JP2001526345A - ガスタービンロータのためのカバープレート - Google Patents
ガスタービンロータのためのカバープレートInfo
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- JP2001526345A JP2001526345A JP2000524559A JP2000524559A JP2001526345A JP 2001526345 A JP2001526345 A JP 2001526345A JP 2000524559 A JP2000524559 A JP 2000524559A JP 2000524559 A JP2000524559 A JP 2000524559A JP 2001526345 A JP2001526345 A JP 2001526345A
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- blade
- rivet
- cover plate
- rotor
- disk
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D5/00—Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
- F01D5/30—Fixing blades to rotors; Blade roots ; Blade spacers
- F01D5/32—Locking, e.g. by final locking blades or keys
- F01D5/323—Locking of axial insertion type blades by means of a key or the like parallel to the axis of the rotor
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D11/00—Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages
- F01D11/005—Sealing means between non relatively rotating elements
- F01D11/006—Sealing the gap between rotor blades or blades and rotor
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D5/00—Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
- F01D5/30—Fixing blades to rotors; Blade roots ; Blade spacers
- F01D5/3007—Fixing blades to rotors; Blade roots ; Blade spacers of axial insertion type
- F01D5/3015—Fixing blades to rotors; Blade roots ; Blade spacers of axial insertion type with side plates
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
ガスタービンエンジンのタービン部分にあるブレードロータのためのカバープレートであって、前記カバープレートは、間隔をとった複数のシート部を備えるリング状プレートセグメントを備え、前記それぞれのシート部は、リベットと一致する。前記リベットは、前記ディスク内の前記ブレードのルートを固定するために使用するリベットであって、前記シート部と前記カバーは、円錐台形面を備え、前記円錐台形面の軸は、前記リベットの軸と一致する。
Description
【0001】
【0002】
本発明は、ガスタービンエンジンに関する。より詳しくは、本発明は、タービ
ンロータおよび、タービンロータのエアホイルブレードとディスクとの間の結合
部分をシールするための改良を施したカバープレートに関する。
ンロータおよび、タービンロータのエアホイルブレードとディスクとの間の結合
部分をシールするための改良を施したカバープレートに関する。
【0003】
タービンロータは、通常、ロータディスクの周囲に取り付けた複数の個別のエ
アホイルロータブレードを使って組み立てる。それぞれのブレードは、ディスク
の周囲に形成した個別のスロットの中に滑り込むルートを備える。カバープレー
トは、ルートとプラットホームとの間の結合部分およびエリアをシールする必要
がある。この結合部分およびエリアは、ガス流路の内側の境界に位置する。その
ような、カバープレートは、比較的重量があり、ロータのバランスを損なう可能
性がある。例えば、カバープレートを取り付けるために、リベットやその他の留
め具が必要である。
アホイルロータブレードを使って組み立てる。それぞれのブレードは、ディスク
の周囲に形成した個別のスロットの中に滑り込むルートを備える。カバープレー
トは、ルートとプラットホームとの間の結合部分およびエリアをシールする必要
がある。この結合部分およびエリアは、ガス流路の内側の境界に位置する。その
ような、カバープレートは、比較的重量があり、ロータのバランスを損なう可能
性がある。例えば、カバープレートを取り付けるために、リベットやその他の留
め具が必要である。
【0004】 ペリーによる1982年8月10日に発行された米国特許第4,343,59
4号は、従来技術の一例である。この特許は、ブレードプラットホームとディス
クとの間のエリアをシールするために使用するカバーの重量に関連している。こ
の特許では、ルートの間のディスクを貫通するリベットを使ってカバーを接続す
ることが、提案されている。実際、リベットは、カバーによって避けられない重
量の増加となる。
4号は、従来技術の一例である。この特許は、ブレードプラットホームとディス
クとの間のエリアをシールするために使用するカバーの重量に関連している。こ
の特許では、ルートの間のディスクを貫通するリベットを使ってカバーを接続す
ることが、提案されている。実際、リベットは、カバーによって避けられない重
量の増加となる。
【0005】
本発明の目的は、留め具を追加する必要のない、ディスクのルートエリアをシ
ールするためのカバーのリング状の列を提供することにある。これによって、カ
バーにより増加する重量を低く維持することができる。
ールするためのカバーのリング状の列を提供することにある。これによって、カ
バーにより増加する重量を低く維持することができる。
【0006】 本発明のさらなる目的は、既存の留め具を利用するカバープレートの列を提供
することである。
することである。
【0007】 本発明の構成は、ブレードロータとともに使用するカバープレートを備える。
ロータはディスクを備え、このディスクは、リング状リムと、ディスクのリム周
囲に画定した複数のスロットとを備える。それぞれのスロットは、ロータの回転
軸に対して鋭角に延びている。ブレードは、エアホイル、ブレードプラットホー
ム、ルートを備える。ルートは、スロットに差し込んである。ディスクに取り付
けたブレードを保持するために、リベットが、ブレードのルートとスロットとの
間に延びている。加圧された気体がリムの軸方向に逃げないようにルートとスロ
ットとをシールするために、カバープレートのリング状の列を、リムに沿って半
径方向に設ける。個別のカバープレートは、リベットにより、適所に保持してあ
る。このリベットは、スロット内のブレードのルートを保持するために使用して
ある。
ロータはディスクを備え、このディスクは、リング状リムと、ディスクのリム周
囲に画定した複数のスロットとを備える。それぞれのスロットは、ロータの回転
軸に対して鋭角に延びている。ブレードは、エアホイル、ブレードプラットホー
ム、ルートを備える。ルートは、スロットに差し込んである。ディスクに取り付
けたブレードを保持するために、リベットが、ブレードのルートとスロットとの
間に延びている。加圧された気体がリムの軸方向に逃げないようにルートとスロ
ットとをシールするために、カバープレートのリング状の列を、リムに沿って半
径方向に設ける。個別のカバープレートは、リベットにより、適所に保持してあ
る。このリベットは、スロット内のブレードのルートを保持するために使用して
ある。
【0008】 より具体的には、遠心力に対して半径方向にカバープレートを保持するために
、ショルダを、ディスクのリムに、半径方向外向きに、カバープレートに隣接し
て設ける。
、ショルダを、ディスクのリムに、半径方向外向きに、カバープレートに隣接し
て設ける。
【0009】 以上のように本発明の性質を一般的に説明したので、次に本発明の好ましい実
施態様を図によって示している添付図面を参照する。
施態様を図によって示している添付図面を参照する。
【0010】
ここで図面を、特に図1を参照すると、ガスタービンエンジンのためのタービ
ンアッセンブリの一部が示してある。この図では、ロータ12を軸方向の断面図
で示す。ロータ12は、ディスクリム20を備える。このディスクリム20に、
半径方向に延びる複数のブレード14が取り付けてある。それぞれのブレード1
4は、ブレードプラットホーム16を備える。具体的には、ブレード14は、デ
ィスクリム20内に形成したスロット内に差し込むルート24を備える。このデ
ィスクリム20は、上流リング面20aと、平行する下流面20bとを備える。
ンアッセンブリの一部が示してある。この図では、ロータ12を軸方向の断面図
で示す。ロータ12は、ディスクリム20を備える。このディスクリム20に、
半径方向に延びる複数のブレード14が取り付けてある。それぞれのブレード1
4は、ブレードプラットホーム16を備える。具体的には、ブレード14は、デ
ィスクリム20内に形成したスロット内に差し込むルート24を備える。このデ
ィスクリム20は、上流リング面20aと、平行する下流面20bとを備える。
【0011】 段付のショルダ35を、ディスクリム20の下流面20bの半径方向外側端部
に形成する。
に形成する。
【0012】 第1のカバー34が、ディスクリム20の上流に位置し、リム面20aをカバ
ーする。さらに、第1のカバー34は、冷却空気をブレード14に向けるために
利用することができる。ディスクリム20の下流側において、薄い複数のカバー
18を、プラットホーム16の直ぐ下にあるディスクリム面20b上に、リング
状の列状に、配置する。カバー18の目的は、ロータ12のリムにあるスロット
36内のルート24の間のエリアを、加圧された気体から、シールすることであ
る。
ーする。さらに、第1のカバー34は、冷却空気をブレード14に向けるために
利用することができる。ディスクリム20の下流側において、薄い複数のカバー
18を、プラットホーム16の直ぐ下にあるディスクリム面20b上に、リング
状の列状に、配置する。カバー18の目的は、ロータ12のリムにあるスロット
36内のルート24の間のエリアを、加圧された気体から、シールすることであ
る。
【0013】 それぞれのカバー18は、カバー18の表面から突き出た、複数のシート部3
0を備える。このシート部30は、以下に説明するように、外広がり円錐台形面
32を備える。
0を備える。このシート部30は、以下に説明するように、外広がり円錐台形面
32を備える。
【0014】 リベット26を、通常の方法で設ける。このリベット26は、ディスクリム2
0を通してその片側からもう片側に延びる。このリベット26は、ルート24と
ディスクリム20の材料との間におおむね接触している。
0を通してその片側からもう片側に延びる。このリベット26は、ルート24と
ディスクリム20の材料との間におおむね接触している。
【0015】 リベット26は、ロータ12のディスクリム20内において、ブレード14を
固定するのに役立つ。
固定するのに役立つ。
【0016】 図3、図4に示すように、リベットの軸は、ロータの回転軸に対して鋭角αで
あり、ブレード14のルートに対してはおおむね平行である。好ましい実施態様
では、この角度αは、18°である。
あり、ブレード14のルートに対してはおおむね平行である。好ましい実施態様
では、この角度αは、18°である。
【0017】 カバープレート18のシート部30は、リベット26と位置を合わせる。シー
ト部30は、外広がり円錐台形面32を備える。この外広がり円錐台形面32の
軸は、図3、図4に示すように、リベット26の軸と一致する。ブレード14の
ルートを固定するために使用するリベット26は、プレート18のシート部30
に納められる。外広がり円錐台形面32が、リベットのヘッド28を納める。(
リベットヘッド28は、図2には示していない。) 従って、理解されるように、ルートを固定するための同一のリベット26を、
カバープレート18を取り付けるために使用できる。これは、カバープレートを
備えるときに増える重量を低く抑える結果をもたらす。なぜなら、リベットは既
にロータ構造の部品になっているからである。
ト部30は、外広がり円錐台形面32を備える。この外広がり円錐台形面32の
軸は、図3、図4に示すように、リベット26の軸と一致する。ブレード14の
ルートを固定するために使用するリベット26は、プレート18のシート部30
に納められる。外広がり円錐台形面32が、リベットのヘッド28を納める。(
リベットヘッド28は、図2には示していない。) 従って、理解されるように、ルートを固定するための同一のリベット26を、
カバープレート18を取り付けるために使用できる。これは、カバープレートを
備えるときに増える重量を低く抑える結果をもたらす。なぜなら、リベットは既
にロータ構造の部品になっているからである。
【0018】 遠心力に対して、カバープレートを半径方向に保持するのを補うために、図1
に示すように、カバープレート18は、さらに、ショルダ35に対して接触して
いる。
に示すように、カバープレート18は、さらに、ショルダ35に対して接触して
いる。
【図1】 本発明の実施態様を示す、ガスタービンエンジンの具体的なタービンアッセン
ブリを通して取った軸方向の断面図。
ブリを通して取った軸方向の断面図。
【図2】 本発明のカバープレートを備えるブレードロータを示す、一部後面図。
【図3】 本発明の特徴を示すために一部切り欠いた、ブレードの上面から取った一部放
射断面図。
射断面図。
【図4】 図2の4−4線に沿った、一部拡大接線断面図。
【図5】 カバープレートの一部を切り欠いた、図2と同様の一部拡大後面図。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年3月1日(2000.3.1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】削除
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【技術分野】 本発明は、ガスタービンエンジンに関する。より詳しくは、本発明は、タービ
ンロータおよび、タービンロータのエアホイルブレードとディスクとの間の結合
部分をシールするための改良を施したカバープレートに関する。
ンロータおよび、タービンロータのエアホイルブレードとディスクとの間の結合
部分をシールするための改良を施したカバープレートに関する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】
【背景技術】 タービンロータは、通常、ロータディスクの周囲に取り付けた複数の個別のエ
アホイルロータブレードを使って組み立てる。それぞれのブレードは、ディスク
の周囲に形成した個別のスロットの中に滑り込むルートを備える。カバープレー
トは、ルートとプラットホームとの間の結合部分およびエリアをシールする必要
がある。この結合部分およびエリアは、ガス流路の内側の境界に位置する。その
ような、カバープレートは、比較的重量があり、ロータのバランスを損なう可能
性がある。例えば、カバープレートを取り付けるために、リベットやその他の留
め具が必要である。
アホイルロータブレードを使って組み立てる。それぞれのブレードは、ディスク
の周囲に形成した個別のスロットの中に滑り込むルートを備える。カバープレー
トは、ルートとプラットホームとの間の結合部分およびエリアをシールする必要
がある。この結合部分およびエリアは、ガス流路の内側の境界に位置する。その
ような、カバープレートは、比較的重量があり、ロータのバランスを損なう可能
性がある。例えば、カバープレートを取り付けるために、リベットやその他の留
め具が必要である。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】 ペリーによる1982年8月10日に発行された米国特許第4,343,59
4号は、従来技術の一例である。この特許は、ブレードプラットホームとディス
クとの間のエリアをシールするために使用するカバーの重量に関連している。こ
の特許では、ルートの間のディスクを貫通するリベットを使ってカバーを接続す
ることが、提案されている。実際、リベットは、カバーによって避けられない重
量の増加となる。 米国特許第4,505,640号には、ロータアッセンブリ上のブレードアタ
ッチメントのためのシール装置が説明されている。ここでは、エンドピースを二
ヘッドリベットにより保持する。このリベットは、ブレード保持スロットを通っ
て延びている。リベットのヘッドは、円錐台形であり、エンドピース内の円錐台
形のシート部に納まる。 英国公開特許第2300677号には、ロータのいずれかの側面上にワッシャ
を備えた類似のリベットが示されている。さらに、このリベットは、リベットの
円錐台形のヘッドを納めるために、ワッシャの中に円錐形のシート部を備える。
この英国特許でも、傾斜したリベットを検討している。
4号は、従来技術の一例である。この特許は、ブレードプラットホームとディス
クとの間のエリアをシールするために使用するカバーの重量に関連している。こ
の特許では、ルートの間のディスクを貫通するリベットを使ってカバーを接続す
ることが、提案されている。実際、リベットは、カバーによって避けられない重
量の増加となる。 米国特許第4,505,640号には、ロータアッセンブリ上のブレードアタ
ッチメントのためのシール装置が説明されている。ここでは、エンドピースを二
ヘッドリベットにより保持する。このリベットは、ブレード保持スロットを通っ
て延びている。リベットのヘッドは、円錐台形であり、エンドピース内の円錐台
形のシート部に納まる。 英国公開特許第2300677号には、ロータのいずれかの側面上にワッシャ
を備えた類似のリベットが示されている。さらに、このリベットは、リベットの
円錐台形のヘッドを納めるために、ワッシャの中に円錐形のシート部を備える。
この英国特許でも、傾斜したリベットを検討している。
Claims (10)
- 【請求項1】 ガスタービンエンジンのためのブレードロータであって、前記
ブレードロータは、回転軸を有するロータを備え、前記ロータはディスクを備え
、前記ディスクは、リング状リムと、前記ディスクの前記リム周囲に画定した複
数のスロットとを備え、それぞれの前記スロットは、回転軸に対して鋭角に延び
ており、さらに前記ブレードロータは、前記ロータに取り付けたブレードを備え
、前記ブレードは、エアホイル、ブレードプラットホーム、ルートを備え、前記
ルートはそれぞれのスロットに差し込んであり、前記ブレードロータは、さらに
、リベットを備え、前記リベットは、前記ブレードを前記ディスクに保持するの
に役立つように、前記スロットにおいて前記ルートと前記リムとの間に接触して
延びており、さらに前記ブレードロータは、少なくとも1つのカバープレートを
備え、前記カバープレートは、前記ディスクの前記リムに半径方向面に備えられ
、前記カバープレートは、前記スロットを軸方向にカバーし、前記カバープレー
トは、少なくとも前記リベットにより、適所に保持され、前記カバープレートは
、加圧された気体が前記リムの軸方向に逃げないように前記ルートとスロットと
をシールするために、前記リム、リベット、ルート、スロットと協同することを
特徴とするガスタービンエンジンのためのブレードロータ。 - 【請求項2】 前記カバープレートは、前記リベットのヘッドを納めるための
少なくとも1つのシート部を備えることを特徴とする請求項1記載のブレードロ
ータ。 - 【請求項3】 前記カバープレートのリング状の列を備え、前記列のそれぞれ
のカバープレートは、複数のスロットをカバーすることを特徴とする請求項2記
載のブレードロータ。 - 【請求項4】 それぞれの前記カバープレートは、複数のシート部を備え、前
記シート部は、前記それぞれのスロットに対応し、それぞれの前記シート部は、
外広がり円錐面を備え、前記外広がり円錐面は、対応する前記それぞれのリベッ
トの軸と一致する軸を備え、前記リベットは、対応する前記それぞれのスロット
と関連することを特徴とする請求項3記載のブレードロータ。 - 【請求項5】 前記円錐面と前記リベットの軸は、前記スロットの軸と平行し
、かつ、前記ロータの回転軸に対して鋭角であることを特徴とする請求項4記載
のブレードロータ。 - 【請求項6】 前記鋭角は、18°であることを特徴とする請求項5記載のブ
レードロータ。 - 【請求項7】 ガスタービンエンジンのためのブレードロータアッセンブリで
あって、前記ブレードロータアッセンブリは、回転軸を有するロータを備え、前
記ロータはディスクを備え、前記ディスクは、リング状リムと、前記ディスクの
前記リム周囲に画定した複数のスロットとを備え、それぞれの前記スロットは、
回転軸に対して鋭角に延びており、さらに前記ブレードロータアッセンブリは、
前記ロータに取り付けたブレードを備え、前記ブレードは、エアホイル、ブレー
ドプラットホーム、ルートを備え、前記ルートはそれぞれのスロットに差し込ん
であり、前記ブレードロータアッセンブリは、さらに、リベットを備え、前記リ
ベットは、前記ブレードを前記ディスクに保持するのに役立つように、前記スロ
ットにおいて前記ルートと前記リムとの間に接触して延びており、さらに前記ブ
レードロータアッセンブリは、少なくとも1つのカバープレートを備え、前記カ
バープレートは、前記ディスクの前記リムに半径方向面に備えられ、前記カバー
プレートは、前記スロットを軸方向にカバーし、前記カバープレートは、少なく
とも1つの前記リベットにより、適所に保持され、前記カバープレートは、加圧
された気体が前記リムの軸方向に逃げないように前記ルートとスロットとをシー
ルするために、前記リム、リベット、ルート、スロットと協同することを特徴と
するガスタービンエンジンのためのブレードロータアッセンブリ。 - 【請求項8】 前記カバープレートは、前記リベットのヘッドを納めるための
少なくとも1つのシート部を備えることを特徴とする請求項7記載のブレードロ
ータアッセンブリ。 - 【請求項9】 前記カバープレートのリング状の列を備え、前記列の前記それ
ぞれのカバープレートは、複数の前記スロットをカバーすることを特徴とする請
求項8記載のブレードロータアッセンブリ。 - 【請求項10】 それぞれの前記スロットは、複数のシート部を備え、前記シ
ート部は、前記それぞれのスロットに対応し、それぞれの前記シート部は、外広
がり円錐面を備え、前記外広がり円錐面は、対応する前記それぞれのリベットの
軸と一致する軸を備え、前記リベットは、対応する前記それぞれのスロットと関
連することを特徴とする請求項9記載のブレードロータアッセンブリ。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/988,962 US5993160A (en) | 1997-12-11 | 1997-12-11 | Cover plate for gas turbine rotor |
US08/988,962 | 1997-12-11 | ||
PCT/CA1998/001134 WO1999030008A1 (en) | 1997-12-11 | 1998-12-07 | Cover plate for gas turbine rotor |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001526345A true JP2001526345A (ja) | 2001-12-18 |
JP4087057B2 JP4087057B2 (ja) | 2008-05-14 |
Family
ID=25534632
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000524559A Expired - Fee Related JP4087057B2 (ja) | 1997-12-11 | 1998-12-07 | ガスタービンロータのためのカバープレート |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5993160A (ja) |
EP (1) | EP1038092B1 (ja) |
JP (1) | JP4087057B2 (ja) |
CA (1) | CA2312951C (ja) |
CZ (1) | CZ295252B6 (ja) |
DE (1) | DE69820293T2 (ja) |
PL (1) | PL195048B1 (ja) |
WO (1) | WO1999030008A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012512360A (ja) * | 2008-12-17 | 2012-05-31 | ターボメカ | ブレードを軸方向について保持するためのシステムを備えているタービンホイール |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US7264448B2 (en) * | 2004-10-06 | 2007-09-04 | Siemens Power Corporation, Inc. | Remotely accessible locking system for turbine blades |
DE102004051116A1 (de) * | 2004-10-20 | 2006-04-27 | Mtu Aero Engines Gmbh | Rotor einer Turbomaschine, insbesondere Gasturbinenrotor |
US8128371B2 (en) | 2007-02-15 | 2012-03-06 | General Electric Company | Method and apparatus to facilitate increasing turbine rotor efficiency |
US8708652B2 (en) * | 2007-06-27 | 2014-04-29 | United Technologies Corporation | Cover plate for turbine rotor having enclosed pump for cooling air |
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