
平面断面図である。
【図13】従来の車両用ダクトを用いたときの、後部座
席の乗員の脚部への送風状況を示す平面図である。
【符号の説明】
10 車両用ダクト 13 エア吹出口 14 空気整流板 20 パリソン 30 成形型 40 押圧刃
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F24F 13/06 F24F 13/06 A // B29L 31:30 B29L 31:30 Fターム(参考) 3L011 BL02 3L080 AB07 AD02 BA03 BB04 4F202 AG06 AH17 CA15 CB01 CK23 CK52 4F208 AG06 AH17 LA01 LB01 LG22 LG38 LH18

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 射出口よりパリソンを流下させてブロー
    成形する車両用ダクトのエア吹出口に、複数の空気整流
    板を一体的に設けた車両用ダクトにおいて、 パリソンをダクトの対向壁面に向かって複数の板状の押
    圧刃により少なくとも一方の壁面から押圧して、対向壁
    面に先端を当接させて空気整流板を形成したことを特徴
    とする車両用ダクト。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の車両用ダクトにおい
    て、 前記空気整流板は、ダクトの側面視でパリソンの流下方
    向に対して鋭角の傾斜を有する板状であることを特徴と
    する車両用ダクト。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の車両用ダクトにおい
    て、 前記空気整流板は、屈曲板状であることを特徴とする車
    両用ダクト。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の車両用ダクトにおい
    て、 板状の前記空気整流板の屈曲は、平面と平面を傾斜角を
    持って突き合わせて形成したことを特徴とする車両用ダ
    クト。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の車両用ダクトにおい
    て、 板状の前記空気整流板の屈曲は、円弧状であることを特
    徴とする車両用ダクト。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2003010017A1 (fr) * 2001-07-23 2003-02-06 Mitsubishi Heavy Industries,Ltd. Conduit de climatisation de vehicule automobile
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CN108731229A (zh) * 2018-07-10 2018-11-02 珠海格力电器股份有限公司 一种带有扫风叶片的整体式出风口

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